今日は顧問をしているブラスバンド部の定期演奏会でした。
夜の演奏会なので、お昼過ぎに会場へ……。

今年もまた私は生徒たちに混じって舞台へと上がります。
今年はファゴットの生徒もいるので乗るのはやめようと思っていたのですが、Ａ御大の「のれ」という一言で乗ることに……。

この一年間、部活内ではいろいろなもめ事がたくさんありました。
それがみんなそれなりに自分自身で解決し、一回りも二回りも成長して今日の日を迎えました。
ファゴットの生徒も、はじめは気弱そうな生徒だったのですが、最近ではかなり成長して強くなりました。
今日演奏する曲目で、彼女のソロがあったのですが、音量が小さいこともあって、直前で私も一緒に吹くことにしたのですが、リハーサルの後、「やっぱり〈ソロのところを〉一人で吹きたい」と言ってきました。
その強さ、自己主張は今後も大切にしていってもらいたいと思い、ちょっとハラッとうれしくて涙目になりました。

そういった意味で、私にとってとても感動できる演奏会となりました。

さて、実際の演奏は？
まぁ、おおむね好評だったようです。
ちなみに私は、音だしもチューニングもしないまま舞台へのりました。
どうしてくれましょう、この緊張感の無さ(-_-；)


さて、演奏会終了後、楽団仲間のIさんが、楽屋に顔を出してくれました。
じつはこのブラスバンド部のOBだったりもします。
で、私は学校に戻らなければならなかったのですが、Ｉさんの自宅が都合が良いことに学校のすぐそばだったので、近くまで楽器を持って頂きました。なにせ私には他の荷物がすごかったのですから……(^_^;)
楽器をもって頂いて、一緒に会場から出ようとしていたら、生徒たちが、「え？もしかして旦那？」というささやきあう声が……。
……まぁ、誤解されてもしょうがない状況ですな(^_^;)

四月に行われる新一年生のオリエンテーション合宿についてのことで、某主任に呼び止められた。

「校歌の歌唱指導頼むね」

だーかーらーーーーーーーーーーーーーーーー！

私は国語の教師です。
司書教諭です。
音楽教師の免許はありませんっっっ!!!


どうも音楽＝私という概念は定着してしまったらしい。

「再来年には新任の音楽教師が来るけど、多分一年目は難しいと思うから、この二年ぐらいつなぎだと思って……」

……ということは、あと二年はオリエンテーション合宿に行くことが決定なのね？
未だに行ったことがない人々がたくさんいる中で、私だけどうして四年連続しかなければならないのでしょう。

しかも任務が、放送係と校歌指導？
専門外のことは、本当に好きじゃないと出来ないのよ。しかも私は声楽ではなく器楽だし。
その辺の違い解って欲しい。。。

なにか間違っている気がします。

とにかく校歌指導案が却下されるまで粘ろうと思います。