■TRASH■

2002年02月28日(木) おわったーーー!

やぁぁぁっと。
やぁぁぁっと解放されました!ビバ!

2月28日の納品で、ようやく今のお仕事から一時的にさようなら。
またすぐ会わなくちゃいけないみたいだけど、とりあえずはきっちりきっぱりと別れられます。
アデュー。出来たらもう2度と会いたくないわ。

納品に行った群馬県の某町役場までの道のりは、結構遠くて小旅行気分。
とはいえ、大学時代に毎日2時間半かけて通っていたので、体感としてはそんなでもないです。
会社で「それじゃ新幹線なら名古屋行けるじゃん」とか言われちゃうと、むぅとか思ってしまうのですが。

ごとんごとんと電車に揺られ、相老という見知らぬ駅で乗り換え。
う、1時間に2本しかないのかと思うそばから、乗りかえる電車が1時間に1本。
道理で13時までにつくようにネットで検索したのに、到着が12時9分なわけだ。
次の電車だと1時間後になっちゃうのね。

1両の、まるでバスみたいな片観音開きのステップがある扉から入って、小豆色の電車に揺られること6分で到着。
駅利用する人の専用の駐車場があるということに驚く。
うわぁ。

食事でもして行こうと周辺を見る。
定食屋の看板はちらほら見ているのだけれども、どう好意的に評価するとしても、この季節はお店やってないんじゃないかなぁというのが精一杯のみごとな閉まりっぷり。

ふらふら役場に向かう途中で手打ちうどん屋で、モツ煮込み定食をいただく。
おとうふ、ネギ、モツに、白菜が入っただけのシンプルなモツ煮込み。
でも白菜のせいか、じんわり甘くてとっても美味しかったのでした。

それからほとほとと役場でお仕事をして、ふらふら帰る。
徹夜までしてドキュメントを上げたというのに、次の仕様変更の後でいいと言われてしまったのでした。
まぁ、普通はちゃんと仕上げておかなくちゃいけないのだし、こんなところで文句を言ってもしょうがないのだけれども。
いやしかし、ほんと振りまわされた仕事でした。

帰りの電車はおどろくほど気持ちが落ち着いて、幸せ気分でいっぱい。
自分がこんなに根性あるなんて知らなかったし、ちゃんと終わったのが嬉しい。
終わらない夜はないんだなぁなんてしみじみ。
1ヶ月毎日10時−23時とかで徹夜込みで土日なく働いていた後だって、こんなに開放感はなかったなぁ。

3月1日はお休みをもらえたので、のんびりするのです。
久しぶりの、何もしなくてもいいお休み。
ああ、幸せ…。



2002年02月27日(水) 不敬罪にあたりますか?(><)

2000年問題っていうのは、昔々未だメモリが少なく大変高価だった頃に、なんとかメモリを節約しようと考え出された方法に引き起こされたものでした。

西暦を4桁持つより、2桁の方が半分も少ない。
たった2桁と思うかもしれないけれど、そんなことをしなければならなかったくらい、大変だったのです。
(ファミリーベーシックでプログラム組んだことのある方なら、わかるかも…)

時は流れ、メモリが沢山使えるようになったも、昔のままのプログラムが動いていたり、または昔の方法を周到し、そのまま2桁のまま来てしまって、2000年になって、”00”年が1900年なのか2000年なのかが判断出来ないというのが大騒ぎの原因でした。

大方の人が、自分が作ったプログラムを何十年と使われると考えてもいなかったろうし、あるいは2000年なんてことを考えてなかった筈。
わたしも自分が作ったプログラムを何年も使われるなんて、恐ろしくて考えたくないもん(それは問題です)。

さてさて。
今やっているお仕事は、お役所のプログラムなので、和暦が大変頻繁に使われています。
いくら西暦が幅を利かせるようになっても、お役所の年度といえばやっぱり和暦。
繰り越しの考えとかで、前年の年を取得とかが大変に面倒なのですが。

ちょっと何気なく思ったこと。

いっつもあまり気にせずに和暦は2桁で取っているのですが…。
…3桁行かないですよね?

さすがに天皇陛下でも、人としてそこらへんは2桁に留めておいていただきたいのです。
…3桁いっちゃったら、日本のプログラマー大慌てじゃないかしらん。
日本版2000年問題とか言われちゃったりして。
信号が止まるーだの、銀行のATMが止まるーだの。

でも今後、延命措置とか寿命が延びちゃって、人生140年とかいう時代が来てしまったとして。
御年30歳で即位なされても、朝日110年とか…。う、ううう。

…今から3桁対応しとくべきなんだろうか…。
…いや、大丈夫だよね?ね?



2002年02月26日(火) 痛かったのです

珍しく目覚ましに使っている携帯が鳴る前に、ふっと目がさめた。
薄暗い中、ごそごとそひんやりする携帯を探して、ぱかっと開ける。眩しいくらいのバックライトに浮かび上がる時間に、びっくりして旦那を起こす。

それと同じに、激しく胃が痛いことに気がついた。
胃痙攣の収まりかけような痛みに、ごろごろとうめきつつのたうちまわる。
そのうちうとうとして、起きたときにはすっかり良くなっていたのだけれども、会社もとっくに始まっている時間だった。
あらら。

とりあえず会社に電話して、午前休の旨を伝えてしばらくうとうと。
隣の部屋でつけっぱなしのテレビから、三匹が斬るの音楽が流れている。

一年に一回くらい、こういうことがあるんだよなぁ。
心が悪いのか(前に胃痙攣を頻発してた時に、元看護婦の母親にそう言われた。特に抱えている問題なんてなかったと思うのに)、胃が弱いだけなのかわからないけど、仕事忙しいのにまいったなぁ。

のそのそ起きて、テレビのエンディングを見つつ着替えて会社。
時代劇は、時折耳に入ってくるキーワードだけで物語を組み立てられるのがいい。
決して皮肉ではなく、見事なワンパターンと、見事な起承転結だと思う。
後で思い返して、こういう人物が出てきて、こうなってこうなるということがすらすら出てくるくらい、無駄のない物語。
すごいと思う。

