ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2002年04月30日(火)  魅惑の香り

以前は香水が嫌いだった。
香水というと、電車や職場でキツイ匂いを振りまいている人のイメージだった。
デパートや空港の化粧品売り場がとても苦手だった。

でも、ここ数年で、大分考え方が変わった。
本来香水とはいい匂いがするものなのだ。
あのキツイ匂いをさせる方々は、ご使用方法を少々間違えておられるのである。

私が初めて買ったのは、「星の王子さま」。
柑橘系でさっぱりした香り。
オー・ド・トワレなので、時間が経つと消えてしまうところが、抵抗なくてマル。

ちょっぴりANNA SUI好きな私がハワイで買ったのは、「SUI DREAMS」。
ブルーの液体がハンドバッグ型の瓶に入っている見た目がカワイイ。
甘ったるい匂い(なぜか化粧品の粉っぽい匂い)がするので、つけすぎると大失敗する、ちょっと危険な香水。

このところ気に入っているのは、ニナリッチの「PREMIER JOUR」。
誰かにもらったものだが、最近雑誌で見かけて久しぶりにつけてみたら、気分に合っていてよかった。
ちょっと甘めの上品な香り(だと思う)。

いくつか持っているが、最近のローテーションはこの3つ。

会社で、とてもいい匂いの香水をつけている人がいたので、こっそりPCで情報収集。
「今日はどこの香水ですか? すごくいいですねえ」
「ランコムのミラクっていうの。Aくんにもらったの。買って来てって頼んだんだけど。いいよねー、結構ー」
「今度お店で見てみます! 食べ物が基準で恐縮ですが、ミルクティーみたいでおいしそうですー」
「おいしそうとは初めて言われました。男性に言われてみたいものです(!?)」
(ここでおじさんに画面を見られ、「お店で会いましょうって誰とやりとりしてるの?」って冷やかされた。誰とやってると思ってるんですか! 女の子の会話を邪魔しないコト!!)

ランコムのミラク。
海外出張で買ってるってことは、日本には未入荷?
試してみたいなぁ。

2002年04月29日(月)  くず餅に関する一考察

連休を利用して友人が泊まりに来た。
晴れたので、近所の寺に散歩に行く。
こうしてのんびり街を歩く(しかも繁華街ではない場所)のはとても久しぶり。
休日って、素敵。

さて、ここにはちょっと有名なくず餅のお店があり、そこに立ち寄って遅い昼食とお茶の時間を愉しむことにした。

「へー、くず餅って、“久寿餅”って書くんだ。“葛”かと思ってた」
「元は“葛”でしょー? なんかおめでたいからアテ字したんだよ、きっと」
「だろーねー」
周囲を見ると、おばあちゃんたちだらけである。妙に説得力あったかも。
「でもさー、これ、逆に読むと“寿に久しい”ってなるのね。悲しいよねー」
「……」( ̄□ ̄;)!
「そういうこと言っちゃイケマセン!!」(≧◇≦)

“寿に久しい”……。
後からじわじわと心に染みこむ重みのある解釈である。
「3つも買っちゃった私はどうなるワケ!?」
だ、大丈夫だよ。うん。

そんなお年頃の私たちの連休でした。


しかし。あの店。
なぜ店番がみんな若い男の子だったんだろう。(推定年齢20才前後)
夏休みはこんなとこでくすぶらず海の家でバイトした方がいいよ、などと要らぬお節介を考えてしまった。

2002年04月28日(日)  職業病?

電話が鳴るたびに、「はい、○○社でございます」って頭の中で確認してしまう。
……だから、これは家の電話だって。
しかも連休だって。

いやーん、こんなの。
いつか社名で出てしまうような気がする……。


今の派遣先は、社名がカタカナで長いので、とても言いにくい。
仕事の時、いつも1拍置いてから電話をとる。
ちょっと雑念が入ると、舌がもつれちゃう。
舌たらずで電話に出た時はめちゃくちゃ恥ずかしい。
部署名も長ったらしいし、もうなんとかしてくれ。

以前、社名を変えるとかで候補名リストがメールで送られてきたことがあった。
今のより長くて複雑なものは却下!
って思ったけど、もっと大変なのいっぱいあった。
英語はやめようよー。
社名に意味をもたせるなら漢字を使え。漢字を。(笑)

2002年04月27日(土)  月夜に思う

今夜はとってもよい月が出ています。
自転車を走らせながら、願い事。
いっぱいお願いするとバチが当たりそうなので、ただ一つだけ。
一つだけど、やっぱり欲ばりな願いかな。

