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Daydream

 


ドッカン日記
DOK.Kan

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2002年03月29日(金)
続き。

行きつけの某ホイッスルサイトさまで。
見つけたァ!!

http://members.tripod.co.jp/event0307/

青少年有害社会環境対策基本法案について、判り易く説明されてます。
ただし反対意見の視点から、ですが。

私は、曖昧な表現でたいした事内容に思われるこの法案が
その曖昧な表現を巧みに利用したかなり危険なものに化ける気がしないでもないです。
この煮え切らない表現は、結局法案読んでも何が言いたいんだ?と思ったからなんですけど;
この頭め!
勿論法律に明るくはないから、判っていない事が殆どでしょうけどそれにしても。
今まで娯楽として見ていた映画やテレビや漫画が幅広く弾かれる。
個人的に興味はなくても、いわゆる同人サイトと呼ばれるHPも引っかかると思う…。
映画やテレビや漫画や小説、それの二次創作まで、それは文化です。
私には何故、今の青少年と照らし合わせてそれを規制しようとするのか、
それらを楽しんでいる側として納得いかない。

こんな事をしてはダメなものはダメだ、と、頭から抑えつけるのではなく
直接言葉によって教わっていきたいと思う事は、
本音は親に構って貰いたい子供の正直な気持ちだと思うんだけど。



2002年03月28日(木)
あ、ちょっと読んで欲しいなあ。

金八先生最終回卒業式スペシャル。
ちょっと長かった…!腰が痛い!(それかよ)

我は人也、彼も人也。

成る程なあ〜、人と人とが繋がるから、会話が生まれて愛が生まれるのだなあ。
私は将来、どんな職業についても大人になったら、会話を忘れない人間になりたい。
面倒になって怖くなって人と話す事から逃げない人になりたいです。
教師と言うのは教育の最前線だろうけど、生きている年月を経て大人と呼ばれる人間は、
例え自分の子供を持たなくても世間でたくさんの自分より年下の者に見られている。
あ、あのおっさん今痰吐きやがった。
何も言わずに席を譲ったな、イカしてるぜにいちゃん。
割り込み乗車するなよおばちゃん。
みんな、それを見て育ってるんだって。教育は教師の仕事だけじゃないって。
逃げちゃいけないんだよ、大人。

青少年有害社会環境対策基本法案と言うものが今話題になっている事をご存知ですか?
私は詳しく細かくは読んでも判らなかったので言えないけど、これは簡単に言えば
「青少年に有害になるものを規制しましょう」と言う法案です。
例えば、過激な暴力シーンとか性的描写のあるものとか、
漫画やドラマやHPや同人誌なんかにまで及ぶだろうなあ、規制の手。
漫画規制法案なんてモノもあるんだぜ、断固反対だちくしょう。

確かに、この世の中今現在、そんなものが氾濫してるのは事実です。
ちょっとやばいのが多いんでないかと言う気もせんでもないくらいに。
でもこれがもし施行されたら、どこまでが規制の対象になるかはっきり範疇が定まっていない事で
表現や思想の自由を奪う事にもなりかねないし、思想統制にもなりかねない…かもしれない。
危険な国になりそうや;
私はそんな事よりも、先ずこれは大人の情けなさを露骨にしている気がするんだな。
暴力シーンやなんかの表現は、真似をすれば危険だけどそれを見る事でストレスのはけ口にも
なってる人もいるしね、それを見る事を娯楽と捕らえるのが普通だと思う。
だって私も撃ち合ってる話とか好きだし。
それを実行に移す事はいけない事だと元より判ってる筈だろうと思うのだが、
いけないと自然に判らせる教育は子供の先輩、つまり大人が伝えるものだと思うのだが。
「人を殺す事はなぜいけないの?」と、なんでわざわざ説明しなければならないんだろう。
それは、なんでもかんでも考える前に規制する事で逃げてきた先人達の成せる偉業ではないの?
あんたら大人の子供に対する影響力は、漫画のそれよりも低いのか。
僕ら子供は3次元の人間よりも、2次元の世界に強く影響を受けているとでも言うのか?
果たしてそう言うものが本当に、悪影響を与えていると言えるだろうか?
与えてないとも言えないけれど…私には。

とりあえず全文が載ってます。http://www.mainichi.co.jp/digital/yuugai/
判りやすく解説してくれてるHPを見つけたんだけど、アドレスを忘れてしまって…いずれまた調べます。
もしこれを読んでくれた人、考えてみて欲しいです。



2002年03月22日(金)
惨劇の山羊のガラガラドッカン。

一応、もじってるんだけど知ってる人いる?

