ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2005年07月31日(日)  今更マイブーム

昨日の昼間、TVでドラマ「女王の教室」のダイジェストをやっていた。
ああー。しまった。これはハマる。
久々にドラマを録画して見てしまった。(土曜夜の本編)

天海祐希演じる教師と、その受持ちクラスの子どもたちの話。
先生は実力至上主義で、成績が悪かったり歯向かうと、代表委員という名の雑用係に任命され、掃除当番も給食係も全て担当することになる。
ダンスも護身術も水泳も万能で、生徒のことは家族のことも含めて何でも(本当に何でも)知っている。
人の心理もお見通し。
気味が悪いくらいあまりにも完璧で弱点がない。
先生が現われただけで、晴れていた空が一瞬でかき曇る。
要領が悪くて正義感が強いためにどんどんクラス内で
孤立していく主人公の女の子の驚いたり怯える顔がまたうまくて、
なぜか楳津カズオの漫画の登場人物を想像してしまう。
日本テレビってこういうB級っぽい空気のドラマ、本当に大得意だよねー。
(以前安達祐美の「家なき子」をやっていた枠。)

実力主義で誰の目にも明らかなピラミッド構造にすることで、
子どもたちのエゴがむき出しになる。
自分を守るために平気でクラスメイトを裏切る。
誰も他人を信じなくなる。
良心に従って人をかばったりするとかえって目立って苛められる。

確かに、先生のやっていることは極端だし、イジメと見てもいいんだけど、言ってることは間違っていないな、と思う。
実際にこういう先生がいたとしても、法に訴えることなんかできないだろう。
だって正論だから。
問題があるのは子どもたち自身と保護者である親たちだ。

見てると「ああ、こういうことってあるよなあ」と納得してしまうことがある。
休み時間に女同士トイレに連れ立って行ったり。
クラスの中で仲良しグループがいくつかに分かれていたり。
昨日までは親友だったはずの友だちを突然無視したり苛めたりする。
(こんなの親友と言いませんが)
正直私自身思い当たることがあって(自分が被害者であったことよりも、人を傷つけた記憶の方が鮮明だ)、今考えても嫌なことをしたと思う。

登場人物の中で、クラスで一番成績が良いので本来は特権階級なのに、
先生に逆らって主人公の女の子を助けたために代表委員にされた女の子がいる。
冷静に物事を見ていて、基本的に事なかれ主義で情に溺れて面倒なことに首を突っ込んだりしない一方、自分が嫌だと思うことはせず、マイペースを貫く。
どっちかというと私は主人公よりはこのタイプに近いので、
ついその子の視点で見てしまう。
主人公が余計なことを言ったりすると
「黙っておけばいいのに」と舌打ちしたいような気分になる。

学校だけではなく会社生活にも当てはまることがあって、
なんだか非常に考えさせられるドラマだ。

世の中には裏切りという行為が存在すること。
本音と建前を使い分ける人間がいること。
本質を見抜いて、本当に信頼できる人間と信じてはいけない人間を判断することが必要だということ。
主人公は一連の出来事を通じて、世の中の法則を実戦で叩き込まれていく。
結局、周囲の人間に合わせて時には自分の信念を曲げて大きなものに抵抗しないようにするか、
何があろうと自分を貫けるように自分自身が強くなるか、
世の中生き抜いていくには二つに一つ、ってことだ。
そういう意味でこういうサバイバル教育もありだと思ったりして。
このクラスで鍛えられて信念を曲げずに生き残れたら、
もう向かうところ敵なしだね。

2005年07月30日(土)  いざという時

先週関東で発生した地震で交通機関の混乱に巻き込まれた人の話を聞いた。
私が思っていたよりも大混乱だったようだ。

実は私はその時、まだ福岡空港にいた。
搭乗時間までわずか、というところでアナウンスがあった。
「関東地方で地震が発生という情報があり、
羽田上空で待機する可能性がありますので燃料を補給します。
搭乗までもうしばらくお待ちください」
驚いて携帯で最新ニュースを調べて、
東京で震度5の地震が起きたことを知った。

私は運よくそこで状況がわかったので、
羽田からは電車ではなくバスを使って帰った。
特に影響はなかった。
帰った部屋でも冷蔵庫の上に不安定に置いていたものが床に落ちていたくらいで、被害と言う被害はなかった。

いつも、非常袋とか用意しておかないとな、と思いながら、
何もしていない。
地震がいつ起こるかわからないって知っているのに。
非常食、水、懐中電灯、ラジオ。
部屋の中に分散させてちゃ意味がない。
まとめておかなくっちゃ。
家にいる時に何か起こったら
自分で何とかしなきゃいけないんだから。

今回は避難訓練みたいなものだったのだろう。
何かが注意してくれたのだと思って真面目に考えます。

2005年07月29日(金)  風邪と共に去りぬ

先週名古屋の暑さを体験した身には東京はまだ涼しく感じる。
名古屋在住の方々、ご苦労様です。という気分。
人間、体温を越える気温の中に身を投じるのはつらいものだなとよーくわかりました。