2002年04月26日(金)  追体験

会社の帰り、以前の会社の先輩にばったり会った。
彼は彼女と一緒だった。
彼女も前の会社の後輩。
友達が「あの二人はデキてる」って言ってたけど、彼はずっと否定していた。

実はこのシチュエーション。
まさに同じ場所で逆パターンを私は体験しているのだ。
私が当時の彼と一緒にそこを歩いていた時、反対側から会社の人たちがグループでやってきて、鉢合わせしてしまった。
その時のメンバーの中にいた先輩だった。

いやー。こんなことあるんだなー。
ホント、同じ場所だったよ。
あんまり笑えたので、あの時のことを知っている友人二人に即効電話で報告してしまった。
ごめんなさーい。(笑)

こうして噂は広がっていく……。
(ま、いいや。お互い会社変わったんだし♪)

2002年04月25日(木)  思い通りにしゃべれない。

最近、もっと思ってることをうまく言葉にできたら、人生ちょっと違うのになあ、と思う。
あの時ああ言えばよかったなあ、とか、もしかして私が言った言葉って違う意味でとられてる?、とか、そんなことばっかり。
ああー。
なんで思い通りにいかないんだろう。
もっと成長したいよう。

2002年04月23日(火)  一人で行けるところ、行けないところ

この前青龍門行った時に、ディズニーランドみたい、と思ったけど、そういえば長いこと一人身の私は、久しくディズニーランドに行っていない。
っていうか遊園地っていつ行ったっけ?

学生の頃は女友達と遊びに行ったりしてたけど、考えてみるとこの年になると、ああいうのはデートかコドモ連れじゃなきゃ行けないところだ。(地方の親戚が来た、とかそういうのもあり)
偏見かもしれないけど、よっぽどのディズニーファンとかじゃない限り、一人で行ったり、同性と遊びに行くとこまで踏みきれない。
しかも付き合う相手によるけど、男の人ってあんまりああいう場所好きじゃないみたいだし。
大人になるってつまんなーい。

逆に、彼氏とは行けない場所で最近話題に出たのは、井の頭公園。
かなり有名だけど、あそこでデートすると別れるという話。
あれ、ホント。
だって友達もそうだし、かういう私も体験者(笑)。
信じてなかったけど、身近に他に体験者がいると、さすがに信じます。
あそこで祭られてるのが弁天様という女の神さまだから、ジェラシーされるっていうことらしいけど。
そういうわけで、今度ガールフレンズと行きます。
あの公園はいろいろ思い出があって(彼氏のことではなく、小さい頃近所に住んでいたので)好きなので、楽しみにしている。

一人で行ける場所で私が好きなのは、映画館。
デートで行くのも友達と行くのも好きだけど、一人で行くのも悪くない。
泣ける映画なんかは大抵一人で見る。
私の涙は一粒1000万円なので、他の人には見せられません……ってことはないけど、映画の世界に没頭するには一人の方がいい時もある。

あと、最近行ってないけど、図書館もイイ。

2002年04月22日(月)  ハイテンション?

昨日のテンションを会社に持ち込んでしまったらしく、「森崎さん、今日なんか変」と突っ込まれてしまった。
ヤバイ。
女子高生テンションだからなー。憑かれてるみたいなもんだ。

昨日の今日で、今日は送別会。
(また食うのか、お前。)
私が今の職場に来てからすごくよくしていただいた派遣の先輩が主役。
ちょーイイ人なのに淋しいっす。
とてもおとなしい人なのに飲んだら結構テンションハイで、私、チューされちゃいました。唇は奪われてないけど(笑)。きゃっ。

終電間に合うように帰ったのに、一駅寝過ごして、結局タクシー使ってしまった。
ダメですねえ。

っていうか月曜なのに、みんなすごすぎ。

2002年04月21日(日)  プチ同窓会

高校の時の友人と久々に集う。
お昼から夜までずーっとしゃべりっぱなし。食べっぱなし。
それでも飽き足らず、また来週会うことになった。ぷぷ。
考えてみりゃ10年も経ってるのに、変わらないね、私たち。

ところで、初めて「青龍門」に行った。
ずっと以前から遊ぶとなったら大抵新宿だし、同じビルの違う店には行ったことがあるし、噂もよく聞いてたんだけど、実際入ったことがまだなかった。恥ずかしながら。
あんなアトラクションみたいな店だとは思わなかったので、ディズニーランドみたいで楽しかった。
トイレの仕掛けが残念ながら充電不足(?)で見られなかったけど。また次の機会に。

