株式会社JOYWOW
ほうじ茶飲話【JOYWOW】
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2004年04月30日(金)


渋滞ギライ

目覚めてからずっと仕事モード全開の一日。
打ち合わせを終え渋谷に停めていた車に乗り込んだのは7時前。
金曜の夜なのに思いのほか道路が混んでいないよねぇ!
と思ったのは環状線に入るまで。
どんなに混んでいても100m程度しか渋滞しないはずの
交差点まで1Kmの渋滞。やはりGWは始まっていたわけだ。
車に関してはこらえ性がないので、進まぬ幹線道路を捨てて
途中の横道にままよとハンドルを切る。
よくわからない道だったが、なぜか無事高速道路に入った。
こういう時に発揮される野性の勘、我ながら立派。

 

2004年04月29日(木)
布教か踏絵か

ピンポーン♪の呼び出しベル音に「は〜い」と答える。
モニターには三十代半ばと思しき奥さんが映し出される。
「私(わたくし)、〇〇に住むウチダと申します。GWになって
お天気もよろしくて、いい季節になってまいりましたね」
モニター越しに静かに語っている。後方に付き添いのご婦人
が立っている。
「本日は、〇〇〇〇教のご紹介に参っておりまして
みなさまが理解しやすいように、小さな冊子をご用意
しております」このままたらたら話されるのもなんなので、
宅は真言宗を信心してますといってみた。
ウチダさんはトーンを変えずに
「宗教をお持ちでいらっしゃるのですね。このような時代ですから
なにかを信じていくという姿は、とても大切なことですから。
それに・・・」と、めげずに話を続けそうだったので、
興味がないので結構ですとお断りした。
「そうですか、それではまたなにかの機会に、はい」
そういって、ウチダさんは毅然とした姿でモニターから消えた。
つきそいのおばちゃんに、この布教活動も神への愛の証と
いわれて行っているのだろう。
この布教で感化される人は限りなく少ないと推測するけれど
布教活動というよりも、ウチダさんのような人の帰依度合を量る
踏絵なんじゃないかという気がする。

 

2004年04月28日(水)
嵐のおきみやげ

ご近所の生垣に這っているテッセン(クレマチス)
そのつるが鉄のように固いということで「鉄線」と呼ばれ、
この時期いつもきれいな花を咲かせている。
さて、月曜日にはどうってことなくしょぼ咲きだったのに、
嵐にいたぶられたら、すっかりと強く美しく誇らかに満開。
花びらが欠けたり、落ちたり、の損傷は見当たらない。
あまりの成長ぶりに驚いて、まわりのお宅の庭に目をやると
あっちもこっちも百花繚乱(ひゃっかりょうらん)。
・・・・・なるほどね。
春の嵐は、伊達や酔狂でやってくるわけじゃないってことか。

 

2004年04月27日(火)
本日の反省

久しぶりの、ビジネス用語てんこもりな英会話でのランチ。
つっこんだ話だったので、会話することに一所懸命になり、
気づいたらほとんど食べずにお皿はさげられていた。
ド忘れしている単語をなにに置き換えるか、あせったり。
たかだか一時間半なのだけれど、いつもと違う思考回路を
使ったので、夕方にはコメカミに痛みが走っていた。笑。
もう少しならしておかないと錆びちゃうぞと、反省しきり。
英語のペーパーバック、買いっぱなしになってます。
はい、きちんと読みます!

 

2004年04月25日(日)
the cranberries

先日、たまたま入った店で昔好きだった曲がかかった。
the cranberries、10年程前に欧米で流行ったグループ。
NYのアパートでよく聴いていた。
長い間忘れていたけれど、懐かしくなって古めかしいCDストック
から二枚のアルバムを引っ張り出してきた。
音符の間にはさまっている当時の笑い、悔し涙とか、
そんな思い出たち。写真アルバムを開くより鮮明に
心に戻るものもあったり。

 

2004年04月24日(土)
禁じ手

お腹とか背中、腕、腿のあたりも・・・・
腹筋を中心に身体のあちらこちらが筋肉痛。
とにかく、笑わせられたりすると非常に辛い。
すごくおかしくて笑いたいのだが、声も出ないほど痛い。
こんな話で恐縮だが。
過日、空きっ腹にチャンポンという禁じ手をやってしまい、
お酒に強くない私は自宅に到着するやいなや沈んだ。
二時間半断続的に吐き続けた結果、二日酔いではなく、
筋肉痛に襲われている。自業自得、まさにそのとおり。
禁・空きっ腹ちゃんぽん。壁に貼っておこう。

