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2002年01月31日(木) 感謝とか。

「ありがとう」
そう言われて嫌な気はしない。
だけどワタシは上手く言えない。
恥ずかしいのか、照れくさいのか。
気持ちは感謝の気持ちでいっぱいなのに
コトバにしようとすると、全然ダメ。
ワタシは常識はずれの人間なのかもしれない。
でも、気持ちはあるんだから。←これだけ強気。

「生まれてきてくれてありがとう」と
言われると本当に恥ずかしいというか、なんというか。
上手く返せない。
生まれてきたのはワタシの意思じゃないから。
そんな事を言うのは屁理屈だけど
ワタシの意思じゃない、だけどワタシは生まれてきてしまった。
そして、ワタシが生まれたことに感謝される。
恥ずかしい。
ワタシはワタシ自身に自信なんてものはもてない。
出来損ないのワタシに、自分で自信なんて、到底ない。

生まれてきてよかったのかな。
そう、何度も思ったけど
恋人さんから「生まれてきてくれてありがとう」と言われると
今まで思ってたことが情けなくなってきてしまう。

本当に不安だった。
誰からも認められないで
一人で生きていくんだろうなって。
誰もワタシなんて見てくれないんだろうって。
努力もしないで、そんなことばっかり思ってた。
見かけが悪いだの、性格が悪いだの
いろいろ言われた。
この体をうらんだ事もあった。
見かけをなんだかんだ言われたって
もう、背は伸びないし、口は小さくならない。
どれもこれも仕方ない事ばっかりだから
ワタシはもういい。
このままでいい。
そう思えたら、ちょっと好きになった。
前みたいな不安はもうない。

だから、これからは
生まれてきたことに感謝されたら
素直に「ありがとう」って言いたい。
そして、ワタシもいいたい。
「この地球に生まれてきてくれてありがとう」って。



2002年01月30日(水) 映画。

映画、好きです。
今月は3作見ました。
「アメリ」ワタシの中で
今まで観た中で一番の作品になったかもしれない。
ものすごい衝撃があって
観終わった後、誰かに話したくて話したくて
ものすごい勢いで話しました。
映画を観てあんなに幸せな気分になったのは初めてだったから
ワタシは今はもう、アメリの世界に入り込みました。
本当にオススメ。

かわいらしいものが好きになったかもしれない。
ワタシ、単純。

映画は昔から好きだった。
父親の影響かもしれないけれど
映画は絶対に映画館でしか観ない人だった。
それは今も変らないけど
「ビデオがでるからいいかぁ」とはあんまり思わない。
気に入った映画はとことん観る。
アメリはもう3回見ました。
一度はまるとしばらくずっとその世界に入り込みます。

妄想癖がある所が似ていたので(アメリと)
すごい共感して
ワタシの妄想癖は勢いをますばかりです。

友達がぼっとしている世界に入り込んでしまいそうになって
「あの子は一体何を考えているんだろう?」
「もしかしたらこんなこと?」
「あんなこと?」
人に話したら馬鹿にされるかもしれないような
そんなくだらない事を考えたりします。
くだらなすぎてここに書くことさえ出来ないかもしれない。
ワタシの妄想の世界は
理解しがたいところがあるかもしれない。

そのせいで昔から変な感じで見られてたかもしれない。
でも、それは決してマイナスになることはなくて
プラスになっていった。
だから、今のワタシが存在しているのかもしれない。
妄想は想像力を高めるって聞いたことがあるけど
それは本当かもしれない。

アメリのサントラは
天気のいい日曜日の午後に聴くと
ものすごく幸せな気分にしてくれる。

サントラを聴きながら
妄想にふけりすぎているかも。最近のワタシ。


2002年01月28日(月) なんていうか。晴天だし。

ワタシはバカです。
本当に、バカ丸出しでした。
今朝いっぱつめからこんな事になるなんて
本当に考え付かなかったです。

今日は月曜日。
普通に学校があるって思ってたら
休みだったっていう…。
資格取りに行く人は学校があったけれど
ワタシには興味ない資格だったから
受けない人。
受けない人は休みだった・・・なんて。
知らなかったし…。
学校行って担任に会ったら
「今日休みだよ?資格受けないでしょ?」
先生のバカッ。なんで言ってくれないのよ。
そんな気分でした。
あぁ。バカみたい。ワタシ。