2002年04月20日(土)  ちょっとだけツアコン

昨夜、母と弟(with 彼女)が、イトコの結婚式のためにハワイに飛び立った。
今回の旅行は2泊4日というタイトなスケジュールなため、普通のツアーでは取り扱ってくれず(OKな場合でも高い)、しかも愚弟が、仕事の都合でどうしても一番遅い時間の飛行機がいい、などとワガママを言うので、全ての手配を私がやることになった。

ホテルは去年私が泊まったところ。(安いわりにキレイだし、親切だった)
飛行機はJAL。(値段は高いが、一番遅い時間に出国する)
時間にルーズな弟(私に輪をかけてヒドイ)がとても不安だったので、成田エクスプレスを手配。
現地ではぐれそうな予感がしたので、携帯電話のレンタルも手続きした。
全てネットでやれるのが便利なところね。

しかし。
くうぅ。ここまでやって私は行けないなんてぇ。(T-T)
(お金も時間も男もナシじゃ、行けないよなー)

昨日は仕事中も、成田エクスプレスの時間になったら、そわそわ。
あいつちゃんと乗ったのかー?
空港で全員合流できるかなあ。

何しろ弟は海外旅行2回目だし風貌もヤバイし英語もあやしいもんだし、母は何もできないし、おまけに二人は気が合わない、ときているので、こっちは大変不安。
見送りも最初は考えてたけど、たった2泊の旅行でそこまでするのもバカバカしく、おとなしく残業することに。

合流しただろう時間に電話してみたら、彼らは呑気なもんである。
まあ、楽しんでおいで。
ちぇ。いいなぁ。

2002年04月19日(金)  ホラー

あまりにもグロい(?)話なので、怖がりの人、スプラッタ苦手な人はご遠慮下さい。


昨日の午後のこと。

仕事中、ふと空の様子が気になって、天気予報をネットで見ようとした。
ところが、天気予報よりも先に速報のニュースが目に入ってしまった。
「飛行機のエンジンに人がとびこむ」
しょえーっ!!
こわいながらもクリックしてしまった、罪な私。
出発間際の飛行機のエンジンに整備士が飛び込んでしまったらしい。
……想像の映像が頭の中で展開される。
み、ミンチだ。

私、血とか肉とか、ダメなんです。
もう全身からチカラがさーっと抜けてしまった。
じゃあ想像すんなよ、って感じだけど、こういうのに限って想像力が働いちゃうんだな。

とりあえず、トイレに行って、気分転換。
さ、気を取り直して頑張るぞっと。
トイレから戻る時、廊下が薄暗いのが気になった。
さっきまでそこでスライドを使っていて、電気を消していたからなのだが、どうやらもう終わった様子で人はいない。
電気つけようよー。
と、思ったその時。
暗い中に人が一人座っていた!

「ぎゃーっ」←あくまでココロの中の声。
すごく、ビビッタ。
いないと思うところに人がいるのって、コワイ。

2002年04月18日(木)  ブランド・イメージ

端から見てめちゃ傲慢で、マイペースで、日本人離れした人がいる。
その人がK大出身と聞き、「ああ〜」と思わず納得してしまった。

別にK大出身者がみんなそういう人だと言うわけではない。
ただ、いかにもKにいそうな雰囲気というか、Kならありえる、というものが、彼にはあるのだ。
Wではない。Tでもない。Kでなくては。ということ。

その人を見ていて以前から感じていたイメージ。
・普通の家の出身ではない
(私のような一般家庭からは間違ってもこういう人種は育たない)
・海外留学経験あり。しかもただ留学して遊んで帰ってきたのではなく、ちゃんと勉強してきている。
(これは感じるまでもなく実際そうなのだが)
・服のセンスにはかなりのこだわりがある。イケてない人はお呼びではない。
・人の好き嫌いが激しく、嫌いな人とは口もきかない。
・会社の形式的階級よりも自分の尺度で人のランク付けをしている。
・仕事もバリバリするが、遊びも徹底している
(遊び、といっても庶民が少ない小遣いで嗜む程度のものではなく、お金のかかることをばんばんやってのける感じ)

K大出身と教えてくれた人は、「いつも期待(予想)を裏切らない人だよねー」と一緒になってうなずいた。

後日、彼が電車を滅多に使わず、タクシーか運転手付き車を使用する人だということを知り、ますます納得なのだった。
ただ、唯一意外だったのは、彼が結構コドモ好きで、小さい子供を前にするとやけにかわいがることだった。

別の人の話。
ある時、その人のズボンの後ろポケットにルイ・ヴィトンの財布がささっているのを見た。
「うーん、いかにも、って感じ……」
一緒にいた人と顔を見合わせ、思わずつぶやいた。

