CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年07月31日(水) 突き当たりで ぶち壊れたっていいんだ


北欧行きのプランを練るために友人と会う。

僕は友人と夏休みの計画を練った。
英語で言うと、
I 've made plans for summer vacation.with my friend.
書いたらすごく簡単だけれども、これをすっと言うのは大変難しい。
しかも文法を正しく言うことは。
ブロークンでだったらそりゃあいくらでも簡単に言えるだろう。
向上するために今からやるんだって。
ぶち壊れたっていいんだから。

で、プランを練るのは当然のごとくどうでもよくなって、
カラオケとか行ってしまった。
ハイパージョイは更に曲増えてて、喜んで唄う。
ゴイステを・・・
気持ち良く唄ってたら、(と言うか叫んでたんですが)
「銀河鉄道の夜 僕はもう 空の向こう 
 飛び立ってしまいたい あなたを〜 あなた〜を 想いな〜がら〜♪」
ぶちっ。急に切れる電源。
をい! なんでやねん。しかも一番最後の一番いい部分なのに〜
どうやら火災報知器が誤作動したらしかった。
ゴイステは残念ながら次の機会に回すことにしよう。
って言うか叫びすぎてもう声出なかった・・・


♪ホフディラン「MY THING」



2002年07月30日(火) The Sun is my Enemy, Englsh conversation is my fun!


早速行って参りました英会話。
一コマ40分とは言え二コマ分入れるとなかなかしんどい。
英語をきちんと話すのは久しぶりだから、
なんかまだ手探りな状態が続いてる。
そりゃあカンボジアでセインとかと話した時も全て英語だったけど、
何と言うか、アジアンブロークンイングリッシュじゃなくって、
ネイティブの英語を聞くのは本当に久しぶりだ。
でも英語を話していると何となく自分自身を少しずつだが取り戻している様な気が本当にする。
「自分らしさ」って言うモンを取り戻すのは本当に大変だが、やらねばなるまい。
目標を高く持つこと。
それに向かって負けじと突き進むこと。
難しい、非常に難しいが、それを忘れないでおこう。
少なくとも今は。



2002年07月29日(月) gobacktoKOREA5(6月23日 釜山→日本 W杯観戦記完結)


2002年6月23日 釜山−日本


釜山から関空行きの飛行機は大体どの航空会社もお昼前頃に出発する。
従ってどの航空会社を利用しても釜山市内を朝早く出なければならない羽目になる。
最終日は正直こんな風にあって無いようなものであり、正直帰るだけなのだ。
日曜日の早朝(と言っても9時前ぐらいだが)の街は驚くほど静かだった。
一晩明けても昨日のスペイン戦勝利の余韻は残っているみたいで、
未だに「テハーンミングッ!」って叫びながら車走らせてる若者もいる。
徹夜で騒いでいたのかもしれない。
そうやって騒げる若者たちを大変羨ましく思い、
やっぱり醒めているような気がする日本の若者(いちお自分も含む)と比べると韓国の若者は熱い。
韓国に来るたびに僕ら日本人が忘れていたものを思い出すような気にさせられるが、
こういう所をとっても、韓国の人々は日本人には無い物を持っている。(確かにそれは良かったり悪かったりいろいろあるのかもしれないが)

空港には前回と同じくロッテホテルからエアポートバスに乗って向かう。
ワールドカップ開催時と言うこともあり、エアポートバスは帰りもかなり多くの人が乗ってきていた。
東京行きも関西行きも大体似たような時間に便が出ていると言うこともある。
カシウチさんは今回ノースウエストで来ている。集合時間からはやや早めだったのだが、僕の出発に付き合ってもらう。僕も僕で少々集合時間からは遅れてきている。
成田空港の新滑走路の使用開始に伴って就航したらしい。
これで関空からはますます航空会社が離れていくこと必至だ。
関空には本当に頑張って欲しい。でないと東京一極集中化がますます進んでしまう。
全ての旅行が成田経由なんて考えただけでもげっそりする。しかも時間の無駄。
だけど収益とか考えると関空に就航することのメリットは大きくない。大きくは無いのだ。
そう言った現実を突きつけられると哀しくなる。が、とりあえずは今考えることではないか。

初めて見たのだが、ノースはなんと、オーバーブッキング状態になっていた。
変更可能な人には20000円分還元するそうだ。
暇な学生とかなら喜んで滞在期間を延長したりするのだが、社会人ではそうもいかない。
オーバーブッキングで一番始めに締め出されるのは我々格安航空券の旅客だから、
早めにチェックインしたのは結果的にはかなり良かったと言える・・・と思う。
しかしオーバーブッキングかよ〜ノースウエスト、やっぱりアメリカ系は信用出来ないなあと思ったのだった。こちとらアシアナの方は全然人も並んでおらずあっさりとチェックインは終了。
飛行機自体も小さいしね。結構時間がかかった大韓航空とはえらい違いだ。

金海国際空港は多くの人がいた。
3月の時と比べると人は多い。W杯効果って言うものは確実にあるらしい。
わざわざ韓国までサッカー見に来た物好き日本人の僕だが、結構似たような人多かったのかなあ。
なんかホテルも取れんとか言う話もちらっと聞いた。その辺はホテルリョーサワが使える我々は大きい。
多少暑くて寒くてシャワーからお湯出ないけど(笑)
免税店とかを適当に見ていたらすぐに時間は過ぎてしまった。
お土産を買うにしたって、昨日周りに配るお土産とかはみんな買ってしまったからなあ。
スーパーでは100円ぐらいで売ってた韓国海苔も、空港免税店で買おうものなら値段が500円ぐらいする。うお、高いよ。やっぱり免税店はチョコレートを買うぐらいしか使えないのかもしれない。(それでも市内の百貨店で買った方が安いぐらいだが)

そうしているうちに出発時間が近づいて搭乗が始まる。
僕はまずは亮佑に電話してお礼を言う。亮佑は眠そうだった。
そしてジョンさんにも別れを告げたくって電話したが、繋がらなかった。
おそらく寝ているのかなあ。最後に話したかったな。
最後にカシウチさんに別れを告げ、そして飛行機に乗る。
釜山は雨が降り始めていた。韓国に敗れて涙を飲んだスペインの涙雨だろうか・・・
ふと飛行場内を見てみると、見慣れない色の飛行機がとまっていた。
よくみるとイベリア航空のエアバス340だ。
イベリア航空がまさか釜山に就航してることなんてあるはずないから、(今は日本にだって来てないのに)これはきっと選手の専用機なのだろう。スペインの選手も空港内にいたのかなあとちょっと思いながら、関空に向けて飛行機は飛び立った。


旅に出ると言うことは、僕にとって勇気を与えてくれることとなりうる。
韓国への旅は、人に触れる旅だ。人に触れることの温かさを体感できる旅だ。
今回もまたいろんな人に出会った。
ジョンさんとの再会も果たした。
PAGODAで授業にも参加した。
韓国の街自体は、もう見慣れてしまって、新鮮味は正直あまり無い。
しかし韓国に行って韓国の人に触れることは、いつ行ってもとても新鮮だ。
その時その時でいろんなものをもたらしてくれる。
次は、いつ行けるかどうかは、もう正直分からない。
3月に訪れた時には、W杯を見に僕は必ず戻ってくる。そう言った。
そして僕は帰ってきた。
けれども次は無い。
無い訳ではないけれども予定は未定だ。
でも僕はまたきっと釜山に戻ってくる。
必ずね。
情熱は約束を守るんだから。







2002年07月28日(日) gobacktoKOREA4(6月22日分 8/1一応完成)


6月22日土曜日 釜山



「いつまで寝てるんですか〜 起きて下さいよ〜!」
と言うジョンさんの声で目が覚めた。
うーん、昨日は遅かったんだよ、後生だから寝かせてくれよジョンさん〜。
「ナに言ってるんですか、今日は韓国を一緒に応援するんですから、早く起きる。」
時々軍隊調に日本語が変わるジョンさんである。
隣では亮佑がもう起きている。カシウチさんはまだ寝ている。
うう、何で僕だけ(涙)
しかしジョンさん相変わらず元気じゃのう。
ワシはもうかなりクタクタなのじゃ。
時計を見たらまだ10時過ぎだった。まだ早いじゃん。
今日は昼前までゆっくり寝るつもりだったのに〜。

しかしジョンさんはお母さん手作りののり巻きを持ってきてくれた。
うお! のり巻き! 美味そう! 手作り! やった〜!
「ボクもよく作ってもらうんですよ」と亮佑。
本当に嬉しそうに言う。
そんで頂いたのだがこれまた非常に美味! さすが手作り!
「ジョンさん美味いよコレ」絶賛の嵐である。
カシウチさんもまたもや美味そうに食べている。
惜しむらくは寝ぼけていて味わいきれなかったことぐらいであろうか。
それからカシウチさんが持ってきてくれたお土産のお菓子をなぜか僕とジョンさんで食べた。
ジョンさんは「うまいデすねえコレ」と言って食べている。
韓国の甘味と言うのは確かに日本とは違っていて、どら焼きとかカステラは無いらしい。
昨日食べたシュークリームは結構美味しかったけどね。
韓国のお菓子と言うのはあまり甘くないって亮佑も言ってたよなあ。
昨日授業で頂いたきなこ餅もあんまり甘くは無かったし。
美味しかったことは美味しかったのだけれどもね。


