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宝塚歌劇の公式ホームページの掲示板
「お便りコーナー」が今月の10日から 休止になってしまうのだそうな。 公式自体、ここ数年ほとんど見てなかったので 掲示板が利用できなくなったって 特に困ることはないにも関わらず あの場所が消えてなくなってしまうことは わたしにとって、やっぱりとても──────なんていうんだろう たとえて言えば「激動の昭和が終わった」的な感慨があります。 わたしにとって、インターネットと宝塚は もはや切っても切れないものですが そうなるきっかけが 「公式お便りコーナー」への参加からだったし 佳良乃というHNの誕生も、 宝塚にますますハマるようになったのも マリコさんファンになったのも そのあとなおちゃんファンになったのも(笑) 全部全部「公式お便りコーナー」なくしては語れないもんでした。 そんな人はきっと星の数ほど沢山いると思います。 そんなわけで、休止をきっかけに 公式と共にわたしが歩んだ道を 振り返ってみたいと思います…(^^ゞ。 青春時代みたいなので、題して 「公式とわたしの生い立ちの記」(笑) 。 まず「公式」の存在を知ったのは 確か星組が「エリザベート」を再演していた頃でした。 そのころ、わたしは自分のパソコンがなかっため 父親のを借りてたまにロムするのが精一杯だったんですが その当時公式は、雪組の初演「エリザ」を支持する人たちと 再演の星組「エリザ」を擁護する人たちとの いわゆる「エリザ論争」で荒れに荒れていました。 その当時のわたしの情報源といったら 「歌劇」と「宝塚グラフ」のみだったので この「歯に衣着せぬ本音トーク(に見えた)」投稿の数々は 新鮮通り越して、、、、怖かったです(^^;)。 その昔わたしが宝塚ファンになって 最初に好きになったのが 当時雪組の2番手だった一路真輝さんだったんですが 一路さんが退団され、星組の「エリザベート」が 再演される辺りから、 麻路さきさんにも注目しだしまして 特に麻路さんが演じたあのトートには 大感動していたんです。 わたしにとって2人は なんの矛盾もなく2人とも好きな存在だったのに 公式では、一路ファンV.S.麻路ファン みたいな図式で盛り上がっていたので 余計に怖いと感じてしまったんでしょうかね。 その辺り、もう記憶がおぼろですが。 そうこうするうちに 晴れて自分のパソコンを購入することが出来 そのころには「エリザ論争」も治まっていました。 当時の公式掲示板の 「伝言板コーナー」(今で言う「ファンの集い」)には それぞれのファンがそれぞれのご贔屓さんを 語るためのグループができあがりつつありました。 わたしの記憶の中で一番最初にできたのが たぶん星組の久城さんのコーナーだったような気がするんですが ちょっと自信がありません(^^;)。 そんな中で、とある方が 麻路さきさんこと マリコさん率いる星組について語るコーナー 題して「星組談話室:」というのを設置されまして その中で、忘れもしない マリコさんのダンスについての 話題が盛り上がったんですよね。 わたしはもう、その頃すっかり マリコさんから目が離せなかったので とうとうロムを卒業して「佳良乃」という名前で 緊張の書込をする決意をしたのです。 もうどんなことを書き込んだのか忘れてしまったけど あの時、生まれて初めて投稿ボタンを押す時の ドキドキワクワク感は昨日のことのように思い出せます、、 懐かしい…。 それからわたしの疾風怒濤の書き込み生活がはじまって 毎日毎日…端から見れば 狂ったようにパソコンに向かっていたような。。。 おかげで宝塚に関する知識は 以前とは比べものにならないほど深まったし、 それと反比例して肩の凝りと目の疲れが どんどん深刻になっていったなぁ。 その当時の投稿は、すでに消えてしまっているけれども 過去ログとしてウェブ上に残されている わたしの投稿生活の後半部分を 今日、久しぶりにクリックして読んでみました(^^;)。 一言感想を述べるとしたら 「若いのう…」 (笑) 。 でも楽しさが伝わってくる。 時々、正直あれでよかったんだろうか もっと他にすることあったんじゃない?>佳良乃って 思うことがあるんだけど(それは今もカナ(^^;)) これだけ楽しんでいたら、やっぱりやり直したいなんて いうのは当時のわたしに失礼かもしれないと思いました。 夢中になれるってすばらしいじゃん! この頃には、わたしの投稿生活はだいぶん落ち着いていたにも関わらず 1998年のわたしの投稿はB5(最小文字)にして60枚以上 (記念にプリントアウトしたやつ(^^;))。 それでも、頻繁に投稿を続けていらっしゃる 他のたくさんの方々と比べればほんの微々たるもんでしょう。 公演を観に行って、ネットに繋げないとき 現地に住む知人の方が「今日の分の"星組談話室"」を プリントアウトして、わざわざ持ってきて くださったことがあったんですが、各コーナー合わせると たった1日でけっこう分厚い紙の束になっていました。 