梅田で降りて、ホームで見かけた若いサラリーマン二人の話。
「おひさしぶり…あれッヒゲどうしたんですかッ?!」
「やー、剃っちゃったよハハハハ」
アゴなでなで。
心に残った会話でした。
先輩、アゴ、ツルツルです!!

シュール且つ現実的に妄想的。

今朝の夢。

建物の角を曲がると、老いた一匹の山羊に出くわした。
ヨボヨボのボロボロで、お腹をぐぎゅるるる〜と鳴らした末期、どうやら自分で餌も取れないらしい。
山羊って草食な気がするけどなー。
「おまえ、飯どないしたんや」
尋ねる私。すると彼はおもむろに両の手…失敬。前足を上げ苦しそうに頭を振り、抱えて吐き出した。
「それを言わんとってくれッ!!」
なにがあったんだ山羊。なんか人間臭い山羊。
そんな元気があれば飯を食え。
「ッたく…しゃーないなー…」
私は一度そこを去るとミルクを携えて戻った。
因みに、牛の乳である。
ボウルにミルクを湛え、差し出すと彼は舐める、と言うより、飲む、と言うより、ガツガツと食いだした。
文字通り、ガツガツ。
あんたホンマに山羊?
リットルのパックをいくつも空け、彼は飽きずに食う。
一度、間違えてミルクではなしにリンゴジュースを出してしまった。
「あ、ちゃう…まあ、飲まんことないやろ」
彼は色や匂いでは気づく事もないくせに、一口舐めて言った。
「こんなん飲めんて」
生意気言うな。



2002年03月21日(木)
まったりカラオケ。

アメリカへ行く友達の壮行会にカラオケ行ってきました。
主役のAちゃんと、YちゃんR嬢A嬢Pちゃんそして私…って、わかりにく。
「みかんみかんみかんみーかん!!」と捲くし唄いたてる主役の彼女や
「さなだ虫〜さなだ虫〜」とのっぺり唄うYちゃん、
スパイラルを超高音で奏でるA嬢、
戦隊アニソンに走るPちゃん…
そしてストーカーソングか気分を盛り下げてまったり歌い上げてしまった私。
まともなカラオケをしていたのはただRのイニシャルが付く彼女のみ。
類は友を呼ぶ。
類じゃなくても朱に交わればなんとやら。
3人寄れば文殊の智恵。(関係ない。)
和気藹々、ああ、これでいいのか女子大生。(未来形)
て言うかどんな唄なんだよ。

その後はイタ飯屋に向かう4人と別れてPちゃんと私で夕の街をうろつき、
(少々用事の為に飯屋に同席できなかったのですが)
なんか結局、3時間の壊崩的熱唱に神経を末端部分から余す所なく溶かされて、
入ったのがイタ飯屋。(意味ねェ。)

またいつか一緒に遊びましょう。
いつまでも元気に、弾けてしまいましょう。
貴女の門出を祝って乾杯。



2002年03月20日(水)
帰還。

帰って参りました。
ッえ、いろいろ電車間違えたり成り行きで登山してしまったり
妙なおっちゃんと道中共にする事になったり(え)とまあ大変だったんですが、
妙な密約を交わしてしまい(公言している時点で密約ではない)旅行記は
纏めてアップップと言う訳なのでいつか読んで下さい…。
それにしても旅行中、何に困ったって初日夜からきりきりしくしくと、
ある一点のみ腰がイタイイタイイタイ。
持病の腰痛。そして私の心臓は直ぐにいっぱいいっぱいになるようでス。

顔面皮膚のアトピーの関係で彼のじいちゃん外科に通ってますが、
肌荒れに良いビタミン剤、ひどくなって傷が出来たような時の為のゆるいステロイド剤、
に加えて、唇荒れの為の薬を下さいました…自分で荒れてる実感なかったんだけど。
なに、先生、私を綺麗にしようとしてくれてるの?(微妙。)
ごめんねこんなんで…て言うかもうちょっとマシにせんとやばいんだろうな肌。
寝ている間も引っ掻いたらいかんとか、荒れてる時に唇を嘗めたらいかんらしい。
けどなあ…。
寝ている間まで責任持てません…無意識状態まで手が回りません…。
いっぱいいっぱいだあ;;

スプリングメイル下さった皆様ありがとうございます。
少しずつメイルの返信を…。

最近CM面白いよなあ。auの
「ビルの前」「くちびる」
なんつったり
「お前は一体どうやって『クオークカード』と『スモークサーモン』を間違えるんだ!!」
とかさ。
似てる…とか思ったのは私だけ?



