株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2006年10月31日(火)


明日だよ

今日は10月最終日、ということは、明日は11月1日。

さぁて、お待たせいたしました!
明朝、みなさんがPCを立ち上げる頃には、
JOYWOWのサイトがオープンしています。

今後はhttp://www.joywow.jp/にブックマークをお願いします。

私のわがままを、WEBプロデューサーであり、ブランディング・
コンサルタントであるちかちゃん(そのうちJOYWOWサイトで
ご紹介する日も来るはず)が、しっかりと形にしてくれました。

まずは、明日をお楽しみに。

 

2006年10月30日(月)
こいそめもみじ

10月もあと二日。
寒い地域は、ずいぶんと紅葉が美しくなってきていると聞く。

暑い時期の日差しの強さや、夜と日中の寒暖差があればあるほど
紅葉は美しい紅に染まるときいた。

「恋染紅葉(こいそめもみじ)」

恋に染まるような紅葉って・・・どんな?

と、何気に考えていたものの、こういう風流な語句は考えたら
いけないと思い返す。観て、そのまま感じればいいだけなのだ。

今年はどこで燃えるような恋染紅葉に出会えるのだろう。

 

2006年10月28日(土)
私的回想/出家編 Ver.5

記憶があいまい、ということでもうひとつ出来事を思いだした。

NYに旅立つ前、古くからの友人から連絡をもらった。
出発前に飲み会をするからおいでよという誘い。

その頃都内に住んでいたので、一時間以上かかる場所だったが
旅立つ前にみんなに会いたい、そんな気持ちで当日を迎えた。

でも、指定されたその店には誰もいなかった。

日時を間違えたのか、場所を間違えたのか。
そんなはずはないけれど、いつまでたっても誰も来ない。
友人に電話をしてもご家族が「留守です」というばかり。
その頃は携帯も普及しておらず、一時間待って帰った。

もちろん、彼女から連絡が来ることもなかった。
簡潔に言えば、飲み会ははなから予定されておらず
彼女は私に意地悪がしたかったということ。

ところが。

こんな痛い初体験なのに、直後、普通あるでしょという痛みも
ダメージもなく、数年間思い出しもしなかった。
というか、理解しようとしていなかったのだ。

はめられた事実を呼び起こす=彼女の思いを理解したのは
それから5年後のこと。

NYで自分探しを続け、そのステージがずいぶん終わりに
近づいた頃、突然、思い出した。

私はずっと傷ついていた。そして旧友の心、引き起こされた事実、
これらを理解することを、長い間、私自身が拒否していたのだ。

人間の記憶システムはまったくよく出来ている。

これらを思い出してから、その事実を「過去」にするために
それから数年を要した。

彼女と私は古くからの知り合いではあったが、よく会う仲良し
ではなかったし、公私共に一切の利害関係はなかった。

だから、なぜ彼女にそうされなければならなかったのか、
私の何が彼女をそうさせたのか、本当にわからなかった。
ただ、私にとっては当たり前でも、彼女を追い込む言動に
繋がることであったかもしれないことには思い至った。

人の心をけしてないがしろにしてはいけない
自分の言動に責任を持つ
私は、そんなことをえらく長い時間をかけて学んだ。

その後、彼女とこの件について話し合ったことはない。
私にとっては終わったことなので、彼女とも普通に会える。

でも、もしかしたら彼女の記憶では、
この事実が「なかったこと」になっているのかもしれない。

それはそれで仕方がないことなんだよな、と
大人になった今の私には理解できる。

人にはそれぞれのペースがある。
大事なのは、そのペースを無視しないということ。
時間がかかってもいい、いつか理解できたらそれでよし!
出来なくてもそれもあり、ってことなんだ。

 

2006年10月27日(金)
痛みの原因

先週打ったオデコ。
もちろんよくはなったが、まだ多少痛いのだ。

下にある画像が、その痛みの原因である。




我ながらきれいな出来ばえと思うのだが、見るたびに
オデコがうずく。

先日親友に言われた。

「その年でオデコをぶつけるってさぁ、今、転んで膝小僧
すりむくぐらいめずらしいよね・・・」

おっしゃるとおり。

 

2006年10月26日(木)
凄艶・・・って形容する?

