株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2007年06月25日(月)


あまいかおり

朝、和歌山から梅が届いた。
箱を開く前から梅の甘い香りが漂っている。

てらこちゃんのいる梅農園からの贈り物。

何年ぶりかで梅酒を仕込む。
我が家に到着した大粒の梅をボールに入れ、水をはると、
梅の周りに銀色の膜が出来る。産毛の間の空気がシールになって
その反射が銀色の正体。きらきらに思わずみとれてしまう。

ひとつずつヘタの部分を爪楊枝でとりながら、
香りと愛おしさを楽しむ。
これが梅酒作りの一番好きな好きな部分。

今回は大吟醸酒とキビ糖で漬け込んだ。
美味しい梅酒にきっとなる。
半年後、そして来年がとても楽しみ。

 

2007年06月23日(土)
幸せのハガキ

カナダでワーホリ中の妹分からエアメイルが届く。

「本当に毎日が楽しくて幸せで仕方ないよ!!」

という内容(笑)。

当初はへこんだりしていたようだけれど、
どんなことも考え方次第だものね。

彼女から「幸せ」「楽しい」という言葉が
掛け値なしで出るのは久しぶり。
本当によかった。

悩んで、転んで、笑って、泣いて、感動する。
いつでも、どこにいたって、そうできる自分を発見して
帰ってきてくれたら最高だなぁ。

そんな日を楽しみに待っていようっと。

 

2007年06月20日(水)
圧巻、天晴れ、とにかくすごい!

この日を待ちに待っていた。
コクーン歌舞伎「三人吉三」の観劇日。

久しぶりに勘三郎が出演するコクーン歌舞伎に、
前日からわくわくしていた。

初っ端に本物の犬が舞台を横切ったその瞬間から
三幕目の天晴れなラストまで、お見事!!の一言。

最終、舞台は白一面になるほどの紙ふぶきで覆われる。
そして、椎名林檎をBGMにただ立ち尽くす三人吉三の
気迫と美しさに飲み込まれ、涙を止められなかった。

歌舞伎観劇でスタンディング・オベイションで拍手するという
初体験をも経験。

けして言い過ぎではなく、串田和美と中村勘三郎が作った
この三人吉三を、同じ時代に生き、目の当たりにすることが
出来た幸運に心から感謝。

今日、一日だけ追加公演が決まったらしい。
来月はNYでこの演目が上演される。
あ〜〜〜っ、行きたいっ!!!

ところで。

劇場のあるBunkamuraは、
前日に事故のあった渋谷のスパが目と鼻の先である。
事故処理などで大変なことになっているのではと思ったが
あまりに平常どおりな街に少し驚く。
犠牲者の方々に合掌。

 

2007年06月16日(土)
最初の夏の日

目覚めたら真夏だった。
寝ぼけながら、ベッドルームの窓を開ける。

窓の外では飛ぶことが出来るようになった二羽の子ツバメが
頼りなく、でも、楽しそうに遊んでいる。
やっかんだのか、とんびが邪魔をしに低空飛行。
庭のあじさいの蕾も大きくなっている。
梅雨はお休み中だね。

さて、今日はTo doてんこもり。
出張と打合せと、家にほとんどいなかったこの二週間。
大変なことになっている(笑)

来週も予定は一杯。
さて、動こう!

 

2007年06月09日(土)
歯医者さんの歯

昨夜夕食中に『カキッ』と歯の一部が欠けた。
それも、歯医者に触られていない大事な下の歯群の一本。

遺伝、の一言で終わらせるには惜しいもろい歯(涙)。

土曜で混んでいるのはわかっていたが、歯医者へGO!である。

ひょ〜!す・っごい混み具合。待つこと一時間半。
その間に読み終わった本を読み直してしまった。

プラスαの治療も含めて30分で終了。

院長曰く。
「鈴木さんの歯は爆弾が埋め込まれているようなものですから
(どんな歯だ?!)なにかあったらスグに、ほんとにス・グ・に、
来てください。時間外でも待っていますからね!」

虫歯は一本もない。クリーニングも定期的に行っている。
幸い、歯垢もつきづらい。

けれどやはり、遺伝の一言で終わらせられない状況(悲)。

院長は続ける。
「最近ボクも土曜の診療後に歯医者に通っているんですよ。
もうボロボロ」と苦笑い。

は?である。

自分でやっているのかと思ったら、削ることや麻酔はできても、
詰め物ができないらしい。歯科衛生士に頼むことはできるが、
一日働いて疲れているのに申し訳なくて頼めないという。

歯医者さんにとって「自分の歯の治療」は悩みの種らしい。

で、仲のよい信頼できる友人歯科医とお互い「治療しあいっこ」
するのだという。

なるほど。医者の不養生を救うのは友情だったんだね。

 

2007年06月08日(金)
今週の学び

この一週間、脳みそ・心・身体をフルに使って働いた。

問題が自分の我と混同されている間は、
これがいったいどこに向かっているのか、
どうなることやら皆目検討がつかない。

けれど、自分の心とよくよく向き合い、相談し、
自分の信じるべき解にむかうべく身体を動かすと
いつの間にか心にあった「ワサワサ」する想いが
消えていることに気がつく。

あとは、行動による解決が残るのみとなるからだ。

問題は、終わらせるために生じるのではなく
「解決」するために生じるのであり、もっと言えば
新たにそこから「紡ぐ」ために、その「解決」がある。

人生に起こる様々な「問い」をクリアすることで
紡がれるなにかに、人は感動するのかもしれないな。

 

2007年06月02日(土)
めでたく二年目

おかげさまで、弊社も無事一周年を迎えることが出来ました。
本当にありがとうございます。

これまでも、そして、これからも
どうぞよろしくお願い申し上げます。

       ☆

お祝いごとなどは一切しておりませんが、
せっかくの記念すべき日です。

  『海老ニラ春巻』『アスパラ春巻』

を作って、ビールで乾杯してみました。

思いつきで作ってみたけれど、これがものすっごく
美味しかった!!

やっぱり私の作ったものは美味しい!と、
あいかわらずの自画自賛で〆た一周年の夜でした。

 

2007年06月01日(金)
心と脳みその休憩

久しぶり!で、旧友と杯を交わす。

私を知っている方には頷いて頂けると思うのだけれど
鈴木由歌利というイキモノには裏も表もない。
良くも悪くも、とにかく、このままである。

呑んでいる相手は旧友、私を熟知しているわけで、
そのまま心の中にあるものを言葉に置き換えていく。

説明が要らない会話ってらくちんなんだと再認識。
意識していないけれど、普段は相当神経使っているもんね。

ゆるゆるした時間をありがとう。

 

Yukari |株式会社JOYWOW