この変な天候の影響か、今年は体調を崩している人が多い。
オフィスではみんな風邪っぴき。
鼻水ずるずる、咳ごほごほ。あちこちから聞こえてきます。
私は流行に先駆けて済ませてしまったので(私が元凶!?)、
今は一人だけすっかり元気だったりする。

男性の一部には、風邪を引いた女性の声をセクシーと感じる
マニアックな方がいらっしゃいます。
数週間前私が鼻声だったりハスキーヴォイスになっていた時、
「風邪を引いた時の女の人の声っていいね。抱きしめたくなっちゃう」
とある方に爆弾発言をされました。
さすがの私もどっきりしました。
かなりセクハラ度高いです。言う相手は選んでくださいね。

私のセクシーヴォイス時期は健康の復活と共に終わりました。
人魚姫が美しい声と交換に足を手に入れたようなものです。
再び地味で普通な生活が戻ってきました。

次にブレイクしたのは同じ部署のAさん。
やはり鼻声になってしまって、つらそうで気の毒なんだけど、
彼女が電話を取り次いだ後の男同士の通話記録。

B「今の誰? 新しい子入ったの?」
C「違うよ。Aさんだよ」
B「あ、風邪引いてるんだ。いい感じに声が変わってるね」
C「いいでしょ」
B「手ぇ出しちゃだめだよ」
C「だっておれがキスで風邪をうつしたんだよ」

こらこら。君たち。何の話をしておるのだ。

テレビなんかでセクシーな声を表現する時、鼻にかかった声でしゃべるのってあながち間違いじゃないんだね。

2005年07月28日(木)  ミステリー劇場 「犯人、そしてその意図を探れ」

土用の丑の日だった。
夕食は鰻にしてみました。
理由は簡単だからなんだけど。
(ゴハンだけ用意すればいいからね。鰻は近所の鰻屋で調達)

会社で、同じ部署の人たちがちょこちょこ出張をするので、お土産をいただく機会が多い。
逆に、出張をした人は久しぶりに出社すると机の上にお土産がたまっていることがある。
ちょうど昨日、隣の席の男の子がそうだった。
で、そこで疑問が。
お土産のお菓子類にまぎれて、ビタミンCの栄養剤の瓶が置かれていた。
それも、日本のメーカーのものではなく、明らかに海外のもの。
「これ、誰が置いたんだろう?」
と首をかしげて周囲に訊くものの、生憎その前日は私も出張でオフィスにいなかったし、もう一人の女の子も風邪で休んだため、わかる人がいなかった。

「気持ち悪くない? これをどうしろと言うんだろう?」
「確かに。あまりない贈り物だよね」
「誰かが自分が飲むのに持ってきて置き忘れていったのかな?」
「○○さん(業者の営業さん。仕事ベタで有り得ないくらい使えない)が、イライラしてるみたいだからビタミンでも、ってお中元でこっそり置いていったのかも」
「イライラさせてるのはお前だろ、って感じだけどね」
「ホントに。でも、他に思い当たらない……」
「海外のゲストが来たとか?」
「こんなものをお土産でくれるような変な人思い当たらないよ」
「女性限定の試供品をもらうことはあるけど、わざわざこの席を選んで置いているところがまた謎ですね」

結局、同じ部署の年配の男性の机の上に同じ瓶を発見。
その男性の仕業と断定された。
(よく路上で配っているものをもらっては自分に必要のないものは人にぽんぽんくれるので)
たぶん一つしかなかったから、女性陣のどっちかにあげるのは悪いと思って彼を選んだのでしょう。

2005年07月27日(水)  アンテナ

何気なく見ていた夜中の番組で、「嵐」の大野智がドッキリを仕掛けられていた。
その仕掛け(メンバーが一人ずつ廃墟の一部屋に入ってそこで感想文を書く。彼の入った部屋は誰かが自殺したという痕跡があって、靴や遺書が置いてある。最後に貞子に扮したスタッフが登場する。……かなり子供だましだけど自分が実際にその場にいたら怖いと思う)にまったく動じないマイペースぶりを見て、「この人、かなりイイ」と思ってしまった。
だからって今後「嵐」の番組を全部チェックしようとか
コンサートに行こうとかそこまでファンになるわけじゃないんだけど、
たぶん身近にこういう人がいたら確実に惚れると思った。

よく、私の好みのポイントがよくわからない、って首を傾げられる。
確かに自分でも人とずれてるかもしれないと思う。
例えば今の「嵐」で言えば外見は他のメンバーの方がよいと思うんだけど、それとはまったく無関係に声の低さとかちょっとした行動とか言動のなんでもないところにぐっとくる。
そこにあまり共通点はない。
おかげ様で今まで誰かと好きな人がかぶって苦労したことはないから、それはそれでいいのだろうけどサ。
B級映画に妙に心惹かれるのに近い感覚だな。
(こんなこと言ったら本当のファンの人に怒られそう)

