+女 MEIKI 息+
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2005年09月06日(火) 雨が続くね


 錆びたナイフを自分にあてて、ゆっくりと引いては押しを繰り返し痛みを味わうのが好きなわけじゃなかろ?なんで悲しがる振りをする?悲しむ自分が好きなだけ?
 頷けばいいの?反論して欲しくて言ってるわけじゃないよね。
 とっても平たい「ありがとう」の言葉を残して、また違う場所で泣いてみたりもするのかな。
 なんだかんだ言っても、心の隅っこでは羨ましいよ。
 そうして出せることが。
 やっぱ、どこか捻くれてるな。




 台風の影響での凄い雨は落ち着き、やっと窓全開。
 わたしの住んでいる家は、隣の家のオッサンがトイレに入って咳払いをすると聴こえちゃう程のボロ家です。
 エアコンも必要なくなってきた頃はどこも窓全開な家が多いわけで、そうなると聴こえてくるのは何もデカイ咳払いだけでなく、色々な音が聴こえたくなくとも聴こえてきたりします。
 これを打ってる今、裏の家では入浴タイムのようです。
 どうやら先に旦那さまが入浴していて、そこに奥さまがガラガラと扉を開いてやってまいりました。聞き耳立てずとも、ごくごく普通の音量で聴こえてきます。

 暇つぶしにチャットをしてた知人にそれを伝えると、


 七虹: 今 裏の家の風呂場の音が聴こえるんだけどさ

 七虹: 旦那が先に入浴してて 奥さんが ガラガラって扉あけて

 相手: うん

 七虹: 『お背中 流しましょうか?』だって。

 相手: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 七虹: ドラマだけじゃないのね、そゆのって。

 相手: お背中ながしたいなぁ・・・

 七虹: ぬぉ!

 七虹: ← は、むしろ流されたいぞ?

 七虹: そんな流れで洗うのは、日常なのか!

 相手: エト・・・・

 七虹: ん?

 相手: まぁ・・・ほらいろいろあらぁさ・・・


 改めて知るのでした。
 仲がいいとか悪いとか以前のことで、そういうやり取りは生活の中ではゴクゴク普通なのですね、ですね?
 『どーするぅ?背中でも洗う?』でもなく『お背中流しましょうか?』な言葉でさえも「ほへー!」と思ったのに。チャットの相手も『お背中』って言ってるもんなあ、彼女の洗ってあげたい相手が旦那さん以外のダレであれ、なんか妙なところに関心するのでした。
 ちなみにこのチャットの相手は、お子のオヤツにはケーキも焼くような方です。時折、ケーキを焼きながら親指を挿しちゃう人でもありますが(意味不明でごめん)




 先日から、とあるドラマを一話から観直しているのですが(まだ終話までたどり着いてない)あれだけシッカリと観たツモリだったのに随分と中飛ばしで観てたようで、それをたまたま連絡をくれたリンダ(おかま)に言ったところ『ツモリになってんじゃないわよ!』と、柴田理恵よりずっと迫力ある声で捲くし立てられました。
 話しを聴くうちに、実はわたしよりも彼女?のほうがドンハマリだったことに気付き、よくもまあセリフひとつを覚えているなあと、イマサラながらに。
 同時進行で、彼女?と喋りながらドラマを観ないで良かったとつくづく思いました。
 相変わら腹がロバート・デ・ニーロに似テるカレにご執心の彼女?は、カレの話しをする時ダケは可愛らしくもあり、愛も変わらずを見せてくれました。




 更新したことがスグにバレてしまうご時勢なのね(ぽ)
 オラ!見ろや!ってわけではないので、ちょっと恐縮です。梨本です。
 勢いやら間違いやらでも、開いてくれてありがとです。




 意地を張って言葉を飲み込んで、飲み下すのに涙を使うこと。「人に泣き顔を見られるくらいなら、死んだほうがマシ」バカな意地張って、でも慣れ親しんだ癖になって、どうせ泣かないだろうからってな相手からの見方にも慣れていた。
 そんな奴が、貴方の前で鼻水垂らしてた。
 もう何度かそんなことがあったってのに、未だに自分に驚くことがある。
 成長してないねえ。
 それでもいいよと言ってくれるなら…7点。
 だからいいんだと言ってくれるなら…10点




香月七虹 |HomePage