 

2004年04月23日(金)
ときめき

打ち合わせの時間まで30分あった。
目の前の百貨店に入る。
ふと、売り場の棚にあるオフ・ホワイトのエナメル素材で作られた
JACONOの鞄と目が合ってしまった。
靴、鞄は好きな雑貨だが、瞬時の恋に落ちることは滅多にない。
買おうとして探しに出かけても、手ぶらで帰ってくる確率が高く、
所有物になりえるものに出会うまでが一苦労。
ブランドやプライスではなく、感覚に合うものを探すからだ。
今日はもちろん、めずらしくも気がついたら支払いを終えていた。
仕事部屋の机の横に鎮座しているこの鞄と目が合うたびに
ときめいている。嘘でなく、本当にドキドキしている。

 

2004年04月22日(木)
会話

「この前、トンビにサンドイッチを掠め取られてね・・・」
という話を年若い友人に話した。以下、私(◇)と彼女(★)の会話。

★「えっ?!どうやって?ジャンプしたの?!え〜〜っ!!」
◇「どうやってって・・・。左手にサンドウィッチ持っていて、余所見をした隙に持っていかれたんだよ」
★「スゴイっ!あの〜、トンビってあの、飛ぶやつだよねっ。羽があって・・・」
◇「・・・・?・・・・」
★「(私の’?’な顔を見て)・・・え?あの、トンビって海にいて飛ぶ、あのお魚でしょ?」
◇「(上空を指しながら)あそこ飛んでる大きい鳥」
★「あっ、あっっ!!そうだよ、そうじゃん!海のは飛び魚?!!あははははっ、やだぁ〜〜っ!そうだよねぇ〜〜〜っ。(突然真顔で)えー、たいへん!怪我しなかったの?」
◇「・・・(-_-;)・・・茶飲話のネタをありがとうってことで、まあ、ね、よしとするか」

 

2004年04月21日(水)
今日の「むっ」

米国の銀行からメールがきた。

「いつもご利用ありがとうございます。
本日はeメールアドレス確認のためにメールを差し上げています。我々から重要なお知らせを送りましても、メールアドレスをアップデートされていない方が多く、たくさんのメールが戻ってきております。そこで下記URLにアクセスしていただき、出てくるポップアップウィンドウにATMカード記載の口座番号と、4桁のパスワードを入力なさったうえで、アドレス確認をなさってください。
お手間を取らせますが、よろしくお願いいたします。
xxxxxx 銀行 サポート担当部」

読み終えるやいなや「嘘だ」と思った。
差出人であるsupport@のドメインは確かに私の使っている銀行
のものだが、今時、差出人詐称などウィルスでさえやっている。
巧妙な内容だが、ヘッダ情報が本物の銀行からのものとはまったく違う。それにいつもHTMLメールなのに、テキストモード。
あ〜〜〜〜、これもまた誘導詐欺メールなわけだ。
いったい何人の善人が、このメールに引っ掛かったのだろうか。
想像するだけで腹立たしい。

 

2004年04月20日(火)
さんぽ

文章作成に詰まり、散歩に出かける。
右上で揺れている物がある気がしたので振り仰いでみたら
見事な藤棚だった。その横には満開の小手毬。生垣の裾には
アメリカンブルーが開花し始めていた。文案に煮詰まって
いることも忘れ、花々に背を押されて海岸に向かう。
国籍不明のサーファーが、ボードを抱えて波打ち際を歩く。
飼い主にじゃれるヨークシャテリアのだみ声が、ちょいうるさい。
さざ波が作りだすマイナスイオン、潮を含んだ風に吹かれて
仁王立ちになる。腕を伸ばして空を見上げたら、
とてもゆるやかな気持ちになった。
うーん、いい季節になったもんだ。

 

2004年04月18日(日)
友からの便り

一年間オーストラリアをぷらぷら回っていた友人家族から
「帰国します」というメールが届いたのは2月下旬だった。
そろそろかなと思い、友人の会社にメールしてみた。
「戻ってる?仕事してる?生きてる?」(原文のまま)
今日、返事が届いた。
「生きてる、まだ働いてない。今タイ、もうすぐ帰る」
(原文のまま)インターネットカフェかららしい。
やられた!と思わず唸った。しらぬまにタイに行っていたとは。
四谷にある彼の会社、まだ存在しているのだろうか。
まちがいなく墨色に焼けているであろう彼と、子供ふたり。
日本大好き!だった奥さんがどのくらい土にまみれて成長したか
再会が楽しみである。

しかし、日本の暮らしに戻れるのかなぁ?

