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2003年01月29日(水)

約束を守れない人は
この先もずっと、どんな約束でも中途半端にしか守れない人。
それか、どんな約束もウソついて守らない人。

ワタシはどっちも嫌い。
守れないなら約束なんかしなければいい。
自らが言ったことすら守れないなら、もうこの先の信用なんて得られない。


やっとの思いで本気で笑えた。
この上ない幸せ。
ワタシちゃんと笑えるんだ。


帰りがけ言われた。
「笑えるじゃん、お前だってさ。」

そのコトバを聞くまで笑ってた自分に気が付かなかった。
空笑いじゃないから気がつかない。自然だったから。


他の誰かが羨ましいと思うことはよくある。
でもそれを妬んだりするのは少し違うんじゃないかな。
羨ましいなら、自分がもっと幸せになればいいと思う。

人を嫌いになりたくない。
嫌いでもいいんだけど、なるべくなら嫌いになんてなりたくない。
だったら、自分が幸せだって感じられることを
少しでも多く見つければいいってワタシ思う。

人のこと恨んで大キライって言い放ってた頃のワタシの夢を見た。
今のワタシが昔のワタシに言いたいんだ。


2003年01月27日(月)

人を信じさせるのが上手いのね。
すっかり信じてしまったのはワタシで
だから、ワタシが悪いんだけど
すっきりしないのが悔しい。
どうして初めの1歩を踏み出そうとしたのに
トウセンボされるのだろう。
これからもずっと?
ワタシが1歩新しく踏み出そうとしたら
また違う他の誰かがトウセンボするっていうの?

だったらワタシ、その人を踏み倒してでも進んでやる。
いくらでも踏み台にしてやろうじゃない。

今はもう関係ない人のことで苦しくなって辛くなって
胸が痛くなって涙を流すのは時間の無駄なの。ワタシには。
そういうことしてる間にどんどん前に進めたはずなの。ワタシは。

どうしようもなくってすっきりしなかったのも事実。
だけど、前に進んでやりたいのも事実。

弱々しくウジウジしているワタシを見ているのが楽しいなら
ごめんね。そんなワタシはもういないんだ。


何かがあったわけでもない。
誰かに何かを言われたわけでもない。
前を向きたくって前に進みたがってるワタシがいる。
そのワタシを踏みにじってしまうのは
なんてもったいないんだろう。そう思った。

今はそう思わなくても
この先いつか「恋っていいなぁ」って思えるようになりたいから。
今のままじゃ、きっとウジウジのまま、そう思えないことを他人のせいにして
逃げてばっかりになってしまう。
それは嫌だから。

苦しかったのも受け止めよう。
乗り越えようなんて、今は思えない。
でもいつか気が付いたら「あれ?」って後ろの方にあるんだ。その壁ってのは。


「大丈夫なの?」
「大丈夫なんかじゃないよ。でもね。それもワタシだから。」
そう言えたワタシは確実に存在している。確実にまた前を向いて歩ける。



沖縄物産展。
ちんすこう、ミミガー、黒砂糖なんかを衝動買い。
サンダーアンダギーという揚げドーナッツみたいなお菓子が沖縄にはあるのだけど
ワタシは沖縄に行くとそればっかり食べる。
ぐるぐる回って探したけど、それだけがなくてがっかり。

しまいには、スカルプチュア(中指)が折れてもっとがっかり。
ねぇ、これ、土曜日に新しくしたばっかりだよ?
エアーブラシもやって桜満開の指先になったばっかりだっていうのに。
サロンに電話したら「あらーまぁた割れちゃったの?」と笑われて
土曜日に予約をした。深爪になった部分にスカルプチュア乗っけるのはかなり危険。

かわいくない指先。明日からバンソコ貼ってカバー。


夕方の電話、留守電になる前にボタンを押して切った。
通話時間1秒の表示は一瞬だった。
すぐに地下鉄に入ったから圏外になり、電話は通じなくなった。
これを「きっかけ」にしたのはワタシ。
メニューボタンからセキュリティを表示。
指定着信拒否の設定。
メールも電話も、大好きだったあの人と繋がるもの、今はもう何もない。

ワタシは前に進みたいから。


2003年01月26日(日)

朝10時。携帯の目覚ましが鳴る。
頭がひどく痛かった。胸焼けもする。二日酔い。

昨日の電話の一件があってから友達に電話をかけまくった。
一緒に呑んで笑ってバカ騒ぎできれば誰でもよかった。
「ねぇー今日呑める?」
「ごめん。今彼氏といるんだ」
何十回って聞いた。
ワタシの周りの女友達はほとんど男がいる。
幸せならそれでいい。
僻んでいるわけではなくて、今のワタシはそういうの疲れてるだけ。

着信だけを残して何時間かたった。
気が付いたらコタツで眠っていた。

電話が鳴る。もう23時だった。
「おー、今バイト終わった。どうしたん?」
1年の頃から付き合いの良かった友達だった。
「呑もう」
「はい?何かあった?」
「あったー、騒ぎたい。呑みたい。笑いたい」
「なんだそれ(笑)今バイトの奴とラーメン食いに行くんだ。それ終わったら行く」

寝逃げのお陰でだいぶ楽になってはいたものの
思い出すとまた苦しくなった。ココロの中が痛かった。
チクチクして、たまにグサッと刺さってくる。

「バイトの奴もいるけどいい?」
「いいけど、うちは駄目だよ」
「あー、んじゃぁ呑み屋行くか。家まで行くよ」

駅前のいつもの呑み屋で友達と友達のバイト先の人と呑んだ。
初対面の人と仲良くなるのは得意だった。
1コ下の人だったけど、そんなの何にも気になりはしない。
すぐに打ち解けた。仲良くなった。
いっぱい笑った。大きな声を出して2時間笑いっぱなしだった。


空笑いをしている自分を隠すように必死になって笑ってた。


2時間呑んで、カラオケに行った。

ノリのいい曲ばかり選んで叫んでた。
一緒に歌ってくれるのが嬉しかった。
喉がカラカラになっても声を出し続けて歌った。
吹っ切りたかった。
声を出して出して出して、もう出ないってぐらいまでになっても
ワタシは歌うことやめなかった。
吹っ切れない。
こんなんじゃ全然吹っ切れない。


