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「RotK」感想 その2
2004年02月28日(土)

相変わらず「ロード・オブ・ザ・リング」に
ハマり続ける日々が続いています。

これで4回見たことになるけれど
もっと見たい…。

ところで映画を見ていて
ずっと腑に落ちなかった
台詞の意味が、
先程とあるサイトを読んでいて
やっと分かりました。
余りにも感激したので書いておきます。

王の血を引くさすらい人・アラゴルンは
冥王を倒した剣アンドゥリルを手に取り
ついに自分の運命を受け入れ
王になって敵を倒す決意をします。

それまでずっと
アラゴルンは自らの王の血筋を恐れていました。
なぜなら、アラゴルンの祖先である
イシルドゥアは、一度は冥王を倒したものの
手にしたひとつの指輪の魔力に魅入られ
自滅したからです。
権力の怖さ、人間の弱さを
痛感しているアラゴルンだからこそ
王になることを躊躇しているのですね。

しかし、裂け谷のエルロンドが
イシルドゥアの折れたる剣を鍛え直し
アラゴルンの前に差し出します。
サッと剣を抜くアラゴルン
新しい王の誕生の瞬間です。

-----------------------------------
Elrond: Andúril - Flame of the West. Forged from the shards of Narsil.
エルロンド「アンドゥリル―――"西方の炎"という意味だ。
    ナルシルの剣を鍛え直した」

Aragorn: Sauron will not have forgotten the Sword of Elendil.
The Blade that was broken shall return to Minas Tirith.
アラゴルン「サウロンはその剣を忘れようにも忘れられまい。
     折れたる剣がミナス・ティリスに還る」

Elrond: The one who can wield the power of this sword, can summon to him an army more deadly than any that walks this earth.
Put aside the Ranger. Become who you were born to be. Take the Dimholt road.
―――――Ónen i-Estel Edain.
エルロンド「この剣を使いこなす者は、地上最強の軍勢を招集できるのだ。
   死者の道を行け。さすらい人の姿を捨て、定められた者になれ。
   ―――――"わたしは人間に望み(エステル)を与えた"」
Aragorn: Ú-chebin Estel anim.
アラゴルン「"わたしは自分に何の望みも持っていません"」

(以上 訳はいい加減…)

-----------------------------------
この最後のアラゴルンのエルフ語
「Ú-chebin Estel anim.」がポイントなのですが
この場面の盛り上がりに適していないように思いませんか。
…アラゴルン、やっと前向きに人生考えはじめたなと思ったら
「自分には望みを持っていない」なんて。
やっぱりイヤイヤ王になるんですか?と問いたくなります(^^;)。

でも今日サイト巡りをしていて
この台詞はアラゴルンの母親ギルラインが
最期にアラゴルンに残した遺言なのだと書いてありました。
この場面で語られるエルフ語は
アラゴルンの気持ちではなくて引用文だったんです。

「指輪物語・追補編」によると
ギルラインは自分の余命が少ないことを悟り
息子アラゴルンにこう言います。
「わたしは人間に望み(エステル)を与えました。
 そしてわたしは自分に何の望みも持っていません」
エステルはエルフ語で「望み」という意味ですが
同時に裂け谷でのアラゴルンの呼び名でした。
「自分はもう死ぬけれど、
 中つ国にお前という希望を残しました」
と、いう遺言を残して亡くなったのですね。
希望とは、勿論アラゴルンがいつか
中つ国を平和に導く王になるという
意味がこめられているのでしょう。
というわけで、映画のこの場面で
ギルラインの遺言を繰り返すことで
母の想いを再確認し、それが今こそ
成就されようとしているということを
象徴しているわけなのです。

あ〜〜〜すっきりした。
これが分かって本当にすっきりしました。
でも、例え追補編を読んでいても
この台詞を聞いて即座にギルラインを
思い出せる人はきっとよっぽどのマニアだと思います。
すごい凝っている、この映画!
でも、そういう凝り方にすぐ気づくような人は
逆にこの映画は物足りないのだろうな…。



「RotK」感想
2004年02月15日(日)

