ビー玉日記
きのう  もくじ  あした

2002年01月30日(水)  月と東京タワー

用があって帰りにB駅の方に向かった。
昼間はあったかさを感じるようになってはきたものの、まだ夜はしんと冷える。
ゆるやかな上り坂をがしがし歩いて体をあっためる。

月が、まるい。
いい月夜だなぁ。ドラマのセットみたいにわざとらしいくらいによく見える。
おや。あちらに見えるは東京タワーじゃありませんか。

やっぱり東京タワーはいいね。
青空にくっきりそびえる姿も好きだけど、夜景に勝るものはありません。
夜の東京タワーが好きです。
首都高で東京タワーの周りをくるくる回って走るのもよし。
(私としてはその先のレインボーブリッジよりも、東京タワーのある風景の方が興奮する)
足元から見上げるもよし。
上ってもよし。(ただしちょいとお金がかかるのが難)
そんなこと言うとどこの田舎者かと思われそうなので、人には言わない。
こっそり、心密かに、そう思っているだけ。

何と言うことはないんだけど、ちょっとずつ想い出があって、あの姿を見るたびにいろんなことを考える。そんな存在。
今思い出すのは、仕事が忙しくて毎晩営業車で送ってもらってた頃のことかな。
東京タワーを間近に見ながら、なぜかいつも首都高の分岐点を間違えてどうしてもレインボーブリッジに辿り着けなかったこと。
灯りが消えた後に下を通りがかって大きな影に驚いた夜。

そしていつかまた、こんなふうに今夜のことを懐かしく思い出す日が来るのだろう。

2002年01月29日(火)  続・お気に入りの道

さて、未知の領域に踏み込んだ私であったが、必死なわりにしっかり周りを見回す余裕もあった。
「遅刻はしても朝から走らない」がモットーである。(さ、最低)

駅の周りは以前からよく出歩いたところだったけれど、駅から離れて一歩奥に入るとまるで違う空気になる。
高級住宅街っぽい雰囲気。
ふと見ると、ウチと同じくらいの広さと思われるアパートの家賃が、ウチより一万円高い設定からになっていた。
うーむ。やっぱり。

白い壁の、ちょっとモダン系マンション。
「シャトー○○」。
ああー。そうね。まさに城。
そう名乗ってもよろしい。
たまにドブ川に面してるだけなのに「リバーサイド」とかいうアパートなんかもあるからね。

おや。こんなところに大使館が。
どこの国だろう。
ちらっと見えた国名は、あまり馴染みがない国名だったように思う。


遅刻の方はなんとか免れた。
こっちの道の方が、ちょっとだけ早く到着するらしい。
また歩きたいけど、それより朝は時間どおり家を出ましょう。

2002年01月28日(月)  お気に入りの道

今、会社に行く道は二通りある。
どっちも駅から歩くと10〜15分かかる。
乗換えなしで行けるA駅と、乗換えはあるが本数が多くて所要時間が短く済むB駅があって、普段は交通費が安く済む(派遣社員は交通費自腹である)A駅経由で通勤するのだけど、ちょっと家を出る時間が遅くなるとB駅経由で行くことになる。

私が好きなのは実はB駅から歩く道。
なぜって陽があたってぽかぽかあったかいのだ。
A駅側はずーっと日陰を歩かなければいけないので、今の時期ちょっと寒い。
それから、B駅からの道は大きな公園のような庭園の脇を通ったりして、ちょっとした散歩コースっぽい。
なんだか朝から優雅。

でもこのお気に入りのコース、実はちょっと遠回りらしく、他の社員さんは別の道を行っていることがわかった。
そこで。
ある日遅刻かセーフかの瀬戸際で、私は社員さんらしき人について、いちかばちか違う道を行くことにしたのだった。

(……つづく)

2002年01月27日(日)  不老不死

昔話なんかでよく出てくる言葉。
「不老不死」或いは「不老長寿」。
不老不死の薬をめぐって悪者がいろんな企みをする話なんかもあったりして、コドモの頃からお馴染みの言葉なんだけど、もちろんコドモの頃は字の通りの意味でしか理解してなかった。

最近、この言葉の本当の意味がわかってきた気がする。
つまり。老いずに長く生きるんでしょ。
なんて都合のいい話だろう。
だって一年ずつ私たちは何かしら成長するわけで。
成長するってことは、つまり老いるとも言えて。
それはアタリマエのこと。
誰にも止められない時の流れがある。
その流れに反してずっと立ち止まっていることが不老長寿ってことでしょ。

「永遠に美しく」ってコメディーもあるけど、そうまでして若いまま長生きしたいものなのかなあ。
「不老」はいいけど、「不死」はイヤだな。
死にたくても死ねないって絶対つらい。
親も友人も、人生を友にしてきた仲間が死んでしまっても、自分だけ生き長らえるなんて。
そうするとやっぱり「不老」だけがいい、というのが最も都合のいい話かもしれない。
「不死」がついてくることで「不老」の報いを受けるんだもんね……。