 

2004年04月17日(土)
親のしつけは誰がする?

病院待合室。
若いママが、二人の幼稚園児を連れてやってきた。
ママが椅子に座ると、子供たちは待合室に置かれていた
絵本を5-6冊引っ張り出し、床に並べて騒ぎはじめた。
ほどなく飽きて、本を放り出しのままママのほうに戻りかけた時
一部始終を見ていた年配の女性が声をかけた。
「君たち、絵本を元に戻しなさい」
言われたことに反応して、子供たちは「はーい」と返事をして
だらだら戻し始めると、ママがやってきて一緒に片付けようとした。
そこでまた、女性から一声。
「おかあさん、手伝うのはよくないですよ。子供さんたちだけに
片付けさせなさい」
ママは真っ赤になって、一番遠いベンチに引き上げた。
子供たちは「なんで、なんでぇ〜〜??」といいながら
片づけを終え、ママのところに戻り、ママは病院の表に出て
携帯を取り出した。
なにやら真っ赤な顔のまま友人に告げ口電話している模様。
待合室に居合わせた人々は口にこそ出さないけれど、
ほぼ全員、溜飲が下がったはず。
しつけが必要なのは子供じゃなくて、親なんだな。

 

2004年04月16日(金)
おいしい理由

最近。自分の料理したものを食べる時、以前にも増して
「おいしい」と感じる。作るたびにヒットしているので、
まぐれじゃなさそうだ。うん、確かにそうなっている。
誰かになにか教わったとか、魔法の万能出汁を手に入れたとか、
そういうネタはない。考えられる理由、以下みっつ。

外的要因、春の旬野菜の実力。
内的要因1、脂肪が減った分だけ代謝と気力が倍増。
内的要因2、右脳を使う頻度が高まっている。

どうやら、みっつ全部が微妙に絡んでいるおかげ、のようである。

 

2004年04月14日(水)
近頃のお気に入り

バーガンディー(赤紫)のPatrickのスニーカー。
赤唐辛子のゆずこしょう。
梅干を作るときに出来るお塩、梅塩。
キャメル色の裏皮巻きスカート。
この前みつけた小ぶりの器。
カエル黄緑色のトートバッグ。
LaundryのTシャツ。
ラルフのサングラス。
お抹茶色のノースリーブトップス。
グリルで焼いたそら豆。
駅前にあるお店のトマト(しか入っていない)カレー。
たんなる赤エンピツ。
今しか食べられない旬の根三つ葉。
ナンシーが絞った酒粕で作る粕汁。

今思いついたこれだけ、ぜんぶ大好き。

 

2004年04月13日(火)
あんなふうには鳴けないが、ちょっと共鳴

本日私が受け取ったメールの多くに
私が今日もトンビにランチを奪われていやしないかと
心配してくれる一文が添えられていた。
(ご心配、ご声援ありがとうございます)
今日は寒いし、一日家に篭って仕事をしていたおかげで、
誰にも何も捕られなかったので、みなさんご安心を。
しかし。ランチを分け合ったおかげなのか、なにかしら
あの盗人トンビに、シンパシーを感じ始めている。
ちょっと複雑。

 

2004年04月12日(月)
ランチを掠め取られた女

あまりの天気のよさに、ふらふらっと仕事を捨てて
ビールとサンドイッチを持って海に出かけた。
チキンの胡麻あえと茹で野菜のピタサンド。幸せなひと時を
満喫していたその瞬間!姑息なトンビが私の左手にあった
残り半分のピタサンドを掠め取っていった。
しばし左手を見つめて呆ける。悔しいとか、頭にきた
という感情より、ただただ呆然である。
私の頭の中には『ランチを鳶に掠め取られた女』という
レッテル的フレーズが、まばゆいばかりに光り輝いていた。