朝から失敗してたので
恋人さんの家へ直行。
バイト前に会えるのは嬉しい。
眠たそうな顔してたのがすごくかわいかった。
「なんか今日かわいいと思ったらチーク塗ってたんだね」
嬉しかったけど…。
「なんか」ってなんでしょう…。
ちょっと凹んだ。

午前中に起きるなんて、まして休みの日ひは
奇跡に近い行動のワタシは
自転車に乗ってミスドまで朝ごはん食べに。
ワタシは一人で喫茶店にいることが好き。
詩を書いたり、絵を書いたり、本を読んだり。
家でやれるんだけど
そういう場所でやるっていうのが好き。
一人でどこへでも行ける。
一人の時間を大事にしたいから。

朝からミスドでバイト用の履歴書記入。
今日はバイトの面接に行く日。
電話したら店長いなくて
折り返し電話かけますって言われて
ちょっと残念だったかもしれない。
やる気満々だったのが激減。

家に帰ってレースのカーテンから青空が見える。
電気をつけなくても明るい部屋。
こういう光が好き。
実家のワタシの部屋は、ものすごく光が入ってきて
とても明るい部屋。
すごく好き。
家の中で一番光が入る部屋で、カーテンは黄色。
朝日があたるとクリーム色にほんわか色づく。
出窓と窓のカーテンを開けると
陽射しがまぶしいくらいに入ってきて目が覚める。
今のアパートは1階で
そんなに光は入ってこないけど
午前中の陽射しが丁度良く照る。
こういう時間に好きな音楽かけて
ぼけっとしてるのが好き。
今日は最高の日かもしれない。
早起きしたし。

意味も無く100円ショップ行ってフラフラ。
それでもまだ時間はいっぱい。

生きてて良かったって
すごく思った。


2002年01月27日(日) ワタシは…。

女の子のグループが嫌いだと話していたら
後ろにいた女の子達にガン飛ばされた。
まぁ、別に気にしてないけど。
大勢じゃないとトイレにも行けないような人たちと
一緒にされたくないし。

女であって女じゃない考えだ、と言われた。
自分ではあんまり感じないけれど。

飲み会に、男女混ざって行った時
「大丈夫、お金は男が出すから」と言っていた女友達が
信じられなかった。
暗黙の了解のように男たちは出していた。
ばっかじゃないの。
そう、思った。
どうして男が全部出すんだろろう?
そして、どうして女がそう言うんだろう?
おかしくてたまらない。
割り勘じゃないのが、変だと思った。

楽しんだのは男も女の一緒。
だったら、女だって払うべきだと思う。

どうして女はそんなに上にたちたがるんだろう?
ワタシには理解出来ない。

付き合っていても、もちろん割り勘でしょう。
それか、その時多くお金を持っているほうが出して
次は出せなかった分、多く出すとか…。

ワタシはおかしいのかもしれない。

ワタシは、ワタシは最近おかしいのかもしれない。
女の子のグループを本気で嫌っているのかもしれない。
特に女子高生たちを…。
恋人さんの家にいるとき、恋人さんはバイトだったので
ワタシ一人だった。
ピンポーンと鳴ったのでドアをあけたら女子高生が立ってた。
「ここ、Sサンの家ですよね?」
「そうだけど?」
「あのぅ、ワタシ、元彼女なんですけどぉ…」
「はぁ。なんのよう?」
そんな会話をしたことがあって
それ以来、女子高生が嫌いになった。
自分もちょっと前までは女子高生だったけれど。
恋人さんが女子高生と付き合ってたという事実を
あんまり上手く受け止められなかったから、なのかもしれないけど。

ワタシはおかしいままでかまわない。

ブルーハーツの「夢」が再リリース。
やっぱり…。
少し寂しい感じもした。
あんなに「好きじゃない!」と言い張っていた友達が
ドラマが始まってブルーハーツが流れ始めたとたん
好き好き言い出して、なんだかやだなぁと思った。


2002年01月26日(土) 飲み会。

週末、飲み会行ったら
久しぶりすぎて、酔った。
優しく頭をなでてくれた友達も来ていた。
遠く離れた席に座っていたように思えたのに
気が付いたらワタシの隣りにいた。