「今日は僕の大学で一緒に韓国を応援しましょう」
で、「とりあえずこれを着て下さいよ」と言って、手渡されたのが韓国応援グッズの赤いTシャツ。
「To Be Reds!」とロゴの書いてあるあの有名な応援Tシャツだ。
「カシウチさんにも買いますから、着て下さい」とジョンさんは言う。
う、カシウチさんちょっと困ってねえか、などとちょこっと心配しつつ、
とりあえずもらったTシャツに袖を通してみた。
うん、いい感じ。これで即席韓国サポーターの出来上がり。
これだったら赤いTシャツ持ってこれば良かったなあなんてちょっと思った。
しかしホントに韓国サポーターになれるのだろうか。
って言うか今日スペイン戦でしょ、勝てるの韓国?
日本人の我々はまさかスペインに勝てるとは思ってない。
なんだか勝ってしまいそうで怖いと思ったりはしてるけど。
しかし韓国の人は負けるなんてこれっぽっちも思っちゃいない。
この自身は一体どこから来るんだか??
個人的には、韓国に頑張って欲しいという気持ちが半分と、
とかく誤審騒動もいろいろあるが、あの自国の試合には盛り上がる韓国国民の熱狂ぶりとそして対照的に盛り上がらなかった(あくまで観客動員的にであって試合的にではない)昨日の試合を考えてみて、もういい加減ここら辺で惜敗した方がいいんじゃ無いかという気がしなくもなかった。
ちょっとワールドカップのホスト国としては度を超している気がする熱狂ぶり。
いや、盛り上がるのは確かにいいのだけれども、自国の試合「しか」盛り上がってない。
相手国に対するリスペクトが少々欠けている気がしなくもなかった。
国民性なのかなあ。それだけで片づけられたりは出来ないけど。
ベッカム様とか馬鹿みたいに騒いで時にはブラジルを、
時にはイングランドを応援する日本もどんなもんかなあとは思うけどね、確かにね。
しかし韓国では世界蹴球大会の、「世界」の部分が抜け落ちてるみたいだった。
と言うのが、なんとな〜く、韓国を心の底から応援できない理由だったりする。
まあ日本も負けちゃったって言うのもあるんだろうけど。
でもとりあえず頑張れ韓国! とにわかサポーターは思うのだった。





ジョンさんの大学、東亜大学は釜山の西の方にある。
地下鉄でも行けるのだが、西面からはバスに乗って行く方が近いって言うことでバスで僕らは向かう。
韓国の市内バスって言うのも久しぶりに乗るんだが、まあやっぱり運転は荒々しかった。
しっかり手すりに掴まっていないと本当に振り落とされそうだ。
バスの中でも街中でもそうだったのだが、やっぱりスペイン戦と言うことで、真っ赤なシャツを着た人であふれている。ジョンさんがプレゼントしてくれた「To Be Reds」のTシャツは勿論だが、
そうでない人も何かしら、赤色のTシャツを着ている。
韓国中が真っ赤に染まっているという印象だった。
ちょうど今日は土曜日だし、仕事のある人も基本的には半ドンなのだ。
(前回の紀行文にも書いたけれども既に日本では死語に近い)
きっと試合が始まるともっと真っ赤に染まるに違いない。
ジョンさんは終始ご機嫌だった。
僕はと言えばちょっとやっぱり疲れ気味だった。
今日ジョンさんは最後の試験と言うことで、試験が終わるまで僕らは外で待つのだ。
試験頑張れジョンさん! 
と貿易の勉強をしているジョンさんのことを思う。

東亜大学は釜山の市街地の西の果てにあった。
地下鉄の駅も最寄り駅は終点の次の駅だ。
周囲はいかにも学生街っと言った感じだった。
そして小高い岡の上にある。
6月と言うのに階段を上るたびに額に汗が噴き出す。
どこの国でも大学を環境のいい郊外に造ると言うのは流行りらしい。
しかし東亜大学は岡の中腹部に建物が立ち並ぶというさながら平山城のような感じだった。
建物の構造としてもなかなか美しい。
正直もっと小さな大学かと思っていたのだが、予想以上に大きい大学だった。
僕の母校よりも余程大きい上に綺麗だった。
大学の講堂を今日は特設応援会場としてオープンするらしいのだ。
韓国の新学期は3月から始まる。ちょうど日本よりも一ヶ月開始が早い。
それに伴って前期試験は6月には行われて7月からはもう夏休みに入るのだ。
今回のジョンさんの試験はもう最後の最後らしい。
これが終わったら大学はいよいよ夏休み、本当に羨ましい。
夏休み間際だけあって大学のキャンパスは閑散としていた。
また学期が始まったら華やいでいくのだろうけど。
廊下もひんやりとして、電気もついていない。
もう本当に休みの雰囲気だった。


試験を受けるというジョンさんといったんお別れして、
ジョンさんの友達とカフェで話しながら待つことにした。
チャーミングな女の子。
ジョンさんの大学の同級生だって。
ジョンさんと同様、昼間は働いて夜は大学に通っているみたい。
ほんの少しだけ日本語を話すことが出来るんだけど、
なんせ残されたのは僕とカシウチさんと亮佑。
韓国語で会話をするにはあまりにも心もとない。
まあなんと言ってもここでは亮佑が一番の韓国語の使い手だけど。
なかなか進まない会話・・・
そうそう、韓国で初体験カフェラテ。
オシャレな感じのカフェで、これは期待出来そう〜と思っていたんだけど、
やっぱりなんかあま〜いのが韓国の飲みものなんだよねえ。
しかし量は多かった。初めて飲み物を残してしまったかも知れん。

でまあ、なんとなくぎごちない雰囲気も、次第に溶けてくる。
せっかくあまり日本語が出来ない?!(失礼!)人が一緒にいるんだから、
こう言う極限状況で韓国語の勉強をしなければ。
ってんでいろいろ韓国語を教えていただきました。
面白い! 韓国語!  って思う。
実は他にもいろいろ聞いたのだが、
個人のプライバシーもあるので省略させて頂きます。
って言うかジョンさん抜きでかなり盛り上がったとだけ言っておこう(笑)


そうしてるうちにジョンさんも帰ってきてさらにもう一人のお友達とも合流。
またもや女の子だったりする。
こっちの子は日本語はほとんど話せない代わりに英語は堪能だった。さすが!
ちょっと韓国語を離れて英語で会話。英会話も楽しいよなあ、ここ韓国だけど。
韓国の人は小さい時からきっちり語学を仕込まれるらしく語学が堪能な人も多い。
彼女は貿易会社に勤めているんだって。
やっぱり英語が必要なのかなあ。
で一緒に昼ご飯を食べた。
学生街だけあって、安い食堂が並んでる。
今回食べたのは、マグロのチゲ。
「これは何?」って聞いたら、「マグロの鍋」ですって答えてもらったから、
え? マグロ? と当然の如くキハダマグロとか赤身とかを想像してしまった僕、
実際に出てきたのは・・・ツナ!
ツナ! 確かに訳したらマグロだよなあ。
だけど想像していたのと違うよう。想像するのが間違ってるって?
まあそうなんだけどさ〜。普通にキムチチゲにしときゃよかった。
釜山だから海鮮と言うのは短絡的すぎるのかもしれない。
けれども味は大変美味しゅうございました。量もたっぷり。さすがに学生街!
汗かきながら「美味い!」って食べてる僕を横目でジョンさんは見ながら、
「そんだけ美味しそうに食べてくれると僕も嬉しいよ」だって。
まあね、だって本当に美味しいんだもん。やっぱり韓国の料理の基本はチゲ!
暑くてもチゲに限るね。焼き肉もいいけど。
チゲと一緒に食べる白ご飯最高! 銀シャリ万歳!!!
・・・少し興奮してしまった。
亮佑はんとカシウチさんは素直に冷麺を食べておりました。ちなみに。



