comfortable diary



あいのりの代償。

先週、職場のボウリング大会がありましてね。
その場のノリで、仲のいい人たちと軽く飲みにいったわけですが。
そろそろ帰ろうか〜?という時間に、他の場所で飲んでた同僚
たちが、タクシーに乗って私たちの飲み会の場所にやってきた。

しかも困ったことにかなーりお酔いでいらっしゃる。
ちょっと苦手な人もいたので、少しだけお相手をしたあと、
そそくさと帰ろうとしたら、他課のA課長も帰ると言い出した。

家の方向は違う…とまではいかないけれど、ちょっと遠回りすれば
同じ方向と言えなくもないので、便乗して帰ることにしたわけで。

A課長と2人で帰るというので、周りはひやかしまくり。
これからどこか行くの〜?とか、いやらしいことしないようにとか。

頼まれても、しないっつーの。>どきっぱり。

しばらくしてタクシーが来たので、二人で乗り込んだ。
周りはまだひやかしている。勝手に騒いでろっつーの。
こっちは一刻も早く帰りたかったのよ。

A課長は行き先を告げ、皆に手を振って帰ったわけですけど。
そのあとその居酒屋のおかみさんの一言で、その場は騒然となった
らしい。


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課長は確かに言ったのだ。「まずは東山まで」と。

その東山っていうのは、函館では超有名なホテル街。
山の中腹にあり夜景もキレイで「裏夜景」と呼ばれているところ。
だって仕方ないじゃーん、A課長んちはその東山町にあるんだから。
でも東山と言っても広いのだ。A課長んちはホテル街とはかすりも
しないところ。TSUTAYAのすぐそばよ。

次の日仲間たちから、「一緒にお風呂に入ったのか?」とか
「課長は優しくしてくれたか?」とかひやかされたのは言うまでもない。
ほんと迷惑この上ない。

でもタクシー代、少し浮いたらからよしとするかのぅ。>セコい。

2005年08月31日(水)

情報求ム。

あー、足がむくむ。
最近、お肉のつきが激しいです。
去年はいてたスカートがきつきつです。困った。

昨日のニッキにも書きましたが、ダーリンに8ヶ月半も逢えて
いないし、用事もないのにメールするのも迷惑かと思い、
モンモンとした毎日を過ごしてました。

でも用事は作るもの!と決めて、お昼休みにメールを打った
わけですが、誤って途中で送信してしまいますた…。
ま、いっかー。てへへ。

というのも、あと3ヶ月で映画祭ですよ。
上映作品もそろそろ着手せねばいけません。
さっきもいろいろネット検索してたんですけど、探すと結構
観たい邦画がたくさんあるのねぇ…。

函館ではリアルタイムでほとんど上映がないので、選び放題です。
ちなみに今日検索したのはこんな感じ。

「ALWAYS 3丁目の夕日」 
監督:山崎 貴 出演 吉岡秀隆 堤真一 小雪 
http://www.always3.jp/

「スクラップ・ヘブン」
監督:李相日 出演:加瀬亮 オダギリジョー 栗山千秋
http://scrapheaven.jp/

「空中庭園」
監督:豊田利晃 出演 小泉今日子 鈴木杏 大楠道代 板尾創路
http://kuutyuu.com/

「サヨナラColor」 
監督:竹中直人 出演:竹中直人 原田知世
http://www.zaziefilms.com/sayonara-color/

「欲望」
監督:篠原哲雄 出演 板谷由夏 高岡早紀 村上淳 津川雅彦
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6337

「いつか読書する日」
監督:緒方明 出演:田中裕子 岸田一徳
http://www.eiga-dokusho.com/index.html

「さよならみどりちゃん」
監督:古厩智之 出演:星野真里 西島秀俊 小山田サユリ
http://www.actcine.com/midorichan/index.html

「カーテンコール」
監督:佐々部清 出演:伊藤歩 藤井隆 鶴田真由
http://www.curtaincall-movie.jp/index.html

「ライフ・オン・ザ・ロング・ボード」
監督:喜多一郎 出演:大杉漣 小栗旬
http://www.ntve.co.jp/lotl/lotl-top.htm

「サマータイムマシンブルース」
監督:本広克之 出演:瑛太 上野樹里
http://stmb.playxmovie.com/

観たいもの目白押し。
探せばもっともっと出てくるだろうなー。
「カーテンコール」とか観たい〜!
「さよならみどりちゃん」もコミックス読んだけど、これを
あの古厩監督がどういじったのかが気になる気になる!
西島秀俊クンだし!
「空中庭園」もすごく観たいけど、監督が覚せい剤保持で逮捕
ですよ、逮捕!逆に話題を読んで、動員数が増えるかもしれま
せんねぇ。キョンキョン好きだからものすごく興味がありまする。

あー、楽しい。
他にいい作品があったら、ぜひぜひ教えておくれ。
いろんな情報をお待ちしてますー。>他力本願。



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2005年08月29日(月)

つれづれなるまま、日曜日。

お久し振りです、こんばんは。

忙しい毎日を送ってましたよ。
いやいや、自分で忙しくしてるっつーのもあるんですけど。
今週もいろいろと忙しくなりそうですー。

先週から映画祭のシナリオ大賞の選考が始まりまして。
応募者の力作に目を通したり、その打ち合わせ風景が新聞に
でかく載って(しかもものすごいブサイクに)、ますます本を
読む時間がとれなくなってきました。

気がつけば、もう秋の風が吹きはじめ、
なんだかなー、もう夏は終わりかよ!とケチをつけていたら、
茹でたトウモロコシが我が家の食卓に初お目見え、
うわー、秋だよ、秋〜!

淋しいですなぁ、もうすぐ冬ですなぁ…。

ダーリンにも8ヵ月半くらい逢ってないし、元気のモトを完全に
消費しつくした感じで、なんていうのかしらねぇ、
目標も見えてこないし、淡々と毎日の雑務をこなしてる感じが
否めないし、そうだなー、毎日をなんとなく生きてる感じと
いうのかしら、ほんとすごく贅沢なことを言ってるなぁという
のはわかるのだけど、なんていうか無気力というかねぇ…。

こういうときは、上向きになるのを待つしかないのだな。
じっと、じっと。

昨日は、みちっこさんとミニーと韓国屋台に行ってきた。
お腹いっぱいお料理を食べて、二次会には雰囲気のいいアジアン
ダイニングバーに行ってきた。毒吐きつつも(2人の気に入ってる
韓国ドラマをけちょんけちょんにケナしてみたり^^;)、楽しい
時間を過ごしてきましたよ。途中から参加したY嬢は、
面白いぐらいに寝てるし、少しだけ上向きになったかな。

さてと月曜日からまたマワシを締めなおし、頑張るとしますか。

さっきちょっと観てた24時間テレビの、新潟中越地震のドキュメントで
あの土砂災害から救い出された2歳の男の子が、
「僕はあのオレンジの服の人に助けられたんだよね。
 僕は大きくなったら、ハイパーレスキューになる」と言ってた
というのを聞いて、ボロボロ泣いてしまった。

わたしもそういう目標を持ちたい。
今のわたしに何ができるんだろう…そういうことを考えた日曜日。



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2005年08月28日(日)

笑いオバちゃん。

「電車男」を観てきた。

前日、9時間半も睡眠を取ったおかげで、めさめさ体調も良く、
仕事もぶりぶり調子よく終了。エイヤー!とばかりに乗り込んだ。

お客さんもレディースデーというのに、ほんの数人。
自分の前に全くお客さんがいないというグッドコンディション。

っが。

映画が始まった5分後に来ましたよ、オバちゃんが。
しかもアレですよ、困ったことに笑いオバちゃんですよ!