ドキドキしてた。変なの。

その友達はワタシより3つ上で
だけど、どうみても同じ年にしか見えない。
童顔。
だけど、考えてる事すごく好きだし
怖いくらい優しい。
1人暮らしを始めて間もない頃
よく遊びに来てくれた。
オムライスを作るといって張り切ってたけど
ヤケドしたワタシを心配してくれたのは
その友達だけだった。

酔い過ぎて頭がグルグルしてたワタシに
「顔赤い」と言って笑った。
ドキドキした。
これは絶対酔ってるからだって言い聞かせた。

飲み会が終わった後
恋人さんに会って、絶対喧嘩するって思ってたら
仲直りできた。ちゃんと。
久しぶりの腕枕でゆっくり眠れる。
すごく嬉しくてニヤニヤしっぱなしだった。
やっぱり、ドキドキしたのは酔っていたからだった。
恋人さんに会ったらやっぱりドキドキしてたから。
恋人さんの腕の中でギュウってされると
鼻がつぶれそうで怖いけど
がまんする。
幸せだったら痛くてもいいや。
嬉しいなら、全然痛くない。

ワタシは贅沢かもしれない。


2002年01月24日(木) 元気

元気ないねって、そう言われるのが嫌で
無理して笑おうって決めてた。
その方がみんな元気で笑っていられるからって。
ワタシは周りを中心に考えすぎてた。
そんなコトを繰り返していたら
「何やってるんだろうワタシ。」
そんな寂しい気持ちしか生まれなくなった。
ワタシ、あの時間一体何してたんだろう。
もっと自分のこと考えてあげるべきだったな。
そんな昔のコトをちょこっと思い出した。

駆け出してしまった時間は
猛ダッシュして追いかけても
追いつかないのかもしれない。
なんて、そんな風に思いたくない。

だけど、そう思わざるを得ない時
ワタシどうなっちゃうんだろう。
必死になってる自分がみじめに思えた。
昔の失敗はしないように、しないようにって
はりきってたら、空回りして
楽しかった時間も全部無意味にしか思えなくなってて
ココロがちくちくして痛い。
ささくれだってる。
人に。モノに。ワタシ自身に。全てに。

一度あいたココロの穴は
きっと戻るよ。
人は
コトバで傷つけられても
コトバで癒されるんだから。

元気の出ないワタシが嫌い。
好きになってたのにな。自分のコト。



2002年01月23日(水) たくさん。

たくさん泣いて目が腫れて
今日のテストは朝から受けにいけず
追試代4000円確実。
あぁーーーーーー。(涙)

あんなに泣いたの、恋人さんの前で初めてだった。
大事なモノ。
諦められないモノ。
だけど、もう時間が無い。
わかっているけど、どうしようも出来ない今の現実。

現実逃避をしていたわけじゃない。
それもわかっているけど
そういう風に意味を間違えてしまう言い方をしたワタシがいけない。

二つとも諦められない。
もどかしい。
わかってるけれど、ワタシはワタシも選んで欲しいし
夢も選んで欲しいと思う。
上手く行かない、と泣きながら言われても
ワタシには何も出来なかった。

たくさん話して
たくさん泣いて
ワタシたちは少しだけ成長できたかもしれない。

こんな風に喧嘩になって
もう、前みたいに好きだなんて言えない。
そんなこと、絶対無いって言い張った。
だって、だって
いくら喧嘩したって
ワタシの中の好きの気持ちは減っていくことを知らないから。

好きな気持ちに変わりは無い。
それなら、ワタシはずっとあなたを応援していくし
ずっと恋人さんを好きでいる。

この喧嘩と涙がムダじゃ無かったって
いつか言える日まで
ワタシは恋人さんと一緒にずっといたい。


2002年01月16日(水) 最近

疲れました。
ココロが。
たぶん…。

友達にはくだらなくうつっていても
ワタシ自身には本当に大変なことだったりする。
そういうコトを共感できる人が
いないと思っていたけど
今日、見つけた。

優しい目をしたあの人は
ワタシの気持ちを全部わかっているかのように
頭をなでてくれた。
みんながいるのに。
気にしないで、そっとなでてくれた。
すごく泣きそうになって
ぐっと我慢してたら
全部解ってたみたいに
「泣きたい時は泣いた方がいいよ」って。
そんな風に言われたら
ワタシ、わからなくなる。

