comfortable diary



寝ながら内視鏡。

先日、健康診断を受けてきましたよ。
っつーっても、自分の職場で。
ここ5年くらいで最高か!と思われる体重を引っさげて。
あぁー、これをアイツに見られるのかと思うと悲しくて涙が…。

それはさておき、胃カメラなんてものも必須項目としてあるのだ
けれど、いまうちの病院のウリは、鎮静下内視鏡。
注射で意識を落とし、寝ている間にファイバーをやってしまうと
いう夢のような内視鏡なのだ。場合によっては、胃の内視鏡と
腸の内視鏡を一緒にやってしまうということも。

従来のカメラのように、ゲホゲホせずに気が付いたら終わってる
というものらしい。これは病院職員として経験しておいたほうが
良くないか?今回は鎮静下と普通のカメラと、どちらか選べたの
だけど、わたしは迷わず鎮静下を希望。9割が興味本位。
(だってわたし、内視鏡飲むの上手なんですもん)

そんでもって当日。
点滴のルートから、薬剤注入。
あ、喉の麻酔も、筋注も必要ないんだ?
あの喉に溜めておく液が苦くてイヤだったから、これはいい!

間髪入れずにファイバー挿入。
えっ、もう??今注射したばっかりだよ??
まだ意識あるって!早いって!@@

カメラが喉を通る。うげー、やっぱり苦しいじゃん!
一瞬そう思った。…ように思う。
気が付いたら、検査が終わってた。

えっ。(・∀・)

吃驚した。本気でどこかへ行ってた、わたし!
ほんと一瞬でカメラが終わったんだよ!こりゃいいわ!

次に気が付いたら、ベッドの上。
ぼんやりとした意識のまま、考えた。

「わたし、どうやってここまで来たんだっけ…?」

考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。考えた。

確か「えー、わたし車椅子に乗ったの初めてー( ̄∀ ̄* )」
そう笑った記憶が甦ってきた。
あー、もしかして車椅子に乗って運ばれてきたの…?

不思議なことに、自分ではすごくしっかりしてるつもりだったの。
あとから考えたら、自力で車椅子に座ったし、自力でベッドに
横になったのよ。でもそれがすっかり抜け落ちてる。
恐るべし、ヤクのチカラ。

わたしは一瞬、苦しかったけれど、同僚のY君なんかは、
全く意識なかった、全然苦しくなかったって言ってたし。
クスリの効きは、人それぞれらしい。

いやー、わたし、うっかりヘンなこと口走りやしなかっただろうか。
あぁ、「外科室」の伯爵夫人の気持ちが今ではよくわかる…!

でも楽ですよぉ〜。今までのあの苦労は一体なんだったのかと
いうくらい。次からコレにしよ。
ただクスリから醒めるまで寝ていなくてはいけないので、仕事を
2時間ほど休まなくてはならないのがネックですの。
ま、有給で昼寝するってのもいいかもねv(・∀・)



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2006年01月30日(月)

酔っ払いですー。

飲んだくれてた3日間。

どう飲んだくれてたかというと、金曜日は職場の新年会。
二次会は市内の開業医がDJやってるクラブに乱入。
あんな医者でいいのか?い、いや、カッコよかったけど。
「〇〇病院職員の皆さん、いつもお世話になってます」なんて
DJよ、曲の途中で言わないで。
でもクラブって、全然楽しくない。年齢を感じちゃった。あうー。

土曜日はMゴッホさんと緊急飲み会。
恋愛談義で恐ろしいほど盛り上がる。
18:30から飲み始め、気が付いたら3:00過ぎてた。
恐ろしい、恐ろしい。なにをそんなに話すことあるのかっ。
ビール6〜9杯、マッコルリ甕(小)1杯、ワインフルボトル1本を
2人で空けた。いくらなんでも飲みすぎではないのか?
けれど二日酔いにならないところが凄かった。
酔っ払ってる場合じゃなかったんだよ、いろんなことが。

日曜日はY嬢宅で新年会。
いやー、さすがにY嬢のお料理はなにを食べても美味いね。
ラム肉美味かったーーー。ワインも美味しかったーーー。
アイスもグレープフルーツのデザートも、サラダもなにもかも
美味しかったです。気を遣わない仲間たちとの飲み会はやはり
楽しい。シアワセとはこういうことか!と思ってみたりね。
いつもいつも美味しい時間をありがとう。感謝してますー。

ってことで、みっちゃんさすがにお疲れのようです。
わたしを癒してくれるのは、キムサムスン。
れーちゃん、ありがとう。>がっつり面白いぃぃ!@@
寝る前には「つきのふね」を読みます。ろぷ、ありがとう。

ってことで、胃カメラの詳細とかは後日アップしまふ。
しばらく酒抜こ。



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2006年01月29日(日)

ダンスダンスダンス。

本日午後から休みでしてん。
『プライドと偏見』と『ふたりの5つの分かれ路』を鑑賞。満足ー。

どちらにも優雅だったり楽しそうだったりのダンスシーンがある。
『プライドと偏見』のほうは、フォークダンスのような楽しさがあり
『ふたりの〜』のほうは、結婚式のシーンでそれはそれは幸せそうな
ダンスだった。両親の年輪の刻まれたダンスも素敵だった。

両方の映画を観て、ふと思ったことがある。

日本人って、ダンスって踊らないよなーと。
踊るのはせいぜい「阿波踊り」とか「盆踊り」とか「腹踊り」とかで
愛を確認しあうダンスっていうのは皆無じゃないか?
あ、社交ダンスはあるけど、日常的に利用されないしなぁ。

「できれば僕と1曲踊っていただけませんか?」
そういう文化が日本にはないのか!

そういや昔、ワンレンボディコン(羽扇子・ぎゃー)が流行った時代、
マハラジャ(by五稜郭)なんかに行くと「チークタイム」なるものが
あって、恋人たちや、即席カポーたちがところ狭しとピッタリと
踊っていたものだが(そういやわたしもそんな消したい過去が…!)
今じゃそんなの見たこたーないし。(あ、隠れてどっかにあるの?)

