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2004年06月20日(日)



しんどくって仕方なかった。でも言わないでいたことだった。
自分で決めて自分でやっていこうと思ったことだったから。





でも、今のワタシがこんなんじゃ、できることも出来ない。





情けないけど、明日からしばらく入院してきます。













2004年06月17日(木)


天気が良くて気持ちいい風が吹いていた。
久しぶりにノースリーブを着て、ストライプのニット帽をかぶって
お気に入りのサンダルを履いて外へ出かけた。
平日の街はどこへ行っても空いているから、平日の休日って大好き。



仕事の休憩中に行くランチの美味しいお店に今日はゆっくりランチを食べに行った。
異性同性からも「ステキ」と言われる店長がいる。
今日も一段とステキで「ね?ステキじゃない?」と言うと「かっこいい」と大切な人も言った。
片手でドリンク2つ持って歩く姿なんかは、もう見とれちゃうほど。
アイスコーヒーとオレンジジュースをテーブルに置くと「こんにちは。」とあいさつをしてくれた。
たまに行くワタシのことを覚えてくれていたみたいで、とても嬉しくって顔が熱くなった。
「今日は休みなんですか?」なんて聞かれちゃってドキドキ。



きのことサーモンのパスタランチとハンバーグとエビフライプレートランチ。
サーモンの量が半端なくて。
きのこの量もすごくて。
ランチの値段でこんなに?と思うほど。
ついてくるサラダもドレッシングがとても美味しくて
コールスロー、ポテトサラダ、3種豆のサラダ、どれも「おいしい」しか言えないくらい。




いつもなら食べきってしまうパスタランチなのに、今日はお腹がいっぱいになりすぎて
「残していい?」と何度も言った。
最近痩せすぎているせいもあって「無理してでも食べなくちゃ」と
お腹がパンパンになるまで食べた。
話をしながらご飯を食べるなんて、久しぶりすぎて、こんなに美味しいものかと
1人で食べるご飯の味気なさを再確認した。
そして、1人より2人で食べるご飯の美味しさも。






都内にもあるのかと思ってお店を聞いたら千葉にしかないらしくて
隠れレストラン的なこのお店に今度は夜に来てみようと思った。
夜はテーブルの上にろうそくが置かれてゆれる光がとてもキレイ。
たまに休憩中に横を通るとろうそくが見えて、「あーいいなぁー」と
早足で通り過ぎていたけど、いつか行くんだ。
こんなにおいしいランチを発見したのは初めてかもしれない。
沢山通いたいけど、値段もはるので、まぁ、たまに、ね。







雲が高いところにあって、風が吹くと消えてしまいそうなくらい薄い雲だった。
夕日があたってオレンジ色にきれいに染まっていて
「雲、キレイだね。」「空、キレイだね。」と何度も言った。
駅までの13分、ギュッと手を握って一度も離さなかった。






「来月の17日はあのレストランへ行こう。夜にね。」
帰り際に言ってくれた一言でワタシのココロは切ないほどキュンとなった。







振り返るといつも笑っていてくれる。
そんな大切な人をもっと大切にしようと思った。
疑うこともなく、心配することもなく、一緒にいられるように
ワタシも笑顔でいようと思った。
色んなことを話して行こう。
大好きな友達のことや、大切な家族のことも。












2004年06月16日(水)


50分だけど、たった50分だけど、それでも1時間かけて会いに来てくれた大切な人を
駅の改札で見つけた瞬間、胸がキュンとなった。
ワタシはこの人をずっと大切にしていこうと思った。
小さなことでも何でも話して行こうと、そして、きっと2人なら笑って歩いていけると思った。




「ゆりは強い子だね。」と言われることで
弱音を吐いちゃいけないと思ったし、涙は見せられないと思っていた。
ワタシの今までの嬉しいことや悲しいことや苦しかったことを
何時間もかけて、何日もかけて話をしたら
「ゆっくりでいいから。2人で笑っていけるようにしよう。」と大切な人は言った。





