K☆I Diary
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2010年06月21日(月) 観劇に心斎橋に・・・☆

 いよいよ今週本番色々準備ありで 土曜日我が娘っ子の勤める美容室に…と連絡したら娘っ子がお客様から貰った芝居のチケット2枚あり いかない?とのこと 普段はいけないのだが・・・ま土曜日だし朝11時なら終わってから用事済ませに廻ってもいいか…ちと化粧の勉強に…と行ったら

なんと〜〜〜!!和物で…
丁度衣装もイメージで…
舞台の設営も同じようで…照明の使い方も…おおお〜〜〜このピンのさし方さ!この色彩!このサスの落とし方消え方…これだよこっれ!

もち規模は違うが同じジャン〜〜〜げ暗転で桜の木が…木の下に男と姫の様な奥方…が…おお椿の木ならば…刹那と椿乃のイメージそのままじゃないか===!!木…あればなぁ〜★

ムービングライトか〜金さえあれば…いやいや一流にならねば…などと心で呟きながら見入ってしまった

 元宝塚のトップの二人が主役を張ってる(その二人が木の下にたって…恋の香りが…って感じ)
 ドラキュラが【出雲の阿国】と姿を変えて…って事なのだが 

途中の台詞に笑った

阿国にある男が「お前は女か!?男か!?」と聞く…すると答えが

「男であらず 女であらず…我(われ)は妖(あやかし)」と答える…

《?聞いた言葉だな…あIshidaがおんなじ事聞かれていつも言ってるやん

「どっちかって? 妖怪さ!宇宙人だよ…え?歳?妖怪に歳はない…ま200歳かな」ってね》


それで 次に男が言った言葉が…

「男であらず 女であらず ならば役者が似合うであろう」

ひゃあ〜〜だから役者してるんやんIshidaチャン…ここで隣に座ってるミーナクンと顔見合わせてうつむいて うなずきながら笑いをこらえた(ククク)

  やっぱそうだよね 
Ishidaも言ってたもの「役者は雌雄同体…なんにでも変化するんだよ…だから役者は舞台は面白い」って

自分の中にある いくつもの扉の向こうに眠る自分を表現できる

多くの人生を表現し活きる…生きる事が出来る…それが楽しい


 なかなか 照明は楽しかった 衣装も黒と赤を基調にしてあるし 金糸銀糸の織物を身に纏い…我々は帯に使ったぐらいだが(笑)

休憩合わせて3時間…さ!今日のホントの予定はこれから!とフルスピードでその日一日を駆け巡り…ふらふら状態で帰宅ぅ〜

アキチャンに舞台の話をすると早速チケット購入 翌日メイシアター打ち合わせ前に観劇に行った!

マジ〜〜〜やる事早!! 彼女こそ…時空を超える妖・・・かもしれない

  いや もしかしたら・・・それぞれが・・・奇奇怪怪・・・仕事しながら家事こなしながら…こんなに多くの事こなせるなんて・・・人ではないのかも知れないな 

   などと…感じるIshida妖怪変化でした チャンチャン

  さ〜〜〜《夢列車》 スタンバイ!! 体調壊さないこと願いながら


             頑張ります! 

水無瀬の川に…蛍が今年も優しい光を放ってくれました









2010年06月15日(火) 星になった日・・・☆

  【イトカワ】という小さな星(惑星)の砂を持ちかえる役割を果たし7年かけて地球へ戻った探査機【ハヤブサ】・・・砂を入れたカプセルを地球に放ち・・・そのカプセルはオーストラリアに・・・

役目を果たした本体はそのまま自爆・・・自ら宇宙のかけらとなった・・・

その頃・・・同じ日に小さな【命】が星となった・・・

 その猫は 生まれてすぐ河川敷に捨てられぼろぼろになりながらもさまようところを拾われ19年と言う間 その家族の愛に包まれ育てられた

病気一つせず気高く凛としたその雄猫の毛並みはとても美しく・・・お目目もクリクリで・・・まるでビー玉のような緑の目・・・
人間の様なそぶりをするその猫の名は【歌麿】・・・

19年と言う間 その家族の愛のこたえるかのように安らぎと癒しを与えた

・・・Ishidaが抱こうとすると何処かえ消えてしまう・・・

触れることもさせてくれなかったその歌麿が・・・・ある時から素直に抵抗することなくIshidaに抱かれる様になった その毛並みはそれはそれは柔らかくサラサラで〜〜

・・・・慣れたんだな〜〜と思っていたが それは少しづつ 逆らう気力もなくなっていたという事で 歳を物語っていたのだ

 そして・・・長いけいれんを起こし病院に行き・・・その時の瀕死的状態が嘘のように後ろ脚を引きずりながらも元気に健気に自力で歩いていた

しかし・・・【ハヤブサ】が消えた日・・・数十回の痙攣をおこし 家族の見守る中 その役割を果たしたかのように この世を去った・・・

19年・・・人間で言うなら軽く90歳を超えている・・・

長き痙攣を起こすそのをその姿を家族はどれ程つらく励ましそこに居たことだろう

「歌が星になっちゃった・・・」・・・その短い言葉が19年の想いを感じさせる

同じ日に遠き宇宙の彼方で消えた探査機の事をニュースで知った・・・

こんなに おじいちゃんやのにシワ一つなくキレイやな・・・と言うと
「毛だらけだもの当り前やん」っとその人の泣き顔が笑った・・・

家族に見守られ一筋の煙となり小さな白い骨となり・・・星になった命

いまでも歌の・・・「早く電話きれ〜〜〜お腹すいた〜Ishidaほっといてこっちの相手しろ〜〜」と聞こえるようだ


【ハヤブサ】は地球に星の砂と言う「夢」を残した

【歌麿】はその家族に「愛」と言う「想い出」を残した


・・・・で その日はBARの翌日・・・忘れられないよ・・・


   いっぱい幸せだきしめて・・・また 素敵な命でうまれてきてね


 行ってらっしゃい・・・歌麿くん

  


2010年06月12日(土) ぎゃゃあああ 本番近づくぅ☆

 今日はBAR【三月うさぎ】

中止するかどうか悩んだがぎりぎりでOPENを決めた!!


 今回の舞台 今までにない緊張感!

Ishidaの人生の一章が終わり・・・それにより新たなページが開くのだ・・・

光り輝くのか・・・どんより暗闇の中か・・・

        やだぁ===!!光でありたい!!

刹那の想いを椿乃の切なさを・・・溢れ出る感情を舞台から放ちたい☆

そして その思いを抱きしめお持ち帰りいただきたい・・・


       20年近く演じて来たIshidaの全てだ

この仲間と共にここまで来れた・・・
   この仲間だまら ここまで来ることが出来た

  その想いの証! 必ず 素晴らしい舞台にするのだ!!


 実は とあるイベントで十数組の内の4組に選ばれ 12月にちょっとしたコンクールに出る・・・そこで優勝したら 其の空間を無料で貸して貰え 1月に公演させてもらえる

小さな空間だが三階までの吹き抜けで 音響も照明設備もしっかりあり プロのstaffが付いてくれる(しかしそうなった時は我がstaffが傍につく形になるだろう♪)

  力試しだ・・・!

   その時胸張って演じれるように!

     今を頑張りたい

 そして 6月を・・・輝かせたい客席と心一体になり



       さあ〜BARで一息つき 公演の作業に取り掛かろう☆




 この笑顔に逢いたくて・・・今夜も車を【三月うさぎ】に走らせる

  





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