昼ご飯はサンドイッチと果実オレとコーンポタージュ。
おやつにあたりめ。

あたりめは最近のマイブーム。
手が汚れないし、固いのがいい。
もぐもぐしつつ、顎を動かすことでなんとなく眠気も覚めるし、頭も働くような気がする。
ファミリーマートで売っているゴーショクというところのあたりめは、塩分を使っていないのでしょっぱくなくていい。

28日に最終納品なので、あと一踏ん張り。
その後また3末の仕事が入ってすごく忙しいと脅されているけどまぁ、とにかく一段落つけたいし。
頑張ろう。



2002年02月23日(土) 平凡な一日

今日はおうちで、3週間ぶりのお掃除。
布団干して、洗濯回して、掃除機かけて、家中がらがら開けて。

ああ、家の中が綺麗になるのって気持ちいい。
埃が溜まっていない部屋って素敵。

抱き枕のしろたん(ごまふあざらしのでっかいぬいぐるみ)も日光浴させて、散らばった本を片付けて。
掃除は得意じゃないけど、さすがにここまで「とにかく綺麗にしたい」という気持ちが鬱積していると、掃除も早いこと早いこと。

この2週間くらい気になっていた食器布巾もようやく漂白して、そろそろということで水をあげずに枯らしていたアマリリスに栄養剤入りのお水をあげたり、ぬいぐるみの埃を掃除機で吸い取ったり。

幸いなことにまだ2月だというのに、怒られるのを覚悟していたら誉められちゃったくらいの、拍子抜けするというか、どこか薄気味悪いくらいの暖かい日で、おかげで、3週間の汚れを落とせましたですよ。
幸せ幸せ。

掃除ついでなので、親がどこぞから仕入れてきた「コップに水を入れて電子レンジを回してから中の掃除をする」という方法でレンジの中を掃除してみたり。
なるほど。蒸気で汚れが落としやすくなるのね。
でも、ずっとほっぽいてたから、それでも汚れ落ちないわ。お母様。

早かったとはいえ、全部終われば2時間半くらい経っていて、それからはもそもそ仕事。
…の筈だったんだけれども、気づいたら寝ていて、あっというまに会社に出ていた旦那の帰宅時間。
大慌てでおでんとご飯の準備。

食後にワイシャツのアイロンがけ。
そういえば、先週アイロンかけてなかったなぁと今更ながらに思い当たったりして。
うわ、すんません、旦那様。
許してください。あとで30円×5日分で150円の罰金払います。(我が家の罰金の単位は30円)

たまったごみを捨てつつ、家にほとんどいないのになんでこんなにゴミが出るんだろうなぁとぼんやり思い、そのほとんどがセブンイレブンから仕入れたゴミだということにすぐ気が付いてため息。
もうちょっと作ったものの冷凍保存とか上手く使って、コンビニ弁当控えたいなぁ。
人の話とか聞くと、上手にカレーとか冷凍するようですねぇ。
わたしはそういうのピンとこなくて、巧く利用出来ません。
冷凍するのは、餃子作った時くらいだなぁ…。

共働きなんだから、もうちょっと上手に家事をこなさないと。
今更ながら、学生のときに家事を手伝っておけばよかったなぁと後悔。
ま、まぁ、まだ1年目だし。
うん、きっと向上心さえあれば、いつかはきっと上手になるって。
…多分。

さてさて、仕事でもするかなぁ(涙)



2002年02月22日(金) 友達の話(つれづれ)

気がついたら1週間が経っていたどころか、3週間くらい経っていて、
ああ、昨日と今日と明日はつながっているんだなぁなんて当たり前の事にいまさら深く納得したり。

月曜日の話しになるけれど、久しぶりの友達(女)との電話。
やぁやぁ懐かしい。
ひとしきり悩み事の相談をした後、近況やらゲームの話やら。
わたしがギャルゲーやらエロゲーやらをやるのはこいつのせいなので、みなさまよろしくお願いします。(全世界に向けてそんなことを発信してどうするんだ)

人の家に来て、パソコンにその手のソフトをインストールして帰り、プレイしていないと知るやいなや家にやってきてわたしの横について、指導までしてくれるありがたい先生でした。
でも考えて見れば、高校自体なんか女の子で自宅にPCがある家というのは少なかったもんなぁ。

DOSで、5インチで、メモリは640KB(一回64KBって書いてUPしちゃった。訂正訂正)、ハードディスクなんて高くて変えなくて、フロッピー12枚組とかでゲームしていて、16色でマウスでお絵かきしていたころでした。

ああ、懐かしい話。

全然関係無いけど、話題の映画、ロードオブザリング。
わたしはこれの原作を何度読んでも「旅の仲間」で挫折しているのに、この子は全部読破してたっけな。

ファンタジーでも屈指のとっつき難さを誇る(と自己判断)指輪物語。
「旅の仲間」をクリアすれば後は早いらしいけど、わたしは見事にふるいにかけられました。ええ。
友達は同じ話題で話したいらしく、何度も薦めてくれるので、何度か借りたんだけど全然だめだったよ…。

ファンタジー好きな人の教典とも呼ばれていて、実際大学の先輩の机には別枠で飾られているという話を聞くにつけ、一度は読破したいなぁと思っていたのだけれども。(小さい座布団の上にあるって話も聞いたことあるなぁ)
ああ、くやしい。

ロードオブザリングの宣伝を見るたんび、思い出してくやしい気持ちでいっぱいです。
(でも「旅の仲間」上1・上2、下1・下2ってどういうことだ(-_-)素直に1〜4にするか、厚くても上・下にすればいいのにね。出版業界も売るために大変だなぁ)

話しは戻って友達の話し。
わたしはあんまり気にもせず、一人で納得して、それでもちょっと不安だなぁと思うタイプで、
その友達は不安なことにたいしてなんで自分だけそうなんだと思い、納得できないタイプ。

今回はお互いおこたにノートパソコンで仕事をがんがんしていて、膝を痛めたという話しになったのでした。
わたしは、炎症を起こしているんだと思うから、姿勢を正したり、膝に負担をかけないような座り方に変えたりして、でも本当にただ炎症なのかなぁと不安に思っていて、
その友達は、病院に行って湿布を貼っていて、向こうの状況もいろいろ大変なところに泣きっ面に蜂になってしまって、なんでわたしだけとひどく落ち込んでいたようでした。

