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2003年10月30日(木)


髪の毛を染めた。キレイに色が抜けて、そこにオレンジを入れた。
もっとキレイな色になった。


学校に行った。
「やりすぎ」と言われた。
痛いほどの視線を感じた。



でも、何とも思わなかった。
ワタシはワタシの力で就職を決めたから
頑張ったご褒美に染めたんだから。
これは強がりでもないし、目立ちたがり屋なわけでもない。




でも、明日、黒を入れるつもりでいる。
色を抜いて、色を入れて、そして黒を入れると
きれいなチョコレート色になる髪の毛をワタシは持っているから。
黒が微妙な加減で落ちていくと、おいしそうなチョコレート色になって
ワタシに一番似合う色になる。


楽しみ。



視線なんて気にしない。
周りに合わせなくちゃいけないのかな。
そこまで周りに気を使わなくちゃいけないのかな。
「どうして気にしないわけ?」
そんなこと言われても、いいじゃん?もうワタシの就職活動は終わったんだからさ。








空が、青すぎて、雲ひとつ無かった。
屋上でお昼ご飯を食べた。
メロンパンをかじりながら、カフェオレを飲んだ。



タバコを吸いながら、ワタシたちにはとても似合わない話をした。
「ねぇ、なんで空って青いの?」
「ねぇ、宇宙って広いの?宇宙の始まりはなに?」
「ねぇ、どうして雲は消えるの?」
「ねぇ、ライオンにも恋愛感情はあるの?」
「ねぇ、イエスキリストって本当にいたの?」
「ねぇ、好きってなに?」
「ねぇ、どうしてこの指は動くの?」



なんていう話だ。答えのないようなことばかりだ。
そして、どうでもいいような話だ。
でもワタシたちはとても真剣に話し合った。
答えが無くても、話す、ということにとても意味があったと思っていた。



ワタシは宇宙や星や人間の話をするのがとても好きだ。
本当はどうでもいいんだろうし、考えなくてもいいんだろうけれど
気になってしまう。話し出したら止まらなくなってしまう。
たくさんの不思議がワタシの中にいつもあって
そのことを考え出すと、ワタシの悩み事は簡単に解消されてしまう。
ちっぽけなワタシをとても情けなく思いつつ
この広い地球に生を受けて生まれてきたことにとても感謝する。



今、ここにいることは偶然かもしれないし、必然かもしれない。




1時30になってパソコン室で卒研を始めた。
「昼休み何してたの?」リーダーが聞いてきた。
「空や宇宙やキリストの話をしてた」
「そんなのどうでもいいじゃん。」
笑われた。








「考えすぎなのよ。マイナス方面に。もっとなんとかなるって思ってみたら?」
姉に延々とその話をされた。
姉は物事をあまり深く考えず、何でも前向きに考えて生きていると言った。
「ま、いっか」それですごく楽になると言った。
ワタシはそういう訳にはいかない。




全てがマイナスになっているわけじゃぁない。
ま、いっかと考えられたら楽になるわけじゃぁない。
なんにでも一生懸命に考えていきたいと思う人なんだ。




人のことをよく見て、小さなことでも見逃さないようにして
そしていいところを吸収したり、勉強したりする。
人の内面を見つめようとする。



そのことによって傷つきやすくなったり
冗談が通じなくなってしまったり
固い性格だと言われるようになったけれど
ワタシはそのことについてマイナスに考えた事は一度もない。




傷つくことは苦しかったりするけれど
今となってみれば全てが成長になっている。
今、傷つくことは、とりあえずは見当たらない。
苦しいと思うことも、とりあえずは見つからない。
ワタシが気がついていないだけかもしれないけれど。


それはふとしたときに現れて思いのほか耐え切れないほどの苦しみを与える。
それはそれで、乗り越えようと思っている。








ワタシは理想のワタシを持っています。
いつも常に目標としている人間像があります。
そこに向かって日々頑張っています。




ワタシは、つまらない人間なんでしょうか?
ワタシは、一緒にいると退屈な人間なんでしょうか?



たまにわからなくなります。
問いかけても、答えが出ません。
バカ正直に答えてくれる人がいるわけでもありません。



少なからず社交辞令のようなコトバでしか答えはもらえません。



答えを貰うのは簡単です。



どんなに探し出してもわからない時は、誰かに聞いてもいいですか?
納得のいく答えをもらえなくてもいいから
何かコトバを返してもらえますか?
これは高望みでしょうか?





少し、胸が苦しいです。
少し、寂しいと感じています。


この感情を体のどこらへんに置いておけばいいのかわからずにいます。




2003年10月28日(火)



雨。シトシト。ザーザー。
寒くなってきてから学校まで歩くようにしてるのには
これといって、特別な理由はないんだ。
りんとした寒さの中をグングン歩くのが好きなだけ。


でも、調子いいような感じ。
一石二鳥?
運動不足が解消されているみたいで、体の調子がいいんだ。




チョコレートを食べるのをやめて、もう何日か経つ。
吹き出物がだいぶなくなってきたんだ。



最近、体にいいことしてます。


やめるべき事は、アイスクリーム食べることぐらい。
アイスモナカがワタシを呼んでるの。
昨日は栗入りあずきモナカ。一昨日はジャイアントモナカ。
今日は…今日はまだ食べてないので、我慢しなくちゃ。
どうしたものか、アイスが恋しくてしょうがないんだ。


あったかーい暖房のきいた部屋でアイスを食べるの。
溶けちゃうから早く食べなくちゃいけないんだけど
おいしいからじーっくり味わってしまうんだ。




サーティーワン、辞めました。
11月のシフトを提出して、すぐに張り出されて見に行って
その場で「辞めます」って言ってきた。
あーもう。なんだよ?!腹立つー!
理由は先月と同じ。
スッキリした。
でも、仲良しの16歳の高校生と会う時間が減るなぁー、寂しいな。
女子高生っていう感じがまったくしない女子高生。
ワタシの妹みたいな感じ。
バイトの無い日は一緒に出かければいい。
それにしても、スッキリ。
さて、短期のバイトでも始めようかな。



2003年10月26日(日)


バイトは無理やり休んだ。行きたくなかった。
あー。休日にこんなに天気がいい日に外に出られるのはステキ。
バイトに行きたくない理由は手荒れが酷いのと、精神的に休みたかったから。
なーんていうわがままなバイトちゃんなんでしょ。自分でも思う。


でもさ、こんなに天気が良くて暖かい日曜日にバイトなんてしてられん!
たまにはいいじゃんか。ドタキャンではないし。
と、言い訳をしていました。





1日中何をしていたかって?
ミスドに行ってました。100円セールです。
ラッキーカードが変ってしまって、ちょっとショック。
200円で1ポイントになって、スクラッチじゃないの。
えーなんでぇー前より買わなくちゃ貯まらないじゃーん!!
今月末まで手帳で、これは特別ほしいとは思わなかったんだけど
来月はキッチン雑貨!土鍋とかあるのよ!かわいいのよ!ほしい!



