■TRASH■

2005年10月27日(木) ハンゲーとJAVAとわたし

お友達に誘われて、ハンゲーというところで、
ゲームをしたりすることがあるのですが、
何故かゲームをやっていると、突然強制終了してしまうのです。

UNOも、大富豪もだめ。
いきなりエラーが出て、UNOはゲーム自体終わっちゃうし、
大富豪は離席状態で、復帰してもゲームに参加しなおせません。
当然びりになります。
うーん、うーん。

「JAVA古くない?」と言われて思い当たったのが、
JAVAの開発環境を作ろうと、ECLIPSEやらJAVAやらMySQLやらを
日本語環境でやろうと、いろんなバージョンを入れまくったこと。

ううううむ、色んなところいじったからなぁ。
JAVAのバージョン反映もいろいろいじったし、あうあー。

しょうがないので、思い切って全部削除してみましたが、
仕事の都合上等で、それ以来ハンゲーしていません。

そして昨日、「JAVAやらない?」と仕事の声が。
いやーん、開発環境消したばっかりぃぃぃ。

まあ、わたしJAVA知らないですし、別の仕事を抱えてますので
その話はどこかに行きましたが。

しかもVDSLのせいか、マンションのプロバイダのせいか、
みんながやっているバスケのゲームも、
IPアドレスのエラーで出来ません。

友達が色々抜け道を探してくれたのですが、
ルータの設定を変えるパスワードがわからないという、
根本の部分で断念です。

ちょっとしょんぼりなのでありました。



2005年10月26日(水) ゲーム!

最近また音ゲーにはまってます!
ゲームセンターにある、ドラムやギターのゲームです。

実際にある版権曲とか(アジカンやAIKO、バンプとか入ってます)、
どう活動しているのか良く知らない人達の曲が山ほど入っていて、
YAMAHAのサイレントドラムをぽこぽこ叩いて楽しいのです。
(ドラムばっかりやっています)

今は「あさき」という人の曲が大好きで大好きで、しょうがありません。
なんというか、歌詞が鬼気迫るというか、
どうしてここまで喪失感や、渇望感を歌や歌詞に籠められるのか、
こんなに追い詰めていったら、そのうち曲が書けなくなるんじゃないかと
心配するくらい好きでたまらないのですよ!
(「こたつとみかん」も彼の曲と知って、少し安心しましたが)

彼のサントラが出ているのですが、他の同じゲーム内の曲は
旦那いわく雑な作りなんですが、
彼のものは丁寧に作られていて、そういうところも素敵です。

(ドラムパートをMIDIで作ると、
 シンバルがヘッドフォンのRight、
 ハイハットがLeftというように、バラバラに聞こえてしまうんだそうで。

 通常ドラムは中央にセットされており、 そういう聞こえ方はしないので、
 一度モノラルに落とした後、中央にドラム音をセットするんだそうです

あ、でも今回のアルバムは生演奏らしいです。
赤い鈴のヴァイオリンがとても素敵です)

「あさき」の曲は、ゲームの難易度としても難しいのが多くて、
彼の曲やりたさの執念で、大分上手くなってきましたよ。

音楽にあわせて何かやるっていうのは、ほんと楽しいですねー。
ストレス解消にもなって、ほんと楽しい!

でも繰り返し繰り返し曲を聞いていたら、
何故こんなに悲しい歌詞にするのかと、
段々頭に来てしまっているところです(笑)

あー、ゲームセンターいきたーい!



2005年10月24日(月) 仕事が!

うははは、3週間くらい調べたり作業していたお仕事が、
すっぱりさっぱりなくなっちゃいましたよ。

VB2.0という、OSがまだWindows3.1の時代の頃のシステムを、
VB6.0という、まあ、まあまあ最近のプログラムに移行する作業で、
色々問題点とか調べて、40画面ちまちまと移行してたんですけどね。

まあ、問題が山積みで大変そうな仕事でしたので、安心するやら寂しいやら。

しかし別の仕事に急遽いれられましたので、明日からも寂しくありません。
ええ、ちっとも!