こないだの新年会で、目元の皺や笑い皺の話が出たけど、私もそういうこと考えるようになったんだな、としみじみ思ったりする。

2002年01月26日(土)  懐とお肉の反比例

テレビで中村俊介が好きなタイプの話をしていて、やっぱり男は顔じゃないと思ったのだった。
今時そんな女、いるもんか!!!!
いるとしたら、生きた化石だい。
結構好きだったのに。(^^;)

師匠が踊りのホームページを作って♪ と言うのでサンプルで作ってみてたら一日が終わってしまった。
それよりここをなんとかしろよ! という突っ込みが自分の中で聞こえた。とほ。



最近、家計簿をつけはじめた。(今更……)
今月は懐が厳冬を迎えているので、自炊に励んだ。
実際見てみると、確かに外食よりは栄養がとれるし多少安いかもしれない。
お昼は社食だからお弁当作らなくても前より安く上がってるし。
でも、こうなると気になるのが、なぜか頻繁に記入される「おやつ代」。

会社の最寄駅にスーパーがくっついていて、毎晩中を通過する。
冷蔵庫にモノをいっぱい貯蔵すると腐らせる心配があるため(過去実績あり)、買い物は2日に一度ペースで買い貯めをしないようにしている。
そう。買い物に行くとついついデザートとかお菓子に目が行っちゃうのよ……。
そして、ウチの前にあるコンビニ。
雑誌の立ち読みついでにお菓子につい手が伸びちゃう。

そして、今日もまた。
懐は減る一方なのに、近頃顎のラインがゆるんできたような?

2002年01月25日(金)  How old are you?

私は人から年齢相応に見られることがほとんどない。
皆無と言ってもいい。

高校の頃に友人が美容院で、美容師さんに「おいくつなんですか?」と聞かれて、「いくつに見えます?」と言ったところ、実年齢より上を言われて「えー、違いますよう」と言っているうちにどんどん上がっていってしまい、あまりのギャップに本当のことが言えなくなってしまった、という話をしていた。
それもまた悲しいが、逆に妙に若く見られるのも複雑な心境。
かつて同じ高校生だったアメリカ人に小学生か中学生くらいに見られた時もなんかショックではあったが、最近その話をしたら「今でも(小学生で)通じるかも」ってつぶやかれたのも衝撃である。
うっそ。いくらなんでも小学生には見えないでしょ。(^^;)

毎朝遅刻寸前にもかかわらず時間かけてメイクしてるつもりなのに、「してるように見えない」と言われるのもなんだか悲しい。なぜ?
そりゃ確かにアイシャドウに青とか緑とか使わないし、そんなに凝ってないけどさ。ワンパターンだし。

こういうのに限って気付いたら人より老けてるってことになるのよ。ええ。


ところで見た目もそうなんだけど、今日は別の意味でもなんとなくはっとした。
会社で他の部署でばりばり働いている女の人が、どうも私と同じ年らしい、と知る。
その人は派遣社員の女性を二人も使ってる。
残業もすごい。なのに新婚さんらしい。
てっきり私より上かと思っていた。
考えて見たら、同じ会社に5年も6年もいれば、それ相応の仕事ができるようになって当然だ。
私は何度も振り出しに戻って、いつまでも新人やってて、ホントにいいのかな、と今日はさすがに考えてしまった。
役職とか責任とかそういうのは苦手だけど、そんなこと言ってていいんでしょうか。今は、それでよくても。


今夜はずっと大切にとっておいた日本酒を開けて飲んだ。
去年の踊りの会の時に来てくれた人からいただいた京都のお酒。
アルコールが低めで、甘くてカクテルみたい。
おいしーい。
女の一人酒。ほら。ちょっと年相応じゃない?
(部屋さえ片付いてれば)色気があるってもんでしょ。
くれぐれも小学生が飲酒したと訴えないように。

2002年01月24日(木)  社名聞き取りテスト

本当に自分の耳はどうかしてるんじゃないかと思った。
いや、いつものことなんだけど。

「DAQの山田さんからお電話ありました」という私のメモを見た人が、「これってDHLじゃなかった?」と言う。
う。確かに。そう考えるのが自然かも……。
いや、でもでも。
今回はやけにハッキリそう聞こえたんだ。
「子音は合ってるよなー」(いや、合ってないって)
「す、すみません。また明日電話するっておっしゃってました……」

そして、翌日。
「はい、○○社です」
「DHLの山田です。××さん、いらっしゃいますか?」
惨敗。
この会社に来て、唯一知ってる社名だったDHLで失敗するなんて。
がーん。ショックでかい。

ほんと、ダメ。
文字で見てない社名って聞き取りが難しい。
特に横文字でずらずら長い社名ってちょーツライ。
一番つらいのが、実は同じグループ会社。
だって全部○○(グループ名)+地名、とか○○+業種とかなんだもん。
しかも部署名もアルファベット略字3つとかさもなきゃ本格的に長い長いカタカナ。
例えば、「○○WXY、販売部ABインフォメーション板橋の鈴木です」とか。
こんなのは序の口で、下手すると、更に××担当などの合わせ技もある。肩書き長すぎだっつーの。
それでまたそれを一気にべらべら言ってしまう人なんかがいて、どこからどこまでが社名なのか、部署名なのか、はたまた名前なのか、初心者の私にはさっぱりわからない時がある。
その電話を受ける相手がいる時はまだいいけど、いない時はホントに憂鬱。
口で言う時はなんとかわかってもらえても、文字にするとハッキリ「こいつ間違って聞いてやんの」ってばれちゃうじゃんか。