来月は頑張って貯めようかな。
あぁースリッパもいいなぁー土鍋も、お玉も4つ全てほしい欲張りです。




チョコファッション頼んだのに、チョコが半分しかかかってなくて
ちょっと凹んだ。
あのチョコレートがかかってる部分が美味しいのに!
ちくしょうめ。食べ物の恨みは怖いんだぞぉー。







絡み付いて取れないものがいっぱいあった。
振り切って、割り切らなくちゃいけないのに
振り切って、割り切っても、負けずについてくる。
振り払っても、蹴っ飛ばしても、無視しても、多分効果はないだろう。
ワタシが辛くなるのはもう嫌だ。
周りが幸せならそれでいい。強がってなんかいない。



わかってほしかったんだ。
でも、表面的しか見てない人にはそんなのちっともわかんないんだ。
やっぱりわかるはずないよって思ってたのが本当だった。それだけのこと。



誰も何も悲しくない。寂しくない。辛くない。




あー、何が言いたいんだろう。
最近こう言う風に何が言いたいのかよくまとまらない事が多い。




泣きたければ泣けばいいんです。
自然に涙が出てこなければ、無理して出すことは必要ないんです。
ワタシはワタシです。
好きな人がいなくたって、人間やってられます。
好きな人が全てではありません。
全否定するわけではないけれど、
恋愛だけの人にはもうなりたくないと思っています。
今は1人でいいんです。1人がいいんです。
紹介とかで知り合いたくないです。合コンは嫌いです。



ワタシは、元気です。毎日楽しいです。



なのに、からっぽなんだ。何をうめたらいいのか、わかっていません。
新しい気持ちばかりが生まれてきて、後に残された穴には雑草さえ生えません。
どんなワタシでも大好きなことに変りはないんだけど。


どうしてだろう。




きっと、あれだ。うん。心当たりはあるぞ。




「素直になれ」と何度も言われて、ウンザリするほど言われて
だからだ。きっと。



あなたが思う「素直」とワタシが思う「素直」は一緒じゃないのよ。
あなたの物差しで計らないでほしいのよ。



ってことです。




押し付けちゃぁいけないよ。


ってことですね。






2003年10月25日(土)


内定の喜びをかみしめつつ、今日はお給料日なのでウキウキで受け取りに行って
そのまま美容院へ行ったのです!
久しぶりに魔法使いに会いました。


「就職どう?決まった?」開口一番そのコトバ。
まってました!!!「受かりましたよぉ!」にっこり笑って報告したら
すごくすごく喜んでくれて、「いやぁ良かったぁ」って何度も言ってくれたんだ。


「今日のカットは内定祝いカットだね!!」なんて言われて笑っちゃった。



魔法使いはここ1ヶ月入院していたらしく
少し痩せていて、そして、入院中に伸ばした髭をあごに作ってた。
雰囲気が変わって、優しさも前よりも増えてた気がしたんだ。
前よりも仲良し度がぐんと上がった。
卒業式の袴と髪の毛のセットは必ず魔法使いにやってもらうんだ。
「セットはまかせて!それより卒業できるの?!」なんて冗談言い合って
楽しくカットカット。
髪型は長さを変えないで少しすいて可愛く魔法をかけてもらったよ。
カラーもしたかったけど、あまりにも込みすぎていた店内に圧倒されて
また今度にしてもらうことにして、今日はカットだけ。
前髪もちゃんと切ってもらって、出来上がりー♪



「あとはバイクの免許だね!頑張って!ちゃんと卒業するんだよ!」
見送りにそう言ってもらえて、嬉しかった。



残すは卒研と卒業だけ。
ワタシ社会人になるんだ。実感なんてもちろんない。
でも、着実にワタシの中に何かわからないけれど、
何かこう、しっかりした新しい気持ちが芽生えてる。
これは何だろう?なんだかわくわくする。




いつかは想像を超える日が来るんだ。そう思ってる。










「強がって気ばっかり張ってて、前と違うね。変わったね。
理屈ばっかり並べて、自分ってものを作りすぎてるね。」
そんなことを言われた。
気がつかなかった「ワタシ」、もしくは気がつかないようにしていた「ワタシ」を
当てられたような気がして、何にも言えなかった。


理屈ばっかり並べちゃってるのかぁ。
客観的に言われてるような気がするってこういうことだったのかな。


今まで「ワタシ」ってものを、もっと強くしたかったし
ちょっとやそっとでへこたれるような人になりたくなかったから
「最後に頼れるのはいつだって自分しかいないんだよ」ってコトバを
いつも胸に刻み込んでた。
負けたくない。弱くなりたくない。泣き虫なワタシにさよならしたい。
その思いが強すぎて、今度は逆効果が生まれてしまったみたい。




でもね、落ち込んでなんかいないんだ。
それだけ変われたってことなんだよ。そう思ってる。



毎日会う人に「痩せた?」なんて聞かれても、あんまりわからないのと似てる。
久しぶりに会う人だから、ワタシの変化に気がつく。
ワタシは確実に変われたんだ。



協調性も大事なことは重々わかってる。
でも、「ワタシ」を作り上げていく上で協調性はそこまで大きく必要だと思ってないの。
むしろそれは「学校」とか「バイト先」とかそういう場で発揮出来ればいいと思ってる。



ワタシが変わって離れていく人がいるなら
追いかけることはしない。
それでもいいよって、思うんだ。強がりではなくてね。
今のワタシを愛してくれる友達はいる。そう思ってる。








2003年10月24日(金)



祝!!!内定!!!!

10月24日は記念日になりました。お祝いの日です!!!



授業中に会社から電話がかかってきて
内定通告をもらっちゃったよぉー!!!!!!
興奮状態で、授業はまさに上の空。


あぁー受かったんだよ!ワタシ、これからショップの店員だよ!!!
頭の中はそればーっかりで、もう嬉しいったらないの!



応援してくれたみんなにメールをしたかったんだけど
日記を読んでもらいたくて、ずっとメールを我慢してたの。
応援してくれてありがとう。ワタシを支えてくれたみんなに本当に感謝してます。
ワタシ、これからも頑張るから、ずっと見ていてね!!!




授業が終わって、模擬面接をしてくれた先生に報告をしたら
目を真ん丸くして「よかったねぇーーー!!!」と言ってもらえて
「早く担任に報告してきな」と言われ、急いで隣の校舎へ走っていったの。
丁度職員室の前に他の生徒と話している担任を見つけて
「先生!!!!!!!!!!内定もらったよ!!!!!!!!!!」って笑顔で報告。
先生は手を挙げて喜んでくれた。
握手をして、本当によかったなぁ、って喜んでくれた。
「まさかお前が一般企業に受かるなんて思わなかったよ」って言ってたっけな。
「これで問題児が1人減ったね」なんて冗談言って、喜んだんだ。



あんなに不安でどうしようどうしようばーっかりだったここ2日間が嘘のよう。
今日の青空のようにすっきりした気分になったよ。




その後、バイトをこなし、仲良しの16歳の高校生にも報告。
すごく喜んでくれて、「今日うちに来なよ!」と突然なのに誘われて
のこのことお邪魔すると、その子のお母さんとも顔見知りだったせいもあって
一緒になって喜んでくれたんだ。
ご飯までご馳走になっちゃって。ビールも頂いちゃって。
「こんなお祝いの日にコンビニ弁当なんて寂しいじゃない、食べていきなさい」
そんな暖かいコトバまでかけてくれて
本当に嬉しかったよ。




ココロの底から「嬉しい」って叫びたい気分。
本当に、本当に嬉しい!!!!



ひとつ自信がついたよ。





さて、来月からは教習に通えるかな?



とりあえずは、実家に帰ろう。
両親も本当に喜んでくれて、ワタシ、少し涙が出たんだ。
おばあちゃんはもう寝ていたから話せなかったけど
一日も早く実家に帰って報告をしよう。



ココロの中がすっきりして、とっても幸せ。
これからも頑張ろう。



本当にみんなありがとう。ワタシは幸せものです。


明日は給料日だし★



2003年10月22日(水)


もう大変ですよ!!!想像以上に厳しいですよ!!!!


