めぐりあい。
昨日、ネットで出会ったある方にお手紙を書いた。 まだお会いしたことがない方。 ネットという果てしなく広がるworldの中で、巡りあえた喜び。 わたしなりの言葉で伝えてみた。
SCOREさんで珈琲を飲みながら書いている途中、札幌の友達から 携帯にメールがきた。これからアンジェラ・アキのインストアライブに 行って来るよ!という内容だった。楽しんで!と返信を送った。 アンジェラ・アキというミュージシャンも、ネットで知り合った友人から 教えてもらった。まだ無名だった頃から応援していたのも彼が ファンだったから。
それからたまこさんに逢った。 彼女も地元でありながらも、もとはといえばメールから始まった 仲だった。ネットがなければ絶対に出会うはずなんてなかった。 初めて顔を合わせたのはオフ会だったもの(笑)
そして今日。
お昼過ぎに宅急便が届いた。
ネットで知り合った友人を通して、知り合った男性からだった。 わたしがネットに公開しているニッキを読んで、あるものを送って くれたのだった。青い蝋印の優しい手紙入り。
逢ったことなんてないのにメールを送ったり、電話で声を聞いたり、 よくよく考えてみれば、不思議な関係。
偏見に満ちた考え方をするなら、ある意味バーチャル。 逢ったことのない人に、自分の家の住所を教える。 プライベートな電話番号を教える。 一昔前では考えられないこと。親が聞いたら卒倒しそうなこと。
けれども。
それができてしまうのは、どうしてだろう?
きっと、たぶん普段なにげなく書いているニッキの内容とか、 BBSへのレスの仕方とか、その人の考えていることや、感じたことに 共感したり、同じ匂いを感じたり、尊敬したり、くすりと笑ったり そういう小さな積み重ねが、親近感に繋がるのかしらと思ったの。
縦横無尽に張り巡らされたWWWの糸。 その細い糸を辿って、出会えたわたしたち。 あまりに無数の選択肢があるため希薄な繋がりになりがちだけど、 でも互いにブックマークしあう仲というのは、わたしたちの触覚が ピピン!となにかをキャッチした証拠。
一生出逢うはずのなかった人たちとの、不思議な巡りあい。 大事にしていきたいね。感謝していきたいね。
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