ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2002年05月31日(金)  一夜明けて

飲んで騒いだ翌日は、大抵どこか痛い。

左手の掌の骨の一部。これはタンバリンの叩きすぎ。
右膝の上の謎のアザ。どこにぶつけたんだろう。テーブルの角?

幸い(?)私はあまり量を飲むことができないので、少量を長い時間かけて飲むためか、二日酔いになることはない。
どっちかというとその日のうちに(帰りの電車や車の中で)頭痛がして、それで終わってしまう。
なのでその手の不快感はないのだけど、今日はなんとなく消化器官がお疲れなのを感じる。

今日は夕方に外出で、そのまま直帰コース。
ラッキー。早く帰れる♪
(もちろんそれを見こんで遅くまで遊んでた)

会社に行くと、意外とみんなちゃんと来ていた。
(以前別の飲み会の日の翌日は、午前中いない人がかなりいた)
淡々と今日の仕事をこなす。
あんまり頭を使わずに済む仕事を今日のために残しておいたのは正解だった。

飲み代の徴収を受け、ふと我に返る。
6月になる前に、赤字決定。
預金通帳の△マークが頭に思い浮かぶ。

タクシー代は便乗した中で一番近かったためになんだか安く上がって助かった。スミマセン。
一番ショックが大きかったのが、同時に先月の飲み会のお金の徴収を受けたこと。

はあー。6月はおとなしく堅実に過ごそう。
なんか最近やたらとお金かかるなあ。くうぅー。
……と思ってたら、ふと、住民税の徴収が7月からあることに気付いてしまった。
やばい。あれ、高いんだよなあ(月払いで払ってない分、数ヶ月分まとめてごそっとやられる)。お代官様ぁ。

昨夜撮られたデジカメの写真とビデオのファイルをもらった。
「それ、最大音量にして再生してみ」
で、できませんって。
ビデオのファイルは下記の3つ。
[歌いました]
[踊りました]
[壊れました]
……見るのがコワイ。

こっそり写真の方を見てたら、吹き出しそうになって、やめた。
とりあえず私は変なものはなかったので、一安心。(今のところ)
証拠を撮られるのはこわいっすね。


仕事が終わって、駅ビルで軽くウインドウショッピングをして、服など眺めてたら欲しいものがいっぱいで、困った。
マツキヨの「なんでもほしがるマミちゃん」みたいに貢いでくれる男はいないしなあー。
宵越しの金はもたねえのが江戸ッ子ってやつです。とほ。

2002年05月30日(木)  狂乱の夜

送別会。
いやあ、やっちまったな。久しぶりに。って感じ。

一次会は、食べてしゃべって飲んで、で終了。
二次会は、カラオケ。
歌って踊って騒いで飲んで笑って、で、こいつがすごかった。

人ってこんなにも変われるのね。
普段クール(?)な人ほど飲むと豹変するというか、本来のその人というものが見えておもしろい。
あまりにも格差のある人がいたので、「あの人、いつも翌日の記憶あるんですか?」と隣の人に聞いてみると、あるらしい、という答え。
す、すごい。

あの人全曲マイク持って歌っちゃってる。一体どこでこんなに歌覚えてるんだろう。
全フリ付きの人もいる。よくぞ覚えました。

ミニモニ。を熱唱する先輩(女性)を指差し、ある男性が私に言った。
「どうする? あれで30だよ。いいの、あれ」
「えー。いいじゃないですか。私、憧れてますよー」
マジです。
あんな風にずっと若くセンスよくキレイでいられるって素敵だと思う。

世の中、いろんな人がいる。
人間図鑑の中にいるような気分だった。

いや、私だって相当やっちゃってたんだけど。

終電の時間になっても誰も帰る気配なし。
いいや、もう。タクシー使っちゃえぇー。

この会社で働き始めた頃、私だけ違う仕事をしていたこともあって、随分長い間、周りの人になじめずにいた。
それがここまで入りこめるようになったのは、今回去って行く人のお陰だった。
最初はコワイ人だと思ってたけど、本当はとても優しくて、なんかいろいろ気を使われてたんだなあ、と後でわかった。
別に本人はそこまで考えてないんだろうけど。その無意識さが素敵だと思います。
感謝してます。ありがとうございました。