どうもスマートに踊るというのが恥ずかしいんだろうね、日本人。
日本人男子のなかで、ワルツのステップを踏める男性が何割いるか。
かくいうわたしも踏めませんが。>威張ってどうする。

ま、なにを言いたいか全くわからなくなってきましたが、要は、
「羨ますー!」ということですか。
わたくし日本人ですから、こっぱずかしくてあんな映画のような
ダンスは踊れませんが、何となく何となく、外人だったらあーやって
普通に踊れるということが「羨ますー!」と思ってしまったのだな。

高校でいつぞや男子も交えてフォークダンスの練習をしたときに、
「次はやっと好きな男子!!」というときに、曲が止まってしまった
憐れな女ですが・・・何か?(・∀・)←実話。



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2006年01月24日(火)

ご馳走のこと。

ネタのない日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
職場の歓送迎会があったり、昔一緒に働いていた先生の受勲の
お祝いがあったりとそれなりに忙しく出かけていたけど、タクシーだの
代行車だの、お金だけがバカスカと出て行くばかりで困ったもんです。

うちの職場のI課長は、飲みに行くと必ず気前よくご馳走して
くれます。全部じゃなくても、ポーンとお金を出し、あとは
若いので割れやー的な感じで、しかも女子ともなるとほとんど
1000円とかその程度の負担額しかかからないようにしてくれます。

大変助かるのです。ありがたいのです。
ケチな男よりはずっと気持ちがいいのです。

職場の男性たちは、男子よりも女子の負担を少なくしてくれようと
してくれて本当にありがたく思うのだけど、キレイにワリカンに
してくれたほうが気が楽なときだってある。
毎度毎度じゃ申し訳ないし。

いくら課長とはいえ家庭のある身、お小遣いだって限られている。
無理して大枚はたかなくてもなぁ…。奥さんだって大変だよー。
いつもそう思ってるし、やんわり口にもするけれど、ガンとして
聞かない。そこまで求めちゃーいないわけよ。
お給料だってなんとなくわかるし。

男たるもの、上司たるものこうあるべき!と思ってるのだと思う
のだけど、ちょっと負担になるときもある。

わたしも時折ご馳走したいときがある。
もちろんそういうときは「今日はわたしが払うよー!」と元気に言う。
でもミニーなんかは、絶対それを受け入れない。
いいじゃん、払えるときじゃないとそういう風に絶対に言わないし、
今日はご馳走したい気分なんだよ!と言っても断られる。

結局、ご馳走というのは、人によっては迷惑(というより負担)に
なることだってあるのだよなぁ。

デートのゴハン代は男子が払うのが当然!という女子にはなれないし
自分の食べたものぐらい自分で払うわよ!という気持ちを持っている
からこそ、常にご馳走されると負担に感ちゃうんだよ。
(たまのご馳走はそりゃうれしいけど^^;)

ま、わたしもそれなりの年ですからね、後輩たちにそういうことを
しなくてはいけないこともあるのだけど、彼女たちに負担に思わせる
ようなご馳走の仕方はやめようと心がけてますよ。
たまにあるから嬉しいんですって。きっと。

何ごとも適度がいいんです、適度が。……きっと。



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2006年01月22日(日)

どきどき vol.4

わーー!3話でも終わらなかった!
あの短い時間で、4話も!新記録、新記録!

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ということで、結局一睡もできなかった。
不眠で苦しむ人の気持ちが、少しだけわかった。

とりあえず、朝から母の嫌味と格闘し(こっぴどく叱られた)
それでもダーリンのお土産を持って出勤。
仕事はものすごく忙しかった。休まなくてヨカッタと心から
思った。忙しいので、眠くなるヒマもなかった。

am10:30。
ダーリンが行動を開始する時間。
メールを打つ。

「お土産忘れた。空港へ届けに行くわ、昼休みに」と。
「ちゃんと仕事してるね、エラい、エラい。了解」と返信が来る。

それからはまた、汁が噴出。得体の知れない汁。
たぶんそれがアドレナリンというものだろう、きっと。

お昼休みを利用すれば、30分くらいの有給で空港往復はできる
はず!みっちゃん、意気揚々と空港へ向かう。
こういうとき、函館空港の立地の良さを再認識するのだよ。

空港12:42到着。
お化粧を直していたら電話がブルブル。

「あ、今ね湯の川温泉のあたり。もうすぐ付くよ」とダーリン。
「あたし、もう着いたー!じゃ、出発ロビーにいます」とわたし。

いやー、愛されてるかなぁ、わしv( ̄∀ ̄*

ダーリンの姿が見えた。
でも恥ずかしくてそちらが見れない。
迷惑に思われてないかなぁ、うっとうしいと思われたらイヤだなぁ、
そういうことを考えると、目をそらしてしまうのだ、どうしても。

すると「カトちゃん!」
ダーリンがわたしを呼んだ。すぐ見つけてくれた。

「わーん」と泣きそうになった。
たぶんそれが一番嬉しいことだったかもしれない。

それからお土産の説明をして(Y嬢、ちゃんと『帆立のおこげ』も
Y嬢オススメの!ってことで渡したよ!)、足りないお土産を物色。
S氏に「ミチヨさん、タフだねー!」と褒められる。>え、違う?

最終のアナウンスが入り、本当のお別れ。
「ありがとうございました」と言い合い、握手でサヨナラ。
「ばいばい、またねー!」と大きく手を振った。

S氏に「あたし、本当にダーリンが好きなんですよ!」と言ったら
「監督はみちよさんのようなファンがいて、本当に嬉しいと
思ってると思うよ」と言ってくれた。「そうかなぁ、迷惑じゃ
ないかなぁ」と言ったら、「とんでもない!」と否定してくれた。
信じていいかな、その言葉。

ということで、本当に楽しい時間を過ごせました。
次いつ逢えるかは未定だけど、絶対今年中には遊んでもらおうと
思う。あの映画の、夜景の見える丘に連れてってと言ったら、
「あそこは難しくてボクは1人で行けないんだよ」と断られた。
でも都内らしい。調べとけ!と命令でもしとこうか(笑)

映画も満足、逢瀬も満足、寝不足なんてなんのその!
好きな人と、夜を過ごし、朝まで迎えちゃったのだもの!
(嘘ではないでしょう?笑)

