西方見聞録...マルコ

 

 

懸案事項 - 2007年09月28日(金)

 さて運動会ですね。今週末(え?明日か?)1号さん運動会で来週末はおKさん運動会ですわ。毎晩2児がちがうBGMの2つの踊りを踊って見せてくれて(なぜか同時に)結局2人が何やんのかさっぱりわかりません。まあ本番のお楽しみですな。

 そんでその運動会、罰ゲームのような懸案事項がそれぞれ1つ合計2つ。

懸案事項1デカパンレースに出場すること。@1号さん運動会

いやデカパンレースは良いんだけどさ。やるよ、ウン。でも問題はワタシ1人じゃないってこと。事情を説明すると、本日の前日準備にワタクシ役員にもかかわらず、遠方講義日で参加できなかったんざんすよどうしても。そういうときはすかさずあめでおさんを送り込むんですがあいにくあめでおさんも今週は出張中。そんで「ごめんなさい代わりに何でもするから、今日は許して」とお願いして休ませてもらったのですが『何でもするから』が余計だったのですよ>ワタシのバカバカ。「じゃあ今日休む代わりに夫婦二人でデカパンレースに出て、出場者足りなくてピンチだから」というお願いをされてしまったのでした。
そうかよ。夫婦で仲良くでかパンはいて出場かよ。そのあいだおKさんはAちゃんママにお願いすれば良いのか。本日深夜出張から戻るあめでおさんになんて言えば良いのか。でも出るけど。

懸案事項2逆上がり@おKさんの運動会

親子で出場する障害物競走。途中で鉄棒があり、子どもは前回り、親は逆上がりをせよ、と保育園からお達し。逆上がり、、、がんばります。でも練習したけど無駄に筋肉痛になっただけで成功率1割を切ってます。無駄だ。

運動会ってのは何の罰ゲームだったんだっけ?あーたのしみだな!(ちょっと自棄)

9月29日追記
うお〜雨の中熱血運動会@小学校終了しました。デカパンレースは結構楽しかったです。あめでおさんは「パンツも脱いだ上にデカパン着るの?」とか、公の場で発言して周囲を脱力させていましたが、まあなんとか走りぬきましたわ。

ちなみに罰ゲームというコピーは先週末ピーカンの中で運動会を観戦したドレスデンさんが「何の罰ゲームでこんなピーカンの中で運動会を見なきゃいけないのか」と口走ってたのが語源です。




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豚肉にされる - 2007年09月27日(木)

 昨日おKさん5歳児を保育園にお迎えしてチャリの後ろに乗せてチャリチャリと田んぼのあぜ道を行く夕暮れ時、おKさんがぽつりと言います。

「きょうKちゃんは、AちゃんとBちゃんとCくんに豚肉にされてしまったの」

、、、、そうですか、、、豚肉に、、、、

 って、なんじゃそりゃ。状況が把握できないのでチャリをあぜ道に止め(幸い前後に人はいません)後部座席を振り向き

「豚肉とは?」

とお伺いを立てると

「船のある滑り台の下のところに閉じ込められてAちゃんとBちゃんとC君に3方から砂をかけられたの。Kちゃんは泣いてしまったけどないてるのがみんないわかると恥ずかしいから声を出さないで泣いたの」

と状況説明するうちにぽろりと真珠の涙が頬を伝います。

 そ、それを豚肉にされると表現するのですね。しばし切ない娘の告白を聞く母の立場を忘れて「豚肉にされる」というなんとなく屈辱的で客体化される感じがいじめられて悔しい感じをうまく表現してるな〜と感心。いや感心してる場合ではない。こういうときの対処はえーっと

「先生には言った?」
「うううん。言ってない。恥ずかしいから。でも3人に意地悪されました。ってお手紙書いて」

 むーん、親ー先生チャンネル使って報復希望か
 まあ君もやられっぱなしではなかったことでしょう。遊びの中の相互作用の一環としての豚肉だったのでしょう。その辺は理解したうえで母はお前を守って差し上げてよとメッセージを出すのも必要か。

