オクラホマ・スティルウォーターから

2004年07月31日(土) トルコ風冷やしぜんざい?

 「トルコでは夏によく食べるんだ」、と言いながら、ネジャーティが何か作り始めた。

 材料はドライレーズンと砂糖、水で、沸騰したお湯にドライレーズンとお砂糖を入れてしばらく置いて冷やすとできあがりらしい。

 それを食べて、「どう?」と聞かれたのだが、ただの甘い水にドライレーズンが入っているだけみたい、というと、自分で食べて、おんなじことを言っていた。

 本当はもう少しおいしいらしい・・・・。



2004年07月30日(金) 母も強し、子供も強し@プレイグループ

 雲行きが怪しかったが出かける前後は雨に降られなかったのでよかった。

 プレイグループではおめでたい話もあって、話題が出産のことにも及んだのだが、母は強しで、男性軍が聞いたらびっくりするやろうなあ、という話で盛り上がっていた。

 もちろん梨奈が生まれた時のことは覚えているのだが、今となってはいつの間にか梨奈がいる、というような気がするし、最近はほとんど落ち着いたものの、歩き始めてからオムツが取れるまでは忙しかったし、記憶としては残っているものの、何だかすっかり忘れている。出産どころか、2歳ぐらいの時のことも忘れている。

 当の梨奈も最近は遊びに夢中になってて、この短い間に変わっているのを感じる。多分梨奈だけではなくて、みんなそうなんだろうと思っている。

 母も子もたくましいと思ったのだった。



2004年07月29日(木) 無事免許更新

 月曜日に再び送ってもらったビザ関係の書類が昨日着いた。土曜日もオフィスが開いているようだったが、こういうことは早く済ませておきたい、と言ったのが通って、今日ダウンタウンにあるオフィスに行くことにした。ここからほど近いところにある試験場の隣のオフィスでもできるのだが、朝早く行っても8時のバスに乗れないというので、そうなった(今思えば、土曜日にしてもよかったのかも)。

 手続きが終わったのはよかったが、手数料が試験場の隣のオフィスの2倍近かった。もしかして手数料ってオフィスによって違うのかなあと思ったが、仕方がない。それにコンピューターについているカメラも変な方向向いてるなあと思っていたが、写った写真もひどかった。

 とりあえず、無事更新?



2004年07月28日(水) 今年発行のクォーター(25セント)・フロリダ編


 99年から毎年5種類ずつクォーターが発行されている。独立した順番で各州のデザインが入るもので、オハイオも2002年に発行されている。そして、今年発行のものをやっと見つけたのだが、それがフロリダだった。99年にこのシリーズが始った時には、2004年なんてすごく先に思えたが、もうその年を迎えたなんて、月日の経つのがとても早く感じる。

 クォーターのデザインはというと、各州の特徴になるものと、短い言葉を載せていて、オハイオは宇宙飛行士(アームストロングの故郷があるし)とライト兄弟の飛行機だったが、フロリダはとても興味があったが想像がつかず、ジョージア州の桃のように、オレンジかなあと思っていた。

 スペースシャトルもあるかもね、と以前ネジャーティと話していたのだが、見て意外だったデザインは、スペースシャトルの他にやしの木とスペインのガレオン船、それに、”Gateway to Discovery” というフレーズだった。スペースシャトルはケネディ宇宙センターがあるのでわかるとしても、はて、船? と思った。アメリカ大陸を(再)発見したコロンバスは、キューバやカリブ海の島々や南アメリカの北部を回ったようで、フロリダに立ち寄ったような感じでもなかったし。それで、可能性としてはアメリカで最古の町のセントオーガスティン(St. Augustine)かな、と思った。 

 でもその辺がよくわからなかったので、あれこれ見ていたら、コロンブスの2回目の航海に加わった、スペイン出身のポンセ・デ・レオン(Ponce de Leon)がカリブ海の島に住みついた後、プエルトリコやフロリダを発見したらしい。その後、実際にフロリダの海岸に足を踏み入れたのが、ドン・ペデロ・メネンデズ・デ・アビレス(Don Pedro Menendez de Aviles)とその仲間たちで、そこに作った町がセントオーガスティン、とやっぱりセントオーガスティンにつながった。・・・というわけで、謎は解決(たぶん)。