じゃあお前はどうなんだ、というと。
以前私は無印にはまっていたことがあるが(今でも店はのぞきに行く)、「あー、いかにも無印だ、わかる」と言われた。
最近じゃ無印といってもちょっとしたブランドになってるけれど、当時はそれほどでもなく。

庶民は無色透明ってとこでどうでしょう。
何でもあり。オールマイティー。

(今日は文章としてまとまりがないな……。オチもない)

2002年04月17日(水)  Special Gift

人の顔を見て、その人が母親似か父親似か、ピンとひらめくことがある。
今のところはずれたことはない。(と思う)

みんなわかるもの?
……だから何、って言われても何も言い返せないような、どうでもいいことだけど。

正夢はたまーに見ることがある。
でも、まったく同じというわけではなく、一部が合致する、という程度なので、解釈次第でどうとでもなる。

やっぱり、だから何、だな。

2002年04月15日(月)  説得力

近頃、午後の紅茶“ジャスミン・ミルクティー”が職場で物議を呼んでいる。

《登場人物紹介》
A(男性・30代半ば)……去年まで中国に海外赴任していた。
B(男性・20代後半〜30代前半)……Aさんと同じ部署。
る(女性・20代後半)……派遣社員。ていうか私。Aさんの隣席。
C(男性・40代前半?)
D(女性・30代前半)……派遣社員。

第一夜・残業タイム
「まづい!」
(青汁のCMに近い。大声で)
「な、何ですか?」
る、Aの握るジャスミン・ミルクティーのペットボトルを見つける。
「わー。それ初めて見た! でもまずいんですか?」
「Bに薦められて買ったんだけどなー。まじいよ、これ」
B、同じくジャスミン・ミルクティーのフタを開け、涼しい顔して口に含む。
「なんかこの奇妙な感じがいいんですよー」
る『おいしいとかまずいとかっていう基準じゃないのか……』
「大体ジャスミンティーにミルクっていう発想がおかしい」
A、怒りを込めて語る。
「お前、これ、飲茶で出てきてみろ。最悪だぞ」
「飲茶でこんなの出るわけないだろー」(笑)

第2日目・午後のひととき
る「あれっ、Aさん。それまずいって言ったじゃないですか」
ジャスミン・ミルクティーがAの机にあるのを見て。
「あー、ほんとだ」
「これなー。昨日テレビで優香がCMやっててさー。優香がやってんならもう一度飲んでみるかと思って」
「な、なんでですか。それで、おいしかったですか?」
「やっぱりまずいな」
と言いつつ、結構飲んでいるA。
「なんか納得いかないなー。優香ならよくてぼくじゃダメなんすか」
B、不満げに首をかしげる。
「今度メールでみんなに投票してもらえ。好きか嫌いか」
「そうですねえ。でもなんで優香……」
B、今だ納得いかず。
(敬称略)


後日、Dさんがジャスミン・ミルクティーにはまっていることを私に告白した。
わざわざコンビニまで買いに走るほどの意気込みよう。
Dさん談。
「最初はどうってことないの。でもね、飲んだ後が、こう、ジャスミンなの」

一体本当のところはどうなんだ。
ジャスミン・ミルクティー。恐るべし。
(あたらしもの&めずらしもの好きの私がいまだチャレンジしていないのは、まだ店でこの飲み物に巡り会っていないというだけのことである)

それにしても、優香の説得力はスゴイ。なんなんだ。

2002年04月14日(日)  最近ツイてたこと

このところ不運なことが続くので(不注意と言った方がいいかもしれない)、ツイてたことを考えてみる。

・残業を適当に切り上げて帰ったら「ベイブ2」が見れた。しかも超よかった。
ベイブLOVE。

If I had words to make a day for you
I'd sing you the morning, golden and new
I would make this day last for all time
Give you a night deep in moonshine

これで大分元気が出た。この曲好き。

・トイレがなおった。

・水着をもらった。(友達が安かったから買ってくれたもの)

・友達が食事券を持っていて夕食をおごってもらった。

・アリスのフィギュアを買ったら、うさぎが出てきた。しかも友達がニセ海がめをくれた。(これ、めちゃ欲しかった)

・ゲーセンで友達に太鼓のゲームにつきあってもらった。


なーんだ。結構幸せじゃん。

2002年04月13日(土)  春の一大決意

このところ自分の英語力のなさに危機感を感じている。

以前から電話の応対に不便を感じてはいたものの、実務上はとりあえずなんとかなっていた。
それが、近頃、もっと英作文&英文読解がスムーズにできないと仕事に支障が出るようになってきた。
昨日なんて、あまりにも私の作った文(しかもたった1行や2行のコメント)がアヤシイので忙しい人にわざわざ時間を割いて見てもらう始末。

このままだと仕事にならない!!
そういうわけで、この春の私は英語力強化をココロに決めた。

がんばるぞ。おー!(この気合があやしいんだ。まったく)


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ところで、我が家の高級トイレット、ついに復旧なる!!
標準タイプ使えよー。もう。

2002年04月12日(金)  悲しい朝

またかぁ!!

