株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2004年09月30日(木)


異国からの小包

郵便局から不在配達表が入っていたのは一昨日だった。
海外小包、と記されているけれどなんだろう?
どこかから荷物が届く予定はないはずだけれど。
今朝、再配達でその小包が届いた。
宛名書きを見ても覚えがない気がする。
とにかく箱をあけた。

慣れない空気と感覚が、
箱からあふれだす。
あっ!!ずいぶん前に頼んでいた室内履き!
モロッコから直送されてきたんだ!言葉は読めないけれど、箱も袋もフォームもパッキンも各国共通の名刺大の関税申告書にも、見慣れない文字が躍っていた。長く時間が空いていたのでオーダーしたことさえ忘れていたが、日本語か英語で綴られるパケットしか馴染みのない私にとっては、とても嬉しいサプライズになった。

異国情緒満喫。
なんて・・・安くつく私に驚く。

 

2004年09月28日(火)
今宵は中秋の・・・

曇っているから無理かしらと思いきや、
とても綺麗に浮かんでる。
ところで、中秋の名月の日は必ず仏滅だって知っている?
よくわからないが、旧暦と六曜の順番で必ずそうなるらしい。
なにはともあれ、美しいお月さま。
あなたも窓の外をごらんあれ。

 

2004年09月26日(日)
言えばいいってわけではないが

先週末、仕事の帰りに友人と渋谷で待ち合わせた。
行こうと考えていた店にたどり着く前に雨が振ってきたため
近場で子供が少ないキリンシティーに飛び込んだ。
広い店内にまだ客はまばら。まずはビールのオーダー。
20代半ばのウェイトレスさんが慣れた手つきで
「おかえりなさい。今日もお疲れさまでした!」
と笑顔でサーブしてくれた。

たかだかキリンシティー、理由がなければ行こうと思う店
じゃない。でも、彼女の一声があの店を特別にしてくれた。
機会があったらまた行かなくちゃねって。

 

2004年09月25日(土)
今月の歌舞伎<9月>

歌舞伎座、九月大歌舞伎に出かける。
前夜、深夜2時頃まで電話ミーティングをしていたため
待ち合わせの朝10時半に間に合うための早起きはきつかった。
嬉しいから起きてしまうのだけれど、目はしょぼしょぼ、
無理のきかない己の身体に鞭打ってハンドルを握った。
今回は橋之助三男初舞台公演が主で(笑)、あとはおまけ。
とはいえ、おまけの「一本刀土俵入」福助、勘九郎の掛け合いに、
一緒に出かけた横並び大の大人三人で泣いた、泣いた。
もしも誰か前から見ていたら、ものすごく迫力ある泣き顔が
みっつ並んでいたはずなのだけど。

 

2004年09月23日(木)
心理的距離

ビジネス上の距離感。
知人・友人・親友との距離感。
親との、家人との距離感。
どれひとつとして同じものはない。

若い頃、この「距離感」というのは相手が自分に感じるもの
であって、自分は常に同じ場所にいるのだと思っていた。
なんていうのかな、自分が普遍で、自分以外の人はみな
気分によって動く不確かで流動的なものと捉えていた、みたい。
ものすごく不遜だけれど、多分そう思っていたと思う。

今どう思うかって言うとね。
多分、この距離の違いは個々に対する私の心の受け入れ度合い、
心の中にある何番目の門まで開錠して踏み込ませているかの
違いなのだろうと。そんなふうに、なんとはなしに知っている。

距離を作るのも、縮めるのも、みんな自分なんだよね。

 

2004年09月21日(火)
切り際に

今は違うが、昔、専業主婦をしていた友人が
電話を切る時に必ず「ごめんね〜」といっていた。
当初は、なにか謝られるような会話や行為があったかどうか
しきりに考えたのだが思い当たらず、「???」。
そのうち癖だと気づき、彼女独自の習性なのだと思っていた。

が、違った。

後日、世間の主婦層に多々この癖を持つ人がいることに
気づいた。電話で話した相手に対する「時間を取ってごめんね」
なのだと察するが、用事があるから電話をするわけで、
話が出来ないほど忙しければ電話には出ないかすぐに切る。
だとしたら、普通に話をした後に謝る必要ないんじゃん?
と思ってしまう私は、専業主婦という役割についたことがない、
もしくは用事がない時に電話を掛けてコミュニケーションを取る
という習性がない故の、思慮欠如?
・・・・・・・そんなことはないと思うんだけどなぁ。笑。

 

2004年09月19日(日)
今朝の

静かな落ち着いた調度の広い部屋には、私と彼の二人だけ。
お茶を飲みながら、四方山話をしている。
ずいぶんと親しげに語りかけてくるのだが、私は丁寧語のまま。
プライベートな質問をされ、瞬時砕けた口調になった自分を
戒めてみたが、彼を尊敬しているわけではない。
そのうち、彼が胸の内を相談し始めた。いろいろと辛いことは
傍目に見ていてもわからないじゃないが、同情するには
厳しい状況。誰かに寄りかかってみたいのだろうが、
その相手は私じゃない。
ソファに深く身体を預け、相槌を打ちながらそう思う。
あ、そろそろ迎えが来る頃じゃないでしょうか?
目の前のソファーに座っている彼、小泉首相を出口に促す。

・・・そこで、目が覚めた。

 

2004年09月18日(土)
生きてます

友人からメール。
「5日間も更新止まっていますが、生きてますか?」
はい、生きています。面目ない。
精神力も知力も体力も脚力(二日間続けて5cmヒールを履いた)も
アップアップな一週間だった。やっと人間に戻りつつある。
こんな生活をしていたらマズイ。怖い想像だけれど、
すぐに年始年末に追いつかれてしまう。