 セントオーガスティンは大西洋側に面している町で、オーランドからだと100マイルの距離。セントオーガスティンから北に一時間ほど行くと、ジョージア州との州境にほど近い、ジャクソンビルという町がある。セントオーガスティンは最初はスペインの支配下だったが、その後イギリス支配下にも置かれたりして独立したという経緯がある。ここには、Castillo de San Marcosという17世紀後半に造られた要塞があって、イギリスからの攻撃にも耐えたらしい。

 フロリダに行った最初の年にこの町に行ったことがあって、町並みもかわいかったが、五稜郭の形に似た要塞には、捕虜のための牢屋などもあったのを思い出す。行った時には特に思わなかったが、今から思うと、ああいう要塞って他の町にはなくて珍しいかも。



2004年07月25日(日) 角皿2

 陶器屋には目がない私で、買う目的だけではなく目の保養というのも日本でよくやってたのだが、ネジャーティのように、お皿全体に統一感がほしい、と思う反面、ある程度の統一感はあっても、「器で食べるというのが日本食の特徴」というのが日本人として染み込んでいる(のかな?)私としては、それだけでは寂しいなあと感じるのだった。同じ柄でセットになる洋食器と、和食器の特色は食文化の違い?



2004年07月24日(土) 角皿1

 この前の日曜日のこと。Kohl’sに行ってみたのだが、70%オフという、大丈夫なん?と聞きたくなるような食器のセール品があった。前々から目にしていた食器の中に角皿があり、買うことにした。

 実はいい機会があったら大きめの角皿を買おうと思っていたのだが、丸いお皿よりも使いやすいかなというのが、使ってみたここ2、3日の感想で、角皿の方が収納もしやすいだろうに、そういえば、皿は丸いものというのがお決まりになっていた。丸の方が作る過程で自然だからかな想像するのだが、割れ易さに違いはあるのかな(角が欠けやすいとか)?

 例外はお魚のお皿で、思い返せば、うちに昔(今はないのかな?)あった、お刺身皿とお小皿は四角で、なぜかそのお皿が好きだった。なぜ好きだったかというのは説明できないが、その頃から、四角いお皿に引かれるものがあったらしい。
またそればっかり使うと飽きてしまうので、適度に使わないと・・・。



2004年07月23日(金) 父の誕生日

 よく考えたら一番近い日本食レストラン(?)ってベニハナなんだよなぁ、と思いつつベニハナへ。去年9月にいかさんと来て以来だったので、約1年ぶり。

 ところで今日は父の誕生日で、昨日のうちに電話をしておいた。父の日に送った梨奈の写真を入れてもらう写真たてを前もって送ったら、前日に届いたらしい。来年父は古希だ。



2004年07月22日(木) 5分で作るアイスクリーム@研究室

 ネジャーティの研究室で今日か明日アイスクリームを作ると聞いていたが、午前中にネジャーティから電話がかかってきて、「今日作るらしいから、木べらを持ってきて」という通達があった。お昼ご飯を食べる時間がないので、急遽容器に入れて、梨奈を起こして研究室に向かった。

 確か去年も研究室で作ったそうだが、子供たちを呼んでいた学生もいて、今年は行こう、というので行ってみた。場所はご飯を食べたりする部屋で、チョコレート、ベリー、ブラウニーと1種類ずつ作っては食べて、また作っていった。

 作り方は簡単。分量自体はわからないのだが、要るものは牛乳、生クリーム、卵、バニラエッセンスで、あとは好みの物をいれる。

 さて、なぜ5分で作れるか(時計で計ったわけじゃないが)というと、このような冷やし方をしたわけで・・・・↓




 男子学生が持っているのは液体窒素の容器。液体窒素はマイナス150度以下らしい。それ以上になると気体になるそうで、(気化する、という言葉があったなぁ・・・)室温にさらされた液体窒素はすぐに気体になり、写真のようにもくもくとなっている。

 そして化学の世界では摂氏が使われても、アメリカ人学生は体感温度は華氏の方がピンと来るらしい。「摂氏でマイナス150度って華氏に直すと何度?」「○○度ぐらいかな」という会話が行われていた。その方がわからない・・・。



 液体窒素を提供した教授は遊び心があるらしいのだが、もう一人の教授は厳格で、アイスクリームを作るようなことにいい顔をしないらしい。その教授はちょうど2週間の休暇を取っていて(もう一人の教授は用事でいなかったのだが)、アイスクリームを作ることになったらしい。そして、もう一人、こういう行事は絶対に見逃さないで必ず参加する教授がいることも事実・・・・。