今は通勤中にNintendoDSの「逆転裁判」をやっているので、
会社に行くのが楽しいし!(本とか)

DS版は、英語モードがあって、本編が英語になるのですよ。
一通り終わったら、電子辞書片手に英語モードでやろう!
楽しみだ!



2005年10月23日(日) 寒くなりました

すっかりまた日記がさぼりがちです。
しょぼん。

そうそう。
浅倉卓哉氏の「四日間の奇蹟」を読み終わりました。

少し前に読み終わっており、
自分の言葉を交えて感想を書こうとしてはみたのですが、
何を書こうとしても、蛇足以上の何物にもならないのですね。
これが日記が滞っていた理由でもあります。

うーん、なんと言ってよいかわかりませんが、
多分すべて本の中に書かれているからでしょう。
その中で完結した美しい宇宙がありますので、
それ以上付け足すべき言葉をわたしは知りません。

わたしは言葉を紡ぐのがほんと下手なので、
こういうときに歯がゆい重いをします。
(小学生のときから、「何を言っているかわからない」
 とクラスメートにはいじめられ、
 今は旦那から「あなたの説明はわからないといわれませんか」
 というようなタイトル(不確か)の本を見て、
 わたしに向かって大笑いをするというレベルですよ)

最近「生きるとはなにか」「働くこととはなにか」
そういう生きていく事として根本的なことに対し、
深く考えさせられる本に当たることが多いのですが、
これもまた考えさせられるものでした。

せつなく、美しいファンタジーでした。

教えてくださった「SmartLife」の方、ありがとう!
失敗したとおっしゃられている本が似ているので、
好みの傾向が似ているのかと思い買って良かったです。
風邪早く治して、お仕事がんばってくださいませ。

また一週間が始まり、毎日少しずつ寒くなっていっております。
みなさまも風邪など召しませぬよう、お気をつけくださいませ。



2005年10月16日(日) タブレット買った

秋葉原にリベンジしに行って来ました。

前回はほとんど見られずに帰ってしまいまして。
今回は、早目の誕生日プレゼント(って、1ヶ月以上前だw)で
タブレットを買ってくれるというので、うきうき秋葉原ショッピングです。

丸5年使った、初代intuosよ、今までありがとう!
どこも壊れていないのに買い換えるのは忍びないですが、
あまりにintuos3の評判が良いもので・・・。

とりあえずネットで、標準販売価格を調べて、
最安値に近いお店の場所、お店のHPでまだ登録時の値段で
売っているかを2件チェックしてから、れっつ秋葉原。

平日と違って、人でごった返しているヨドバシカメラを見てから、
チェックしたお店を見に行ったのですが、
1件は「もう扱っていないんですよ」と言われてしょんぼり。
うわーん、通販では通常版あるって書いてあったのにぃぃ。

もう1件は、欲しかったやつの限定版で、通常版より高いのでした。

もう既に売り切れているだろうと思っていた2000台しかない筈の限定版が、
8台ほど平然と並べられていたのは、びっくりなのですが、

限定版しかない上に、お値段+4000円。
ヨドバシにある通常版だと、この限定価格よりー1000円+ポイント(10%)。

でも限定版は、ペン1本(6000円)、
フェルト状の換え芯5本(1000円)、
マット状のフィルタ(1000円)がくっついてきます。

うーんうーん。

ペンが複数あると、こっちのペンは水彩、
こっちのペンは鉛筆、というような、
筆を持ち換えるという、リアル感覚で使えると聞いたので、
ペン2本ってちょっといいな・・・。

ぐだぐだと悩んで、限定版を買ってしまいました。
わーい。

ヨドバシの上でご飯を食べて(すごく混んでた)、
旦那がPCのゲームが欲しいというので買って帰りました。
(ソースネクスト版の、大航海時代IV)

ヨドバシではハンバーグを食べたのですが、
隣に座っていた外人さんが和風ハンバーグを頼み、
ポン酢ありますか、と聞いていました。

おー、通な外人さんだと思っていたのですが、
お店でポン酢を用意しておりませんでした。

じゃあ、ということで彼が言った言葉は、
「タバスコください」。

そしてハンバーグにタバスコをかけることかけることかけること。

辛いの一言も言わないで食べていたので、
美味しいのかもしれません・・・。
今度試して見ましょう・・・。
(でもおうちにタバスコないや)