コンタクトレンズ、無くしてしまった。
なぜ?
っていうか、あほ?

朝、洗面所でコンタクトを着用。
普通。ごくごく普通の平和な朝。
右を入れ、左を入れ。
あれ?
なんか視界がクリアじゃないな。
あ、左入れそびれちゃった。指についてる。
左目にレンズを入れながら、ふつふつと沸く、謎。

ここで、問題です。

なぜ右の視界もぼけているんでしょう?

答え1。
入れたけど、ずれた
→鏡をのぞき、目玉を確認。コンタクトレンズの盛り上がりなし。痛みも皆無。

答え2。
左目に重ねて入れた
→念の為レンズを外して見るも、やはり1枚だった

答え3。
右目も着用に失敗していて、左レンズを洗う時に洗面台に落とした
→探すが、ない。

答え4。
服についている
→はらってみるが、見当たらず。

ない!!!!

いつもあきらめの早い私も、今度ばかりは探しました。
朝、時間がなかったので、帰ってからも捜索いたしました。
あんな狭い範囲でなぜなくなるのか? こればかりは永遠の謎でござんす。
ていうか、やっぱり洗面台に入れていたゴム板(レンズを落としても流れないようにする穴の開いたやつ)が曲がっていたのが最大のミス。
流してしまったとしか考えられない。
この半年で3回目じゃないかよぅ!!!!

「レンズを入れたら、必ずちゃんと入ったかどうか、片目をふさいで確認すること」
頭にこだまするコンタクトレンズ着用の手引き。
I know. I knew it!!!
あまりのひどさに日本語になりません。
こんな時便利なエイゴを使う。
Oh, my god!!(ムンク「叫び」)

2002年04月11日(木)  痛みがついてくる

き、筋肉痛……。
昨夜から体がぎくしゃくしているのです。
腰と両腕にきました。

右手は、元々先週の仕事でPCで絵を描いたために腱鞘炎になっていたのが、腕の筋肉痛が加わり、ペンを持って字を書くことがままならない。
字があまりにもひどく、人にメモを書いて渡さなきゃいけないと、「こんな字を書くヤツだと思われるのがとてもイヤ」と内心泣いてた。

それでも何気なく仕事をしていたら、昨日のコーチ役が「筋肉痛きた?」と聞いてきたので白状したところ、「翌日出るんだからよかった」って笑う。
確かに。
上司にもそのように言われた。

時々、「なぜ今日は筋肉痛なの?」って時がある。
そういう時は、大抵何日か前の階段の上り下りなんかの影響だったりして。
年をとると筋肉痛がくるのが遅くなると言うので、そういうのは密かな恐怖。

「なぜ痛いの?」で思い出した。
時々身に覚えのないあざができてたりして、以前見たアルツハイマーチェックを思い出し苦悩する。
大概机か何かにぶつけたことを忘れてるだけなんだけど。
(足元の視界が狭いのか、不注意なのか、とにかくよく足をぶつけるので、逆にあまり気にしなくなっている)

2002年04月10日(水)  How to play golf?

ついに初ゴルフ。
もちろんいきなりコースに出たんじゃしょうがないので、会社帰りに打ちっぱなしでレクチャーを受けることに。

先日、師匠にゴルフをするという話をしたら、「踊りと一緒よ。腰よ、腰!」となぜか踊りの師匠にゴルフのコツを教わることになったが(師匠は未経験者)、実際今日教えてもらったら、まさに腰が命だった。
体重移動といい、なるほど踊りと同じことかもしれない。

まだ50%は空振りなのでボールの数より多く運動した気分。
家に帰る頃には背中の筋肉がはって、右腕がなんだか動かなくなってきた。
たぶん余計な力が入っていた分だろう。(風呂に入ったら治った)

ボールがちゃんと飛ぶと気持ちいいなー。
ちゃんと飛ぶ時はきちんと言われたことを守ってる時。
空振りしたり、当てただけになっちゃう時は、やっぱりどこかがまずい時。
こりゃ駅のホームでカサ振っているおじさんを笑えなくなってきたぞ。
気持ちがわかるもん。
素振りにもちゃんと意味があるってこと。