お腹一杯になったら、東亜大学の講堂の大スクリーンで韓国×スペイン戦を観戦予定。
で、講堂に行ったら・・・既に地元住民で満員だった。
ジョンさんも呆れ顔。
「ここ大学なんですけどねえ〜、なんでこんなに子供たちがいるんですか!」
だそうで、結局なんか立ち見になってしまった。
昨日からの疲れがたまってるから2時間立ち見は辛いんだけどなあ。
まあ仕方が無いか〜。
試合が始まる前から会場内のボルテージは上がりまくりで、みんな大興奮している。
当然の如くジョンさんも大興奮。
そして我々日本人三人(赤いTシャツ着て韓国人になりすましているけど)はなんとな〜く冷ややかな視線でこの大興奮の会場を眺めていた。まあ日本負けちゃったからね、あまり楽しみは無い。
やっぱり韓国は長年のライバルだったって言うこともあるから、素直に応援出来るかって言うと、
いくら僕が韓国が好きだとは言えなかなか複雑な感じだった。
ワールドカップ的盛り上がりを考えたらそりゃあスペインが勝った方が盛り上がるに決まってるし。
しかししかしやっぱり韓国にも頑張ってもらいたい。
そんな感じで本当に複雑だった。
それにしてもスタジアムは相変わらず赤一色。
準々決勝、チケット当初は余っていると言うはずだったのに、
その余った分のチケットはいつ売ったのだろう? 
韓国の人はこぞってチケットを買いに走ったのだろうか?
この赤一色で盛り上がっているスタジアムを見て、
いい試合だったにも関わらず客席の盛り上がりはかなり今一つだった昨日のことを思い出すと、
やっぱり尚更暗い気分になる。うーんなんだかなあ。
ホームゲームが盛り上がるのは分かるけど、もちっと何とかならんかったのだろうか。
韓国の方々。と思ってしまう。
日本の方はたとえセネガル×トルコでも盛り上がるんだろうなあ、きっと。
とまあやっぱり素直に韓国の応援は出来ないのであった。さすがにね。
ジョンさんは、「応援してますか! ちゃんとやって下さいよ〜!」と言うんだけど。
まあまあまあ、試合になったらやるから、と言ってちょっと誤魔化す。

そんな感じでキックオフ。
さすがにスペインは強く、何度も何度も韓国陣内を脅かす。
しかし韓国もまったく負けじと跳ね返している。うーんなかなか、これは好ゲームだ。
誤審騒動とかあったけれども、韓国はさすがにベスト8まで進出したチームだけのことはある。
決して運でここまで勝ち上がってきた来た訳ではない。しっかりした実力に裏打ちされているのだ。
特設会場内は韓国が攻め込むたびにボルテージアップして応援を繰り広げる。
さながら試合会場みたいだった。
ブーイングとかは特に無かったからその点は一安心。
熱狂的だけど狂信的な応援って訳でも無いんだなあ。
個人的にはもう、どっちにも勝って欲しくないって言うのが正直な気持ちだった。
まあここまで来たら負けても悔いは無いじゃんよ〜。とも思う。
1対0ぐらいで、韓国惜敗と言うのが、僕の個人的な希望だったのだが・・・

まあこの試合の誤審騒動についてとやかく言うのはよそう。
カシウチさんは「少なくとも2点は入っていた」と言っていたけど、
僕は素人なのであまりよくは分からなかった。
まあ、確かに決定機があったがそれは得点に繋がらなかったと言うことだ。
ついでに言うならそれで点が決まらなかった方が韓国にとっては幸運だってこともあり、
応援会場では文句の一つも当然出なかった。
延長戦にあった決定機もGKによって阻まれ、0対0のまま試合は終了した。
そしてPK戦にもつれこtむ。
PK戦になったらもうこれは韓国の勝ちだろうと思ったが、
見事に韓国勝利!! 沸き上がる会場。喜ぶジョンさん。
誤審って言うのは確かにあったのかも知れないが、
勝利に対する執念って言うものが韓国の方が日本より遥かに上回っていたのは間違いないと思う。
イタリア戦、スペイン戦の勝利はそこまらもぎ取られたものだ。
ただその一方で我々日本人3人はかなり呆然とした表情で佇んでいた。
ジョンさんはもう興奮しまくってたんだけど、
さすがに我々日本人はなんかホントに、呆然。
まさか勝つとは・・・と言うのが本音だったりする。
と言うことでやっぱり少々複雑な思いを胸に秘め、僕らは特設会場を後にした。
(2002/07/29)


街に出るともう早速お祭り騒ぎは始まっている。
街中に繰り出している赤い服を着た韓国サポーター達。
って言うか、国民すべてが韓国のサポーターと化している。
「テハンミングッ!」の掛け声や「ピルスンコリア」の大合唱も起こる。
亮佑が、「えらいことになりますよ」って言ってたけど、こういうことだったのか。
と思ったが事態はまだまだこれぐらいでおさまらなかった。
通りに出たら、もう人!人!人!の群れ。
道路なんて通れたものじゃなくなってる。
真っ赤な群集が大合唱しながら道路に溢れかえっているのだ。
「バスでは帰れなくなる」って言っていたけどまさしくその通りで、バスが通ろうにも人の群れで道路はほとんど封鎖状態。すごいなあ。これで警官が飛んできて規制とかされないのが不思議なぐらい。
日本だったらもう警官とか機動隊がすっ飛んでくるだろうね、いくらお祭り騒ぎとは言え。
って言うか日本でもロシアやチュニジアに勝ったときはこんな風になってたんだろうか・・・
しかしこの溢れかえった群集はホントにすごい光景だ。
ビデオがあったら撮りたいぐらい。
このお祭り騒ぎを体感できたということはすごく貴重だった。
しかし面白かったが、少々引いたのは事実。なんか亮佑までもがちょっとブルー入っている。
何で? って聞いたら、
「もし負けたらこの後が怖い。暴動とか起きるかも・・・」
ううむ確かに。良くも悪くも熱しやすくて情熱的な韓国人のこと、大丈夫かなあ。
ま、僕とカシウチさんにとっては人事なんだけど。がんばってな亮佑さん。

さてバスで帰ることはあきらめて僕らは地下鉄で帰ることにした。
遠回りだが仕方が無い。前回のイタリア戦の時で亮佑も失敗したらしく、
渋滞とかの影響を受けない地下鉄を迷わず選んだ。
正直、かなり疲れてる。立ちっぱなしで観戦してたしなあ。
地下鉄の中にも、
「韓国勝利バンザーイ!」って一緒にしましょう、と誘ってくるサポーター集団が。
ここでナカムラTシャツなんぞを着ていたら殺されるかも知れん。
ジョンさんは御満悦で、「テハーンミングッ」って一緒に叫んでる。
もうここまで来たらえい!って感じで僕らも一緒に大合唱!である。
何でもいいのじゃ! と半ばヤケクソだったりするのだ。
日本が勝った時も街中ではこんな感じだったのだろうか?


確かにバスに乗っていた時よりも遠回りで時間はかかったような気はするが、
さすが地下鉄は交通渋滞も無く、定刻通りに西面に到着した。
西面の街は東亜大学どころの騒ぎじゃなくって、
さらに人の群れだった。道路はもう誰も通れなくなってる。
本来だったら歩行者天国でも何でもない道路が、歩行者で溢れかえってるのだ。
これはすごい。日本で言ったら渋谷の街がもう道路まで人で溢れかえっているようなもんだ。
当然の如く写真撮影なんかをしちゃったりする。
あの西面の街が人で溢れかえっている光景なんて滅多に見られるもんじゃないのだ。
(ひょっとしたら最初で最後かもしれない)
老若男女入り乱れて歓喜の渦が出来ている。

最後の夜ぐらいはせっかくだから焼き肉でも食べようかということで、
ジョンさんに案内してもらう。もちろん現地人御用達の店。非常に流行っている。
入ってみて、周囲を見渡してみたが当然の如く我々を除いて日本人は一人もいなかった。
ついでに当然の如くみんな赤いTシャツを着てそして応援歌を歌ってる。
ベスト4って言うのはやっぱり歴史的なことなんだよなあ〜と実感。
実感はするもののなんか冷静に見てしまうのはやはり僕が日本人だからだろうかなあ。
それはともかく焼き肉は美味しかった!
肉の間からゴムのように流れる脂肪分。
ご飯が美味い。あふれる肉汁。
本場って言いますか、やっぱり流行っている店は美味しいと言うのは確かだねえ。
いっぱい食べたのにも関わらず、4人で2000円ぐらいだった。安いなあ。


今宵最後のイベントは、リュウくんや亮佑の生徒と再度合流して、お酒を飲みに。
みなさん韓国が勝ったからもうホントにご機嫌モード♪
ジョンさんの友達もやって来て、かなり大勢の訳わからんモードに突入。
お祭りやね。お祭り。
焼酎を飲んだりなんかしてもう皆さんすっかり酔っ払い。
亮佑は「先生飲んで〜」と言われて飲まされてる。あーあ、すっかり酔っ払いモードじゃ。
韓国まで来て粗相をしでかさないように祈っておこう。ってか押えとけよ>俺
ここでももうすっかり戦勝ムードで応援歌の大合唱が起きる。
もう酔っ払ってしまったらもうしらねえよって言う感じで僕ももう一緒になって大合唱。
一体になってしまったら後はどうでも良くなってくるなあ。
まあ、この居酒屋は結構騒がしかったので、あんまり話はゆっくり出来なかったのが残念だった。

時間も遅くなってきたので皆さんとお別れをすべく店を出た。
明日の朝もやはり早いんだよね、集合時間は9時半だからなあ、早めに出ないとまずいことになるもんなあ。
ロッテホテルの前でみんなで一緒に写真撮影。
心から韓国おめでとうって思う。
次回はいつ来られるのかなあ、ジョンさんにもリュウくんにもいつ会えるのかなあ。
そんなことを少し寂しく思いながら、お別れした。
亮佑ん家に戻って、荷物を片づけて、そんで韓国に別れを告げる準備をする。
今回もまた多大なるお世話になりました。多謝!