2004年07月21日(水) 手続きの早さに驚くネジャーティ

 おとといは郵便配達の粗末さに呆れた。せっかくネジャーティが感心していたことがあったのに・・・・ぶぅ。

 以下、その内容。

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 今月に入って、ネジャーティとダウンタウンにあるハミルトン郡の公証役場に行った。ネジャーティがトルコの大使館に提出する書類に、公証人の証明が要るというものだった。公証人(英語ではnotary public)というと日本では遺書の作成で知られているのかもしれないが、アメリカはサイン社会なので公証人のサービスというものががあって、公証人の前で書類にサインをすると、その書類のサインが本人によるものだ、というのが証明される。UCにはキャンパスの本屋に公証人がいるそうで、ネジャーティはそのサービスを利用したのだが、ネジャーティが更に必要なのは、ハミルトン郡の公証役場からその公証人の証明をもらうことだった(ややこしい・・・・)。

 手続きは5分程度で終わり、1枚につき1ドルの手数料(全部で3ドル)を払うだけで終わったのだが、ネジャーティはあっという間に手続きが終わったことと手数料の安さで驚き、同時にため息をついていた。UCの本屋とハミルトン郡のクラークオフィスの手続きは移動時間も含めて2時間もかかっていないだろう。トルコならこれで一日が終わってしまう、と嘆いていた。手数料はおそらくもっと高いだろうし、プラス寄付を募るらしく、寄付をしなければ手続きがなされない、ということらしい。トルコの新政権下では禁じる方針を出しているものの、権限が強い州政府の下では、まだ寄付を募ることが続いているらしい。

 ネジャーティの話を聞くと、トルコの一般市民は信用されていないのかなと思ったのだが、そうではなくて、例えば90%の市民は正直でも、残りの10%の市民のために、手続きなどいろいろ厳しいらしい。迷惑するのは正直なほとんどの市民なのだが、そうすると、正直な市民までよくない手を使いそうで、そのことでいっそう厳しくなるだろうし、いたちごっこになり兼ねない。人が正直であるということを前提にするというのがどれだけ社会のシステムの潤滑油になっているか、というのをトルコの話を聞くたびに思うことだった。



2004年07月20日(火) 郵便

 ニューハンプシャーの大学の留学生センターではネジャーティや私もお世話になり、言われたことしかしないアメリカ人とは違い、こと細やかに気が利くインドネシア出身の女性スタッフの対応はとても心地よいものだった。

 その女性から送られてくるビザの書類がネジャーティの研究室に先週には着いているはずが、今週になっても届かないので、おかしいねえ、と話していて、昨日ネジャーティが彼女にメールで聞いたところ、12日にはこちらの誰かが受け取りのサインをしている、とのことでびっくりした。

 すでに1週間経っているし、秘書の人も知らないらしく、一体誰がサインをしたのか謎だ。秘書の人が配達の人に聞いてくれるらしいが、この配達の人も、いつもの人の代理で配達しているようで、何だか怪しい。

 そして、もしかしたらこれまでにも届くはずのものが届いていないのでは、という気がした。もし間違って誰かのメールボックスに入って、その人が持っていたら、その人に申し上げる。












「返してくれ〜!!」



2004年07月19日(月) トルコ人来る@別の研究室

 ネジャーティによると、別の研究室だが、化学専攻のポスドクのトルコ人が先週の金曜日にトルコから来たばっかりらしい。半年ぐらいの予定で、ご家族連れだそうだ。イスマイルやベルナのケースもそうだっが、トルコから誰か研究室に来たら、近いうちにうちの家でお食事という構図が出来上がっていて、何を作ろうか、という悩みの種ができてしまった。

 豚肉以外なら大丈夫だろうと、イスマイルの時は、鶏肉を出してお持ち帰りまでさせてしまったが、魚は食べるが肉類は一切食べない、という彼の方針を後で知り、今度は失敗しないように、と思っている。

 →だってイスマイルも遠慮して、肉は食べないって言わへんねんもん・・・。普通は言われへんかぁ・・・。

 トルコ料理が未だ作れない、というのはこういう時に困るが、オムライスは喜んでもらえた気がするし、日本食が食べたいと言ってくれた、バージニアからオハイオの各地を訪ねて、うちに寄られた教授夫婦+女子学生には、根野菜たっぷりのいり鳥を作ったが、それがどうやら、旅の疲れと外食で冷えたおなかにやさしかったらしく、喜んでもらえたのは意外だった。