昨日2月14日は「RotK」全国公開の日。
ということで、先行上映に引き続き
今度は日本語吹替版を観てきました。

この映画に関しては
字幕の評判が良くなく
日本語吹替の方を
支持する人が多いみたいですが
今回の第3部に関しては、字幕の方が
原作に近いような気がしました。
元の英語に近いのはどっちかというと
よく分からないのですが
でも今回字幕はすごくいいと思います。

ちなみに日本語吹替で
わたしはゴラムの声の人が好きです。
アンディ・サーキスよりも
よりユーモアのある声色が憎めない感じです。

次の日は、高校時代の友人と
ものすごく久しぶりに会いました。
友人は大学の留学生の友達を連れてきていました。
友達に会うのも久々だったけど
英語に触れるのはもっと久々でした。

わたしとその友人は
高校時代一緒にアメリカに短期留学し
ステイ先で文字通り寝食を共にしていたのですが
その時に比べるとわたしと友の英語力は
天と地ほど隔たってしまいました。
高校の頃だって大して
英語能力があったわけではないのだけど
単語や構文を理解するよりなによりも
コミュニケーションを成り立たせるには
簡単な語彙でもいいから
言われて聞き取りパッと答える
瞬発力が大事なのでしょうね。

「映画を観よう!」
ということで話は決まりましたが
わたしは急用で夕方までに
帰らなくてはならなかったので
その事を話したら
「そうか…映画は3時間半あるから
 間に合うかな…」
という答えが。3時間半の映画って…
それってもしかしてやっぱり
―――――ロード・オブ・ザ・リングでした(^^;)。
「あの、それわたし昨日観たんだけど It's OK.
 I aledy have 4 pieces of tickets for me.
 because I'm big fan of it」
というようなよく分からない日本語混じりの
英語を時間をかけて理解してもらいまた観たのでした。
実際のところ、前売りの4枚じゃあとても足りないよ
と考えていたところだったので渡りに船だったのです。

さて、この間「1部が最高」と書きましたが
この2日間見直してみてなんだか…
観るたびに感動が深まってゆくようで
3部の佳さが分かってきました。
後半はもうハンカチを手放せません。
たぶんみんなの中でわたしが
一番感動していたのではないかと思います。
ちなみに、友人は1部2部を観ていないのに
いきなり3部を観るという
無謀なことをしていました(^^;)。

―――――感動したところを記しておこう。

ペレンノール野の大決戦で
人間の王国・ゴンドールは多勢に無勢で
悪の軍勢モルドールと相見えることとなります。
国の執政・デネソールは、狂気と絶望により
戦う意思を無くしていましたが
魔法使いガンダルフの知恵により
アモン・ディンの見張り台の
狼煙(のろし)に火が灯されます。
それは特別な狼煙でした。
アモン・ディンに灯された炎は
西の山々のそれぞれに築かれ
守られてきた狼煙を次々と灯火させる合図でした。
眼下には雲しかない峰の上を
ゴンドールの狼煙は西へ西へと伝わり
遠き同盟国ローハンにまで届きます。

一方ローハンは
ヘルム渓谷の合戦に
同盟国ゴンドールの助けなしに
辛くも勝利したところでした。
ローハン国王・セオデンは
ゴンドールの窮地を知っていましたが
ローハンの危機を無視した
ゴンドールをわざわざ
救いに行く必要はないと考えていました。

そんな時、遙か遠い西方から
ゴンドールの狼煙がローハンに届いたのでした。
遠い昔、ゴンドールとローハンが同盟を結び
厚い信頼に結ばれていた頃
ローハンの騎士たちは
この狼煙が灯された暁には
必ずゴンドールに救援を送るという
堅い誓願を立てていました。

「ゴンドールの狼煙が。
 彼らは援軍を求めています」
アラゴルンが報告すると
セオデン王は、それまでの意向を
潔く覆し毅然と答えます。
「ではローハンはそれに答えよう」
セオデン王は2日かけて
ローハン中のありったけの兵を招集し
3日目の夜明け、かつての誓願を果たすため
ゴンドールへと進軍します。

その頃ゴンドールの都・ミナス・ティリスは
今や存亡の危機にありました。
あの狼煙を見て本当にローハンの援軍は来るのだろうか
と人々が不安と疑念に望みを失ってゆく中
突如角笛が高らかに吹き鳴らされ
ペレンノール野にローハンの騎馬軍が到着するのでした。