自分とこの社名自体、気合入れて一気に言わないと舌がもつれてしまう。
どうもその社名を変える動きがあるらしい。
その候補社名がずらーっと並んでいるのを見てたら、どれも、長い。
わーっ。短くしてくれー。
短くしてくれなきゃグレちゃうぞ。

2002年01月23日(水)  24時間

時間って、すごく不思議。
心臓の鼓動みたいに速くなったり遅くなったり決してすることなく、ずっと同じ感覚で進みつづけている。
どんなに長いように思えても、あっという間に思えても、24時間はいつも同じ長さ。
時間なんていくらあっても足りるということはない。
使い方が下手なんだということはわかってるけど。
もっと時間があったら。
もっと一日が長かったら。
いつもそう思うけど、たとえ1時間1日が長くなったとしても、結局私がその日やれることは同じなんだろう。


今、やりたいことがいっぱいある。
英語の勉強がしたい。
仕事で使う本を読まなくちゃ。
書きたい小説がある。
読みたい本がある。
部屋の掃除を徹底的にしたい。
友達に手紙を送らなくては。

あー、もうどうやったら全部できるんだろ。


英語。マジなんとかしたい。
今いるところは日本の会社なのに、外資系だった前回の派遣先より英語率高いんだもん。特に電話ー。
ホント、忙しいのにごめんなさい。
私、耳おかしいのかなー。
日本語も聴き取り変だし。
特訓せねば!!!(気合だけ?)

2002年01月22日(火)  あきらめが肝心

おそらく私のようにDTPの編集ソフトを仕事で使った経験のある人にとっては「Word」ほど曲者はないと思う。

「Word」ってやつはホントに、もう。
確かに便利ではあるけれど、「余計なお世話」ってことをよくやってくれる。
IMEの変換に腹が立つことも多い。
やっぱりね、何だかんだ言ってもアメリカ人が作ったもんだからね。
変換はATOKが個人的には好き。
でも「一太郎」使ってる会社なんてなかなかないからねー。
(実際「一太郎」を使えって言われても使えないんだけど)
そして、何が一番つらいかというと、エラーが多い、ということ。

今日もテキストボックスにあやしい文字列発生。
なんじゃ、こりゃ。
消そうとクリックして選択したところ。
「00xxでエラーが発生しました」
がーん。
来たよ。来た来た。

しまったー。さっきまでがんがん文字入力した後、保存してなかった……。
また打ち直しかもしれないな。あー、やだやだ。

再起動。

お。なんとかバックアップされてる。ほっ。
でもコピーペーストした図がない。
ちぇ。

そして、また。
例のテキストボックスに触れると。
「00xxでエラーが発生しました」

むきーっ。
こんなので残業時間が増えるなんてプロとして恥だわ。

も一度再起動。

今度は周囲まとめて削除。成功。
悲しいけどそのあたりを作り直す。
しかし。
プリントアウトしてみたら。
画面上にはあるものが出力された紙には出てないのよーん。
あったま来た。人を小馬鹿にして。
何枚か出してみたけど、やっぱり同じ。

あー、もうやめやめ。
今日はだめ。
こんな頭に血が上った状態でデータいじって壊しちゃったら元も子もありゃしない。
どうせ急ぎで今日中に仕上げろっていう類の仕事じゃないんだから。
皆様ごきげんよう。

私は〜かえーりますー♪(by 津軽海峡冬景色)

2002年01月21日(月)  分岐点

最近私の周りには転職を控えている(検討中あるいは求職中の)人が多い。
やっぱり30代を前に「動くなら今」というところか。
根無し草の身が気に入っている私も、時々根を下ろして落ち着くことを考える。
たぶんいつかはそういう方向に持って行かなくてはいけないのだろうけど。
でも、「会社を辞めるべきか、残った方がいいのか」という問いを投げかけられても、私には「辞めた方がいい」と断言することはできない。
だって、それを決めるのはその人自身でしかないから。
そんな答えは責任回避でしかないのかな。


いやー、それにしても。
退職して一年以上も経ってからわかった新事実。
なぜ私がすんなり前の会社を辞められたのか。

「あの時、『私ホントにやめていいのかなー。あと2週間なのに何も言ってこないんだけど』って言ってたじゃん」
「あー、そういえばそんなこともあったねえ」(←すっかり忘れてた)
今もその会社にいる同期の友人が言うには。
最初に止めに入った上司に全てまかされていたのだけど、彼が何も言ってこないのですっかり残留工作がうまくいったものと思っていたらしい。
それが退職届が管理部にあるものだからびっくり。
あわてて止めようとしたものの時既に遅し。
という誠にまぬけな、非常にあの会社らしい顛末だったという。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)とか言ってる割に、上がなってないんだよ(笑)。
しょうもない。
だから辞めるって言ってるのに昇格の話を持ってきたのか。

