オクラホマ・スティルウォーターから

2006年01月31日(火) 珍しく雨

 今日は珍しく雨が降った。平日は少なくても降っていなかったので、りなが幼稚園に傘を差していくのは今日が初めてというぐらいだ。

 ところでおとといだったか、豚まんが買ってあった。関西人の私なら豚まんというところだが、りなの前では豚まんといえないことに気づき、仕方なく肉まんと言っている。日本でも豚肉を食べないことになっている私たち。でも完全に避けるのは無理だと思っている。



2006年01月30日(月)

 去年の夏とこの冬と、日本にいなかった時期が3ヶ月しかなかったのに、りなの食欲は増えているし、今日は白身の魚を1人分食べたり、食べられる種類が増えている。

 6歳臼歯という永久歯が下に生えてきてから、ぐっと食べるようになったというのもあるのかな。

 この前お弁当に、鮭フレークを混ぜたおにぎりを入れたら、クラスのお友達が「しゃけが入っている」と教えてくれたらしい。今まで魚のにおいに慣れてきていないこともあって、じゃことかまだ食べられない魚はあるものの、鉄火巻きは夏に続いて食べてるし、魚が食べられるようになったのはうれしいことだ。

 オクラホマに戻っても持続できるようにしないと・・・。



2006年01月29日(日) のっぽさん続き

 先週朝の番組のゲストにのっぽさんが出ていた。うちの親はやっぱり知らなかったが、私の年代ではとても親しみがある。「できるかな」はたった15分だったみたいだが、子供にはちょうどいい長さなんだろう。見ているだけでも楽しかった。

 のっぽさんの声はつい最近まで知らなかったので、のっぽさんの新しい一面を見たという感じだった。楽しいトークで子供時代の気持ちになった。

 



2006年01月27日(金) 餅つき

 今日幼稚園で餅つきがあるのを楽しみにしていたので、りなは張り切って朝早く起きた。

 保護者のお手伝いも募集していたが、私は到底行けず、父もぎっくり腰になったら大変なのでその場には行かなかった。

 りなは何回か杵を持ってお餅をついた、というので、重たかった?と聞くと、重たくなかった、という。こういうところは、レスリングや重量挙げの選手を多く出しているトルコの血なのか・・・。

 餅つきを実際に体験できて楽しかったらしい。

 幼稚園では結局食べなかったらしいが、お餅を2つ持って帰ったので、早速今夜の鍋に入れた。



2006年01月26日(木) そば屋

 買い物とお昼ご飯を兼ねて、市内でまだ行ったことがなかったショッピングセンターに母と行った。初めて入る店舗に戸惑ったりしたが、買い物を終え、西館にあるという父お勧めのおそば屋さんに入った。

 父が、「そこのそば屋は本わさびを使っていて、持って帰られる。おろし金も持って帰れるんと違うたかな」と言っていた。私たちは温かいおそばを食べたのでわさびはなかったが、隣の席の人がざるそばを注文してたので、わさびをすっていた。持ち帰り用の袋も各席に置いてあるので、持って帰れることが本当だとわかったが、そこに「おろし金はレジで買えます」という但し書きがしてあったので、まさかうちの父が前例となったのではと心配した。帰宅後話をすると、父は持って帰ってないことがわかり、ホッ。

 そこのそば茶がおいしかったので買って帰った。これは封を開けずにオクラホマに持って行こう・・・。



2006年01月25日(水) 音沙汰

 しばらくネジャーティからメールも電話もなかったので、生きてるのか心配になったけど、忙しかったというメールが届いた。

 変わりはないようだったが、長いメールだった。ネジャーティの故郷もすっかり雪景色になっているようだ。



2006年01月24日(火) 六甲おろしが身にしみる

 久しぶりに母の車で、父、母と3人で外出した。朝は雪がちらつき、日が照らないからか肌寒く、六甲おろしも身にしみる〜。

 軽い昼食後、父はりなを迎えに行き、母と私はそれぞれの用事を済ませて帰宅。

 りなはこの前4時までの延長でおやつを食べたのに味をしめて、4時まで残りたいと言ってたらしい。



2006年01月23日(月) 雪がちらちら

 昨日の夕食時には気がつかなかったが、雪が降っていたようで、朝まで雪が残っていた。バスも平常通りの運行だったので、りなは幼稚園に行った。雪は昼過ぎまでちらついていた。



2006年01月22日(日) 卒園文集

 幼稚園の冬休みが始まる時に、早くも卒園文集に載せる保護者の200字の原稿を書くというものがあって、先週書いて提出した。

 子供へのメッセージというものだったので、ひらがなで書いたら、この前の木曜日に原稿が戻ってきて、ひらがなだと字数が減るということで、書き直しになった。

 書いたものがどうもそのまま載るのではないらしい。下書きをワードに入れていたので、文をだいぶ変えて、ほぼぴったり200字のマスに収めた。

 日本のワードだと原稿用紙の設定ができるのでいい。オクラホマの家のコンピューターのワードは日本語のIMEは入っているので、読み書きはできるものの、原稿用紙の設定はなかったと思うな。