2005年07月26日(火)  思いつくまま

雑記。

◆意外と何事もなく帰宅。
仙台でしっかり牛タンを食した。ウマカッタ。

◆ちょっと言い訳しちゃったなー。反省。
わかってるんだ、私が放置してたのがいけないってことは。
でも、そんなになんでもかんでもできないんで、許してください。
それにしてもあそこは要求の多い客だな。(プチ逆切れ)

◆昨日の夜、台風前夜の蒸し暑さに触発されてか、ゴキブリらしきイキモノに遭遇。
久々に殺生してしまった。
ナムアミダブツ。
出てこなければ見過ごしてやったものを。
しかし大物だった……。げぇ。

◆先週暑い名古屋と福岡を歩き回った疲労が体に沈殿しているようで、
頭痛が慢性化。
しばらくさすらいの生活は遠慮したいところ。
8月は残業なしの方向で過ごそ。
もうちょっと心を鬼にしてびしっと仕事の引継ぎするぞ。
なるべく自分の頭で考えてもらって、助けない。
じゃなきゃいつまで経っても楽できないもんねー。
今まで甘すぎた、かも。

◆白か黒か。100か0か。ものをはっきりさせたがる人間らしい、
ということに最近気付いた。今更だけど。
白がないんなら逆の黒がいい、とか、
100%じゃないならいっそ何も無い方がいい、とか、
あんまり極端に走ったり、選択肢を狭めると視野が狭くなる。
グレーでもよしとするゆとりをもとうじゃないか。
だって無理なものは無理だし。
できることだけやっとけ。

◆流されてみるのもいいかなーと思う。
無用な抵抗をせず、自然に任せる。
裏の裏を考えたり、先読みしてハプニングに備えておこうと準備してみたり。
無駄無駄。神様でも預言者でもないんだから。
今どうするかだけ考えればいい。
わからないことはわからないままにして。
その方が箱を開ける楽しみがあっていい。
いいことも悪いことも。

2005年07月25日(月)  台風上陸見込

台風が来ました。
7月に台風が本州に上陸するのって珍しいような?
電車止まったりしないでください。お願いです。
明日は仙台に行くのです。(;_;)

明後日は高速バスでアクアラインを通って木更津……と思っていたら、
「台風で閉鎖されるんじゃないの?」という指摘。
たしかに。
それなら木更津行きは中止としようじゃないか。
しようよー。バスじゃなきゃヤダ。
遠いんだもん。(←本音)

2005年07月24日(日)  信じる者は救われるのか

宗教とか信仰って、本来は人の心の安定をはかるものなのだと思う。
でも、最近はそうとは言えない。
信仰の違い、民族の違い、一体それがなんなんだと言うのだろう。
他の信仰を否定する宗教なんて、有り得ないはずだ。

日本人でよかったと思うのは、現在の日本には信仰の違いによる偏見がないことだ。
新興宗教の場合はまた違うかもしれないけど、基本的には、人が信じるものが仏教であろうと神道であろうと、イスラム教であろうとキリスト教であろうと、気にしない。
むしろよいと思ったことはどこの国の宗教であれ習慣であれすんなり取り込んでしまえるのが日本人だ。
熱心に一つの宗教を信じる人たちにしてみれば、日本人はどっちつかずで意志がない、八方美人に見えるかもしれないけれど、ある意味柔軟で、心の広いやり方だと思う。

他の国のように信仰によって人を疑ったり
殺したり殺されたりすることのない国のままでありますように。

2005年07月23日(土)  高校野球

祖父の家に向かう途中、乗換えの駅のホームで同じく祖父の家に向かう叔母にばったり遭遇。
遭遇するとは思わなかった(車で移動していると思っていた)のでびっくりだった。

祖父の家に着いた時、ちょうど甲子園の地区予選の準決勝をやっているところだった。
叔父の母校(佐賀西高校)が準決勝まで残っているということで、
いろいろ話をしながらもTVの試合の状況をちらちら見はじめた。
叔父は現在長崎県に単身赴任しており、当然長崎では長崎の地区予選を放映しているため、佐賀の予選の状況をいつも叔母に聞いてくるらしい。
TVを付けた時点で既に相手に1点が入っている状況だった。
対戦相手の佐賀商業は何度も甲子園に行っている学校で、強いのだそうだ。
叔母は最初から佐賀西が勝てるとは思っていないらしい。
携帯で土曜出勤の叔父に電話をして1点負けていると報告する。
(ちょっとかわいそうだ……)
「今年は(よいメンバーが)揃っとっとって。勝つって決めとらす」
電話を切って、叔母は肩をすくめた。

その後、佐賀西は積極的に出塁して、7回についに同点に追いついた。
更に追加点。
叔父の言うのもまんざらではなく、確かによい選手が揃っているようだった。
その頃には私も祖父も佐賀西に入れ込んで応援していた。
「おばさーん、逆転したよー」
台所に立っていた叔母に声をかけると、「え、そうね?」とあわてて戻って来てテレビの前に座った。
ところが。
「ここでニュースをお伝えします」
画面が切り替わって、スタジオの生真面目なアナウンサーのスーツ姿が映し出された。
「ああー。いいところだったのに」
「教育でやっとらんね?」
教育テレビにチャンネルを切り替えたが、予選くらいでは甲子園と違ってそんな気の利いたことはしないらしい。
「叔父さんに報告しなくていいんですか?」
「この間にまた逆転されるかもしれんけん」