ってことで、みっちゃんの長すぎる2日間は、こうして幕を閉じた
のだった。アーメン。

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いやー、いつになく長かった(笑)
書き応えがあったわ。
急いで書いたので、誤字脱字などがあったら許してください。
こっそり教えてくれるとなお嬉し。
感想を聞かせてくれるとなお嬉し。



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2006年01月18日(水)

どきどき vol.3

2話で終わりと思ったら、まだ終わらなかった。
呆れてますか。

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しばれる車に乗り込んだ。
カーステレオからは斉藤和義。
昼間、車に乗り込んだとき、「お、斉藤だね?」と呼び捨ててた
ダーリン。「わかりますー?」と聞いたら「声ですぐわかるよ」
と笑ってた。ちょっと嬉しかった。

ダーリンは映画祭のことを、とても気にしてくれていた。
活を入れる意味でも、ここは「テーマ性」を重要視したほうが
いいと力説している。しかもわたしたちが思いも付かないような
アイディアをポンポンと出す。もうどうにも止まらない。

「カトちゃん、この辺でもっと飲める店ないの?」
ダーリンが尋ねてくる。ないよ!ここ田舎なんだよ!と思いつつ、
「ないですよぅ。コンビニでお酒買って、飲みなおすしかない
かもしれませんよ」などという言葉しか出てこない自分も悲しい。

わたしもその日は仕事だし、もう3:40くらいだし、帰らないとと
思っていたので、車をホテル方面へと走らせる。
「あの店、酒が美味しくないんだもん。」とスネてもいる。
困ったなぁ…と思ったら、閃いた。
そうだ、あの店があったじゃないの!

わたしたちのホームだ(笑)←映画祭の実行委員がやってる店。

お店に向かうと電気はついてるものの、看板が出てない。
イヤーな予感がする。まずは車を停めて、店に向かう。
するとマスターがシャッターを下ろすところだった!

「ちょ、ちょっと待った!」という感じで滑り込む。
マスターも映画を観てたので、歓迎された。

それからだよ、ダーリンがギラギラと語り出す。
飲みの最中、寝てないダーリンを見るのは久し振りだ(笑)
わたしは仕事が気になって気になって、集中できない。
刻々と時間は過ぎる。4時、4時半、5時、ご、ご、5時ぃー?

ダーリンもわたしの時間をずっと気にしている。
「明日仕事だよね、ごめんね、もうこんな時間だよね」
「休んじゃえば?あ、そんなこと言っちゃダメですよね…」

「休んじゃえば?」

実はずっと迷っていた。
ダーリンは次の日、13:24の飛行機で帰る。
それまでお土産を一緒に選んだり、昼食をとったりするのに
お付き合いしたいなぁと。
お土産はここがいいよ!と教えたら、どこにあるの!?と
興味津々で、ぜひに連れて行ってあげたかったのだ。

周りの友人たちも、
「こんな機会滅多にないんだから、仕事休めないの?!」と
背中をガンガン押してくれる。「また歯折れたことにすれば?」
(「また」が余計)とか「産婦人科行きますと言えば?」とか
勝手な理由を山ほど作ってくれた。

Mゴッホさんに至っては「わたしなら休む。」と断言してるし。
わたしの脳内CPUが目まぐるしく計算してる。
休むのは簡単。でも今日から新人に仕事を教えなきゃダメ。
休んでもたぶん怒られない。でも良心が痛む。

休んじゃおうか…。
ふとそういう思いが頭をかすめる。
そうすれば、心置きなくダーリンに付き合える。
ミチヨの天使と悪魔が激しく葛藤。むむむむーーーー!

結局勝ったのは天使。泣く泣く、
「ダーリン、じゃ、わたしそろそろ…」と切り出してみる。

するとダーリン、
「そうだよね、仕事だもんね、じゃ、ボクたちもそろそろ」と
席を立つ。ごめんねダーリン。もっと一緒にいたいのは山々なの。
でもね、知らないと思うけどね、もう朝なの…(´Д⊂

そういう感じで、am5:10に店を出る。
牛飼いくんをホテルに送る。ダーリンのホテルに向かう。

「俺ね、監督で食べられなくなったら喫茶店やる」
とダーリンがつぶやく。さっきもね、S氏に焙煎の仕方をいろいろ
聞いたんだよと。
「じゃ、ばあちゃんになったら、珈琲飲みに行きますよ」と私も
答える。「でもばあちゃんになっても、苗字このままだったら
イヤだなぁ(笑)」と笑ってみる。

ダーリンは「結婚したいの?」と尋ねる。
「一応、人並みには結婚願望あるんですよ」と答える。
「でも本気でしたいと思ってる?」と聞かれる。
「ううん、きっと思ってない」と答える。
「面倒くさいんだもの、いろんなことが」と追加する。
「そうか」とダーリンが笑う。

「でも子供は欲しいと思う」とつぶやく。
「作れるでしょう」と答える。
「でも年が年だもの、大変ですよ」と溜息をつく。
「大丈夫だよ」となぐさめられる。

なんでこんな朝こっぱやくに、愛する男と結婚の話をしてるのか!
でも面白かった、非常に。たぶんこの話題は初めてだわ(笑)

ということで、あっという間にホテルに着いた。
名残惜しいなぁと思う。
わたしも車を降りる。それが礼儀だから。
「じゃ、今日はありがとう」とダーリンが言った。
「お越しいただいて本当にありがとうございました」と頭を下げる。
「じゃ、また」とダーリンが手を出した。
「じゃ、また」とがっしりと握手をした。

考えるより先に手が出た。

「ハグハグ」

思わず衝動的に抱きついた。
青森でダーリンがそうしてくれたように。

「ハグハグ」

ダーリンがおどけて笑ってた。

「じゃ、またね。」「気をつけて!」「ありがとう」「じゃ、また」

手を振って別れた。
駅前は工事のトラックがたくさんいて、黄色のランプがクルクル
回ってた。ギャラリーは工事のおじさんたち(笑)
振り返ると、ダーリンはホテルに入らず、外で見送ってくれる。
何回も手を振ったところで、青信号。
ばいばい、また、絶対いつかね。

家に帰って気が付いた。
「お土産渡すの忘れた…(´Д⊂」

ダーリンに是非食べてもらいたかった「切干松前」(渋い)などを
買っていたのだ。渡したいけど、もはやam5:40…。
少しでも寝ないと…!