 さて、何を作るか、という課題が残っているが、今のところちゃんと用意できそうなのはトルコのスープ(粉末タイプで水で溶かして温めるだけ)とチャイ(←料理ちゃうやろうって・・・・)、パン(これも買うだけって)で、あとはまたオムライスとかにしようかな。そうかぁ、先に食べられないものを聞いておかないと・・・。

 課題が残って、夏休みの宿題みたい・・・・。



2004年07月18日(日) 苦いコーヒーは誰に?

 今日はお昼ご飯に珍しくトルコチャイを作って飲んでいた。以前フィリズに聞いた話(結婚相手のラマザンと両親がフィリズの家を訪ねてトルコチャイを作って出した、と言ってて、やはりおいしいトルコチャイを作れる人でないといけない、という話)を思い出してネジャーティに話したら、普通はコーヒーを出すらしい。

 ここでいうコーヒーは、細かい粉を煮出して作るトルココーヒーで、エスプレッソのような小さいカップに入れて飲む。作る過程でだいたいは砂糖を入れるらしい。しかし、相手の男性には砂糖が入っていない苦いコーヒーを出すのが恒例になっていて、男性自身も双方の親も知っているのだが、男性は舞い上がって苦いということをすっかり忘れ、飲んで「苦い〜!」という顔をするらしい。

 どこの国でも男性側は大変やろうなぁ。



2004年07月17日(土) 一人気ままな旅・・・じゃなかった買い物

 私がKohl'sに行くというのをネジャーティが知っているせいか、早くから目が覚めて、バスに乗って学校に行くと言っていた。一度買い物から帰ってきたらすでに出た後だった。

 補習校に梨奈を送って行った後、近くにあるというKohl'sに行ってみた。ほとんど人がいなかったが、夏のセール真っ只中で、収穫あり。安っぽさはないお店なのだが、よくセールをしていて、やっていけるのかなぁと他人事だが思ってみた。逆に、それも一つの戦略として使えるのかも・・・。

 その後、自分のものを目当てにお店に入ったが、買ったのは梨奈のもの。でも一人気ままに行動できて楽しかった。

 「K子さん、あの後、空港近くの郵便局に行きました〜」(梨奈が後ろにいるよ、と教えてくれました)>ここで伝言するなって・・・・。



2004年07月16日(金) ウィントンウッズで

 今日は本来ならうちでプレイグループの集まり、ということだったのだが、今回はうちの近くにあるハミルトン群の公園、ウィントンウッズで集まった。




 うちからはすぐ近いのだが、ほとんどの方のうちからは遠いというのが難点だが、水遊び場がわりと充実していて、普通の遊び場もあり、初めて来た方はびっくりされていた。ハミルトン群の公園では2番目に大きいところで、私も初めて来た時にはこんな近くにこんな公園があるんだなあとびっくりした。



水遊び場

普通の遊び場


 



2004年07月15日(木) 時間の過ごし方 例)あさって

 今日は矯正歯科に行ってから、何かと買い物があって、まだ終わらなかったので、あさっては補習校近くにあると聞いたKohl'sに行ったり、モールや本屋にも行くことにした。

 それはさておき、ネジャーティの研究室でベビーシャワーが金曜日にある、と昨日聞き、今日しか時間が取れないこともあってモールに行ったのだが、梨奈が赤ちゃん用品のものというととても興味があるらしい。モールの中のデパートに向かう時、GAPがあったので「寄りたいなあ」というと、梨奈が赤ちゃんのを見ようよ、というので、後で・・・と思っていると、一軒はさんでディズニーストアーがあり、梨奈が寄りたそうだったので、「赤ちゃんのものを見に行くんでしょ」というと、梨奈が苦笑いをしてた。自分が行こう、と言った手前、まずいと思ったらしい。

 デパートでの買い物を終えて出て、寄りたい順番通りに行くと思ったらしいのだが、ディズニーストアーが手前にあるので、先に寄って行こう、と意外な顔をしていたが喜んでいた。GAPにも寄ったが、これは違うGAPにも行ってみようという気になり、それで、(よし、土曜日は自分の買い物に時間を使おう)、と思ったわけだった。Kohl'sに行くことまでは報告済みやけど・・・・。