2002年05月29日(水)  新人の仕事

私のいる部署には二人の新人さんがいる。
と言っても一人は転職組なので、既に社会経験はあるわけだけど。
その二人が電話をとらないまま一ヶ月が過ぎようとしていた。

私も新人の頃、電話嫌いだったのと席の近くに電話がなく特に電話を使う必要のある部署でもなかったのとで、電話をとらずに一年を過ごしてしまった。
二年目に仕事が増えて電話が近くに置かれたのをきっかけに、必要に迫られてとるようになった。
かつてそんな新人だった私は、気持ちはわからないでもなかったので、「まあそのうちにとるだろう」と思っていた。
けれど、周囲の人はやっぱりキビシイ。
本人たちには何も言わないけれど、みんな心の中では「早くとれ」って思ってたみたい。

やっぱり新人として扱われる最初の3ヶ月の間にいろいろ試行錯誤することが大事なんだろう。
今なら「まだ新人だから」って大抵のことは許されるけれど、ある時期を越えたら、「もう入社して○ヶ月でしょ」と呆れられてしまう。

今回の新人さんはとてもできる人という話で、私が出た会議でも入ったばかりと思えないほどしっかりした発言をしていた。
外出も多いし、仕事もどんどん与えられていて、いつも残業している。
もしかしたら、電話なんか出てる場合じゃない、って思ってるのかも、と思っていた。

今日、初めて新人の女の子が電話に出るのを見て、「あれっ?」と思った。
担当教育係の人が「電話に出るのが新人の仕事」とついに言ったらしい。
彼女が「ついに電話に出ることになってしまいました」と言って、電話の使い方を確認しにやってきた。
「出ることになってしまった」と言うあたり、「大丈夫かヨ」とつっこみを入れたくなったが、こっちも意識して電話の音を無視することをやめていいんだなとホッとした。

2002年05月26日(日)  時差ぼけ

ゴルフで一日芝を見ていたせいで、脳裏にグリーンが焼き付いている。
部屋のカーペットも黄緑色だし。

朝9時に起きて、洗濯をはじめる。
前日の運動のせいなのか、私にしては体がよく動く。
台所にたまった洗い物もイッキに片付ける。
トイレの掃除。
ベランダのラベンダーとアロエとアイビーの水遣り。

ふー。一休み。

……はっ。寝てしまった。
洗濯物を干さなくては。

テレビをなんとなく見る。
テレビを見るからには服を畳むくらいしよう。

あー。なんか働いた。
またちょっとお昼寝。

スニーカーと昨日の靴を洗って干す。

またごろん。ぐう。

そんな風に、働いては眠り、働いては眠り。
ちょっぴり時差ぼけをした日曜日。

2002年05月25日(土)  デビュー戦

はじめてのゴルフデビューです。

4時起き。くうー。こんな早起き、何年振り?
5時45分に近所の駅で待ち合わせ。
車で国道を走って同乗者を拾いに行く途中、何人もゴルフバッグを抱えてヒッチハイクのように道路沿いに立っている人を見かけた。
ゴルフ日和って感じ?

ゴルフ場には集合時間よりも早く辿り着いた。
本日は快晴なり。
日焼け止めばっちり塗って出ないと恐ろしいことになるな。

一緒の組の関西出身の女の子が、「富士山をこんなに近くで見たの初めてー」と喜んでいる。
確かに富士山が目の前にどわーっと見えて、なんとも景色がよい。
おさげに帽子を深々とかぶる私を見たある人の感想。
「ピクニックに行くみたい」(たしかにネ!)