会社を辞めると言ったのはその時が初めてではなく、その前にもあった。
その時は、ボス(社長ではないが事実上社内実力トップの人)と面接で3時間も拉致監禁の憂き目にあった。
それだけ長い時間一緒にいて、私が言った言葉は、「ハイ」と相槌と「と、とりあえず年内ということなら、なんとか……」ということだけである。信じられない。
明らかな敗北。(しかも仕事の性格上、結局翌年の夏まで辞表が出せなかった)

辞表を出す時、私はあのボスが出てくることを最も恐れていた。
なぜなら、彼の話はいちいちごもっともだからだ。
小娘の反抗など理詰めでこられたら木っ端微塵だ。
第一関門の直属の上司は難なく突破できた。
わかりやすく(?)「スーパーマリオ」で言うなら、彼はクリボー。
次に出てきた(しかも退職2週間前)取締役は、カメ(名前なんて言うんだろ?)。
ついに出てくるか、クッパ!?
って感じだったのに。
今思えばかなりラッキーだったんだけど、当時はちょっと拍子抜けでもあった。
(喩えがちゃちい。しかも死語じゃないか……。)

2002年01月20日(日)  父のメール

ハワイで父に自分のスケジュールを知らせるメールを送った時の父の返信。

拝受
メール見ました。
気をつけて行ってきて下さい。


ひどく他人行儀である。
しかも「拝受」っていうのがちょっと見かけない言葉でおもしろくて母に言ったらやっぱりウケてた。

昨夜父の雨だれを見てたらこのメールの短さも一気に理解できた。
別に会社だから真面目くさってこの程度でおさめたのではなく、あれが限界だったのだ。

昨日の親子パソコン教室で、テストメールを送信するのに、父はこう入力した。
「本日は晴天なり」
私の爆笑をかったのは言うまでもない。
今時そんな言葉を思いつく人がいるとは!!
事実は小説より奇なり。(え?意味違う?)


今日帰ったらまたメールが来ていた。

きのうから折角の休みのところ呼び立てして申し訳けありません。やっと使えるようになり遅ればせながら我が家もITの香りが少ししてきた様な気がします。まだ時間がかかるのが難点ですが練習すれば何とかなるでしょう。

おおー。長い。頑張ったな。
ちょっと文学的表現(?)をしているところに余裕が見られる。
しかもなんか謝ってるし。
謝罪の言葉など、かつて暴君だった父からは想像もつかない。
考えてみたら母とは手紙を交わしたことがあるけれど、父とは初めてだ。
確かに面と向かっていてもべらべらおしゃべりする関係ではないので、他人行儀でも不思議じゃないんだよなー。
これもまたおもしろい。
頑張れ、父よ。

2002年01月19日(土)  ぱそこん教室

父にパソコンを教える。
とりあえず父の望みはメールの送受信。

どこに行っても今はパソコン一人一台の時代。
上司である父親世代の人たちもパソコンを使っている。
社内通達が掲示板や回覧ではなくE-mailで行われるので、メールができなくてはとにもかくにも仕事にならない。
某電機メーカーに勤める父が、パソコンを使わないわけはない、と思っていた。
現に昨年私がハワイに行った時、実家に居所とスケジュールを知らせるのに父の会社のアドレスにメールをしたら、ちゃんと返信されてきたし。

どうも父が会社で使っているのはOUTLOOK EXPRESSではないらしい。
まあ、他のメールソフトということもあるわな。
操作を1から教えていく。
まず、メール送信。
パソコンについていたビギナーズガイドの通りにやる。

ガイドブックでは、ダイアルアップ接続してからメールを作成して送信する、というやり方になっていた。
でもね。
俗に言う(?)雨だれ式入力で、しかもカルタ取りのようにキーをいちいち捜さなければならないので、このやり方では電話代がかかってしょうがない。
オフラインでメールを作ってから送るように教える。

会社でも時々目上の方々にパソコン操作(非常に基本的なコト)をきかれることが多いので、多少のことには驚かないつもりだった。
「半角英数字入力」から「かな入力」に変換する方法。
ハイハイ。よく聞かれますよ。(でも会社でどうしてんだ? とちょっと疑問)
しかしさすがに、文字の漢字変換をする時に「おい、変換はどこだ?」ときかれたのにはのけぞった。
父よ。
「会社では"変換"って書いてあるんだよ」
「……その一番大きいボタンを押すの」

おもしろすぎ。っていうか、ギャグ?
あんまり笑っては悪いので、表向きは軽く笑っておき心の中で爆笑。
会社ではどうしてるの? って一応きいてみたら、回りに人がいない時に使うんだって。
回りを見回してから警戒しながらこっそり雨だれをやっている父の姿を想像したらこれまた笑えた。


会社では、親世代の人たちがパソコンと奮闘している。
メールができるようになってそれがうれしいのか目の前にいるのに何度も一言二言のメールを送ってくる人もいたし、添付ファイルを受信するたびに私を呼びつける人もいた。
でも頑張っている姿が涙ぐましく、やる気があるだけでもスゴイと思うので、何度同じコトをきかれようと何度でも丁寧に教えなくちゃと努力はしてきたつもり(あくまで"つもり")。
いつか自分が父と同じ年になる頃には、私もきっとこんな風に若い子の手を借りなくてはならないんだろう。
ケイタイ電話もパソコンも通り越して、次は何が出てくるんだろう。
タイムマシンか?