 そしてそのまま印刷して金曜日にりなに託したが、たぶん大丈夫かな。それにしても、ひらがなでしか書けないと思われてたらどうしよう。



2006年01月21日(土) サンドイッチ

 今日はこの辺では雪が降るということだったが、結局降らずじまいだった。

 ところで、関西では厚切りの食パンがよく食べられるそうで、うちもその一世帯、5枚切りのパンを買ってもらっている。

 最近食パンを食べていなかったので、おやつの時間にサンドイッチを作って食べた(でもぶ厚くて食べにくかったかな)。



2006年01月20日(金) おやつ

 毎日父にりなの送り迎えをしてもらっている。

 この前の月曜日、父がりなを迎えに行くのに乗っているバスに間に合わなかった。お迎えに5分遅れたら500円取られるらしく、それならと1時間の延長をお願いした。

 いつもは3時のお迎えの時に、さらに延長で残る子供たちのおやつの時間がちょうど始まるらしく、用意しているところを横目で見ながら帰っていくらしい。

 今日は父の迎えが遅くなる反面、おやつが食べられてうれしかったらしい。



2006年01月19日(木) イノシシ

 家周辺は山のすぐ近くだからか、あまり山からの風はないが、山から離れるにつれて、六甲おろしが吹いている。用事で隣の市に行った時に、久しぶりに六甲おろしが吹いているのを感じて懐かしかった。

 タクシーにも乗ったが、よくしゃべる運転手で、乗った時に飴もくれた。ちょうど通った道で何年も前に私がイノシシを見たという話から、目的地に着くまでイノシシの話が続いた。

 最近は裏庭によく来るノラ猫とイノシシが喧嘩をしているのか、たまにギャーという甲高いイノシシの声がする。イノシシってこんな声をしているのかと知った。

 声はすれども姿は見えずで、なかなかシャッターチャンスに恵まれない。



2006年01月18日(水) 対岸の火事

 本当は昨日あごの手術をする予定だったのだが、帰国してから延期にせざるを得なかった。1.17には神戸の病院にいるんだと思っていたが、自宅で静かにこの日を迎えた。

 西宮では「火垂るの墓」の舞台になった池のそばに震災記念碑公園ができていて、昨日、黙祷と記帳が行われたようだ。

 新聞の批評で、そうだと思ったのは、震災で住宅の耐震性の重要さがあれだけ言われたはずなのに、耐震偽造の住宅が建てられていた、というのはとても腹立たしい。震災が自分の身に降りかかるまで他人事にしか思えないのかなと残念だった。



2006年01月17日(火) 耐寒遠足

 震災から11年。西宮も含めていくつかの市で、10キロぐらいのメモリアルウォークがあったらしい。りなの幼稚園でも偶然かどうかわからないが、徒歩の耐寒遠足があった。場所はうちの近所の森林公園。うちから歩いても500mのところを、幼稚園から4キロ、往復で8150mを歩くというものだった。

 ちなみに、私がいた小学校の春の遠足は、必ず徒歩で森林公園、高学年ですぐ近くの甲山まで登るというのが恒例でだったので、歩ける距離にある小学校はきっと森林公園まで歩くんだろう。秋の遠足ではバスで行ける範囲の神戸、姫路、京都、奈良といったところがコースになっている。

 さて、通園で歩くことにもだいぶ慣れたりなだったが、往復8キロの距離を果たして歩けるかと心配した。昨日幼稚園に時間延長のお願いで電話した時に、園長らしき先生が電話に出て、「明日はお宅の方まで歩きますが、幼稚園から歩いていっていいですか? 幼稚園に戻ったら、ご褒美の賞状を用意しています」ということで、幼稚園から行きます、と伝えたが、みんなでわいわい歩いて賞状をもらう方がいいだろう、と思った。

 父が幼稚園に送って行った時に、園長か先生の説明で、車の通りが少ない道を通っていく、ということで、うちの方から幼稚園に行くバス通りは通らなかったようだ。もしかしたら近くの震災慰霊碑のそばを通ったかもしれないが、わからない。

 幼稚園から帰ってきたりなは元気に賞状を見せてくれた。1人で8キロはつらいけど、みんなで歩くと楽しいと思う。



2006年01月15日(日) コーヒー

 最近はコーヒーをやめている。父が飲んでいるといい香りだなあと思うが(日本のコーヒーの香りはいい)、最近は紅茶を主に飲んでいる。

 ネジャーティもメールで、最近はコーヒーを飲むペースを落とし、ハーブティーをよく飲むようにしているらしい。アメリカの薄いこーひーだと飲む量が多くなるのかもしれないけど、前から飲む量が多いんじゃないかと心配してたところだった。