ワタシがしてきたことや、これからしていこうと思っていることに対しても
ひとつひとつうなずきながら、かみ締めるように聞いてもらった。





全部なんてわかりっこないけど、わかろうとしてくれるその気持ちがとても暖かかった。






手に残った香水の香りがより一層ワタシの胸をキュンとさせた。








何にも持ってないと思ってたけど、ワタシにはいろんなものがあった。
気がつかなかっただけ。
キラキラを絶やさないように無理して頑張ることはないんだ。
気がつけばそこやあそこにいっぱいあったんだ。
キラキラを見つけることは簡単なのかもしれない。案外すぐ下にある。
そう、ワタシはキラキラ。












明日はステキな日にしよう。
たくさんのキラキラをつれて、会いに行こう。












2004年06月14日(月)


人の喜ぶ顔や声やコトバを見たり聞いたり感じたり出来る今のワタシが好きだ。
今日の空のようにスカッと晴れた気持ち。ココロも、ワタシの中の全てが。



仕事先の彼女と何度か話をするようになってから、随分とワタシは
人に対する気持ちの持ちようが変わってきたと思う。
彼女と話をしていなければ、今のワタシはとっくに立ち直ることさえ出来ずに
何もかもを放棄していたと思う。





彼女は人の目を真っ直ぐに見て話をする。
その真っ直ぐさが気持ちよい。
ワタシは話をする時に人の目を見ない人が嫌いだし、「聞いてるの?」と思うよりも先に
話をする気がなくなってしまう。
そんな短気な部分も、彼女に話すとスーッと素直に「仕方ないのかな。」とか
「そういう人もいるんだ。」と思えるようになってしまう。
彼女のあの華奢な体の一体どこからそんなパワーが生まれてくるんだろう。







ワタシは大切にしたいものが増えても捨てていいものも一緒に持ち歩いてしまうから
だから、ココロと同じように鞄の中がいつも汚いのだと指摘された。
ということは、ココロの中も汚いということ?



まずは鞄の中をひっくり返して、いつかのレシートやガムの包み紙や
タバコのビニールなんかを全て捨てて
鞄の中の埃をベランダで叩いて風に持っていってもらった。
やけにすっきりした鞄に、お財布、タバコ、ガム、ポーチ、メモ帳などを入れなおした。




入らないものは3本も入っていたボールペン。
1本にした。
アイシャドウやチークも持ち歩くには2つもいらないから、1つにした。
選んで選んで、そうやってキレイにしていった。
いらないものは捨てて、必要なものは大切にして。








捨てたからといって、それを忘れてしまうわけじゃない。
いらないから捨てたグロスは何年も前のものだったし
今使うには少し抵抗があったからで、また買いなおすつもりでいるし
手元にないからといって、全て忘れてしまうわけじゃないよ。






それは、人でも物でも、なんでも。










ワタシはきっとそうやって手の中にあるものを「適量」にしていくんだと思う。








大切なものは、わかっているから。本当に大切なものは。
失くしたくないと思う人の手はしっかりと繋いで離さないでいる。
伝えたい気持ちは文字やコトバじゃ伝えきれないから
あふれ出す気持ちをケーキにして食べてもらう。
伝えきれないから抱きしめる。
伝えきれないから、何も言わずに隣で笑っている。








それでいいんだと思える。







2004年06月12日(土)


売り上げ低迷から見事脱出!
店長との差、6千円っ!!
ものすごくびっくりしたのはこのワタシとマネージャー。
いつも店長とは3万近く差があって、どんなに必死になっても埋められなかった。
でも、ついに6千円!明日は抜かしたいって本気で思った。
日曜日だし、天気も良いって聞いてるし。
ねぇ、ワタシすごくびっくりしてるよ。ウキウキしながら帰宅出来たのは
本当に久しぶりだなぁ。
お客さんともいっぱいお話が出来て、今日はハナマル!