この先年をとっていっても、新しいものを受けいれていくパワーや好奇心だけは失いたくない、と思う。
でも自分の持ってるケイタイの使い方、隅々まで理解してないのは既にやばいのかなあ?(笑)

2002年01月17日(木)  むかしのチビ

ここで一句。
今月の給与明細に涙する。
とほほ。

今日ちょっと話題になったのだが、私の身長の話。
なぜか私は実際の身長より背が高く見られるらしい。
「身長いくつ?」ときかれて答えると、「へー、もっと大きいと思った」って必ず言われる。
態度がデカイからなのか?(笑)

コドモの頃の私はチビだった。
幼稚園や小学校の低学年の時代は、前へならえの一番前を争う実力。
それ以降はまあなんとか2、3番くらいには落ちついたけど、それでももちろんチビ。
別に深刻に悩んだことはないけど、大人になったらマンションのエレベーターで背伸びをせずに非常ボタン(コドモがイタズラできないように一番上にあった)を押せるようになること、7段ある衣装ダンスよりも背が高くなること、がささやかな夢だった。(小さい夢だな……)
中3ぐらいから徐々に背が伸び始めて、友達に「なんか背ぇ伸びた?」と言われるようになって、大学で止まるまでなんとか平均くらいには伸びた。
タンスよりは背が高くなったが、160の大台には乗れなかった。
あと1、2センチなんだけどなー。

そういえば来月は健康診断……。
ちょっと最近甘いもの食べ過ぎだー。セーブしなきゃ。

2002年01月16日(水)  料理もまた楽し

ワタクシ、突然料理に目覚めました。
……というわけではないのだが、今月は自主的に自炊が続いている。
よいことだ。
こういうのも勢いだな。

今日は麻婆豆腐を作る。
手前味噌だがウマカッタ。

ところで今日は使わなかったが、先日料理用の日本酒(料理酒ではなく日本酒の安いのを使っている)が切れたので、近所の酒屋さんに買いに行く。
最近できたその酒屋は、とにかく安いのがウリで、ボトルがみんなでかい。
適度な大きさの紙パックを探すと、いつもの「白鶴マル」とか「大関」がなくて、「鬼ごろし」しかない。
料理に「鬼ごろし」ってどうよ?
なんか毒盛るみたいだな……。
でもまあ安いんで買っておいた。
この間は煮物を作る傍らでちょこっと飲んだくれてしまった。いかんいかん。

2002年01月15日(火)  浅い眠り

(浅い眠りってなんか歌なかったけ? どうでもいいが。)

眠りが浅いのはいつものことだが、近頃そのせいかいつも眠い。
結構早く寝て睡眠時間は長いのに、昼間、仕事中に気が遠くなる一瞬がある。
私の居眠りの仕方は、モウレツに仕事をしているのに、ふとブレーカーが落ちたように動きがぱたりと止む、というもの。
お向かいの人はきっともう気付いてるに違いない。
昼間の逢魔が時を。
明らかに目を閉じちゃったもんなー。あの瞬間を見ないでいてくれたらいいけど。

眠りが浅いのは、体が冷えているため、らしい。(雑誌で読んだ)
そうは言っても冷たいもんは仕方ないだろう。
それよりも、疲れる夢だけは勘弁してほしい。
この間は「仁義なき闘い」というか、アクション巨編だった。
ヤクザの娘を射殺してしまって、その報復にヘリで追いかけられてビルの中を逃げる話。
「俺たちに明日はない」よりも激しい蜂の巣状態で、殺される前に目覚めてしまった。
彼氏(誰?)は屋上に置いてきてしまったから生死は謎である。
こんなん見た朝は、目覚めるなりどっと疲れが押し寄せる。
別に映画を見たわけでもないのになあ。

初夢の話(頭上を回る人工衛星を見つつラスベガスにボートで向かう夢)を人にしたら、「精神科で分析してもらえ」と言われてしまった。まじで?

2002年01月14日(月)  新年会

今日は友人の家で新年会。
「差し入れ楽しみにしてる」と場所を提供してくれる友人の伝言が回ってきていたので、貧しい私は昨日の夜のうちに3品の常備野菜料理をしこんでおいた。
450円也。安く済んだ。うひひ。

さて。
もう今日の主役はなんと言っても去年の秋に生まれた友人の赤ちゃん。
とりあえず全員一度は抱いて、写真を撮って。
彼女にしてみたら迷惑だっただろうケド。
赤ちゃんの存在ってほんとすごいなあと思うのだった。

久しぶりに会ってもみんな変わらないけど、年を追う毎に話題がやっぱりなんとなくリアルでディープな話になるのが、しみじみ私たちもちょっとずつ年をとるんだなと思う。
いつまでこんな風にみんなで集まって騒いだりできるかわからないけど、ずっと続けていけたらいいなあ。