家に帰って、さっそくタブレットをセット。
残念ながらバージョンが古いためか、
Painter6では、ペン2本の認識は出来ませんでした。

付属のPainterEssentials 2では、2本認識がおっけだったのですが、
レイヤーにした場所の属性が変え方がわからなくてしょんぼり。
変えられないのか、やり方がわかってないだけなのかもわかりません。
(前者のような気がするけど)

もうちょっと調べて見ましょう。

しかし、ほんと描きごこちが違います。
すべらかで、素晴らしい。
両サイドにキー(CTRL、ALT、SHIFTの替わりが出来るもの)と、
スクロールが出来るパッドが付いていて、
キーボードに触る必要が少なくなりましたし。

うーん、絵をいっぱい描きたくなりますね。

道具が変わるとやる気が出るものです。
大切に使って、また長い付き合いをしていきたいと思います。



2005年10月14日(金) 仕事ごとごと

仕事もお金も、寂しがり屋なんですよ。
ある方に寄って来るものです。

ということであんまり忙しくなかった為、いろんな雑用やら対応を引き受けていたら、
あれよあれよと仕事が増えて、結局本来の仕事があまり出来ていません。

突然増えた仕事の中で一番怯えているのは、
4年前、ぜんぜん終わらず家まで持ち帰って
何度も半徹夜で泣きながら作ったアプリケーションが、
町が合併して市になり、それに併せて改修する件であります。

あまりに嫌な記憶だったので、記憶をすっかり封印してしまったので、
仕様が思い出せずに実行予算がなかなか困りました。

(お客様と弊社の間に2社も入っていて、お客様に直接尋ねることが出来ず、
 わたし→T社→●社→お客様 という方法でしか仕様の確認が出来なかったのですね。
 さらに尋ねた事が平気で1〜2週間帰ってこないという、
 伝言ゲームな素敵システムでした)

納品の日の朝まで、徹夜でデバッグしていた思い出や、
現地へ向かう電車の中で、ノートパソコンでドキュメントを
作っていた切ない思い出が蘇ります。

よく間に合ったよ、自分。

そんな悪夢にならないよう、今度は返事が来なかったら何度でも催促して、
しつこくするようにがんばろう!

予算も多めにもらってやる!


でも1つだけ楽しみなこと。

そのアプリケーションで表示している、町のマークや、
メニューのアイコンは自作したものなのですが、
今回はちょっとイラストレータ勉強したこともあるし、
マークによってはきれいに描けるかもしれませぬ。

あと、アイコン16色しか使ってないから、256色対応できれいにしてみようっと。

楽しみだなー。(って、楽しみなのかい!)



2005年10月11日(火) おっかいもの、おかいもの

えー、本日は予定しておりました「プラトンとわたし」を
延期いたしまして、「秋葉原とわたし」を送らさせていただきます。

仕事で、秋葉行って、ソフト買ってこいって頼まれただけですが。

OfficeXPのAccessが急遽必要となった仕事がありまして、
先週末から会社にある筈のそれを探しておりました。

そもそのISO9000を取得していたうちの会社
(今年度から、継続審査を止めました)、
そういった物の管理はばっちりの筈なのに、なんで物がなくなるのでしょう!

ACEESSはライセンス購入をしていて、CDやマニュアルは1部だけれど、
購入したライセンスの数だけインストール出来るというものなんですよね。

しかし、物が1部しかないというのは、うちの会社には鬼門でした。
CDも箱もライセンスキーもありません。
いろいろ手分けして探したのですが、影も形もありませぬ。
ああ、後悔する前のバックアップであることよ。
まだ2−3ライセンスあった筈なのにぃぃぃ。

ということで、しょうがないので購入になりました。
お買い物役を承ったので、れっつうきうき秋葉原です。

そりゃもう秋葉原歴は15年。
パソコンの国民機がPC-9801、フロッピーディスクが5インチだった頃からのお付き合い。
靴だって秋葉原で買っていたくらい、秋葉原が好きだったのですよ!