わたしは友達のおかげで、やっぱり炎症かと納得して、
友達は一人じゃないことに安心する。

全てがそうという訳じゃないけれど、高校で友達になって早10年ちょっと。
こんな感じで付き合って行けたのがうれしいなぁ。

とはいえ、わたしは全くもってしょうがないことに、自分から連絡を取れないタイプのこまったちゃんなので、全く連絡をとらずに1年とか2年とか平気でいたりしてたので、実質といわれると半分くらいになっちゃう気もするけど。

ちうか、良く呆れずに連絡くれるもんだ。
感謝感謝。

しかし、わたしもせっぱつまった状況で電話していたので、いつのまに日曜日に我が家に遊びに来るという件になったのかが一切わかりません。
届いたメールにその件の確認が書いてありました。
寝耳に水でちょっとパニックです。

どうしよう。
土曜日は仕事になりそうだし、3週間くらい掃除してないので、困ってます。
おろおろ。

ああ、読み返しても自分が何言っているのかよくわかんないや。
乱文ですいません…。
しょんぼり。



2002年02月21日(木) つれづれ

ようやくSuicaのチャージを使用できましたっ。

月曜日と水曜日とで大宮で納品があったのですが、その切符代をSuica使って切符を買わずに楽々移動。
わーい。初Suica〜。

でも2往復したら3000円チャージしてあったのに1000円切っちゃいました。またチャージしておかないと。

さてさて。その納品終わって、ようやく一息つきました。
でも納品なのに、大宮に着いて見れば仕様変更の紙があって急遽直さないといけなかったり、詳細が決まっていない仕様変更の話しがあがっていたりで、
この2回の納品で何度思ったかわからない

「いやそれ、納品の段階で出ている話違うから」

という言葉がエンドレスリピートな脳内ミュージックとして、今もなおぐるぐるシナプスを駆け巡っている程度には、修正やら未決定事項やら残っているんですけど、とりあえず、ようやく収束の方向にベクトル変更だなぁという気分です。
ほんと、とりあえずですけど。

まぁちゃんと昨日の夜は眠れたし、家で仕事しなかったし、心配とか気持ちの問題で、ものすごく眠い筈なのに電車で座っても眠れないという状態からも脱出できて、気分的には随分楽。

…帰りが遅くなったので水曜日は直帰したんですが、1年前だけど4ヶ月も大宮の一個手前の駅に通勤で通っていたのに、家へ帰るルートがわたしの脳のHDから引出せなくて、別の意味で不安が倍増しちゃいましたけど。
この1年であっさりパージされて、サルベージも出来なくなってるようです。わたしの脳みそ。
そろそろ新しい容量の大きい物に変更したいものです。(出来ません)

ここ1月大変でしたが、やっぱプログラムは楽しいです。
VBでプログラマーっていうのもおこがましいですが、効率の良いプログラムや、他人が見てわかりやすいソース、汎用性の高いロジック、VBならVBの関数の理解やらバグやらを考えて、どうしたら美しくかつわかりやすいプログラムを書けるのかを考えているのは幸せです。(この2つは何故か共存しにくい)

好きだから、家でやるのもそれほど負担じゃないし。
どうせ仕事してなくてもパソコン画面は見てるし。パソコン自体好きだからねぇ。
ゲームするにしろ、絵を描くにしろ。

それでも一日のうち、寝ている時間とお風呂、トイレ、通勤している時間の以外のほとんどをこうやってディスプレイを見ているのは、やっぱり正気の沙汰ではないような気もするです。
その通勤時間もモバイルギア使っていることあるし。

ブルーベリーのヨーグルト食べたりしても、根本的な解決にはなってないしね。
少し目を休めないとなぁ。



2002年02月18日(月) 最近の食事

最近白飯を食べてないです。

ここ2週間で、ご飯茶碗にしたら2杯いくかいかないかだなぁ……。
もともとごはん大好きで、酒の席でもごはん。焼肉でもごはん。食べ放題でももちろんごはんな人だったのに。
なのに、最近めっきりごはん離れです。
この世に生を受けて27年。さすがに飽きたのでせうか。

ごはんを食べたくないとすると、お弁当類はのきなみ食べるものがなくなる上、パンはおやつならいいけど食事の時には摂りたくないし……ということで、残る選択肢であるそばとかスパゲティとかラーメンとか。
そんなんばっかりです。

黄色い麺はカンスイで出来ていて、肝臓にあんまりよろしくないから、お店で手に取る時にちょっと考えちゃうけど、結局他に食べるものもないし気がつくと1日麺ばっかり食べてます。
飲み物はコンビニとかで売っている1リットルのパックに入った100円のお茶。
会社にずっといても大抵これ1本で間に合うので安くて便利。

ただこれらの食生活だと糖分が足りなくなるらしくて、午後過ぎるとくらくらするのでバランスアップ(チョコレート味)か黒砂糖(会社に常備している…(^-^;)一欠けら食べると元気になるですよ)とかで栄養補充してます。

最近食べたい物もないし、寂しいなぁ。
最後に食べたいと思ったのは、納豆でした。

金曜日の会社で、納豆とかけそばと温泉たまごという、自分でもどこからつっこんでいいのかわからない献立に、ちょびっと悲しくなりました。
突っ込んでくれる人もいなかったし……。

食事を作ることor食べることを愉しむ事というのは、自分の中の人生を謳歌する為に必要なことランキングの上位3位の中に入る事なので、是非とも食べることの楽しみを思い出したいものです。ええ。



2002年02月17日(日) お風呂の幸せ&お仕事ごとごと

ぬるめのお風呂に入って、追い炊きの釜から流れてくるじんわり温かい水の流れを感じているのが好き。

基本的にお風呂には本やら漫画やら持参しないと、温まっている時間が手持ち無沙汰に感じてしまうタイプの人間なのですが、こういう時はお湯の流れだけを目を閉じて全身で感じているだけで、何もなくてもいられる。
ああ、幸せ。
ずっとこのままいられたらいいんだけど、ゆだっちゃうからわずかな時間だけなのが残念なんだけどね。

さてさて、週末ですが。
土曜日はおうちで仕事をし、案の定というか予定調和というか思ったよりもはかどらず、一度布団に入るもあまりの心配で胃痛がし、眠るに眠れず結局もさもさ起きだして仕事を始め、4時頃ようやく眠れて。