大好きだったあの人にとってワタシとの別れなんて
どうでもいいようなものだったかもしれない。
何の未練も無く、「あっそう」で片付けられるようなこと。
だけど、ワタシの中ではそんな簡単なコトバで済むようなことじゃなかった。
浅はかな期待をもっていつもワクワクしていた。
メールが来るたびニコニコして嬉しくて長い返事を一生懸命打っていた。
それが一番幸せだと思っていた。
そうやってる自分がすごく好きだった。

でも、今は違う。
1ヶ月2ヶ月前の話でも、もう昔の話で
その短い間でワタシの考えや男に対する考えもだいぶ変わってきた。
ワタシが男と付き合うのが怖くなっていったのと同じくらいのスピードで。


結局、日曜日の一番稼げる日のバイトは休むことにした。
人のいい店長。ごめんなさい。自分勝手なバイトです。
二日酔いの他にも理由はあった。

薬を飲んでもすっきりしないモヤモヤしたものがワタシの体を支配しているのがわかった。
シャワーを浴びて目を覚まそうとしても
頭の中はまだ昨日にいて、まだ今日に来ていない。
苦しくなって、シャワーを浴びながら泣いた。
上を向いてお湯をかぶっていても涙は止まらなかった。

お気に入りのローションを塗ってあげても気分は晴れなかった。
ズーンと沈んだままの気持ちでバイトには行けない。
ぼけっとして失敗して接客出来ないのが目に見えているから。


大好きだったあの人。
笑うと目がなくなってかわいい顔。
煙草を吸う横顔がステキで、背の高さが違うから
斜め下から見上げるのが好きだった。
運転をしながら手を握ってくれるのが嬉しかった。
一緒に煙草を吸えるのが楽しかった。
パチンコと競馬が好きで、野球の話は尽きることがなかった。

全ては表面上。
中身が見えたと思ってそれをホンモノだと思っていた。
ホンモノはニセモノでワタシが見ていて信じて疑わなかったものは全てニセモノだった。
他に女の子がいても頑張れるかもしれないなんて
強がって無理して頑張って、少しぐらい辛くたってへっちゃらだと思ってた。

全てはそのニセモノを信じていたから。

ワタシはニセモノを見極められなかった。



ホンモノしか欲しくない。


2003年01月25日(土)

スカルプチュアを取り替えて
新しいマニキュアを塗った。
気分もずんずん前向き。

前向きだったのに。

上手く行かないことぐらいわかっていたけど
何でも答えてしまうワタシが情けなくてバカバカしくなった。

キョウコさんからの電話を受け取った。
「今、あの彼女といるんだけど・・今日会えないって言ってたけど
 電話代わる?平気?」
有無を言わさず電話の相手は変ってしまった。
「付き合ってたんですか?」
「週末とか会ってたんですか?」
「平日も?」
「今は強がってないとやってられないんです」
質問攻めに合った。
しまいには「別れませんから!」とまで。

ワタシが奪ったかのような言われ方がとても辛かった。

電話の相手がキョウコさんに代わった。
「ごめんなさい。切ります。」
それしか言えなかった。

何もかもが止まった感じ。
コンポから流れてくるお気に入りの音楽でさえも耳に入ってこなかった。
放り投げた携帯を見るのも嫌だった。
コタツに潜って泣いた。

頭がフラフラしてくる感覚に耐えられなくて
我慢できなかった。


がっかり。こんなワタシに嫌気がさした。

強がっていたんだ。
やっと解った。

現実を拒んで見ない振りしてたの。このワタシ。
「もう1人の彼女」の存在を解っていながら
受け止めてるよってふりしながら
本当は全然受け止められていなくて
強がって前向きな振りして、そう逃げていたんだ。ワタシ。



2003年01月24日(金)

水玉のスカートは強風のため断念。
膝の下にデニムのレースがついたジーンズを履いて行った。
明日こそはお気に入りの水玉のついたシフォンスカートを履こう。

やっと教習所に通える日が近づいてきた。
M君が教習所からいろんな資料を持ってきてくれて
教本プレゼントされるチケットまで入っていた。
紹介で入るとプレゼントされて、紹介者には5000円入るらしい。
目標は2月下旬から。ドイツ帰国後に手続きをして通い始めるつもり。
こんなワタシでも運転できるのだろうか、なんだか不安だけど
とりあえずやってみるつもり。
きっとがんばれる。

また新しい場所へ行くことができる。
ワクワクする。きっと不安はそのうち消えてしまうんだ。


水菜とキュウリとツナのサラダを作った。
洗って切って混ぜただけ。簡単サラダ。
もりもり食べて痩せなくちゃ。
炊飯器のスイッチを入れて近くのスーパーへ野菜を買いに行った。
あれこれ悩んで時間がたってしまって
急いで家に戻って玄関のドアを開けた瞬間
炊飯器からごはんの炊けた匂いがしてきた。
なんだか嬉しかった。
実家にいる頃、家に戻るといつもしていた匂いと同じ。
ごはんの時間のあの匂い。
すごく懐かしい気持ちになって、「なんかいいなー」と思った。


ご飯を食べたあと、電話が鳴った。
出なかった。
3回目に携帯を見たら着信は2人からだった。

大好きだったあの人はどうしてワタシをギュっと苦しめるのだろう。
切なくさせて、少し辛くさせる。

がんちゃんにかけ直す。
「バイト終わったんだけど、呑みに行かない?」
「ごめんー。今日は千と千尋の神隠し観るの」
そんな理由で断ってしまったけれど
会いたくなかったわけではなくて、本気で観たかったから。

どうしても会わなくちゃいけないわけじゃない。
明日だって明後日だっていいんだ。
ワタシのペースを今は優先したい。

制作途中の本も書き上げたいし
投稿したい文書もたくさんある。
やりたいことがいっぱいあって毎日忙しい。
でも、嬉しいからいいんだ。

バイト代を受け取ったけど
思ってたより全然稼げなくてがっかりだった。


2003年01月23日(木)

本当は聞かれたことを全て答えてあげたいと思った。
ワタシが答えることで、その子が前に進んでいけるなら。
でも、ワタシは会うことすら出来ないと思った。
1日ゆっくり考えてみて、会うことはやめた。
キョウコさんには会いたかったけど、
大好きだった人の「もう1人の彼女」には会えない。
正確には「会いたくない」ということ。

