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できるうちに - 2001年11月24日(土)

今日は、両親の28回目の結婚記念日です。
昼に名古屋の友人が帰った後、夜に実家に戻り、近所のフグ料理の店にてっちりを食べに行きました。
父親のリクエストです。本当は、ホテルでコース料理にしようと思っていたけれど、「落ち着かない」ということで、フグ料理になりました。

フグはもちろんおいしかったですが、両親も喜んでくれていたようで、ま、これも親孝行でしょう。

とりあえず、できるうちにしときましょう。






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神戸 - 2001年11月23日(金)

今日は、昨日来た名古屋の友人と神戸に行きました。
学生時代神戸の大学に通っていた彼女にとっても、私にとっても懐かしい街ですが、彼女の大学も、私の大学も、神戸というよりは、どちらかといえば大阪にも近い大学だったので、それほど思い入れが強い、と言うわけではありませんが。

会社の同僚に紹介してもらった中華料理でまずは飲茶の食べ放題のコースです。
前菜からおいしくて、二人ともとばしすぎ(笑)。デザートに来る頃には二人とも、ギブ・アップでした。

その後、腹ごなしにカラオケに行って、ふらっと街をウィンドー・ショッピング。
気付くと夜の9時・・・しかし、二人とも昼に食べ過ぎているので全然おなかが減らないんですね(笑)
書店でいろいろ物色していたら電話。
名古屋の友人が会いたがっていた私の知り合いが来るということで、急遽場所を変更、全員おなかは減っていないということで、駅前のバーで、飲みました。

後から来た友人と放つに会ったきりです。相変わらず、おもしろ人です(笑)。次に何を話してくれるのか、どうやって返してくれるのか、予想がつきそうで、つかない、変な人です。
「すっごいうれしそうやったで」
とは、名古屋の友人評(笑)。

本当に、久しぶりに楽しい飲み会(小人数ですが)でした。
ちなみに、ほぼ終電で帰った後、梅田からは徒歩です。引っ越して良かったなあ(笑)






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遠距離な友情 - 2001年11月22日(木)

今日は、夜、名古屋の友人が仕事を終えて遊びに来ました。
知り合って、もう3年がたちます。距離が離れてしまうと、ついつい疎遠になることも多いなか、何故か彼女とは年に数回会います。
「離れている割に、よく会うなあ」と、他の友人から言われたことがあるけれど、それはきっと、今はまったく違う業種の仕事に就いているけれど、彼女は私と同じ物をかつて見ていたから。
そして、その時の気持ちを今も変わらないまま、理解してくれるから。
まあ、多少わがままなのは、仕方がないのかもしれません(笑)。

ご飯を食べながらするのは、仕事の話。
私はあまり友達といえども、自分の仕事の話はしません。
なぜなら、やったことがない仕事の話をしてもきっとわからないし、つまらないだけではないかと思うからです。
でも、今日は聞いてもらいました。愚痴、になるのでしょうか。もしかすると、そこから彼女は私の「不安」を読み取ったかもしれませんが。

何年たっても、きっと彼女とのこの関係は変わらないのだろうな、と思います。
「来年、どこいこうか」
当然のように、来年の旅行の計画を聞いてくる彼女を見ていると、やっぱり、安心します。





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「家族」というモノ - 2001年11月21日(水)

いつも,気づけば月末です(笑)。
どれだけ余裕を持ってこなしているようでも,やっぱり月末はばたばたします。それでも,私が入社したてのころに比べたら,段違いのスケジューリングではあると思うのですが,そう思ってるのは私だけなのでしょうか(笑)。

一人暮らしを始めて思うのは,心に余裕ができたこと。
いえ,べつに家族が嫌いだというわけではありません。
家族は大切だし,やっぱり好きです。どれだけうるさくても(笑)。

昔から,なぜか私の周囲では世間一般でいう「家族」とは違う形態をとる,もしくはとっている友人が多かったように思います。
離婚・再婚はあたりまえだし,親の自殺,家出,一家離散・・・。
そういう家庭を友人を通してみていたからでしょうか、ずっと自分の「家族」にコンプレックスを持っていた気がします。
「普通の家族」
という表現が,時にはとげになり,私を傷つけることもありました。

でもあるとき,友人の一人がいいました。
「親がいない子はそれを武器にするし,親がいる人はそれを武器にする。それだけのことだろう」

ああ,そのとおりだと思いました。
その人の家族の問題はその人の問題であって,私のせいでもない。それを,勝手に背負い込もうとしていたのだと。
私ができるのは,その人が手を差し出したときに,握ってあげること。手を伸ばしたところに,いてあげること。
そして,そのサインを見逃さないこと,でしょうか。

「家族」とは,時に他人よりも遠く感じます。
それでもやっぱりそれを悲しく思うのは,自分の「特別」だからでしょう。

新しく家族ができる友人へ。

よかったね。おめでとう。















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辛抱 - 2001年11月12日(月)

今日は、少し早く帰りました。
クリーニングに行きたかったのと、CDを借りに行くためです。なので、最寄駅には早く着いたのに、部屋に戻ったのは、駅についてから2時間後でした(笑)。

今日は、この間母親が作ってくれたお好み焼きの冷凍を解答して食べました。なので、料理は全くしていません。
CDを結構借りたので、早くダビングしなければなりません。
レンタルショップは微妙に遠いところにあるため、なかなか借りにいけません。いえ・・・自転車で10分もかからないんですが。