 そんで夜連絡帳に豚肉事件を書いて「おKちゃんのことですからもしかしたらすでに3倍返しとかしてるかもしれませんし、それ以前に何らかのやり取りがあったうえでの豚肉だとは思います。それで私も深刻に捉えてるわけではないけど、こう、情報として先生のお耳に入れるので心にお留め置きください」
と書いたら、本日、早速担任の先生がさっくりおKちゃん+3名さまに事情聴取、そんで3名さまはKちゃんはないてて「やめて」と言ったがやってしまった、と報告してくれて、「ごめんね」「いいよ」の儀式が行われて無事に事件は解決した模様。その旨連絡帳にさっくりまとめてありました。お見事な早業。ぱちぱち。

 そして、今日の帰り道おKさんから「おかあちゃん豚肉じゃなくて豚まんにされたんだったよ」
と報告がありました。

、、、わかるようで、わからん!君らの言語感覚。


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帰省中雑感(2)ジェンダーを語ることと実践の間 - 2007年09月26日(水)

うお〜過去日記。

 さて東京帰省中、実家メンバー(マルコ実父母、兄一家&あめでおさん抜きマルコ一家)の計9名でマルコ実家で酒なんか飲んだ。でその席でその場に居ないあめでおさんのことをワタクシが宴会話芸の肴にした(ほんとは実家で配偶者の噂話ってあんまりよくないよね。逆をやられたらちょっと引く。でもワタシ的にはあめでおさんは宴会話芸のモチネタなのではずせないのだ)

で、どういうあめでおさんの話をしたかというと「車、廃車にして毎日チャリライフ」とか「酒は家では飲まないで外で飲むというルールがある。結局ほとんど飲まない」とかそういう話ね。

ワタクシの若かりしころの走り屋ぶりやのん兵衛ぶりをかなり至近距離でご覧になってた兄はそういうマルコの結婚後のあめでおさんルールのもとでの変貌振りに「何を『あなた好みのかわいい女』になってんだ。そんなにオトコの言いなりになってるならその同じクチで2度とジェンダーなんて語るなよ」と言われてしまったのだ。

ふむ。なるほど。一理ある。でもなんだかおかしい。どこがおかしいのか。

「俺はちなみに妻を某県の教員退職させてこっちでシゴト見つけさせたことを非常に反ジェンダー的行いだと思ってる。だからジェンダーなんて語らない。こっちでの妻の仕事ができやすいようにフォローもするし、育休もとったけど、自分の反ジェンダー的行いに関しては自覚している。お前はどうなのだ」

という主張をなさった。

ふむふむ。何がおかしいのかな。ヒトの意見も聞いてみよう。
ということでワタシのジェンダー語りの友どらちゃんに「これこれこういうことを言われたんだけどどこかおかしいと思うけど、正確ににどこがどうおかしいと思う?」ときいてみた。そんでどらちゃんとの対話から見えてきた矛盾点は「たとえば従属的な立場になったら2度と抗議も出来ないってのはおかしいんじゃない?従属的な立場になったから『見える矛盾』もあるし。1度従属的な立場を選んだら、声さえ奪われるのはおかしい」というポイントでした。

そうね、うんうん。しかし、どんなに2人の間で納得してたとしても従属的な立場を「選択してるんだから」そのクチで2度とジェンダーをかたるなや、という理屈もあるのかな?ふむたしかに選択した人間の自己責任もありそうな気もする。そんでその次の日どらちゃんの大学の後輩で私の夫でもあるあめでおさんにも御意見を伺ってみた。この二人はバックボーンが似てるので連続して意見を聞くと割と面白い。

あめでお説は以下のとおり。
=============
まず兄上の意見の基本は「実家で配偶者の愚痴をたれるな」ということだと思う。きっと兄上は実家における配偶者(あめでおさんそしてそれは兄嫁にも通じる)の立場を守る言動としてそうしたことを言ったのでしょう。そこを理解してあげたうえで、兄上の論理展開の矛盾をつくとすれば、「妻に従属的な地位を強いた夫がジェンダーを口にしない」ということと「従属的な地位にいる妻がジェンダーを口にしてはいけない」という2つの論は対称をなしていない、ということでしょう。兄上が「ジェンダーを俺は口にしない、だからお前も口にするな」の『お前』はあんさん、マルコさんではなくてこの「あめでお」であるべきなのではないですか?

 それともお兄さんは某県の教員職を辞してこちらに職を求めるなんて反ジェンダー的行いをした義姉上にも「ジェンダーを語ること」を禁じているのですか?もしそうだとしたらそれはなかなかミゼラブルな図式でしょう?