コーチ役曰く、「5月にコースに出られるようにしないと、○×さん(私の上司)に怒られちゃう」だって。
いくらなんでも一ヶ月じゃキビシイよう。

2002年04月09日(火)  たかがお金されどお金

みずほ銀行。
はあー。私、元・富士銀行の口座がメインバンクなんす。
私は細かいこと気にしないし、ちゃんとしててくれればいいと思ってるんだけど、
どうやらちゃんとしてないようねえ。
私が受けた実害は、今のところ、通帳が使えなくなったことくらい。
しかもここ半年で3回くらい磁気がおかしくなって銀行で直してもらった。
支店番号が変わったことが原因らしい。
今回新しい通帳になるのかと思いきや、ボールペンで銀行名を消して手書きで「みずほ」と書かれて返された(笑)
ま、そんなことはどうでもいいけどね。
この際東京三菱に変えちゃおうかな。
あそこは印象いいんです。(元)富士銀行の人には悪いけど。
(ちなみに三井住友は、元さくらが印象悪い)

そろそろお金のことも真面目に考えないといけないなあ。
いつまでもどんぶり勘定&宵越しの金とか言ってる場合じゃないっすよ。

2002年04月08日(月)  我が家の高級トイレット

事件は土曜の夜起きた。

トイレのタンクの中で水の音がずっとしている。
水を流そうとすると、流れない。
取っ手もいつもより軽く手応えがない。
どうしたんだろう。
タンクのフタを開けて中を覗く。
どうやら、取っ手につながる鎖が錆びて切れてしまったようだ。
いくら取っ手を回したところで、そこにつながるものがないんだからどうしようもない。
しかもこの2年で初めて開けたその中にはペットボトルがあった。
知らない間に節水されていたらしい。
前の住人には頭が下がるが、それを出すのはいやだ。

メンテナンスの番号に電話をかける。
日曜は休みだから月曜になるという。ちぇ。
しかも、部品を入手してからになるので、9時以降。
仕方ない。会社には電話して遅れると言えばいいや。

友人から電話。
日曜は朝から出かけるので今日は誘われても出かけないつもりだったが、トイレがこの状態だし、ストレス発散のためにもカラオケに行くことにする。

日曜は外出。

タンクの中に手を突っ込んでフタを開けると水が流れる、という仕組み。
月曜の朝までにやむを得ず何度か手を突っ込んで流した。
何度もするのは面倒なので、なるべく水分を控える。

朝、修理のお兄さんが来る。
ちょっと見た目いけててラッキー。(かなりどうでもいい)
会社に電話すると上司もコメントに困った様子で「お大事に」と言われた。

我が家のおトイレは標準でないらしく、修理の人が持ってきた部品が合わないことが発覚。
これから買いにいくなどと言うので、土曜にまた来てもらうことにする。
仕事だっちゅうねん。
ゼムクリップでとりあえず流れるように応急処置をしてもらう。

水があふれた、というトラブルでなくて何よりだったけど、夜帰ってきたら部屋がなんとなくドブくさくってマイッタ。

2002年04月06日(土)  たった一滴の雫

 人間が出来て、何千万年になるか知らないが、その間に数えきれない人間が生れ、生き、死んで行った。私もその一人として生れ、今生きているのだが、例えていえば悠々流れるナイルの水の一滴のようなもので、その一滴は後にも前にもこの私だけで、何万年遡っても私はいず、何万年経っても再び生れては来ないのだ。しかもなおその私は依然として大河の水の一滴に過ぎない。それで差し支えないのだ。
(志賀直哉「ナイルの水の一滴」)

何万年遡っても私はいず、何万年経っても再び生れては来ないのだ。

ココロにそう刻み付ける。
最近あまりにも人の言葉や態度に振り回されてるから。
自分が信じることをそのまま信じていこうって思う。
幸いにして、いつも私の味方だと言ってくれる人がたくさんいる。

今日は死ぬほど笑ったら、全身のうろこがはがれるみたいにいろんなものが落ちた。
友人や師匠や親に感謝。
自分が見るべき方向がちょっとだけわかった。
身軽になって、チカラを抜いて、流れにまかせていっちゃおうという気になった。

このところ、「決して言うまい」と思ってたことを周りの人に言ってしまった。
でもそれを、みんなすんなり受けとめてくれて、「言ったらまずいかな」と悩んでた自分がばかみたいに気が抜けた。
たぶん「私の気持ちなんか誰も理解できるはずがない」って心のどこかで思ってたんだけど、そんなことなかったんだな。
「一人でため込んでないで言いなさい」と言われた時は涙が出そうになった。
私にはいつでも駆込める場所がある。