映画を観る人なら、必ず出会ったことがあると思うのだけど、
とにかくずーっと笑ってる人。なんの変哲もないところで
「ぷーーー(≧m≦)」と吹きだし、それだけならまだしも、
感動のシーンでも何が可笑しいんだかずっと笑ってるヒト。

わたしもね、笑いますよ。
可笑しいときは吹きだしますよ。
挙句の果てに、ツボに入って肩が震えちゃうことも。

でもヒトのって気になるんだよねぇ…。
ヒトのっていうか、度を越したっていうのがねぇ…。

そんな悪環境の中、迷いに迷ってた「電車男」を観ましたよ。
ぜーんぜん興味なかったのに、うっかりドラマを観ちゃったのが
運のツキ。1回観ちゃったら、続きが知りたくなっちゃうのよねぇ…。
ってことで、ドラマの途中に完全版っちゅーか、ダイジェスト版を
観ちゃったっちゅーか、そんな感じでですね。

ヲタぶりは、ちびノリダーの方が上。
だっておめかししても、おめかしになってないのだもの(笑)
その点、山田孝之クンは元がいいからね。
ちょっとおめかしすれば、シティーボーイ(げ、死語だ!)に
見えちゃうものー。でも山田クンのヲタ振りも可笑しい〜!
可笑しいの通り越して、キモかった、本当に。

エルメスさんはね、伊東美咲ちゃんのに慣れちゃったのかなぁ。
中谷さんのは、少しオキャンな感じ(うわ、また死語だ!)が
して、伊東ちゃんのほうがエルメスさんって感じがしたんだけど
最後のほうのエルメスさんは、やはり中谷さん、巧かった!

ま、映画としてはアレですけど(アレって何よ^^;)、ま、そこそこ
楽しめました。

「私にとってメールはただのメールじゃなく、砂糖はただの
砂糖じゃなかったの」のエルメスさんの台詞に、ほんの少しだけ
泣きました。

あたいも♪ええいいああ〜キミからもらいなき〜って感じです。
あぁ〜、貰っちゃったよ…(´Д⊂



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2005年08月25日(木)

しあわせの場所。

懐かしい仲間というものがある。

ずっと逢ってなくても顔を合わせると、一気にその仲の良かった
時期にタイムスリップして、でも逢わなかったときにできた
わたしのシワや(笑)、少しふくよかになった二の腕や、
そんなものは全く関係なくて、とにかくよく笑い、よく飲み、
あの当時と同じ距離で、だけどそれぞれが少しだけ人生経験を
積み大人になって、それがまたものすごく安心できて、無防備に
時間を過ごせるのがその「懐かしい仲間」なのである。

昨日はその「懐かしい仲間」と、2年ぶりの逢瀬。
わたしが今の職場に就職したときの、先輩達だ。
本当にいろんなことを教えてもらったし、いろんなことを話したし、
好きな人のことや、仕事のグチや、将来のこと、とにかく先輩という
よりは親友と言っていいほどの深いお付き合いをさせてもらった方々。

飲んで、酔っ払って、途中脱落者も出たりなんかして(笑)、
でももの凄く楽しい時間を過ごしてきた。
たぶん何かを一緒にやり遂げた仲間だったからかもしれない。

「ミチヨはねー、ほんといつ逢っても可愛いって感じなんだよね」
昨日、その言葉を何度浴びたか。
もちろん容姿とかそんなんじゃなくね。
彼女たちの中では、わたしはいつまでたっても18歳なんだそうだ。
(それも無理あるな)

職場ではもう女性の中では一番年上で、可愛いなんて言われた
ことなんて、もはや忘却の彼方だ。職場ではしっかりしなくちゃ
って背筋を伸ばして仕事しているけれど、彼女たちの前では
わたしは子猫なみにゴロゴロしている。
手放しで甘えられるのだ、本当に。

今回、わたしの後輩で、ギリギリ彼女たちと一緒に仕事してた
子も参加したのだけれど、そういうふうにヌルくなった私を
微笑ましく見てた。

そういう場所があることを忙しい毎日では忘れがちだ。
でもいつも彼女たちは、わたしを両手で受け止めてくれる。
たぶん「助けて」とわたしが言ったら、きっとどこからでも
駆けつけてくれるような気がする。

この大事にしなくちゃってワインでホヨホヨした頭で思った。
わたしにはきっと彼女たちがついている。



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2005年08月21日(日)

ソフトセクハラ。

疲れたなぁ〜。

今日はですね、同業者たちが集まっての、講演会&懇親会で。
行きたくないのに懇親会、行きたくないのに二次会、
歌いたくないのにカラオケ、飲みたくないのにお酒、
煙草と焼酎と汗の匂いプンプンのスナック、セクハラもどきの
オヤジ、もうやめてー!な1日でした。

市内の病院の同業者たちと話すのは、面白いのです。
私たちより規模の大きい病院さんに、いろんなレクチャーして
もらうのは本当に勉強になるし、みんな同じようなことで頭を
悩ませていることがわかって連帯感が沸くし。

でもああいう大勢での飲み会って苦手。
いっそのこと、少人数でしっぽり飲むほうがよっぽどいい。

けれど。
お酒が入ると、仕事以外の顔がむきむき出てくる。

某大手病院さんの医事課長(♂)のオハコは、松田聖子。
聖子ちゃんのメドレーを、小指を立ててマイクを持ち、
しかも振りつきで歌うんだから、ビックリして声も出ない。
あんなに真面目そうな課長が!@@

市内で1、2を争う大手病院の医事課長は、ものすごいキャラ
だった!お酒が入れば入るほどエンジンがかかりターボ全開!
あんな強烈なキャラとは絶対仕事はできないと思った。
自分の病院にいられることに心より感謝した。

カラオケを強要されて、イヤイヤ歌うことに。
そゆときの曲選びって難しいですよ。
年齢層は、私より若干上〜50歳代までさまざま。
若い歌を歌っても(歌えないけど^^;)「若いねぇ〜」と揶揄されるし
かといってその年代にあわせると「ミチヨさん、何歳?」って
話になるし。結局、賢い選択は、「歌って」と言われる歌を
歌うことと気づいたわたしは、リクエストされた松田聖子の
「抱いて・・・」を歌った。

あら、ウケた(・∀・)

カラオケ好きの課長は、味をしめてまた私にリクエスト。
その課長は40代後半ぐらいなので、彼の知る歌はオチャノコだ。

結局「2人のアイランド」(マジかよー)「M」(プリプリのね)
「ダイヤモンド」(またしてもプリプリ)を歌わされた。

「ダイヤモンド」では♪あぁ、いくつかのばーめーんー♪の
♪あぁ♪を私の口もとすぐそばで、♪あぁ♪と合の手を入れるし
自分が歌った「あんたが大将」(by武田鉄矢)では、
あんたが大将の合の手を歌わせられるし、途中本気でマイクを
通して「たすけてーーー!」と叫んだところ、他人にはわたしの
アドリブに思えたらしく大ウケ!