みっちゃん、諦めて寝ることにした。



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2006年01月17日(火)

どきどき vol.2

さてと2話目。
あんなに長く書いて、まだ逢って1時間しか経ってないとは!
ま、そんな感じで後半戦参ります。

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わたしはいろいろと用事があったので、先に劇場へ。
Mゴッホさんに遭遇!「やぁ、来たね」と笑みを交し合う。

ほろ酔いのダーリンが映画館にやってきたのは、それから15分後。
「お酒が入ると寝てしまうので、映画観るのよそうかな」と真剣に
悩んでいる。「観ないでどこで時間潰すんですか?」と尋ねると
「うーん、ホテルに帰って寝ようかな」などと言うのだ。
「ホテル遠いじゃないですかー」と言うと「そうなんだよね、
なんで〇華ホテルじゃないのかな」とブーたれてる。可愛い。

一般客と同じロビーに座って、くつろいでるのがまたいい。
隣に座ってごにょごにょとたくさんの話をする。嬉しい。

そして待ちに待った上映時間。
ダーリンの軽い挨拶のあと、映画が幕を開ける。

わたしはこの映画の原作を、ダーリンが撮る前と、つい最近と、
2度読んだ。2度目の方が、より深く深く入り込んだ。
これをどう映画化するのか、どう削るのか、どう脚色するのか
とてもとても興味があると同時に、実は不安もあった。
原作の雰囲気を損なっていたらどうしよう、そんな不安だった。
(要は原作がとても気に入ってしまったのだ)

観始めてすぐ、「あー、監督だ・・・」と思う描写があった。
たまこさんも言ってた、あの魚のシーン。ニヤリとしてしまう。

そして一番気に入ったグレープフルーツのシーン。
素晴らしい!拍手喝采したい気分だった。
この人、ほんとこういうシーンを撮らせたら巧い。
あとでMゴッホさんとも話したけど、あのシーンだけで、あの
2人の関係が伝わってくるのだもの。彼の映画の数々ある好きな
シーンの中でも、ベスト5に入るぐらい好きだ、あのシーンが。

全編息を止めて観ていた感じ。緊張感が持続するのだ。
どうしよう、好きだ、これ…。
原作の雰囲気は、全く損なわれていなかった。
むしろ原作に息が吹き込まれた感じさえする。
あー、凄くいい。たぶん人を選ぶ作品。だけどわたしは困った
くらいにこの雰囲気が好き。最初見たとき、「ん?」と思った
キャスティングも、これ以外にないんじゃないかと思うくらい
ハマっているような気がしたし。(雰囲気ムンムン)

2時間13分。長い映画。けれどちっとも長さを感じなかった。
はぅぅぅ。たくさんの溜息とともに、上映終了。

それからは約1時間弱のトークショー。
これがまたダーリンの絶妙トークであっという間。
彼を愛するモノとしてですよ、じーーーっと見つめても、
咎められない貴重な空間なわけですよ!今までは盗み見たり
盗み撮りしたり、それはそれはこそこそと行動してたわけですが、
誰にも文句も言われず、思う存分見つめていられるのデス!
コレをシアワセと呼ばず、なんて呼ぼうか!

1時間近く、うっとりと過ごしてつつがなくトークショー終了。
それからパンフレットを買った人のみサイン会。
もちろんサインをしてもらう。ははは、ま、いつものことだから。

でも札幌でもパンフの売れ行きはイマイチだったらしい。
この映画はパンフを買いたいとまで思わない作品なのかなぁと
ダーリンがしきりに気にしてた。そうかぁ、そういうのも気に
なるよなぁ。改めてプロの側面に触れた気がした。

それが終われば、打上げ!もちろん参加でござるよ!
わたしの車に置いてあったダーリンのコートを駐車場まで取り
にいき、まるで妻のように手渡す。気分は「はい、アナタ☆」

二次会は、映画館からすぐそばの大衆居酒屋。
テーブルの割には人数が多く、ぎゅうぎゅうと詰めて座る。
狙ったわけでもないのに、隣にはダーリン!(*`Д´)ノ
しかも席はぎゅうぎゅう。ダーリンもぎゅうぎゅう。
始終肩と肩が触れている。・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:…

次回作の話などをする。まだ正式に決まってないので、誰かに
聞かれちゃマズイ。でも今日しか聞けない。
だから主演の2人なんかは、その人たちが出てる映画で表現。
例えば「『セカチュー』は本決まりで、『GO』は多分ダメ」
というような。2人だけにしかわからない会話にゾクゾクする。

それからは、今回の映画についてみんなと語り合う。
それぞれ見方が全然違ってものすごい面白かった。
例えば、主演のふたりの学生時代を演じた役者さんのこと、
あのシーンは必要か??とか、ここは少しわざとらしいとか、
ここが凄い好きだったとか、あの靴下がイヤらしくていいとか、
男性の視点、女性の視点で観ると、見方が全く変わる映画かも
しれない。みんな熱く語ってた。というか、熱く語りたくなる
映画だったのだもの。

ダーリンは文句を言われるたびに「スミマセン」と謝っていた。
小さく小さくなって(笑)

わたしとMゴッホさん、牛飼いくんで、人生を語っていたとき、
「わたしはダーリンに恋をしているのか?」という話題で
ヒジョーに盛り上がった。

Mゴッホさんにも唯一無二な監督さんがいて、彼女がわたしの
立場だったら、「ホテルにまで押しかけるかもしれない」等と
言うので吃驚!あり得ない、あり得ないって!と否定するわし。

恋ではないの、わたしにとって彼はSMAPの中居くんなのよと
いうような、まるでワケのわからない説明をしている自分。
なんだよ、SMAPの中居くんて(笑)

するとダーリンの横に座ってた女子が(注:すごく若い。)
ダーリンと写真を撮り(ここまでは良い)、ダーリンに電話
番号を聞いているではないか!しかもダーリン、ほいほいと
教えてる。ムカーーー!(#゚Д゚)ノ

堪え切れなくて「ああゆーのはヤダ」と小声で言ったら、
「そうでしょ、そうでしょ」とMゴッホさんがニヤリとしてた。
「わたしなんて電話番号聞くのに3年もかかったのにぃー!」と
愚痴ってみたら、Mゴッホさんが叫んだ。