「もう1人の彼女」はキョウコさんの口から
ワタシの存在がいたことを知った。
「現実味がない」らしい。もちろんわかる。
だから、キョウコさんは「ゆりがよければ会う?」と聞いてきた。
「もう1人の彼女」は現実的なものを見ていないから踏ん切りがつかないらしい。
まるで昔のワタシを見ているようで心苦しかった。
18歳の頃のワタシ。同じ様な気持ちだった。

友達と話をしている時は「別れよう」と思うのだけれど
実際、恋人に会うとまるめこまれてしまう。
好きな気持ちにかわりはなかったから。
「このままでもいいや」そう思っていた。

本当に苦しかった。
他に女の子がいるのに「ワタシが変えてやる!」と思っていた。
変えられると思っていた。
でも、相手の考えが変らない限り、何も変えられないんだと思う。

ワタシはもう昔のような、つい最近までしていたような恋愛はしたくない。
多少の我慢は必要だけど、苦しくてどうしようもなくなるような
そんな恋愛だけはもうしたくない。

もっとわがままになってもいいんだってワタシは思う。


がんちゃんから告白を受けた。
突然のことでとってもびっくりした。
前に付き合っていた人の友達だし、同じバイト先の人だし
ワタシたちが付き合っていた時よく相談していたし
「どうしたの?」しか言えなかった。

「付き合って欲しい」というコトバをワタシは受け入れることは出来なかった。
ワタシのことを好きだと言ってくれるその気持ちは、とても嬉しかった。
だけど、今のワタシはまだ「信じる」とかそういうことが出来ないと思った。
がんちゃんの側にいても、がんちゃんが側にいてくれても
恋愛関係になるとワタシは多分、まだ信じられないと思った。

ココロのより所にはなるかもしれない。
でも、ワタシは今、人と付き合うこと、恋愛関係になることが怖い。
とても臆病になっていると気が付いた。

がんちゃんには「今付き合ってもね、ワタシがんちゃんのこと信じられないと思うし
付き合うならきとんと信じられるようになりたいから」と伝えた。
友達からきちんと付き合っていく方向に決めた。

気持ちは嬉しかったのだけれど
当分、恋人とか恋愛感情とかそういうものから離れたい。

今はワタシの時間をいっぱい使っていっぱい満喫したい。
そして、人をきちんと信じられるようになりたい。



「何にも無くてつまらないよ」そう言って学校をやめた友達がいた。
せっかく2年生も終わりだっていう今の時期に。
「何も無いなら何か見つければいいじゃん?
 福祉がやりたいから専門に来たんじゃなにの?」
ワタシの質問に答えなかった。

何も無いなら今、ここから何か見つける努力をすれば
きっとステキなものが見つかると思った。
でも、それはワタシの意見で
友達はそうは思わなかった。
少し寂しかった。
テスト前一緒に勉強したりしてたことを思い出して
ちょっと切なくなった。
やりたいことがわからなくなったら専門に通うのは億劫だと思う。
友達は他になにかやりたいこと、見つけられるのかな。
今度は最後までやり通して欲しいと思う。



右手の中指と人差し指のスカルプチュアが折れてしまった。
土曜日にサロンの予約をしてあるから、元に戻るけど
なんとも笑える手になってしまった。
今のマニキュアはラメピンクに濃いピンクのフレンチネイル。
ラインストーンもついてかわいい指先になっている。
今度サロンに行ったときは、茶色と白のフレンチにしてもらおう。
今のマニキュアは少し派手すぎて、手先だけが浮いてしまう時があるから
きっと茶色と白のフレンチなら落ち着くはず。
でも、サロンに行くとどうしても可愛い色を選んでしまって
思っていたのとまったく逆になってしまうことが多い。
優柔不断なんだなぁ。


明日は水玉のスカートを履いて行こう。


2003年01月22日(水)

眠たくて眠たくて、今日の授業はずっと眠ってしまっていた。
授業の記憶がほとんどなくて、休み時間に起きて煙草を吸って
また授業中に眠くなって…。そのくりかえし。

眠くなる理由はそう、昨日。
店長が先に帰って、モモさんとK君とでバイト後食事に行った。
もんじゃとお好み焼きをたらふく食べて、お酒も飲んで
3時間ぐらいしゃべっていたと思う。
気を使わないお酒の席でワタシはかなり酔ってしまっていて
家についたのが2時。寝たのが3時だった。
ベッドに横になると頭がフラフラしてた。

でも楽しかった。

ワタシの行動は予測がつかないらしい。
普通の人なら右に曲がる所をワタシは上に行ったりしちゃうらしい。
まったくそんなこと無いって思っていたけど
人からはそう見えるらしくて、ちょっとびっくりした。

でも、そうやって言ってくれるのは嬉しいと思う。
いくらバイトでも、そうやって親身になって話を聞いてくれたり
正直に思いを伝えてもらえることはこの上ない程の嬉しさになる。

ステキな人に出会えてよかったと思った。
バイト、やっぱり週5で入ってて良かった。
飛び飛びで入るとわからないことがたくさん気がつける。
店長のくせとか。そういうのだけど、なんか嬉しくなる。
店長と奥さんの話を聞かせてくれたり、自然な流れでそうなることが
ワタシにはとても嬉しいと思う。



中居君がCMをしているアーモンドチョコレート。はまっています。
クリスピーなパフ入りの新しい方が好きです。
ナッツを食べるとニキビが出来るけど、チョコとアーモンドのあの感じ。
もうやみつきです。
食べ過ぎに注意しながら、1日5個と決めて食べていますが
気がつけばもう6個め。
甘い物を目の前にすると意思が弱くなるのは相変わらず。

明日はキットカットを買おうかな。
甘いチョコレートのお菓子がものすごくいっぱい食べたい。
その後に見る悲惨な光景は目に見えているのだけれど・・・
この際、体重計はベッドの下に隠してしまおう。



綺麗な人になりたいと思った。
それはワタシの為に。
ワタシの中の綺麗とはお化粧とかが上手とかではなくて
暖かくて一緒にいるとぽかぽかするような人。
まぁ、お化粧が上手で綺麗なの人にも憧れるけど
外も内もキラキラした人になれたらいいなぁ。

ワタシの中でとても憧れている人に少しでも近づきたい。
外見はすぐに近づけるかもしれない。
だけど、考え方はどうも近づけない。
それはワタシの考え方が憧れの人と全く違うからそこに憧れが生まれるのだと
だから近づく事が出来ないのだ、と最近思うようになってきた。
いつかワタシが「憧れの人」になれたらいいなと思う。


2003年01月20日(月)

入荷してきた透明なビニールに入った洋服。
一着ずつ値札をつけてビニールをやぶる。
その瞬間がとても好き。

一番最初に手にする、誰も触っていない洋服。
ビニールから出しながら「似合うかな?」と鏡に映してみる。
自分で値段を決めて、値札をつけて陳列棚に綺麗に並べる。
並べた側から手にとって見ているお客さんを見ると
なんだか嬉しくなる。
声をかけて買ってくれたらその喜びは最大級に膨らんで
ニコニコしながら「ありがとうございます」と言う。
その瞬間が忘れられなくて、ずっと続けているバイト。
楽しい!どうしよう!