今日は9時半には出社してタイムカードを押すも、見事に全ての椅子という椅子が机の上にあがった妙に広く感じるオフィスで、ビルの掃除の人に「今日はワックスの日」と言い放たれ、「遅くても11時半まではだめ」とトドメを刺され、それでもノートパソコンをなんとか奪取。

うちの会社は3階と7階を借りているので、7階に退避してようやく仕事を始め、22時に退社するも、お仕事はお持ち帰り・・・と思ったら、なんと保存失敗か忘れたのかでコンパクトフラッシュはもぬけの殻。

結局あきらめてこうして日記を書いているのであります。

今週も幸せにはほど遠かったなぁ。

でも遠い新宿の空の下から「先週からずっと休日出勤」という心が温まるようなメールを友達にもらったり、しばらく連絡を取っていなかった友達から電話が来たりして、少し元気になりました。

また明日からも頑張ろう。



2002年02月15日(金) パニック実況中継 & 朝の愉しみ

人間待っている間ほど間抜けなものはないと言ったのは、岡嶋二人でした。
お二人のペンネームなので、お二人のどちらが言ったのかは知りませんが。

確かに間抜けでした。

うちがC会社に聞き、C会社はB会社に訪ね、B会社はA客先に確認し、それが折り返しC会社に返り、C会社がうちに回答をくれるという、バケツリレーをしたらもう底のほうにしか水が残っちゃいないという状態なので、仕様の確認のメールの催促もなかなか出来かねる状態で、苛立ちを隠し、痛む胃をおさえつつ、Hotmailなんかもうずっと立ち上げっぱなしで今か今かと待っていたというのに。

営業が連絡したら「今日はもう帰られました」とのこと。

どないすりゃーいーんじゃーーー。
18日だよ、18日に持っていくんだよ。
土日なんかにお役所から連絡が帰ってくるとは思えないのに、それでもあと土日しかないのに。
待ってたわたしがまぬけでした。
嫌がられるくらい催促すれば良かったよー。
ちゅうか、18日何時に行くかの最終決定のメールくらいはあると思ってたのに。
それまでは待っていようと思ってたのに。
それもなしなんですか。

仕様が未確定のまま持っていくんですかーーー。
それって完成してないってことじゃないですかーーーー(泣笑)

うわーーーーん。
T芝なんてだいっきらいだーーーーーーーーーーーーーーーー。

【追記ここまで】

最近の朝の楽しみは、五反田駅前のモスバーガーの黒板。
お店の前にイーゼルに立てかけられた小さな黒板に、アルバイトさんやパートさんやらの店員さんの一言が日替わりで書いてあるのです。

昨日はバレンタインのこと。それ以外の日は、今週はオリンピックのことが多かったなぁ。
朝一番最初に季節の移ろいやイベントを思い出すのがこの黒板だったりするのです。

時事ネタだけじゃなくて、前日遊んだこととか書いてあったりして日記みたい。
今までは会社に直行していたんだけれども、この頃はファミリーマートに寄り道するようになって、楽しみが増えました。

それから黒い物好きなので(虫除く)、ファミリーマートから会社に行く途中のカラスの溜まり場を見るのも楽しみ。
カラスは可愛いなぁ。
かぁかぁうるさいけどね。

昨日の朝には、溜まり場のコインパークに黒猫まで一緒にいました。
見事な黒毛に大きな金の目をした大きな黒猫が、カラスの群れの真中で箱座りしてじっとこっちを見つめていました。
周りのカラスは、コンクリートに打ちつけられたプレートをはがそうと、クチバシで加えて一生懸命だったり、転がっている空き缶を突ついたり持ち上げたりして遊んでいたり、すぐ横であくびしたりと、猫と1mも離れていないのに呑気に遊んでいて、それはそれは素敵な風景でありました。

ズームできるデジカメがあったら写真撮りたかったなぁ。
J-Phoneのカメラでは、黒い点が見えるだけでした。
そばに寄ったら逃げられちゃうだろうし。

今朝もちょっと期待していたのだけれど、今日はもぬけの殻で、寒空の上を飛んで行くカラスが見えただけ。

明日はどうかなぁ。



2002年02月14日(木) スペースチャンネル5とバレンタインと仕事の話

ふらふらと家に帰ってきたら、おうちでは旦那がスペースチャンネル5Part2を買って来てくれていました。
プレステ2で今日出たゲームです。
嬉しいので2面までプレイして仕事。(の前に日記書きですが(笑))

宇宙人が侵略して来て地球人を躍らされるのに、踊りで対抗するというストーリーから伺えるように、全編に溢れるおばかなテイストがたまりません。
相も変わらずスペースガイドさんやら、スペース小学生が踊らされていて、さらに今回は歌うし、ギターも弾くし、鳥も鳴きます。
鳥うるさいよ。鳴いてるよ。
もう、テレビのこっちがわでは突っ込みまくりです。
ああ、癒される〜。

しかし、可哀想なうちの旦那は、チョコレートが嫌いという理由で他の代用品もなくバレンタインはなにごともなかったかのように終了させられてしまいました。
わたしにはゲーム買ってきてくれたのにね。
(他には人様に言えないゲームも買ってきてくれました。自分はやらないのに)
今週は無理だけど、来週時間空いたらなにか見繕っておこう。

さてさて寝るまであと30分。
きりきり仕事しますよ〜。

【追記分ここまで】

来週18日に持っていかなければならない、プログラムの最終仕様がまだ来ません。
受注元にメールで問い合わせているのですが、音沙汰なし。
土日はもう諦めているのですが、ほんと、終わるんでしょうか。
今の仕事。
進めるには進めているのですが、詰めが出来ませぬ。
胃が痛いよぉぉ。

今すぐ新幹線のチケットとって、名古屋あたりにでもとんずらしてしまいたいです。
でも旦那と同じ会社なので、すぐ身柄確保されちゃうだろうし、そもそも小心者なので、そんなことは出来ないことは自信を持って言えます。(なら考えるな)

リーダーになって任された仕事の2本目のお仕事。
1本目の仕事も仕様が止まったまま。
昨年12月には終わっている筈の仕事なのに。

あああ。
仕事運ない?
わたしの手腕が悪い?