久々の友人Cと鮨屋のカウンターで待ち合わせ。
舌鼓をうたせるお通し、活きのいい魚を食すことに夢中で
彼女の目を見て話す、ということはしていなかった。確かに。

お腹も満足し、横を向く余裕が出来たので
ふ、と彼女を見たら、枝豆を食べていた。

というか・・・・・・!!!??!
右手に持った'さや'から、左掌に豆を出していた。

掌につるんと出されたお豆を、彼女はひとつつまんで
そ・・・っと優雅に口元に運ぶ。

思わず、声をかけることも忘れて「ぎょっ」とミトレタ。

淑女な彼女の外見だけしか知らない男性(特にオジサン方)は、
この枝豆でイチコロに決まっている。

様々なタイプの女性を見てきたけれど、色気でもなく、
くどくでもなく、枝豆で男性を燃え上がらせるとは淒技である。

これこそ「ツワモノ」、ヤンヤの拍手!!

* * * * * * * *

上の記載後、ここのデザインを変えようと久しぶりにTAGと格闘する。
が、あえなく撃沈。

火曜日までにきれいにする予定。

 

2006年10月25日(水)
引越しのプロ

JOYWOWメンバーのひとりが、11年住んでいたマンションから
引越しをすることが決まった。

手続きが苦手な彼女、11年ぶりの引越しはさぞかし大変だろうと同情するが、新しい生活のスタートはそれにまさる喜びであることも事実だね。

実は、私は引越しが得意だ。得意というより特技の域かも。
生まれてこのかた、記憶にあるだけで22回の引越し経験がある。
うち、自分の意思で行った引越しはなんと12回(!!)
我ながら立派な回数をこなしている。

引越し時は大量にいらないものを処分することから始まり、荷造り、梱包、荷捌きのリズム、手順に至るまで身体がしっかりと覚えているし、新居に積み上げられるパッキンは一週間ほどでキレイに片付くことになる。

引越し業界でも雇ってもらえるかもしれないね、この経歴!

 

2006年10月24日(火)
車には満足している

おでこに★・・・のまま今日になってしまったな、と!

ばたばたしつつ、寒くなる日々を楽しんでいる今日この頃。
いまだに庭のハイビスカスがきれいに咲くことが嬉しい。

ところで先日、BMWから封書が届いた。
なんだ?と思って開いたら、VOLVOを購入したときの営業マンが
BMWに転職したという挨拶手紙だった。

VOLVOがなにより好きだといい、
BMWやベンツとの差まで語っていた彼の転職。

私の場合、彼だから車を買ったわけじゃない。
VOLVOが欲しくて、たまたま彼から買った。
だからBMWに乗り換える事はきっとない。

これも人生だよね。

新たな職場で彼にいいことがたくさん起こるよう
祈っておこう。

 

2006年10月21日(土)
涙目

昨日の帰り、名古屋駅に向かう手前のカフェでたまたま出会った何種類かのアートフラワー(シルクでできた精巧な造花)を購入する。

生花であれば馴染みの花屋で注文するだけだが、アートフラワーの場合、滅多に専門店がないため一件で用を足さない場合が多いのだ。

これ!と思った時を逃さずに購入しなければ、いつまでたっても気に入るアレンジは完成しない。

さきほど、一時間かけていくつかのアレンジをつくり、
あっちだこっちだと置き場所を考えていた。

ふいに頭をあげたら『★%$☆#*+:!?*&!!』目の前に星が飛び交った。
扉横の柱で・・・右側のおでこを強打(涙)した。

私の右眉の上にはぽっこりとタンコブができあがり、
熱さまシートがペタリと貼られている。

フラワーアレンジは痛かった・・・。

 

2006年10月19日(木)
いい天気

今日はこれから名古屋に行く。

朝起きて、洗顔後にクリームをつけようとしたら
歯磨き粉を掌に出していた。
寸前で気づいたが、朝からぼけぼけである。
とはいえ、ぼけぼけは今日に限ったことではないのだが。

さ、今日も明日も楽しもう!
行ってきます。

 

2006年10月15日(日)
紙くず調査

クライアントに会うため学芸大学のオフィスへ。
秋になったと思っていたのに、今日は妙に暑い。
三寒四温は春への季語、なのについ使いたくなってしまう。

オフィスに行くたび実感することがある。
都会の郵便受けは、ジャンクメールとチラシの宝庫だね。
よくもこれだけデリバリーメニューがあると感嘆もするが
出張ホステス?とか、お金貸しますとか、住販宣伝、
目がちかちかする。土足マーケティング(懐かしい!)調査は
都会に限る。