--------

という流れなのですが
まずコンドールの狼煙が
伝わってゆく様子が
映画ならではの映像です。
まるで氷山のように
雲の上に頂上だけ覗いた山の上に
ゴンドールの狼煙を守るためだけに
兵士が配置されており
東方の狼煙を合図に火を灯してゆきます。

もともとこの場面は
原作にはないはずです。
確か、ガンダルフとピピンが
ゴンドールを目指して旅を勧めている途中
すでに狼煙が燃やされているのを目にするのです。
そこを敢えて変えて映像化したのは
とてもいいことだと思います。
映画ならではの表現が
できるチャンスだから。

ゴンドールの狼煙が
次々と点火されてゆく光景を
上空から見下ろし果てしない距離を
駆け抜けてゆく様子は
絶景というよりほかありません。

また、今日観て感動したのは音楽の使い方です。
今までもそうだったのですが
それぞれの国や民族の
テーマ音楽のようなものが
効果的に使われているのです。
二部「2つの塔(TTT)」で初めて使われた
ローハンのテーマは、馬の司と呼ばれる
騎馬民族の国家・ローハンを象徴する音楽です。
なんとなくモンゴルの馬頭琴が思い浮かぶ音色です。
ペレンノール野にローハン軍が到着した時に
その音楽が再び鳴り響くのはかなり感動的です。

ちなみにホビットと旅の仲間の
テーマみたいになっている旋律もあり
ホビットの旋律と旅の仲間の旋律は
しばしば繋がって使われています。

第1部にホビット床が
はじめて画面に登場した時には
素朴に平和な音色を紡ぎます。
苦難の末、エルフの裂け谷に
無事到着したホビットたちの後ろで
再び流れるその音楽は
エルフのイメージを交え
秀麗で落ち着きのある音色になっています。
そして、旅の仲間が結成されると
それは勇壮な音に変わり
旅の仲間のテーマ曲へと繋がってゆきます。
それは、これから始まる
遙かな冒険を象徴するに相応しく
ドラムや吹奏楽が効果的に使われ
意気揚々とした壮大な音色です。
しかし、一部ラストで旅の仲間が離散すると
旋律はまた悲劇的で淋しげな音色に変わって
クライマックスを迎えるのです。

そして第3部。
第1部の冒険を遙かに凌ぐ長い旅路を経て
目を覚ました主人公・フロドの元に
第1部の離散以来ようやく集結した旅の仲間たち。
フロドが目を覚まし、仲間の顔を確認すると
流れてくるのがあの懐かしい旅の仲間の旋律なのです。
一番最後に顔を見せるのはサムです。
サムは、ホビット床を出る時以来
旅の一番はじめから終わりまで
唯一離れずに一緒に過ごしたのですが
サムが現れると同時にその旋律は
ホビット床のテーマ(「イン・ドリーム」の旋律)へと
変わってゆくのがまた感動的です。

ほかにも感動する音楽があります。
ペレンノール野の合戦で
今にも都がくずれ落ちようとする中
望みを失い書かけたピピンは
傍らのガンダルフに向かって問いかけます。
「これでもう終わりなんですね。
 僕らは死んだらどうなるのでしょう」
するとガンダルは微笑みながら答えます。
「死は終わりではないよ。
 我々はまた新しい旅に出るのだ。
 その先には白い砂浜が見える…」
「それは、…悪くない世界ですね」
そんな会話の中、流れるのが
「In To The WEST」の音色
今回の映画の主題歌です。
西方は、中つ国の世界では
エルフの国とされていますが
この映画ではもっと漠然とした
天国のような国と捉えても良いような気がします。
ガンダルフの語る死後の世界はまさに
「In To The WEST」の歌詞に語られる
西方の国そのものだからです。