1日に31回くらい仕事を辞めたいと思い、30回やっぱこの仕事好きと思ってます。
1回分だけ辞めたいが残ってますね。
2日にいっぺんは30回辞めたいと思って、31回この仕事好きなの〜と思っているので大丈夫です。(何が)

今の仕事は、実際そのプログラムを使うお客さんの間に、よその会社が2つ入っていて、

お客さま − 会社A − 会社B − うちの会社

こんな感じで、わたしが仕様を聞けるのは会社Bなんですね。
伝言ゲームをしたら、コーラがメッコールくらいにはなっているかと思います。
こんなまどろっこしい状態で、仕事はあんまりしたくないなぁ。

ふぅ…。
ちょっと言うだけ言ったので、少し落ち着きました。
一人で騒いでてすいません。
仕事に戻ります。
出来るところだけでも頑張ろう…。



2002年02月13日(水) 紅い液体

現在我が家のデフォルト飲み物は紅茶であります。
といっても、ものぐさな夫婦なので、葉っぱから入れるやつでもディーバックすらでなく、缶に入った粉のやつであります。

コップに二杯山盛りで入れて、お湯を注ぐだけでミルクティーの出来上がり。ほんのり甘くて、とても美味しいです。
なにより楽チン。

旦那の実家に行く時の手土産の一つで持っていったのが最初の出会いで、それからはずっとこればっかりです。
葉っぱから入れるやつも大好きなんですけどね。清里で買った、洋ナシの紅茶は香りもとても良くて、控えめな甘さがチョコレートやケーキなんかとものすごく相性が良いんだけれども、ものぐさなので手軽さには負けます。

さてさて。
そんなこんなで、緑茶も家ではあまり煎れなくなってしまいました。
最初の出会いが1月始めだったと思うので、かれこれ一ヶ月。

その間手も付けなかった急須の中から、出がらしの茶殻と、良くわからない液体が溜まっているのに気づいた時は、さすがにちょっと衝撃を受けました。

昔の忍者はそこから毒を得るために、使ったお茶を冷暗所に置いておくというのを、忍たま乱太郎で読んだなぁ。
借り物だったので巻やページまではわかんないけど。そんなこと書いてあった気がする。確か。
この仄かに赤い液は、まさしくそれなのではないかと思うことしばし。

ちょっぴり、人間失格という文字が頭の中を駆け巡りました。
お義母さんごめんなさい。
旦那もついでにごめんなさい。

大慌てで茶殻を捨てて、漂白剤を入れた水にとっぷりつけて一晩。
それをゆすいで、水に入れ替えて付け置くこと更に一晩。

ああ、でもわたしは毒を生成してしまったのね…。
もう普通の人には戻れないわ…。
さようなら、明るい道よ。これからは闇の世界でひっそり生きます。

これからこの日記のジャンルは、アンダーグラウンドにしなければ。(ありません)



2002年02月12日(火) 眠い

最近またひどく毎日が眠くてたまらないです。
旦那を起こす目覚ましが働いているのも全く知らず(しかも3つだ)、それでも何故自分が携帯の目覚ましで起きるのか皆目検討つかないまま、指は勝手に旦那に起きたとのメールを打ち、再度夢の中。

結局その身を本当に起こすのは、
「ここで起きないと会社行かない」
という時間ぎりぎり。

座っていける電車が1本しかない為、それを逃すとぎゅうぎゅう詰めの電車でうんざりするので、その電車が着く10分前にホームにいられない時間に起きると、会社に行く気力そのものが火山帯以外で温泉を掘るかのごとく地下に潜ってしまうのです。

ちなみに、その電車より4分後に出る電車が遅刻せずに着ける最後の電車(-_-)
天国と地獄は紙一重。
もっと余裕を持って生きようよ。わたし。

通常かかる目的地までの時間(ホームの柱に貼ってあるやつね)だと、その後の電車でも余裕で間に合う筈なのに、やれ特急待ちだの、何分停車だのでかかる時間が20%増量中なのでうっかり騙されます。
というより騙されました。
恐るべし、総武快速。
だからもっと余裕を持って生きようよ。


本当はね。
朝携帯でメールを打つと、目覚めが良いということを書きたかったんです。
実際目覚め良かったんですよ。
寝ぼけた頭ではまず携帯で意味のある文章なんて打てないので、なんとか文章にしようと思う頃には結構意識がはっきりしているので、その後少しうとうとしても、目覚ましで起きられるのです。

何かのテレビで、目覚まし時計に洗面器とかでカバーをかけると、それを外そうとする動作で脳が活性化して目がさめやすいってあったんだけれども、それと同じ原理ではないかと思われます。

うちのお約束は、旦那が目覚まし代わりに電話をコール。
(向こうはもう電車なので、コールのみ)
で、折り返しわたしがメールをするまでは、何分置きかにコールで、2回目のコールからは1回30円の罰金(笑)
(毎朝ごめんなさい)

でもつい2週間前くらいは、自分の携帯の目覚ましで起きられて、それで電話より前にメールして。
で、二度寝してもすぐに起きたのに。

この日記の下書きを書いて放置していたら、あっという間にそれにも悪い意味で慣れたのか、もうだめだめです。
仕事がせっぱつまっていて、疲れてるだけかもしれないけど、すごく眠くて、全然駄目です。
二度寝で急速潜航して、海上に戻れません。
先週はとうとう遅刻しました。
遅刻のレベルではなかったです。午前休です。ごめんなさい。

それでも許されるのは(許されるか?)、仕事をしているからであって、これが専業主婦になってしまったらと考えるだけで、もう恐ろしい毎日です。
ああ、専業主婦を楽しんでいる方は偉いなぁ。

規則正しい生活。

聞くだけでめまいがしそうです。
不健康だなぁ、ほんとに。



2002年02月11日(月) 食事顛末&連休のこと

誰かと一緒の生活というのは、自分が望むことをすることが出来にくいということも多いのですが、間違った道から外れるのを防ぐことも出来るという訳でありまして。

わたくし、お腹の少し上がしくりとする感覚が、空腹を体が訴えているということを忘れきる前に、食事を採ることを生活の一部として再度組み込むことに成功いたしました。
うむ。万歳。
でも、本気で忘れかけてました。こんなもん忘れるのかなぁ。
人として失格なんではないでしょうか。