4年ぶり。
ワタシは緊張したけど、思ったとおりにメールをしたんだ。
怖かった。返事が来るのかどうか。
でも、4年たったからこそ、今こうやってやりとりが出来るんだなって思って
満たされた気持ちでいっぱいになった。




4年。長かった。
いろんなことがあった。
日記を読み返してみても、成長してきたなってわかって嬉しいし
でも、何も変わっていないところもあって安心もしたりして。
ワタシは4年前のワタシに伝えたい。

「大丈夫よ。あんたなら絶対に。ちゃんと笑えるから。」って。



あの頃にはみじんも感じなかった気持ち。
今こんな風に思えるなんて、本当に不思議。




そして、時間というものは本当に人を成長させて
残酷な程早く過ぎ去ってしまうこともあるけれど
結果的には穏やかさをつれてきてくれるのだと、思った。
ワタシはそう感じた。
許せなかったことも、悲しみも、苦しみも、全てが「思い出」として
ちゃんと受け止められるようにしてくれる。




ワタシはあれから沢山泣いたし悩んだし苦しんだし
もう嫌だと思うほどのことも本当にいっぱいあった。
でもね、ワタシに「強くなる」ことを教えてもらった人を忘れることはなかった。
ココロの隅にやっぱりいつもいて、「ありがとう。」と思った。何度も。
あれから狂った部分もあったけど、今なら修正もきちんとできるし
「大丈夫」と言える部分もいっぱい増えた。





ワタシは大丈夫よ。
本当に。







あの頃は考えられなかった。今こんな風に幸せをかみ締めることや
社会人になっていることや、たくさんのステキな人たちに囲まれていること。







ワタシを見ていてくれるたくさんのステキな大切な人たちに
ココロからありがとうと本当に思う。








大人になったなって。18歳頃のワタシしか知らない人たちは
今のワタシを見てどう思うんだろう。
いろんな話がしたいと思った。








2004年06月11日(金)


なんだか最近、異様なくらいに仕事の休憩中にコトバが浮かんでくる。
メモるよりも先に携帯にカチカチ。メモに送信しておくっていうのが
最近ほんっとーにとっても多い。
どうしたのかなぁ。低迷していたところからどんどんあがっていく感じ。
ちょこっと嬉しい感じ。




それに引き換え、売り上げは低迷し続けています。
どうしたもんかなぁ。
自分の売り上げを見て落ち込んで帰宅する毎日。
どうかどうか、明日こそは。
って言っても台風なので、お客さんの期待薄っ。
頑張ろうっと。










ほんの少しホームシックなのかもしれない。
大切な人の弟が留学先から帰ってきた、とのことで
久しぶりに家族みんなが揃って食事に行く、とか、呑みに行ったとか
いろんな話をみんなでした、と聞くと、ほんの少しだけ寂しさが増す。
今まではそんなことなかったのになぁ。



家族の暖かさを再確認せずにはいられない。




そして、思うことは、暖かい家族をワタシの手で作り上げてゆきたいということ。




どうしたんだろう。
最近、家族ってやっぱり自分で作っていきたいよって切に願うようになった。
しかも夢にまで見る状態。
なんだろう。なんだか、変な気持ち。
今までこんな気持ちになったことあったかな。
友達が結婚や出産をしたと聞いても「よかったねぇ!おめでとう!」だったのが
「ワタシもいつかそうなったらなぁ〜」に変わってきた。
なに?結婚願望が出てきたってこと?










ただ、ワタシは大切な人の側にいる時に「家族を作っていけたら」と思う。
そして、2人でそんな話が出来ることがとても嬉しいと思う。
だけど、このホームシックのような寂しさの原因はわからない。








お父さんやお母さんやおばあちゃんは元気かな。














少しだけ、ワタシはまた前に進めたと感じています。
ゴールなんてない。
なくていい。
ひたすらにただ、歩いていく。
それがいいんだ。








ワタシは進むべき道や手に入れたいと思うものをはっきりと思うことで
元気に前を向いて歩いてゆける人なんだと思う。
だから、もし、そういうものが考え付かなかった時のことを思うと
一体どうなってしまうんだろう。
それでも必死になって探し出すんだろうかな。
毎日目標を持って仕事をしていると、自分自身の未来にも目標を持つことをいつもしてしまう。
それはいいことだけど、時に苦しくなることもある。
そういう時は有無を言わさず、目標変更。
そうしてもいいんだよって気楽に行きたい。