「電話番号をなめんなよ!」
(注:『運命じゃない人』を観た人にだけわかるギャグ)

ぎゃははー!v(*`▽´*)v
ウケた!んもー、イッパツで元気になった。

そして3時。そろそろ終わりにしますか…と言うあたりで、
映画祭の方向性について、話が盛り上がってしまう。
ダーリンも乗ってきた。帰ろうという話が出てから、30分は
熱いカンバセーション。お店を出たのは、たぶんam3:30くらい。

あー、楽しかった。ほんと楽しかった。
ダーリンとはもっともっと話したかったけど、仕方ない。
仕方ないんだよ。明日は仕事だし…。
ということで、解散。わたしはダーリンと牛飼いくんをホテル
まで送っていくことにした。1滴のお酒も飲んでないしね。
最後はバイバイと手を振ろう。



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2006年01月16日(月)

どきどき vol.1

ふふふ。
お待ちかねのダーリン日記ですー。>え、待ってない?
なぜか人生初の徹夜を経験しました。
36時間連続不眠という記録を樹立!自己最高。

-------------------------------

ダーリンに逢うのは、1年と1ヶ月と9日ぶり。
2004年が6回も逢えちゃった!というラッキーな年だったので、
正直わたしの欲求不満はバクハツ寸前。うにょーーー!

今回は、ダーリンの新作の舞台挨拶。
関東圏では11月に公開されていて、飛行機乗って観に行きたい!
ぐらいの勢いだったのだけど、韓国行き目前だったので断念。
待ちに待った公開だったのだ。
みっちゃん、原作本を完璧に復習して臨みましたわよ!

しかも今回の舞台挨拶の言いだしっぺはわたし。
たまたま他の用事で連絡を取ったときに、ダーリンから、
「実はこの日あたりだとボク函館に行けるんですけど、
うまく公開とぶつけられないかな?」などと相談を受けてまして。
それならば!ということで、地元の単館映画館の代表にその旨を
伝えたりなんかして、この佳き日が実現したってわけなのです。

まずは数日前から、函館には何日に入り、何時に着くのかという
ことを念入りにチェック。もちろんメールでね(≧m≦)
でもやはり仕切りは映画館側だし、わたしがでしゃばるわけ
にはいかないわけで、ここは大人しく様子をみることにする。

当日の朝、映画館のS氏と打ち合わせの電話をしていると、
「ミチヨさん、16:00か16:30ぐらいから監督を引き受けて
くれませんか?」という鼻血ブーな申し入れが!
14:04のJRで函館入りし、それからFM出演があり、もろもろ
打ち合わせをするとその時間になるのだけれど、S氏は上映の
準備があるため、その時間から上映までの時間をわたしが
埋めてくれると大変助かるということなのだ。

願ってもない光栄!棚からぼた餅!(なんか違う)
「なんぼでも引き受けますっ!」とヤケに張りのある声で快諾。
快諾もなにも、どうせなら全部お引き受けしたい!という感じ。
でもま、そういうわけにもいかないので妥協する。←ヤな奴。

その日、みっちゃんは多忙であった。
まずダーリンファンクラブ2号である牛飼いくんが、わざわざ
今金町からやってくるので、それなら「あらしのよるに」でも
一緒に観ようということになり(aiko好きの2人にはたまらん)
映画館で待ち合わせ。それからお茶して17:00からは映画を
観るメンバー数人が集まって、決起集会という名の食事をし、
18:30に映画館に乗り込むというもの。

ダーリンが入り込む隙間は一体どこに??

牛飼いくんやたまこさんと悩み、ダーリンの決断に任せようと
いうことにする。みっちゃんの愉快な仲間たちと一緒にゴハン
を食べるのもよし、みっちゃんと2人で珈琲を飲むもよし。

そうと決まれば、くつろごうぞ!ということで、たまこさんと
牛飼いくんとまったりと珈琲を飲みに行く。するとFMから
ダーリンの声が!まだ逢ってもいないのに、生声が!@@
ほよほよ〜と肩の力が抜けてゆく。もうすぐ逢えちゃう!

そして約束の電話は16:13に鳴った。
これからホテルで引き渡したいと思いますがいかがですか?と。
わたしたちもホテルに向かいます!と返事。いよいよだ!

ホテルに着いた。
わたしだけがロビーに足を踏み入れる。
見えたのはS氏の後姿。ダーリンは?ダーリンはどこっ??

い、いたーーーーー!ダーリーーンーー!(T□T)ノ゛

ダーリンがこちらを振り向く。
「やあ」という顔をする。恥ずかしいので、思いっきりデカい
声で「うぇるかむ とぅー はこだーてーーーー!」と叫ぶ。
ダーリンもS氏も苦笑。ごめん、ベタだったか…。

思いのほか薄着のダーリンがいた。
今回ダーリンのイデタチは、黒のジャケット、黒のパンツ、
グレーのタートル。かなり素敵。ちょい悪?(←嘘)
みっちゃんあやうく垂涎。やべ。

「寒くないの?夜は冷えますよ!」と言ったら、「寒いかな」と
不安顔。「寒いって!」「北海道の夜をなめちゃだめよ!」と
説得しコートを取りに行かせる。その隙にみっちゃんトイレ!
緊張したら激尿意。あわわ、相当キテるな、わし。

それでダーリンをわたしの車の助手席に乗せ、世間話をちらほら。
でも何の話をしたか覚えてないーー。あーみえて緊張してたんだ。

結局、さっきゴハンを食べたばかりというダーリンを乗せて、
居酒屋へ行く。一体どういう案内人なのだ?(笑)
いやね、お酒でも飲んだほうがリラックスできるかと思ってね。
結局、美女6人集まる隠れ家風居酒屋にご案内。

「たちぽん」「たち天」などを食べつつ(タチって北海道でしか
言わないの?鱈の白子のことだよ)、仲間達と談笑。
なんてラッキーなんだ、きみたちは!!

ダーリンの飲んでた梅酒の梅を貰って喜ぶミチヨ。
ダーリンが口をつけたコップに入ってた梅。愛しい。
間接キス…?キスってか?