うちは田舎なので、デリバリーメニューは一ヶ月に1回だけ。
それも同じ店(笑)。バリエーションのなさに呆れるけれど
こんなもんだと思っている。あとは「土地を探しています」
という不動産会社のチラシくらいかなぁ。

たまには「おっ!」と思うようなチラシに出会ってみたい。

 

2006年10月14日(土)
私的回想/出家編 Ver.4

昨日の続き。

考えてみると、半年間仕事以外はおこもりをしていたわけなのに、あまりだいそれたことだと自覚していなかった。苦しい気持ちは持っていたはずなのに、そんなこともあるのだろう程度に自分を許していたのかもしれない。

外国で暮らす人達は、西暦で物事を整理しながら記憶していることが多いような気がする。少なくとも、あの頃の私の周囲の人々はそうだった。

この、後から気づいた「鬱」期間、その前後数ヶ月を含め
西暦どころか記憶が定かではない。

クリスマス、ハロウィン、なにかのパーティー、起こったこと...etc.
単体の記憶はあるのに、個々の繋がりや時期が欠落している。
時間軸にあてはめることが出来ない。

最近気がついたことなのだが、記憶があいまいになっているのは、この時期が最初ではない。病名がついていないゆえに自己治癒力で抜け出しているが、実は鬱状態は二十代前半が最初なのだと思う。

この私的回想を書くために、いろいろ思い出すのだけれど、
いまさらながらに理解する真実や出来事がぼこぼこ出てくる。笑。
まさにびっくり箱状態。

いろいろありすぎるほどの人生を歩いてきたことは自分でもよく理解していたはずなのに、まだ連載4回目で『山谷越えてきたんだね・・・』としみじみしてしまっては早すぎるよ、アタシ!

・・・ to be continued ・・・

 

2006年10月13日(金)
私的回想/出家編 Ver.3

Ver.2をアップしてから一ヶ月以上経過。
脈絡なく、突然NY時代に話は飛ぶ。

あれはいつ頃?NY暮らしを始めて3年程経っていた気がする。
色々な事情が絡み、とても近い友人に妬まれ、言葉でぐさりと刺された。元来、人と争うことや自己主張が苦手なほうだったこともあり、他人とのいざこざ類の経験はほとんどなかった。

そう。・・・コタエタ。

それから表に出ることが億劫になった。
朝起きてやらなければならない義務を果たし、あとはリビングのソファーに座って、英語のペーパーバック(文庫本)を読み続けた。

友人から誘いの電話がかかってきても「今日は先約があるの、ごめんね」と、朝から晩まで部屋着のままペーパーバックに逃避していた。

4ヶ月目くらいにふと「このままじゃまずい」と感じた。遅い午後だったかな。なんでもいいから外に出ようと、ソファーから立ち上がり

・・・・・でも、立ち上がれなかった。
立ち上がろうとすると、出てくるのは力ではなく涙ばかり。

ぼろぼろぼろぼろ、涙が頬を伝った。

人間不信とストレスで、すっかり深みにはまっていた。

ただ幸いなことに、心身症という意識がなかったおかげで
半年目あたりに、いつの間にか表に出るようになっていた。

何かきっかけがあったわけじゃない。
その頃、季節は春だった。
だから表に行かなきゃ、という気持ちに急き立てられただけ。

閉じこもりの日々はそこで終わりを告げた。
私に残ったのは、20冊近いペーパーバックの山とそれに付随するサスペンス&推理系英長文読解力、スラングの使い方。
そして、引きこもったゆえの筋肉の衰え。

今から考えてみたら、あれは完全な「鬱」だった。

・・・ to be continued ・・・

 

2006年10月12日(木)
出張、無事終了。

昨日は一昨日より暑くなる予報だったのに、冷たい雨。
やはり秋だったのね、と体感納得。

戻って一日、ひたすら仕事しまくる。
そうしていると時間がどんどん過ぎていって
あっという間に夜になる。
なんてあたりまえの話なのだが、今日は月に何度かある
「一日がもっと長かったらいいのに」と感じる日。

ここに書きたいことがたくさんある。
でも今日はもうエネルギー切れ。
(・・・でも、風邪ひかないなぁ)
それじゃ、おやすみなさい。

 

2006年10月08日(日)
新しい週!