あのサンドイッチ、チキンだから共食いだよなぁ・・・と
思いつつ、おいしかったから残念で、なんだか腑に落ちない。
ふと「あ!」とひらめいた。
そういえば食べながら「昨日北鎌倉であんなに食べすぎたのに、
チキンの胡麻あえって、カロリー高いよなぁ」と思っていたのだよ。
きっとその心を見透かされちゃったんだよねぇ。
カミサマじゃなくって『トンビ』に。

 

2004年04月11日(日)
こんなのはじめて

午後一から友人の誕生日をお祝いするためにでかける。
リスやイタチが電線の上を歩き、アライグマが窓から侵入する
北鎌倉のM邸での開催。料理は皆さんの手作り品の持ち寄り
だったのだが、これまたすごい品数&ボリューム、
加えて、味にうるさい面子なので当然おいしい。
行きがかり上、昼から夜まで食べ通しとなる。
満腹を通り越して、大変な状態だったが、なんだかんだといって
片付いてしまったところがスゴイところ。
さておき本日の圧巻は、十進法なしで、バースディケーキに
年の数だけきっちりロウソクを立てて点火したところ、なんと
そのろうそくがひとつの炎になってケーキの上でぼうぼうに
燃え盛ってしまったのだった。
そりゃあ、小さなケーキに50本のロウソク立てたら・・・
仕方ないといえば仕方ないと思うが。
とりあえず、迫力に乾杯。

 

2004年04月10日(土)
嬉しい、楽しい

ここのところ、脳みそのほとんどを「事業主のマインドセットと
幹部スタッフの育成」という事柄がしめている。
現在抱えている案件なのだが、夢にまで見ているので
アイデア渦巻き+フル回転で考え中状態が続いている。
どちらか片方のお題であればそれほどでもないのだが、
二つセットになると費やす時間・気力・思考力が3-4倍になる。
ところが。とても楽しいのだ。わくわくしている。
手ごわい仕事の案件でこんなに楽しくなっていいのだろうか?
と、思わず考えてしまうが、悪いわけがない。
ただ、やらねばならないペーパーワークがまたもや先送りに
なってしまっているのだが、しばし忘れたことにしているのだった。

 

2004年04月09日(金)
春に誘われた一日

あまりの天気のよさに、発作的に衣替えがしたくなった。
乾燥剤を買うために、財布を持ってドラッグストアへ出かけた。
7-8分の道のりながら、草いきれに包まれてただただ心地よし。
やーーっと春がきてくれた様子にひとりご満悦。
戻って、二部屋を引っ繰り返した衣替えをなんとか終える。
年に二回の大仕事。かなりの達成感あり。
春の香りに誘われるまま、今夜は春野菜料理に決定。
冷蔵庫にある野菜を手当たり次第に蒸し、作ったばかりの
豆鼓ソースを添える。根みつばはエビと軽く炒めてみた。
うむむ・・・・野菜の自然な甘さに目がハートマークになる。
生きてるってしあわせ〜。

 

2004年04月07日(水)
「愛」だね。

KEN研今月の談義でリーダーシップについて討議している。
けっこう真剣に考えたのだけれど、リーダーシップについて
あまり深く考えたことがない自分に気がついた。
考えたことがないというと語弊があるが、ようするにその能力が
必要な場に於いては本能的に発揮していたということになるのか。
自分が先頭に立たなければならない時、たぶん私は
ついてくる人たちをとことん信頼している。全責任を自分が
背負う覚悟で進む。途中で脱落する人もいる。
しんどいなと感じるコトだってある。
それでも、アホのように進むことをやめない。
自分が一か八かで賭けたものは、とことん信じる。
これって、やっぱり「愛」なんじゃないかと思う。
愛がなければ、信頼できない。
違う視点でいうと、不器用なのかもしれないけれど。

 

2004年04月06日(火)
Do you have any hobbies?