2002年07月27日(土) 名前と誕生日とキュートな指紋くらいあれば十分だろう


自分が自分らしくあるために何が一番重要か。
それこそ「名前と誕生日とキュートな指紋くらいあれば十分だろう」
だろうね。

自分が自分らしさを失ってしまったらそれこそ何も出来なくなってしまうもんね。
でも時々人はその1番大事なモンを忘れてしまったりするんだけど。
自分らしさを失ってしまった僕なんて本当にからっぽで、
魅力なんてモノこれっぽっちもないと思った。
本当に。

それじゃあマズイよね。
今自分にとってやらなければならないものを真っ先にやらなければ。
折角比較的時間もあるわけだし。


そう思って本日、
2ヶ月限定コースで英会話の申し込みをしてきました。
8回で20000円と言うのはどうなんかなあ。
とりあえずノルウェーに向けてと言うことで。
でも英語を話すのは本当に楽しい!
これから外国人が来たら頑張って話してみようっと。
だけどやっぱり20万とか一気に払うのって即決は出来ないよね。

このモチベーションがこのまま持続しますように!


♪BUMP OF CHICKEN「グロリアスレボリューション」



2002年07月25日(木) 焼け野が原


三日三晩降り続けた雨は、全てを焼き尽くした炎を消し去って、そしてやんだ。
後に残ったのは焼け野が原。
全てを焼き尽くされた後の焼け野が原。

そこには何も残っていなかった。
残骸さえも。
しかし焼けただれた大地から、緑が再び芽を出した。
生命力の逞しさと言うものはどんなものにも負けない。
それはとても素晴らしいことだ。
これからその芽が育って、
そしてまた花を咲かせるのだろう。
長い年月がかかるのかもしれないのだけれども、
焼け野が原はまたいつか緑の生い茂った森になる。
きっと。



2002年07月22日(月) こころの雨やまない 流れてくれないこと


夢を見てた。
それはもう、美しい夢だった。
白夜のように、終わりの無い、そして儚い、美しい夢だった。
ずっと見続けていたかった。
まだ僕は夢を見てる。見続けている。
どうか覚めないで欲しいと願い続けてる。

雲が広がる、そして雨が降る。
こころの雨は降り続いてやまない。
雨は全てを流してくれるのに、
今降っている雨は何も流してくれないようだ。

夢を現実にする為に僕は・・・僕は、
そろそろ現実に立ち返って戦わなくてはならないのだろうと思う。
「まだ頑張れる」と唄い続けることは戦い抜く勇気にきっとなるはずだ。
けれどもやっぱりピリオドの雨はやみそうにない。





書いてる途中に釜山の亮佑から電話が来た。
ありがたかった。
サンキュー亮佑。
きみの頑張りに最近は感動を覚えるよ。


♪clammbon  雲ゆき



2002年07月19日(金) おつかレインボー


最後だから底抜けに明るいタイトルにしようと思いました。
うちの職場の後輩のネタです。
底抜けに明るい彼女は素晴らしいと思います。

ひょっとしたらもう何も書くことが出来ないかも、
そんな気持ちで今日の日記を記します。
とかなんとか言って明日になったら普通に書けるかも知れないし、
もうダメかも知れないんですけれども。

ぐらいなんです。
先に進むことがどうしても出来ないんです。
今ここに書いたら誓いの文章じゃなくて、
本当に遺書みたいになってしまいそうなんです。
やっぱりそれはマズいなあと思います。
思うんです。
どこがどうしてこうなってしまったのか、
分かるのだけれども、分からないような。

僕は今本当に、何をどうしていいのか分からなくって、
仕事なんて言うのも、何も考えずにしています。
夢も希望もたぶん何処か遠くに置き忘れてしまったかのよう。
広がるのは絶望ばかり。
今日はもうこれ以上の表現はしたくても無理です。
もう少し自分に自信が持てたなら、また書こうと思います。
後ろ向きな自分は書きたくないから。





2002年07月18日(木) 男らしさとか広い心が残ればまだラッキーなのにね


頭が割れるばかりに痛くなって仕事を切り上げて帰った。
スパッと帰れるのは今の職場の良いところといえば良いところだ。
帰って寝ていたら雨音が聴こえた様な気がする。

どうかしてるなあと、
やっぱり思う。
普通に過ごしていれば何気なしに日々は流れていってしまうのだろう。
そして人は確実に齢を重ねていく。
自分をすり減らしながら。
ダンスダンスダンスの主人公のように、
自分を失ってしまう前に、
何とかしなければ、
ステップを踏み続けるんだ。
階段から落ちないように。
見失わないように。


♪Lucky SUPERCAR



2002年07月17日(水) いつまでもこのままでいい それは嘘 間違ってる


朝から空は真っ暗で、僕は大雨に打たれた。
出るときには降っていなかったから、
合羽も何も着ずに外に出たのだが、
途中で降り出したのは大粒の雨。
久しぶりに大雨でびしょぬれになった。
帰りだったらそれなりに気持ち良かったかも知れないのだが。
行きだからもうそれは最悪だった。


書きたいことが書けなくなってる。
言いたいことが言えなくなってる。
それはマズいって言うのも分かっているんだけど。
書けないときに無理やりでも書くべきか、
それとも書きたいときに思いっきり書くべきなのか。
どうやったってここは僕のスペースだからいいのだけれども。
毎日書き続けることにも意義を大変感じる。
だから今日一日を終わらせる意味で、これを記します
たとえ思ったことが書けなくっても。



♪ワールズエンド・スーパーノヴァ くるり



2002年07月16日(火) WIPEOUT XL


今までかつてこれを越えるゲームに出会ったことが無い。
と言うぐらいの名作ゲームWIPEOUT
イギリスのシグノシス社制作で、
近未来をモチーフとしたレースなのだ。
ケミカル・ブラザーズを始めとした欧州屈指のテクノミュージシャンが楽曲を制作していて,
時速200kmを越える世界の中でテクノを聴くと本気でトリップ出来る。
ここまでのスピードを体感できるゲームなど無い。
買ってから4年ぐらい経つけれども、
未だに完全クリアも出来ていない。
ぐらい敷居も高いけれども、
どれだけ技術が向上しようともどれだけ画面がリアルになったとしても、
このスピード感を出すのは並大抵のものではないだろう。


そんなゲームを引っ張り出して久しぶりにやってみた。
久しぶりにやったがこの難しさとスピード感は本当に相変わらずで、
あまりの面白さに再び感動した。
やってない人は是非やって欲しいぐらいだが、
敷居は死ぬほど高いので要注意。
音楽だけでも聴く価値は十分にあるけど。


そろそろこの現状から抜け出すときが近づきつつあることを僕は感じる。
僕はそれほどずっと後ろ向きでいる訳でもないのだ。
何をするにしたって、痛みが伴わないことはない。
痛みが伴うからこそ生きているのであり、
その痛みが僕の生きている証なのだ。
楽しいことだけが人生じゃない。
時には辛いことや苦しいことも後から思い出したら、
上手い具合にスパイスとなってくれているはずだ、きっと。



2002年07月15日(月) シチューマニア・失格


今日もシチューだ♪ 
と言うことで食べてみたらどうも酸っぱい味がした。
コレって、コレって・・・マズイよねえ・・・

シチューは最後の一口が美味しいのに〜。

食べ物を粗末にしてしまった。すみません。
しかし真夏をなめてました、僕。
冷蔵庫に入れておくべきだった。(ヴァカ)
そう言えば真夏にシチューなんて作ったことないよなあ。
これがトラウマになってしばらくはシチュー食べられそうにない。

やばいと思ってすぐに胃薬飲みましたよ。
ムコスタ。
胃潰瘍の薬だけどいいんだろうか・・・
なんだか今も多少お腹が痛いような気がします。
週末までには治りますように。

前から気になっていた「大正製パン」ってところでパンを購入。
美味しい!
美味しいパン屋さんはやっぱりきちんと押さえておくべきですね。
千本今出川にありますよ。(京都の人以外には解らないネタですみません)

反省です。反省。
ゆで卵も上手く作れなかったし。
今日は反省点が多いです。
でも日記は明るいような気がするのは何故でしょうか?