本日の私の武器は「7番アイアン」と「パター」。(5番も借りてたが、7番の方がいいと助言を受けて、中盤から7番一筋にした)

飛距離が出ないので、男の人が一打打つ間にこっちは三打。
ひたすら走る。ボールを追って走りまくる。犬みたい。ワンワン。
少し慣れてきたら、大分打数が減るようになったけど、意外に苦しんだのがパット。
力の加減ができないのです。
せっかくグリーンに乗せたボールが、簡単に穴の横を通りすぎて落ちて行ってしまう。
ほぼヤケでこつんと打ったら、なんだかうまく入ってしまった。
「今、何も考えずに打ったでしょ」
ば、ばれた?

鳥の声とか、富士山の刻々と変わる表情とか、雲の形とか、見たり聞いたりしながら、久しぶりに太陽の光を一身に浴びて過ごしてるなー、と思う。
ほとんど走っているので、カートに乗っている時間は少ない。とほ。
いい運動。

さて、結果の方は……。
スコアはもはや言いますまい。
ショートホールは結構いける感じなんだけど、長いところ(ショート以外は全部長い。グリーンの遠いこと!)は年の数近く叩いた、とだけ申しておきましょう。
でも、谷越えのショートホールでニアピン賞取っちゃった! 奇跡!!
そこはボギーだったけど、他にパーをとったホールもあって、初めてにしちゃなかなか上出来だったんじゃないの?(自画自讃)
私のスコア表を見た人がみんな笑っていたのは、2桁の中に突如出てくるいいスコア。てへ。
うまく当たった時はホントいい当たりなんだよねー。

お陰様でゴルフのよさがわかった。
またやりたい! と言いたいのはヤマヤマだけど、お金と私のペースに付き合ってくれる相手がないと無理だねぃ。

2002年05月22日(水)  チャ髪考

今の会社は割と服装は自由。
ジーンズもOK。
だからあんまりみんな服装や髪型に対して厳しい目をもってるとは思ってなかったんだけど。

今年入った新人の女の子の一人が初めて挨拶をした時、先輩派遣社員がメールを送ってきた。
「今時こんなこと言うのもなんだけど、髪の毛ものすごい茶色かったね。後で様子見て変えるならわかるけど、最初からってすごいよね」
私は、と言えば、こう言われて初めて「そうだったかな?」と思ったくらい、あんまり気に留めてなかった。
あまりうるさく言われない会社にばかりいたからかもしれない。

外からやってくる派遣社員はそういう見方をしても、社員の人は気にしてないだろうなあ、と思っていたら、どうやらそうでもなかった。

小さな飲み会の席で、「あいつすっげー髪赤いよな」と一人が言い出すと、みんな「そうそう」と同調していた。
そういうメンバーの中にも多少カラーリングをしてる人もいるんだけど、不自然に見えない程度。
「○○さんの遠縁だからね」
「そうなんですか?」
「だからかー」
なんて話も出てきてしまった。

20代の人でさえそうなんだから、30代、40代の人はもっと苦々しく思っていても不思議じゃない。
やっぱり普通に会社員しようと思ったら、とりあえず最初くらいは「真面目に見せる工夫」というのも必要なのか。
ある程度会社になれて、限度がわかったところで、変化球を入れていくのがやり方としては賢いのかなあ、などと考えてしまった。
意外と、中学高校の校則よりも「厳しい基準」というのが世の中には存在してるのかもしれない。
やっぱり見た目(特に第一印象)って、結構大事だ。

2002年05月21日(火)  アフター6 シアター

定時のわずか15分前に、映画に行く話に誘われた。

「仕事がたまってるんですよー」
「Bさんの仕事?」
「いえ、○○の集計なんですけどー」
「あー、それならいい。Aさんに言っておくから」
「ええ? いいんですか?」
(ホントの〆切は2週間も前。連休でデータが遅れて入った)
「OKOK」
「はあ。じゃ行きまーす」

上司がいいって言うならいいやー。ラッキー♪

というわけで、最近職場の近くにできた映画館にみんなで行くことに。
映画料金は普通よりちょっと高いけど、快適なふかふか椅子でゆったりと映画を楽しむ。
そういえば最近映画館で映画見てなかったなー。