肩も何度も抱かれたし、まぁ、そのくらい仲間内なら全然平気
だけどさ、ほとんど初対面の人にそういうことされるのは、
本当にイヤだ。

本気で泣きたいくらいイヤだったんだよぅーーー!(T□T)

これも仕事の一貫なのか。
見るに見かねた同僚(♂)が連れ出してくれたから助かったけど、
悪気は全くなさそうだし(そこがまた、はっきり止めて下さい!
と言えないところなんだよなぁ…)、説教したり、ネチっこく
飲む人よりはよっぽどいいけど、ソフトセクハラみたいに
思えて本気で疲れた…。

うちの職場は、そういう飲み方をする人がいないので、そういう
意味ではつくづく恵まれているなぁと思った。
うちの課長が、一番ジェントルに飲んでた。
男は酒に飲まれちゃいけんて。いや、これまじで。

でも思わず笑ってしまったのは、中堅病院の課長さんが、
「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」を歌おうとしたところ、
そのソフトセクハラが「次、"ジュリアに心停止"入れて!」と
言ったことがやけにツボでして。医療業界じゃないと出ない言葉
だなぁと大爆笑してしもた。

何はともあれ、無事に帰還。明日はバス通だわ。寝よ。



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2005年08月18日(木)

今日の出来事の思ふ。vol.2

ってことで続き。
ここから読んでも十分ダイジョブですよー。

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先生たちは「(車で行ってたので)もし飲めなくても、これから
一緒に行かない?」と言ってくれたのだけど、今日を逃すといつ
「フライ、ダディ、フライ」を観られるか本当にわからなかったので
丁寧にお断りして、みっちゃん映画を観に行くことに決めた。
だって先週からそう決めてたんだもん。

ってことで、まずは腹ごしらえ。
さんざん迷った挙句、そうだ函館名物ラキピにしようと決め、
車で移動。五稜郭公園前のラキピに到着。

すると視界が霞んできた。靄か、霞か、霧か?
車から降りる。うわ、くっさーーー!ナニ、この匂いわ?

周りを見回すと、明らかに煙い。
しかもこれは、何かを燃やしたときに起こる匂いだ。

原因は何か?と見回すと、ヒトキワたくさん煙が出ている一角を
発見。駆け寄ってみると、ビックリ仰天。


う、うわ、火事じゃーーー!(#゚Д゚)/


すでにそこには5人くらいの若者がいたのだけれど、若者たちは
「やべー、火事だ!」とか言って、ヘラヘラ笑っていた。
よくよく見ると、蕎麦屋さんの2階からすごい煙が出ていて、
しかも反対側の窓からは、物凄い火の手が上がっていたのだ!

う、うわー!
誰か通報してるのーーー?((( ;゚Д゚)))ガクガク

慌てふためくみっちゃん。
すると走っていたタクシーの運ちゃんが、すぐ119番してくれた。
ヨカッタ、まずは通報は済んだぞ!

真っ赤な火の手がボーボー上がっていたけれど、驚いたことに私達が
ほぼ第一発見者らしかった。怪我人はいないのか、気が気じゃない。
若者達はまだ笑っている。「やべー」とか言って。
すごく腹が立つ。

そういう自分にも、野次馬根性がないわけじゃなかった。
デジカメも携帯も持っていたので、不謹慎にもニッキのネタに
画像を撮りたいとチラと頭をかすめてしまったのだ。
不謹慎にもホドがある!
少しでもそう思ってしまったことにもの凄い嫌悪感を覚えた。

けれど「待つ」というのはほんの短い時間でも、物凄く長く
感じるものだ。たぶん通報してから5分くらいしか経っていない
とは思うのだけど、消防隊の到着が恐ろしく遅く感じた。
その間も火は勢いを増し、煙も渦を巻いて空を覆っている。

やっと消防車のサイレンが聞こえてきた。
野次馬が次から次へと集まり出し、火事をまるで花火見物のように
眺める人が大勢いた。自分もその花火見物に見えるのだろうなぁ…
と思えてしまい、私は違う、人の不幸を「やべー」と笑うような
人間とは違う…と思い、消防車の到着後、二次災害がなさそうな
ことを確認して、当初の予定通りラキピで食事を取ることにした。

でも。
食べ始めたはいいけれど、本当にすぐそばで火事が起こっている
と言うのに、映画のために食事をしている自分に対して、
それも一体どうなのよ、野次馬と何が違うのよと思えてきて、
けれど、わたしが外にいても何かできるわけじゃなし、これで
いいのよと思う自分もいて、読んでいた本の内容も頭にうまく
入ってこないし、結局は食事をとってすぐ店を出ることにした。

近くにいたスナックのオバちゃんと、怪我人はなかったようだけど
これからあのお蕎麦屋さん、一体どうするのかしらねぇ…などという
話を数分した。このオバちゃんは、本当に心配しているように思えた。
目の前は夥しい数の野次馬と、赤い消防車、交通整理をする警察官、
通行止めを怒る市民なのでごった返していた。

煙のせいで、目も軽くシバシバ、喉もイガイガしてきたし、
何よりも映画を観る気が全く失せてしまったので、そのまま帰宅
することにした。んもー、こんなことなら、何も知らないまま
先生たちと飲みに行けば良かったよ…。

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今日は大きな地震もありましたね。
幸い、函館はそれほど大きい揺れではありませんでしたが、
皆さん、本当に地震、それによる火事や事故にはくれぐれも
気をつけましょうね。火事も地震も本当に怖かったです。

ってことで、まとまりのないまま、今日のニッキはおしまい。
長いだけで、焦点のつかめない変なニッキでスミマセン…。



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2005年08月17日(水)

今日の出来事に思ふ。vol.1

書いてるうちに長くなったので、8/16(火)の出来事を2日に
わけて書いたずらよ。8/15(月)と8/16(火)のニッキは、
全て8/16(火)の出来事ずらよ。まとめられなくてスマン。

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先週から決めていたのである。
今日は韓国語の授業後、「フライ・ダディ・フライ」を観に行くと。
だって上映は、11:40からと、21:45からだけなんだよっ!