仕事の後に友人Kさんと食事をした。
「趣味って、ある?」唐突に尋ねられた。
「海でぼーとか、絵を描く?でも、どれもこれも趣味といえるほど
没頭感がないな。うーん・・・日々の料理は趣味の域かな・・・・・
他には・・・しいていえば仕事かなぁ。あぁそれから、まさに
ライフワーク(笑)、好きな友人とこうやって食事することだね」
そう答えた。彼女には趣味といえるものがまったくないという。
知り合って8年程になるが、確かに彼女は生活のほとんどを
事業に費やしている。だが十分魅力的な人間だし、アートを
愛でる気持ちも忘れていない。
そうなると、趣味はさほど大事な項目ではないはずだが、
巷のおばちゃんたちが誰かの噂話をする時には、
趣味が大きな項目として数えられ、
「あの人ったら趣味のひとつもないんですって、やーねぇ」
なんてフレーズが登場してくる。笑。

趣味。日頃考えたことがなかったけれど、改めて問われると
答えに詰まる。そういえば、語学スクールに通うと大抵
初対面の挨拶・自己紹介の仕方を習い、相手の趣味を
尋ねるなぁ。みんな、なんて答えていたっけ。
今から考えるとその場しのぎな答えだったように思う。
そういう私自身、なんと答えていたのかまーったく
思い出せないけれど。

 

2004年04月05日(月)
早とちり

だから、買い換えるときには気がつかなかったんだって。

解像度が高い、色も鮮やか、他便利機能もいろいろ。
なにしろボディの色がぱっと明るくて目立つし。
・・・深く考えたつもりだったけれど、ただの一目惚れ。
デメリット無視のまま購入決定。
商品を手中に収めた後にはじめて知る真実。
カメラモードで写しても写しても、ピントがぶれる。

「あ・・・この携帯デジカメ、オートフォーカス機能がついてない。
あれ?フラッシュもないんだ」

この機種で上手に撮影できている人がいたら会ってみたい。
次回はよーくチェックしてから買おうね、うん。

 

2004年04月04日(日)
明けない夜はない

今日は寒い一日だった。
なんと深夜三時あたりには、雪も舞い落ちてくるらしい。
でもね、週間天気予報をチェックして小躍りしたい気分になった。
今夜を越えれば、やっと本来の春の陽気になるらしい。
暖かい日が約束されているのなら、
寒さを堪えることは苦ではないものね。

 

2004年04月03日(土)
モナリザに目を奪われる

今夜は茅ケ崎在住のビーチボーイズな知人に誘われて、
癒し系湘南サウンド代表、テミアンのプライベートチックな
ライブにでかけた。ラジオやファイルで聴いたことはあったが
生は始めて。いや、これがまさに湘南で気持ちよかった。
会場にどこかで見たことある人がいるなと思っていたら、
おもちゃ博物館の北原氏だった。テミヤンの大ファンらしく、
CD屋に行くと既に持っているテミヤンCDをついつい買ってしまい
もう10枚ストックがあるとか。テミヤンのキャラを考えると、
ちょっとわかる気がするかな。ほんといい感じのオジサンです。
さて、今夜誘ってくれた茅ケ崎ビーチボーイSちゃんの足元に
ふと視線を飛ばすと、そこにモナリザがいた。
テミヤンのアロハにプリントされていた水色と黄色の爽やかな
模様に、Sちゃんの靴下くるぶしの上で広がりながら微笑む
モナリザ。なんとも粋な組み合わせだった。笑。

 

2004年04月01日(木)
食育は大人から

食育という言葉をチラホラと目にし耳にする。
NYにいた時分、職業柄もあり、日本からの客人と食事に
出かけることが頻繁にあった。比較的女性は好奇心旺盛で
問題ないのだが、男性にはとてつもなく気を遣った。
好き嫌いが多いのだ。いや、好き嫌いという言葉は程度が
よすぎる。食べられるものが限定されているといったほうが正しい。
流行の店に案内するより、そのへんのダイナーに連れて行って
ハンバーガーとフライドポテトでも勧めた方が喜ばれるほどだ。
チャイナタウンの有名な店に行っても食べたいものを尋ねると
酢豚、青椒肉絲(チンジャオロース)、チャーハン程度。
他のものを薦めても、いやだというのだから仕方ない。
あげく、ラーメン、餃子が日本のそれと違うのが気に入らない。
カレーライス、ハンバーグ、牛丼を日替わりで食べてる食生活
に違いないと、心の中で断定しちゃったこと数知れず。
・・・オトナの嗜好がここまで限定されているのに、
食育といわれたって子供の食べるものは変わらないと思うけど。
辛口なコメントですが、周りを見回せばそんな人、
ほら、いるでしょ?

 

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