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2011年01月11日(火) 今年の干支



 近くの岡崎神社に長蛇の列が出来たそうだ。岡崎神社には初詣はあまり行った事がない。歩いて一分の若王子神社に詣でて、恒例になっている焚き火の前に集まって一時過ごすのが元旦午前12時過ぎの習慣だった。今年は行けなかった。岡崎神社の長蛇の列は、ここが「子授け・安産の神として昔より信仰されていてまた室町の頃、都の卯(東)の方位にある付近一帯が野兎の生息地で、うさぎが氏神様の神使いとされ、境内の御手水の所には月の力を満たしたうさぎ像があり、水をかけてお腹を擦ると祈願が叶うと信仰を集めている。本殿前には狛うさぎがあり、うさぎが多産であることから子授け安産祈願の方を始め参拝者の人気を集めている」と岡崎神社の説明にあるから、絵馬を手に入れようと、衆生雪崩を打ってここを目指した模様。

年男(女)も熱くなって手に入れたがったかもしれない。

「私はとても熱いうさぎです」これをフランス語にすると、

「Je suis trop chaud lapin.(シュ トロ ショウ ラバン)」

で、フランス人にこれを言うと大笑いされる。
意味は

「私は ど助平です」
「精力絶倫です」
「好色漢です」

熱々うさぎの料理 「ど助平皿」 うまいで!






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2011年01月01日(土) 謹賀新年






 今年は田舎で正月を迎へた。よって年末恒例の蕎麦打ちも寒空の夜開け放った窓から聞こえて来る300(各寺の鐘重複のため)いくつ鳴る除夜の鐘も無し。変な寂しさがあった。

車があったので初詣は、おあさはんと呼ばれている大麻比古神社に詣でた。ここは不思議な神社で、大麻比古神と猿田彦大神の二人の神さんが祭られている。
ここの参道には巨大な楠の古木があって胴体にぽっかりあいた1メートルはあると思われる洞(うろ)に沢山の賽銭が投げ込まれていて、その下の参道にもこぼれ落ちて石畳のようになっていた。お金を踏んで歩かなければ先に行けないので仕方なしに踏んで通った。

 徳島の鳴門にして、交通整理が必要なほどの自家用車の列。近くにドイツ人捕虜収容所跡があるが、正月早々あいているとは思えない。開いていても多分そちらは閑古鳥が鳴いている。テキ屋も今が稼ぎ時なのだろう、参道からはみ出したところにも屋台が出来て繁盛していた。
三ヶ日で数万人が訪れると聞いた。
行きも帰りも車だったので、多くの人達が帰省ラッシュを経て故郷にたどり着くしんどさを経験した。当分日本では車を運転しない事にした。


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