明日からなんかいいことありそうだな。
スキップしちゃうくらいイイ気分で。

2002年04月05日(金)  ゴルフ

ゴルフというと、どうしても父と直結して考えてしまう。

休日の昼間に居眠りしながらつけてるテレビ。
緑色の画面に時折はねるちっちゃい白い点。
まばらな拍手。
チャンネルを変えると、父が目を覚まして、また元に戻される。

打ちっぱなしのゴルフ練習場。
父は母を黙らせるために時たま(本当にまれに)私を同行し、ジュースをおごってくれた。
私は滅多に飲めないジュース(たしかファンタ。母はポンジュースとかHI-C以外買ってくれなかった)を飲むのが楽しみだった。
バケツにボールを支給する機械がおもしろかったのを記憶している。

翌日ゴルフ、となると、父は全て準備したバッグを玄関に置き、とっとと寝てしまう。
そして私が起きる頃にはいない。
夕方帰ってくる頃には日に焼けて、いかにも遊んでいるという印象を家族に与える。

押入れの一角にあるゴルフバッグ。
重い。これをどけないと開かない引出しがある。
邪魔である。
車のトランクに荷物を入れようとしたら、またもやゴルフバッグ。
迎えに来てもらった意味あるのか、と呆れた。

ゴルフ宅急便。
これまた迷惑。
父はナゼかその時家にいないので、受け取るのは休みか早く帰宅した時の私。
風邪を引いて寝込んでる時に持ってこられた時は心底頭にきて蹴飛ばしてやった。


大人になればなるほど、私のゴルフの印象は悪くなる一方だったが、なんとついに私がこのスポーツに手を染める時がやってきた。
どうも今の会社ではやる人が多いのだ。
一度一月に誘われた時は「寒いからヤダ」と答えたのだけど、あったかくなってしまったので、断る理由がなくなってしまった。
学生の時の恩師にも「社会に出たらゴルフはやっておけ」と言われたし、そう機会はないので、まあいいか。
コースに出る前に一ヶ月、特訓を宣言された。ふー。
ついていきますとも。

2002年04月04日(木)  海

海が好き。
いつか海の見える家に住もうと思う。
たまーに海を見に行くと、それだけで普段の生活でぎゅっとかたくなった体がふっとほぐれるのを感じる。
潮の匂いをかいで、波の音を聴いて、水平線の先に広がる世界のことを思うと、自分の抱える悩みとか不安がなんてちっぽけでばかばかしいかわかって、どうでもよくなる。
大きく構えてなんでも受け入れていこうって気になる。

Kさんのホームページ(LETTER K)で海について書かれた文を読んだら、私の思うことはやっぱり本当の海を知らない人が考えることだなと思った。
Kさんは海の近くで育っているから、海の本当の怖さを知っている。

ただ、私は海が怖いものだということを、本能で感じている。
コドモの頃、船旅をした時、夜の海を甲板からのぞき見て、真っ黒なうねりに底知れぬ恐怖を感じた。
それ以来夜の海が怖い。
夕方以降、満ち潮で押し寄せてくる海に、ものすごい恐怖を感じる。
この中に引きずり込まれたら、二度と戻ってこられない。
海岸で花火をする時も、私は波打ち際に近寄れない。
ちょっと足をすくわれたら、と考えると、流れてくる大きな木の棒や看板が自分の最後の姿にも見えて恐ろしい。
私にとって夜の海は、死の象徴だ。

それと、以前別の日記で書いたかもしれないけど、赤ん坊の頃、台風が近付く荒れた海で、母親の手を離れて流されてしまったことがある。
運良く引く波に流され押す波でそのまま母の手に戻ってきたらしい。
私の記憶にある話ではないけれど、潜在意識の中にはその記憶があるのかもしれない。
小さい頃は、水に対する恐怖心が強くて、顔も洗えなかった。
髪を洗うのなど、一騒動だった。
泣きながらはじめた水泳でそれも克服したけれど、海水浴の時、私は絶対に足のつかないところへは行かない。
楽しいけど基本的には怖いんだと思う。