物語の最後にフロドが
旅立つ時も、やはりこの
「In To The WEST」の旋律が流れます。

イライジャのフロドは
第1部から3部にかけて劇的な変化を遂げます。
第3部のクライマックスで指輪をはめる
フロドの表情は戦慄が走るぐらい怖いです。
その時の眼を鋭く光らせた邪悪な微笑みには
優しげでイノセントな第1部の面影は
どこにもない、別人だからです。
指輪が去り誘惑から完全に逃れたフロド
そして今や王となったアラゴルンに
最高の礼を持って迎えられるフロド
懐かしのホビット床に戻り
親友・サムの結婚式を祝福するフロド
―――――こうして物語はより良い
ハッピーエンドへと向かいますが
世界がどんなに平和になっても
フロドはもとのフロドではないことが
イライジャの表情を見れば分かるのです。
「ぼくはホビット床の平和を守るために戦った。
 そしてホビット床の平和は保たれた。
 でもそれはぼくのためにではないんだよ」
そう言って、フロドは西方へ旅立ちます。
(↑は原作の科白なので映画はちょっと違います)
三部作中最も哀しい別れの場面です。
思いも寄らない展開にメリーもピピンも
サムも涙が止まりません。
そんな友を抱きしめるフロドの顔は
万感を込めてではなく
ただただ静かな表情でいるのが涙を誘います。
すべてを乗り越え、受け入れ、悟り
物語を終わらせようとする者の表情なのです。
こうして舟に乗り込むフロドは
今一度友と中つ国に向けて
最後のまなざしを向けます。

それは、晴れ晴れとした笑顔でした。

まさに第1部冒頭
ホビット村にやってきた
ガンダルフを迎えた時以来の表情です。
外の世界や冒険に憧れを抱いた
生き生きとした少年の目です。
まるでこれからまた
楽しい冒険にでも出かけるような
喜びと希望に満ちた輝きなのです。
それを見たメリー、ヒピン、サムは
理解し、悲しむのをやめて
フロドを笑顔で見送ることが出来るのです。

そう。あのイライジャの笑顔あってこそ
ロード・オブ・ザ・リングの真のハッピーエンドが
語られるのだと思います。絶品です。



運命のコスメ!?
2004年02月12日(木)

わたしはとうとう…
運命のコスメに出逢ってしまったのか!?

☆最近のわたしのヒットコスメ☆

1.コスメデコルテ 
  モイスチャー リポソーム

… これは洗顔後すぐに付ける
  美容液なのですが保湿力が素晴らしいです。
  といってベタ付かず、どちらかといえばサッパリ。
  アッという間に肌に馴染むため
  その後のメイクも邪魔しません。
  これを使う前までは、外出後やお昼時に
  絶対に顔に保湿系の化粧水か美容液を
  スプレーしないと肌のかさつきを
  抑えられなかったのですが
  今は大丈です(潤いは12時間持続するらしい)。
  値段は高いが(泣)それだけの仕事をする。


2.ソニアリキエル
  ラトゥー エクラ シュブリム

… これは化粧下地です。
  これの佳さは、まず第一にクスミとり効果が素晴らしい。
  ラベンダー色の乳液タイプで保湿力があります。
  たったワン・プッシュで顔全体に伸びコスト・パフォーマンス高し。
  どちらかといえば敏感肌よりのわたしの肌にも負担にならず  
  つやっぽくしっとり保ってくれるのが嬉しいです。

3.ソニアリキエル
  イドラプルミエール
  &
  ソニア リキアル
  プロテクシオン エクストレーム ヴィサージュ

… 洗顔後の美容液と、美容液タイプの日焼け止め乳液です。  
  これの佳さは、まず2つ合わせても1より安価。
  それなのに1並の保湿力と美容効果があり
  さらには1にはないSPF効果が。
  イドラプルミエールは、透明な水のような美容液で
  馴染みが良いです。次に使う化粧品の浸透を高め
  水分を保つ効果があるそうです。確かに。  
  プロテクシオン…は、まさに
  「日焼け止めという名の美容液」で、
  肌触りは美容液としか思えないのに
  なんとSPF30PA++という信じられないサンブロック効果が。
  こんなに高いSPFだというのに1日肌に付け続けても
  全く負担を感じないどころか
  プルミエールと一緒に使うと
  夜洗顔して化粧を落とした後
  つける前の朝よりも肌の状態が
  良くなっていることに気づきびっくり。
  まだサンプルしか使っていないので
  夏場などの日焼け止めキープ力の程は定かではないですが
  春になって1を使い切ったらこれに切り替えようと思います。