……割りと過去形。

あんなおしゃれになった秋葉は、秋葉ぢゃない。

おしゃれなカフェが並び、飲食店もものすごく増ちゃって!
7時も回ればお店が閉まり、喫茶店はコロナ、
食べ物は地下にもぐるか、じゃんがらかデパート、
軽食はミスドというあの秋葉原はどこに行っちゃったのだぁぁ。

今はでも、有象無象に怪しいPCゲームが出ているわけでもないし、
(やたら安い変な中古ゲームを探すのが楽しかった)、
ノーブランドのすてきなフロッピーディスク買うわけでもないし、
なんで秋葉原が好きかといわれれば、
あの頃胸を躍らせてあちこちを回っていた記憶の名残があるというだけなのでしょうが。

しかし、おしゃれになればなるほど、秋葉に居にくいキタでございます。

話を戻して、ソフト探しです。
とにかく複数お店を回りますが、どこもかしこもまるで判を押したように同じ値段。

わたしが秋葉好きなのを知っていて、
少しくらいなら遊んで帰っていいよと言ってくれた上司の愛に、
事前に調べた価格ドットコムでの値段の最安値より5000円も高いものを買って帰る訳にもいかず。
少しでも安い値段を探して右往左往の東奔西走です。

しかし見る店見る店同じ値段。
それならドットコムで調べた店で通販すればいいじゃんとお考えでしょうが、
上司が通販はイヤだとわがままを言うのです。
事前にその最安値のお店を調べたら、販売は通販のみでした。

そもそも値段に嘆くどころか、既に時代はOffice2003。
それの1つ前のバージョンであるXPは、
そもそもお店に欲しいソフトがおいていないあるよ!
あうあー。

最後の砦、出来たばかりのヨドバシカメラに行って来ました。
もしここも同じ値段なら、「ポイントいらないからまけて」計画を持ち込もう。
それでいけるはずだ!

……他のお店より1500円以上高かったあるよ!
とほほ。

それでもなんとか交渉して、なんだかいろいろ調べてもらった後、
「今買うならここまで値下げします」と言ってくれました。

その値段は、ヨドバシからすれば頑張って1800円の値引きですが、
他店からすれば157円安いだけで、どうしようかと迷いましたが、
上司に確認とって購入いたしました。

疲れた……。
しかし新しいヨドバシはでっかかったです。
急ぎ足で売り場行ってすぐ出てきてしまったので、
今度はゆっくり見たいです。

さてさて、そんなこんなで思った以上に時間がかかり、
遊ぶ暇がすっかりなくなってしまいましたが、
こっそりと途中探しつつ見つけたコンパクトフラシュの安いお店で、
512MBのを3980円で買ったのと、
無料で配っていたウルティマオンラインの
「ブリタニア移住ガイド」をもらったので、

(週間アスキーの東京トホホ会でイラストを描いている
 宇佐美月子さんの漫画形式の冊子で、オンラインゲームである
 ウルティマオンラインの初心者向けのガイドブックでした。
 62ページもあって、読み応えがあったぁ)

わたしもそれなりに満足で帰宅です。

でも今度仕事に使うかもしれないSkypeのヘッドセットや、
新しいタブレット(WacomのIntuos3!)とか、
PainterIXとか見たかったなぁ!

今週末か来週、秋葉いこうかなぁぁ。
と、決意も新たにするキタさんなのでした。



2005年10月07日(金)

仕事で詰まっていた問題は、なんとか解決しました。
ああ、良かった。
でも、随分大変な問題になっていたので、
上司に更に頭が上がらなくなりました。

うわーん。

さて、1週間後に試験を控えてしまった今何をしているかといえば、
通勤時間に良い席に座れれば日記や文書を書いたり、
本を読んでいる毎日です。

あはは、やる気ないね!わたし!
あー、でも結構頑張ったので、1ヶ月冷却期間おいてまた頑張ろうかな・・・。
今度は春に向けて!

とほほ。

モバイルを持ち歩くようになった利点は、
文章が書けるようになったというのが1つと、
もうひとつは「青空文庫」にある本が読み放題な点でしょう!