あれほどヘビースモーカーだったダーリンがタバコを吸わない。
「煙草止めたんですって?」と言うと、自慢げに頷くダーリン。
公共施設での撮影が多くて、煙草が吸えないのが腹ただしく、
それなら止めてやろうじゃねーか!と思い、禁煙したんだって。
今じゃ全然吸いたくならないというから、たまげた。
この人から煙草とお酒は絶対に奪えないだろうと思っていたから
なおさら。妙に健康的に見えたのは気のせい…だな(笑)

そのときに食べた「天むす」がお気に入りだったらしく、
「みなさんも食べたら?」と追加注文。最後に1個余っていた
のを「食べないの?食べないの?」と気にしつつ、頬張る姿に
シアワセを感じた。らぶーー。ほんと可愛い、このヒトは!

ってことで、楽しい時間はあっという間に過ぎ、そろそろ
上映時間が近づいてきた!本日のメインイベント!
あー、あの原作をどうやって映画にするのか。
みっちゃんの期待は膨らむばかり!



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2006年01月15日(日)

長塚圭史とゆう人。

たまに「引き寄せられてる」と思う人が現れることがある。

街でバッタリ率がものすごく高かったり。
同じ日に同じ映画を観ていたり。

「運命」ってホントにあるのかいな・・・と疑問に思ってる私でも
こりゃ何かあるなと思わざるを得ないような出来事が起こる。

最近、すごく気になってる人がいる。
その名も「長塚圭史」。

この人を初めて観たのは『リアリズムの宿』という映画。
『リンダリンダリンダ』の山下監督の作品で、あのお尻がムズムズ
しちゃうような絶妙な間を、ものすごく巧く演じてた。
顔に全くといっていいほどインパクトがなくて、役者として
どういう方向で行くのかなぁと思っていたのだけれど、
実はこの人、舞台の演出なんかやってる人で、ものすごい才能の
持ち主だったのだ。無知なわたしでゴメン。
しかもあの長塚京三の息子でもありました。またまたゴメン。

つい最近、彼のblogを偶然見つけて読んでみたらば、これがまた
面白い文章を書く人で、ものすごく好印象。
毎日チェックしては、更新を楽しみにしているファンの1人。

ちなみにblogはコチラ。

それがこの間、たまたま深夜にBSにチャンネルを合わせたら、
いきなり彼が喋ってた!わお!生だ!
しかも彼の舞台がこれから放映されるところだった!
深夜だったため、録画してホクホクしながら寝た。

今日も今日で、「tokyo.sora」という邦画をぼんやり観てた。
この肩の力の抜けた話し具合、いいなぁ、なんていう俳優さん
かなぁ・・・と観ていたら(小さくしか映ってなかったので、最初は
気が付かなかった)、実はそれが長塚さんだった。
ものすっごい素な演技で、これまた激惚れ。
シナリオがない映画なので、素で当たり前なんだけど、喫茶店の
マスター(・・・というかcafeか?)がものすっごい似合ってた。
こんなマスターのいるcafeなら通うぜ!と思ってしまうほど。

…というように、今年に入ってから、偶然に彼を見つける確立が
ものすごく高くて、これは運命だ、絶対にに運命だ!と思ってる
自分が可笑しかったりもするのだけど、これからも彼をずっと応援
し続けたいと思っています。
できることなら彼演出の舞台も観たいのであります。



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2006年01月14日(土)

結果オーライ。

韓国語の電子辞書がずーっとずーっと欲しくてですね、
年末に韓国に行ったときに、韓日電子辞書を買ってこようかと
思っていたのだけど(安いのだ、あっちは)、やはり広辞苑とか
日英辞書とかあったほうが何かといいだろうと思いなおし、
高いけれど日本製のものを買おうと決めたのが、旅行前ですわ。

いろいろネットで探してたら、あら〜、安いのねぇ!
店頭で買うよりずっと安いじゃないの!

ってことで、21日にサクっとネットで注文してみた。

しかし。

待てども待てども届かない。
とうとうしびれを切らして、昨日クレームのメールを送信。
すると「在庫がなく、入荷の予定もたたないので、今回は
キャンセルでお願いしたい」と返信がきた。

ちくしょー!もっと早くに連絡しやがれ!(*`Д´)ノ

みっちゃん怒り心頭。
怒りに任せて、違うショップを物色。

あれ〜ん?
もっといいのがあるじゃーん。
自分が買おうとしたものは、1コ前のタイプだったのだ。
だから安くなってたのかー!>気づくの遅!

ってことで、その中でも一番安かったところに問い合わせの
メールをしてみた。在庫確認、納期予定日などなど。
ふっふっふ、日々学習しているのだ!

するとすぐにお返事があり、在庫アリ、今注文すると明日発送
できますよ!とのこと。ふっふっふ、高いけど注文しちゃった!

本当はね、金杯の配当金(42000円くらい)で『パリの恋人』の
DVDボックスでも買ってやろうか!というアホなことを
考えていたのですわ。この年になって王子様かよ!みたいな。

でもちょっと高めだったけど、電子辞書を買うことにしますた。
賢い選択ですっ。きっと、きっと将来のためになりますっ。

でもパク・シニャンさんに、もう一度逢いたかった…。
本音を言えば電子辞書よりも『パリ恋』のDVDが本当は欲しい・・・。
でも我慢した。エライ、わたし。



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2006年01月10日(火)

甥っ子とデート。

本日、擬似母をやってきましたの。
甥っ子とふたりで映画デビュー。
「あらしのよるに」を観たかったのだけど、甥っ子のモーレツな
ススメにより「チキンリトル」を。

いやー、6歳の男児と、話なんてできるのかね?
人様の子だけに「うるさい!」なんて怒ったりできないし、
もう聞き分けのないことなんかしちゃったらどうしましょう!と
思っていたら、案外いい子にしてくれてて助かった〜。

「みぢよちゃん」としか呼べなかった甥っ子が、
濁音なしで「みちよちゃん」と呼べるようになり(決して
おばちゃんなどとは呼ばせない)、いつの間にか映画まで
観られるようになるんだものなぁ。

「来て良かったよ」

・・・と、上映の最中に囁かれたところでは、モーレツに可愛い!と
思ってしまった。オバ馬鹿。

映画も終わり、ご飯も食べて、甥っ子をうちまで送り届けて、
オバちゃんは図書館へ。読みかけの本もあったので、どうせなら
図書館で読んでしまいましょうと、図書館のソファーにまったりと
しながら読みすすめる。するとモーレツな眠気が!
いつの間にか、本を手に寝てたわ(笑)

図書館で寝る女って一体どうよ??