 トルコ人ならチャイを何杯も飲むところだろうが、ネジャーティは自分では作らないからなあ。



2006年01月14日(土) 久しぶりの雨

 今年になって初めての雨。そのせいか午後はすごく眠たかった。



2006年01月13日(金) 肉じゃが

 日本でのお正月頃、年に1回放送されていた「スチュワーデス刑事」が今年で最後で、最終回を見られてよかった。

 謎を解く鍵の一つが肉じゃがだった。熊本と東京の肉じゃがの肉が違うというのが一つのポイントだったが、東京辺りでは肉じゃがに豚肉を使うのか、と驚いた。

 関西では肉=牛肉なので、肉まんも豚まんという。肉まんに豚肉が使われてることは知ってても、肉まんというのに違和感がある。豚まんの方がいいやすいかな。

 関西は牛肉に恵まれている。今はあまりよくわからないが、前に住んでた家近くの市場の肉屋では、普通に神戸肉が売られてる。といっても、ピンからキリまであるので、時と場合で、安いのを買ったり、少しグラムあたりが高いのとかを分けて買える。県内だから神戸肉が手に入るのかわからないが、大阪とか県外になると松坂牛らしい。

 神戸・元町の肉屋でも普通に神戸肉のコロッケがあるので、コロッケ片手に散策してもいいかも。

 
 



2006年01月10日(火) 始業式

 りなは今日の始業式で午前中だけだったので、午後、私、父と3人で出かける。私の用事を待ってもらってから西ノ宮駅近くで買い物。外出するといつもといっていいほど、おすしを買って帰っている。



2006年01月08日(日) りなのお笑い度

 関西にいる以上、お笑いとは切っても切り離せないものらしい。お正月以降、毎日のようにベテランから若手までの漫才スペシャルがあるし、土、日には新喜劇や、舞台のコメディがある。

 去年流行ったというひびき・こだまのチッチキチーやHGも覚えたらしい。HGは売れる前から新喜劇に本名で普通の格好で出てたので、あの人がHGやったんやぁと後でわかったが、あの衣装は子供たちにはインパクトがあるらしく、テレビに出ると、「HGや〜」といって、りなが受けている。

 りなも関西のお笑いにはまっていくのか・・・・。



2006年01月07日(土) 温泉地

 降ると思われた雪は結局降らず。

 テレビで東北の温泉の特集を見た。そこには紹介されなかったが、一昔前、合宿免許を取った場所に温泉があって、懐かしい思いがした。

 合宿で行ったのは山形の新庄というところで、そこから車でゆっくり行って30分ほどのところにある瀬見温泉の宿に寝泊りし、そこから教習所と温泉地の間を結ぶシャトルバスに乗って教習所に行くというものだった。

 一番寒く、雪が降る真っ只中の2月に行ったが、宿の温泉に毎日入れるというのはぜいたくだった。ちなみに温泉の湯では石鹸の泡が立たないことをそこで覚えた。

 まだ20歳にならない時に行ったので、寒いところに行こうが、何をしようが、まだ堪えない年齢だった。そのぐらいの年齢というのはそういうものかもしれない。今の年齢で同じことができるかどうかわからない。なんて、今からこんなこと言ってると、おばあさんになった頃、どうしようかと思ってしまう。



2006年01月06日(金) 玉子がゆ

 今日は風がほとんどなく寒くない。久しぶりの外出で、途中まで父と一緒。

 用事を済ませた後、スーパーに行くと、あれもこれもと思って、ついついかごに入れてしまう。日本のスーパーって食べたいと思うものがたくさんある。重い荷物を持って家に帰るのはきついのだが、数はそんなになくても、一つ一つが重たかったりする。

 スーパーには七草がゆのパックもあった。父も違うところで買い物するのが日課になっているので、そっちで七草がゆのパックを買ったかなと思って、こっちは玉子がゆのパックを買ったが、結局父は七草がゆは買っていなかったらしい。

 家で遅い昼食。



2006年01月04日(水) カメラ

 りなの幼稚園では冬休みの間も申し込めば行けるらしいので、今日から3日間幼稚園に行った。

 夏に母からもらったカメラをだいぶ使いこなせるようになっていたと思っていたが、夜景をどうしたらうまく写せるかがよくわかっていなかった。使い方のガイドを見てみたが、それらしきものがわからなかった。

 同じく夏に新しい機種を母が買ったのだが、そのカメラのガイドを見て、一つあることに気がつき、自分のものでチェックすると、あるわ、あるわ、夜景だけでなく、花、緑、夕日、キャンドルなどのバージョンがあった。

 これからはこのバージョンを使って、実家にいる間に夜景も撮ってみようとか、オクラホマに戻っても夕日を撮ってみようとか思っている。



2006年01月03日(火) こちらは雨。オクラホマは・・・

 年末の予報では、三が日は雨ということだったが、雨は降らなかった。

 ネジャーティのメールによると、オクラホマは元日、26度まで上がり、風で埃っぽかったらしい。クリスマス前は雪が降ったみたいだし、ころころ変わるオクラホマの気候にネジャーティもうんざりしていることだろう。



2006年01月01日(日) 7年ぶりのお正月

 家から東側を望むと、大阪の市街地の後ろに生駒の山が見える。その山からの初日の出を見るのが、実家で迎える新年の行事なのだが、残念ながら、今年は山の上に雲の層があって、あまりよくなかった。

 日本でのお正月は7年ぶり。和洋のおせち料理に舌鼓。

 本年もよろしくお願いします。


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