10分後。再び球場の映像が映し出された時には9回の表で佐賀商業が1点追加したところだった。
「あー。暑そう。暑いのに頑張るなあー」
見ているだけでだらだら汗が流れそうなかんかん照りの球場。
時折アップになるピッチャーの顔もなんとなくバテてきているように見える。
「こん人、ピンチなのにえらい笑っとるね? ピッチャーやろか」
「監督さんだよ」
「あら。随分若かね」
確かに徹頭徹尾さわやか笑顔を崩さない若い監督さんだった。
ある意味、9回も近いこんな場面で笑ってると、最初からあきらめてるのか、何か秘策でもあるのか、と変に勘ぐりたくなる。
「……ああーっ」
更に追加点。ついに同点になってしまった。
9回の裏はあっという間に終わって、延長決定。

「そろそろ(昼食を食べに)行こうか」
祖父が時計を見てそわそわしはじめる。
お昼は近くのうどん屋に行くと決まっていたのだが、この状況では動くに動けない。
「あと少しで終わるから。混んでる時間だし」
「きっと今、お店でもテレビ見てみんな動けないでいるよ」
叔母と私は最後まで見届けるつもりで真剣に画面を見つめた。
そこで。
再び画面が切り替わり、連続ドラマのイントロが流れ出した。
「はあっ?」
「こんな時にもドラマやると?」
NHKに苦情の電話でも入れてやりたい気分だ。
こんなにいい場面で二度も中断するとは何事だ。

字幕によれば、ラジオで放送を続けるらしい。
祖父がおもむろに立ち上がり、携帯ラジオを棚から取り出した。
「じいちゃん、それどうしたと?」
「ばあちゃんが病院で使っとったやろ」
祖父のラジオを操るのがやたら遅く感じられる。
チューニングが合わないのを、叔母がひったくってチャンネルを探す。
「……ピッチャー振りかぶって、投げた。低めの変化球。ワンアウトツーストライク」
テレビを消して三人でじっと耳を澄ます。
こんなに真剣にラジオを聴くのは久しぶりだ。
テレビでは言わないこともアナウンサーは逐一わかるように細かく説明する。
当たり前といえば当たり前だけど、ちょっとした発見のようにも思えた。

結果は、延長12回で佐賀商業が1点を入れて、残念ながら佐賀西は負けてしまった。
久々に真剣に高校野球を見てしまった。
そういえば祖母の初盆の時も、来客を待つ間、みんなで高校野球を見てたなあ。
その時は佐賀代表の鳥栖商業が勝ち上がっていて、ついみんなで入れ込んで見てしまったのだった。

私の出身高校が全国高校野球に登場することはないので(断定)、いつもは気にしない世界なんだけど、こうして何かの機会に見はじめるとついのめり込んでしまう。
おもしろいものだ。

先日、大学時代の後輩が「甲子園の開会式を見ると(それまでの苦労を思って)泣けてきてしまう」と言っていた。
そこまでくるとほとんど「お母さん」の領域なので、私にはまだない感覚だけど、自分に中学や高校くらいの息子がいたら、そんな風に見てしまうのかな。
学生の頃、自分の育てた後輩が本番で演奏する時はいつもこっちの方が緊張したものだった。
練習で苦労したところをうまく乗り切った時には、自分の出番が終わったわけでもないのにほっとした。
あの時は自分でも「お母さんみたいだな」と思っていたけど、さすがに何の関わりも無い甲子園球児にまで同じ思いを持つ境地にはまだ至らない。

2005年07月22日(金)  福岡

晴れ女というのは夏場にはあまりよろしくない、とつくづく思うのだ。
暑いっつーの!
日焼け止め、一応塗ってたけど、あまり効果は期待できず。
夕方には体のあちこちがヒリヒリしてました。
昨日も今日も晴れ女不在の東京は涼しかったようで。

今日は船の中まで見学させていただき、
船長じきじきに計器の説明をしていただきました。
最近の船の舵は海賊船のようにでっかい丸い輪になっているものではなくて、かなりコンパクトでパワーステアリングになっているのです。
500Kmも先を見通せるレーダーの表示速度も私のノートPCよりずっと早くて、びっくりです。(一緒にしちゃいかんかな)
なかなか興味深かったです。

本当は今日東京に帰るところを、
私だけフライトを一日ずらして土曜日帰宅に変更した。
ついでに佐賀のおじいちゃんのところに行ってこようと思って。
夜は何時に行けるかわからなかったので福岡に宿泊した。
(おじいちゃんは寝るのが早いのだ)

