株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2007年03月30日(金)


季節に急かされ

どうしても遠方の美容院に行く時間が見つけられず、
先日、ついに近所の美容院に行って髪を切った。

新しい美容院に出かけることは、
とてもとてもストレスが多い決心なんだよね。
慣れ親しんだところであれば、髪の癖も好みも
話題の方向性さえ理解してもらっているわけで
それをまた一から始めるのか・・・と思うと
おも〜い気分になる。

とゴタクを並べていても髪はキレイにならない。
意を決した。結果、ずいぶん軽くなった。

思い通りじゃないけれど(笑)、髪が髪がと気にするより
どうにかしちゃったほうが何倍か精神衛生上心地よい。

髪が軽くなったついでに、がーっと衣替えに着手。
思いのほか早かった春の到来に行動を急かされていた。
クローゼットを開けば、そこは完璧な冬。
今着る服が見当たらなかったのだ。

重い腰をあげて、や〜っとすっきりした。
何事もやっちゃうにこしたことなし。

 

2007年03月25日(日)
物語る身体

「あ、堂々と表紙じゃん」

血縁外家族である友人がカバーガール(?)になっている。

『Acts of Light:21世紀のマーサグラハム』
現在の主だったカンパニー・ダンサーをクローズアップしている。




モダンダンサーの身体はとても美しいものなのだが、
久しぶりに見てまた感動。
彼らの身体は、彼らの生き様そのもの。
とはいえ、見慣れた友人の身体、褒め称えるのも
恥ずかしいものである(笑)。

ダンサーのカンパニー参加年度を見て驚く。
友人はいつのまにか上から4番目に古くなっていた。
辞めようかどうしようかなんてことも含めて、いろいろあった。

でも、今もこうやって彼女が踊り続けていてくれること、
それがすべての答えなのだ。

洋書のある本屋さんに行く機会があったら
ぜひ、探してページを開いてみてください。

 

2007年03月23日(金)
ひとりあそび

動けるようになった。

・・・といっても、だ。
家人に移れば、病の延期宣言と同じである。

ふたり病院でインフルエンザ陰性のお墨付きをもらい
薬を手に入れ帰宅。

暖かい一日。
庭の片隅にか細い菜の花一輪発見。




おや?
一輪、という言葉が、か弱さと病床に結びつく。
体調が万全でないと不健康さにスポットライトをあてて
思考がひとりあそびをしてしてまうらしい(笑)

 

2007年03月22日(木)
復活。

日曜の夜に「おや?」と感じ、
月曜の昼には「やばっ」と思い、
火曜、水曜はPCも開けず、発熱する物体化していた。

発熱と発汗のおかげで、本日ようやく人に戻る。

具合が悪いと、食欲も起こらないし、
大好きなコーヒーさえ飲みたくならない。
蕁麻疹も起こらなければかゆみもない。
つくづく、何事も生命力の問題なわけだ。

今日は身体が動くことに感謝しつつ
仕事に邁進。

 

2007年03月18日(日)
run into my buddy!

出張先の寒い夜。

仕事終了後に目抜き通りを足早に歩いていたら、
「あ〜っ!似ている人が歩いていると思ったんです!」と
声をかけられた。

そこで会うなどと思いもしない、東京の知人だった。

その日はたまたま道を間違え、同じブロックを二周してしまい
「?」な心持で歩いていたのだが、そういうことだったのか。

引きの強い彼女に呼び寄せられてしまったらしい。笑。
どこにいても、会う人には会うんだよね。

 

2007年03月17日(土)
ただいま

ばたばたと出張に出かけ、先ほど戻ってふと気づいた。
最後に更新してから5日間も経ってたよ。

「あっれ〜??おかしいなぁ??」

書いたのにアップロードされていない!・・・とか
そういうことではない。

3日間くらいしか経っていないとなぜか思い込んでいた。

おっかしいなぁ・・・

横で家人が
「ちっともおかしくない」
と、言っている。笑。

 

2007年03月13日(火)
風林火山

NHK風林火山を観ながらドキドキしている。
出演者にじゃなくて話の展開に、だけど。

最初はぬるく始まったのに、回を追うごとに緊迫感が増す。
映画で心拍数が上がることはあるが、TVでは初体験。

内野聖陽さんはじめ出演者が豪華なことに加え、
TVドラマは初だという亀治郎さんの信玄役、
なかなかどうして、すばらしい。

先がとても楽しみ。

大河ドラマの展開にときめくってことは
オトナになったってことだよね(笑)

 

2007年03月12日(月)
62才、アメリカで

NYから書類が届いた。米国で1995年から2004年まで、
social security tax(社会保障税)を支払っていた。

そんなわけで、62才になった時にアメリカにいると
社会保障給付金として、月額$574受け取れるらしい。
67才になってからの給付だと$883、70才で$1,142。

たった10年でこんな金額になるとは、オドロキである。

社会保険が完備されていない米国では、ある種、
弱者へのセーフティネットが手厚い部分がある。

米国の社会保障がいいなどとは思っていないが
金額だけ見れば、日本の年金システムが悲しくなるね。

 