そんな決意をして授業へ出向く。今日の授業は面白かった。
「冷蔵庫に関する全てのこと」(だったかな)という長い文章を
訳し、それに書いてあることを2チームに分かれて質問しあうと
いうものだ。わたしのチームは若い子が多く、しかも物静かな
女性ばかりだった。別に進行役を買ってでたわけではないが、
わたしがたまたま席の中央にいたので、わたしを中心に話が進んだ。

すると先生がわたしを「キャプテン」と呼び始めた。
んもー、やめて!そういうんじゃないんだってば。

アネゴ肌と言われることも、そりゃーある。
けれどわたしと友達と思ってくれている人に問うが、わたしは
アネゴ肌か?特に旅行なんか一緒に行った人だとわかると思うが
とーんでもない、わたしは人を頼ってナンボの人間なのだ。
場を仕切るなんて、一番苦手なことだ。

ただ「シーン…」となる雰囲気がイヤなのだ。
「仕切る」というより、ただ「どうしよう…」というオロオロするのが
イヤなだけだ。だからそれを打破しようと、言葉を発してしまう。
それをアネゴ肌と言うなら、本物のアネゴ肌の人に申し訳が
たたないっての。

結局「キャプテン」のまま授業を終える。
すると先生とオバ様たちが、今日は車を置いてきていることに
気がついた。なにやら飲みにいくらしいのだ。

帰り際、先生が「さっき気がついたのよ、みちよシーも誘えば
よかったって」とおっしゃった。実はわたし、この7月から一緒の
クラスになったオバ様たちと、ゆっくりと話したことがなかったのだ
けれど、皆さんとても印象が良く、実はずっと友達になりたかった
のだ。なので「誘って下さればいつでも行きますよ!」と言ったら、
オバ様たちも大喜び。

先生も「みちよシーは、どちらかというとこちらよりなのよ」と
意味深な笑みを漏らす。
そうなのだ、アタクシ、年齢的にはそちらよりなのだった(#゚Д゚)

「ソルンイルゴプサリエヨ」と自分の年をハングルで言ったら、
「カカウォー!」(「近いわ!」)と50歳過ぎのオバ様に言われて
嬉しいやら淋しいやら。
先生にも「みちよシーは何事にも積極的で、このオバ様軍団の
中でも楽しくやっていけると思うのよ」と、またもや嬉しいような
悲しいような、そういう紹介をしてくれた(泣)

「積極的」

自分では全くそう思っていないのだけれど、人にはそう見えるらしい。
わたしが分析するに、わたしという人間は、どちらかというと
「内向的」で、どちらかというと「消極的」なのだ。
ただやりたいことだけ、したいことのみ、勝手にやってるので
そう見えるだけで。めさめさ卑屈人間なのですよ、本当は。

今、積極的と思われている私の中の、消極的で内向的な部分に
誰が早く気づくだろうか。別に気づいて欲しいわけでも、それを
アピールしたいわけでもないのだけれど、自分が「違う」と思う
わたしの卵の殻のような外側を、誰かに剥いてほしい気もする。

たぶん積極的に見える私も、消極的で内向的な私も、全部わたし
なんだろうけれど、お酒でも飲みながら、「積極的に見える私の別の
部分」を、少しずつわかってもらえたらいいなぁという気持ちも
実は心の隅にあるのだった。

ナニはともあれ、7月に初めて同じクラスになったオバ様たちと
仲良くなれそうな感じが、すごく嬉しかった。
いま仲の良い、私より年若い同じクラスの友達と同じ距離感で、
このオバ様たちと仲良くなれたらいいなぁと思った。
こうやって広がっていく輪を大切にしようと思った。

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わー、書きたいと思ったことの半分や!
ってことで、続きもあるでよ。
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2005年08月15日(月)

本読みの野望。

本を読む時間がとれない。
仕事が忙しいわけではなく、何となく何となく気ぜわしい。

よって、未読の山。>読めてない本が、部屋に20冊はある。
読めてないのに、欲しい本があると買ってしまうからだ。
だから本屋さんには行かない。行かないようにしてる。

でもたまにブックオフなんかに寄ってしまう。
だって職場の帰り道、しかも車道側にブックオフがあるのだもの。
普通の本屋サンってのは、わたしが読みたいと思うものは大抵
今買わなくたって、ほぼいつでも手に入る。
けれどブックオフは違うのだ。欲しいなぁ、でも高いなぁと
思っていた本が、運命のめぐり合わせで半額以下で手に入るのだ。
しかも今を逃すと、もう半額では買えなくなることもしばしばだ。
なので、目当ての本を見つけると「グゎシっ!」と掴み、思わず
買ってしまうのだ。だから未読の本の約半数以上には、ブックオフ印の
値段が貼られている。わたしはなんとも貧乏臭い女なのだ。

そういう諸々の状況により最近、本屋さんで文庫本を手に取り、
「あー、これが文庫になったか」とか「これはどういう話かな?」
とあらすじをひっくり返したり、「この作家は読んだことないけど
どうなんだろう」とパラパラしたりすることが皆無だ。
これで本が好きと豪語しているのだから驚きではないか。

ネットのなかった時代は、本を読みたくても情報がそれほど得られ
なかった。自分の感覚、例えば装丁やあらすじ、雑誌の書評など、
そういったもので本を選んでいた。

でも今は、関東圏内に住むマダムが適当な本を勧めてくれたり、
書評中心のBlog、読んだ本の感想をニッキにしているサイトが
たくさんあり、わたしはその中から自分にあいそうな匂いのものを
つまみ選んで読む…というまるで寄生虫のような本読みになって
しまった。これでいいのか?自分に問いかける。

答え。

これでいいのだ。>バカボンのパパの声で読むように。
だってハズレがほとんどないのだもの。
やはり大衆が面白いと言うものは、好き嫌いこそあっても、大概は
面白いのだもの。わたしは面白いものさえ読めれば、それでいいのだ。

けれど時に思う。
実際本を手にしてみてわかるインスピレーション、
自分が発掘したんだ!と思えるような作者との出会い、
本屋で必死にわたしに読むように訴えかけてる本たちの声、
そういうものを失いたくはないと。

だからこの未読の山を読破したら、自分の感性で本を選ぼう、
たぶん11月には職場の近くに、立派な図書館が開館するはず、
そのときは心の目で思う存分本を選ぼう…と心に決めているのである。

本読みの野望はキラリと眼光を閃らせて、タダの森只今建設中の
「市立図書館」へと思いを馳せているのである。


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2005年08月14日(日)

ランチのお値段。

外食がしたいのだ。

今週、いろいろと忙しく出歩いている割には、夕飯がコンビニの
おにぎりだったり、おかずがなくて塩辛ゴハンだったり、何とも
満たされない食事内容で。

今週、全然ミニーと話をしてなかったので、
「ミニーちゃん、明日仕事終わったらランチにいかない?」と
誘ってみた。ミニー、二つ返事でOK!

「どこいくんですか?」と聞かれたので、
「1800円のランチを食べに」と答えた。

なぜ1800円なのか?
なんとなくランチぽいじゃない?1800円て(笑)

リッチなわけではなく、だけどショボくもなく、
前菜とパスタとデザートと珈琲がでて、のんびりできて。

確かに2500円かけると、お魚も肉もでるんだけど、そこまで
本格的じゃなく。あくまでもスマートにカジュアルにランチを
楽しめるお値段。あー、楽しみ。さてどこに行こうか!

巷はお盆だけど、うちは7月盆なので今週末はヒマなのだった。

ヨカッタ、半分はつぶれたぞー。

友達が主婦ばっかってのは、この時期ツラいものがあるよのぅ。
あとGWも。あとお正月も。あとクリスマスも。
そういやイベント時期は、いっつも1人で過ごしてるよ、わし。
いやーん、孤独っぽーい!(#゚Д゚)ノ

ってことで明日は独身モノ同士、1800円のランチしてきましゅ。
coltzにしよっかな。あそこウマいしな。



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2005年08月12日(金)

生、韓国男子!