 私はあんさんがジェンダーについて結婚以来きゃんきゃん騒がなかったらもっとずっと理解の悪い、反ジェンダー的な態度のオトコだったでしょう。ジェンダーは従属的な立場から叫べば叫ぶほど聞く者の心を揺さぶるので、あんさんは今後もどんどん叫ぶべきでしょう。実家で愚痴たれるのはまあ、あんまりうれしくないですけどそれがいやなら一緒に帰省すればいいんですけど、それをしていないのだからまあ帰省拒否の税金みたいなものと理解しましょう。実家に帰って愚痴もいえないんじゃかわいそうですからね。


 という御意見でした。ちょっとノロケ入りましたがうちの小猿の意見はこういう意見でした。

 でで、マルコの意見なのですが、マルコにとって家で酒のむことも、車をぶっ飛ばすこともすべて瑣末事なので、そういうことはいくらでもあめでおさんの意見は聞くし意見を聞いたからと言ってそれがジェンダー的に服従したことにはならないと思ってます。で、話のネタにします。

 ただ一点。マルコがジェンダー的にこれはお願いというのは「マルコのキャリア形成」にあめでおさんが協力的であることだけです。で、そのてんあめでおさんはかなり協力的だと思うので(飲み会で出かけたいというといやな顔するけど研究会で出かけたいというとかなり喜んで子どもの面倒を見てくれます。だからワタクシは研究会と偽って飲み会に行ったりもします。えへ)あんまり本質的に従属的な立場では無いように思うんですが、どうでしょね?


追記
反ジェンダー的ってどういう態度かわかりにくいですね
「反ジェンダー・コンシャス」という風に読み換えてください。



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カコクエコ - 2007年09月25日(火)

 今年の夏は暑かったすね〜、でもお彼岸過ぎてやっと涼しくなったでしょうか?今年のクーラーの旬なシーズンが終了しそうなので告白しますが、我が家はこの夏1回もクーラーつけませんでした!どんどんどんぱふぱふ。

 いや、飼ってる猿がエコな猿なのでなんか巻き込まれたんです。日中はみんな学校だの学童だの保育園だの図書館だのに行ってて留守だったんで、夜だけしのげればよかったわけです。で我が家は築35年の木造家屋。その昔クーラーなんかが普及してない時代に建ったのでわりとこう風通しが考慮されてて庇の深い家なのでした。そんで寝室のむこうは水田だしさ。

 そんなわけでクーラーなしでも酷暑はやり過ごせることが実証されました。日中の避難所さえあれば。

 自家用車もなくひたすらバスとか電車とか自転車とか使ってこっちもエコなんですが、最寄のバス停のバスの本数がまたもや間引かれる模様。1時間に2本とかしかバスが来ないらしい。世の中はエコライフをお勧めしてんじゃないのか?アレはやっぱり口先だけかい?

 エコな人ってのは「えらい人」って言うより「へんな人」の範疇に入りそうです。まあ事実ですから、いいですけど。

、、、何度も言いますが、わたしと娘はエコな猿に付き合ってるだけですからね。


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彼岸花が咲いたから飛鳥に行く - 2007年09月23日(日)

 毎年恒例の彼岸花が咲くころに行く飛鳥行きでございます。今年は春にも行ってるな。しかし斑鳩から飛鳥に遊びに行く。なんか目くそ鼻くそのような行楽ですな。でも1号さんの小学校のPTA役員仲間の御一家も発見しました。多いようです>目くそ鼻くそな行楽の人。



彼岸花はまだちょっと満開まではいってないようです。今年は残暑も厳しいので彼岸花も『お彼岸』を認識できてないのかも。



でーですね。まず飛鳥駅でレンタル自転車借りて、石舞台古墳の地域にチャリチャリ行きました。この道中がすごいアップダウンで途中で1号さんが嫌になっちゃいました。しかしのぼり坂の途中であめでおさんが「1号や、この坂を上りきれば上り坂はおしまい、あとは下るだけじゃ」と御託宣をくれます。実際坂はまだあったんですがそういう風に言われるととりあえず見えてる坂はがんばって登れるのです。こういう嘘は「三車火宅の喩にもあるように、お釈迦様も許してくれるのです。なんて息も絶え絶えになりながら坂道を自転車押して登りながら仏教談義をするあめでおさんとその家族なのでした。