2004年06月08日(火)


48連敗中。
「下手な笑顔と」の出版化は難しいですね。
密かに応募しつつ、新作のアップをすっかり忘れてました。
良い評価を頂けても、共同出版どまり。
夢は追って追って、追いまくり。諦めませんよ。
頑張るのさ。ゆっくりとね。
いつかきっと!









不安定で、どうしようもなかったりしたけど
やっぱり何度も感じたんだ。
「1人じゃない」って。
家族や友達や大切な人たちがいっぱいいる。
仕事が辛くてずっと我慢をしていたら、やっぱりよくなくて
これじゃ気が狂うなって寸前で涙を流せた。
ワタシの話を聞いてくれる人や「いいんだよ。辞めたって」と言ってくれる
両親にうんっと心配をかけたりもしたけど
ゆっくり考えて、話をして、「大丈夫。続けられるよ。」と言った。
精神的に参ってしまって、笑うことや話をすることがしばらく出来なくて
正直、辛かった。苦しかった。
でも、言えなくて。我慢してしまって。
その結果、やっぱりわんわん泣いて。





だけど、ワタシは大丈夫。
あと少しの手前で立ち直れると感じたし、やっていこうと思った。
いつか店長になったら、ステキなお店にするとココロに誓ったんだ。
上の立場になったからって、されてきたことを同じようにするんじゃ
人間小さいってことなんだよ。
頑張ろう。
ワタシは頑張れるよ。
もう無理はしないよ。
















2004年06月02日(水)


怖がってばかりじゃ前に進めないじゃん。
ねぇ?
なぁーにやってんのよ。
怖い怖いって言ってたって、ちっとも前に進まないじゃない。
信じるって決めたんでしょう?
仕事も大切な人も自分も。
自分で決めたんなら、最後までしっかり信じきりなさいよ。
それで裏切られてしまっても、自分を嫌いになることもないし落ち込むこともないよ。
最後まで信じきれたって胸はって堂々としていればいいじゃない。
自信過剰なくらいに、そこは思っていいと思うんだ。
だって、そうでしょう?
そんなに落ち込んでないで。
今日はめっちゃくちゃ天気いいんだから、空を見て深呼吸して背伸びして。
ほーら、少しは元気出てきたでしょう?








何かに怖くなったらさ、「怖い」って口にだして言ってごらん。
「今ワタシがこれが怖い」「こうされることが怖い」「こうなることが怖い」
言っていいんだよ。溜め込むことなんてないよ。
言ったところで怖いものから逃げられるとは限らないけど
言わないよりかは楽になれるんだよね。意外と単純なのさ。人間ってさ。


大事なのは、コトバにすること。口にだすこと。はっきり言うこと。











大切な人といるとき、ワタシは一番いい顔してるってわかる。
元気な笑顔でにっこり笑って、いろんなこと話してる。
一生懸命にあなたが好きよって言う。
電話もメールも出来なくても、会うことが出来たらそれですべて○。
寂しくないって言ったらそれはウソになるけど
会ったらぜーんぶ無くなっちゃうんだもんなぁ。
いい顔をしていたい。
これからも。会えなくても、会っているかのような感覚で、いい顔していたい。
大切な人といるときのワタシの顔って自分でも好き。
家族といるときの顔も好き。それとはまた違う顔なんだけど。








元気出して行こうよ。
太陽が「元気だせー!!」って言ってるよ。
ここで元気ださなきゃ、太陽も悲しんで明日は雨になっちゃうかもよ。







ワタシは大丈夫。
一人だけど、一人じゃないから。










さて、タバコも吸い終わったし、グーンって背伸びして歩き出しましょうか。


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