2004年07月14日(水) 時間の過ごし方

 珍しくネジャーティが寝坊した。いつもは8時には出るのに、起きたら8時20分だった。

 ところで今度の土曜日で補習校の1学期も終わりだ。梨奈を送ってから迎えに行く時間までをどう過ごすかというのが案外難しい。ネジャーティを気にしないで、一人買い物に行ってもいいのだが、お昼をどこかで食べないといけない、というのが案外面倒くさく、それならと、一度帰って朝昼兼用にしている。それから公園めぐりは17年周期のセミの到来があった時以来中断になっている。

 もう一つは、一人の時間を大切にするか、ネジャーティと一緒の時間を大切にするか、というのが微妙なところで、もしネジャーティが一日中家にいるなら、一人の時間をもらうのだが、土日といえども学校に行くので(家で何もすることがなければ学校に行く、というたち)、ネジャーティと一緒にごはんを食べるかなあと思ってしまう。

 それと、一人の時間があると、用事を済ませてしまおう、と思ってしまうので、結局用事を済ませて時間切れとなってしまい、自分のための時間ではなくなってしまう。

 そう書くと、一人で過ごすか、ネジャーティと過ごすか、というより、自分の時間にするか、家族との時間にするか、ということになるのかも。自分の時間というのは一人でも誰かとでもよくて、要するに家族と関わっていない時間ということになるのかな。

 さて、今度の土曜日、二つの時間を天秤にかけて、どちらが重くなるんだろう・・・。



2004年07月13日(火) デートンへ

 今日は日本に8月に帰られる方とデートンの見所を少し回った(詳しくはHPを)。

 ライトBフライヤーという復元の飛行機などを置いてある格納庫は、来週のエアーショーの準備で、一機の飛行機はすでに外に出ていて、もう一機は修理が行われていた。よく見たら、展示室に入るガラス窓に、展示室は閉まっている、と貼ってある紙があったにもかかわらず、受付にいた年配の人が案内をしてくれた。

 中が改装中だったライト兄弟の自転車屋も2週間前に再開したらしく、隣の案内所に行って中を見させてほしいと頼んだ。以前よりもすっきりした感じで、床は当初のものらしい。いくつかの展示を案内所内にある展示コーナーに移したらしい。

 ライト兄弟の家を見て、デートンモールからほど近いところにあるCox Arboretum & Gardensに行こうとしたが、ちょっと行けず残念。

 というわけで、私にとっても収穫のある一日だった。ネジャーティもきっと案内所の展示室は興味あるだろうなあ。



2004年07月12日(月) 夕日

 近畿地方の梅雨明けが発表されるとHPの表紙も夏らしいものに変える、というのをここ2、3年続けている。

 ここシンシナティは、すか〜っとした青空もほしいところで、雨が多かったり、雨雲を見たりする。お昼から気圧が低かったのか、起きていられず夕方まで寝ていた。その後ジャングルジムズに買い物に行ったのだが、買い物を終えて出てくると、沈む夕日が、部分的に羽のようになっていた雲を照らして、真っ白な羽というか絹の織物の光沢のようになっていてとても美しかった。そして東に白く見えていた入道雲は真っ赤に染まり、怒りを持つ雲のように思えた。

 シンシナティで見る夕日や夕焼けはすばらしい。



2004年07月11日(日) 朝顔のつぼみ

 どうも朝顔らしいのが生えていると思ったら、つぼみが出ていた。






 ふと草の上に目をやると、すでに咲いてしまった朝顔が落ちていた。今年初めての朝顔を見逃してしまって残念。

 それで、朝顔のつるに絡まっている植物があって、葉っぱが朝顔と似ているものの、白いしみのようなものがついていて、小さい白い花が咲いている。




 ただの雑草かもしれないけど、もし何かご存知の方、ご一報ください。
 



2004年07月10日(土) プールの写真 その2

 仰向けに浮くネジャーティの図↓





 そして、9年前に仰向けに浮くネジャーティの図↓



 ネジャーティも私も時期は違うがフロリダにいた時に住んでいた寮のプールにて。



2004年07月09日(金) 噴火(←私)鎮静

 昨日私が噴火し、煙もくもくの状態を心配してくださった梨奈のお友達のお母さんに、「聞いてください〜!・・・・・」と私の不満を辛抱強く聞いてもらい、それだけでとてもうれしかった(ありがとうございました>ってここで言うなって)。