2007年03月10日(土)
私的回想/出家編 Ver.8

このシリーズ、飛び飛び気まぐれに書いていたので
いったいどんな内容だったか、わからなくなった。
目次から探すことも面倒くさい(笑)。

でもまあ、とりあえず。

外国で暮らすことの利点の一つに
「そうしたいと思った時にひとりになれる」ことがある。
これは物理的なことでなく、マインドのこと。

母国語が話されていない街中では、
自分が考え事を始めた瞬間に周囲の音はOFFになる。
どんな雑踏の中にいようと「孤」になれる。

たまに帰国する時に必ず感じていたことは
無分別に流される音、言葉、情報の多さ。
これら雑音に、どれだけ無防備に脳と神経が
晒されていたかということ。

一人で街を歩いていても、部屋に篭っていても
日本語から逃れることは出来ない。
思考が分断され、いつの間にか流されてしまう。
集中していれば別だが、それ以外は音が入ってくれば、
耳がキャッチしてしまう。

ようするに、思考から簡単に逃避ができる状況なのだ。

あの灰汁多き時期に、NYという外国にいたおかげで
「自分の問題」から逃げずに済んだ。
自分に真正面からぶつかるしかない環境、
考えることから逃げることが出来なかったのだ。

自分の内面を視ながら、哲学していたとでもいうのか。

本当に、いろいろいろいろ考えた8年間だったなぁ。
おかげさまで、比較も、背伸びもしない
お気楽な私が今ここにあるのだ。

あの日々に、感謝。

 

2007年03月08日(木)
快適生活

当然といえば当然の成り行きだといえるが、現在
JOYWOWメンバー全員、EMシャボン玉石鹸商品を
使っている。

シャボン玉石鹸さんとはなんの関わりもないが、
阪本が商品にほれ込んだので、そういうことになった。

最初慣れるまでは、きしきしの手触りになってしまう
シャボン玉石鹸のシャンプー&リンスに腕組をしていたが、
詳しく聞き込んだ経皮毒(検索するとたくさん出てきます)
についての知識が、石鹸商品使用に拍車をかけた。

私自身も長く婦人科系の持病を抱えているので
経皮毒が一因となっていたのかもしれないと思う。

文明は快適さだけではなく、毒も運ぶ。
両極があって成り立つ世の中、自分の使うものくらい
両の眼でしっかりと見極めなくてはならないわけだね。

 

2007年03月07日(水)
27才のこども

打合せの前にランチに入ったお店で、円卓相席となった。
そのテーブルには、すでに三名の女性が座っている。

うち二人はお友達同士で、延々と相談ごとを話している。
もう一人の女性は新聞を読んでいた。三名とも50才前後だが、
二人組と新聞女性に関わりがないことは一目瞭然。

20分経過、円卓の全員が食事半ば。
二人組は話し続けているが、内容は気にも留めていなかった。

突然、新聞女性が隣に座っている二人組に話しかけた。
「どなたかご病気なんですか?」
よく通る声だったので、その瞬間から私の耳はダンボとなる。

二人組の悩みを抱える女性(仮にAとする)が答える。
「私の27才になる娘なんです」

Aさんの話によれば、娘が看護師か弁護士になるか
迷ったあげく看護師を選んだ。が、人間関係か職種なのか
合わずに挫折。その後、大学に入りなおして弁護士を目指す。
親掛かりで一人暮らしをしながら勉強とバイトをしていたが、
半年ほど前から学校は休学、バイトもせず部屋にいる。

お金がなくなったのではと心配はしているが、
さすがに親からお小遣いをあげても仕方なし、
彼女が言い出してくるのを待っているらしい。
旅行にいかせようか、留学させるか、いろいろ考えている。

新聞女性は「ふんふん、それで?」と相槌を打ちながら
家族の感情論等、真剣に意見を述べている。

お互いに名乗りもしないまま、いつの間にか三人組となる。
ものすごく不思議な光景である。

店を出て、大きくため息が出た。
話を聞くにつれて、重くなった。

27にもなる娘の未来は、娘に任せればいい。
親が「自分の問題」にしてしまうから話は過大になる。
子供を持ってみなきゃわからないという問題ではない。
27年生きてきた人間だよね。
子ども扱いするから大人になれない、
とは、考えないのだろうか。

 

2007年03月06日(火)
気が早過ぎ

今朝、裏のお宅からきれいな花束を頂いた。
房咲き水仙の束と大杯水仙、それに知らないピンクの花。
すべて庭に咲いているもの。とても香りがいい。

早速、仏壇に供えさせてもらった。



庭先でその花の話をしていて、ふ、と、横を見たら
なんと桜が満開じゃないの。




そりゃ若い樹だから毎年早く咲くけれど
今年はあまりに早くてなんだか味気ない。

と、庭先を見回したらハコベとか、
いろいろな下草がすでに元気に生茂っている。

虫たちの目覚めも今年は早いね、まちがいなく。

 

2007年03月02日(金)
切り身希望

クライアントのみなさんと会議の合間にランチに。
いきつけの食堂で、考えが決まらず人につられて
「煮魚定食」をオーダー。

そんなに食べるスピードが速くはないので
とっとと出てきそうなメニューにしたのだが、
一番最後も最後、席についてから25分後に出てきた。

そして、驚く、かつ、おののく。

お魚さん、全長20cm、在りし日の姿そのままで
目の前にど〜んと、
ほんとにど〜んと横たわっていた!!
まさか840円のランチで、一尾丸ごととは誰も思うまい。

あわわわわ・・・である。

失礼ながら生前のお名前さえ知らず、箸をつけたものの
一向に先に進まず、半身も食せずに断念。

ランチに丸ごとは反則です(涙)。

 

Yukari |株式会社JOYWOW