それにしても音楽の話なんか出てくると、自分もかつてそういうことをやっていたんだなとはっとする。
今やクラシックのCDなんて、皮むいて缶にまとめて片付けちゃって、滅多に聞かないもんねえ。

2002年01月13日(日)  ワイドショーネタ

出社時間が少し遅めなのと通勤時間が短いのとで、毎朝ワイドショーのはじめをちらっと見る。
最近ではやっぱり羽野晶と和泉元彌の結婚と、葉月里緒菜の離婚がトップネタというとこらしい。

羽野晶の姿を見るとどうしても今結婚を控えている友人とだぶる。
彼女も格式を重んじる世界に飛びこもうとしている。
彼の母親の話も、私が知っているのはほんの一部だけど、「ひえーっ」とひっくり返るような話ばかり。
私はコドモの頃、母親が姑である祖母に泣かされるのを何度も見ているから、たとえ結婚するとしてもウマの合わない姑のいる家には関わりたくない、というのが本音。
まあ実際に結婚するとなったらそうも言ってられないのが現実だろう。
友人の場合は彼が理解があって彼女を守ってくれそうだからいいけど、和泉元彌は無理だな、たぶん……。
そういう世界に飛び込もうという勇気ある女性たちを尊敬する。本当に。
けど、和泉流(てゆーか、あのオバサン?)も女の狂言師を生み出したりして新しいことをしてる割には、懐狭いよな……。

葉月里緒菜って不器用な人だと思う。
他の人ならうまく隠したりすることが隠せないからあんな風にイロイロ言われちゃうんだろう。
「向上心がない男はだめ」って言うの、私わかるなあ……。
そうなんだよ。ただ、もうちょっと見てから結婚すればよかったねぇ。

2002年01月10日(木)  悲願達成?

父から電話。
「今度の連休帰れそうか?」
「なんで?」
「パソコン買ったからインターネットつなげて欲しいんだけど」
は?
確かに、パソコンを買おうという話は聞いていた。
私のVAIOちゃんを実家で使うから、私が新しい方を使っていい、っていう話、だったはず?

私もそろそろ次のPCが欲しいと思っていた。
ただ、2台目はデスクトップかノートか迷っていて、置き場の問題から具体的なことはまだ決めていなかった。
もちろん願ってもない話で嬉しかったんだけど、WindowsXPが何者なのか、まだよくわかっていないので、もうちょっと研究してからね、と思っていたのだ。
正直言って私はWindows2000かNTがよかったのだけど。

とにかく、もう買ってしまったということを理解したので、OSを聞いてみると、なんと98だと言う。
98? よりによって、98? このご時世に?
家電業界にいる父は昔からよく型の古いものを会社から持ってくる(買ってくる)ことがあったので、ははあ、またか、と思った。
「それ、会社からもらったのぉ? 新しいのじゃないんじゃないの?」
「ちゃんと買ったんだよ」(怒)
そうか。まあ、98ならそれでいいや。
ともかく連休中は予定が立てこんでいるのでまた今度、と約束して電話を切る。


父は新しいもの、珍しいものが好きである。
昔から会社で新製品が出るとそそくさとウチに取り入れる人間であった。
VHSのビデオデッキ、ウォークマン、ズボンプレッサー、髭剃り、ドライヤー、お風呂で使うマッサージ機、空気清浄機、etc。
便利なのももちろんあるのだが、最後に挙げた2品など、よくわからない効用のものも多い。
母に「場所ばかりとってしょうがない」と言われても仕方がない。
それなのに、これまでワープロやパソコンなどの精密機器は買わないのである。
我が家にそれを無理やり持ちこんで使用したのは私だけだった。
どうも自分で使いきれないものは導入しない主義のようだ。

それが会社で無理にでも使わざるを得なくなったらしく、母と私がかれこれ10年くらいは稟議を上げつづけていたパソコンがようやく導入されたのだ。
私なんてMSX時代からの悲願だったのに。
おせーよっ!!まじで。

それにしても、私が「まだ待て」と言うのに無視して買っちゃうところなんて、「思い立ったが吉日」という性格そのものだ。
これは私がそのまま引き継いでいるので(ついでに新品、珍品好きなところも)、やはり血は争えないと思うのだった。

2002年01月09日(水)  味噌汁

昔私は味噌汁が嫌いだった。
というより飽き飽きしていた。

塩分摂取しすぎじゃん。
毎日飲んでたら高血圧になるでしょ。
などと妙な理屈をつけて、味噌汁に文句をつけるイヤなコドモだった。
(私の妙な理屈はこればかりではない。
その前は「算数や数学なんてお金の勘定さえできれば生きていけるでしょ。微分や積分ができないからって将来困ることがあるの?」と豪語していた。
しかし、実際仕事をする上で数学ができたらどんなに便利か知れない。敗北。)