今の洋服屋を始めて今月で半年。
店長とも社員のモモさんとも随分と仲良くなった。
楽しく仕事をしながら、だけど、きちんとやるべきところはやる。
そういうのがとても気持ちいい。

声をかけたのに無視するお客さんもいて
そういう時はかなりムッとするけど
試着して買ってくれるお客さんがいるから
プラスになる。マイナスは今のところ無いと思っている。
感じていないだけかもしれない。

お給料が入ったら春物のチュニックを買おう。
あとプリーツスカートも。



施設の実習は1・2組と3・4組に分かれていて
ワタシは1・2組の前半組みだった。
3・4組の後半組みだった高屋君がワタシと同じ施設に行っていたらしい。
「先生に聞いたけど、同じ施設だったいたいだね?」
「え?あ、そうだったの?ワタシ初耳」
「ボランティアとか行ってる?」
「あーーー・・・まぁ、それなりに・・ね、最近断ってるけど」
「なんで?なんかあったの?」

それ以上つっこまないでくれ!と言いたくなった。
「まぁ、忙しいしね。今バイトいっぱい入れてるから」
そうやって言うのが精一杯だった。
だけど、思い出してもそんなに苦しくならなかった。
無理して忘れようとしていた時に比べたら
今は自然に思い出せるようになったかもしれない。
でも、高屋君が教室へ戻った後、喫煙所で1人、いろいろ考えてしまった。
切なくなって胸がギュっとなった。
元気なのかな。きっと相変わらずなんだろうけど・・・
声、忘れちゃったよ。

戻りたい、とか、また会いたいとか
そういうことは思わない。
でも、どうして嘘を並べてワタシの側にいたのか
それを知りたいと思った。

だけどもしも今その理由を知ってしまったら
せっかく前向きになれたのに
また後ろを振り返らなくちゃいけなくなる。
それだけはもう嫌だ。
そうなるなら知らなくてもいい。知りたくない。

ワタシはこれでいい。
今のままでい。
今をちゃんとがんばるんだ。
早く先へ進みたいけど、1歩1歩確実に歩いて行かなくちゃ。
「いかなくちゃ」ではなくて「いこう」





2003年01月18日(土)

空気みたいにフワフワした存在でいい。
友達の間でワタシはそういう存在でかまわないと思った。

いつもがっりち、どっしりかまえてるなんて出来ないから。
でもね、ワタシ、気がついたら大切な存在ってものに憧れる。
空気はワタシの中でそういう存在だし
生きていくためには欠かせないもの。
そこまで大袈裟なものとしてとらえなくていいんだけど
そんな感じでいつも存在していたいな。


カステラを一本、一日で間食。
美味しくて美味しくて、止まりません。
三日ぐらいかけて食べようと思っていたのに
甘すぎないあの味、やみつき。
社長からお土産で頂いたカステラは
もうすっかり消化された。
「福砂屋」というお店のものらしい。
黄色いパッケージがカステラの色のイメージみたい。



朝9時から学校で「生きがい情報士」の資格試験だった。
昨日買った水玉のスカートにハードブーツ(黒)と白シャツを合わせて着ていった。
そりゃぁもう、みんなびっくりしていた。
ワタシがスカートを履くことなんてめったにないし
1年に1回あればいいほうなので
「わぁー!スカートじゃーん!!」
何度も言われた。
「どうしたの?」
「気まぐれなのでねぇ」
スカートを履くのに意味はない。気まぐれ。
でも、そんなに履かない。寒いしね。
お気に入りのコートも着ていった。
今日は午前中で終わるから、午後はそのまま出かけた。

いつもの原宿のバンブーという喫茶店へ。
ケーキとドリンクと灰皿をトレーに乗せて窓側の席に座った。
天気がいい。気分も落ち着く。
お気に入りの喫茶店で自分だけの時間を過ごす。
カメラを持ってこなかったこと。すごく後悔。

喫茶店に1時間半くらいいて
それから近くの絵本専門店へ行った。
クレヨンハウス。
2時間ぐらい居たと思う。
今日はピンとくる絵本には出会えなかったけど
のんびりした時間を過ごせたのでよかった。


今日はバイトもお休みだし
夕方家に帰ってから温野菜サラダを作って
HPのリニュをして、のんびりして、気分も落ち着いてた。


2003年01月17日(金)

バイト先の新年会。
錦糸町のお店に行った。
社長夫婦と支店の店長と社員。
合計で11人。

ワタシはアルバイトで、一番下だから
ドア側の端っこに座り、ビンビールを追加したり
注文をとったり、お鍋をよそったり
酔ってる暇はないくらいだった。

社長と席が思い切り離れているから
注文が聞こえずに何度も確認したり、お酌したり。
お酒の席でここまで気を使うのは初めてだった。

だけどすごく楽しかった。

社長がワタシに声をかけた。
「君は1年ぐらいで辞めてしまうバイトかもしれないが
 きちんと仲間意識を持っているのか?」
ワタシが答える前に店長が言った。
「この子は人一倍仲間意識を持っている子なんですよ」と。

嬉しかった。
ワタシのやっていること、ちゃんと見ててくれたんだなぁって。
ワタシの存在を認めてもらえて、本当に嬉しかった。
もっとたくさん接客して売上を伸ばそう、と自然に思えた。

生活費を稼ぐためのバイトだけど
働いている最中はそんなこと考えたこと一度もない。
楽しくて、楽しくて、毎日新しい発見があって
お金目的なんてことはどこかへ行ってしまう。