なんと今日は生の韓国人と交流してきたYO!

ひょんなことから、韓国人留学生たちと会う機会に恵まれて、
最初は「えー、気分がノラないなぁ」などと思っていたけれど
いざ出かけてみると、これがまたヒジョーに面白かった!

留学生というぐらいだから、お肌なんてぴっちぴちの若者たち。
オバちゃん、この中でどう振舞えばいいのっ?とビビりまくり。

22歳の純朴そうな青年と、会話をすることになる。
彼たちは日本語がほとんどダメ。
特に一番元気の良かった彼は、日本語を始めて2週間!
自己紹介も、日本語の本を見ながら、しどろもどろ。

でもそれが逆に、わたしには気が楽で、リラックスできた〜。
わたしの韓国語の先生も隣にいたので、足りないところはお互い
補ってもらいつつ、簡単な質問合戦。

これがねー、すっごく楽しかったのよっ!

映画やドラマっていうのは、韓国人が発する言葉をただ聞いて
いるだけ。わからなくて当たり前、わかれば万々歳、そういう
世界。けれど、生の韓国人とのコミュニケーションは違うのだ!

伝えなければ会話にならない。お互いの口もとをみて、ナニを
伝えようとしているのか、神経を集中させて聞く。
わかると嬉しい、伝わると嬉しい、会話が成立すればそれも
楽しい。最初は伝わらなかったものが、伝わる感触。

楽しい、楽しい、楽しい!!!!

「好きな俳優はダレ?ヨン様?」「アニョー!(#゚Д゚)」
「わたしはソン・ガンホさんが好き。チェ・ミンシクさんとか」
「おおおーー!」「韓国の歌は?」「神話とか聴くよ〜!」
「おおお、神話〜!」「チャ・テヒョンも好きだよ!」
「おお、『猟奇的な彼女』!」「DVDも持ってるよ!」
「チャ・テヒョンってCDあるの?」「あるんだよ(笑)」
「先月、シンガポールに行ってきてね」「うん」
「シンガポールのデパートで、韓国のCD買って来たよ」
「わははは!」「安かったよ!」「わははは!」

「韓国に来たことはありますか?」「2回行ったよ!」
「ぼくの家は済州島にあるんだよ、来たことある?」
「ないー。でも行きたいよ」「ぼくは父、母、妹、ばあちゃんと
 住んでます。ペンションやってます」「えーーー!」
「今度、遊びに来てください」「ぜひ!」

「日本の食事で好きなのは何?」「味噌汁とトンカチュと寿司」
「ラーメンは?」「日本のラーメン、量が多いね」「そう?」
「ショウユラーメン、ミソラーメン、美味しかった」
「函館は塩が有名なんだよ」「塩って韓国語で・・・」「ソグン?」
「あー、ソーグンね」「ソーグン。(復唱)」

「ぼくの言葉は訛りがあるから聞き取りにくいでしょ?」
(これは先生が訳してくれた)「ぜーーんぜん!だってそんなの
聞き取れないもの!(笑)」「皆さんは発音がいいね」
「アニョーーー!(#゚Д゚)」

ってな具合でね。
聞き取れなくても「トーハンボン!(もう1回)」とか、
「チョンチョニマレジュセヨ(ゆっくり話して)」とか、
なんとかなるもんだ。

これが相手がいるということなんだと思った。
相手がわかるように歩み寄る。わからなかったら違う言い方を
する。もっとわからなかったら、辞書を見せる。
相手も日本語を勉強してるから、なおさら歩み寄れる。
もっともっといろいろな話をしたかった。
でもいかんせんボキャブラリーが少なくてダメダメ。
脇下に変な汗、かいてたもん(笑)

最後、ムードメーカーの男子が、わたしの先生に耳打ちをした。
先生も耳打ちをし返す。するとその男子は、わたしを見て、

「オアイデキテー、ウレシカッタデシュー」と言ってくれた。
わたしも「マンナソパンガウォヨー」(逢えて嬉しい)と返したら
「パンガウォッソヨー」(嬉しかったです)と過去形に直されて
お互い微笑みあった。あぁ、なんという交流!

女性のほうが圧倒的に多かったけれど、韓国の男子は、本当に
みな素朴で優しくて、そしてほんのりキムチの匂いがした。
わたしたちに物凄く気を遣ってくれて、わたしが自分の年を
言ったら「見えないっ!!」と褒めてくれた。←嬉しかったらしい。

もっともっともっともっと話したい。
話したい、伝えたい、わかってもらいたい、通わせたい。

みっちゃん目覚めた。
文法とかいくらやってもダメだ。話さなきゃ。友達作らなきゃ。
話せなくて当たり前。わたしは日本人なんだもの。
でも、あなたたちの言葉を知りたいという気持ちはあるつもり。
日韓交流、わたしたちからこの壁を取っ払っていけたらいいなと
そんなデカいことさえ考えてしまった。

いい刺激だった〜!ますます韓国語に力が入りそうな予感。
最後は韓国人男性(パク・ヨンハ似)に肩を抱かれて、
「はい、キムチー」(はい、チーズ韓国版)と写真を撮った。

楽しかった!また機会があれば参加したいよ〜!



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2005年08月11日(木)

アドレナリンディズ vol.3

日曜日。
5時間くらいしか寝てない割には、やけにスッキリ目覚める。
やはりアレだね、アドレナリンみたいな変なエキスが噴出されて
いるらしい。昨夜貰ったハンバーガーを頬張って、本日のロケ地へ
向かう。これがまた砂利の長ぁぁぁぁーーい坂を登った先に
ある可愛い一軒家。ロケハンのときは黄色のタンポポに似た花が
咲き乱れていたのが、すっかり綿毛をつけて一面真っ白だった。
これがまた幻想的な感じでよい感じ。

遠くから俳優Mやスタッフたちを眺めていたら、監督が私達に
気づいて手招きをしてくれた。もっと近くにおいでと。
本当にカメラのすぐ側で、撮影を見学。

一面野原なその場所は、周りは山々に囲まれていて、そりゃー
もう虫の宝庫。俳優Mはちょっと異常じゃないの?というくらい
虫を払うのに真剣。殺虫剤(虫除けスプレーじゃないのよ)浴び
まくり、虫つぶしまくりで、ちっとも撮影に集中できない様子。
よっぽど虫嫌いとみた。女優Aはこれまた涎がでちゃうくらい
カワイイ。しかも性格もカワイイ。わたしたちにも物怖じせずに
話しかけてきて、嬉しいときに嬉しい!と声に出して喜べるような
そんな感じの女優さんだった。わたしたちが差し入れしたお菓子も
「やったー!嬉しいーー!美味しい!」と喜んでくれて、その
可愛さに、女のわたしがクラリときちゃったくらい。

お弁当の時間、俳優Mはスタッフから離れて、ひとり砂利に座り
お弁当を食べてた。孤独が似合う人だった。時折みせる笑顔に、
なぜか安堵しちゃうような、ちょっぴり神経質そうな感じが想像と
同じで可笑しかった。飄々とした感じだったなぁ。
孤独なオオカミとかキツネとか、そういう感じに思えた。

お弁当を食べ終えると、いよいよ我が病院のロケ!
移動中、シーちゃんに連絡を取り、お手伝いをお願いする。
きっと病院を知ってる人が他にもいたほうが、使えると判断した
から。シーちゃん、ふたつ返事で駆けつけてくれた。ありがとう。

病院につくやいなや、いろいろな問題が勃発。
こういう場所が欲しいとか、当初予定してた控え室を却下され
違うお部屋を用意したり、あれやこれやと次々仕事がくる。
しかも今回は、みっちゃん、エキストラをお願いされてたのだ。
最初ナースの格好で、女優Aを呼ぶということだったのだが、
監督の意向で急遽、声だけの出演に。ホっとした〜!