青空文庫は、著作権が切れた作品を、参加者が一生懸命パソコンで打ち込んだ物をネット上で公開しているものです。

「RubyReader」というソフトウェアを使えば、
ルビの表示、縦書き・横書きを選択して読むことも出来ます。
WindowsCE用なんですけどね。
他のザウルス、Palm、携帯な方はこちらで。

……まぁ、著作権が切れるのは、一般的に作者の死語50年ということで、
ばりばりの文語体のものも多く、読みにくかったりもするのですが、
(わたしは国文科だったような気がする)
それでも「1度は読んでおきたいなぁ」と、なんとなく思ってしまうような、
芥川龍之介や、夏目漱石等々の、大文豪の作品をただで読めてしまうのは素晴らしいのです。

ちなみに、まだ掲載されておらず、誰もテキストに入力中ではない作品で、
自分が大好きなお話があるのであれば、入力してそのテキストを公開することも出来ます。
(もちろん著作権が切れたものに関してですけれど)

そういえば、好きな作家の文章を何度も書き写していると、
その作家が手を抜いたところまでわかるようになると書いたのは誰でしたでしょう。

ちなみにわたくしは、「泉鏡花」氏の作品を常々一度読むべきだと感じてまして、
彼の作品ばかりを集めて用意しております。

今は「二、三羽――十二、三羽」を読書中。
大変可愛らしい話です。

……でも、ついつい本を読まずに文章を打ってしまうのですね。
他にも色々詰め合わせたのに、あまり読み進められていません。

それに、電車で座れなかったり良い場所ではなかった時用に予備として持ち歩いている本に、
今は興味がいっちゃっているのも原因です。

浅倉卓哉氏「四日間の奇蹟」

その前に読んでいた「半落ち」もそうでしたが、これも映画になった作品です。

わたしはあまり感動を銘打った作品は苦手で、
読む気があまりなかったのですが、
この作品を薦める方がいたので、読んでみようと思った次第です。

夢中になるのには時間はかかりませんでした。
やはり偏見というのは、幸福な出会いを妨げるだけなのかもしれません。
ぶらぼー!


主人公がピアニストなので、色々な曲が随所に取り上げられており、
そしてこれがまた、聞いてみたいと思わせる説明と、情景があるわけです。

しょうがないので(どうしょうがないのだ)
読みながらページと、曲名、作曲者をメモしております。

P8 「新世界より」 ドヴォルザーク
P52 「子供の情景」ショパン
P94 「月光」 ベートーヴェン
P139「子犬のワルツ」ショパン
P172「ワルトシュタイン」ベートーヴェン
P205「ベネディクトゥス」リスト「ハンガリー戴冠式ミサより二つの小品」

まだ途中までしか読んでいたいので、このくらい。
話に夢中になってメモし忘れたのもあるかもしれません。
この週末にTUTAYAか図書館でも行って借りてこようかなぁ……。

と思ったけど、まず「プレイヤーズ王国」で「子犬ワルツ」を探してみました。
(わかりにくいですが、子犬、の、ワルツの三箇所で、リンク先が違います。
 また初回はプレイヤーズ王国のTOPから、
 再生ソフトをインストールしてください)

同じ曲なのに、全然表情が違う・・・。
すごいなぁ・・・。

この三人の方は本当に弾いているものを録音したものですが、
他にもMIDIで作っている人も何人もいらっしゃいますね。

うううん、やっぱ凄腕のピアニストの奏でる子犬のワルツも聴いてみたい。
楽しみです。



2005年10月05日(水) 愚痴になりました

今日はまた突然に、別の場所で仕事をしてきました。
そこで働いている人が休むというので、その人の交替です。

よく交替として行っていた場所とは違う場所なのだけれど、
その場所での仕事は同じOAサポートで、
だけど別の場所のサポートくらべて職員さんが少ないせいか、
これがまた全然問い合わせもなく、するべき仕事の残件もなく、
時間を潰すだけの暇な仕事でした。