学生時代に一人で生活をしはじめてから、それが変わった。
やっぱり自分一人では味噌汁を作ろうなんてしないものだから、久しぶりに実家に帰った時、はじめて私は味噌汁の味に目覚めた。
(タケヤミソのCMで)ミヨちゃんの「おかあさーん!!」と叫ぶ気持ちがわかった気がする。

思えば学生時代の一人暮らしで、味覚の変化、というか、好物の大変革が起きた。
パスタやチャーハンなどの簡単なものは食べたい時に好きなだけ自分で作れるから、家にいた時のように何度もリクエストするほどモウレツに食べたいということはなくなった。
体が要求するのはまさに俗に言うオフクロの味、というやつである。
主に煮物。
煮物と言えば、給食でも我が家の食卓でも定番。これまた贅沢病の私は「へっ、こんなもの」といった具合で、おいしいと思って食べてはいなかった。
どちらかと言えば大嫌いな部類だったはず。
それがある時突然「うまい! 食いたい!」となるのだからわからないものだ。
給食で涙ぐみながら頬張ったことなど嘘のようである。


今日は久しぶりに味噌汁が飲みたい日だった。
(正月はお雑煮尽くしだったから。我が家は出汁で勝負のお吸い物系である。)
こんぶ(ダシのパウダー)とかつおぶしベースの味噌汁を作った。
具はワカメとネギ。
うまかったー。

2002年01月08日(火)  夜更かし

実家にいた時、夜更かしをしていたら、久しぶりに「早く寝なさい」と注意された。
あー、これがイヤで家を出たってのもあるんだな、と思い出す。
学生の時一人暮らしを経験して以来、私は夜行性。
夜の方が他のことに煩わされず何でもできる感じがして、好き。
元来一人になりたがりなんだろうな。
寂しがりのくせして。

今日も冬休み中のクセが抜けず、ついつい寝るのが遅くなってしまった。
寝ようとようやく布団を敷いて横になったら、テレビで映画がはじまった。
「好きと言えなくて」。(ラジオのDJと同じアパートの住人のモデルとカメラマンの男性の三角関係の話)
ちょっと見てたらおもしろくて、まずいと思いながら30分くらい観てしまった。
いかんいかん。
このままでは明日会社で船を漕ぐ。
心を鬼にしてテレビを消す。
今度ビデオ借りよう。うんうん。

2002年01月07日(月)  仕事はじめ

年末にやって提出した仕事を、上司が休み中に目を通していた。
粗忽モノの私はつまらないミスを出しがちなので、元プロとしてまずいことはできないなーと今回は何度も自分で校正をした。
(そのまま出すと本気で舌噛むくらい恥ずかしいミスばかりなのである。いやはや)
それがなんとか効を奏したらしく、「(ミスが少なくて)見る甲斐が無かったよ」と笑って言われた。
ほっ。

たぶんこの人は部下の使い方がうまいのだろうけど、単純な私なんかは「今年もがっつり稼ぐぜぃ!」などと、これだけですっかりやる気満々なのだった。

ああ。男性上司は居心地いいなあ。
あの人にも爪の垢をお送りしてあげたい(笑)
やっぱり人の上に立つには、「飴と鞭」でないと。
鞭ばっかびしびし振りまわしてもだめっす。

さ。ホントに。
今年もはりきって働こう。

2002年01月06日(日)  結婚問題

この正月は終始私の結婚話で親がうるさくてマイッタ。

年末に英会話の先生にばったり会い、一緒に授業を受けていた女の子が結婚したという話を聞く。
一応先生に会った話をするついでにそのことをうっかり口にしたが最後、「ほらね。Jちゃんも結婚して今子ども産むのに帰ってきてるらしいわよ」と母が息巻く。
幼馴染のJちゃんが結婚したというのは初耳だったが、それを皮切りに、「Aちゃんは○×の先生になって同僚の先生と結婚したんだって」とぞろぞろ話がつながっていく。
へー、そうなんだー。
っていうかそういう話、どっから仕入れてるの?
私ももう付き合いなくて知らないのにさ。

この先結婚しなかった時に「あの時言うとおりにしてれば」と後でうるさいのがイヤなので、ずっと拒んでいた結婚相談所の申込書にサインをしておく。
履歴書みたいのがあるのだが、なんと両親が勝手に書き込んでいた。
相手の希望、なんて欄があって、一応「どうする?」ときくので、金持ちで年寄り、と言っておく。(まさか書かないと思うけど。書くか? 笑)
もうこれで結婚しなくても文句は言うまい。
ああいう相談所の何がいやって、断るのがイヤ。
見合いも好奇心で見てみたいっていうのはあるけど、それじゃあまりにも本気で来てる相手に失礼だしさー。
かと言って逆に断られたらムカツクかも?