途中、監督が「ミチヨさん、その椅子に座ってみて」と言う。
その椅子というのは、俳優Mと女優Aが座る椅子だ。
言われたままに座ると、監督は構図をとり、どういうカメラワークで
どのように撮るかをわたしを被写体として考えている様子。
手を四角にしてカメラに見立て、寄ったり引いたり舐めったり。
ちょっとドキドキした(。-_-。 )

同じシーンを何度も何度もテスト。
そのたびに新しい演技が加えられ、そのたびに指導が入る。
よくもこれだけの短いシーンで、これだけの要求が盛り込める
ものだなぁと感心するばかり。役者は監督の意図することを
自分たちの感性で掬い取り、それを表現するのみだ。

監督は決して強要しない。
「台詞は内容さえ間違わなければいいから。いまどういう意味で
この台詞を発するのか考えてみて。」そういう言い方をする。
台詞もそのたびに少しずつ変わる。
けれどぐんぐん良くなっていく。最初のテストと最後のテスト
では、自然さや深みが全然違うのだ。さすがと思う。

ラストテイクでは、俳優Mが、女優Aの髪についたゴミを払うと
いうとっておきのアドリブを見せた。そのアドリブに本気で
びっくりして、素の表情がでた女優A。そのテイクが使われるか
どうかはわからないけれど、あまりの自然さに、みっちゃん自分の
出番を忘れるところだった。危ない危ない(笑)
監督のQ出しに、「お待たせいたしました、次の方どうぞー」と
いう私の台詞は、「ミチヨさん完璧!」と監督に褒められるほど
自然に出た。当たり前、毎日毎日発している言葉だからね!

日曜日だったせいで、患者さんや職員もパラパラと覗きに来る
程度で、撮影としては好条件だったのではと思う。

廊下での撮影が終わると、今度は場所を移して講堂での撮影。
うちの講堂はスゴいのだ!遮光カーテンがボタンひとつで、
「ウィーーーーン」と閉まる。スタッフみんなに褒められた。

空調を停めろとか、逆につけろとか、お弁当を食べる場所が
ないかとか、背もたれのない椅子を探せとか、それに敷く座布団を
くれとか、いろんな要求にわたしとシーちゃんが対応する。
監督やスタッフの皆さんに、「ありがとう」と感謝される。
なんだかとても嬉しかったなぁ。

それにしてもアレですよ。
普段わたしたちが何気に仕事しているところに、あの俳優Mがいる
わけですよ!わたしたちがお昼ゴハンを食べる休憩室で、彼が寝て
いるわけですよ!(準備の間は仮眠。前日殆ど寝てないし・・・)
自分の日常に、スクリーンの中にしかいないはずの人が存在する
って本当に凄いことだ。異空間のようで現実世界。
こんな摩訶不思議な体験って、滅多にないよね?
まさにアンビリーバボーな瞬間。

病院での撮影も終わり、みっちゃんたちはお役ゴメン。
でもイケメン助監督が「今晩ぜひ飲みませんか??」という誘いを
投げかけてきた!彼たちも鬱憤が溜まっていたんだろう(笑)
断るなにものもない!疲れは最高潮だったけれど、わたしたちも
彼たちともっともっといろいろな話がしたかったのだ。
(決してイケメンによろめいたワケではないぞ!ホントだよ!)

彼たちは、あの混雑のなか、俳優Mと夜景というシーンを、
ロープウェーの中から撮影するためにまた出かけて行った。
わたしたちは遅めのゴハンを食べて、またロープウェーに行く。
つくづく私達はロープウェーに縁があるなぁ…(苦笑)

ラスト、監督たちに別れを告げ、「じゃ12月に!」と手を振って
さよならした。監督も疲れた顔をしていたけれど、あまりにも
爽やかなその言いっぷりにまた惚れ惚れ。

撮影も無事終了、残ったイケメン助監督とともに某店に行くも、
結局仕事に追われ、ほとんど話せずオヒラキ。
次の日絶対に飲もう!と約束してpm11:30帰宅。
(でもいろいろあって、結局飲めずに終わった。がくーん)

ってことで、長い長い3日間は幕を閉じたのだった。
病院でのロケでは結局5時間弱行ったけれど、たぶん使われる
シーンは1分に満たない。たぶん多くても30秒くらいだ。
たったそれだけのシーンに5時間。本当に頭が下がる。
映画というのはものすごい労力と、情熱の賜物。
「ちっとも面白くなかった」なんて迂闊に言えないなぁと、
つくづく思った。←いつも言ってるけど^^;

なにが彼らを駆り立てるのだろう。
自分の身を削って、寝食忘れて没頭して、それで得るものは
一体何なんだろう。自己満足?興行収入?名声?

きっとそういうものなんかじゃない。
それだけはわかるけれど、わたしには答えはまだ見出せない。
12月、監督にお会いしたらぜひインタビューしよう。
映画を作って、それで得るものは一体なんですか?
そんなに苦労してまで作る意味は、一体なんですか?

監督の答えを聞くのが、今から楽しみで仕方がない。

----------------

ってことで、一気に書いたよ!
1時間くらいで打ったので、忘れていることもたくさんありそう。
映画のタイトル、監督名などは今のところ伏せておきますね。
はっきり詳細が決まったらお知らせするかもしれませんが。

それにしてもやはり疲れたー。年だわ、わたしも…。ふぅ。



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2005年08月09日(火)

アドレナリンディズ vol.2

わたしが一体なんのお手伝いを?と思うでしょうが、映画には
かかせない、「車止め」という重要な任務がありますの。
本番の最中に、一般車両が入ってこれないように赤色灯を持ち、
車を停めて説明をし、本番の間だけ通行止めにする仕事。

これがまた一般市民に怒鳴られたりするわけでしてね。
あまりやりたい仕事ではないものの、いかんせん私たちには
このくらいしかお手伝いできないわけでして。

2人1組になりトランシーバーを持ち、度重なるテストと本番ごとに
車を停めて説明しての繰り返し。今回は深夜のロケだったことも
あり、車通りが少なくて助かったけれど。

「なに、なんのロケ??」「ダレ来てるのっ?」
一般ピーポーに説明攻め。隠せば隠すほど突っ込まれるのは
わかっていたので、素直にこうこうこういう映画で、俳優Mと
女優Mがあそこにいるよーと教えてあげる。若者たち大喜び!