気持ちがいいお天気。
当分晴れが続くというのも嬉しい。

空気も乾き、なにより部屋に入る日差しの位置が
秋のそれに変わってきた。

今日は一日ばたばたと家の中の用事を片付けまわる。
明日は五時半起床で名古屋に出張なので、今日中にやっつける。
おかげさんで、こういうお天気の日は雑事がはかどるのだ。

明後日からは新しいクライアントとの仕事が始まる。
わくわく楽しい一週間のはじまり、はじまり!

みなさんもJOYとWOWに満ちた一週間を過ごしてね。

 

2006年10月07日(土)
十月大歌舞伎

私は一昨日、一体何をしていたんだっけ?

・・・と、思うが覚えていないのでスケジュール帳に頼る。

私が寝ている間に誰かがこっそりコレを消したり、書き換えたり
することがあったら、間違いなく私は途方にくれるのだろう。

今日は一気に仕事を片付け、20分ほど遅れたものの親友と十月大歌舞伎夜の部観賞。久しぶりの歌舞伎を堪能。

仁左衛門さんの悲哀っぷりもすごいが、今日の一番はなんたって「髪結新三」の新三役・幸四郎さん。いや〜、小物の悪さが憎たらしい。勘三郎の新三より好み。

最終、閻魔堂橋の場で新三と源七親分(市川段四郎)の見せ場、段四郎さんが掛け合い途中でセリフを忘れてしまい、観客席を向いてポーズを作ったままの幸四郎さんがそのセリフを教えていた。まだ一週間目だし、セリフ入っていなかったのかも。

実は。
口パクであせる段四郎さんのことを、「呼吸困難?!」に見ていた私だった。

 

2006年10月04日(水)
感情を開放する

午後一にやっとデスクワークを終え、スーツの似合う若い男性二人とデート。・・・といっても、弊社会計をおまかせしている事務所のおふたりなのだが。彼らはオーダーしたオレンジジュースとホットチョコレートを飲みながら、私に事情聴取をする。
なんとも楽しい(ほんとに!)二時間だった。

本日ようやっと空き時間が作れたので、約束をしていながら一ヶ月以上待ちぼうけを食わせてしまった友人とみなとみらいで晩ご飯。現れた彼女がしっかり化粧をしていて、秋の装いなことに驚く。彼女も彼女で「Yukariさんが服着てる!」と驚く。そりゃ、あたりまえじゃん(笑)。

最後に会ったのは夏だったので、お互いものすごく軽い服装で、彼女はノーメークのぼーぼーちゃん状態だったのだから、そう思うのも仕方ない。

彼女の会社のブランディングの話をしながら、彼女が身体に溜めていたよどみを少しずつ抜いていく。それに連れておもしろいように彼女の顔が明るく柔らかくなっていく。こういうライブ感覚は楽しいね。

抑圧された感情は、澱(おり)として身体に溜まっていく。
声を出す、身体を動かす、もしくは歌ってみたり。
掃除でもなんでもいいから筋肉を緩めて、開放させる。
積もった澱が万病の元、溜めずに吐き出すことが必要なのだ。

 

2006年10月01日(日)
恩送り

神無月の素朴な疑問。
近所の神社にお参りに行っても、カミサマは出雲に行ってお留守だ。じゃ、10月に出雲大社以外の神社で結婚式を挙げるカップルはどうするんだろうね?

   *   *   *   *   *   *

今日読んでいた本に「恩送り」という言葉があった。
誰かから頂いた恩を誰かに送り、またその人が他の誰かに送る、
そうやって感謝がどんどん繋がっていくこと。

このことで思い出したのだけれど、私の場合は「運送り」かも。
私に限らずJOYWOWのメンバーはみな、とても運が強い。
自分の持っている運は自分では使えないので、周りに運を送る。
そういう他に流される運が次々と連鎖を呼んで、巡り巡った運が自分にラッキーを運んでくるのだ。

でもね、運をいくら送っても、その運に負けてしまう人もいる。
たとえば常にネガティブな考えにとらわれてしまうとか、運命や人を恨んでいたりすると、運は指の隙間から他所へ行ってしまうものなのだ。送られた運を使えるだけの強さは持っていたいものだよね。

それにしても『恩送り』って、素敵な言葉だね。

 

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