「スパイダーマン」を見た。

想像してたよりもずっとよかった。
「スーパーマン」とストーリーはかなり似ている。
主人公が一見のび太くんみたいなダメ男なとことか。
やっぱり赤と青という色のイメージのモトはアメリカ国旗なのかしら。ヒーローの色?
スパイダーマンの動きがとてもきれいで、すごい。
グリーン・ゴブリン役のウィレム・デフォーがはまってた。
あの声は本当に同一人物のもの?
ただ一つ不満なのは、ストーリー展開。
続編を意識した終わり方はとっても不満。
テレビドラマじゃあるまいし、1話完結ですっきり終わってほしいのよぅ!
主人公の煮え切らなさにちょっとイライラしてしまう。
ヒロインの女の子は男性陣には「それほどかわいくない」と不評だったが、私は割とよかったと思う。
(どっかで見たと気になってた。今調べたら「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の子だった!!)

ところで、トビー・マグワイアのもみあげが散髪にいったばかりのようにぴしっと揃ってるのが気になってしまった。(別にだから何ってコトもない)


こういうイベントを率先して思いつく人が今月一杯で異動してしまうので、しばらくこんなこともないんだなあと思うと、ちょっぴり淋しい気もした。

2002年05月20日(月)  地雷を踏む男

名古屋に誰か1人が行かなくてはならないかもしれない、という話が。
派遣でも出張がある会社もあると言うけれど、自分が経験したことはなく、地方の社員の人たちのところに一人で乗り込んでいくのは気が引けるなあ、と思っていた。

Aさん(一番出張の可能性のある担当者)からのメール。
「○〜○日の東京講習は行けますが、×日は休みをとるので無理です」(×日が名古屋の日)

消去法でいくと、私が行くことになる可能性がかなり高くなった。
しかし、私はオフィスで行う会議をその日にアレンジした後だった。
私の送ったメール。
「○〜○日はOKです。×日は会議です。でも、他に行ける方がいないようでしたら会議の日程を変えますのでお知らせ下さい」

それを受けて、Aさんからのメール。
「ういろう好き? 名古屋いいところですよ!」

何ぃ。(-_-#)ぴき。
そりゃ名古屋はいいところでしょう。仕事じゃなければ。
休みとるっちゅーやつが何言うか。
人が譲歩して言ってやってるのに。

当確かもしれないので、先に会議の日を別の日に変えてもらっておいた。
もう腹をくくっておこう。

で。結局、誰も行く必要がなくなった。
よかった。一安心。

そこへ、Aさんから電話。
「ういろう残念でしたねー」

どっかん。(ノ-_-)ノ ~┻━┻
そもそもあんたが行かないから出てきた話だろっ。
人の神経を逆撫でするようなやつめ。

あまりにも頭にきたので、電話を切った後、派遣仲間の先輩にこの話をしたら、「その人ヤバイ。気をつけて」って。
ホントやばいっすよ。もぅー!!

2002年05月18日(土)  粋な女

今稽古している曲は、芸者さんの役。
今までは舞妓とか男モノだったのでそれほど必要なかったが、芸者となると色気をかもしださなくては踊れない。

先日、私の稽古の様子を見ていたおばさんが、
「恋もしたことないのに、これは無理よねえ」
と突然大声で言った。
笑い転げる私に彼女は更に追い討ちをかける。
「恋したことある? 恋」

いくつだと思ってんすか。
そりゃ私だって恋の一つや二つ。
っていうか、そんなに色気ないのか、私。
がーん。

今日また稽古してて、やっぱり自分でも、色気ないなあ、とがっくりする。

今年の私の目標。
もっと色気を身につける!
……こんな目標を掲げる時点で何か間違ってないか?