面接後、とてもとても泣きそうになったぐらいで
心底凹んで「駄目だ」「駄目だ」そればっかり頭の中でグルングルン。



会社について、総務部にお電話。
しばらくするとこの前面接をしてくれた人事担当の人が迎えに来てくれて
一緒にエレベーターに乗り込んだ。
うわぁー緊張ーもうー駄目だぁーーーーと縮こまっていたら
「今日の髪型かわいいですね」なんて言うもんだから
びーっくりしちゃって、「あ・・はぃ。」なんて答えてしまって
もう、緊張が最高潮だったんだ。
バカだぁー何言ってんだぁー!!と自分につっこみを入れまくった。



この前と同じ部屋に案内されて
「a.g.plusの部長がいらっしゃいますのでお待ちください」と言われ
え?部長?!部長?!?!?!
かなりとまどって、1人挙動不審だったんだ。



なんて言おう、こう聞かれたらこう答えよう。
頭の中で何度も繰り返し、少し落ち着いた。



部長は男の人で、これまた高そうなスーツを来ていてまた緊張。
会社では本当に大変ですよ、ということを何度も何度も言われて
「大丈夫ですか?」と聞かれたんだ。
もちろん、やりたい仕事だから「はい」って答えるんだけど
即答すぎて、信憑性がないというか、ちゃんと伝わっていない気がしたんだ。
そこで、少し不安になって、でも、頑張るんだ!!!と意気込んで
部長の話をしっかり聞いて、うなずいて返事をして…。


やっぱり福祉系の学校に行っているのにどうして?という思いがあったらしく
もちろん聞かれて、答えたんだけど…。
なんだかしっくりこなかったように感じたんだ。思い過ごしであってほしいけれど…。


前のバイト先の洋服屋さんにどうして就職しないの?ってことも聞かれて
「とっても良くしてもらったんですが、そこでの就職は考えていません。
やはり、自分を変えてくれたa.g.plusで働きたいんです。」
と言うようなことを言ったんだけど
「良くしてもらったのに就職しないの?」とまた聞かれて。




とっても突っ込んだ質問をされてかなりびっくりして
戸惑うことが何度もあった。




質問をされればされるほど自信がなくなってきて
だけど、そんなんじゃ駄目!!!っていう思いで
ワタシなりに頑張れたんだ。




最初と最後、きちんと頭を下げてあいさつが出来た。
自信をもてるのは、実は、そこしかない。





終わったあと、担任に報告の電話。
自信がなくて、本当に落ち込んで、
思ってることを言おうと思っていても、そういうことは聞かれず
面接っていうような感じでもなかった、ということを伝えたんだ。




結果は今週中か来週の月曜日。
緊張です。終わったーっていう安堵感はなくて、終わったはずなのに
とてもとても緊張していて、すごく変な感じ。






めっきり落ち込んでいます。
結果はまだだけど、自信がなくて、不安、というのが正直なところ。



でもね、精一杯頑張ったんだ。
緊張してひるんだけど、その中でもやれることはやった。
今更何を言ったって何も変わらないの。
返事を待とう。



いい経験になったことは確かなんだ。





2003年10月21日(火)


さぁ、いよいよ決戦ですよ!
明日は2次面接ですよ!



深緑に小さなドットのついたサムエルパンツ(履き心地抜群にいい!!)に
茶色いブーツを履いて、トップは黒のタートルに変形キャミとカーキのカーデ。


なんともだらぁ〜んとした格好だけど
このコーディネート気に入ってるんだ。
近いうちに…、内定貰ったら…、洋服の写真UPしようかな。





模擬面接をもう一度頼んでいて、放課後やってもらうことに。
でも、先生は「前と似たようなことを言われると思うんだ。」と言って
特に面接をするわけでもなく、注意事項などなどの話をしてくれた。
ただ、2次面接は希望するブランドの一番えらい人がくるかもね、と言われて
ちょっと緊張。ドキリとしたけれど
だけど頑張れそうな気がしたんだ。



頑張っちゃおう。頑張ってやるんだ。




俄然やる気。1次が受かって少し自信がついて
だからかな?大丈夫かもしれない。そういう気持ちでいっぱいなんだ。


先週とはまた違った緊張感が体中に溢れてる。
これはきっといいことなんだ。
うん。大丈夫だ。







夕食に白菜やらキャベツやらねぎを入れて
鳥のひき肉で肉団子作って、スープにした。
美味しくて、2日分を一気にたいらげて
その後、さつま芋があったことを思い出して焼き芋にして食べた。



あれだね、きっと。緊張すると過食に走るんだワタシって。
今もチョコレートをもぐもぐしてて。








ワタシ、おかしいって言われても、別に気にしない。
でも、やっぱり言われてグサっとくることはあるんだ。
すべてのコトバを気にしない強さは備わっていないんだ。



だから、きっと弱いんだ。
あ、だけどそれもワタシだから。





言いたいことがあったはずなのに、なんだか上手くコトバに出来ないんだ。






2003年10月19日(日)


「あなたに好意を持っています」ということを伝えるだけなのに
回りくどくなってしまうのは仕方ないこと。
照れや恥ずかしさがふんだんに詰まっているんだから。
それ以上に、「好意」がありすぎて胸の中が詰まっているんだから。


でも、それを言わせたいがために
電話を切ろうとしない行為がワタシは好きだ。



電話を切った時の寂しさやなんとも言えない虚無感。
それら痛いくらいの気持ちはもうわかっているから
だから、電話を切る時はいつも明るく「バイバイ」と言うようにした。



そうすることで自分の中にある「寂しい気持ち」を少しでも軽いものにしようとした。




それでいいと思っていた。
ワタシはそれで実際に少しだけ、ほんの少しだけだけど
そうしないよりはココロの中の負担は軽くなったから。



相手のことが大好きでどうしようもない時
ワタシはただその気持ちに浸ることしか出来なくて
「好意」を知ってもらいたくせに、相手に感じ取られる前に
間逆のことを言ってのけたりなんかしてしまう。
バカだなぁと思うけど、どうしようもないんだ、と言い聞かせて終わる。
その繰り返しで前に進めない。
だから、今だって、
きっとこれからだって。





================================





「好きだ」と言ってくれた気持ちは嬉しかった。
とても満ち足りた気持ちになって、ココロが暖かくなった。
ワタシのどこが好きなの?という問いに「考え方」や「正直な所」と言う割りには
ワタシが本当のことを話すと(だましていたわけではなくて)
一気に引いてしまって、その2分前の「好きだ」というコトバを撤回してしまった。


ねぇ、それって「好き」じゃないんじゃないかな?



何も後悔していない。
ただ、そのことはこれからもずっとずっとワタシと一緒だから
それもワタシと同じくらい好きになってもらえないと
この先もずっと一緒になんて歩いていけない。



ツバメはワタシ。
だから、ツバメのせいになんかしない。
2匹のツバメはワタシのお守りでもあって、ワタシ自身でもある。


こういうことはこの先何度も待っていることだ。






ワタシがどうしようもなくほれ込んだ男と付き合うことになっても
ワタシはバカ正直に伝えるんだ。
「ツバメを飼ってるの。」


ほれ込んだ男はきっと驚いた後にこう言う。「そうなんだ」
実際に見せるときっとこう言う。「さっきのことなかったことにして」



わかっている。ほれ込んだ男がそう言っても、ワタシは悲観的にならない。
だって、そういうことも覚悟してツバメを飼う決心をしたのだから。



ツバメのせいなんかじゃない。



強がりを言えば「やっぱりツバメまで愛せない男だったのね」ということ。





衝撃が大きかったのだろう。世間一般に好感度がいいものでもない。
だから、仕方ないのだ。





「なんで隠してたんだよ」と言われても
友達にわざわざ言うこともないし、見せびらかすものでもないし
知ってもらっておきたい友達にだけ、こっそり言うから
だから、責められても困ってしまう。







=================================


朝10時。実家用の着信音が鳴った。
びっくりして、電話に出ると、おばあちゃんからの電話だった。

「どうしたの?なんかあったの?」びっくりしてそう聞くと
「昨日からお父さんとお母さんが山に行っていてねぇ。」
「えーじゃぁ、昨日からおばあちゃん1人だったの?」
「そうなのよ。だからね用事はないんだけど電話したのよ。」



おばあちゃんからワタシの携帯に電話がかかるのは初めてだった。
あの古びた赤い手帳にワタシが書いた携帯番号を探してかけてくれたんだ。




8月の誕生日に話して以来、ずっと声を聞いていなかった。
おばあちゃん。元気そうでよかったよ。
でも、ワタシが実家を出てから、寂しい想いをさせてごめんね。
ワタシ、就職決めたらすぐに帰るから、おばあちゃんの作ったお味噌汁と
煮物と、混ぜご飯を食べさせてね。
大晦日は一緒に紅白歌合戦を見よう。
そして、日付が変わったらいつもの神社に初詣に行こうね。


おばあちゃんの習字の練習帳も見せてね。
老人会で作った作品も見せてね。何個か貰っていくよ。
部屋に飾るの。いいよね?