だけれども、ほんの数日あまりご飯を食べなかっただけで、ほんの一かけらのスィートポテトを胃に入れた後に、胃痙攣を起こしそうな痛みに襲われたのはまいったです。胃痙攣はくせになるので、もう2度とごめんです。
やっぱりごはんはきちんと食べるに限るですよ。

消化の良いものを少しずつ量を増やして食べるようにして、ようやく通常の三分の二ほど食べられるようになりました。
食後の胃の痛みもなくなったし。
順調です。
とはいっても、わたくし大食らいなので、これでようやく通常の女の人の量ではあるんですけどね。

このまま量を減らしたままキープ出来れば、次の健康診断にはおじさんにいじめられることもないんだけどなぁ。
でも、すぐに戻っちゃうんだろうけどね(T〜T)

この連休は、家に持ち帰りでお仕事(あんまり集中できず)&月曜日はどうしても会社じゃないと出来ない仕事だったので、結局出社してきました。
休んだ気がしませぬ。

編みぐるみ日記も全然書けないし、3000記念のコダックもまだ手もつけられないし、やることが沢山あるのは嬉しいのですが、時間が追いつかないのが寂しい限りです。
せめて22時くらいには家に帰っていたいなぁ。
無理なの大決定なんだけど。

さてさて、とにもかくにも連休はおしまい。
今週もめげずに行きましょう♪



2002年02月09日(土) エンピツという宇宙

空を見上げる。
シリウスが綺麗だ。
すぐそばにはふたご座。

きらきら瞬いているのが恒星で、それと同じくらい明るいけれど、じっと見つめていてもその光を揺らめかさないそれは惑星なんだそうだ。
木星・火星。
遠くの星。

何十万年も立てば、今見ているオリオンはばらばらになり、別の星座を作っていることだろう。
そもそも空から続く宇宙を往けば、やはりオリオンと認識できるものはないし、その星の元につけば輝きは残像で、存在自体がなくなっているものもあるだろう。

それでも、あふれ返る満天の星。
排気と塵に阻まれて届かない星もある。
その中から、それと判断してみることの出来るすばらしさ。

例え今見ている輝きが、何日・何年・何万年前の光であろうとも。
星そのものではなくても。
星が自分のことを知らなくても。

光の分だけ闇夜は明るくて、輝きの分だけ星座を作ることが出来て、瞬きの分だけ一人じゃないことを知る。

一つの星がなくなったことは悲しいことだけれども、その揺らめきで闇夜に愛すべきものがあるということを教えてもらったことはいつまでもこの心に残っていく。

それになくなったかどうかなんて、わたし達には判断出来るものじゃなくて。
すでに季節に移ろい行く星達を知っている。
なくなったのではなく、見えなくなっただけだと信じることも出来る。

周期が合わなくて、二度と見ることの出来ない光だとしても、それでもいつか出会えたなら、その光であることがわかる筈。
満天の星の中に。

あらゆる星の中の特別な輝きとして。



2002年02月08日(金) パソコンが怪しい

自宅のパソコンに負けずどころか、断然つっぱしって勢いあまって種子島行って月まで行きかねないくらい大不調だった会社のパソコン君。
ようやくなんとか持ち直しました。

この忙しいさなか、セーフモードでしか立ち上がらないという状態と30分にらめっこだった挙句、デスクトップに作りまくっていたフォルダと、大量のごみ箱に捨てられたファイルを削除しまくり、余分なファイルを削除&圧縮→削除攻撃が功を奏したのかはわかりませんが、毎日のように駄々をこねていた機嫌を直して、逆に気持ち悪いくらいです。

とはいえ機嫌は直したとはいえ、そもそもどこか内臓を傷めているらしく、VBのプロジェクトを2つも立ち上げればたちまちリソース不足になり、
アウトルックとウィルスバスターも常駐から外さないといけないというテイタラク。

わたしは他にもオブジェクトブラウザとSQLPLUSとEXCELを立ち上げたいのに。
というか、ちょっと前までは普通に出来たのに。

どうしちゃったのかしらん。
どうしちゃったのかというか、DLLとレジストリがおかしくなっているっていうのは分かっているんだけど、それを直すにはフォーマットしかないわけで。

とはいえ、土−月も家でお仕事持込みなくらいしばらく忙しいし、手当てをしてあげる暇もありません。
頑張れ。負けるな。
わたしのパソコン君。



2002年02月07日(木) 本能に抗うべからず

前の日記を書いたら、ずいぶんすっきりして、
んで、あんまりすっきりしすぎて、
ごはんを食べなくても問題ないんだなぁと思い始めたら、
何故かお腹が空かないので、
ここ4食ほどほとんど食事を摂ってません。

だから、わたしはばかなんだと思いました。

まぁ、おなかの脂肪がこれだけあるので、
2週間はいけると思います。

はぁぁぁ。
何やってるんだろうなぁ。



2002年02月06日(水) わからないこと?

なんかよくわからないことがあるですよ。
別に答えが欲しい問でもないのだけれど。
だからといって、一人抱えているのは寂しくて。
つらつら綴りたいのです。

お昼ご飯。
一時期ごはんが食べられなくなって、食べ物の匂いすら受け付けなくなってからというもの、ごはんが食べられなくなるのが怖くて、つい必要以上に食べてしまう。

「これだけで足りるんじゃないかな」と思いつつ、余分な一品を買って食べてしまう。
今日は我慢して、買いつつも食べないことに成功はしたんだけど、大抵は我慢するってことで、余計なストレスが貯まって、逆に食べたい気になってしまい、自分で植え付けてしまった脅迫観念に抗えず撃沈してしまう。
食べなければ食べないで、別に大丈夫なのに。

意志が弱いと言えばそうなんだけど、なんだかそれだけじゃないような気がするのです。

他にも、どこで植え付けたんだか、それとも最初からいるのか、自分を追い立てるよく分からないもやもやとしたものがあって、そいつはいっつも体の中から「何かしなくちゃ。残さなきゃ」と、ささやき続ける。

その声がトリガーとなって、編物をして、絵を描き、日記をつづり、そう遠くはない未来に子供を産むのだろう。

もともとは、種の保存とか、そんな名前の欲求じゃなかったのかな、と思う。
遺伝子レベルで組み込まれた、それに抗うことの罪悪感が、体が大きくなり脳が何かを吸収する度に歪曲し、どこかでねじ曲げられて、意味があるのだかないのだかわからない「何か」を残そうとする。