ようやく一人になってホッとした。
会社の人と一緒に動くのって、本当に疲れる……。←本音。

2005年07月21日(木)  名古屋の夏

名古屋は暑い。
暑いというのはいつも感じてたし他の人も言っていることで、
覚悟はしていたけれども、それにしても暑かった。

天気予報では36度とか37度とか言ってたけど、
陽のあたるアスファルトの道は40度確実に越えてたと思う。
階段の上り下り、窓の開けられない建物の中のウォーキング。
全身汗まみれでした。
毎日こんな思いをして働いている方々には頭が上がりません。

いやぁ、マジで暑かった。
東京は涼しいところだな。


さて。
初めてセントレア空港に行ったのです。
これといってどうということもないけど、
ショッピングという観点では羽田よりは楽しめるかも。

2005年07月20日(水)  失敗

業務上、同じ部署のメンバーは名古屋出張が多いのだが、
万博とか微妙な(?)ブームのせいで、
宿泊予約にいつも困っている。
夏休みシーズン到来でますます常に軒並み満室という状態。

今回自分が名古屋に行くにあたっても早めに探したつもりだったが
それでも知っている範囲は全滅で、少し離れたところに予約をした。

……来てみたら少しどころか大分離れてた。
名古屋から40分って。
同行の方々。申し訳ありませぬ。

はぁー。早く気付けばよかったなぁ。

2005年07月18日(月)  感覚的考察

薄暗い時とそれより明るい時とでは
人の顔って印象が違って見えるものだ。

それはさておき。
ようやく気付いた。
占いの本とか雑誌とかよく見る割に何も考えてなかったんだけど、
本当に人生にはサイクルってものがあるということに。
今更です。
今更だけど、本当にそうだと実感としてわかってきた。

12年が1サイクルなのだそうです。
確かに、時間は1分60秒(12×5)で1日24時間(12×2)だし、
1年は12ヶ月だし、12という数字はなんとなく当たり前に存在している。
近頃、12年前に起こったことと同じようなことが
なんとなく(本当になんとなく)起こっているように感じる。

12年前というとまだかろうじて10代。
一体何を考えて生きてたかな?……何も考えてなかったか。
同じことといえば、
いつも次の休日のことばかり考えてたってことくらい?

12年前と今では生活の基盤も、積み重ねてきた経験も違う。
あの頃失敗したことも、今ならどう行動すればうまくいくのか少しはわかるはず。
だから、同じことに遭遇したとしても、違う結果が出るかもしれない。

思い出せ。
あの頃、何が起こって、何を考えて、どう動いていたか。
たぶん今何をするか、何を選ぶかで
このあとの12年(?)の方向が変わる気がする。
ホントに何でもないことが、人生の分かれ道なんだろうなあ……。

2005年07月17日(日)  レインメーカー

花火大会とは関係なく横浜にお出かけ。
大学の楽団で一緒に打楽器をやっていた後輩のLIVEです。
(といっても彼女の専門は歌なので、ボーカル)

会場の場所を確かめてから、同じく打楽器の後輩と周囲をうろうろして、
差し入れになりそうなものを探した。
すると、アジアの民芸品を売っている変わったカフェに行き着いた。
元・打楽器奏者の私たちはアンテナを張るポイントが奇妙に一致する。
店の前に並べられた棚の中に、太鼓発見。
ぽてぽて試し打ち。
ふむ。悪くない。
店内に入り、物色する。
竹琴というのか? 竹製の木琴のような鍵盤を発見。
試し打ちするが、音程が微妙なので却下。
(好き勝手して、すみません)
そして、店の一番奥に、ついにうってつけのものを発見しました。
レインメーカーです。
(レインメーカー:長い竹の筒に木の実が入っていて立てると
雨の音がする)

独特の模様が入っていてなかなか素敵。
しかもお手ごろ価格。
「そういえば結婚祝いもまだしてなかったし、
これに太鼓を加えてプレゼントとしよっか」
と即決。

ライブの前に差し上げたところ、喜んでもらえて
(彼女は自宅で音楽教室をやっており、
レインメーカーは子どもたちに大人気なので
もう一本欲しかったのだとか)
なんと急遽ライブの中でも使ってくれた。

なんとも(元)打楽器奏者らしい贈り物でした。
なんか私たちって、大学の時から、いつもおもちゃばっか買ってるねー。
マラカスとか、マラカスを振る猿とか、太鼓を叩くミッキーマウスとか、
原人コッツって太鼓叩く人形とか。
三つ子の魂100まで、って?