とってもいいバイト先を見つけたなぁと改めて実感した。

卒業してバイトを辞めるとき、絶対に泣いてしまうと思った。


嫌なことも苦しかったことも辛かったことも
今日は一度も思い出さなかった。

昨日の続きの今日だけど
続いているようで本当は新しく生まれ変わっている気がした。



学校で担任からカウンセラーの申請用紙をもらった。
名前を書いて印鑑を押す。
ワタシ本当にカウンセラーになれたんだ。



ニットのワンピースを買った。
お店に新しく入った春物。
白と黒があったけど、迷わず白を買った。
重ね着をして着よう。
お気に入りのロンTを重ねればバッチリだ。
シャーリングの入ったふわふわのスカート。
水玉模様と花柄も買った。
最近は80年代風の柄がはやっているみたいで
流行り物はあんまり好きじゃないけど
一目ぼれしたスカート。
つい買ってしまった。

スウィートキャメルの白のインナーも買った。
サイケデリックなデザインがワタシらしいなぁと思った。

今年の春はスカートにミュールをあわせて着てみよう。
少しは女の子らしくなれるかな。
自分を磨く時間を有意義に使いたい。
きっと楽しいはず。
シャーリングの入ったスカートはデニムジーンズに合わせてもかわいい。
気回しが利くような気がする。

ピンクのサングラスも合わせておしゃれしよう。

こういうとき、女の子でよかったなぁって思う。
単純明快。だけどこれがワタシ。



最近、バカがつくぐらい自分が好きになっている。
学校でも「お前ばかじゃーん」とよく言われる。
ワタシがワタシを大好きなとき、今までにしなかったようなことをよくする。
コトバでは上手く言えないけれど、友達に「バカだなぁ」と言われる時
ワタシがワタシを好きになっている時。
少しは成長しているのかな。
いろんなことに目が行くようになった。
がんばってる自分が少し好きになってきた。
いつか大好きになれたらいいな。



2003年01月16日(木)

学校の2年生用の掲示板。
合格者一覧の張り紙に自分の名前を探す。
合格率はいたって低いと聞いていた。
半分諦めていたけど、本当に名前があるなんて思っていなかった。
ワタシ、カウンセラーになれました!
信じられなくて、夢みたいで、何度も確かめた。
「ワタシの名前だよね?!」「もう一回確認!」
3回ぐらい見直したけど、合格者一覧にワタシの名前はしっかり書かれていた。

喫煙所に行き、「どうだった?」と聞きあった。
いつもの仲間の間で合格したのはワタシとやすの2人だけだった。
信じられないくらい、びっくりした。

みんなであんなに頑張って勉強したのに
こんなに難しい試験だったの?!
ワタシが受かるなんて本当に奇跡のような、でも本当に受かっている。

昨日に引き続き嬉しい楽しいことがいっぱいだった。
ワタシ、最近毎日が楽しいな。

苦しかったこともだいぶ思い出になっているような気がする。
時折、夢の中でワタシを悲しませるけれど
それでも乗り越えられるようになってきた。
大丈夫だ。ワタシ、前に進める。



バイト先でピンクのサングラスを買った。
店長に「似合うよ」と言われて即買い。
ちょっと大き目のレンズの方がワタシの顔には似合うらしい。
かわいいサングラス購入で、そのままかけて家に帰った。
風が吹いても目が乾かない!自転車をびゅんびゅん飛ばして帰った。
ワタシにしてはめずらしいアイテム購入だったと思う。
明日から大活躍しそう。




思い出したことがあった。
大好きだったあの人に、お気に入りのCDを貸したままだった。
だいぶ前に「送るから住所教えて」とメールが来たことがあって
きちんと送信したはずなのに、いまだに送られてこない。
最近では「そういう人だったのか」と残念な気持ち。
もう諦めました。CDは。
それでも、電話をかけてくるのはどうしてなんだろう。
ワタシはもう着信拒否をした方がいいのかな。
電話が鳴るたび、胸がチクチクする。
学校にいる時は携帯をバックに閉まってしまえばいいけれど
部屋にいる時はどうしようもない。
そのまま鳴り止むまでじっと待つしか出来ない。
どうして今でも電話をかけてくるの?
ワタシは大好きな人の声を聞いたら泣いてしまいそうで怖い。
そのままマイナス思考へ走り出してしまいそうで怖い。
声を聞きたくないわけではない。
会いたくないわけではない。
でも、今は聞きたくない、会いたくないと思っていないと
ワタシ、へこたれてしまいそうで。
強がっているわけではなくて。






2003年01月15日(水)

久しぶりに大口をあけて思いっきり笑った。
「今、すごく楽しいよ!ワタシ!」そう言いたくなるほどだった。
なんでもないことだった。
なのにどうしてあんなに笑えたんだろう。

いつもの放課後。いつもの喫煙所。
だけど、ワタシはいつもと違って笑顔だった。声を出して手を叩いて笑ってた。
楽しすぎてバイトに行くのをすっかり忘れるところだった。
後ろ髪をひかれる思いで「バイト行くねー。おつかれー」

笑うと前向きになる。当たり前だ。
無理して笑ってない分、笑っただけの幸せが吸い込める。
もっと笑いたい。もっともっと笑ってみたい。
きっと本当の笑顔になれる気がするから。
無理をしなくても笑えるんだなぁ。
そっか、ワタシでも笑えるんだね。ありがとうみんな。


前の前のバイト先(ジーンズ○イト)の前を自転車を押して歩いた。
わざわざ押していたのには訳があって
バイトしてた時に仲良くなった同じ年の友達に会いたかったから。
携帯が壊れてから、アドレスも番号もわからなくなって
ずっと連絡が取れなかったのがずっとひっかかってたから。

23時。お店を閉める時間。
ゆっくり歩いてお店の前を通った。
「出てきた!」ワタシはワクワクしていた。
久しぶりに会う。気付いてくれるかな?覚えててくれるかな?
「がんちゃん!」携帯を片手に手を振った。
「あ。おー!」何にも変ってない笑顔だった。安心した。
「あけおめ。」「あ、今年もよろしくね!」
外に出た重機を片付けながら携帯の番号を教えてもらいワンギリをしておいた。
「今度呑みに行こうよー」
「おーそうだねぇ」
「ワタシ暇だからさ!」
「そう見えるね」
「やっぱ?」