4.シャネル
  レ キャトル オンブル 79スパイシーズ

… 4色組アイシャドウの今年春の新色です。
  アイボリー、薄ピンク、薄オレンジ、焦げ茶から成ります。
  どの色も使いやすく、どんな組み合わせでも様になる。
  適度に薄く重ねてもナチュラルで適度に輝きがある。
  わたしはアイシャドーをつい濃くしすぎるクセが
  ある気がするんですが、これなら多少重ねすぎても
  主張しすぎず、かといって地味にもならないので
  非常にありがたいです。
  
しかし、これほど素敵な化粧品に出逢ったからとて
わたしの肌が急に綺麗になるわけでもなし。
わたしのこの荒れっぷりは
まずホルモンのアンバランスと精神的ストレス
そして不規則な生活からくるのだと思います。
でも、ストレスも生活も
そう大して荒んだもんじゃないと思う。
詰まるところそれに耐えられる
スタミナが足りないということは確かだ…。
↑のようなコスメを使うことである程度は食い止め
補正することはできるけど、ちょっとヤバいなと思ったら
早め早めに、内面から予防しないといけない…と思う今日この頃。

ちなみに、先週末
雪組バウ、「RotK」先行、演奏会
三連ちゃんを鑑賞後
見事にものもらいになってしまいました。
しかも頬にとてつもなく巨大な吹き出物が…。
その他にも…ああ…もう考えたくない。
これはきっと跡になるでしょう…。
わたしにとってはとても楽しい体験だったのに
わたしの体には楽しくない出来事だったらしい。
心身共にストレスを溜めないことはとても困難です。

********************

さて、いよいよ明後日「RotK」公開です。
わたしはもう毎日のようにDVD観ています。

以前「FotR(旅の仲間)」が公開されたときやりましたが
ここでもう一度、今の宝塚版で3部までの配役を考えてみます。

フロド・バギンズ(イライジャ・ウッド)… 安蘭けい
 おじから指輪を引き継ぎ、その指輪を担い
 滅びの山まで捨てに行く重く辛い使命を担う。  
 旅の仲間でホビット。
 
サムワイズ・ギャムジー(ショーン・アスティン)… 霧矢大夢
 フロドの家の庭師。フロドに忠儀を尽くし彼の心の支えになる。
 旅の仲間のホビット。善良で素朴。

アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)… 湖月わたる
  強いリーダーシップで旅の仲間を率いる。
  野伏として生きるが実は王の血筋。
  艱難辛苦の果てにゴンドール・アルノール連合王国の
  王となり、エルフのアルウェンと結婚する。

アルウェン・ウンドミエル(リブ・タイラー)… 檀れい
  この世で最も美しいエルフと言われている。
  エルフに約束された永遠の命を捨て、人間のアラゴルンと結ばれる。

レゴラス(オーランド・ブルーム) … 朝海ひかる
  旅の仲間のエルフ。弓の名手。
  軽やかで重さを感じさせず軽快な強さを持つ。

ガンダルフ(イアン・マッケラン)… 立ともみ
  善の導き手。魔法使い。旅の仲間。
  敵との戦いの末闇に落ちるが、白のガンダルフとして復活。

サルマン(クリストファー・リー)… 箙かおる
  最も位の高い白の魔法使いだったが
  悪の力に荷担し、悲惨な運命を辿る。

ボロミア(ショーン・ビーン)… 初風緑
  ゴンドールの執政跡取りで旅の仲間。
  指輪の誘惑に屈するが最後は仲間を守って戦死。

メリアドク・ブランディバック(ドミニク・モナハン)… にしき愛
  旅の仲間でホビット。フロドの又従兄弟で旅の仲間。陽気。

ペレグリン・トゥック(ビリー・ボイド)… 高央りお
  旅の仲間でホビット。フロドやメリーの親友。
  おっちょこちょいだか憎めない。

ゴラム(アンディー・サーキス) … 未紗のえる
  指輪の元の持主。指輪の魔力で何百年も生きるが
  醜い妖怪のような姿をし、絶えず指輪を狙っている。

ギムリ(ジョン・リス・ディビス)… 鈴鹿照
 旅の仲間でドワーフ。
 エルフのレゴラスとは犬猿の仲だったが後に無二の親友に。

ガラドリエル(ケイト・ブランシェット) … 花總まり
  アルウェンの祖母に当たる高貴で美しいエルフの女王。
  フロドの旅を見守る。

エルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)… 夏美よう
  避け谷を収めるエルフ。アルウェンの父。
  旅の仲間を結成することになる重要な会議を開く。