まあ、会社で調べ物の仕事があったので、ずっとそれを調べてたり、
のんびりだったので、たいそう幸せいっぱいだったのですが、

わたしが作ったプログラムにバグがありまして、
上司から電話がきちゃいました。
しかもリカバリを必要とする、大事になっていました。

そのプログラムを修正するために、交替の仕事が終わったら急遽そっちへまた急行。

22時半まで悩みましたが原因はつかめず。
データは上司ががんばって直してくれたので大丈夫なのですが、
肝心なプログラムの方が直らないのでは修正したデータを再作成することが出来ません。
リベートのシステムで、お金が絡むプログラムなので、
次の失敗(もちろん今回のも許されないのですが)は許されません。

・・・また明日もがんばります。

しかし思うのは、最近問題解決能力が衰えてきているということ。
発想力、注意力、順序立てて物事を検証する能力、
そこらへんがさっぱりだめな模様です。

毎日何千回と実行されるプログラムで、
半期に5件だけおかしいデータが出来たというので、
それも先月暇な仕事の合間に、4000バイト以上あるSQLを見直したり
動きを追っていたのですが、それも原因を見つけることが出来なかったし。

なんかもうプログラマとして駄目なのかな、
やっぱりこの仕事って、ある程度年いったら管理・設計する側にまわるべきなのかな、
そういえば大好きな三原順さんの漫画の何か(SONSとかだったかな?)に、
30過ぎたプログラマは悲惨だとか書いてあったような気もするな。

でも自分には向いてないとか落ち込んでるだけじゃ、
頑張って勉強して起業している人たちからすれば、甘すぎるわけだし、
だけど本当に向いているということと、頑張ればなんとかなるという境界っていうのは、
随分曖昧過ぎるような気がして、判断がつかないのです。

たぶん随分前にに考えていた、
「何階までが歩きで、そして何階からエレベータを使うか」、
という問題のように、それを辛いと思う境界は個人個人なんだろう。

どこまでも頑張ってみようと思う人にとっては、
その人がそれに割ける時間がどれだけあるかというところが、
判断のポイントなんだろうなと思うわけです。

わたしはそれで考えれば、歩き出すことは苦痛じゃないけど、
残された時間はあまりないと考えちゃうから、こうして落ち込んでしまうのでしょう。

またそんな風に一人で落ち込んで、一人で自己完結して、
しょんぼりしてました。
じわじわとネガティブモードであります。

自己完結しちゃって、こんなところでしか考えを言えないから、
旦那とかに「なんで何も話してくれないの」とか言われちゃうのでしょう。

でも、自分で自分なりの答え出して、
それが正解だと思うから、やっぱり我慢しなくちゃいけないと思うわけで、
自分で理解出来ても、納得いかない感情を、ただぶつけるということはやはり出来ないのです。

だめだめなんですよ。

最近愚痴っぽくてごめんなさい。
もともと性格的に愚痴っぽいので・・・。
ここでの日記は書き逃げ出来るのが良いですね。

MIXIもやっているのですが、ずっと会社の外に出ていたのも手伝って、
さっぱりログインしていません。
誘ってくれた我が友よ、すまぬ。

それよりなにより、問題はプログラムのバグです。
明日中に解決するかなあああ。

誰か助けてぇぇぇ。
((ドラクエ風に)しかしたすけはこなかった!)

とここまで帰りの電車で書いて、地元の駅で降りたら、
ぴくりともしない蒼い顔をした女の人が倒れていて、
付き添いの男の人が救急車を呼んでいる場面に遭遇してしまいました。

大急ぎで駅員さんだけ呼んで、あわあわ帰ってきました。
助けが欲しいのは、あの人のほうでした。

やっぱり元気で働いているだけで、幸せなんでしょう。
負けてられない。
がんばろう。



2005年10月04日(火) 読書感想

プログラマというか、パソコンに携わる仕事は結構辛いのです。
納期厳守、残業はあたりまえ、休日出勤しても代休になるだけ、
給料は安いし、さらにうちの会社は退職金も出ない。
給料に上乗せされてるらしいけど、それでも平均にまだ届かない。

でもその平均ってなんなんでしょう。
そして自分たちだけが辛いと思っていても、
眼鏡屋さん、美容院、歯科で愚痴を聞き出してみれば、
みなさん朝早くから終電間際まで仕事をしていたりする。