でで、国営明日香歴史公園 石舞台エリアでは「彼岸花まつり」が行われていて「富本銭投げゲームなんかをしました(今年の景品は単価400円のお醤油でした。1人100円払って4人で挑戦したのですがあめでおさんとマルコが2人ともゲームに勝利し800円分のお醤油をいただきました!GUT’S!)。

 でそのあと持ってきたパンをその辺の芝生で食べ、公園内のステージではいろいろ催しをやってたんですが、まずは石舞台古墳の中(有料エリア)に入りました。




 石舞台の四方には玄武、白虎、朱雀、、、あと一個なんだっけ??
あ、青龍か、のとにかく謎のオブジェが置かれていました。なかなかいい味。









 で、ここでは石舞台の写生をします。石舞台をテーマにした写生コンクールがあるので。



 しかし、石舞台の有料エリアの外から楽しげな太鼓の音が!衝動性の高いマルコとおKさんは辛抱たまらず、外の公園スペースまで走っていくと、ステージでチャングの演奏をやってました。写真は演奏を終えた出演者の方々を激写したもの。白い韓服のお兄さんとかいて「きゃ〜ちょんほさま〜」と再びチャングムワールドに没入するマルコ。
 熟慮性の高い1号さんとあめでおさんは写生が終わるまで石舞台の有料スペースにいて「別に太鼓の音なら、中にいても聞こえたし」と大変冷静でした。真似できないわ。



 で、次は蹴鞠の実演です。これは平安貴族の優雅な遊びとしての蹴鞠ではなくて中国から伝来してきた当初の軍事訓練の一環としての蹴鞠を再現したものなので結構勇壮。「あいや!」の掛け声でゴールポストにむかって鹿の皮の鞠を蹴り上げるんですが、割と楽しそうでした。


 
 有料スペースから出てきた1号さんもとっくに出ていたおKさんこのときは「蹴鞠体験ワークショップ」に参加。あんまりうまくはなかったですが鹿の皮の鞠をけってました。




次はけん玉ショー。プロけん玉師のお兄さんがショーしてくれました。けん玉は簡単そうに見えて実はむつかしいということを立証するために子どもが一人選ばれて、お兄さんと一緒にけん玉しました。駄菓子菓子!この子どもさんは立候補して舞台に駆け上がったのですが、実はけん玉名人で「もしもしかめよ」とか普通この年の子どもが難しいような大技を次々ときめ、お兄さんはプロとしての立場を失ってました。でも楽しかったです。このあとけん玉ワークショップもあって、1号サンは「止め剣」という技をクリアしてけん玉協会から6級の認定証をもらってました。




 そのあと閉館間際の橘寺で二面石なんかを見て


 白い彼岸花とか見て、帰路に着きました。帰りはもう疲れちゃったから家の近くの回転寿司で回転寿司食べました。





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観察者から実践者へ - 2007年09月22日(土)











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安倍は安部でも安倍文殊院 - 2007年09月15日(土)

連休初日、私どもがどこに出かけたかというと、、、



木材のまち(吉野杉の集積地なのかな?)、桜井市にある



ここは、、



安倍文殊院でした〜。
まず本堂にいくと拝観料700円でお抹茶とお菓子がもらえます。そんで本尊の唐獅子に乗った文殊様(快慶作)を拝みながらお寺のお姉さん(20代前半)がラジカセに入ったような声で説明を暗記して語ります。結構長い説明文なので目を閉じて暗誦してました。古代の語り部か巫女さんかって言うフシギちゃんな雰囲気でした。
 で文殊様、でかいです。そして4人の弟子を連れてるんですが、これがなかなかドラマチックに個性的な4人組で須菩提、維摩居士、善財童子像、優填王
というこれまたちょっとフシギな取り合わせ。善財童子のポーズがかわいかったのでおKさんに再現してもらいました。