エオウィン(ミランダ・オットー) … 陽月華
  馬の国ローハンの盾持つ乙女。
  アラゴルンに恋するが、のちにファラミアの妻に。

エオメル(カール・アーバン) … 柚希礼音
 エオウィンの兄。後のローハン王。

ファラミア(ディビット・ウェンハム)… 彩吹真央
  ボロミアの弟。父親の愛に飢える高潔の士。
  後のゴンドール執政。エオウィンと結婚する。

セオデン(バナーナード・ヒル) … 汝鳥伶
  ローハン国王。エオメルとエオウィンのおじ。
  ガンダルフにより影から退団者の挨拶脱し
  ペレンノール野の合戦で戦死する。

ビルボ・バギンズ(イアン・ホルム) … 萬あきら
  フロドのおじ。ゴラムの次の指輪所持者。
  フロドに指輪を託して旅に出る。

デネソール(ジョン・ノブル) … 星原美沙緒
  ボロミアとファラミアの父。ゴンドールの執政。
  ボロミアを偏愛。影に蝕まれ狂気の内に死ぬ。

グリマ(ブラッド・ドゥーリフ)… 嘉月絵理
  蛇の舌。セオデンの参謀役だが実はサルマンのスパイ。
  エオウィンに横恋慕するが、ローハンを追放となる。



よくやったフロド
2004年02月07日(土)

「王の帰還」の先行上映を見てきました。
長かった…3時間半ありました。
同じ日に雪組バウを観て
そしてその翌日には京都で演奏会鑑賞予定。
エコノミー症候群になりそうだ…。

3部作を全部見て
一番感動したのは第1部でした。
というのも、第1部を観た時は
まだ原作を読んでいませんでしたが
第1部に感動して
原作を読んでしまうと
2部3部の先が読めてしまうのです。

とはいえ、この第3部は
完結編に相応しい
クライマックスと締めくくりで
見終わった後は感慨深いです。
そして、この3部目を見たことで
1部から仲間たちが辿った
長い長い旅路の意味を
あらためて実感しました。
2部のラストでサムが言った
「この世には命を賭して
闘うに足るすばらしい物が
あるのです」という信念が
映画を観る人の共感を呼びます。

ペレンノール野の壮絶な合戦や
オロドルイン(滅びの山)までの辛い道行
パラドドゥア(冥王の棲家)の燃える瞳
巨大な毒蜘蛛に9人の幽鬼たち
そういったものは
観る人の実際の生活からは
かけ離れたもののように見えます。
「それがファンタジーだ」
と、人は言いますが
そうではないのです。
ファンタジーこそ
人間の世界の原風景
心の象徴を描いた
なによりも身近なものだ
と思うのです。
決して荒唐無稽な
夢物語ではないのです。

友を疑い突き放したり
子供を見放したり
途方にくれたり
悲しみに我を忘れたり
登場人物たちが
願い、恐れ、憎み、
喜び、泣き、理解し、
守っているものは
現代のわたしたちの心に
あるものなのです。
この世とは
別の世界の中で描くことで
普段無意識で忘れていた
大切な気持ちを思い出す
それがファンタジーの力なのだと思います。
そういう意味で
映画「ロード・オブ・ザ・リング」は
原作「指輪物語」に並ぶ
真のファンタジーであり
神話であり、そして名作映画なのです。

以下ネタバレ

☆1番感激したところ。
エンドクレジットで
主要人物の名前と肖像が映った時
最後にショーン・ビーン
(第1部で死んだボロミア役)
の名前と肖像が載せられていたのを見た時。

☆心を突き刺したシーン。
身も心もズタズタになったフロドが
這うように山を登り
使命を果たした後力尽き
そして旅立つまでの
一連の表情の変化がすばらしい!!
特に最後に見せた笑顔は最高です(泣)。

