宇佐美彰朗の雑記帳

2006年01月01日(日) 2006年を迎えて、まだ見ぬ「ゆめ!」

 昨・2005年の春から夏にかけて、私は、東海大学から「特別研究休暇」
の対象教員として、大学業務に携わることなく、研究に専念することになり
ました。この間、思う存分、「研究休暇時間」を満喫することが出来たうえ、
海外事情を2,3ヶ所視察することも出来たのです。このことは、今後リタ
イアしたあとの過ごし方を、考えさせられた一時でもありました。これまた
人生をいかに生きるかについて、大変な広がりを感ずることが出来ました。

 さて、よく第二の人生はリタイアの後をさすようですが、それも当たって
いると感じました。そう感じたのは、スポーツ環境における「現役」の捉え
方にもよるような気がしています。

 記録を伸ばすことに必死で、その記録が右肩上がりに進んでいる時期を
「現役」と呼ぶことが一般的ですが、その時期を過ぎたとしても、スポーツ
になんらかの関係を持って満足することも「現役」の中にいれてもよいの
ではないかと考えたのです。

 その関わりの一つは「スポーツボランティアの活動」との関わりで、も
う一つは、「高齢者へのスポーツ活動の活用」であります。他にもまだま
だスポーツが、日常生活のなかで関わることのできる要素がたくさんあり
ます。つまり日本の「スポーツ環境」においては、まだまだスポーツを有
効に活用できる余地があるにもかかわらず、いまだに手付かずで未開拓な
分野がありすぎると思うのです。

 ともかく宇佐美が「スポーツ現役」を今後も満喫できる環境でもあるよ
うに思えて仕方ありません。構想が膨らんでいます! その構想実現まで
あと数年でその時間が訪れますので、それらを見据えて2006年は楽し
く有意義な時間として、過ごしたいと思っております。皆さんもご協力の
ほどを。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!
                          宇佐美 彰朗


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