それでも海が好きというのは、やっぱり「怖いものみたさ」なのかな。
それとも「今がよければそれでいい」みたいな刹那的快楽を求めるからかな。

2002年04月03日(水)  決断

やっぱり楽団に入るのはやめにした。
何週間かやってみて、あまりにも忙しくなりすぎるのと(週末行くだけでなく、平日に自主練が必要だし)、なんか全てが中途半端になりそうな気がして。
もちろん自分の実力がないこともあるけど、もし音楽だけしかないならかじりついても続けかもしれない。
仕事と踊りと生活と、それに音楽まで足すと、全てを回していくのはかなりヘビーだということが現実的にわかった。

会社は変わったばかりで、全く知らない業界で、覚えることがいっぱいある。
この業界のことも、エイゴも、いろんなことを会社以外で勉強したいと思う。
少しわかってきたら、仕事もいっぱいもらえるようになって、残業が増えた。
今は、残業時間が増えたことも苦にならないし、もっと理解したいという気持ちを大切にしたい。

踊りは、試験モノという名取試験の踊りのお稽古に入っている。
去年からはじまっているけど、最近また別の曲もはじまって、これがまた難しい。

それと、生活。
実家にいたら親がやってくれるけど、今は掃除も洗濯も食事も、すべて自分がやらなければ誰もやらない。

このところ睡眠時間が減った。
当然仕事中に眠くなることも多い。
ゴハンも適当になった。
肌も荒れた。
どれを削るか考えると、やっぱり手をつけたばかりの楽器しかない。
欲張りはいけないとつくづく思った。
「たくさんのことに手をつけると全てに中途半端になる」と以前師匠に言われたことを身にしみて感じた。

誘ってくれた友人には申し訳ない。
でも、お陰でふんぎりがついた。
今の私にとって大事なことが何かわかった。
ありがとう。

2002年04月02日(火)  おしゃべりな私

自分で「今日はいっぱいしゃべっちゃったな」とか「なんか1人でしゃべりすぎじゃない?」とか思うことがたまにある。
でも、相手が必ずしもそう思うわけではないらしいことが、最近わかってきた。

以前、人とゴハンを食べた時に、私はかなりしゃべったつもりだった。
あまりにも自分ばっかりしゃべって相手に申し訳なかったかな、と反省したくらい。
後で「楽しかった?」と聞かれて「うん」と答えたら、「あんまりしゃべらないからつまらないのかと思った」と言うから、私はびっくりした。

うーん。謎。

私はしゃべることにかなりのエネルギーを使うので「すっごくしゃべっちゃった」という気になってしまうんだけど、人に比べるとそうでもないんだろうか。
気心の知れた友達としゃべる時はそういうことを考えないんだけど、よく知らない人とか打ち解けていない人を相手にしゃべるというのは、難しい。

2002年04月01日(月)  電話と私の関係

電話。
私は電話とうまくつきあうことができない。
特に仕事の時。

元々電話が苦手。
コドモの頃、まちがい電話をかけると「あなたのおかけになった電話番号は現在使われておりません」という女性の声が聞こえるのが、怖かった。
たぶん、今でもそのトラウマを潜在意識で抱えている。

それに私はしゃべることが得意ではない。
頭の回転が悪いのかもしれないけれど、思ったことをそのまま口にすることがとても下手。
下手、というのは、例えば何か人に説明しようとするのに、ちっとも論理的でなく、「結局何が言いたいの?」って思われるようなしゃべり方しかできないのだ。
それがとても自分でももどかしくて、恥ずかしい。
すごくおもしろい話をしようとしてるのに、話の順番を間違えて、「ふーん、それで?」というちっとも笑えない結果になってしまったり。(たとえばオチを先に言ってしまう、とか)
だから書くことでしか自分を表現できないんだけど。
書く時は、「これはナシ」っていらない表現を切ったり、言葉を入れ替えたりできるから。

仕事の時、電話を受けるたびに私は「今のは○」「今のは最悪」と電話の応対を自己評価する。
マルの評価を下せる時はあんまりない。いつも、何かしら反省点がある。
例えば、言葉を聞き直すのに「えっ?」って言ってしまった、とか、変な敬語使っちゃったなあ、とか。
それで落ち込むほど気にはしないけど、なかなか上達が見られないのがちょっぴり悲しかったりする。

しかもなんかイレギュラーなことがあるとすぐ動揺してそれが電話にもろ出る。
「おいおい、何年社会人やってんだよ」と自分でつっこみたくなる。
さらーっと嘘が言える(言わなくてもいいことをうまくかわす)ように、なかなかなれないのが情けない。

そんなワケでたまーにあるマルの時は、「そうそう、その調子」「やればできるじゃーん」と妙にうれしくなっちゃうのでした。
(周りの人にとってはそれが普通だし、「そんなことで喜ぶな!」って感じだろうけど)


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