☆印象的なシーン。
即位したアラゴルンの元に
王妃(アルウェン)を
連れてきたレゴラス(オーランド・ブルーム)が
あんまり綺麗なので
レゴラス自身が
嫁いできたように見えた(^^;)。
(「トロイ」絶対見ます)

「For Frodo(フロドのために)」
と言って最期の戦いに出るアラゴルン。
いかにもヴィゴ・モーテンセンが演じる
映画のアラゴルンらしいです。

☆嬉しかった点。
映画の最後をちゃんと
サムの「戻ってきただよ」の言葉で終わらせた点。
しかも、赤表紙の本もちゃんと渡されている。

☆注目点。
原作にはありませんがアルウェンが
息子エルダリオンの幻をみるシーン。
ちゃんとヴィゴ・モーテンセンに似ているし。
それにしても、アルウェンのお父さん
どこまでも娘第一なんですね(^^;)。

☆微妙な注目点
ついに王になり戴冠した
ヴィゴ・アラゴルンが
「ホゥ…」と小さな溜息をつく。
―――――嫌なのか!?(笑)

そんなヴィゴ・アラゴルンに
娘を差し出す花嫁の父の辛そうな表情。
―――――嫌なんだろうかやはり。

☆気になる点。
今年秋発売のDVDのために
また追加撮影はないのか。
この映画がそもそも4時間以上あるのを
かなり削ってるそうだし
最後の撮影のセレモニーもやったみたいだし
これ以上の撮影はなさそうだけど…。

☆DVD追加映像予測
色々なインタビューなどの情報を参考にすると
・サルマンのシーン
・パランティアを覗きサウロンと対峙するアラゴルン
・セオデン王に忠誠を誓うメリー
・ファラミアとピピンの交流
・瀕死のファラミアを救うアラゴルン
・ファラミアとエオウィンのなれそめ
かな?この中でわたしが最も観たいのは
ファラミアとアラゴルンのシーンです。
なぜなら、原作を読んでいてこのシーンに
最も泣けたからです。
死の床から救われたファラミアが目覚めた時
初めて会ったアラゴルンに向かって言う
「わが王よ、お呼びになりましたか?」
と言うあの科白を聞けたなら…。
というのも、映画の第1部で
ファラミアの兄ボロミアが
死ぬ間際になって初めて
アラゴルンに言ったのも
「わが王よ…」
の科白なのです。
なのでその科白とオーバーラップして
更に感動的になると思うのです…。
ああ…カットしたのが恨めしい。
DVDでは出来うる限り撮影したシーンは見せて欲しいです。

それと得点映像では、撮影終了時に
個々のキャスト毎に作られたという
映画のメイキング的パロディ映像とやらを
ぜひ公開して欲しい…。
あれを切望しているファンは
きっと大勢いると思います。

今はとりあえず、この映画
あと少なくとも3回は観ようと思います。



どうしようもなくストレスが溜まるとき。
2004年02月06日(金)

今日は職場でものすごくストレスの
溜まる出来事がありました。

ここでぶちまけさせていただきます。
訳が分からないと思いますが
自分の気を晴らすためのみに
打ってますので支離滅裂です。

回した書類をなくしたのはだれなんじゃ〜ぃぃ!
おそらくなくしたであろうあなたは知らないふりできるけど
電話応対のわたしがなくしたことにされて
神経逆撫でされるような嫌味言われたんだから。
もらった書類はキチンと整理してください。
捨ててなくても、見つからないなら
捨てたと同じことなのに。
分かってる。それが無理だって事は。
今でもいっぱいいっぱいだったことは分かってる。
責任逃れしたり、途中で投げ捨てたりするのも慣れました。
基本的にあなたのことは
嫌いにはなれないということを自覚してからは
わたしはもう大抵のことは受け流せる気がしてきました。
それでも時々ストレスに押しつぶされそうになります。