わたしが一番盛り上がっていたのは 「誠の群像」の東京公演から「ダルレークの恋」にかけてで 「星組談話室:」の盛り上がりも最高潮でした。 タイトルに「星組談話室:」と書くのは長いので、 「☆談話:」とか書いていたなー。 内容がなくてレスや雑談だけのときは 「☆談話:反応&雑談」なんて表記してました。 (なぜか「レス」ではなくて「反応」と書いていた…) 他のファンの人たちと背中合わせで、気を遣う大変さもあったけど 決まったリーダーがいなくてみんなが自主的に規制し合う あの仲間感覚は今はもう二度と味わえないんだろうな。 ☆談話といえば、「宴会事件」(^^;;;;;;;)。 いやー忘れられないですよね>って誰に言ってるのだか。 確か発端は「誠の群像」東京公演中に起こった 「宝塚5組化による組替事件」でした。 その後、更に過激な「新専科発足事件」 をくぐり抜け、その間数度に渡る組替えも体験し 次に誰がトップになるかはもちろん 次に歌劇団がどんな爆弾発表をするのか 皆目分からない世の中に生きている 今のわたしたち宝塚ファンにとっては 「5組化」なんてすでに遠い昔の話ですが 当時はお酒を飲んで語り合わずにはいられない ショックな出来事だったのでした。 特に星組は、公演中の出来事で発表当日に 出演者が泣きながら大階段を降りてきた などという涙を誘うお話が伝わったりして より悲劇的な気分が漂っていたんでしょう。 それで、今のこのメンバーでの残りの公演を惜しみつつ 新しい門出を応援しようじゃないか!という気持ちをこめて 宴会を始めたのはよかったけど 盛り上がる「星組談話室:宴会」関連の投稿が 他のファンの方の投稿を凌駕して 画面を占拠してしまった上 一部の投稿内容が公演や宝塚とはあまり関係のないものに なりがちだったため、他のファンの方たちから きついお叱りを受けてしまったんですね。 「お便りコーナー」に関わらず、 沢山の人が参加する掲示板に参加していると 「お叱り(またはつっこみ・注意)」というのは 程度の多少はあれ一度は体験してしまうもんだと思うんですが わたしが体験した一番大きなお叱りというのがこれだったな。 わたしは、宴会という言葉は口にしなかったまでも 気持ちを入れ替えて明るくやりましょうよ、みたいに きっかけをつくってしまったために特に罪悪感がありました。 参加していた人みんなが同時に叱られた形でしたが この「宴会」がきっかけで、初投稿を決意した人の中には 叱られ慣れていなかったため、ひどいショックを受けて 「ごめんなさい、もう二度と現れませんから」 と消えてしまった人もいたのが今でも心残りです。 もちろん、ものすごく反省した参加者の人たち(自分含む)は 口々に「わたしが悪かったんです」「二度とこんなことは…」 みたいに悔い改めの謝罪文を書くことで反省の意を表したんですが なにせ参加者が大人数だったため 今度は「☆談話:ごめんなさい」という投稿が 他のファンの方の投稿を凌駕して 画面を占拠してしまい 今度は「みんなして謝るなっ!>☆談話」 というきついお叱りを受けてしまった。 世の中の不条理を痛感…と同時に なんともいえない可笑し味を感じました。 それも今では思い出。 その翌年だったか 別の組のスターさんが 退団発表されたことがきっかけで その方のファンの投稿グループの人が 組織的に一斉に投稿をされることがあって その時もまた別のファンの人たちから 「掲示板を占拠するな」という キツイお叱りの投稿を受け しばらく荒れていたんですが わたしは密かに、あのグループの方たちを応援していたなぁ。 わたしたちの宴会とは、趣が異なるものだったけど 似たような感じでお叱りを受けている状況が なんか立場が分かるようで共感してしまったんですね。 思えば、あの掲示板(全員宛)の荒れる原因はいつも 同じコーナーに別のファン同士が集まることで その兼ね合いがうまくいかなくなる ということが大部分でした。 わざといやがらせしようという人は ほとんどいなかったと思うけど 元来投稿し続けるほど熱心なファンは 盲目になるから熱心なわけで 他のファンと一緒に平和に住み続けるということは 例え公式といえど、不可能なことだったのかもしれません。 でもだからこそ、いつも他のファンの人に見られているから 投稿する時に「迂闊なことは書けない」という緊張感や 「他ファンの人が読んで○○ちゃんに興味をもってくれないかな」 という期待感があったし、他ファンの人の投稿を読むときにも 「あ、わたしたちと同じこと考えてるんだ」という意外な嬉しさや 「○○ファンの人の投稿のレベルには負けたくない」 といういい意味での張りあい、そしてたまには 「○○ファンですが、おじゃましマース」的な 心温まる交流もあったりもし 他ファンと同じ空間にいるということこそが あの掲示板の醍醐味なのではないかと思います。 (つづく…予定) |
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