このままというのもなんなので、過去に戻って
ちょっと書くことにする。

 

2004年09月16日(木)
ビジネス街のビジネスアワー

午前9時45分、渋谷駅。
打ち合わせ時間に間がない。宮益坂に出る連絡通路を急ぐ。
と、目の前にバリケードがあるじゃないか。
こどもの城に向かうらしいベビーカーが4台、一列横並び。
ママたちはおしゃべりしながら、ゆっくり進む。後方で
通り抜けられずに困っているビジネスパーソンらには気づかない。
別に専業主婦が悪いわけじゃないし、責めちゃいない。
でもね、一般常識度をもうちょっとアップさせないと、
あなたたちの地位はいつまで経ってもあがらないし、
それは得策じゃないよ。事実は違っていたとしても、
ベビーカーをひいているママ・グループに感じる
「天下泰平、この世の栄華は我のもの」的傍若無人さは
無知の証にしか思えないからね。

 

2004年09月13日(月)
朝の連ドラ

(マジメに)NYにいた頃からの習慣で、毎朝NHKの連ドラと
ニュースを見ている。今やっている「天花」は、あと11回で
最終回を迎えるが、今時珍しいほど盛り上がらないドラマなのだ。
脇を固めている配役はたいしたものだし、悪くない。
なのに、どうしたらこんなに時代ズレしたすっとんきょうな
話になるのか、誰か教えて欲しい。オードリーも暗い話で
困った一作だったけれど、あれに匹敵するつまらなさだ。

にも関わらず、毎朝ソレを見て泣いてしまう自分が
いっちばん情けないんだけれどね。

 

2004年09月12日(日)
近況

湿度の低い、乾いた空気。表はいい感じで晴れている。
こんな時に限って。

ここ一週間ほど、家のデスク前で唸る日々を過ごしている。
PC前で書類と本と資料に囲まれながら、時間が経つ。
締め切りがあるので、逃避も出来ない。

だから雨でもいいのにな。
と、自分勝手なひとりごとをつぶやく。
こんなにアタマを使ったのは久しぶりだけれど
脳みそがウニどころかヨーグルトになりそうな気配あり。
第一段階クリアまであと三日の猶予、がんばれ私!

 

2004年09月11日(土)
うまっ!

岡山、倉敷産「朝日」という銘柄の無農薬新米を食す。
たまたま選んだお米なのだけれど、とてつもなくおいしかった。
お塩とご飯だけで満足できてしまうような、
そんな秀逸なお米だった。
ほっんとに出会えてよかった!ありがとう!

 

2004年09月09日(木)
お天道様に恥じない行動

コスタリカ政府が、イラク戦争における「米国支持国」の
ラインナップから自国名の削除依頼を正式に出した。
理由は、憲法で「軍隊」を持つことを禁じているからだという。
当時「米国支持」声明を出した政府は、国民から相当な反発を
招いている。米国はコスタリカ政府の決定を尊重するとの
声明を出した。

   ・・・・・・

このニュースを知った時、コスタリカに拍手を送りつつも
どうして日本はこれが出来ないのか、なぜなのか、
せつな〜い気持ちになってしまった。

 

2004年09月07日(火)
先週の楽園













友人から「おすそわけ」と称して、バリの夕日画像が
送られてきた。あまりの美しさにしばし見惚れる。
我に返って「うらやましい」「ちぇっ」「今は仕事に専念!」
「いつか・・・ね」「う〜、いきたいっ」と思考の嵐に
見舞われる。ひとりでこんな思いに駆られているのも
精神衛生上よくないので、友人たちにも送りつけたが
まだ足りない。なので、ここでも公開することにした。

あたりまえだが、楽園からは近づいてくれない。
がんばって仕事しようっと。

 

2004年09月05日(日)
憂い

日テレの「いつ見ても波乱万丈」に野中弘務氏が出演した。
野中さん、いつもしかめっつらで怖いし、
あまり好きではないと感じていたのだけれど。
見進めるうちに、好きになっていた。
構成上、感動させることしかいわないよなと知りながらも
あの親父度、徴兵体験者としての知見、まっすぐさ、熱さと篤さ。
自分の超単純なオーダータイプ加減を自嘲しつつ
ドンガメのような野中さんの顔に、くらくらっときてしまった。

戦争を体験している政治家が次々と一線を退いていく。
若い力は必要だが、先人の知恵と経験もなくてはならない。
日本という国は、これからどうなっていくのだろう。

 

2004年09月02日(木)
告白

初のスイカ・イオカードを購入。
500円のデポジットだなんだと聞いていたため、
購入には手続きが要るのかと思いためらっていた。
なんのことはなかった。発売機があるじゃん。
2000円を投入、カードが出てくる。あのペンギンちゃん付だ。

告白する。
何気ないふうを装いながら、実は、嬉しかった。
ほんとはスキップしちゃいたいくらい、誇らしかった。
これ、実話なのだけれど、なにか問題ある?

 

2004年09月01日(水)
お役所仕事

あっという間に9月。月日においていかれそうな気配。
あとしばらくしたら「もうすぐ年も明けるねぇ」
・・・なんて会話が聞こえてくるんだな。
あせらずに、急がずに、でも、ピッチをあげていかねば。

ところで。
役所配布の広報誌をぱらぱら見ていたら、公共工事のお知らせや
警察署からのお知らせ、クリーンな町にご協力!をなんて記事の
合間にとつぜん「オータムジャンボ宝くじ」の広告が出てきた。
いくら神奈川県市町村振興協会という名の財団法人が
やっているからといったって、眉間にペケマークが
出てしまいそうな違和感は否めない。
問題ないから載せているのだろうけれど、
住民感情はまた別物だよな〜。

 

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