音楽は、やっぱりいいです。最近はちょっと新しい音への禁断症状が続いていたので、今日は満足です。

ボーっとしながら、いろんなことを考えています。
考えてもどうしようもないのはわかってるんですが。

とりあえず、後もう半年ほどの、辛抱でしょう。


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癒される日 - 2001年11月11日(日)

今日は、会社の同僚に誘われて京都まで癒されるためのイベントに行ってきました。
本当は、出張の次の日だったし、部屋でゆっくりしたいなあ、とも思ったのだけれど、いつもその同僚が誘ってくれるイベントにいけずにいることが多いし、まあ、仕事以外で早い話が、外に出たかったのでしょう(笑)。

京都の百貨店でのイベントです。
お客さんの目を見て、インスピレーションでその人へのメッセージを書く、というパフォーマンスです。
何をかかれるかは見るまでどきどきしましたが、でも、書いてもらった言葉は、うなずける、とてもうれしいものだったと思います。うん。癒された、かな。

その後は、宇治のほうまで足を伸ばしました。車だったので。
ボーっと、車に乗るのが好きです。なので、自分で運転するのは危ないです(笑)。
助手席で、ボーっと、外を見ながら乗っているのが、好きなんです。
なので、今日はとても満足です。

癒された、一日でした。







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出張 - 2001年11月10日(土)

木曜日から、取材に行ってきました。
木曜日は、施設取材。その後、来期から私の上司になる人とのみに行きました。

彼女は、ひとつしか違わないのに、とても大人だと私は思います。
「しっかりしている」とは、彼女のようなことを言うのでしょう。見かけとは関係なく。

金曜日は、6月にも一緒に取材に行った同僚とまた、一緒に取材です。
金曜日と、土曜日は学会の取材でした。
今回の学会は、ドクターの学会のはずが、なぜかナースが多い。どこを見ても、ナースがいる。「ナースの学会か・・・?」と思うほどです。

学会は、やっぱり好きです。色々な先生に、例えばそれまでは、電話や、メールや、手紙や、原稿といった、「顔の見えないツール」を経由してしか名前を知らない先生と顔を合わせることができる。
予想以上に若い先生だったり、予想通りだったり、とても楽しい瞬間です。

けれど、もう私がこの学会にくることはありません。
今年で、最後。
「よろしくお願いします」と名刺を出しても、挨拶しても、なんとなく、むなしい。

夜、一緒にのみに行った同僚と、午前2時半までアツク語っていました(笑)。
「もっと、自分を守る術をもたなあかんで」
その同僚は言います。
そのとおりだと思います。

話さないことが、誤解を生み、誤解されていることに気づきながら、弁解だと思われるのがいやで話さずにいると、さらに誤解を生む。
この約3年間はその繰り返しだったかもしれません。

「話したところで、どうなるものでもない」
そうわかっているから、話さなかったこともあります。めんどくさかったせいもありますが(笑)。

話しながら、予想以上に自分が傷ついていること、そして、予想以上に諦めが早いことに気づきました。

それもきっと、社会人なのでしょう。


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明け方に見る夢 - 2001年11月06日(火)

一人暮らしをはじめたころに比べて、色々と物が増えました。
ソファやホットカーペットのようなぜいたく品も(笑)。

料理も、いろいろやってます。アバウトだけれど、結構、食べれます。
昨日はコンソメスープで大根とベーコンを煮込んでみました。今日はニシンを焼いて味噌汁を作って和風の夕食でした。
なんだ。やろうと思えば、できるじゃん、って感じです。

一人暮らしをして、夢を見るようになりました。
あの子の夢です。
いつも、明け方、目が覚める前に見る夢。

四六時中考えることも、どうしようもない切なさにかられて泣きたい気分になることも、ほとんどなくなったのだけれど。
それでも、会いたいという気持ちは少しも消えていないのだと、夢を見るたびに痛感します。

あれから、一年が経ちます。
もう、一年なのか、
まだ、一年なのか。

昨日見たドラマのなかのせりふです。
愛する者との別れた悲しみは一生消えることはない。
悲しみを忘れることはない。受け入れるようになるだけだ。

私は、その思いを「識って」いる。

どんな場合でも、どんな状況でも、どれだけ強くなっても、
悲しみに慣れることはないんです。























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とても、たいせつなこと - 2001年11月01日(木)

今日は、映画を見に行ってきました。
「同級生」という映画。
といっても、ゲームやアニメで流行った「同級生」ではありません。
同性愛がテーマの恋愛映画・・・とはちょっと違うのかな(笑)。

会社の珍しい同僚と見に行きました。
「同性愛」というテーマを、いやらしくなく、かといって社会派的に重く取り扱うわけでもなく、とっても等身大の視点で見ることのできる映画だったと思いました。
同性愛者だということを親に言えない、周囲と自分とのバランスがただでさえとりにくい高校生という年代をとってもきれいに撮った映画でした。しかも、主人公の周りの友人たちはそれぞれにキャラがあって、とってもチャーミング。
見終わった後に、微笑みたくなる、そんな映画でした。

自分の境遇は不幸というよりも、とても恵まれた環境だと思うときがあります。
どんなに自分がつらい立場にあったとしても、それをちゃんと理解してくれる人がいるとき、「まだ、大丈夫」だと思えるんです。
話を聞いて、自分のことのように怒ってくれる人、そういう人って、大切だと思うんです。

そして、そんな人が私の周りにいるということも。















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