すっかり安眠して、気分よく1冊読み終わり、図書館をあとに
しようとしたら、「みちよさん!」と声をかけられた。
職場の可愛い男の子だった…!

「今来た?!」
「ハイ、今来ました!」
「ヨカッタ…」
「どうしてですか?」
「さっきまで寝てたの…」
「えっ!@@」
「ヨカッタ、寝てた姿見られなくて…」

本気で安堵。図書館で寝てる図を見られたら、恥ずかしすぎ。
以後、気をつけます…。ふぅ…。
それにしても中央図書館、かなり好き。
落ち着けるのよ〜。喫茶スペースのオレンジジュースも、
ものすごーく美味しくて250円だったし。また飲も。



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2006年01月09日(月)

ナンパされちゃった☆

残業を終えて、TSUTAYAへ行きました。

そ、そしてそこで、ナンパされました。
2006年初ナンパ。

わたしがDVDを借り、1Fの本屋で様々なジャンルの本を物色して
いたところ、その男性は近づいてきて、こう言いました。

「よく逢いますね。」

「え?」と思いつつ(実は全然見たことがなかった)、
「そうですか?」と答えました。

「えぇ、さっきもDVDをたくさん借りられてましたね」

…と、その男性はわたしに笑顔を投げかけるのです。

「えぇ、趣味なもので」わたしも微笑んでそう答えます。

「僕ね、今ボード帰りなんです」
「あぁ、いい雪ですものね」
「懐もあたたかいし、これから飲みにでもいこうと思ってるんです」
「へぇ、そうなんですか」
「一緒に行きませんか?お話してみたいと思ってたんです」
「いいえ、そんな…」
「いいじゃないですか、ちょっとだけ付き合ってもらえませんか?」
「いいえ、本当に結構ですから」

TSUTAYAの店内で、わたし、誘われています。
困りました。困りました。
予定なんてありません。でもどうしてもYESと言えない。



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もう逃げるようにして帰ってきました。
気持ちわるっ!なんやの!
逃げるわたしにその男性、「名前聞かないから!」と叫んでた。

聞いてよ、名前!(*`Д´)ノ


家に帰って、ほぇ〜としてたら、シーちゃんからメールが。


subject:TSUTAYAで

「ヘンなおっさんにナンパされた(-ω-;)
 しかもかなりしつこくて…、怖くなって逃げてきた(;_;)」



わはは!お前もか!!v(*`▽´*)v
ひとしきり盛り上がった。
シーちゃんには「どっかで逢ったことあるなぁ〜」と近づいてきて
「なんかいいカセットテープ借りようと思ったのに何にもなかった」
…と言ってたらしい。カセットテープて!(・∀・)

TSUTAYAは、おやじのナンパスポット。気をつけて!    

2006年01月07日(土)

いやっほーーぅ!

お正月気分なんて、もうすっかり抜けちゃったわ。
だって3日からフツーに仕事だもの。もういやだ、いやだ…と
ひとりごちながら仕事してたら、うちのミニーに呼び出された。

「業務課からお呼びがかかってます」

なんだろ?と思って業務課に赴くと、I君がニヤリと笑いながら
袋を差し出した。

「なんやの?」

その袋に手をつっこむと、なにやらクジのようなものが。
とりあえず1枚引いてみる。「2」と書いてある。

そこで気づいた。今日は金杯か!

毎年末、有馬記念には有志でお金を出し合い、クジを引き、
そのクジ通りに馬券を買って、年末のイベントを楽しんでいた
のだけど(なんだかんだと結構当たりが多いのよ、これが)、
ホラ、みっちゃんたち今年の有馬記念は韓国にいたから
今年は有馬に挑戦できなかったらしく、それなら金杯にかけて
みよう!という話になったらしい。

「そんなの聞いてないよー!」なんて古いギャグをかましつつも、
新年イッパツ目のイベントにワクワクしながら、クジを引いた。

そして15:40。
馬券のことなどすっかり忘れて一心不乱に仕事をしていたわたしの
ところに、またもやミニーがやってきた。

「みちよさん、ちょっといいですか。」
「なに?」
「あの、あの、さっきのアレですが…」

と、いきなり指を4本突き出した。

「は?(ー"ー#)」(意味がわからず思わずしかめっ面)
「ですから、コレですよ!」

と、また指を4本突き出す。

「はぁ??(ー"ー#)」 (はっきり言え!とイライラしている)
「(ヨンジュウマンアタリマシタ)」 (極々小声で)
「ナニ??(`Д´*)」 (わかってなくて怒っている)
「よんじゅうまん当たりましたっ!!」 (もうヤケクソ)
「………へ?(・∀・)」 (やっと気づいた)


えええええぇぇぇぇぇぇ????(#゚Д゚)ノ


な、なにやら三連単だか、三連複だかよくわからないんだけど
当たったそうなのだ。よんじゅうまん!
10人でクジをひいたので、1人当たり4万円!

ひゃー、ひゃー、ひゃーーーー!
何にも知らされずにひいたクジが、大当たり。
ま、わたしの引いたクジは外れたのだがね。にやり。

こりゃー春から縁起がいいや!…って昨日も書いたけどまた
書いちゃおう。ひひひ。

ふってわいた臨時収入、ナニに使おうかと思案中。
貯金なんてそんな無粋なことしない。
最初っからなかったお金だもの、パーっと遣っちゃうわ!
とりあえずバーゲンか?と思ったけど、もう服は買わない。
ふふふ、あるものを買おうかどうか迷っているところだすよ。
でもあまりにもバカすぎてどうしようかと迷ってまふ(笑)

年の初めから、全然いいことがないんですぅー(T-T)と嘆いて
いたシーちゃんに、「いいことあったじゃん!」とポンと背中を
叩いたら「今年の運をこれで全部使い切ってしまったような気が
しますー」とまたまた泣いていた。
しかも「野田さんにこんなことも言われました…」と再泣。



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ぬおぉぉ、野田!殴ってやる殴ってやる殴ってやる!