久しぶりの会話が楽しかった。
「まだあそこにいるの?」
「あそこって?」
「まだあそこに住んでるの?」
「そうだよー!まだ学生なのでね」

バイトから社員を目指して4年も続けてるバイト。
がんばり屋さんだなぁ。そういうの、憧れるなぁ。

ワタシは適当にフラフラしてるなぁー。
でも、バイトは頑張ってるけどなぁー。
これでいいと思うんだけどなぁー。
帰りの自転車でそんな事を思った。



気がついてみると、ワタシ、今日はとっても良い日だった。
いっぱい笑って、笑顔になれて
久しぶりの友達にも会えた。
なーんていい日なんだろう。
外は寒くてもワタシのココロはぽっかぽか。

明日もがんばろう。


2003年01月14日(火)

学校は疲れるなぁ、と改めて実感。
気をつかいすぎ。
精神的に参ってしまうことが多すぎる。

女の子のグループが大嫌いなワタシには耐えられない事がいっぱいある。
気にしないふりしてるけど、気に触るようなことばかりだ。
人をバカにするのもほどほどにしなさいね。そう言えたらいいけど
ワタシにはそこまで関わり合いを持ちたくない。


スウィートキャメルのドット柄のデニムジャケットを着た。
色からすると春物っぽい感じがするけど
ドット柄の部分の生地がデニムじゃなくてストレッチなので
着やすいし、気回しもきくから、さっそく着ていった。

ワタシは派手なのか、「わー色綺麗だねぇ」とか
先生に「そこの、派手な子」と指されたり
なんだか不評なのか好評なのかわからなかった。

ワタシはワタシの着たい服を着たいように着ているから
なんと言われようと気にしないけれど。



ストロベリーチョコがサンドされているクッキー。
スーパーで安かったから買ってみた。
ブラジルのお菓子らしいけれど、甘すぎず食べやすくおいしい。
もう半分以上食べてしまった。
お昼にはカップラーメンを食べるし、今日はカロリー摂取しすぎ。
それでも甘い物には目がないから、どうしようもないなぁ。
お菓子はニキビが出来はじめてやっとやめる感じ。それでいいじゃん。



携帯電話の電話帳。
思いっきり更新。
いらない番号は潔く削除。
冷酷だって?
そうかもしれない。
ワタシにとっての携帯、今はゲーム機化しています。
iアプリ大活躍。
電車の中、授業中、ベッドの中でも。
はまっているゲームがあって、早くクリアしたくてウズウズしてる。
ワタシこんなにゲーム好きだったっけ?

ゲーム中にメールが着ても気にしない。
メールも後回し。
なーんか最近、ワタシ変みたい。


メール依存症から抜け出せたのかな。


大好きだった人からメールが着た。
アドレスに名前が入っているからすぐにわかった。
携帯を開いてメールチェック。
とたん胸がギュっとなった。
読まずに削除してしまおうか。きちんと読もうか。
1度携帯を閉じた。
ちょっとしてから開いてみた。

でも、ワタシはメールを読むことが出来なかった。

怖かった。
どうして今になって?
電話に出ないから?
旅行の話が書いてあったのかもしれないし
ボランティアに来なかったのを誰かから聞いてメールしてきたのかもしれない。

理由がなんであれ、ワタシは怖くて読むことが出来なかった。
削除ボタンをぎゅっと強く押した。


ワタシはもう大好きな人の側にはいけないんだよ。
側にいったらいけないんだよ。
側にはいけないよ。
ごめんね。ごめんね。
「おいで」って言われても「ごめんね。もういけないよ」としか言えない。

大好きだったよ。
それだけは本当。


2003年01月13日(月)

世の中は成人式。
今年もワタシは着物を着て式へ出る人の1人なのですが
興味すらありません。
着物も着ないし、式なんて行きません。
「もったいない」なんてよく言われたけど
それほど「二十歳」という年齢に何も感じていないのが実際のところ。

昔は「二十歳」なんて言ったらすっごい大人を想像していた。
考え方も、見た目も、そりゃものすっごい大人を。
高校の時、「二十歳」の友達がものすごく大人に思えて憧れていたけど
いざ自分が「二十歳」になってみると本当にまだ子供で
だから、あの時「二十歳」の友達が言ってた「ぜんぜん、子供だよ」って意味が
ものすごく良く解る。

考え方は色んなことを経験して
新しい自分と出会えたから、新しい考え方を得られたわけで
恋とかいっぱいして、失敗もいっぱいしたから
後輩に色んなことを言える。
「すごいなぁーそうやって思えるようになりたいな」って言われるけど
それだけ、その分だけ辛い思いや苦しい思いをしてきたわけだから
「きっとそのうちわかるようになるよ」って言うしかなかった。

でもワタシ、たいしてすごい恋をしたわけでもないし
同じ様な失敗をいっぱいしてきてる。
「すごいな」なんて言われても、何にも実感がない。



ピアスを1個、安全ピンで開けた。
これで6個になった。
少し痛かったけど、あっけなく開いてしまった。
耳たぶにはもうピアスがいっぱいくっついていて
7個目を開けるのは難しいかもしれない。
適当に開けていたから場所とかも本当にバラバラで
左右そろっていない。
でも、お気に入りのピアスをつけると、気分もワクワクしてくる。
ピアスは好きな方。
でも、ちょっと高いのがお財布痛くなっちゃうけど。





2003年01月12日(日)

やってみようと思っていることが、今ひとつある。
毛嫌いする人もいるだろう。
でも、好んでする人もいるだろう。
考えがまっぷたつに割れるようなことだけど
やってみたいと思った。

ワタシにどれだけ出来るかわからない。
でも、それをやり始めたら、もしかしたら自信がつくかもしれない。
失敗したら立ち直れないくらい落ち込む確率もある。
石橋を叩いて渡ることはほとんどない。ワタシの中では。

やりたいこと。今だから出来ること。

元気になったらやってみようかな。



キョウコさんから4通連続でメールが着た。
どれくらい読み返したかな。
多分3回くらい。
1回目は一気に読んで
2回目はゆっくり読んで
3回目はじっくりコトバを汲み取って読んだ。