2002年05月17日(金)  電話戦線異常ナシ

新入社員が早く仕事を覚えるには電話をとること、という話が歓迎会で出たので、その翌日から私は電話戦線からの離脱を決意した。

しかし。
手、手が勝手に受話器を取ってしまう。
たぶん前回の職場が電話の多いところな上、第一職務が電話応対だったためだと思うが、反射神経が妙なところで働いてしまうらしい。
だって電話は2コール以内にとるものだって言うしー。
3コール目は「大変お待たせしました」でしょ?(言わないけど)

ああー。こんな体に誰がした?
本来は電話嫌いなのよー。
電話を取ってしまうたびに訪れる罪悪感。
でも私が取らずに無視してると、よりによって一番忙しそうな人が電話に出たり、上の人が取ったりしてしまう。それもまた申し訳なくて、つい電話を取ってしまう。その悪循環。

新人さんたちが一向に戦線に参加してこないので、1週間が経っても結局前と状況は変わらないまま、私の罪悪感も薄れていった。
そんな私に、ある人がメールをくれた。
「新人さんが電話をとるところをまだ見てないので、本人たちの自覚を促すためにも電話に出るのをやめましょう」
は、はい。ごめんなさい。
もう電話は完全シカトでいきます。

2002年05月16日(木)  すれ違いの二人

今の会社はかなり働きやすい職場で、仕事に関する不満はほとんどない。
ないんだけど。

どうしても仕事のやり方が合わない人がいる。
仕事でその人と関わると、憂鬱。
なにしろ彼は、

・カタブツ。(「これがきまりだから」と柔軟な対応ができない)
・みんなが1回でわかることが、彼の中で消化されるまで時間がかかる。(数人がかりで説明をする必要がある)
・人の言葉の意味を取り違える。(小さなヒトコトが思いがけず拡大解釈される)
・どうでもいいことをやたらと「cc」でメールしてくる。(受信メールが膨大になる)
・文章表現が下手。(万人にわかる文章でメールを送ってくれない)
・なるべく手をかけずに仕事をしたいあまりに、かえって後々の仕事を増やす。(最初の一手間を惜しむとろくなことはない)


今日も彼からのワケのわからないメールに頭を悩ませる。
彼と電話で話す。
「これさー、この人からこういうメールもらったんだけど、困るんだよねー」
「ああー。それは私も意味がわからなかったから」
(げっ。言っちゃった)
「えー? わからないかなあ。夜中に考えた文章だからかなあ」
(自分がそんなに大変だとアピールしたいのか?)
「私の方でまとめて後でメールで送ります」
「森崎さん、やっぱりこの仕事やってくれないかなあ?」
「えー。そんなー」
(お前の仕事だろ!)

なるべく苦手だということを態度に表さないように気をつけなくっちゃ。うげ。

2002年05月15日(水)  Can you read English?

中国の日本領事館に北朝鮮の一家5人が駆込んできた話。

あの映像を見ると、どう見ても領事館の人は中国の警察が中に入るのを問題としてなかったように見えるよなー。
遠い昔に社会の授業でそういうの習ったでしょ。
っていうか現実的にそういうことに関わる身なんだからちゃんと復習してから赴任しなさい。
何? 英語が読めなかったから、助けを求める文書を読まずに返した?
また下手な言い訳しちゃってぇ。
……って思ってたんだけど。

英語が読めないから手紙を返しちゃった、って副領事は、山口県警からの出向者だそうな。
外務省の人じゃないのね。
それだとなんとなく「しょうがないのかな」って気もしてきた。(ホントはいけないんだけど)

頭の中で繰り広げられる国に残した家族のドラマ。
思春期の娘「いやだ、お父さん。英語読めなかったなんて恥ずかしいことしないでよぅ」
娘のクラスメイト1「あれってお前んちのオヤジだろ。英語読めないのかよ」
娘のクラスメイト2「なんとかしろよ。日本の恥だぞ。お前オヤジに英語くらい教えてやれ」

なぜか身につまされて、今日は熱心に英文のE-mailをちゃんと読もうと心に決めた私であった。
ヒトゴトじゃない。
「読めなかった」「英語だから読まなかった」では済まされません。