おばあちゃん、ワタシの結婚式には車椅子に乗ってでも出席してもらうからね。



花束贈呈は両親よりも先に、おばあちゃんに花束を渡すよ。
ワタシが物心ついた時から側にいてくれたのは、おばあちゃんだった。
いっぱい怒られて、いっぱい優しくしてくれた。
CDを買うのだって、おばあちゃんに一番に相談した。
大好きなおばあちゃん。



早く就職決めて帰るからね。待っててね。


2003年10月18日(土)


玉葱と人参を炒めて少しの塩を入れてご飯を入れて
チャーハン。え?これだけなの?
冷蔵庫の中身がだんだん寂しくなってきて、野菜がなくて
結局これだけしか具になるものがなかったんだ。
でも。出来上がって気がついた。卵があった!!!


最近、後になって思い出すことが多くなってきていて
さすがにヤバイなぁーと思う日々。
物忘れ?いやいや、たんなるアホってことにしておこう。



お弁当箱を2個も貰ってしまってウキウキ♪
月曜日から使おうと思っていたけど
明日のバイト先にお昼ご飯作って持っていくんだ。
何年ぶりだろう。お弁当箱。
2段重ねの中にたくさんおかずを作って入れるんだ。
嬉しいな。すごく楽しみ!

今日作ったチャーハンと、えっと、あと・・玉子焼きでしょ、
あとは…。あれ?何もない。
野菜炒めにしよう!!キャベツもある!人参玉葱もある!!
わーい!豪華ー★


ランチョンマットの上でお弁当箱を広げるのは
いくつになってもやっぱりワクワクするんだ。






引き出しにしまっているのは何ですか。
昨日ですか、今日ですか、それとも明日ですか。
見ようと思えばいつでも見せられる。
隠そうと思えばいつでも隠せる。
引き出しにしまっているのは何ですか。



ワタシの引き出しには沢山の思い出が入っています。
なんていうのは奇麗事。
確かに思い出も入っているだろうけれど
思い出したくないことは入ってない。
思い出したくないことは入れたくないから。
ただ、それだけ。


引き出しにしまってあるのは、昨日や今日じゃなくて
思い出でもなくて、夢とか希望なんてものでもなくて。



だったら、何が入っているんだろう。
もしかしたら何も入っていない空っぽなのかもしれない。



それでもいいと思ったんだ。
何もしまってなくたって、いつか何かをしまえればいい。
しまっておきたいものが見つかったら、そこにしまえばいい。



って、何が言いたかったんだろう。





2003年10月17日(金)


1次面接、無事に合格できました!!
授業中に電話がかかってきて、見覚えも無い番号だったし
まさか電話で合否なんて聞いていなかったから
留守電になるまで待って、伝言を聞いたら「ヤバッ!!」冷や汗もの。


先生に「採用面接受けたところー!」と早口で言って、廊下で電話をかけ直す。
足がね、もう、プルプル震えてて、声が上ずって、挙動不審だった。



「2次面接を是非受けてもらいたいと思いまして、お電話させて頂きました」
「いかがでしょうか?」


「ありがとうございます!よろしくお願いします!」
思った以上に大きい声で言ってしまって、我に返った。



もうね、嬉しくって、嬉しくって、叫びたいくらいだったんだ。



2次面接は22日。15時から。



教室に戻ってもニヤニヤが止まらなくて、授業なんて頭に入ってなかったんだ。
上の空もいいところ。





担任に報告。
握手で「よかったなぁ」と言ってもらえて、嬉しさが増す。
「もうね、どうしようかと思ったの!!」
一体何がどうしたのだ、というような言い方しか出来なくて
「嬉しいのはわかるぞ。うん。焦るな。まだまだだぞ。」
わかっているけど、重々承知なんだけど、嬉しいのは変らないの。


ワタシって、単純すぎるんだなぁ。本当に。


トミーに報告したら、一緒に喜んでくれて
なんだか、本当に安心した。



まだまだ安心するには早いけど、嬉しかった。うん。
嬉しすぎたんだ。



思ってもいなかったから。




22日、頑張ります。
そして、また私服なので、タンスをひっくり返して厳選しよう。
大好きな洋服の販売員に、1歩近づいたよ。
あと少し。あと1歩。あと1歩なんだ。
ビックリしたの。




2003年10月16日(木)


気がついたら、金木犀の匂いがしなくなっていたんだ。
「あれ?」そう思ったのは今日だった。
もっと長く続いていたように思っていたのに。



鼻にツーンと来る匂いがあんまり好きじゃなかった。
今年は、すーっと馴染んでいて、くんくんと匂いを探していた。
もう、金木犀の匂いがしない。
気がつかずにワタシは時間に追われっぱなしだった。
特に焦ることはなかったはずなのに。




気がつかずに、自分自身をそういう方向へ追いやっていたのかな。




今日は小窓から差し込む光が明るくて
ベッドから起き上がりすぐに雨戸を開けた。
ぐーっと伸びをして、身支度を始めた。
いつもは自転車で学校まで行くんだけど、歩いて行ってみたら
すがすがしいってこういうことを言うのね!と思うくらいに
ものっすごく気分が良くて、しかも体もあったまってくれて
いい事尽くめのような気がしたんだ。単純。



大好きな冬がやってくる。
空気がピーンと張り詰めていて、空が澄んでいて綺麗なの。
白い息を吐きながらズンズン歩くのが好き。
しばらくは自転車通学はお休みしよう。




さつま芋と南瓜と玉葱でてんぷらを作った。
ポテトサラダも。
2時間かけてワタシのためだけに時間を使う。
ご馳走を並べてにんまり。
ゆっくり食べた。
残りは明日のお弁当用。



なるべく焦らないように。





出る釘が打たれるならば、もっと出てしまえばいい。
打たれても、打たれても、凹むことのない、凹んでも出てる部分が多い
そういう風になればいい。
ワタシは出すぎているわけでもないし、凹みすぎているわけでもない。
ワタシ自身をしっかり持って生きたいと思っているだけなんです。



それなのに、気がついてもらえず、とても悲しいと思った。
出ているから、目に留まるという考えは間違っていたんだ。




明日も晴れますように。




2003年10月15日(水)


さて、いよいよ面接!!なんだけど
これがどうも、まったくもって上手くいかなかったんだなぁ。
にっこり笑顔を忘れずに、を心がけていたんだけれど
口元は笑っていても、目が笑ってなくて、怖かったかもしれない。



面接官は1人、受験者は2人。
相手はライバルだ。でも、仲間になる人かもしれない。
複雑な心境で面接は始まったんだけど…。



伝えたいこと、それが言えなかった。
1番目に伝えたかったことは、おしゃれを教えてくれたブランドがそこのブランドだった、ということ。
ワタシ自身を変えてくれたきっかけが、そこだった、ということ。
それが伝えられなかった。


伝えられたことは2番目に伝えたかったことだった。
限られた資源の中でいかに最善をつくし、最高の結果を出すか、それを
販売員一人一人が思っていたら、良い職場環境になっていくと思う。
それだけは伝えられた。