挙句の果てに、「撮影頑張ってください!」とか「教えてくれて
ありがとう!」とか、「公開したら絶対観に行きます!」とか
嬉しくなる言葉をたくさんもらった。

映画のお手伝いをしてて何が嬉しいって、いつもは一般市民と
同じ目線のわたしが、そのときだけは制作部にいて、何となく
特別なことをしているという自負が芽生えたり、いつもは
あっち側の自分が、今日だけはこっち側にいるという新鮮さだったり
お手伝いをすることで誰かに感謝されたり、それを楽しいと思えたり
なんとなく非日常的な感じが、なんとなく嬉しいのである。
今回も俳優さんの演技なんてまーーーーったく見えない場所で
ただ赤色灯を振っているだけなのだけど、それでもその熱意の
塊の中にいるというちょっとした興奮が心地よいのだった。

モスラ並みの蛾に耳元でバサバサ羽ばたかれたり、わらじ虫の
大群の石に腰を下ろしそうになったり、いろいろ問題はあったに
しろ、無事撮影終了。結局全ての撮影を終えたのは、am2:30。

監督が気をきかせてくれて、地元のお手伝いの人と俳優Mと
写真を撮ってくれた。ちょっと嬉しい。

本当に映画を作るというのは戦場だなぁと思う。
それぞれが自分のなすべきことを、ダレに言われるまでもなく
真剣に立ち向かい、チームでひとつのことを成し遂げるのだ。

そのほんの片隅に、わたしがいたんだなぁとしみじみ思う。
その片隅にわたしがいて良かったなぁとしみじみ思う。

その日のラストカットを撮り終えたら、ほかほかのチャイニーズ
チキンバーガーが待っていた。お疲れさまでした〜!という声を
聞きながら、家路に着く。疲れたけど心地よかった。



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2005年08月08日(月)

アドレナリンディズ vol.1

久し振りに映画のロケのお手伝いをしてました〜。
この週末はがっつり充実。疲れたけど楽しかった!
そりでは少しの間だけ、お付き合い願いましょうかね☆

-------------------

当初の予定であれば撮影が8月の頭のはずが、諸々の事情により
この週末に延期。その予定変更のせいで、ロケで使う予定だった
病院が使えなくなったというお知らせが入ったのが、先週の金曜日。
しかもロケは土曜日〜月曜日で、時間がないったらないっ!

ワタシの勤めている病院は、市内の各病院と密接な関係のある
病院なので、ではワタシがなんとかしましょうと請け負って、
まずは先方の条件である「廊下があって鄙びた感じの医院」を
探しにかかった。既に閉院したところや、先生が病気で休院してる
病院などを候補にあげたが、どうもその「廊下」ってのがない。

ふと、自分の病院を見ると、鄙びてはいないが廊下があるでは
ないか。念のため、総務課長に相談がてら出かけていくと、
「もしうちを使うなら、上にかけあってみるよ」との返事。
すぐさま事務部長のところへ出向くと事務部長、
「どうせ休日だし全く問題はない。しかも病院の宣伝にもなるし
反対する理由がありますか?」なんていう両手放しでOK!
院長にも掛け合うが、これまた一発OK。
なんていう話のわかる上層部なのだ??

すぐさま「うちの病院なら、かなり自由に使えるけど、ロケハン
に来ますか?」と聞くと、その1時間後にはロケハン到着、
みっちゃんが職場内を案内し、これまたすんなりロケ地決定。
ありゃりゃ、いいのか、こんな簡単で!?っつーぐらいの勢いで
わたしの勤務地でのロケ決定。ひゃ〜!

夜には監督やカメラマンも大勢押しかけ、ロケ現場を決めて、
撮影に挑むことになった。←これが金曜日の出来事。

そして土曜日。
とりあえずは昼間は人手が足りているということで、21時からの
ロープウェー山麓駅での撮影のお手伝いを頼まれる。
お手伝いをしてくれると言ってくれたたまこさんと食事をしてから
集合場所へ。わたしがいつも車を停めているところには、何やら
夕涼みの一群が。なんだよー、わたしの場所を取るなよ〜!などと
思っていたら、な、なんとそれが俳優Mであった!
(俳優M・・・某有名俳優2世。ダーリンの映画にも主演してるよ)

ぎゃーぎゃー言ってたら、そのMがお店に入ってきた。
わおー、近くでみると背も案外高いのね。
そんでもってあーた、お肌がキレイ!雰囲気むんむん。
ひとり興奮してはみるものの、軽々しく声をかけるなんてそんな
恥ずかしい行為はできず、モジモジしながら横顔を眺めていると
Mは「お水を下さい」と店主へ声をかけた。

店主はわたしの映画祭仲間なので、お水を渡しがてらアタクシを
紹介してくださった。明日の病院のロケは、この人の勤める病院
で行うんだよと。わたしもイザ!とばかりに映画祭の名刺を渡し
ご挨拶。

「映画祭のカトウです。宜しくお願いします」
「あ、こちらこそよろしくお願いします」

ニッコリと微笑んでくれたv( ̄∀ ̄*

面と向かっては言えなかったので、それほどファンじゃなかった
けれど、Mの背中に向かって「ファンです…」と呟いてみた(笑)
Mは会釈をしてくれた。あはは、バレたかな^^;

Mが店外に出た後、カウンターにはMの飲んだ水の入ったコップが!
悩みに悩んだ末(いや、実は全然悩んでいない)、Mの飲んだ
ところから、水を飲んだ。かぐわしかった。桃の香りがした。

ってことで、今日の本題はロケよ、ロケ!
そしてわたしの狙いは俳優Mと関接キスをすることではなくて、
ステキ監督と、ステキ助監督と仲良くなることなのだっ!
ステキ監督は去年の映画祭で、少しだけお話したことがあって、
とてもとても好印象な感じだった。映画祭で初めて函館にきて、
それで決めたそうだ、ここで映画を撮ると。
嬉しいじゃないっすかっ!みっちゃんの腹は決まりましたよ、
できる限りのお手伝いをするわと。

そして監督だけならいざしらず、なんと助監督がかなりのイケメン!
袴田吉彦クンをもう少し二枚目にした感じ。
あなた俳優でもイケるって!…ぐらいの二枚目ぶり。
みっちゃんの腕にも自然に力が入るってもんです。

そんなイケメンたちに囲まれて、いよいよ撮影開始。
けれど21:00から準備に入るはずが、夏休み&週末のせいで
ロープウェー乗り場は異常なまでの混雑ぶり。
撮影困難と判断し、22:00頃から撮影準備は始まるのである。



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2005年08月07日(日)

あのコミックがドラマに!?

お昼休み、今週はミニーと一緒のシフト。
ミニーに、昨日から抱き続けている怒りをぶつけてみた。

「ねー、知ってる?『のだめカンタービレ』ドラマ化らしいよ!」
「えーーー!のだめはダレですかっ?」
「ミニーちゃん、知ってるかなぁ、上野樹里ちゃん」
「し、知らない…(´Д⊂」
「ほら『スウィングガールズ』の。ジャズやるべー!の」
「あ、わかった、マッシュルームカットの娘ですか?」
「マッシュルーム…?(-"-;)」
「違います?」「なんか違うかもだけど、そうかも^^;」

「ところで千秋先輩は?」
「それよ、それ!ダレだと思うー?私の大好きなあのヒトよ!」
「……ダレ?( ̄∀ ̄ )」
「ホラ、色気のある…」
「柏原崇?」「いやいや、あれは年が合わんべ」

「わかった!ソン・ガンホ!v( ̄▽ ̄* 」

「えっ!( ̄□ ̄#」 あり得ね〜!