わたしの中に巣くうその何かわからないものは、始終飢えた目で、わけのわからない衝動をつつこうと、膝を抱えて見つめているような気がする。

でもふと考えてしまう。
どう足掻いても、一握りの特別を除いてもって三代の命であるのに、なんで何かを残したいと思うのだろう。
その欲求に心休まる隙もなく、時には何も残せないことを嘆き、あるいは残せたことで満足し、死にゆく人もでるほどに。
何かを残したといっても、それはあくまでヒトの間の問題で、そうたいしたことでもないと思うのに。
いやでも、そのヒトの中で、ヒトの価値観でしか生きられないのだから、やはり大切なことなのかなぁ。

小さな悪魔の声がなければ、もっと自由になれる気がするのだけれども、結局いつだってせかされて、きっと子供を残して死んで行くのだ。
それとも声に抗うために、生かされていることの業から抜け出るために、せめて自分に残せるものを探すのか。

悪魔のささやきに罪悪感を抱かないために。
遺伝子の衝動に打ち勝つために。

あ。
そういえば、タイトルだけ知っていて読んだことのない本。
リチャード・ドーキンスだっけか。
あれに答えは載ってないのかな。
いや、今すぐ答えが欲しいわけじゃないんだけども。

ただ、もやもやとして言葉にならないなにかを、言葉にしてみたいだけなんだと思う。
これも、残したいっていう何かの所為なのかなぁ。
そもそも、何かの所為にしたい自分があるからなのかなぁ。



2002年02月05日(火) 楽しいこと

お友達から、お絵かき付きメールが来るのです。

だんだん上手くなってきているのがうらやましくって、絵を描きたいという気持ちがむくむくと盛り上がって来ました。

とはいえ、時間もなければ題材もない…と思っていたら、雨だったので雪が描きたくなりました。
描きたいものが決まれば早くて、さくさくお絵かき。

雪の日

やりたい時にやりたいことが出来るのというのは幸せだなぁ。
今日は体調不良で少し早く帰ったので、家に着いてお風呂入ってもまだ23時過ぎ。

携帯電話で添付ファイルが受信出来るようになったので、携帯のサイズに設定して、JPEGに変換&送信&壁紙設定。
ふふふ、楽し〜い。

ああ、ほんとメール受信出来る設定にしてよかったなぁ。
pngで受信出来るのしらなくて、一生懸命pngで送信しちゃったけど。
しかも3回も失敗してるんだけど。

仕事も体調も辛かった筈なのに、すっかり元気になることが出来たのでした。
ああ、幸せだぁ。



2002年02月04日(月) 電池とパチンコ玉

1年振りに来たコートには、1年前の思い出が3つ。

使い旧したボタン電池が2つ。ぱちんこ玉が1つ。

ボタン電池の1つは万歩計に入っていたもので、2回前の誕生日に換えたもの。
もう一つはポケットステーションで、ポケピ達を動かしていたもの。
ピンクのウサギ、可愛いラーヴと甘い蜜月を過ごした電池。
本当はジュンという名前だったんだけど、愛の使者なら”ラヴ”でしょうということで、名前を変えてあげたのでした。

銀色のパチンコ玉は、夜もとっぷり更けた空の下を走る電車の中を、ころころころ向こうにこちらに、軽い音を立てて転がっていたのを拾ったもの。

3つの去年の冬の忘れ形見は、ポケットに手を入れるたびに、ひんやりとした過ぎ去った冬を少しだけ連れ返してくれていた。

まだ結婚をしていなくて、
誇りっぽいベッドに、
きっちりと閉まらない窓からの隙間風。

本棚にもベッドの下にも枕元にも床にも、あらゆる所にわたしの心の方割れである本が、至るところに転がっていて。

それでも今年と同じような高い空に、月とシリウスがさんさんと輝く夜に生きていたこと。

そんな思い出の触媒は、今は会社の机の中。

手に触る感触が好きだったんだけど、定期入れを出す時に、間に一緒に挟まった電池が転げ落ちたりするので、とうとう置き去りにしてしまったのでした。

転げる電池を拾うことだって、面倒でもなんでもなかったのだけれど、人と一緒にいる時は迷惑をかけてしまうから。

定期入れを出す時もなにも気にかけなくてもすむし、煩わしい事もなくなったのだけれど、でも、懐かしい空気と、懐かしい思い出も思い出すこともなくなって。

飼っていた犬が、いなくなってしまった時に似ているなぁと思う。

まだ、電池とパチンコの玉は会社の引出しの中。
誰もいない真っ暗なオフィスで、ひんやりとその銀の体を光らせているんだろう。

また、持ち歩こうかな。



2002年02月03日(日) ごろごろごろごろ

今日は一日死んでおりました。

起きたはいいけど、体調絶不良。
横になっていても辛くって、大嫌いな薬を飲んでも大して効果はなく、うたた寝して起きては唸って、寝返ってみては楽な姿勢を探して、またうたた寝。
最初に起きたのは13時で、次は14時で、15時、16時。
ああ、なんということ。
昨日はあんなに元気だったというのに。

せっかく家にいるというのに、編物もお絵かきも読書すら出来ず、ただ寝るしかできずに、気付けば夜。
旦那がお買い物行って、おでんを作ってくれました。
しかもお味噌汁も。

普段わたしがおでんの時は、お味噌汁扱いでお味噌汁作らないのに。
カレーでもシチューでも豚汁でもお味噌汁が付く家庭で育ったのに、お味噌汁作らなくてごめんね。
今度からば、おでんの時でもお味噌汁作るようにします。

夕飯後はだいぶ調子が良くなったので、お風呂に入ってから風呂掃除と洗濯。
それでまた力尽きて、ごろごろ。
いろいろやりたいことがあったんだけど、しょうがない。
またごろごろ、テレビなど見て就寝。