キョウコさんはワタシに正直なコトバを届けてくれる。
大好きな人のことも、キョウコさんが一番知っていたことだから
いっぱい励ましてもらったし、いっぱい忠告も受けた。
一番大切なことがなんなのか、きちんとワタシに話して聞かせてくれた。

恋愛観が似ている。
だからキョウコさんはよくワタシにこう言った。
「私だったら絶対に一緒にはなれない。自分の恋愛観を曲げてまで
好きでも一緒にはいたくない」と。
「ゆりはがんばりすぎなんだよ。そこまでする意味はあるの?」と。
チクチクと刺さってくるコトバにワタシは何も返せなかったのを覚えている。




次の勝負がもう始まっている。
今度は負けない。
強くなれなくたっていい。
強くなろうと思うからいつも失敗してしまうんだ。ワタシは。

全てを手にする「全て」とは何を指すコトバなんだろう。





「何考えてるの?」
「何にも。ちいせぇなぁって」
「ふふ」
「なんかやけに落ち着くなぁ」

振りきれなくたっていい。
忘れられなくたっていい。

思い出に出来ればそれでいい。





2003年01月11日(土)

寒くて目が覚めた。
まだ6時だった。

もう1度眠ろうと思って、布団をばさばさやって整えて
温まるまでじっとして、気が付いたら8時だった。

ヨーグルトを食べた。
久しぶり。タマゴボールも食べてみた。昨日、買っておいたやつ。
サクサクの食感が楽しくて、止まらなくて1袋開けてしまった。
タマゴボールを食べると、なぜかおばあちゃんを思い出す。
小さい頃、よくおばあちゃんと一緒にスーパーに行って
卵アレルギーがあるのにもかかわらず、「買って」とねだっていた。
おばあちゃんは「アレルギーあるから駄目だよ」と言っていたけど
たまに買ってくれた。たまに食べれたから嬉しかった。
たまに食べるから今でも大好きなお菓子なのかな。


夜は夜で、今は「かりかり梅」にはまっています。
あの食感たまらない。


冬が寒くて、良かったなぁと思う。
ワタシは洋服の中でも重ね着できるモノが大好きで
いろいろ組み合わせて着るのがすごく楽しい。
秋から冬にかけては、毎日重ね着。
色の組み合わせなんかを研究してる時が一番楽しかったりする。

タートルネックの服が好き。
ワタシも持ってる洋服の半分以上はタートルネック。
セーターやニット、シャツワンピなんかもタートルネック。
今一番お気に入りなのが、ボタンが首もとまでついてるモノ。
珍しいデザインで、一目で気に入った。
色もいっぱいあったから、オレンジとダークグリーンの2色を買った。
ボタンをとめないで着てもいいし、上までとめて着てもいいし
いろんな着回しが出来てかなりの勢いで着ています。

バイト先の洋服屋では冬物の値下げが始まっていて
狙っていた物を買うチャンスです。
インナーに使えそうなカットソーを買う予定。


明日は1日眠っていようかな。
たまにはゆっくりさせてあげよう。

新しい絵本を買いたいけれど
ネイルサロンに行く予定も立てているから我慢しなくちゃ。
久々のサロンでスカルプチュアつけてこようかな。

先のことが楽しみだと毎日ワクワクする。
今は自分を綺麗にしたい。
自分磨きを怠りたくはないと思った。
ご褒美をいっぱいあげて、いっぱい休ませてあげたい。


2003年01月10日(金)

こっそりとメール。
返信はない。
友達はそんなものなんだけど
ちょっぴり寂しかった。

そうだ、絵本を読もう。
今日は3回も読んだ。同じ絵本。お気に入りの絵本。
2回目、読み終わったあと散歩がしたくなった。
カーディガンとダッフルコートを着て
ぐるぐるぐるぐる。
同じ所を歩き回った。

狭い空間でも見つけられるものは多かった。

煙草も携帯も持たないで1時間ぐらい、ずっと外に居た。
外の空気は冷たい。
空の色も曖昧。
だけど、気分は良かった。


外から戻ってダッフルコートとカーディガンを脱いで
ベッドに横になった。
寝返りを2回。
欠伸を1回。
気が付いたら眠っていた。



電源を入れた携帯。
しばらくすると、非通知の着信があった。
非通知拒否をしているから、不在着信だけが残る。
10分おきにかかってきている。
暇人だなぁー。ほっといた。

ウィーンウィーンウィーン
バイブが鳴った。
体がだるかったから、出ないつもりでいた。
そのうち諦めて切れるだろう。
ウィーンウィーンウィーン…
「もしかして」
ワタシは携帯を開いてみた。
大好きな人からだった。

胸の奥がギュっと締め付けられるのがわかった。

そのまま携帯を閉じて、鳴り止むのを待った。
留守電になると、電話はすぐに切れた。

一緒に行った海。
寒いけどエンジンを切って海の音を聴いた。
車の中で話したこと。
もらったコトバ。
あげたコトバ。
安心出来た暖かい首もとの体温。
ブレスが似合う大きな腕。
決して猫背にならない背中。
抱きしめあうといつも「ちいせぇな」と言ったこと。

一気に押し寄せてきた感情に耐えられなかった。
ベッドの中で丸くなって膝を抱えた。
優しい声が頭の中に聞こえてきた。
でも、上手く思い出せない声。

さっきの電話に出て、「もしもし?」と聞いただけで
ワタシは前に進めなくなってしまう。

前に進みたい。
後ろは振り返りたくない。今は。

何を思って、何を伝えたくて電話をしてきたのか、解らないけど
今でも、これから先も電話には出ない。

優しいコトバをかけられたら
傷つけるコトバしか返せないから。

今日、2度目の大好きな人からの電話。
いっそのこと、拒否をしてしまった方が楽なのだろう。
でも、それが出来ない。
まだそこまで気持ちの整理は完全じゃなくて
もう少し時間がかかりそうなんだ。

声を聞きたいんだけど
聞いたら駄目なんだ。


2003年01月09日(木)

今日はお月様が見えなかった。
新月ではないはずなので、雲のせいだろうな。
ちょっと残念だった。


少しずつ「大丈夫」のおまじないが効いてきた感じ。
完全になんて戻れなくていい。
戻りたい場所へ少しでも近づければ、それで充分だ。

出会いというものは
好き勝手に突然、目の前に現れてくる。
それなのに、どうしてだろう。
別れには段階があるようで、ちょっとずつちょっとずつ近づいてくる。
ココロ構えをさせてくれているのなら、余計なお世話だ。