どうして男の人は
みんなに優しいんだろう。

恋人さんとは上手く行かず
なんだか悲しいです。


2002年01月13日(日) 自分。

ワタシはワタシが嫌いになるときがある。
それは「食べてる時」
本当に嫌になる。
この世界に食べ物がなければいいのにと思うぐらい。
バカなんだと思う。自分が。ワタシが。

止まらない食欲に本当にうんざりする。
自分を制御できない。
このままぶくぶくと太っていくのかなぁ…。

きちんとした食生活を考えなくちゃ。

ワタシは昔から人一倍
人の目線を気にする人だった。
だから、自分の容姿がものすごく気になった。

小学生の頃、塾に通わされていた事で
ものすごいストレスになって
それを発散させる方法は食べる事しかなかった。
小学生にしてものすごい体重だったかもしれない。

でも、気が付けば元に戻っていた。
高校生のころだった。
昔とまったくの逆で食べない生活が続いた。
標準体重だったので、まぁよかった。

今。
今は一体なんなんだと思うぐらい
食生活が乱れてて
本当に何をしても減らない体重。
食べないようにしよう、と決めても
自分に甘いのだろうか、上手く行かない。

今日からは気を入れ替えて
目標体重までがんばらなきゃ。

あぁ。
最近こんな自分がちょっと嫌い。


2002年01月12日(土) 模様替え

気分がめいっていたので
部屋の模様替え。
趣味になってる。完璧に。

部屋はワタシの唯一の一人になれる場所だから
お気に入りのもので埋め尽くしたい。
いらないものが多すぎる事が判明した今日。
捨てまくり。

ちょっと寂しかったかな。

小さなことで喧嘩が絶えない毎日。
どうして全てを受け入れられないんだろう。
いや、受け入れているけれど…。
何かが違うのかもしれない。

「まっすぐすぎるよ」といわれた。
素直になりたくて、正直になりたくて
ずっと自分を作って来た。
だけど、それは失敗だったのかもしれない。

ワタシがまっすぐすぎると
傷つく人がいる。
ワタシがまっすぐすぎるから
離れていく人がいる。
どうしたらいいんだろう。
悲しい。
話し合いをしても
辛いだけなら、ワタシは恋人さんのもとから
離れた方がいいと思う。

こんなワタシを受け止めてくれる恋人さんのほうが
絶対に大人だと思った。

部屋の模様替えをして
ココロの模様替えもしなくちゃ。


2002年01月10日(木) 無題。

どうして本気になると周りが見えなくなるんだろう。
周りが見えなくなるくらい
ソレにはまっていると
後で痛い目をみるのは自分なのに。
その時どうして気が付かないんだろう。
気が付かないから、だからはまってるっていうのかな。

ワタシはもう人にはまりたくない。
「地獄の底までついていくわ」なんて
もう思えない。

熱中しすぎていて
自分がマイナスな事してるって
全然気が付かなかったから。
友達には「なんてバカなことしてるの?」って言われたけど
そんな風に思えなかった。
だって、はまってたんだもん。

どこをどう間違ってこんな風になったのか。

それがわかれば、どんなに楽なんだろう。

それ以来ワタシ、人を好きになっても
全力で突っ走っていけない。
好きな気持ちに変わりはないけれど
どこかで一歩間隔をあけながら歩いていってる。
もっとくっついて一緒に歩きたいけど
ココロがついていかない。
手を繋いでいても
抱きしめてても
キスしても
ワタシが全部ついてこない。

トラウマのせいになんて、したくないのに。

ワタシ、間違っても
浮気相手の女だって気が付かずに
電話を受けるようなことはもうしない。


2002年01月09日(水) 嫌いなもの

嫌いなものは、数え出したらきりが無い。
嫌いなモノほど、話し出したら止まらないものはない。
嫌いな人ほど、ムカツクものはいない。

ワタシも誰かにとっては嫌いな人。

嫌いな人がいていいんだって
口にだして言ってみると
案外楽になる。
だって、好きになれない。
どこをどうみても、好きにはなれない。
そんなものがワタシには結構ある。
食べ物であったり、人であったり、モノであったり。