寝てばっかりいたから、眠れないかと思ったけど、全くの杞憂。
あっという間に寝ておりました。
ちょっと自分に呆れたり。


追記
サザエさんが再放送だった。
カツオの声が新・旧どっちかがわからなかったのがショック。

豆撒きしてない。
巻き寿司食べてない。

笑う犬の発見の、ヨシさんがあんまりにも可哀相なことに、いいかげん腹を立てるのを止めろ>自分



2002年02月02日(土) なんじゃらー&しゃぶしゃぶ

「なんじゃら〜」

行ってきました、場所は再び池袋。
サンシャインシティーのナンジャタウンへ。

前回ナンジャタウンのあちこちに点在しているはんこを108個集めたので、パスポートが6割引なんですよ。
通常3200円のところ、1500円。

だけれども、一つ罠。
にこやかに受付を勤めるお姉さんに、
「ナンジャビザのご提示ありがとうございます。ナンジャマニアのごあいさつは?」
とか聞かれるので、いい歳こいた大人でも容赦なく、
「なんじゃら〜」
と言わなくてはならないのですよ。

さてさて。

今回はちゃんとアトラクションをやってまいりました。
屋内型テーマパークなんで、ジェットコースターのたぐいはないんですが(あっても乗りませんが。高いところと早いものが苦手なんで・・・)、鉄砲で敵を倒したり、いろいろなところを歩きまわってクイズに答えたりするアトラクションが多いです。

お気に入りはボムレンジャーです。
大仰な箱を肩から下げ、ヘッドフォンをかぶり、エイリアンが町に仕掛けた霊力爆弾(どんなだ)を解除して回るのです。

その爆弾のそばに行くと、その爆弾のそばにある複数のボタンが光るので、カウントダウンが終わる前にボタンを何個か押して解除。
上手に解除できた数は、箱に表示されるわけであります。

38個以上倒せばパーフェクトレンジャーとして、シールがもらえるのでありました。

今回は2回目のパーフェクトレンジャー達成。
45個解除出来たっす。うふふふん。

旦那は「2択がずるい」といってますが、2択はどうも完全なランダムではなく、タイミングっぽいような気がするけどなぁ。

ナンジャタウンのアトラクションは、他の人とコミュニケーションを取る必要があるゲームが多いのも特徴で、今回初めて遊んだ「ナジャヴの大冒険」というのもそう。

ナンジャタウンのキャラクターである、ナジャヴとナジャミの一つを選んで、それの絵柄がついたおもちゃのバッグみたいなものを持っていろいろな場所を歩き回り、暗号を探し出して宝物を見つけるというものなのですが。

このおもちゃは、中にポケットステーションが内蔵してありましてですね(プレイステーションのあれです。どこでもいっしょとか遊ぶやつ)、この通信機能を使って同じゲームをしている人と通信をしないと、いい宝物がもらえないらしいのです。

しかも継続型のアトラクションで、その宝物を売ったお金で家を買ったり、宝物を家にしまえたりするというのであります。(継続プレイをするためには、マネーカードという300円のカードが必要。1回買えばいいみたい)
しかも家は毎月家賃を引かれるという。
もう、ナムコってば商売上手なんだから。

でも、普通テーマパークであんまり知らない人としゃべることってないですよね。
ちょっとおもしろいのでした。

いろいろ歩き回ってくたくたになったところで、サンシャインシティを後にして、モーモーパラダイスでしゃぶしゃぶの食べ放題。
1500円で90分の食べ放題ですよ!
ちなみに、飲み放題を付けると2800円です。
うちらはお酒飲まないんでつけませんが。

ここでたらふくご飯を食べて、下のゲームセンターで少し腹ごなししてから、幸せ気分で家に帰ったのでありました。

ああ、休みを満喫できたなぁ。
幸せ。



2002年02月01日(金) 探していたもの

あれは去年のこと。
ISOがらみで会社の大掃除をしていた時に、前の会長が本だなに置いておいた私物の小説が沢山出てきて、それを処分することになったのでした。

前の会長さんは読書家で、経済の本から時代小説までいろいろな分野の本が大量に。

大方の本はわたしにとって興味のないものだったのだけれども、その中にひっそりと混じっていたのが柴田錬三郎の「われら九人の戦鬼」。

さてさて、またこの時点から遡ります。
ええっと。8年くらい前。
「スペースオペラの書き方」なるものを読んでいた時に、著者である野田昌宏さんが中で絶賛していた本がありました。
ご想像の通り、それがこのシバレンの「われら九人の戦鬼」。
一度読んだら止められないとか、複雑に絡み合う人間模様が秀逸だとか、まぁよくある評価なんですが。

著者が悩んでいたときだかに、友人から渡されたという件だったと思います。
(ちょっとうろおぼえ)
著者のその友人に対する評価もすごく高くて、そんな人が薦める本というのはどういうものだろうと興味を持ったのでありました。

やっぱり本は世間一般の評判よりは、これはと思う人の薦める本を読みたいわけであるのですよ。

しかしこれがまたわたくしの若気の至り。
時代小説には縁遠く、「今は読まないけど、いずれは読む。今じゃないけど」というスタンスでいたため、今になるまで本屋で手にとったこともなかったし、タイトルだけは覚えていたものの、買う気もなかったのでした。

そんなこんなで8年。
そんな本が、目の前に。

降って沸いたような幸運をかみ締めて手にとると、その下にもまた「九人の戦鬼」。
む?
よく見ると、手にした方には「中」その下は「下」。

あああ、三分冊だったのか!

って。「上」ないよ。上。
本の山を見返し、本棚を探り、愛しい愛しい本を探し求めて埃にまみれ。
そして結局、見つかりませんでした。
がーん。

それ以来、本屋を見るたびに探していたのですが未だ見つからず。
ネットで検索したら、既に廃刊。

EasySeekにもアマゾンにもBK1にもHonya-townにもYahoo!オークションにもなし。

うおおーーー。
まいった。
8年前に探していれば、簡単に手に入ったかもしれないのに!

自力で古本屋めぐりするしかないかぁ。
古本屋めぐりすると、買う予定のない本が大量に増えるから困っちゃうんだよなぁ(*^-^*)←困っているようには見えない
ああ困った。ほんとに困った(*^〜^*)

そうそう。
手がつけられない上がないのと、とりあえず出だしと結末だけはわかる中と、探している間も読み薦められる下(でも見つからないと一番不幸?)。
どれがないのが一番不幸かしらん。

いやまぁ、どれも不幸だけどね(^-^;)


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