2002年07月14日(日) シチューマニアの僕は毎食クリームシチューでも問題など無い


今日ももう少しで引きこもるところだった。
昨日僕はシチューを作った、それも大量に。
シチューマニアの僕は一日の食事が全てクリームシチューになっても全く問題など無いのだ。

さすがにそれはマズいと言うことで、
久しぶりに外に出た。
京都は今日から祇園祭らしくて、
浴衣姿の人も多い。
まあ僕にとっては鬱陶しいだけだったが。

京都国立近代美術館でガンディンスキー展を見た。
抽象画はやっぱりよく解らない。
この前GW中に行ったときはガラガラの美術館だったのだが、
今日はよく混んでいた。
実は有名なのかなあ、この人。

何だか知らないがソッコ出てきてしまい、
(まあどうせ招待券で入ったからいいのだ)
その後すぐにスター・ウォーズEPISODE2を見に行った。
封切り直後の映画を見るなんて初めてだったかもしれない。
もう予告編の上映している時間になっていたが、
なんとか潜り込むことに成功。
以外と流行ってないのかなあ?
まあスター・ウォーズはアメリカ人のための映画なのかもしれない。
面白かった! 途中でお腹痛くなって困ったけど。
娯楽大作だなあと思う。でもお金かかってる。
ハリウッド映画はこうでなくっちゃね。

タワレコに寄ったらくるりの出演するイベントが京大の講堂であるという。
なぬ! これは行かねば。
と言うことで明日の昼はルネにソッコチケットを買いに行こうと誓ったのだった。




2002年07月13日(土) どうしてあたしには 何もない 何もない


バイクが無いから外に行く事も出来ず、
一日中部屋に引き籠っていたら、
なんだか本当に自分が嫌になります。
古いゲームを引きずり出してきてやり続けていたんですけど、
何時間もやってしまっている自分に気がついたとき、
すごく虚しくなります。
こんな生活を二日も続けていたら気が狂いそうになります。
4年前の夏の日々は、
こんな感じで毎日がどうしようもなく過ぎていきました。
毎日毎日暗い部屋に閉じこもっていて、
一体僕は何やっていたんでしょうか。
思い出すことも出来ないような空白の日々でした。

今の僕は、月曜日になれば嫌が上でも仕事が始まり、
日常のリズムの中で自然にステップを踏み続けていかなくてはなりません。
一ヶ月も二ヶ月も沈み込んでいられたのは過去の話。
社会のシステムに既に組み込まれてしまったのです。
そこから逃げ出すことも出来るけど、
其処に待っているのは我が身の破滅。


昔はよくこのような何もない土日を過ごしていました。
最近毎週のように予定が入っているのが不思議なぐらい。
なんだかライブに行きたくなりました。
とても。
今月は一度も行ってないんです。
メトロでもミューズでも磔磔でもいいから、
何でもいいから見たい。
オトを聴きたい。
多分今の僕は、生オトにとても飢えているんです。

もっと破滅的なことを書きたくなったけれども、
最近色んなところから妙に読者様が増えているようなので、
ちょっと自粛。
ここにまだ自分の中のどろどろした塊を書けるうちはいいんです。
ここに何もかけなくなってしまった時が、
僕の本当の破滅の時かもしれません。


♪倉橋ヨエコ「部屋と幻」






2002年07月12日(金) いっぱい泣いたタオルは洗濯機で洗おう


今宵も倉橋ヨエコで行こうと思います。
この人の書くコトバと言うのはシンプルながらも、
すごく分かり易いコトを言っているなあって思うのです。
それがシンプルなピアノに乗って流れてくるのです。
僕はシンプルな音楽と言うのは好きなのです。
ピアノとかギターの弾き語りみたいなものとかね。
無駄な贅肉をこそぎ落としたシンプルな音楽。
昨今流行の打ち込みに比べたら本当に好きです。
個人的には、生オト重視なんです、僕は。



いっぱい泣いたタオルは
洗濯機で回そう
うん 回ってる
うん 消えてゆく
そんな気がしたの
さよなら

抽象的かもしれないけど分かるなあ。
シンプルなメロディにシンプルな歌詞。
そう言うのがとても素敵なんです。
と言うことで音楽ジャンルをもうしばらく抜け出せそうにありません。


♪倉橋ヨエコ「屋上にて」



2002年07月11日(木) ハッピーはきっとやって来る 頑張った人には頑張っただけ


しかし本当にポイント2倍セールがあるたびにタワレコ行ってるなあ。
そしてその都度日記に話題にしてる。
それ程までに僕にとって大きなイベントなのか?!?!

倉橋ヨエコいい!
もともと僕は轟音ギターよりも
硬質なピアノの音の方が本当に好きみたいで、
だからこそクラムボンも一度聴いて好きになったぐらいなのだ。
キーボードはソリッドなオトに限る。
ジャズピアノって言うのは本当に聴いてて心地よくって、
飛び跳ねるように弾くピアノはポップで、
聴いている僕も飛び跳ねたくなるよう。




ハッピーはやって来る
きっとやって来る
頑張った人には 頑張っただけ
信じたっていいと思う
私思う

と言う曲があって。
うんうんそうだよなあ、などと思う。
頑張った人には必ず頑張っただけ幸せって言うのはやって来る。
きっと、必ずね。
神様が見てくれている、
とかそんなことを思ったりはしないけど。
本当に、信じたっていいと思う。
僕も思う。


♪倉橋ヨエコ「聴こえたから」



2002年07月10日(水) 僕はもう空の向こう飛び立ってしまいたい あなたを想いながら


毎日GOING STEADYを聴きながら通い続ける毎日です。
やっぱり日頃バイクにばかり乗っているとカラダのなまっているのが良く分かります。
その分音楽はすごく心に沁みます。
どうしようもないぐらい沁み込んでいきます。

日記というものは自分のために書いているものであり、
決して他人のために書いているものではありません。
安定している時も不安定なときも、
それはそれで全て僕自身の一部であるのです。
僕はいつも後ろ向きでばかりいる訳ではありません。
けれども、常に前向きでいられるほど強い訳でも無いのです。
どうしようもない時には、
落ち込むところまで落ち込んで、
ココロとカラダの中に溜め込んだ全ての汚れた瘴気をを洗い流すまで静かにじっとして、
その嵐が通り過ぎるのを待つようなことをよく僕はします。
そう言う時に流される文章というものは、
当然その瘴気が含まれている訳です。
そうやって僕は自分の中の悪い血を抜いているのです。
瀉血するように。

何度も書いていますが、
だからこの日記の文章は人を選ぶものです。
そして読んでくれる人もこれを選んで読んでいてくれる訳です。
それを僕はとても嬉しく思うし、すごく感謝しています。
日記の方に直リンクしておられる方はひょっとしたら知らないかもしれませんが、
この日記は本編のページには、小さく片隅に「diary」としか書いてありません。
小さな5つの文字が並んでいるだけです。
でもそれでいいのです。
別にこれはテキストサイトじゃないのですから。
旅行記なんかは明るい文章ですから。
誰が読んでも楽しく読めるはずですから。

でも日記は別モノ。
読みたく無ければ読まなくても良し。
分かんなかったら分かんないでいいです。
突き放してるようですけどこれは本当で、
全ての人が普遍的に読めるようになんて書いちゃいませんから。

カウンタも6000を越えました。
自分で一日一回は必ずカウントしているとは言えそれでも結構な数です。
よくぞここまで続いたものだと半ば自分自身に呆れながら、
読んでくれている人には本当に感謝しています。
それだけでも本当に励みになるのです。
たとえ誰が読まなくても僕は書き続けるのだろうけど、
ひとりでも読んでいてくれるのなら僕は幸せです。

そんな皆さんと僕にとって大事な人々が、
これからも幸せでありますように。



♪GOING STEADY「銀河鉄道の夜」





おまけ 蔚山サッカースタジアムでの所感
ワールドカップ観戦記より抜粋

やっぱりチケットは売れ残って地元住民で穴埋めをしているみたい。
日本じゃ考えられない状態で、明日の光州の試合ももし韓国がベスト8に進まなかったらこの状態だったに違いない。
明日はきっとスタジアムは超満員で赤一色に染まるのだろうけど。
これだったら共催なんかにせずに日本だけでやった方が良かったんじゃないだろうか。
と埋まっていない客席を見ながら思う。
少なくとも日本でだったら埋まったはずだ。
ワールドカップと言う世界最大のイベントを目一杯楽しもうとする日本人と、
韓国と言う国家を世界に知らしめる最上の機会と認識している韓国人、
この感覚のズレがここに来て如実に現れてきてしまっているような気がする。
満員御礼、赤一色のイタリア戦と、このガラガラの準々決勝を比較して思った。
このイベント自体には韓国人は興味がほとんど無いのかと。
共催という事になって日韓の間の距離は大分縮まったと思う。
色んなところで日韓の交流が進んでいる。
それはそれでとても素晴らしいことだ。
僕だって韓国という国も・人も・みんな大好きだ。
だけれどもここワールドカップ自体に関してだけは違和感を感じる。
この空席が目立つスタジアムを見て感じる。
これだったら、韓国が出る試合だけ韓国でやって、
後の試合は日本でやったら良かったんじゃなかったんだろうか、なんて事を本気で思った。
それでも韓国の人にとっては不満はないだろう。
日本人は少しミーハーすぎる気もするが、
韓国の人は少し自分の国の事しか考えてなさ過ぎる。
このときそんなことをちょっと思い、そしてその思いは次の日にさらに現実のものとなる。