何度も「別れ」を経験してきたけれど
そのどれもが、余計なお世話だった。
少しずつ少しずつワタシに歩み寄ってきて
少しずつ少しずつ苦しませる。

突然の別れはもっと苦しいのだろう。


だけど、悲しい、苦しい、辛い、寂しい、そればかりではなかったのは確か。

得るものの方が逆に多かったような気がする。
優しさや、暖かさや、新しい気持ち。

サヨナラをするたびに「人に優しく」なれる気がした。
この次は「失敗しないように」出来る気がしてた。


「体験」を「経験」に上手く出来ていないワタシは
気がするだけで、きちんと出来るようになっていない。

ほんの少し出来ても、思うように出来ていないことの方が多くて
そんな自分に嫌気がさしてしまうけれど
これもワタシだから、そんな部分も好きになれたらいいなあと思う。




2003年01月08日(水)

夢を見た。

ワタシは普通に歩いてた。
周りの景色はたぶん、ワタシの住んでいる街。
十字路の横断歩道で青信号なのに立ち止まった。

横断歩道の先で停車している車があった。
見覚えのある、濃いグリーンのサーフ。
運転席には大好きな人がいた。

その姿を確認して、嬉しくなってワタシは横断歩道を走って渡った。
大好きな人がワタシに気がついてくれたら、と思いながら。

だんだん近づいていく。大好きな人へ。
だんだん見えてきた。大好きな人の笑顔。満面の優しい笑顔。

ワタシは走るのをやめた。
大好きな人と目が合ったから。
「気が付いてくれたんだ」そう思ったから。

その時になってやっと見えた。
助手席に座っている人の顔が。

立っていられなくなっていた。
横断歩道の真ん中でしゃがみこんで顔を隠した。

その横を濃いグリーンのサーフが通り過ぎていった。

振り返ったらもう車は見えなくなっていた。




夢の中でもワタシは弱虫だった。




お気に入りの絵本がいつもカバンに入っている。
今日は何回読んだだろう。
読むたびに、違う感じがする。
いつも新しい感覚。




2003年01月06日(月)

学校は見事に休みました。
目覚ましもかけていたのに、起きたらすでに、学校は終わってた。

昨日、朝ごはん用に買っておいたメロンパン。
半分しか食べられなかった。
ココアを入れてゆっくり飲んだ。

電車に揺られてパスポートの申請へ。
地下鉄は景色が見えないからつまらない。
いろいろ考えてしまうからあんまり好きじゃない。


削除しても残っている履歴を
電車の中で1個1個消していった。

ボタンを押すのは簡単だった。
だけど、胸の中がズキズキした。
思い出したくない事ばかりが頭の中に浮かんでくる。


もう関係ないのに。
ワタシは大好きな人を嫌いにはなれないけれど
嫌いになりそうで、とても苦しい。


「あんたは男を見る目がないんだよ」
その通りだ。
その通りだった。
もう忘れよう。
もう考えたくない。


仕事がまじめに出来て、上司から期待されていたって
やっていることは最低なことだよ。

言ってしまったことに後悔はしていない。

最低な人になってもかまわなかった。
大キライな人になってもかまわなかった。
あの時ワタシは大好きな人のやっていることを
きちんと見直ししてほしかったのだから。




2003年01月05日(日)

本当は何にも、ちっとも変っちゃいなかった。
ワタシはちっぽけなプライドを高々と掲げるだけで
独りよがりをしているだけだった。

新年があけて、これから新しく頑張っていこうと思っていた矢先に
起きて欲しくなかったことは起きてしまった。

「話さないで」なんて言えなくて
強がった振りをして「バカだねぇ」なんて答えていたけど
本当は辛くて、その場にいたくなくて
「あなたは最低だよ」って言いたくて苦しかった。


友達やキョウコさんは『ワタシは悪くない』と言う。
けれど、ワタシはやっぱり、見極められなかったワタシが悪い気がする。
ワタシがもっとちゃんと強かったら
あの時きちんと断っていられたはずで、今こんな風になることもなかった。

後からはいくらでもいえる。
だから言ってるのかな。弱虫。ワタシ。


大好きな人はクリスマスプレゼントにピアスを6セットも買っていて
最初からワタシ以外に女の人がいっぱいいた、という事を知った。
キョウコさんの知り合いの人は2年近く大好きな人と一緒にいる人で
だけど、たくさん我慢しなくちゃいいけない、辛いとキョウコさんに漏らしていた。
どうにでもなればいい。
仕事がまじめにできても、恋愛がちっとも出来ていない人だったんだ。
ワタシはキョウコさんの知り合いの人と同じ様に
実習生で、実習中に仲良くなって、待つことを選んだ人。

でも待てなかった人で
大好きな人を疑うことしかできなくて、毎日不安で
だからワタシはワタシを守ってしまった。


大好きだったあの人に
仲良くなりたての頃、年越しを一緒にしようと言った事がある。
だけど、仲間内でスロットに行くから、しかも車2台くらいの大勢だから
もう断れないんだ、という答えをもらった。
もちろん、その時のワタシは信じていたし、そっか、しかたないね、しか思わなかった。

どうして真実はいつも後から知らされるのだろう。

好きにすればいい。
ワタシは大好きだった人と一緒にいるほかの女の人とは違う。
自分を苦しめて傷つけて、待って待って待って、一緒にいることは出来ない。
そういうことがやっとわかった。

大好きだった人をとても大好きでいたのは事実。
だから、なおさら、辛くて、苦しくて、どうしたらいいのか解らなくて
ココロの中でモヤモヤしていて。

ただ、ひとつ確実に解っている事は
もう、ボランティアに行きたくないと言う事。

会いたくない人になってしまったことはとても悲しい事です。


2003年はもっと見極める力を養って生きたいのです。
いろんな意味で。
就職活動も始まるし、教習所にも通い始めるし
たくさんのことが起きる毎日の中で
ワタシを見失わないで、しっかり歩いていきたい。



こんなことばっかり書きなぐっているサイトへ遊びに来てくれてありがとうございます。
カウンタ−が増えているととても嬉しく思います。
今年は少しでも前向きなワタシをここへ書きなぐれたらな、と思っています。
よろしくお願いします。


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