2002年03月14日(木)
では。

明日から3泊4日で卒業旅行と称して広島・岡山へと行ってきます。
青春18切符による鈍行の旅。
平和公園・宮島・尾道・牛窓が主な狙い。
私の親戚のうちを2泊分は利用するので(最終日はペンション)
…安いッスなあ…一人分の18切符は6900円…(二日目のみは現金)
千羽鶴には到底及びませんでしたが、350羽鶴を折りました。
なんだか私達らしい旅だと思います。
では、行って参ります〜。

メイルを下さった皆様、お返事出来なくて申し訳ありません…。
ただ今少々メイル自粛気味(と言うか、気分的にメイルの文章が浮かばないんですが)
ここ暫く、電話も人と話すのも億劫になっておりまして;
どうやら、日々と日々の何もない隙間に嵌ったらしく…うわ。
旅行に行って新鮮な空気を吸って若さを取り戻して参ります。
音沙汰ナシのご無礼をお許しください…。



2002年03月09日(土)
新聞から

そう言えば6日くらいに朝日新聞の「声」欄に載っていた15歳の中学生は
きっとうちの学校の子だと思います。
「ルーズソックスや黒い靴下もも履いてるし格好は関係なくてもいい雰囲気だ」と言うような投稿かな?
ただ、私は校則云々の問題が提起された時以来考えてきた事としては、

確かに見た目だけで中身まで判別されるかのような扱いは不本意だと思う。
だけど実際人の印象を先ず第一に感じるのは「見た目」な訳で、
多くの人はその人の外面を見て中身を憶測せざるを得ないのは事実だし、
「評判」「雰囲気」と言う外面的な評価は、その「見た目」で決まる訳だ。
誰だってあるんじゃないかな?街中で個性的な格好をした人に対して
「すっげーカッコ。よくやんな〜」なんて感想持った事。
私だって真冬の皆がコートを着て肩を狭めてる中で、キャミソール腹出し着て駅にいる姉ちゃん見た時は
「何を考えとるんだコイツは!!」と思いましたよ。
ちょっと違う気もするけど。
特に学校のブランドなんて生徒が頭良さそうか悪そうかどっちに見えるかで
大概の大人は決めてくれるから(これは大人に対する嫌味です)

私はお化粧もルーズソックスだろうが黒い靴下でもいいと思うんだよね。
ルーズは興味なかったけど、私は万年黒靴下だったし隙あらば休日のクラブ登校は私服だったから。
要は節度の問題じゃないかなあと思い、その「節度」と言う微妙で曖昧な拘束こそが
「生徒の自由」と「学校の体裁」を釣り合わせるポイントだろう。(化粧禁止の学校は知りませんよ)
自由に責任はつき物だ!なんて言うけど、私は「自由」と言う言葉ほど私を拘束するものはないと思う。
だって、色々決められてた方が絶対楽でしょう?
あれもダメこれもダメ。ダメと言われれば「ダメだから出来ないんだ」で言い訳になる。

見た目だけで決めないで欲しいと言いつつ私達だって大人を見た目で決めてる。
見た目からしか判断出来ないのも本当の事です。どんなにキレイゴト吐いたってね。
一目惚れってのは第一印象が気に入ってしまってそれからは全てが好きに思える事だと思うし、
第一印象見た感じのイメージはそんな簡単に払拭できるものじゃない。
その外聞を保ちつつ、自分たちの好きな事をするにはどうしたらいい?
そこにあるのは「自由に対する責任」じゃないかなあ?

中から外は見えないし外から中は見えない。
その事を判った上で、皆、綺麗になって下さい。

…私の第一印象は「疲れてる子」みたいね…。



2002年03月08日(金)
My character

某お友達のリンク説明に日記のサイトとあってちょっと驚き。
そうか…ここってもしかしてちゃんと動いてるっぽい(可能性が心許無い当りが微妙)のは
日記だよそう言えば…うわー。
と言うか日記を見て貰えているとは非常に嬉しい。
こんな所でも来て下さってる方々ありがとうございます。
愛してます。

大学の手続きの資料に、
「自分の性格に当てはまるものは?」
「信念としてるものはあるか、あればそれは何?」
と言うのがありました。こんな事聞かれるなんてビックリだよ。
後者は、「人間至る所青山あり」好きな言葉です。
青山(せいざんって読んで下さいね…)と言うのは、墓場ですね。
意味としては、「人間どこででも骨を埋められるものだ、ならば可能性のある限り冒険しろ」
…みたいな(自分流に意訳してるので辞書を調べてねv)
英語で言った方が判りやすいかな?Fortune can be found everywhere.
母親に「あんたは『我が道を行く』(Going my way)じゃないの?」と聞かれましたが、
別に特にそれを確立しようとは思ってないです。
我が道…オリジナリティってのは難しいもの。
だから付和雷同型として生きるとかじゃなく、自分の道とはっきり言い切る事が出来ない今だから、
それに、それは当然の事だしなあ?
「自分の前に道はない。自分が歩いた足跡が、道となるのだ」
正確には覚えてないですが。