僕はそれほどワールドサッカーに詳しい訳では無い。
少し前の文章では日本人はミーハーすぎる何て書いているくせに、
実際ミーハーサッカーファンと言われても仕方が無いような奴である。
もっとも、ただのミーハーファンは韓国までは行かないかも知れないが。
ドイツで知ってるのってカーンとクローゼぐらいだし。
しかもクローゼも今回の大会に入って初めて知ったぐらい。
ちゃんとしたサッカー好きな人と一緒に行くと自分の無知さに赤面してしまいそうになる。
僕の知っている欧州のチームなんて大半の日本人が知っているのと同じく中田とか小野、稲本の所属するようなチームぐらいだし。ダメだよなあ。
そんでも一応サッカーが分からないと言う人がよく言うオフサイドに関してはまあ、分かる。
だいたいどんなものかぐらいかはだけど。
サッカー自体はオフサイドを除いたらそんなに大して難しいルールは無いし
、最悪だだっ広い草原さえあればどこででも出来てしまう素晴らしいスポーツだ。
常に動きがあるからライブのようにはらはらどきどきしながら楽しむことが出来る。
道具がいろいろ必要な野球に比べたらボールひとつあれば何とでもなるサッカーはやっぱり世界標準のスポーツだと思う。
それだからこそ4年に1度行われるワールドカップはこれだけ盛り上がるのだ。






2002年07月09日(火) CORKSKREW


僕の感情は日々コークスクリューのように揺れ動き続けている。
上がったり下がったりぐるぐる回ったり。
楽しいことがあれば笑い、
悲しいことがあれば凹む。
たまにこっそり泣いたりもする。
あなたがいつも笑顔でいてくれさえすれば、
僕もずっと笑っていられるのに。

ティベリウス号が故障中に付き、
2週間ぐらい自転車で通勤を余儀なくされそうだ。
京都市内を西から東へ。
片道25分。
この暑い中通うのはとても大変だが、
毎日音楽を聴きながら行けるのはいい。

優しくあるためにはまずは強くなければならない。
強さの伴わない優しさなどあり得ない。
そんなことを思う。
最近よく思う。



2002年07月08日(月) あなたがいるかぎり僕は逃げない


普段から読ませていただいているニッキのタイトルから頂いたこのコトバ。
すごく素敵なコトバだと思って、
自分のニッキのタイトルにもしてみたくてたまんなかったりして、
けれどもやっぱり遠慮していたりもして、
だけど使いたくてたまらなくなったので使います。
キリンジの歌詞と言うことです。
キリンジって聴いたことが無かったのだけれども。
これは一度聴いてみようかな、なんて思ったりもする。


オトかコトバか、
音楽にとってはどっちも重要なファクターであるのだけれども、
僕にとってはすごくコトバって言うものはとても大事なものだ。
オトのためだけに音楽を聴いているわけじゃない。
もちろんコトバのためにだけ音楽を聴いているわけでもない。
GOING STEADYを聴いて思った。
コトバってものはやっぱり僕にとってはとても重要なものだなあと。
彼らの言葉には飾り気なんてものは無くって、
直球勝負のプリミティブ・アートのような魅力を感じる。
純度がすごく高い。
だからこそは美しいんだと思う。
それがオトに乗って流れるから、
音楽は素晴らしいものなのだと思う。
「オマエもっと洋楽を聴けよ」と友人は言う。
それは確かにその通り。
だけれども僕にとって音楽にコトバは不可欠で、
そして僕は日本で生まれて日本で過ごしてきて、
本も好きで結構それなりにたくさんの本を読んできたりもしたから、
詞を読んで共感できないとやっぱり音楽は聴けないと思う。
少なくとも僕はそうだ。
オトだけ聴いてそれでカラダで感じるのもいいけど、
頭の中で音楽を理解したいと思う。
そして声に出して唄いたいと思う。

同じようなことを去年の11月23日に書いてたのを思い出して読んでみた。
ホントに同じようなこと書いてるな。
変わってねえな(笑)
成長してねえのかな、僕って。

20代も半ばを過ぎて、
ゴイステだのバンプだのに感動して涙流している僕は、青いのかなあ。
なんてことを思ったりもする。
その年齢に合ったオトを聴けって言うことなんて、無いよね。
そんなの全く無いよね。
そう言う自分も決して悪くないと思う。

最近ライブ行ってないな。
サマーソニックぐらいはせめて行こうかなと思っているけれども。
ジャンル「音楽」からお引っ越しする日も近いかも知れない。



あなたがいるかぎり僕は逃げない

そう口に出して言ってみる。
使い古されたコトバかも知れない。
でもいいコトバだと思う、とても。
あなたがいるかぎり僕は逃げない。
絶対に逃げない。



2002年07月07日(日) ハロー今君に素晴らしい世界が見えますか


タワーレコードポイント2倍セールって言うのが今日迄やっていて、
別に今買わなければいけないCDなど無いはずなのにまたもや買い込んでしまいました。
本当に何の気なしに買ったGOING STEADYにかなりはまってしまった今日この頃です。
こんなに美しい詩があっていいのかなあって思えるぐらいです。
やっぱり好きなのは「銀河鉄道の夜」なんですけど、
久しぶりに泣ける音楽に出会った気がします。

今日は本当はいろいろありすぎて訳分からなくて、
書きたいことは山ほどあるのだけれども、
でもこれまでにします。
タイトルは当然のごとくゴイステからです。



2002年07月05日(金) gobacktoKOREA3(準々決勝を観戦!二日目完了)


2002年6月21日 尉山−釜山


僕らを乗せて尉山の街をの郊外へとシャトルバスは向かった。
スタジアムまでのアクセスはバスのみなのだが、それほど待たされること無くあっさり乗れた。
シャトルバスの中も相変わらず日本人が多かったような気がする。
さすがに会場行きだけのことはあって、ドイツサポーターらしい人もそれなりにいる。
僕と同じ10番中村Tシャツを着ている人もいてなかなか赤面モノである。
果たして会場でTシャツを交換すると言う僕の野望は果たされるのであろうか?
とひそかに思っているうちにスタジアムに僕らは到着した。

造られたばかりのサッカースタジアムだけのことはあって、
尉山文殊サッカースタジアムはきれいだった。かなり感動。
青いレプリカユニフォームとかTシャツが結構あふれかえっている。
やっぱり日本人多いなあ。
残念ながら日本はベスト16で敗れてしまったと言うこともあって、
多くの日本人が流れ込んで来たのだろう。
まあ最初からチケットを押さえていた僕らのような連中もきっと多かったに違いないが。
この辺では完全に僕も観光客と化して、スタジアムの前でチケットをもって写真を撮ってしまったりした。
出来立てのきれいなスタジアムって言うこともあり、とても見栄えがいい。
サッカー専用スタジアムってこともあるし、ますます膨らむ期待。
しかし時間はまだ6時前。
場内に入るにはいくらなんでも早すぎるってんで、スタジアムの周囲を一周してみることにした。
思ったよりも入場の混乱は起きていない。
早めに会場入りしたと言うことと、やっぱり観客自体の数があまり伸びなかったからかもしれない。
協賛会社のブースがいろいろあったりする。
フェイスペインティングを無料でやってくれるところもある。
さすがにブースの前は長蛇の列が出来ていたりして、並ぶ気にはちょっとなれず。
公式グッズショップもあったのだが、まあそれほど欲しいものも無し。
あと10日で閉幕すると、これらのグッズも安値で叩き売られてしまうのかなあ。
なんてことを思った。
それとも売れ残ったものは全て破棄されてしまうのだろうか。

しかし予想外に食べ物屋が無い。
こういう所にある出店とかを期待して、バスターミナルであんまり買い物をせずに来たのだが、
これならば弁当とかいろいろ買って来た方が良かったなあ。
予想外に規制が厳しいらしい。
なんかソフトドリンクとかは売ってるけど本当に食べ物が売ってない。
困ったなあ、ってことで、スタジアムの外にちょっと出てみたが、
外に出ても周りにはお店も何も無い。
しまったなあ〜、どうしようかと思っていたら、
おばちゃんがのり巻きを売っているのを発見して売ってもらった。
おばちゃん達はのり巻きを隠し持って中に入ってそこで売ってるらしい。
韓国でも日本でもおばちゃんパワーと言うのはすごいものだ。
と言うことでのり巻きゲット! 2つで6000ウォン。
スタジアム内でものり巻き弁当は売られていたが、
外で買うよりも高くておまけに美味しくなさそうだった。
やっぱりおばちゃんお手製の方がいい。
食べてみたら美味! さすがオモニの味。
これは黙認なんだろうか、どうかは分からないのだが、ま、美味しかったから良しとしよう。