「んなわけないか」
「当たり前だってー!ソン・ガンホて!(≧m≦)」
「えー、ダレかなぁ」「ほらほら、1人忘れてやしませんか?」
「えー、松田龍平?」「いや、別に好きじゃないですから。」

「岡田クンですよ、岡田クン!岡田准一クン!」
「あー!そうかー!」
「でもあのヒト、なんか違わない?千秋って感じじゃないよね」
「でも指揮棒振らしたら格好よさそうですよ!?」
「あー、そういわれてみればねー。でも気になるのはミルヒー」
「ミルヒーってダレでしたっけ」

「ほら、あのエロ指揮者!」「あー、ガイジンの!」
「昨日ネットで、おひょいさん以外に考えられないっていう
 書き込みあったよ、日本人なのに」「ぶっ!(≧m≦)」
「でもなんで藤村俊二って立派な名前あるのに、おひょいさん
 っていうトボけた別名があるんですかね」
「おひょいって一体ナニ?」「なんでしょう( ̄▽ ̄*」

------------------------

おひょいさんの名前の由来、ご存知の方がいらっしゃいましたら
どなたかご一報を。

ってことで、のだめがドラマ化らしいですわ。
まだ詳しいキャストとか決まってないらしいですがね。
なんだかなー、やめてほしいよ、まったくもー。

それにしても確かにわたしは、ガンホ先生!とお呼びするほど
ソン・ガンホという俳優が好きですが、ミニーはそれをバカに
するのです。なぜガンホがよいのかと。あの顔のどこがいいのかと。
顔じゃないんだよ、俳優魂、演技力、凄いんだよ、あのヒトは!
彼の良さをわかってもらえず、唇を噛み締めるワタシ。
ケッコンするならああいう人がいい。切に願う。



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2005年08月04日(木)

好きなアイス、嫌いなアイス。

1ヶ月に1度くらい、お昼休みにアイスを食べる。
暑いときとか、お昼がちょっと足りなかったときとか。
フツーにアイスは好きだけど、うちの職場の売店にはわたしが
心惹かれるアイスがないため、この頻度。

最近、うちの野田くんを始めとして、なぜかコレが大流行。
ここには載ってないけど、このピーチ味が絶品なんだそうだ。

わざわざコレを問屋から取り寄せて、毎日ちゅーちゅー。
挙句の果てには、ミニー、シーまで一緒にちゅーちゅー。
キミたちはちゅーちゅー教の教祖か!っちゅーねん!

「ミチヨさんも食べてみて下さい!ほんと美味しいンですってば!」
…と、何度も勧誘されたけど、わし、この手のアイスに興味なし。
パピコとかも興味ないし、なんてったってシェイクが嫌いだし。
あ、嫌いではないな、自ら進んで買わないだけだな。

ちなみに、わたしが好きなアイスってのはね。

ハーゲンダッツぐらいの大きさのカップアイスでしょ。
味でいうならラムレーズンとか。
意外にチョコミントなんかも好きで。
あと「あいすまんじゅう」。これ餡より周りの白いとこが好き。
ジャイアントコーン。雪見まんじゅう。あずきバー。
ブラックチョコレートアイスバー。この美味さでこの価格。
赤城乳業バンザイ。

嫌いなアイス。

バニラのみ。だって飽きるんだもー。よってソフトも飽きる。
ガリガリ君。どうも進んで食べる気がしない。
アイスの実。食べるのを考えただけで、プルプルっとなる。
板チョコアイス。チョコはコーティングしてあるのが好きなの。
シャリシャリっとした歯ざわりが苦手なのかも。
でも普通のカキ氷は好きよ。フラッペじゃないやつ。

-----------------------------

そんなこんなで、今日はアイスが食べたくて、普段は食べない
初クーリッシュをしてみましたん。抹茶味。
でも別に萌え〜っとしなかったなぁ。普通ですかね。
野田くんに言わせると、わたしの味覚がおかしいらしいですがね。

…ということで、アイスの美味しい季節になりました。
白くまとか、ひとりで抱えて食べたいなぁ。
でもあの果物はいらない。どこまでも果物嫌いのわ・た・し。



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2005年08月02日(火)

ステキOLを目指して。

我が職場の周りには、食べ物屋さんが少ない。
だからお昼といえば、職場の売店で何かを買うか、向かいの
スーパーで何かを買うか、お弁当か、職場の食堂ってことになる。

なんだか花がない。
わたしは一応、OLなのに!
OLと言えば、お昼は制服のまま、お洒落なお店でランチと相場が
決まっているのに!(えっ、そうなの?^^;)

ってことで、ミニーに持ちかけてみた。

「OLらしいランチタイムを過ごしてみない?」と。
ミニー、一もニもなく「OKっ!(*`Д´)ノ」と。

今日のハコダテ、真夏日。真夏日にはやっぱりカレーでしょ!
ってことで、近場のスープカレー屋さんへGO。
スープカレー初のタロー(♀)も、急遽ステキOLランチの会へ
乱入することになり、結局3人で出かけたわけですが。


あぢーーーーー!( ̄□ ̄#


外は灼熱。しかも着いた先のカレー屋、クーラーなし。

あり得ねーーー!

席に案内されて一番最初にしたことは、おてふきで汗をぬぐうこと。
しかも私以外の2人は、ブラウスの中まで拭いていた。
ステキOL、もうすでに崩れ去る。

今回は辛さを押さえてワタシは3番でチャレンジ。
ミニーは2番、タローは1番。

ふとミニーの顔を見ると、まるで赤鬼。
吹き出る汗をティッシュでぬぐいつつ、肩で息をしながら食らう。

タローの顔を見る。タローも赤い。
でも彼女は若いので、ほんのりピンクだ。>ごめん、ミニー。
しかも彼女は初めて食べたスープカレーの魅力にノックアウト、
ほとんど無言で貪り食ってた。たまに漏れる言葉は「うめー」。

自分の顔は見えないけれど、中では一番涼しげな顔だったらしい。
けれど背中からお尻から、全身じっとりと汗。
(でも額からは流れないヒトなの。汗はあまりかけないタチ)

ミニーに至っては、頭皮から汗が吹き出ていたらしい。
汗って頭皮から流れるもんなの?(・∀・)

結局、洒落たお店でランチをしたはいいけれど、
ステキOLには程遠く、中年オヤジさながらに汗をぬぐいつつ
ゆでダコのような顔で汁を啜り上げてた美女3人。

あーこれが、故・中尊寺ゆつこの言うところの「おやじギャル」と
言うんだなぁ〜などとしみじみ悟ったわけでして。

あ、そこのヒト、「ギャルじゃないべ」とか言った?
いま言った???(#゚Д゚)ノ くぉのぉ〜!

そーゆー抗議は受付けませんので、あしからず。



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2005年08月01日(月)




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