ところで。
レインメーカーの音って、天ぷらを揚げる音に似てる、と思った。
(ぷちぷちぷち、しゅわーっ、という感じ)
一度そう思うともうそれにしか聴こえなくなってしまう。
ライブ中、おかしくて吹き出しそうになってしまった。

2005年07月16日(土)  今朝の夢

よく海の夢を見る。
その時によって凪いでいたり、荒れていたり、いろいろ。
元々私の夢には色や音がはっきりしたものが多いが、
不思議なことに海の夢は特に色彩が強く印象に残る。

今朝は、凪の海の夢を見た。
夢らしく2段階に分かれていた。
一つ目は、海水浴の夢。
下唇のあたりまで海につかっていた。
砂浜から沖に向かってロープが張ってあり、右と左で泳いでよい範囲と入ってはいけない範囲に分けられている、と誰かに注意された。
曇っていた午後のようで、なんとなくグレーのイメージ。

二つ目。
どこかの旅館かホテルに泊まりに行って、
部屋を案内してくれた女性が、
「ここからの眺めが格別なんです」
と窓の向こうの風景を指し示した。
藍色の空には白い月。
黒い岩に囲まれた潮溜まりは、青の洞窟のように青く光って見えた。
そして、海の向こうからやってくる夜明けの朱鷺色。
ああ、本当にいい部屋だな、と思ったところで目が覚めた。

2005年07月15日(金)  頑丈にできてます

風邪とは縁遠かったはずなのに、今週は最悪に風邪引き継続中。
季節外れで深刻に見えないようだけど、本気でしんどい。
ちょうど体温の高い時期なので風邪のせいだけではないものの、
この暑さに微熱は非常に気分が悪い。
自分が熱いのか、気温が高いのか、クーラーが効き過ぎてるのか、
寒気なのか、体の感覚が鈍っていて訳がわかりません。
6月のスケジュールがかなりヘビーだったから、
そろそろ疲れが出たというところか。

体調とは無関係に、今週締切の資料作りが3つも同時進行というのが非情。
(どれも締切伸ばせないしがんがん急かされる)
毎日寝る前に「明日は休んでしまおう」と思うのに、
朝になると「ダメだ。休んだら終わらない……うう」
と泣く泣く起き出すしかない。
締切ギリギリまで何も終わらないで苦しむのは、
夏休みの宿題から変わらず。

オフィスの空調は環境のために設定温度が高くしてある。
午後、突然体が火照ってきて、うちわを使っていたら、
「すごい勢いであおいでるね」
とずっと向こうの席の部長さんがやってきて笑った。
かなり前髪がはためいていたらしい。
だってなんか体温調整ができなくていらいらするんだもん。
しかも余裕なくて人に八つ当たりしたかもしれません。
というか間違いなく態度悪かったと思います。
最悪です。ごめんなさい。

助っ人に頑張っていただいたのと(本当にありがとう)、
残業でなんとか終了しました。
だるかったので帰りは豪勢にタクシーを使って
残業代使っちゃいました。
こんなお金の使い方でストレス解消する私って
自分でもちょっと哀れな気がします。

そんなこんなでも無事連休がやってきました。
人間って簡単には倒れないもんです。
一応会社の産業医の処方で飲んだ薬が効いたのか、少しずつ回復の兆候。
でもこんなことでもないと体調が悪い時のつらさとか忘れちゃうから、
よかったのかも。
もう少し人に優しく接しなさい、ということなのかな。

2005年07月14日(木)  昨日・今日・明日

「明日」(井上光晴・著 集英社文庫)を読んだ。
1945年8月8日の長崎の話。

登場人物たちの会話は全て長崎の言葉。
うちの母が佐世保出身で、
親戚のおばさんたちの話す言葉を聞いているので
(佐世保と長崎の言葉は多少違うけど)
頭の中は長崎の言葉でいっぱいになった。
そこで誰かに話しかけられたらたぶん
そのイントネーションで返したと思う。

「明日、十時半か十一時。そのつもりでくるから」

「明日の弁当は、天ぷらのありますけん」

知らず知らずのうちにしている、明日の約束。
漠然と、確実に誰もが、今日に続く明日があると信じている。
でも、その明日が、いつもの明日と違う日だったら。
翌日彼らの身に起こるであろうことを知っているだけに、
登場人物たちの口にする軽い約束にどきんとする。
そんな小説だった。

2005年07月09日(土)  シンデレラ……?

近頃、靴を2足破壊しました。
一週間に1足ずつ。
ストラップのないサンダルと、ストラップ付きのサンダルと。
別に、サンダルで山登りしたわけではありません。
普通に「壊れた」というのは控えめすぎるので、破壊、と表現します。
再起不能状態です。

まず、1足目。ストラップのない皮のサンダル。
イタリア製で、柔らかい皮が使われていて歩きやすかったので、
五年くらい前には相当履きまくっていた。
古いし、色も褪せているので、1度履いたら捨てるつもりで、
それを履いて近所に買い物に出かけた。
かかとにやたら弾力があって、ふかふかしているので、
「この靴ってこんなに気持ちいい靴だったんだな。捨てるのよそうかな」
と思いながら歩くうちに、異変に気付く。
歩いているうちに、かかとがどんどん低くなる。おかしい。
ふと足元を見ると、かかとがつぶれて白いスポンジが飛び出していた。
ようするに古くなって弱くなっていたヒールを自らの体重で踏み潰した状態。
行きにはあった5センチのヒールが、帰りには1センチ未満になっていた、
というね……。
びっくりしましたです。