スタジアムの外では両国のサポーターが応援合戦を繰り広げている・・・ってことも無くって、
普通に人がたくさんいた。
やっぱり日本人が一番多かったんじゃないだろうか。
125ドルと言う入場料は、日本人にとっても決して安くはないんだけどね。
それでもアメリカ人は結構来ていた気はする。
まだまだ他のスポーツの方がアメリカではメジャーなんだろうけど。
正直外にいて暇をつぶすことも出来ず、やること無いんでかなり早かったけどスタジアムの中へ入った。
まだ7時ぐらいだったと思う。
今回はチケットに名前が表示されていることもあり、
開催前に身分証明を行うとか行わないとかいろいろ問題になっていたけど、
結局セキュリティチェックのみで名前のチェックは無し。
もっともパスポートは亮佑のアパートに置いてきたけど。持ち運ぶの怖いし。
チケットには漢字の表記しかなかったのでどうしようかとは思っていいたが。

スタジアムに入って、そして感動したのは、
客席とピッチの近さ。
サッカー専用スタジアムと言うのはすごい。
スタンドの真下にピッチがあるんだもの。
サッカー専用スタジアムってすごいなあ。
これは本当に見やすい。
日本でよくあるトラック付きの陸上競技場兼用のスタジアムとは訳が違う。
これには僕もカシウチさんも本当に感動した。
思わず写真を何枚もパチリと撮影。
新しい競技場はやっぱりいいなあ。
これならカーン様の勇姿もバッチリキャッチ出来そう♪
(2002/07/09)

スタジアムの中に入っても食べ物屋などは無い。
なんか店でコーラとかバドワイザーとかおつまみとかのり巻きとかが売っているぐらい。
拍子抜け。串カツとかおでんとか欲しいところだが異国の地でそれを望むのは贅沢と言うものだ。
バドワイザーとソーセージを買う。二つで4500ウォン。
なんか日本で買うのとほとんど変わらないような値段だなあ。
あ〜でも日本のこういう場所でビール飲んだら一杯500円ぐらい平気でするか。
さっきも書いたけどおばちゃんから買ったのり巻きは本気で美味だった。
カシウチさんも、「これは美味い」と言って食べている。
これにソーセージを食べる。ドイツ製かどうかは不明である(たぶん違うと思うが)
なんか不思議な味だが美味だった。
こういう場所だからなんでも美味いのかもしれない。

しかし、開演・・・じゃなかったキックオフまで後一時間を切っていると言うのに、
客席の埋まり具合は今一つ。
一体どうなっているんだか。
ま、キックオフまでには埋まるのだろう・・・たぶん。
それにしても周りはどうやら日本人ばかりのようである。
ここでも日本語が飛び交っている。
しかも、どうやら座った側はアメリカ側らしい。
おいおいおい、今日はどっちかって言うとドイツを応援するつもりやねんけど〜、
「U・S・A! U・S・A!」とコールがちょっと起こっている。
あくまでちょこっと。
アメリカ人は結構陽気だなあ。
しかし・・・これでは10番中村Tシャツを交換するなんて無理かも知れん。
知れん・・・じゃなくって無理だわコレ。中村Tシャツはパジャマとして使われることになるであろう。
あ〜、ドイツの応援がしたい。向こう側のサイドが羨ましいんですけど。

そうしているうちに練習が始まる。
そして試合前の選手紹介のコールが起きる。
一気にどよめく場内。
どうも地元の学生達がいっぱい入場している様子。
やっぱりチケットは売れ残って地元住民で穴埋めをしているみたい。
日本じゃ考えられない状態で、明日の光州の試合ももし韓国がベスト8に進まなかったらこの状態だったに違いない。明日はきっとスタジアムは超満員で赤一色に染まるのだろうけど。
これだったら共催なんかにせずに日本だけでやった方が良かったんじゃないだろうか。
と埋まっていない客席を見ながら思う。
少なくとも日本でだったら埋まったはずだ。
ワールドカップと言う世界最大のイベントを目一杯楽しもうとする日本人と、
韓国と言う国家を世界に知らしめる最上の機会と認識している韓国人、
この感覚のズレがここに来て如実に現れてきてしまっているような気がする。
満員御礼、赤一色のイタリア戦と、このガラガラの準々決勝を比較して思った。
このイベント自体には韓国人は興味がほとんど無いのかと。
共催という事になって日韓の間の距離は大分縮まったと思う。
色んなところで日韓の交流が進んでいる。
それはそれでとても素晴らしいことだ。
僕だって韓国という国も・人も・みんな大好きだ。
だけれどもここワールドカップ自体に関してだけは違和感を感じる。
この空席が目立つスタジアムを見て感じる。
これだったら、韓国が出る試合だけ韓国でやって、
後の試合は日本でやったら良かったんじゃなかったんだろうか、なんて事を本気で思った。
それでも韓国の人にとっては不満はないだろう。
日本人は少しミーハーすぎる気もするが、
韓国の人は少し自分の国の事しか考えてなさ過ぎる。
このときそんなことをちょっと思い、そしてその思いは次の日にさらに現実のものとなる。

僕はそれほどワールドサッカーに詳しい訳では無い。
少し前の文章では日本人はミーハーすぎる何て書いているくせに、
実際ミーハーサッカーファンと言われても仕方が無いような奴である。
もっとも、ただのミーハーファンは韓国までは行かないかも知れないが。
ドイツで知ってるのってカーンとクローゼぐらいだし。
しかもクローゼも今回の大会に入って初めて知ったぐらい。
カシウチさんみたいなちゃんとしたサッカー好きな人と一緒に行くと自分の無知さに赤面してしまいそうになる。
僕の知っている欧州のチームなんて大半の日本人が知っているのと同じく中田とか小野、稲本の所属するようなチームぐらいだし。ダメだよなあ。
そんでも一応サッカーが分からないと言う人がよく言うオフサイドに関してはまあ、分かる。
だいたいどんなものかぐらいかはだけど。
サッカー自体はオフサイドを除いたらそんなに大して難しいルールは無いし、
最悪だだっ広い草原さえあればどこででも出来てしまう素晴らしいスポーツだ。
常に動きがあるからライブのようにはらはらどきどきしながら楽しむことが出来る。
道具がいろいろ必要な野球に比べたらボールひとつあれば何とでもなるサッカーはやっぱり世界標準のスポーツだと思う。それだからこそ4年に1度行われるワールドカップはこれだけ盛り上がるのだ。


話が大分横道にずれてしまった。
そうしているうちに時刻は20時30分。
いよいよキックオフ!
チケット申込が受理されたのが3月31日、この間、長いようですぐにやって来たなあ。
色んなこともあったけれども、今この世界最大のイベントに参加できるのを心の底から嬉しく思う。
(2002/7/10)

試合は予想外にもアメリカペースで始まった。
切れ味良く両サイドから攻撃が繰り広げられる。
アメリカの10番(名前を知らないのが申し訳ないのだが)はさすが10番! 
と言う感じの動きでパスを供給し、何度もドイツゴールを脅かす。
アメリカは結構スピードがある。
アメリカなんてサッカーの世界ではまだまだ後進国だなんて思っていたのだけれど、
予想以上に強かった。と言うか、ドイツは完全に押されている。
前半僕ら側のサイドはドイツが攻撃をする方だったのだが、なかなかドイツは攻めてこなかった。
アメリカ本気で強い。そのうちアメリカはサッカーでまで世界を席巻してしまうのだろうか。
しかししかし、そんなアメリカの前に立ちはだかるのはドイツの守護神・カーン。
神様仏様カーン様と言った感じで、決定的なシュートを何本もセーブしていく。
さすが欧州ナンバーワンGK!(今大会後に世界ナンバーワンになったけど)
アメリカの猛攻をことごとく跳ね返す。まるで鬼神の如し。
ドイツの攻撃は如何せんスピードが無い。
ただし守りは本当に重厚だ。
派手さは無いが重厚なサッカー。負けないサッカー。
面白味には欠けるが勝負の世界でこういう戦術って言うのはかなり有効だ。
そして守り抜いた後に先にチャンスがやってきたのはドイツだった。
セットプレーからバラックのシュートで先制。
前半が終わる寸前の39分のことだった。
これだけアメリカが押していたのに先制したのはドイツだった。
一点先に点を取ったらドイツは強い。
「負けないサッカー」をさせたらドイツに敵う国なんて無いのではないだろうか。
そのまま後半もしっかり守り切って勝ってしまった。
アメリカが手もこまねいて見ていたわけではない。
何度も何度もサイドを崩してドイツ陣内に攻めあがるが、
その都度立ちふさがるのがカーンだった。
それにしても、最初はドイツ×アメリカなんてぱっとしない試合だなあ、なんて思ったものの、
そんなことは無い。準々決勝にふさわしい素晴らしい試合だった。
アメリカのシンプルで力強いサッカーに僕は感動し、
そしてドイツの負けない重厚なサッカーにもまた感動した。
ここまで勝ち上がってくるだけのことはあったなあと思う。
僕はもう、試合を見ながら、ドイツだアメリカだのを考えるのはもう止めて、
素晴らしいプレーに対しては拍手を送るようになっていた。
どっちかって言うとドイツに肩入れはしていたものの、アメリカのサッカーも素晴らしかった。