どうして好きと嫌いがあるんだろう。
どうして全部好きにはなれないんだろう。

誰にだっていい所はあるし
褒めてあげたい部分はある。
だけど、そういう小さい部分が
完全に見えない。
探して、見つけて、好きになれたらどんなにいいだろうか。

人を嫌うワタシが嫌い。
だけど、好きになれないから仕方ない。

悪口は言ったりしません。
陰口も言いません。
だけど、嫌いです。
ココロの中で少しだけ呟くだけです。
ココロの中で少しだけ思うだけです。
決して本人を目の前にして言いません。
そんな悲しい事、ワタシはしない。

小学生のころ、友達がなかなか出来なかった。
特にいじめられていたとか、そんな事はないけれど
なじめなかった。
だけど、一人でいることが恥ずかしくって
無理して仲間に入ろうと必死になってた。
学校が嫌いだった。
でも、毎日通った。
休めば休んだ分だけ仲間にも入れなかったから。

中学の時も、なかなかなじめずに
知らず知らずのうちに、悪口を言われるようになった。
だけど、ほんの少し話す人がいたから
特に気にならなかった。
でも、ほんの少し話す人が休んだ時
ワタシは一人だった。
中学生のワタシは一人になることが恥ずかしいと思っていて
無理して他のグループにその日だけ入った。
居心地が悪くて、苦しくて
友達いないっていうのがバレバレだった。
「一人になること=友達いない」
そんな風に確立されていたのかもしれない。

だから女子校って嫌いだった。

今の専門では一人でいることが多い。
だけど、誰も何も思わないし
変な目でも見ない。
みんな一人の時間の過ごし方を知っている。
一人でいたって誰も悪口を言わないし
友達いないんじゃない?なんて言わない。

あの頃は子供だった。
集団でなくちゃ、トイレにもいけない。
グループを作りたがる。
他のグループの悪口を言う。
仲間意識が強すぎる。
だから、女子校は嫌い。もううんざり。

心地よい場所を見つけられた。
共学はそういう部分でいい。

友達が来なくて
一人でぼけっとしてると
誰かが突っ込んでくる。
別に寂しいオーラを出していたわけじゃないのに。
知らず知らずのうちに他の友達が集まってきて
自然に仲良くなってる。
みんないがみ合う事を知らないかのようだ。

大人になるという事は
こういうことなのかもしれない。




2002年01月07日(月) 今日は曇りでした。

いつでも、どんな時でも
嬉しい事があると
イチバンに教えたくなる人がいる。
喜びを分かち合いたい。
ワタシの嬉しい事をいっぱい知って欲しいから。

ワタシがどれくらい好きかとか
ちゃんとコトバにするのは
本当に恥ずかしくて、照れくさくて
なかなか言えないから
だからギュって抱きしめたり
あなたが言った一言で喧嘩になって
「もう嫌われたかと思った」と言った瞬間
胸がギューってなって泣きそうになったり
そういう小さなところであらわすしか出来ない。
そのくせ、「どれくらい好き?」って聞いたり
詩をせがんだりする。
ワタシは都合のいい女なのだろう。
…単に恥ずかしがりやなだけなんだけれど…。

久しぶりの学校で学籍簿の返却があって
そこに書いてあって体重にびっくり。
なにこれ?!今よりも痩せてるジャン?ワタシ!!
いつのまにこんなブクブクになってわけ?
自己嫌悪…。
体重って怖い。
さっそく腹筋と腕立て伏せの回数を増やす。
こんなことやって痩せるのか?と疑問を抱きつつ
毎晩かかさずやってる自分がちょっと好きかもしれない。

小さな事でもいいから
少しずつ自分を好きになっていきたい。
自分を好きになれない人は誰からも好きになってもらえないと
よく聞くけれど、本当にそうだなぁと思う。
自分が嫌いだったら、相手を思う気持ちすら生まれてこない。
相手を思うように自分も思ってあげたいし
その逆も。

中学生の頃、自分のことが大嫌いだった。
こんな奴いなくなればいいってずっと思ってた。
成績は悪いわ、容姿も悪い。
ワタシは世界で一番いらない人なんだと思ってた。
そんなとき、母親の本棚から「自分を好きになる本」を見つけた。
こんな単純な本なんてっと小ばかにしながら読み始めた。
なんだかんだ言って、自分を好きになりたかったから。
わがままな奴だけど、素直に思えなかった。