満足まではいかない。やや不満も違う。思いっきり不満。
もう一回やってぇー!!!と言いたい感じ。



でも、駄目だったとしてもね、良い経験だったって言えるんだ。



誰も見てないかもしれないけれど
面接が終わって本社から出ると、ライバルだった女の子は
携帯電話をすぐに取り出し、電話をかけはじめたの。
本社の入り口前で。
でもね、ワタシは、どこで誰が観てるかわからないと思ったから
角を曲がるまでじっと我慢してひたすら歩いた。
駅前に来て初めて、担任に電話したんだ。


なんかね、そういう細かな部分を大事にしたかった。
面接では関係ないことかもしれないんだけどね。





担任は「お前にしてはめずらしくテンパってるな」って言ってた。
そりゃぁもう、緊張しすぎて、朝6時に起きてましたよ。
身支度を整えても何時間も時間が余ってて
音楽を聴いたって、タバコ吸ったって、リラックスなんて出来なかった。




結果は1週間以内に郵送で来るそうです。
もう、待つしかないんです。
後悔はしてません。



面接時間は約1時間。長い。長すぎる。
聞きたいことも最初に話されてしまって、質問が何もない状態だった。
へんてこりんな質問をしてしまったんだけどさ。



伝わっていればいいな。ワタシのやる気。
あ、でもね、「これで面接は終わります」と言われたときに
「ひとつだけいいでしょうか?」と切り出して
「やる気だけはあります。緊張しすぎて上手く言えなかったのですが
やる気だけはあるので、よろしくお願いします」って言ったんだ。
それが精一杯だった。










精神的にぐったり疲れて、学校に報告しに向かう途中、携帯が鳴った。
前のバイト先の店長からだった。
「ゆり、悪いんだけど、今日出られる?」
ワタシは「もちろんです」と答えた。
今のバイトだったら断っていたんだけどね。



店長が接待でお店を出なくちゃいけなくて、
人が足りないから、ワタシを呼んでくれた。
前のバイト先だから、都合の良いように使われたって構わなかったの。
むしろ、声をかけてもらえて嬉しかったんだ。



カットソー7着売りましたさ。
売ってやりましたさ!!うははー。



その後、少し店を早く閉めて、接待の場にお邪魔させてもらいました。
接待というより、呑み。



他の店舗の店長も来ていて「久しぶりだねー」なんて覚えてもらっていたことが嬉しかった。




他の店舗の店長に面接の話なんかをして
「もう呑め呑めー!!」って言われて、大きな声で笑って、大声出して
ほっぺたが痛くなるほど笑ったんだ。
面接で上手くいかなかったモヤモヤが吹き飛んだ。




「人の気持ちを知るのに必要なのは知識なんかじゃないんだよ。
一番大事なのは感情なんだよ。それをEQって言うんだ。
 人間に必要なのはEQだと僕は思っているんです。
 だから、相手の話を聞いて、まずは認めてあげること。
 そしてその次に、あなたはどう思って何を考えて生きているの?と聞くんです。
 それが大事なんです。
 人の気持ちを知るのに知識は必要ありません。何よりも心です。」
酔っ払っていても覚えてる。
このコトバ。ワタシびっくりしたんだ。



知識よりも大事なこと。感情なんだってこと。
わかっているようで、わかっていなかったの。




「君は焦りすぎのように思うよ。」
確かに。いろんなことを焦っている。
数分話しただけなのに、今のワタシの心境をズバっと当てられて驚いた。



「もっとゆっくり生きなさい。
時間をもっと大事に使いなさい。
今焦ることは必要ありません。」




ワタシは幸せだ。何度も言うけど、いつも言うけど
こういう話を聞ける場所にいられることが
とても幸せだと本当に思うの。



ワタシが辞めた後に入ったバイトの女の子は
期間は短いけど、仕事内容はすごく濃い。
レジ閉めもお金の勘定もすべて任されてる。
ワタシはそこまで出来なかったけれど、でもね、ぜんぜんライバル心なんてないし
むしろ、あの場所にいると、一人一人が出来ること出来ないことをわかっていて
お互いがお互いを尊重しあえてるって思うんだ。
だから、ずっとずっと大好きな場所なの。



どんなに仕事が辛くても
励ましあえて、悪いところを指摘しあえて、嫌味なんて持ってない。
ワタシはそう思ってる。




こんなにいい職場は他にないと断言したっていいさ。




11月に2日間手伝いを頼まれて、もちろんOKを出した。
またバイトしたい気持ちはなくならないけど
出来ることなら強引にでもバイトさせてもらいたいけど
人のいい店長なんだ。無理は言わないようにって思ってる。
お店が忙しい時は迷わずワタシを呼んでください。
素直に思えるのはこのバイト先だけだと思う。




さてさて、明日は学校なんです。
呑みすぎで休みたいけれど、、、そんなこと出来ないのね。当たり前なんだけどさ。
卒研だし、頑張ってこよう。


午前中だけだし、さ、今夜は早く眠ろう。って、もう2時だよ。




2003年10月14日(火)


模擬面接、2時間も先生を独占して、みっちり調整。


あぁぁ、どうしようもなくソワソワ。




一番伝えたいことをうっかり言い損ねたり
志望動機と福祉の学校に通っているのにどうしてこの仕事に就きたいのか
ちゃんと上手く説明できなかったり。
もう、散々だったのです。




担当してくれた先生は
「今まで模擬面接やったけどね、君は良い感じだったなぁ。」
そう言ってくださったけど、嬉しかったけど
ドキドキして、もう、それどころではなくて。




焦るな!しっかりしろ!!
落ち着け。とにかく落ち着くんだ!!!!!!!!




自分を抑えるので精一杯。
今は明日の面接で内定を貰うことだけを考えろ、と言われました。
自信満々になれない。なっかなかなれない。




どうしようもなく情けなく、途方にくれそうになるけれども
「やる気」だけは十分にあるのだ。





「その洋服が好き」だけじゃ、実際、企業にとってはいらない人材。
その企業に入ってどうやっていきたいか、どんな風になりたいのか
そこが一番大事。



ゆっくりゆっくり復習。
大丈夫だよ。何度も暗示をかける。




昨日作ったにんじんクッキーの残りを気がつけば全部食べていて
チョコレートもバリバリほお張ってる。
こんな時に!!ちくちょうめ。





今夜は早く眠ろう。
そして、明日は深呼吸して、大好きな音楽を聴いて出かけよう。
気楽にいけばいい。
でも肝心なところはちゃんと伝えて。




ワタシ、こんなに緊張したのは生まれて初めてです。
明日はどうなってしまうんだろう。






15時から面接です。
はい。とにかく、頑張ってきます。





2003年10月13日(月)


どうしようもなく緊張。面接は15日だっていうのにね。
ワタシの悪い癖。考えすぎ。


でも、逆手に取ればいい意見が言えたり、良いアイディアが浮かんだりするの。


そう、今はね、こうやって逆手にとってよい方に考えて
なるべく前向きにしているのです。


逆手に考えすぎっていうのは、どうかと思うけど
それっくらいしないと落ち着かない。どうしようもないなぁ。


人生初の就職試験はどうなるんだろう。




うじうじ書いてもどうしようもないことなので、
就職の話題はこれっきり。はい。切り替え!!!







久々のハードワークは休みボケ。
そんでもって、大忙しで、もう、どたばた。
腰が痛くなったり、腕が痛くなったり
体中が悲鳴を上げていた8時間。


アイス一つ買うのにも、いろんな買い方があるなぁとしみじみ思った。
ぶっきらぼうだったり、丁寧だったり、そりゃもう、本当にいっぱいで。
おじさんは特に雑。
苦手。おばさんも。
お金を放り投げるなんて、論外!!