アメリカの応援は、なんかアメフトの応援チックで面白かった。
サッカー文化はまだまだそれほど根付いてはいないのだろうけど、
そういう応援が見られるのはさすがにアメリカのサポーター。
学生時代に見に行った大学対抗のアメフトの試合を思い出す。


ただ試合会場の雰囲気と言うのはなんとも言えないものがあって、
試合の最中に起こる無意味なウェーブ。
そしてなぜか起こる「テ〜ハンミングッ(大韓民国)」コール。
これってドイツとアメリカの試合じゃなかったっけ? なんて思ってしまう。
これも、僕に「なんだかなあ」とか思わせる要因になった。
客席も結構空席が目立っていたし。
一番盛り上がらなかった準々決勝とか言われたが、そう言われても仕方が無い。
近隣住民を動員しなかったら果たして7割埋まっていただろうか。
動員したのはいいが起こるのはテハンミングッコール。
他国の試合には全く無関心なのだろうか、韓国の人は。
ホスト国として自国のチームさえ盛り上がったら良いのだろうか?
そんなことは無いと思うんだけどなあ。
折角の素晴らしい試合なのに、本当に勿体無い。

と言うことで試合が終わってそのまま釜山に帰る。
釜山行きのバスは深夜2時まで運行しているのだ。
うまいこと行けばひょっとしたら最終の地下鉄に乗れるかもしれない。
地下鉄で帰れさえすればかなりお得に西面まで辿り着けるのだ
試合が終わったら即会場を出てバス停に向かう。
まあ余韻も何もあったもんじゃないのだが、諸事情のため致し方なし。
シャトルバスに飛び乗って、高速バスターミナルに向かう。
釜山行きのバスは満員の乗客を乗せて出発した。
疲れのたまっている僕は座らせてもらってカシウチさんは立たせてしまった。
大変申し訳なし。一時間立ちっぱなしはたぶん辛かっただろうと思う。
僕は疲労で寝てしまって、またもや気付いたらバスターミナルに到着していた。
時間は12時少し前ぐらいだっただろうか。
ぎりぎり地下鉄に乗れるかと期待していたが、タッチの差で最終は出てしまったらしい。
仕方がない。タクシーで行くしかないか。
しかしこれがまたタクシーが捕まらない。
道でタクシーを捕まえようとするのだが、ライバルが多すぎる。
バスターミナルは釜山の北の果てにあり、南方向に向かう人が多すぎるのだ。
しかし日本人はここでも相変わらず多い。昼間とか西面の町中では全然見かけない(ような気がする)のにこの蔚山帰りの日本人の多さは一体何なんだろうか。
同じ西面方向に向かう日本人をナンパしてタクシー代を浮かせようと言うせこい事を考えるが、
なかなか一緒に行けるような人もいない。
まああきらめてタクシーを待つが、本当に捕まらない。
ようやく捕まえたのは30分が過ぎようとしていた。
「西面のロッテホテルに行ってください」
と一応韓国語で言ってみる。
韓国語が通じたというよりも場所で了解したみたいだ。
途中、西面に行くという日本人を一緒に乗せて行く。これがウワサの相乗りタクシーってヤツね。
それにしてもやはり韓国のタクシーの運転は荒い。知っているんだけどやっぱり荒い。
後から乗ってきた女の子は「怖い!」を連発している。
眠っていきたいのだけれども、メーターも多少気になるし、寝られなんかしなかったなあ。
30分近く乗ってやっとのことでタクシーはロッテホテルに到着した。
ここまでで12000ウォン。
乗り合いタクシーって言うのはきっちり双方のグループからお金を取るんだねえ、
僕らからも彼女達からもきっちり12000ウォン取ってた。
抗議したいのはやまやまだがもう疲れてたしどうでもいいやと12000ウォンを払う。
二人で割ったところでどうせ日本円で600円ってとこだ。
普通日本でタクシーに30分も乗ったら4.500円ぐらいはするよねえ。
ほとんどタクシー乗らないから分からないんだけど。
今回何も買ってないから本当にお金を使ってない。
やばいなあ、このままではお金が余りまくりではないかリョーサワ銀行でウォンと日本円を交換してもらわねば。しかしまあ、買い物ばかりする日本人には信じられんかも知れんね、この状態。

とにもかくにも午前1時過ぎ、西面の亮佑のアパートにやっと僕らは辿り着いた。
遅くまでお疲れさま。
こんなに遅くなってごめんよ亮佑。
本当にお世話になっています。
と言うことで、明日はジョンさんと東亜大学でサッカーの試合を観戦予定です。
どうなることやら?!
(2002/07/11)





2002年07月04日(木) イモートカレー(アニとイモート3)


仲が悪いことで有名な我が家の兄と妹。
同じ京都市内に住んでいるくせに会うことはあまり無い。
そのエピソードに関しては、雑文「アニとイモートその1その2」で以前に書いた。
今日は久しぶりに妹宅にお邪魔した。
以前あげたビデオデッキの調子を確認するのと、
モンゴル800のCDを返す為である。
いい加減返却せねばとはアニも重々承知していたのであるが、
ついつい返却が遅れてしまった。申し訳なし。
仲が悪い兄妹、3ヶ月ぶりぐらいに再会である。

ついでに晩御飯を食べさせてもらった。
さちこカレー美味。
二杯もおかわりしてしまった。
美味である。
家庭風味の味。
ジャガイモやにんじんの入った家庭の味。
やるな妹。

さらに風呂まで入った。
湯船なんか浸かったの久しぶりかもしんない。
しかし排水溝が詰まっていて、その掃除までアニはやる羽目に・・・
髪の毛が詰まっていたりしてどうしようもないことになっていたので、
ドメストとカビキラーとパイプユニッシュをかけまくって消毒した。
汚かった〜。
「混ぜるな危険」などと書いてあったような。
・・・見なかったことにしよう。

ここまで書いて思う。
アンタらホンマに仲悪いんかって。
悪いんです、本当に。




2002年07月03日(水) 世界は確かに繋がっている


それにしても多かった!
最近寝不足な僕はもう宿直が始まったばかりでかなり眠かった。
林檎姫を持ち込んでHPの校正をしたりしていたんだけど、
なかなか単純作業ぐらいしか進まず。
うーん・・・
それでもアンコールワット紀行はちょっと読みやすくなったはず。
しかしいくら見直しても誤字脱字の類いが無くならないのは何でですかね?

アイスランドに一緒に行った川上はんから、
「冷蔵庫の中にあったカレイがアイスランド産と書いてあった」
ってメールを頂いた。
世界の裏側から運ばれたらしい。
スーパーではノルウェーのサーモンが置いてあった。
岡山の川崎病院から急患の問い合わせの電話も掛かってきた。

・・・確かに世界は繋がっている。



2002年07月02日(火) 旧型林檎姫(PM5500/225)倉庫入り


最近韓国語が面白い。
文の構成とかが微妙に分かるようになってきて、
ちょっと辞書引いたらすぐに例文が作れそうな気がして。
実際はまだやってないんだけど。
でもちょっと頑張れば出来るって言うのは、
非常にやる気を起こさせてくれる。

今日も勉強しようと思ったがもう11時。
それもこれも部屋の片付けをしていたせいだ。
そんなの土日にやれよと言われそうだけど。
いや、それなりにはやったんだけど・・・
今日はあまりにも鬱陶しいので
勉強机(私に取ってはもう死語)の上にずっと置きっぱなしだった
旧型マック(PM5500/225)をついに箱の中にしまい込んだ。
フロッピーはおかげでもう使えないわ、
SCSIのスキャナもHDも使えないわで困ったものだが、
部屋はかなり広くなった。
液晶のWINでも作ろうか知らん。
そんなことをやっていたらもうこんな時間だ。
やっぱり平日にやるもんじゃない。
ついでにイヤなことを思い出したが明日は宿直だった。
やれやれ。
しょうがないから旅行記の続きを書こうと思う。

・・・今週は泳ぎに行けないなあ。
しかし韓国であれだけ食べたくせに、
日曜日に2週間ぶりにプールに行ったら全然体重増えていなかった。
素晴らしい。
相変わらず58キロはキープしたままだった。
なんとなくスリムになったのを実感したくて
ユニクロ行って試着だけしてみた。
・・・サイズ一コ小さくなってる。
タイトストレートの28インチが穿ける自分にちょっと感動。
・・・買わなかったけど。
これはプロテイン飲んで太りにくい体質に改造するしかないね。


そう言えばもうすぐ600HIT。
本編が追い越される日も近そう。
踏んでしまった人、連絡頂けたら嬉しいかも。
感謝の念を込めて返事いたします。





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