読んでみると、そこはやさしいコトバたちがたくさんつまっていて
泣きそうになった。
怒りたい時は、ナゼ怒っているのか、どうして怒る事になったのか
ちゃんと相手に話さなくてはいけない。
悲しい時は、ワタシはこんなに悲しいのと、人に話していい。話すべきだ。
気が付いた時「ワタシはこんなに素晴らしい」と1日1回でも
自分へのご褒美だと思って言ってみる。
そしたら一週間後にあなたは自分のことを好きになっている。
あなたはあなた、そのままでいいの。

たくさんのコトバがワタシを包んでいった。
読み終わったあと、この本はワタシの中でイチバンの本になった。
そして、少しだけ自分が好きになれた気がした。

それから、悲しい時とか、辛い時とか
いろんな場面でワタシはこの本を開いた。

年を重ねるにつれて
読み取り方が違っていくのが自分でもわかった。
昔は何も感じなかった文章も
今はちゃんと感じる事ができる。
だけど、その分、昔感じていたことが
だんだん感じられなくなっているんだなぁとも思う。

少しだけ、寂しい。
だけど、新しい気持ちにもなる。

いつだって、昔の柔軟なココロを忘れたくないと思う。
「水はどうして透明なの?」と日記に書いていた
あの時の気持ちをなくしたくないと思う。


2002年01月06日(日) マミー

コンビニに売ってるmammyが好き。
最初、牛乳かと思って毛嫌いしていた飲み物だったけど
友達が飲んでいて一口貰ったら
これがまたおいしかった。
ワタシは単純なので
こういう出来事にすぐ反応してしまう。
ワタシは単純。
ワタシは単純。

やる気のある人には
全力で協力してくれる先生。
のろけている人には
完全無視を決め込む先生。
ワタシはどっちだろう?
やる気は半分。
のろけは半分以上かもしれない。
先生の目におびえながら毎日を過ごしていくなんて
なんだか馬鹿げている。

ふと、去年の夏のことを思い出した。
男友達と4人で海に行ったこと。
あんなに仲が良くて
毎晩、語ってた友達だったのに
彼氏、彼女が出来るとそういうコトが一切なくなる。
寂しいと思う。
だって友達。
どうしてだろう。
悲しくなった。
寂しくなって、壁に飾っていた写真をはがして机の中に隠した。
   


2002年01月05日(土) あけました。

年末年始、実家へ帰郷。といっても電車で2時間の距離。
久しぶりだとやっぱり遠いもので
よくもまぁ、こんな長い時間電車に揺られて通学してたなぁと
改めて今のダラダラ生活ぶり思い知らされた感じです。

結婚って、ワタシが思うに
「この人とならずっと一緒にやっていける」という考えがあるから
するんだと思う。
そりゃ、喧嘩だってあるけど、それでも一緒にがんばっていく。
そういう考えをワタシは勝手に思ってます。
でも、長年付き合うとそれはなくなっていくものなの?
薄くなっていって、いつかは冷め切ってしまうの?
食費も2年以上家庭にいれない夫、泣きながら今までの苦労を夫に訴える妻。
こういう夫婦間は、見ている子供も辛いだろう。
いくら、成長したからって言っても。

子供がいなくなると夫婦間は覚めてしまうの?
話題がなくなって、一緒に眠ることもしないで
たまに口を開けば喧嘩ばかり・・・?

そんな夫婦にはなりたくない。
どっちがいけないっていう、そういう責任のなすりつけはしたくないけど
さすがに、泣いている母親を見てると、父親の見方も変ってきてしまう。
でも、父親と話すと別に何も変らなかったりする。

グレル子供の気持ちが、少しだけわかった気がする。

新年そうそう、なんだか気分もすっきりしない。

恋人さんと初詣へ行った。(4日)
毎日一緒にいるから、待ち合わせなんてした事もなく
初めて、駅で待ち合わせをした。
新鮮な気持ちになるけれど
寂しい、の気持ちの方が何十倍も多かった気がする。
ワタシは今までの生活に甘えていたのかもしれない。
一人になることをとても怖がっているのかもしれない。

トラウマはそうそうなくならない。

ワタシは元旦にピアスをあけて
昔の恋を全部捨てた。
貰ったものから、取っておいたものまで。
全てを捨てた。
いらない。
見たくない。

今年は幸せな1年でありますように。



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