持ち帰りが出来ません、って書いてある商品を観ながら
「持ち帰り」って言い張ってきたり
なんで最初から言わないのよ!!と怒りモード全開になったり
あぁーもう、、良く見てよ!!書いてあるよ!!と言いたいところを
「申し訳ありません」って言わなくちゃいけないのはつらい。
でも、これも接客業。我慢ガマン。



あ、でもね、バイト仲間の恋愛って、難しいと思った。
ワタシは関係ないのに、話しているだけですごい目で見られて
正直、怖かった。



嫉妬してしまうのはわからないでもないけれど
ぶっちゃけ、ワタシは君の彼氏に興味はありません!!
就職の話題で盛り上がってしまうからなぁ。
それに、同じ時間帯に入ることが多いからなぁ。
こればっかりはどうしようもないんだよ。わかってくれよ。



独り占めしたいって思う気持ち、確かにあったなぁ。
ワタシ以外の女の子と話さないでっていうのも、あったなぁ。
遠い昔に。確かに思ったことがあった。


幼かった。



と、今のワタシはそう思えるけれど
きっと彼女は必死なんだろうなぁ。
大好きで大好きでどうしようもないんだろうなぁ。
でもね、あんまり怖い目で見てると、お客さんもびっくりしちゃうよ。



あいさつしても返してもらえないので
会話なんかしてもらえないので
ここで言うしかないんだけど…。あぅ。






明日から3期に突入。授業数が増える。
朝から夕方までの授業がいっぱい。
ここで節約しなくてどこでする!ってワタシは考えてます。
お昼代、節約。お弁当を作っていきます。
初日の明日は温野菜サラダとおにぎり。
ワタシのお昼代はいつも税込み210円で抑えてます。
でも、これが毎日になると…ねぇ。



100円のパックジュースと100円のメロンパン。
これがいつもの定番。
贅沢して160円のおにぎりかパン。
みみっちぃ〜なぁ〜って良く言われるけど
お腹いっぱいになるし、あんまり気にしてないんだな。




まとめ買いで節約するのが楽しい。
節約節約って言うと、そんなにお金がおしいの?って言われそうだけど
そういうことじゃなくってさ。
無駄遣いしたくないって、やっぱり思うし
無理して210円で抑えているわけでもないしさ
安ければいいじゃない?お昼ごはんは。
コンビニだし、やっぱり飽きるし。


手作りってやっぱり楽しいよ。
お昼休みになってお弁当開ける楽しみはいつまでたっても変わらないんだ。


お弁当の憧れは昔から強かったからなぁ。
冷凍食品ばっかりで茶色ばっかり。見せるのが恥ずかしいと感じてた時期もあった。
でも、今思えば、その中にも手作りのものがあって
美味しかったんだ。
玉子焼きは入れられないから、どうしても見た目は悪くなってしまうけど
自分で作ったもの、おばあちゃんが作ったもの
やっぱり手作りはいいよ。美味しいんだよ。




かわいいお弁当箱買おうかなぁ。
今は半透明の小さなパックなので
可愛げがどこにもない。しかも中身丸見え。
それはそれでいいんだけどね。


可愛いのがあったら、検討しよう。
明日はお弁当だぁー!!





2003年10月11日(土)


昨日はものっすごく忙しい日で、もう朝から必死だった。


とりあえず、担任に面接日が決まったことを報告して
「スーツじゃなくてさ、私服で来てくださいって書いてあったの!」って
言ったら担任ってば、大笑い、そして苦笑。
「俺は1年に3着買えばいい方だからなぁ、疎いんだよ」って。
それにしてはバーバリーのベルトしてておしゃれよね?なんて思ったけど。



1限目のテストが終わって、次のテストまでの間に
模擬面接をお願いしようと思って、就職部の先生に声をかけに行こうと思っていたんだけど
自分でみつけた求人で、しかも福祉関係じゃないって所がひっかかって
頼みにくい所も正直あったんだ。
だけどね、ものっすごく親身になって考えてくれて
時間をあけてくれて、テスト後に模擬面接をやってもらうことに。


それからはもう、緊張しっぱなし。
たかが模擬。でも落ち着かなくて、こんなんじゃぁ本番やばいよって
自分がどんどんてんぱっていくのがわかって、少し情けなかったんだ。



模擬面接の前に、就職部の先生で、
以前大手デパートのファッション部に在籍していた先生を紹介してくれて
会社案内のパンフレットを見せたら、びっくりされた。
セシルマックビーも抱えてる会社ってすごいの?
ワタシは良く分からなかったんだけど…あぅ。




ドアを開けて入るところから、模擬面接は始まる。
緊張しすぎて、何を言っているのかわからなくて、ひたすら必死だった。


「どうしてこの服が好きなんですか?どこが好きなんですか?」
「これからこのお店をどんな風にしていきたいですか?」
「福祉の学校なのに、どうしてこの仕事をしたいんですか?」


いやね、頭では分かってたよ。覚悟していたし。
でも、背筋を伸ばして、丁寧語で話すとなると、まったく話せなかった。
「ですが」「しかし」なんてコトバ、普段使わないし。



先生が言うのは「入りたいっていう感じは伝わるけど、何か足りない」。
確かにワタシ自身もそう思ったんだ。



模擬面接後、アパレル関係で働いていた先生ともう一度お話。
もう一度パンフレットを見せて、希望するショップの部分を読んでもらった。
「あぁー、こういうお店なのかぁ。君のイメージにはあってるよね。
 カジュアルな感じだけど、ちょっとおしゃれだね」
すごく嬉しかった。
「君のイメージにあってる」今のワタシには勇気の源になるコトバだった。


そして、その先生には、ワタシ自身でワタシ自身に出した課題
(模擬面接の質問内容に対しての答えを一度書いてみて
 大事な部分をピックアップ。伝えたい単語をピックアップする)を見てもらう約束をした。



生徒1人に対して、こんなに親身になってくれる就職部の先生に
本当に心底感謝した。




で、夕方から渋谷に行って、お店の偵察。
エスカレーターを上った先に見えた、憧れのショップ。大好きなショップ。
やっぱり大好きだと思った。
あの空間にいるだけでわくわくする。コレは一体なに?
こんな気持ちになれるのはどうして?
幸せだな、楽しいな。
このお店にいるだけで、全身コーディネート出来てしまうほど
小物からなにまで揃っている。
そこがコンセプトでもある。

うん。やっぱり大好きなんだ。再確認出来た。



流行りは流行りなんだけど、他と違う。
その何かが違う、って所をもっとコトバでちゃんと言えたらいいのに。
「流行の中にもお店独特の雰囲気がある」とでも言えばいいかな。
ワタシのココロにズッキューンと来る感じ。
こういう風に言えたら一番伝わるんだけどね。無理無理。



何か買おうかと思ったけど、辞めた。
理由はちゃんとあるんだ。
今まで買っていた中にお気に入りがあるから。
気がつけば全身そのショップの洋服だったっていう日もあったぐらいだ。
意識しなくても、自然となじんでいる。
大丈夫だって思ったから。
あとは持っている小物を合わせれば大丈夫。
ちゃんと雰囲気も合ってるって思った。



いつかあのお店の中で「いらっしゃいませ」って言える日が来たらいい。
否、「来たらいい」じゃなくて「来るんだ」。
頑張るんだ。


本番につよいゆり。ワタシはいつもそう。
強い心意気でやってやるんだ。頑張る。





2003年10月09日(木)


昨日は優しい声を、懐かしい声を受話器の向こうから聞いた。
1年ぶりの会話はお買い物の相談電話。
ワタシ、結構必死だったかもしれない。うん。ドキドキもしていたし
でも、早く「こっちが似合うよ!!」とも言ってあげたかったし。
電話を切ってもドキドキは続いてたんだ。