わたしは人並みに、旦那より早く家に帰り、
ごはんの一つも作りたいと思っているのだけれども、
結局その「人並み」というのはなんなんだろう。

本当は、すごく下と上しか存在しない数値が、
全体数で割ってみれば「中間」というものを含む集合体のように見え、
結局わたしたちの想像力が、それを存在していると認識しているだけじゃないのだろうか。

その幻想としての「平均」が、幻想としてありえないものだからこそ、
欲しくてしょうがないのじゃないかと、最近そういう想像の袋小路に追い込まれる。

確かにあったとしても、それを選ぶ手段も理由も、
現在のところわたしにはないのだから、
うすらぼんやりとした羨ましいものとして心にそっとおいておくしかない。

待望の文庫化を迎えた横山秀夫氏の「半落ち」は、
妻を殺害した「梶聡一郎」が隠した謎に向かい、
または翻弄される人々の物語でした。

まるで模範的な警察官であり、優しくおだやかだった彼は、
何故妻を殺害したかは明確に語ります。
しかしそれから、警察に自ら出頭するまでの2日間の空白は、
堅く口を閉ざしたまま。

彼は、彼の謎を解き明かそうとする人々に、
「なんのために生きているのですか」と語り、
その謎に触れられること、頑なに拒みます。

仕事に憑かれ、あるいは浸かれ、そして疲れた人々は、
その言葉にひどく狼狽し、困惑します。

そもそも仕事をすることは、生きるためだった筈ですが、
他に目的を持たないわたし達は、その言葉に何故仕事をしているか、
何故生きているかを自問自答させられるのです。

彼が抱える謎は、謎としては難しいものではありません。
しかしそのようなことは物語の価値には一切関係なく、
読後も解決することはない、読み手に与えられた謎がなによりも重要なのでしょう。


話は半落ちから離れますが、今でも胸に突き刺さっている言葉があります。

電車のあの脱線事故の生還者が、
「神様、わたしはこんなところで死ねないんです、という声を聞きました」
と、テレビの中でぽつりと語ったその切ない言葉。

死ねない理由はなんだったのでしょう。
そんなものをわたしは持っていたのでしょうか。
そして、この先持つことが出来るのでしょうか。

もっとも身近で、最大のミステリィかもしれません。



2005年10月03日(月) 秋がきた

やっと1ヶ月間の客先の奉公が終わり、今日から本社勤務に戻りました。

指示待ちばかりで、やることがほんとない辛い日々よさらば。
ネットにつながらなかった寂しい日々よさらば。

通勤時間は長くなったり、帰りは遅くなったりしますが、
やはり本社勤務は快適ですね。

コーヒーはもともと飲み放題でしたが、
この夏から有志でお金を出し合い、
水出し麦茶を作っているので飲み物代はほぼ無料ですし
(初期投資一人当たり300円だw)
暇があれば、ネットで技術者系掲示板を見たり、
溜まった日経の雑誌を読んだり出来ますし。

健康サンダルも履けるし、周りに技術資料もあるし、
そりゃもう、うはうはってもんですよ。奥さん。

しかしすっかり秋ですね。
体は正直で、夏の暑さを余り吸収しなかったために、
まだまだ夏が足りていない模様です。
並木道に転がっているどんぐりにため息をつく、
過ぎゆく夏ばかりが恋しい今日この頃。

会社でも家でも引きこもりな上、
わたしが暑いのが好きで、寒いのが苦手なせいだけかもしれませんが。

一応、秋生まれなんですけどねー。
寒いのは苦手です。

だけど、冬が終わりそうになると、
きっと今度は冬の寒さが恋しくなることでしょう。

慣れるって不思議ですね。

そして秋になったといえば、とうとう、
秋の情報処理の受験票が送付されてきてしまいました。
あああ、どうしよう、午前問題が6割ちょいの正解率から
ほとんど進んでない。
あわあわあわ。

自業自得っぷりに(ここ最近遊んでばかりいました)、
秋風が身にしみるキタさんなのでした。


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