前者。
性格…って、例えば「明るく素直でちょっと飽き易いです」なんて性格の人、いるかなあ?
明るい所は明るいけど暗い所もあるし、頑固な所もあるし、熱心なものもあるだろう。
短所ならいくらでも沸くだろうけど、長所をいざ認めると言うのはなかなか難しいものです。
と言って、例えばオーディションや就職活動などでは自分を売り込まなきゃいけない訳だから
そうも言ってられないけど、性格ってのは表面裏面あって一口には掴めない。
長所と短所は表裏一体でもある事もあります。
例えば、「素直」な子は裏を返せば「我がまま」とかね。
しかも、選択肢の中から選べるものでもないような気がする。
…そんな学生カード如き深く考える奴もいないかもしれないけど、私は結局碌にチェック入れられず。
そう言う個人情報の提示なんてモノはある程度大まかに済まさなければいけないのだけれど、
わざわざ自分を売り込むものではないので考えてしまいました。
例えば人と対面する時には、「人間の性格は一口に掴めない」事を念頭に置いておきたい。

人に説明するだけでいいなら私は自分の性格を
「思い立ったら吉日・思い込んだら命がけ」と言います。
頑固・素直・単純・真面目・大雑把・親切・強引・暢気・我儘・気弱・etc…
一言では言い尽くせない個性だから面白い。

私には愛する唄があるから
信じたこの道を私は行くだけ
私は私の道を行く

あの有名な「My way」の歌詞より。



2002年03月03日(日)
記念カット

早速バシッと切ってきました髪。
いやはや、さっぱりさっぱり。
高三になって初めて伸ばして、肩甲骨を越えるほどに実はあった髪の毛も顎の所でカーット!
と言って、今までずっと括ってたからそうガラッと変わった訳でもないか…。
しかしここまで短くしたのも初めてなので新鮮です。

どうでもいいけど、私は直毛で首の生え際や前髪の辺りはあまり短いとツンツンに上向いたり
耳の淵の辺りはピンと跳ねる妙な癖がついている性質の悪い髪なのですが、今日もう一つ。
長めにした髪の毛それ自体がぐにんとうねって形づいているらしい。
性格に似て頑固で破天荒な髪の毛ですな。(渇笑)

一度やってみたかった!何かのけじめに髪を切るって奴!
と言う訳で卒業記念を狙ってやってみて、何が気分変わるかと思っていたら何の事はない、
頭がスッキリしました。(当たり前)
でも受験期は髪を一つに纏めるのが非常に楽だったので、また2年後くらいに伸ばしてみよう。

変わってみるって、ドキドキ。



2002年03月01日(金)
Graduation

卒業です。
何だかものすごく呆気ないほどさっぱりとズバーン。「ああ、出たね」と言う。
機械的な証書授与も終わり、心の篭った送辞・答辞。
私は別れはしないけど、進路によっては二度と歌わない人もいる讃美歌と祈り。
退場した時はつい、深い深いため息をつきました。
これで一つの区切りです。

聖歌隊の後輩からたくさんのものを頂きました。
それが、形式ばった式より何よりの感動。
辛い事もたくさんあったけど、「ありがとうございました」「おめでとうございます」、
その一言で全てが報われる気がします。
後一年、彼女達が学校にいる間はたまに会いに来ようと思っています。

特にここ2年間に関った先生達には「いや〜ッははッバイバイ!」って感じですが、
中学からこっち高一までの先生方には、とてもお世話になって感謝の気持ちでいっぱいです。
もう制服ともお別れです。
子供としての学生とも訣別し、新たな道へ進みます。
さらば"女学院温泉"!!(学院内が温い事をこう言われる)

3月の半ば頃に卒業の記念としようか旅行に出かけます。
その後は…土日祝日のバイトでも探そうかと。まだ判らないけど。
取り敢えずは免許取得の費用をコツコツ貯めようと。

友達とももう殆ど、会う事もないでしょう。
それは少々寂しいけど、またいつか、どこかで、もし会う事が出来たならばその時は…
笑って、肩を叩き合えたらいいね。
6年間有り難う。
みんな元気で!