2006年01月05日(木)

祝・卒業20周年。

聞いて聞いて!
高校卒業して20年だって!うぎゃー、あり得んて!
…ってことで、1月2日、同窓会へ行って参りました。

いやね、総幹事が友人なもので、クラス幹事なんか任命されて
気が付いたら行かざるを得ない状況に陥ってたわけでして。
でも親友マリコも行くというので、その恐ろしい会場に足を
踏み入れたわけですよ。

マリコと待ち合わせをしていたら、懐かしい顔がいっぱい!
でも全然知らない人も山ほどいてものすごく慌てた。
わが学年は400人以上いるので、知らない人がいても当然。
おまけに年もとってるしねぇ…。

総勢90人ちょっと。
最初はぎこちなかったわたしたちも、お酒が入るにつれ、
「ぎゃーー!久し振りーー!」なんて大声を張り上げたりなんか
して。だがやはり男子と話すのは、どうも恥ずかしい。

でも某酒店でよく一緒になる同級生(♂)に手招きをされて、
メインテーブルに行ってからは、それなりに話せて楽しかった。

昔STVラジオのらんらん号に乗ってた友人が、マイクを持って
突撃インタビューをし始めた。友人だけに「来るなよー!」と
思っていたら、きやがった。

「みちよちゃん、まだ独身だそうで(笑)」

そこから始まるインタビューってどうなの!

「どなたかよろしくお願いします!」って頭下げてる自分も
どうなの!でも笑いはとれたようでヨカッタ。

でもさー、名簿でさ、女子には「旧姓」という欄があって、
結婚か未婚かは一目瞭然じゃない?でも男子ってのは、
結婚してるかか未婚かは、どこからもわからないわけですよ。
指輪してる人はわかるけど、指輪してない人もたくさんいるし。

不公平だ!独身者には目印をつけろ!とわたしは幹事に訴えて
いたのだけれど、それは見事に却下(笑)
でも38歳独身ってのは、結構肩身が狭かったわ。

初めて話をした男子に「結婚してるんだよね?」と聞かれて
「ううん、独身だよ」と答えたら、「あ、ごめん」って
言われた。なんで謝られるんだ?(笑)

ま、それはさておき、一次会は校歌なんぞ歌ってつつがなく終了。
二次会へGO!
その二次会も、わたしがよく通っている某酒店。
あの店に60人以上が集結。60人?60人だよ?信じられる?!
(知ってる人に問いかけてみたり)

ほとんど芋洗い状態で、けれどだからこそ親密な話ができたり。
高校のときはあまり話せなかった目立つ感じの人たちとも、
すごく普通に、自然に話ができたり。

年齢にバラつきのある社会で暮らすことを余儀なくされている
私たちだけれど、ここまで同じ年の人間が集まるなんてそうそう
滅多にないことで。だけど同年代だからこそ「話題を選ばなくて
いい安心」や「同じ時間を確かに過ごしたという共有感」や
「自分たちの誇り高い志を持つという同士意識(青雲の志)」
なんてものがね、生じてくるんだよね。

全然話したことのない人たちとカラオケしたり、近況報告しあったり、
なんだかすごく楽しかったなぁ。一気に戻るね、あの頃に。

3次会はカラオケで、その後はラーメン食べて帰るつもりだった
のだけど、マリコが「次も行く!」なんて言い出して、結局
引きずられるようにBarへ連行。(でもそのBarのありかを知って
いるのはわたしだけだったので、結局は先導して歩いてた^^;)

女子はわたしの友達だけだけど、男子は見事に初めて話す人が
ほとんど。でもそういう気が全くしなくてね。楽しい夜ですた。
独身男性も4人ばかりいたけど、すみません、花は咲きません
でした…(笑)←ダレに謝ってんの?^^;

ってなわけで、家に着いたらam4:00を回ってまして…。
わたしその日仕事なんですけどっ!
3時間ちょっとだけ寝て、仕事場へ。笑っちゃうぐらいフラフラで
仕事してますた。てへ。

でもその夜は、他の飲み会のお誘いが入ってまして。
職場の制服のまま乱入ですよ。
今度は職場のOBたちと同窓会(笑)
ヘロヘロだったけど、2夜連続の楽しいお正月。
元旦は二日酔いで散々だったし、体力的には信じられないくらい
消耗した3日間だったけど、ものすごく充実してたな。
幸先いいぞ。こりゃー、春から縁起がいいや!

幹事さん、お疲れ様!
あなたたちのおかげで、楽しい夜を過ごすことができました。
ありがとう、ありがとう。



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2006年01月04日(水)

あけましておめでとう。

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたしますー。

えと、昨日は最悪の二日酔いで目覚め、でも某酒店に車を
取りに行かねばならず、父の車の中に、得体の知れないものを
ばらまいてしまいそうになりました。汚ないっす、元旦から。

二日酔いの幕開けって一体どうなの。
元旦から1滴のお酒も受け付けないって一体どうなの。
「迎え酒だ」と父にお酒を流し込まれそうになるって一体どうなの。

久々のお酒ってのと、空きっ腹にお酒ってのがまずかったのかなと
推察されます。自分で自分を呪います…。

復活したのは午後3時。
母の誕生日だったので、ケイキを食べました。
季節感まるでナシ。

ってことで、恒例の今年の抱負というか目標を。

1)字を丁寧に書く。上手な字になりたい。

2)自分の身体と相談しながら予定を立てるということを考える。

3)でも映画や本など心を豊かにするものには貪欲に。

4)韓国語ももう少し頑張る。

5)食べすぎ、飲みすぎには十分注意!!!

ぐらいかなぁ。つまんねー抱負だな、あはははは。
ということで、今日は高校卒業20周年の同窓会。
ちょっくら顔を出して来ようと思ってます。
ダレが来るのか全然わかんないけど(笑)

ってことで、明日から普通に仕事なので、飲みすぎずに頑張って
セーブしてこようと思ってますわ。ふぅ、酒なんてもう嫌い。



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2006年01月02日(月)




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