そして電話相手のあなた。
もらった書類が見つからないのは
事実なのでこちらが悪いのだけど
そもそもどうして
あんな書類わざわざ作って送るのかな…。
それもまた腑に落ちないんですよね。
普通内容証明で済ませるのに。
会計監査かなにかしらないけど
そんなやり方聞いたことない…。
こちらに印鑑押させて
挙げ句の果てには
「要は調査が入ったらそっちに振りますので
 対応してくださいってことです。
 よろしいですよね?」
って言い方…なんだかおかしい。
放棄するんなら勝手に放棄したらいいのに
そもそも届け出もらってない限り
こっちには認める義務もないことは
分かってるんだろうか。
書類を送るって言った時も
返送する約束はしてないはずだぞ。
そうなのよ…最初に電話がかかってきた時から
回答をもらうことに変に固執してて
釈然としない話の内容だった覚えがあります。

それからわたし…。
わたしもあの書類を回した時に
きちんと処理がされたかどうか
特に注意すべきだったんだわ…。
毎日大量の書類が行き来していて
何ヶ月も前のどの件のどの書類が
どこでどうなっているか
すべて頭で把握することは不可能だけど
少なくともあの書類に関しては
あの変な電話口調を聞いたときから
もっと気を付けておくべきだった。
分かっていたはずなのに。
なんでできなかったのか。
ああ…くやしい。

わたしの中の心の入れ物が
ストレスで満タンになってあふれ出て
それが体を毒素でいっぱいにしてゆくようです。
こういう時にストレスで肌は荒れてゆくのか…。

これからもまたこういう時があった時のために
今日やった気分転換の方法を書いておきます。

負の感情に支配されるにしても
人に対する憎悪より
自分を責めたり後悔した方が
まだ前向きだと思う。
外に出てなるべく考えない。
ネイルサロンに行って気晴らし。
人に話して発散。
メールの返事を打つ。
モーツァルトを聴いて明るい気分に。
日記に書いて気持ちをまとめる。
明日の楽しみを考える。
お風呂に入る。
寝る。



映画を観ナイト
2004年02月02日(月)

NHKの「英語でしゃべらナイト」に
イライジャ・ウッドがゲスト出演したのを見ました。
見逃さなくてよかった…。
イライジャ…なんていいひとなんだろう。
あんな小さな子役からずっと
生き馬の目を抜く(^^;)
ハリウッドで暮らしてきて
こんなにピュアな好青年でいられるなんて
もはや奇跡としか思えない…。

一番面白かったのは
「ロード…」の一場面を
釈さんとイライジャが
ガラドリエル(釈)と
フロド(本人)に扮して
再現するコーナーでした。
釈さんは、フロドを励ます
英語の科白を言いながら
イライジャにそっと
手を差し出すのだけど
彼女はたぶん緊張のため
ものすごい勢いでバッッ!と勇ましく
手を出してしまいました。
スタジオはそれに大爆笑だったのですが
イライジャも笑いつつも
「これはすごく素敵だよ。
 まるでダンスをするみたいだ。
 ガラドリエルがそうやって手を差し出すと
 映画は突然ミュージカルになって
 フロドも一緒に踊り出す…
 ケイト・ブランシェットも
 そうしたらよかったかも」
…というような和みジョークを言って
場を更に沸かせていました。
いいひとだ…。

オフのイライジャの雰囲気と
映画のフロドのイメージは
ほんとうにいい具合に
重なっていると思います。

ちなみに、映画のアラゴルンも
オフのヴィゴ・モーテンセンに
似ている気がします。
原作のアラゴルンは、
王になる運命を最初から受け入れているのに
映画はそうじゃなく
名声や権力に繋がるものを
出来るだけ避ける人物になっています。
平和主義で自由に生きる
ヒッピーみたいなイメージが
ヴィゴのイメージと重なる気がします。

来週はいよいよ先行上映。

先週は「ミスティック・リバー」を観ました。
3人の少年が体験した
ほんの些細なきっかけと
ある誘拐事件から
物語は始まるのですが
物語が進むに連れ、
その些細な出来事が
3人の人生にどれだけ大きな意味を持つ
ものだったかが明らかにされてゆきます。
幼なじみの3人は、数十年後
娘を殺害された被害者の父親と
その容疑者、そして容疑者を追う刑事
として再会します。
この物語のポイントは
3人の結婚相手だと思います。
3人の妻たちが夫に語りかける言葉
または語りかけない言葉
そして、生き残った2人が
妻に伝える言葉が印象的でした。



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