2002年05月12日(日)  首が回らない女

お金もないのだけど、本当に首が回らないくらい首と肩の凝りがひどく、眼精疲労が著しいので、緊急で整体に行く。
これまで何度かやってもらったことはあるが、こんなに痛い思いをしたのは初めて。
やっぱりそれだけ末期症状だったってことだな。
来週土曜に1度行けば完治するとのこと。

実家の近くの整体に行ったので、実家に寄る。
趣味ゴルフの父からパターとドライバーとボール5個をゲット。

2002年05月10日(金)  M銀行とわたし。

所用があって有給。

M銀行で5000円を定期預金に入金しようとしたら、なぜか機械が「この通帳はお取り扱いできません」と文句を言う。
はあー。めんどくさ。

窓口に行くと、磁気を直してくれた。
〜中略〜
窓口に行くと、通帳をM銀行のものに変えてくれた。
〜中略〜
窓口に行くと、定期預金は一万円以上じゃないと取り扱えないということを説明された。
「10000円以上なら10001円でも10030円でもいいんです」

……(-_-#)
前はできたと思うんだけど。気のせいだったかな。
10000円以下は端金だから構ってられないってこと?
1円や30円じゃないの。5000円。大金だぞ。

気付いたら、昼過ぎだというのに、人が少ない。
確かに一般の給料日前後ではないけれど、この時間だと昼休みの余韻で混んでるはずの窓口のエリアが、なんとなくがらんとしている。

やっぱり度重なるトラブルでみんな銀行変えちゃったのかな。
私もTM銀行にすべきか。あそこは誰に聞いても評判がいい。社員教育もいいのか、どの行員も態度がいい。

それでもとっとと見限るところまで至らないのは、面倒だからというよりも、なんとなく危機感があるのだ。
そうやってみんなが離れていったら、この銀行はきっとつぶれてしまう。
それは絶対やばい。
大恐慌はやだ。
私一人が留まったからってどうなるもんでもないけど。

2002年05月05日(日)  ちょっぴり不安……

久しぶりに地震が頻繁に起きる。
なんだかやな感じ。

相変わらず何の備えもしてない自分にため息。
だめねえ。あんたって。

とりあえず懐中電灯とラジオはあるけれど。

どうせ死ぬんなら片想いにピリオド打ってからにしたいなあーとか思うあたり、やっぱり呑気なんだな。

私って、普段は「死ぬ時は死ぬんだから」ってあきらめたように言ってるのに、いざとなったら往生際が悪い、そんなタイプ。

2002年05月04日(土)  空想と現実の間

時々、自分が生きているこの世界が、現実ではないように感じることがある。

例えば、家を出たら、通りもお店も映画のセットのように見える。
空でさえ、作り物のドームかなにかのように感じる。
「トゥルーマンショー」みたいに。

自転車を漕ぎながら、考える。
もしかしてこの自転車を漕いでいることですら幻想に過ぎなくて、本当は何もない砂漠の中で「こうだったらいいのに」って想像している、夢の中の世界にいるだけなのかもしれない。

でも、待てよ。
夢だったらもっと自分の願いがかなったっていいじゃないか。
もっといろんなことがスムーズにいっていいはずじゃないか。
こんなに必死に自転車漕がなくても、「ET」みたいに空飛んであっという間に目的地に着いたって、いいじゃん。

ああー。やっぱりこれは現実だ。
思い通りにいかないのも、現実に生きてるからだ。


なんてバカなことを考えたりする。そんな一日。(←暇人)

2002年05月03日(金)  過去の自分

何もない休日に限ってとてもいい天気。
この連休が空白になってしまったのは自分のふがいなさのせい。
反省しきり。
5日に美容院の予約をした。
美しくなって、気分も変えて、週明けは頑張るぞ。

洗濯と掃除をちょこっとする。
押入れの引出しを片付けて、部屋の一角にある大きな籠を捨てられるように中身を移す。
すばらしい。これで部屋がちょっと広くなって片付いた♪

押入れの引出しから大学の学科の機関誌が出てきた。
私の卒論の要旨を書いたものが載っていた。
読んでみたら、あまりのひどい文章に倒れた。
今だってうまくはないけど、なんじゃこりゃ。
ここにあるのは勢いだけだな……。
これじゃ他人には何が言いたいのかわからないだろうよ。
こんなものを印刷物に載せてしまったのかと思うと、過去を消し去りたい気分である。