この時は、まだ近所を歩いていただけなのでよかったわけですが。
2足目は、ストラップのあるタイプで、夏のオフィスに最適なサンダル。
去年履いていたサンダルは既に履き潰していたので、
今年は新しいサンダルを買うつもりで、まだ新調していなかった。
これも5年くらい前に買った物だったと思うけど、
長時間歩き回ると足が痛くなるので、あまり使用していなかった。
これも何度か履いたら処分しようと思っていた。
(部屋の不用品を整理するプロジェクト実行中)
ところが。
会社で席を立って歩き出した時、悲劇は起きた。
何かにつまずいたような感じがして足元を見たら、サンダルの底が、本体からはがれて大口を開けたみたいにぱかぱかになっていた。
これはかなりショッキング。
瞬間接着剤をつけてみた。
一時しのぎにもならなかった。
超強力な金属用ボンドも試してみた。
靴の一部が指に貼り付いて、はがれなくなった。
なのに靴底は定着せず。
……涙がこぼれます。

帰りに駅ビルで新しいサンダルを買いました。
その夜ちょっと歩いただけなのに、靴擦れを起こしてしまい、
シャワーを浴びるたびに悶絶してます。

教訓。古い靴で遠くに行ってはいけない。

2005年07月08日(金)  祈り

ロンドンでも無差別テロが起きました。
朝の通勤時間の交通機関で。
オウムの地下鉄サリン事件。
テロじゃないけど、JR西日本の列車脱線事故。
人生、何が起こるかわからない。
会社に向かう時に見慣れた光景も、
何をきっかけに消滅してしまうかわからない。
当たり前の光景じゃないんだ、と思う。

なぜ何かを訴えるのに人の命を奪わなくてはならないのだろう。
誰か一人の命を奪うことは、その人の人生と、
その人につながる人たちの何かを奪うことだ。
野生動物は、自分と同じ種別の動物を殺したりしないのに(基本的には)、
人間はそれを簡単に行えてしまう。不思議なことです。

今日を無事に生き抜きました。
ありがとうございます。

ロンドンで行方不明になっている方が、
一人でも多く無事で見つかりますように。
犠牲者が一人でも少なく済みますように。
二度と無差別テロが起きない世界になりますように。

2005年07月07日(木)  七夕の疑問

テレビで見た話。
織姫と彦星は仕事人間だったそうです。
一心不乱に仕事ばっかりしているので、
神様が不憫に思って二人を娶わせてくれたそうです。
ところがそれ以来二人がいちゃいちゃしてばかりで
一切仕事をしなくなったので、
神様は二人を引き離して、普段は仕事に専念するようにさせ、
一年に一度だけ会ってよいという許可を与えたそうです。
だから、七夕の笹にかける願い事は本来、
仕事や技術に関する願い事であって、
恋の願い事をするのは間違いなのだとか。

いちゃいちゃしてばかりで仕事をしなくなったというのは
ちょっと笑ってしまった。
7月7日以外は織姫も彦星も頑張って働いているんだなあ。
遠距離恋愛もしくは遠距離結婚(会社で上海とLAの遠距離婚の人がいる)
をしている人たちみたいなもんです。
そう思うとますます七夕が貴重な夜に思えてくる。

さて、ここで疑問。
七夕というのは、7月7日の0時以降の夜を指すのか、
それとも7月7日の夕方以降を指すのか、
どっち?
通常は後者の方を指すんだろうケド、
その疑問を問いかけたら、ある人が言うには、
「どっちも七夕でいいんじゃないの? 一粒で二度おいしい」
という答えでした。
確かにそうです。
七夕は2度味わえるということがわかった今年の七夕でした。

2005年07月06日(水)  外から見た日本の印象

「中国:日本好き、わずか3% 英字紙の印象調査」(毎日新聞 2005年7月6日)
MSN Mainichi Interactive

中国の大学生1657人対象「日本に関する印象調査」
「日本が好き」+「どちらかといえば好き」:10%
「日本人と友だちになりたい」:51%
「日本人に会ったことがない」:80%
有名な日本人:
小泉純一郎首相、東条英機元首相、旧日本海軍元帥の山本五十六

――小泉首相以外の日本人の名前って……。
これも教育のなせる業か。
日本人の若者で東条英機と山本五十六の名前を知っている人が
どれだけいるでしょう。
友だちになりたい、という人たちが半数いるということは、
興味はあるということで少し救われます。
ガンバレ日本人!!