 その後、太陽城というレストランに初めて行って、これはおいしかったと聞いたスープとチキンをテイクアウトした。

めでたし、めでたし。



2004年07月08日(木) プール写真 その1

 5月末からこのアパートのプールが開いていて、先月下旬にネジャーティが2年ぶりに入った様子がこちら↓。








2004年07月07日(水) 七夕

 今日は七夕だ〜、と風流に過ごしたかったが、近所の子供たちが賑やかで、何だか落ち着かない一日だった。

 その一人、ブレニーは英語が話せないので会話にとても困るのだが、梨奈と遊ぶのがとても好きらしい。それで、お姉ちゃんやお母さんに腕をたたかれたといって私に泣いてくる・・・・。私のことを「ママ、ママ」と呼び(あなたのママじゃないんだけど・・・・)、慕ってくれるのはありがたいんだけど、私はとても複雑なのだった。

 ブレニーもお姉ちゃんも、悪気はないんだろうが、なぜかうちから食べるものを欲しがるし、油断して網戸の鍵を開けていると、ブレニーが開けて、うちのものを「これは何? これは何?」と聞いてくるし・・・・。今日はそれ以上のことがあって怒り、それをネジャーティに言っても、アドバイスと称して、優しく言いすぎなのがいけないだの、何だの、と(結局私が悪いみたいなことを)言って、そんなのを聞きたくて言ったんじゃな〜い!!!と噴火してもくもくと煙を出す私・・・・・。

 せっかくの七夕なのになあ、と、ちょっと外で夜空を眺めようかな。



2004年07月06日(火) 湖の別荘@NHの持ち主は?

 ちょっと前にブリトニーが婚約したというニュースをちらっと見てたら、「ニューハンプシャー州の超高級エリアに新居を購入済みとも伝えている」とあった。ニューハンプシャーに住んだことがある私としては、おっ、と気を引いたニュースだったが、ハンプトンビーチとかの海岸沿いかな、と思ったら、「ウィニペソーキー湖を望む3ベッドルームの豪邸」とあったので、そっちの方なんだと思った。

 ウィニペソーキー湖というのはニューハンプシャー州に住んでいる人なら誰でも知っている湖で、州の中ほどにある州で一番大きい湖だ。湖の名前が長いのでいつも覚えられないのだが、北部にあるホワイトマウンテンに行く時には、前に住んでいた所から湖沿いの道路を必ず通っていた。その途中に湖を眺められる場所があって、そこでちょっと車を止めて、湖を眺めてから山に行っていた。

 家となると3ベッドルームぐらいはあるので驚くことではないが、静かに生活する、という意味ではニューハンプシャーはいいかもしれない。でも何かなあ・・・・。静かに生活している一般市民には騒動を巻き起こしてほしくないなあとお節介にも思った。



2004年07月05日(月) ビデオ鑑賞

 日が暮れた頃、セミの声が・・・・。これは普通のセミやろうなあ。木で鳴くだけにしてね、決して飛んでこないでね、と願う私だった。

 本当は今日は休みなのだが、お昼ご飯を食べてネジャーティは学校へさっさと行ってしまった。梨奈をプールに連れて行ってもらったらよかったかな、という後悔の念が・・・・。

 さてここ最近、頂いた日本の雑誌や本を読んだり、ヤードセールで入手した日本のビデオを観たりして、思うこと、感動すること、多々あり。自分が未開拓な作家の本を頂いて読むと、ほぉ〜、こういう本もあるのか、と知ることができて、ほんの選択ジャンルが極めて狭い自分としては、むしろ他の方を通して本を知る、というのはとてもいいことかもしれない。

 ところで頂いた雑誌には、危機管理に関して問題が起こる度に必ずひっぱりだこにされる出身学部の教授の名前が載っていた・・・。



2004年07月04日(日) チャット/ネジャーティ、ジャングルジムズへ

チャット

 昨日は補習校がないにも関わらず早くから目が覚めてインターネットをしていたら、以前NHにいたMさんとチャットでつながり、久しぶりにお話できた。おそらくこちらが休みの朝だとインターネットが安定しているみたいだが、夜だとよく切れることがあって、以前も3人でチャットしていたら、いつの間にか退席になっていた(その節は失礼しました)。というわけで、今回はチャット中に切れることなく、無事に会話ができてホッとした。