だけど、あの頃の自分をイッキに思い出して、いろいろつらかったのに頑張ったねえ、としみじみ思う。
卒論に必死になることで他のつらいことをシャットダウンしてた結果がこの文章に出てるんだろう。(ちょうど卒論の〆切前は、人生最悪の時だったと言ってもいいくらいついてないことだらけのダークな日々だった。)
だからこそ研究材料が「枕草子」でよかったなあ、と今は思う。
清少納言の見方、考え方、男性観、いろんなことに同調して、楽しかったナー。
あんなに感情的な論文を書いたヤツは後にも先にも私しかいないだろうけど(思えば片寄ってたな……)、それが受け入れられる学校でラッキーだった。

そんなことを考えてた連休の初日でした。

2002年05月02日(木)  エイリアン−笑いのツボ

先週のテレビの話。(これから「スピーシーズ2」と先週放送分の「ロズウェル」を見ようという人&イメージをぶち壊されたくない人がいたら、読まない方がいいでしょう)

土曜に「スピーシーズ2」を見た。
前作も見てないし、なんだかえぐいので見るつもりはなかったが、なぜか見てしまった。
あまりの画像の強烈さと、B級ギャグ的な展開と台詞につい引き込まれて。
私は知る人ぞ知る「コワイものをコワイものとして見ない」人間である。
言いかえれば「人が真面目にやっていることを笑い飛ばす」失礼なやつである。

そんなわけで、「スピーシーズ2」も、うひゃうひゃ笑いながら見ていた。
もし隣の人が聞いていたら、何の番組見て笑ってるんだろうと疑問に思われたかもしれない。
目覚めたら、昨夜抱いた女は血まみれで死んでて、4歳くらいのコドモがベッドサイドにいる。
違う意味ではホラーだけど、なぜか笑えてしまう。
エイリアンは劣性遺伝子を持ってる血が苦手。だからその血を持ってる自分を傷つけて血を浴びさせようなんて、ちょっと自虐的で痛いギャグじゃないの。
しかしなんつってもエイリアンのセックスシーンがあまりにも色気がなくてびっくりいたしましたな。

で、その翌日。
今結構展開的に盛り上がってきている「ロズウェル」を見た。
先週ついにマックスとテスがいい関係になっちゃった。
そこで飛び出す妊娠問題。
もう私の頭には、前日の映像がしっかり焼きついちゃってる。
うわー。赤ん坊が腹割って生まれてくるぅ。
しかも4つのコドモ……。すぐに繭作って大人になっちゃうんだー。
私の頭の中ではすごい展開が繰り広げられていくばかり。
またも笑うしかない。

しかし。アメリカ人のエイリアン観というのはとてもおもしろい。
ホント、エイリアンに興味津々だよなあー。
プラネタリウムでまでエイリアンについて語るのはアメリカだけじゃないだろうか?

2002年05月01日(水)  目がお疲れ

このところ、眼精疲労が深刻。
たぶん使い捨てコンタクトの度が割と強めなのと、ハードコンタクトではないので若干の乱視が矯正されないまま見えてることが影響しているんだと思う。
どうしても1日画面と向き合うことになるので、イヤでも目を酷使する。
そのため、家でPCを見ることを自粛中。

煙草が吸えたら「ちょっと一服」で席を外せるのだけど、吸わない人間はトイレしか行く場所がなくて、不便。
時々隠れスポットでぼーっとしてみたりもする。
栄養バランスも悪いんだろうな。
もっとビタミンAとかとらないと。

連休中、ゆっくり休んで、頭も休めて、すっきりして、夏休みまでガンバロウ。
(私の区切りは長期休暇でつけられる。一つの休みが終わったら次の休み目指して働く。これこそ私のワーキングスタイルなのだ)


My追加

mail    home    bbs

Design by shie*DeliEro