で、広い境内は、お池がありーの



まあ稲荷さんとか展望台とかいろんなものがあるんで思わず端寄りたくなるんですが「スタンプラリー」をしながら各小祠を回れるようになっていて



スタンプは「開運」とか「厄除」とかありがたいお言葉です。思わず境内をくまなく回ってしまいます。



で、展望台には法隆寺の裏にもあるウォーナー塔が!こっちは「ウォーナーのおじさん」呼ばわりです。例の第2次世界大戦で奈良京都を空爆リストからはずしてくれと言ったとか言わないとか(本人はかなり生前かたくなにその事実を否定し、謝意を表されるのを拒絶したと法隆寺のウォーナー塔には説明が出ていました)。




そんでウオーナー塔脇の展望台ですが、ここから安倍清明が天体観測をしたそうです。ウオーナー、清明に出会う。



で、本日のメインイベント境内にあるコスモス迷路に。



このコスモス迷路内にもスタンプッラリーのスタンプ台が2個あって、その他境内のスタンプと合計7つのスタンプを集めてゴールです。
完走した1号さんとおK さんはごほうびに御数珠をもらってました。オレンジのと水色のをそれぞれ選んで二人とも喜んで腕につけてました。



 さてそのあと、近くの公園で現在我が家の懸案事項の逆上がり(きっと別稿で触れます)の練習をしにいきます。出来ません@逆上がり。無駄に筋肉痛になりました。



そんで暑いね〜疲れたね〜と歩いているとなんと近鉄奈良駅前にある激ウマフルーツパーラーもんちっちの看板が!わーいと入ると、ここは果物を売ってるだけで席は用意されてませんでした。でもフルーツシェイクやフルーツジュースは販売してたので皆で買ってその辺で立ったまま飲みました。
このお店が本店でここの果物が近鉄奈良駅前や最近ではけいはんなプラザにフルーツパーラー作って出荷されてるそうです。



いろいろ珍しい果物が売られていました。
そんでその後、ぽろぽろと歩いて桜井駅まで帰りました。
この日は深夜12時にマルコの投稿論文の提出締め切りなので、2児を疲れさせて早めに布団に沈めたれ、というヒドウンアジェンダをもった桜井行きだったんですが、ワタクシまで疲れて危うく布団に沈みかけました。


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奈良公園 御間道[おあいみち] - 2007年09月01日(土)

 えーっと月に1度の1号さんぜんそく検診で奈良公園に行きました。
前回「薬を全部ストップ。1ヵ月後に様子を見せに来て」といわれたので今回様子を見せに行きました。一応定期通院は最終回ということで、秋の喘息シーズンに発作が出なければこのまま、通院卒業ということになりました。ながかったな〜。8年くらい稲田堤と奈良の興福寺下のこの病院と通ったな〜。

 そういうわけで月1回の奈良公園漫遊シリーズ、今回が最終回です。でもきっとあめでおさんは理由をつけて家族の者どもを奈良公園に連れ込むと思うけどさ。

 今回は「御蓋山登山」というヒドゥンアジェンダを胸に秘め、いつも通り、興福寺の東金堂とか国宝館とか渡り歩きながら春日大社を目指します。いつもこの春日大社に入ってそのまま西へ二月堂方面を目指して歩いていくんですが今回は東南の「御間道[おあいみち]」へと進路をとり若宮神社のほうに行きます。その向こうには縁結びの神様とか、金運・開運の神様とか芸事学業向上の神様とか、活力の神様とかいっぱい小社があります。縁結びの神社は盛ってました。神社の中では祈祷を受けちゃってる人も居るし、ハートの絵馬には「OOくんと生涯幸せに過ごせますように、あ、XX君とも」みたいな結構楽しい願いがばっちり書かれていました。

 その先の開運・金運の神様では2名ほどの女性がかなり鬼気迫る雰囲気をみなぎらせて2礼2拝してお祈りしてました。その奥の芸事学業の神様にはもう誰も居なかったんですが、我が家はここで家族揃って真剣祈りでした。







 
 で活力の神様のおくから御蓋山(若草山の別名の三笠山とは違います。こっちは別名春日山とよばれているようです)登山路が地図上には記入されてるんですが登山路の入り口に「入山禁止」の立て札がありました。ザンネン。

 そんなもんで、そこからささやきの小道方面に抜ける道があったので、高畑方面にさらに東進して新薬師寺にいき12神将像をおがんで大仏ステンドグラス↓を拝んで




 そんで写真美術館を見て帰路に着きました。


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