結婚しろ、とは言うくせに、外人はだめって。
なんだ、そりゃ。
別に私も外人好きというワケではないけど、もしそういうことになったらやっぱり反対するんだろうか。
謎である。

それはともかく。
しばらく実家に近付くのはやめておこう。
触らぬ神にたたりなし。

2002年01月05日(土)  家族会議

この休み中、久々に家族4人で話をした。
弟は店で働いているので正月休みがない。
翌日も仕事だけど、とりあえず一晩実家に帰ってきた。

弟には結婚を考えている彼女がいる。
去年の正月、家に連れてきたので、私も面識がある。
その彼女が年末に来た時に背中に入れたタトゥーを父が偶然目撃したとかで、両親は彼女が実はその筋の関係の人ではないかと密かに心配していたらしい。
もちろんその関係ではなくても、刺青など言語道断、という口調である。

弟は彼女がタトゥーを入れると言った時、別に反対もせず、どうせ入れるのであれば、と自分が(仕事の付き合いで)よく知っているお店を紹介したのだという。
父、それを聞いて更に怒る。

確かに昔ながらの「刺青」として考えればそう思ってもおかしくないけれど、今はファッションでタトゥーを入れる時代。
そんなの別に普通だよ、という私と弟。

それに対し、九州男児、頑固一徹の父は、「るう子が刺青なんかしたら勘当だ」と言い放つ。
それには私も思わず苦笑。
刺青をしたら勘当なのか。覚えておこう。

「けどさー、例えば私が刺青をしたとして、そしたらそれだけで私の人格とか否定されちゃうわけ?」
「う……」
「ピアスとかする感覚でやってるんだから、そんなの別に問題じゃないと思うけど」(私はピアスの穴を開けてたことがある。今は埋まってしまったが)
言葉に詰まる父。
まったく感情論でしかないんだもんなー。

「大丈夫、あと2年もしなよ。ともかく早く結婚しろ、って言うからさー」
と私が弟に言うと、「あんたの問題とは別」と両親。
なんだ、そりゃ。

しかも、議題は私の結婚問題に飛び火。
「黒だけは連れてくるな」という父。
これには私も弟も「そんな差別発言、外でしないでよ」と厳重注意。
困ったもんである。

でも、昔だったら、ただワケもわからず殴られてわーって泣いて終わりだったなあと思うと、ウチの家族もお互いに年をとったというか、大人になったなあと思うのだ。
父は逆上しやすく、逆上するともう力ずくで言う事を聞かせることしか知らないから、私などは何度殴られたか知らない。
そういう父が私は正直苦手だったし生理的に受け付けられなかった時期もあった。
恐怖心とか嫌悪感が薄れて普通に話せるようになったのはごく最近のことである。
弟も割と父に近く、人の話を聞かずに逆上するタイプなので、以前だったら途中で席を立ってしまっただろう。

母もしみじみと、「今日はあんたたちも大人になったんだなあと思ったわよ」と言っていた。
ある程度距離を置いて暮らすのも、家庭円満の秘訣だろう。

2002年01月03日(木)  デート♪

りゅうりゅう嬢とデートでした。
いやー、久しぶり。
お昼から夜までたっぷりフルコースで遊んでしまった。

講義の後、駅の前でずーっとおしゃべりをした高校時代を思い出した。
あの頃何をそんなにしゃべっていたんだろうって思うけど、今でも結局長話しちゃった。
いつも不思議だけど、人見知り激しい私なのに、友達とは長いこと会わなくてもちゃんと変わらずにおしゃべりできちゃうんだよね。

なんだかいろいろ大変そうなのに長時間付き合ってくれてありがとう。
楽しかったよー。
今年は会社近辺でも会えそうだね♪

2002年01月02日(水)  初夢

私の夢の話というのは誠にくだらなくて、人に語るのは申し訳ないようなものがほとんど。
今年の初夢も、なんだかどうでもいいような夢だった。
ストーリーはよく覚えていない。

海に小さなボートを浮かべ、岸へ向かう。
赤とピンクと黄色のグラデーションの美しい夕焼け。
竜巻のカタチの雲。
人工衛星。
対岸の遠い灯り。

あれは、アメリカ? ラスベガスだった気がした。
(ラスベガスが海辺かという突っ込みが痛い)
ラスベガスだと思った時点で、私の今年の金運が出てる気がしないでもない。
今年もまた夢見て敗れるパターンだな。
ちなみに年末ジャンボもハズレた。

でも、あの真っ赤な夕焼けだけはキレイで、鮮明に脳裏に焼き付いている。
人工衛星が見えるっていうのが全く現実離れしてるんだけども。

去年は「ミステリー仕立ての夢」を見た、と書いている。
毎回どうもご苦労さん、って感じ。

2002年01月01日(火)  あけまして。

毎年年が変わると「今年こそ」と言ってばかりなので、今年はそれをやめようと思う。
「今年も」何事もなく過ぎる、というのが一番なのである。

でもそれじゃ心がけが悪すぎるという気もしないでもないので、今年これをしよう、ということを考えてみる。

1.去年はお金をどばーっと使ってしまったので、今年は節約という言葉も忘れずお金を使いましょう。
それと、ただ銀行に入れるのではどうしようもないので(税率より低い金利ってどうよ)、投資信託でもやってみよう。

2.だらけすぎて時間を無駄にしない。(笑)
やることはやる!


……なんてやる気のない抱負だ。
やっぱり、一攫千金の夢を捨てるとか、もっと現実的なことを考えるべきなんだろうけど。
この性格は一生直らないだろうなあ。


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