ネジャーティ、ジャングルジムズへ

 朝方まで眠れなかったというネジャーティはお昼過ぎでやっと起き出し、夕方一緒にジャングルジムズに行った。
 ジャングルジムズに入った銀行も、スターバックスも、新しいトイレもまだ見ていなかったネジャーティは、その様変わりした部分にびっくりしていたし、私から聞いていたトイレにも入っていったが、実は私が知らなかったことがあった。男性用と女性用の間にあるトイレは犬用とあったのだが、開けてみることができて、犬の置物と「トイレはここじゃない」と書かれた消火栓があった。

 ネジャーティと行くといっぱい食べ物を買うというのは同じようで、何やかんや買っていた・・・・。



2004年07月03日(土) サディラの誕生日パーティー

 サディラの誕生日パーティーを裏庭でする、という招待状をもらっていたが、ここ2、3日サディラもお母さんも見なかったので、きっとおばあちゃんのおうちにいて、パーティーもそこでかなと思っていた。

 お昼過ぎにサディラのお母さんがやってきて、メイソンに住んでいるおばあさんのおうちですることになった、ということで、夕方そちらにお邪魔した。おうちはウエストチェスターからすぐメイソンの町に入ったところにあって、聞いたところによると、以前シンシナティとその近郊の町からメイソンに電話する時は長距離電話料金だったらしい(今は市内料金でいける)。

 パーティーの場所をおばあさんのコンドミニアム内のプール→おうち、と移ったが、去年の大人数と違って、サディラと梨奈を入れて4人というこじんまりとしたパーティーだった。プールは3フィート(約90センチ)の深さのところもあって、サディラ(本当は6日が誕生日)は背が届くようだった。

 おばあさんがサディラはお魚みたいに水が好きだ、というので、プレスクールでは泳ぐことがあるか聞いたら、「『Y』でスイミングのプログラムに入ってる」というので、「Y」って?と聞いたら、どうやらYMCAのことだったらしい。この町でもこの夏、YMCAのスイミングというのがあって、最初にいくらか払って、後で半額返ってくる、というものだ。

 去年のパーティーは「バービー」一色だったが、今年は「ストロベリーショートケーキ」という女の子のキャラクター一色で、色とりどりのバースデーケーキにまた驚かされた。



2004年07月02日(金) 出会いと別れ@プレイグループ

 ちょっと曇っていて湿気があったこともあったが、お昼前に窓を開けたら外が臭かった。これはちょっと雨が降るか、風が吹るかしないと、空気がこもってしまってよくない。

 今日はプレイグループがあったが、今日が最後で明日シンシナティを発つ方、今月中にはシンシナティから引越しされる方、今日が初めていらした方など、悲喜こもごも。夏休みを利用して一時帰国の方、国内の旅行の方、などいろいろ。今度のプレイグループはうちとなっている>日々の片付けが大切・・・。



2004年07月01日(木) 朝顔か、ツタか

 昨日の夜、ネジャーティを迎えに学校まで行って(バス自体が走っていない時間だった)、帰ってきたのが遅かったので、昼近くまで寝てしまった。夕方から出ていた私たちは、ネジャーティがいつもバス停で降りる時間にバス停に行き、ネジャーティがいない、と思って帰ってきたら、家に明かりが着いていた。2本早いバスで帰って来ていたらしい。せっかく早く帰ってきてくれたのに、と、ちょっと残念だった。

 ところで、昨日、今日とヒスパニックの子達と遊ばなかったが、裏のパティオに置いていた水を入れる容器がなくなっていた。きっとヒスパニックの子達が持っていったんだろう。隣のサディラの裏庭からも、サディラの小さいテーブルと椅子を持ち出していたのだが、椅子がプラスチック製でちゃちなのか壊れてしまっている。また、何かすっきりしないものが・・・・。

 裏庭には朝顔らしき葉っぱが出ているのだが、それが果たして朝顔なのか、それとも単にツタの種類なのか、謎だ・・・。それにいつの間にか雑草で生い茂っているし。鎌を買ってきれいにしようと思ったが、Lowesでは見つけられず、鎌というのが果たして売られているのだろうか、とこれも謎・・・・。英語では「sickle」というらしい。


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