ここで問題です。
有名な中国人の名前を挙げてください。
……うーん。
周恩来。毛沢東。西太后。孔子。諸葛孔明。秦の始皇帝。←もう限界。
俳優さんだと、ジャッキー・チェンとか、チャンツィイー?
じゃあ、韓国の有名人は?
金大中とか?
(韓流ブームに乗ってない。)

出直してきます。

2005年07月05日(火)  日本のこと教わりました

『先生、日本のこと教えて―教科書が教えない社会科授業』
(服部 剛著・扶桑社)を引き続き読んでます。あと最終章だけ。
たぶん、人によっては「都合よくいいところばかり取り上げている」とか
「偏っている」という意見もあるだろう。
でも、この本の内容を鵜呑みにするのではなく、
「こういう一面もある」ということを知って、
自分なりにどう考えるかが大事だと思う。
日本の歴史、わかったようでわかってなかったと反省。

なるほどなあ、と思ったことはいろいろあるけど、
中でも興味深いのは、日本はGHQ(実質アメリカ)に占領されていた間に検閲によって洗脳されていったということ。
二度とアメリカの脅威にならないように。
確かにそうかもしれないなあ。
日本人のアメリカ観ってどこか偏ってると思うもん。
私より下の世代はどうか知らないけど、
少なくとも私と同じか上の世代はアメリカに対する憧れみたいなところ
少しは持ってたと思う。
自分で実際に行ってみたり、その後いろんなことを知ってからは他の国と同じように見るようになったけど。
韓国も同じように思想を操作されていたとしたら(朝鮮戦争の後とか)、
反日感情が増幅されるように操作されていたことだってありえる。
もしも日本と韓国が手を結んだら、かなわないから。
ホント、こんなぎくしゃくしてるより、
EUみたいにアジアの国々で積極的に手を結んでいったら
いいこといっぱいあるんじゃないかなと思うんだけど。
一番大事な基本は、自国を誇りにして、相手国を尊重すること、なんだよねー。
人が誰かを好きになるのと同じってことか。

2005年07月03日(日)  Who are you?

最近のダイレクトメールは巧妙になってきたものです。
メールに表示される名前は普通に純子とか裕子とか名前だけで、
件名も「先日はありがとう」とか、
本当に友だちからかと思って開けてみることがある。
(アダルトサイトへのご招待らしいけど)

会社でシステムサポート用に使っているグループアドレスには、
日本だけでなく海外の人たちも使うからか、
ダイレクトメールやウィルスメールがよく舞い込む。

以前、フセインからメールが届いた時にはそういう類のメールかと思ったら、そうではなく本当にフセインさんという人から送られたものだった。

先日は、Harrison Fordからメールが届いた。
もちろんダイレクトメールだったんだけど、それには笑った。
「スターウォーズ」のシーズンだから?
次はTom Cruiseからメールがもらえるかもね。


ダイレクトメールではないんだけど、
仕事で、「トウキョーハッピーデイズ」の主人公と
まったく同名の浅井純子さんから
メールをもらった時はドキッとしました。

2005年07月02日(土)  コロンブス再び

夏休みの計画を練るため、るなさんに来てもらいました。
来客があるとせっせと部屋の片付けをするので、
これからもちょくちょく来てください。(笑)
まだ片付かないところはあるものの、一時よりは片付いてきました。

今年の夏休みは9月。
久々のアメリカ大陸上陸。
なんと実に15年ぶりなのです。

若い頃は(?)それなりにアメリカに憧れをもっていた私も、
一度ヨーロッパに行ったら、
「次はこの国に行きたい」「もう少しここが見たい」
とすっかりヨーロッパ一辺倒でアメリカに見向きもしなくなってしまった。
ヨーロッパの歴史の重みが魅力的だったのと、
犯罪(殺人)のイメージが強いアメリカより気が楽、ということで。

そうは言っても、私の海外旅行のはじめの一歩はアメリカ大陸であり、
人生で最も長く滞在した外国であり、
記録的にたくさんの写真を撮った国であり
(どれだけ無駄な写真があったか知れない)、
私の人生と物の見方に大きく影響を与えた場所であることは間違いない。
アメリカに行ったから、
自分の国のことをもっと勉強しないといけないと思ったし、
親のありがたみにも気付いたし、
日本料理がいかに多彩でおいしいかもわかった。
(アメリカの食生活が悪いということではないけど、
食べたくなるのはやっぱりゴハンと魚)

アメリカの印象は、とにかく大きい、ということ。
食事の量、建物、移動距離、服のサイズ、体の大きさ、野菜や果物の大きさ、
何もかも規模が日本と違うと思った。

旅行の計画も、その大きさに閉口してます。
自分で車を運転するつもりはないので、
移動は全て公共交通機関に頼るしかない。
そうすると細かい調整が難しいし、お金もかかる。
岩手旅行の計画をした時に同じことで悩んだ挙句、
レンタカー借りて私が運転したんだよなあ。
ちょうど夜中のTVで中川家がアメリカのハイウェイをドライブして、
走り始めて30分で「パーキングエリアはないの?」と言っていたけど、
気持ちはわかる。
だってずーっと地平線しか見えない一本道を走ってたらおかしくなりそう。
考えてみたら15年前に行った時も、ひたすら飛行機やバスで移動した記憶があるなあ。

2005年07月01日(金)  夏の予感と親知らず

再び梅雨空。
こうしてまた夏がやってくる。

カレンダーをめくったら、7月はメキシコのカンクンだった。
8月はギリシャ。
海のある風景っていいなあ。

会社の歯科検診で、左上の親知らずに虫歯発覚。
「痛くなったら抜いてください」
親知らずってそんな運命なのね。
なんだかお気の毒。


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