優しい声なの。
ワタシ、もっともっとお話していたかったんだ。
嬉しかった。
いつもいつもワタシに元気をくれる人。
今度はゆっくり話したいな。




夜、3年ぶりの電話越しの声。
懐かしい声だったんだ。
3年前と声は変わってない。
変わったのは周りの状況と自分自身だ、と感じた。



高校2年生の時の大晦日、ワタシを助けてくれた人。
いつか、ワタシが助ける番になるよ。
いつでも、ワタシはここにいるから。





1日で2度もドキドキして、楽しくって、幸せだと思うの。
ワタシ、満たされてるってすごく感じてた。
2つの大切な思い出を交互に思い出しながら、夜中の3時までベッドの中で
赤面したり、切なくなったり、優しくなったり、なんてことしてた。






3年ぶりの電話の主とは、明日、久しぶりに会うことになって
何を着ていこうかなって、デートじゃあるまいし、でもいろいろ考えちゃって。



ここ最近、久々に会う人がやけに多い。嬉しいんだ。








夜、定形外郵便で面接の案内が来た。
15日。面接試験なわけです。
ワタシが洋服に目覚めたきっかけになったショップの企業で
面接は「私服で来てください」って、アンタ・・本気で?!
すごくすごく動揺してしまった。



アジアンが今は大好きだけど、そのショップの服も好きなんだ。
今は着てないだけ、買っていないだけなんだけど
困ったことに、気がつけば今年に入ってから
そのショップの洋服を一着も買っていなかった。
らくちんなアジアン一色だった。




面接ではファッションセンスが問われるんだろうな。
だから、私服なんだろうね。
就職を熱望するショップの服を着ていないのって、どうなんだろう。



好きだから、そのショップの服を持っている、という固定概念が
ワタシの中にはありすぎるんだろうかなぁ。



おしゃれに着る、ということをこんなに意識したことは初めてだ。
人に見せるためのおしゃれなんてしたことないし。
自分本位の好き勝手おしゃればっかりだった。


だけど、いざ、見られることを意識すると
自信なんてこれっぽっちもないんだ。





でも、大丈夫だ。
新作を持っていないから、なんてそんなところを見るんじゃない。
自分らしく、どう着こなしをするのか、そこが一番のポイントなんだ。




バイトとは違う。
余計に緊張してしまうのはそのせい。





髪型にも困ったもんだ。
ぼさぼさの二つ結びなんて恥ずかしくって出来ないよ。
これは試験。試されるわけなんだ。



朝から丁寧にブローをしてストレートで行こうか
ピンを駆使してアップにするか。
さて、これから1人ファッションショー。
面接に向けて、洋服をあれこれ考えるのだ。










2003年10月06日(月)


テストはばっちり!今日の2教科は落ちないな!うん!
テスト後すがすがしい気分に浸ってタバコを吸っていたんだ。
気分は最高ー!ココロの中でつぶやこうとした瞬間だった。


まーた言ってる。いい加減もうやめたら?
ワタシは何にも反応しないから、つまらないでしょう?
あははー。



と、こんな風に思う出来事あり。多少凹むも、すぐに凸。
凹む度合いもだいぶ減ってきた。
凸の度合いの方がずっとずっと多い。




それが当たり前になりつつある。
とてもよいことだと思ってるよ。








最近の証明写真ってすごいハイテクなの!
ニキビとかピアス跡とか修正できるのねぇー!!びっくりだったよ!
そして、もちろん、修正してもらいましたよ!
フォトショップみたいなソフトを使ってカチカチ。
あーワタシがやった方が早いのにーと思う気持ちを抑えつつ
10分後、出来上がった写真は、目の下のクマが綺麗になくなり
ニキビ跡(目立つのだけ)もなくなっていた。
あんまり綺麗にやりすぎると、面接の時に「違う」と思われてしまうから
写真屋さんもいろいろ考慮してくれたみたいで
大満足の証明写真の出来上がり。



「せっかくなんだから、良い写真を撮りましょう」
こんなへなちょこ学生の為に頑張ってくれる写真屋さん。
嬉しかったなぁ。
撮り直しまでしてくれたし、2人係りで襟とか髪の毛とか
いろいろ細かい部分も直してくれたし。
あーワタシはこの写真屋さんのためにも内定もらわなくちゃ!と
ほーんの少しだけ意欲がわいて来ました。





スーツで前のバイト先へ遊びに…。
モモさんがワタシを見るなり「あー!ゆりったらスーツだぁ!」と笑顔。
店長が奥にいるよ、と教えてくれて、ドアの奥を覗き声をかける。
「おーゆり!」一瞬気がつかなかったみたいだった。
「お茶飲むかぁ〜」と誘ってくれて、奥で一緒にコーヒータイム。



雨が降っていたし、時間も早かったから、モモさんも一緒になって
一服休憩。
やっぱり楽しいんだぁ。
ホッとするんだぁ。
安心。暖かい。落ち着く。心地よい。


似たようなコトバだらけだけど、本当にそのコトバがピッタリ。




ストレートデニムが欲しくて、物色。
店長があれこれ出してくれて、試着を…。
色の濃い、タイトストレート!
まさに欲しかった色、形!!
店長ってやっぱりすごい。
ワタシの体系にあわせて、メーカーをよりすぐって探してくれた。
長け直しも見てくれて、スニーカーだと上に上がってしまうから
少し長めにとってくれたり、もう至れり尽くせり。



長け直しの最中に、他のパンツも見ていて、ものすごく可愛いのを発見!!
茶でパッチワークのような切り替えしが沢山ついている
コーデュロイ素材のパンツ。
「すごい可愛いー!」と絶賛して、試着だけさせてもらった。



思った以上に似合うんだぁーこれが!
こういう派手目なパンツは挑戦したことがなかったから、すごく嬉しかった。
買ってしまおうかなぁーと思って値段を見たら、1万4千円って…。
「あぁー…高い…」
「値段は見なくていいぞ」
「どうしよう買っちゃおうかなぁ」
手持ちで買えないわけではなかった。
でも、店長は「働いてから買いなさい」と一言。



確かに、学生の分際で1万4千円のパンツはどうかと思う。
コートならわかるけれど、パンツ一本にそこまでのお金は…ねぇ。



潔くあきらめたわけじゃないけど、
すんなり受け入れられたコトバだったんだ。



ワタシは高くて7800円のパンツが丁度いいんだ。









4時、原宿。雨は上がっていた。
3年ぶりに友達に会った。
笑いすぎで笑いジワが増えた気がする。



こんなに楽しい会話は久々だぁー。
話がつきない。面白い。気が合う。最高だ!



ウエンディーズでひとまず落ち着こう、とポテトをつまみながら近況報告。
竹下通りを歩いて、プリクラも撮ってしまった。
おなじみのプレープを食べながら、渋谷まで歩く。
お腹がいっぱいなはずなのに、食べ放題でケーキ、パスタ、もりもり!!
カラオケに行って熱唱。
ドンキホーテでキムチの素と洗顔料を買って(渋谷じゃなくてもいいのに)
大笑いして帰ってきた。



楽しい。こういう事が楽しい。
誰かと「楽しさ」を共有できることは幸せだ。
ワタシはまだ笑える。
ちゃんと、笑えるんだ。



昔話をしながら、思い出がいっぱい蘇ってきた。
ねぇ、ワタシ達5歳も離れているのに、面白いくらい気が合うね。
ワタシは学校、彼女は仕事、これからも頑張っていこう。




広く浅くなんてまっぴらだ。
狭く深くがどれだけ幸せに繋がるか、本当に実感した。
ワタシはこのスタイルでいい。
納得が出来てる。



ずっと会わなくても、こうやって笑いあえる幸せ。
今もまだハイテンションが続いてて、もう2時になるっていうのに
明日もテストで早く寝なくちゃいけないっていうのに
今夜は眠れそうにないや。




せっかく渋谷に行ったのに、激安の生地屋に行くのをすっかり忘れた。
それに気がついたのは帰り。駅前でのことだった。





ワタシは明日も頑張れる。




2003年10月05日(日)


インド人って頭いいーなんて、くっだらないことを考えながらナン作り。
丁度、薄力粉と強力粉もあって、ベーキングパウダーもあった!
こりゃぁ作るしかない!
フライパンで焼いて、カリカリの焦げ目もついた。
焼き立てを試食…。
激うま!!!!
なんじゃぁこりゃぁー!おいしすぎるー!!
ブラックペッパーを一振りいれて大正解。やったね☆



ナンにはカレーがつきものだけど、うちにカレーなんてものはなくて、
でもピン!ときて、マーボー豆腐をつけて食べたんだ。
こりゃくせになる。
簡単に作れてしかも美味しい!コレに勝るものはない!
300グラムの小麦粉たちは、あっという間に胃の中へ。
つまり、全部食べてしまったわけです。
手のひらサイズのナン、約8枚。食べすぎ。





チョコレートを10個も食べて、テスト勉強。
頭使うとお腹すくんだぁー。完全に言い訳。





だいぶ、コントロールできるようになってきた。
イライラが重なっても、ケーキ丸ごと1個食べるなんてこともなくなった。
多少の食べすぎ、ですむようになった。
こんなに気になるようになったのは、最近のことだ。




もう昔のように戻りたくない。
ただそれだけなんだけど、ワタシにとっては、重大な問題で。




あ、でも、最近UPした「ワタシ」のページの写真。
あれを見ると、前の写真よりもすっきりした顔だったなぁ。
痩せた、じゃなくて、やつれただけかもしれないけど。




美味しく食べられたらハナマルなの。
今日の食費は0円。食費削減で節約生活。






テスト勉強も頑張った。自己満だけど。
面白くて、ついテスト範囲外までもテキストを読み進めてしまう心理学。
大好きな教科なのに、再試になる。
空回りしすぎる。読んでるだけで頭に入ってない。
駄目駄目じゃん。






明日は大忙しだぁ。
テストなのにスーツで行かなくちゃ。証明写真撮るからさ。
そのあと郵便局に行ってお金振り込んで、定形外発送して
履歴書送って…。
写真屋のある駅と郵便局のある駅、行ったりきたりだ。
わー・・やだなぁ。



だけど、郵便局が終わったら、スーツ着て前のバイト先に行くんだ。
久しぶりに店長にスーツ姿を見せる予定。
驚くかな。ワクワクする。



そろそろ冬物が入荷する時期なんだ。
可愛いのがあったらいいなぁー。
あ。そうだ。いつものアジアン雑貨も覗いてこようかな。




テスト中は午前中で終わるから、のんびりした午後を満喫できる。
人の少ない交差点なんかは、テスト中だから感じられるのんびり感がたくさんある。
こういう時間が大好きだ。
太陽が一番高いところにいる時間に外にいられる。
それがワタシは一番好きで、心地よくて。



バスで10分くらい行った先に臨海公園があって
観覧車があったり、水族館があったりするの。
もっぱらディズニーに行くとき臨海公園駅で降りて電車で一駅のために使用することが多いんだけど
就職が決まったら、ビニールシートを持って出かけようかな。
午後の日差しを体中でいっぱいに浴びて、お昼寝したい。





1日中、部屋の中にいると、なんかめいってしまう。
しかも机に向かったままだとなおさら。




んー。でも明日からの1週間は頑張らなくちゃ。






2003年10月04日(土)


バイトのシフトのこと、店長に申し出をしたんだ。
「人が多いからですか?ワタシ、あんまり入ってないもので…」
下手に出て、言ってみたんだよ。
そうしたら、「は?」って。すごい怖い顔で言い返されて怖かった。
とっても悪いことをしているみたいで、怖かった。


シフト表を見ながら
「入ってないって言うけど、君!来週は1日も入れないって言ったじゃないか!!」
確かに、来週はテストだから木曜日まで入れないけれど
でも、店長は学校優先でいい、って言ったからそうしただけなのに!
それも駄目なのか?!ワタシは間違ってるのか?!
金曜日のテスト後は17時〜希望出してたのに。


「シフトを作ってるのは僕の奥さんだから、なんとも言えない。
 休みを出しすぎたから、仕方ないと思ってくれ」

ぶっきらぼうにそう言われて、「はい」と小さく返事をすることが
精一杯だった。


ベテラン高校生は8時間の日が多く、学校後も4日連続で入ってる。
仲良しの16歳の高校生はフリーで出したらその日は全部8時間、と言った。
他の子を見ると…
もう考えたくないくらい、見たくないくらいに、入ってた。
どうして?ねぇ、なんでワタシだけ入ってないの?


ワタシたちと一度も会ったことのない奥さんがシフトを作る。
それってなんだか納得できないなぁ。


アイスを丸めることさえ出来ない店長に怒られるのも
なんだかもううんざりだ。




納得いかなーーーーーーーーい!!!
辞めてやる!って気持ちが、さらに大きくなってきちゃったよ。











木曜日、ずーっと逃げていたリーダーと班員で話し合い。
もちろん、先生も間に入ってもらった。



ワタシは思ってることを全部言った。
「彼女のことは個人でやってほしい。」
「卒研も同じくらい大事じゃないのかな?」
「空回りしているみたいで、やってられないよ」
「彼氏が怒るならつれてくれば?」
とまぁ、抜粋すればこんな感じで…。



ちゃんと目を見て話を聞いてくれたリーダー。
上の空のタエコ。



タエコには呆れた。
「夜集まるのなんて、彼氏と相当喧嘩して来てるんだよ!!」
なんてことを言うもんだから
ワタシの感情の糸はプッツーンと切れた。
「そんなこと言うなら、一緒にくればいいでしょ!!」
思いっきりでかい声で、強く言ってしまった。





ディズニーに言っていた事を追求したら
リーダーは素直に謝ってくれた。
ちゃんと目を見て、頭まで下げて謝ってくれた。





お互いを罵りあい、思っていることを全部吐き出した。
後には引きずらないこと、を約束して。




卒研の時間中、ずっと。休み時間のなしで、言い合った。
先生もそれに付き合ってくれた。



提出書類は出せなかったけど
お互いがお互いを認め合い、悪いところは直すと約束し合い
指摘しあえて、話し合いが終わった後、みんなで握手した。
「これから頑張っていこう」







ワタシは、納得できた。
ちゃんと謝ってくれて、嬉しかった。




話し合いの最中のコトバ使いは、そりゃぁもう最悪なもんだったよ。
先生も後になって「君がこんなコトバを使うなんて驚いたよ」と言っていて
リーダーも「お前は切れると本気で怖い」と言っていた。
あははーと最後に笑った。




みんながみんな、ココロにぐさっと来ることを言われた。
ワタシも、言われた。
だけど、それは正しいことだった。ワタシが間違っていたから。




これからはそれらをお互いに直して卒研に取り組めると思った。
嫌なことは言い合う。
そのときは嫌な気持ちになるけれど
和解出来ると、すがすがしい気持ちになるなんて、初めて知った。




汚い部分を出し合った後はみんな笑顔だ。
一緒にご飯も食べた。




これからは前よりも一緒にいて楽な存在になれる気がした。
メンバーが一体化するって、こういうことを言うんだ。




よかった。
本当に、よかったよ。











テスト中に実行しようと思っていることがあってね。
シルバーのシェルフに紫か黒の布をぐるぐる巻こう!と思ってて!


組み立ててあるシェルフに巻こうなんて、無謀すぎる。
だけど、日に日にアジアンテイストになっていく部屋のインテリア。
シェルフだけが浮いている。
これを買い換えるなんて、到底無理な話で
思いついたのが、布を巻こう!ってことだったんだ。


安い布を買って、細く切って、ホツレを縫って、巻き巻き。



目隠しには像のプリントされたインド綿を使う予定。
出来上がったら写真UPしようかな。



テスト中って、どうしてもやりたいことが増えてしまう。
これを勉強に回せればいいんだけどなぁー・・。
あは。













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