へそおもい

2020年03月28日(土) ガオ

ガオガオと
ケモノのように
顔をくしゃくしゃにして
口を開けて
時々キバをむいて
じゃれて遊ぶと
自分が取り戻されてゆく。

ガオガオは
定期的に必要だ。



2020年03月24日(火) 踊る夢

踊る夢をみた。

裸足で土の上で
自由に気持ちよく
踊っていた。

わたし
踊りたかったんだ!
と思った。

踊ろう。
もっともっと
自由に
思うがままに
踊ろう!



2020年03月21日(土) 偶然で必然の集い

連絡を取り合っていた
わけでもないのに

不思議な偶然で
必然のような珍しいメンバーが
我が家に集まる。

小上がりのちゃぶ台を囲んで
みんなでゆるゆると
お茶をして
本当の言葉で
本当の話をして

外はピカピカの
ひかりが舞っていて

山は
新緑のブロッコリーのような
モコモコが歌っていて

人間の小さな考えを超えた
大きな流れを
信じてもいいんだよと
感じられる日だった。



2020年03月19日(木) 恋をする人に感銘を受けた

恋をする人よ
世界に花をまきちらせ!

恋をする人よ
目の中いっぱい好きなものだ!

恋をする人よ!
小鳥がそこらじゅうで歌ってる!

それでいいのだ
それがいいのだ
それでいいのだ

ピピピピピピ

恋が愛に変わるのか
恋がいつか覚めるのか
恋は天使か化け物か
どうだってかまわない

恋をする人よ!
世界に花をまきちらせ!

恋をする人よ!
脇目も振らず行け!



2020年03月18日(水) ぽっかり

17日から来島していた友が
昨日帰ってしまった。
なんだかさみしい。
きのうは友を見送ったあと
ぽっかりしてた。

毎日
はなれ山の屋台で
おいしいごはんとお酒を
一緒に味わって
お風呂焚きも
覚えてくれてしてもらって
楽しかった。

彼女は島暮らしを体験して
暮らしを大切にしたい
言っていたが
わたしだって
それを気づかされた。

外からの目は
今あるものを
気づかせてくれる。

さて
1週間後にまた
友だち一家が
滞在する。

それまでの1週間は、
カニとうたと踊りに捧げるとしよう!

うたうよ!



2020年03月15日(日) 踊る仲間

カラフルな仲間たちが
メリーゴーランドのように
わたしの周りで
楽しく踊っている。

それぞれがそれぞれの
中心にいて

わたしもまた
誰かの周りで
おどっている。

世界が
踊る仲間で
いっぱいだ!



2020年03月13日(金) 友来たる

昨日より友だちが来島中。
久しぶりの関西弁。
楽しくて
うれしくて
少しずつ夢が叶ってゆく。



2020年03月10日(火) 2020年春の初カニ

満月の頃
雨の音で目が覚めて
台所に立ったら
ねずみが2匹罠に引っかかってるのを見つけた。

親子のねずみ。
可愛いけど仕方がない。

真夜中の3時過ぎだが、
ねずみたちを家から出したくて
仕事で起きていたオットと2人
山に捨てにいく。

帰りに
この春初めてのカニに出会う。
オレンジ色の
人懐っこいベンケイガニ。

ねずみもカニも動きだした。
そろそろにぎやかな季節がはじまるなあ。



コロナのことで
不安や恐れにとりつかれている人が
人を攻撃したり
差別したり
ということが起こっていると
耳にはいる。

胸がキュウっとなる。

でも
その逆に
こういう時こそ
手を繋ごうとしている人の話も
耳にはいる。

涙がでる。

本当のことを
みていこう。

不安とか恐れから
目を背けてもいけないし
巻き込まれてもいけない。

ちゃんとみた上で
心穏やかにいられるように。

いまを大切に
楽しんで
暮らそうと思う。

そして
わたし個人的には
いま
わたしの頭や身体を
駆け巡る
あれやこれやを
言語化していくことに
挑戦していこう。

これまで避けていたこと。

ちゃんと
自分の内側にあるものを
伝わる言葉にしていくのだ。
人生ではじめて
そう決めた。

世界の外側も内側も
いま
大きく動いている。

その先には
まぶしい
ひかりがみえる。

まどわされないで。



2020年03月09日(月) 父は母を呼ぶ

夜が寝苦しい。

ねずみがガサゴソ動いているのと
同じく徹夜で仕事をするオットが
ガサゴソする気配と
満月が近いからか
体調がどうも落ちつかぬ。

父の見舞いに金沢に滞在する夢を見た。

夢では
父も母もみんな
同じだだっ広い部屋で
過ごしていた。

わたしも
同じ部屋にベッドがあって
夜はみんな
その同じ部屋で寝る。

夢の中では
3月19日に島に戻る予定だったので
それまでに
どこかで懐かしい友人に
連絡をとって会いたいな
と考えていた。

ふと
父のベッドの方をみる。

父は12月から
口で物が食べられず
点滴で生きているので
痩せ細って
小さな身体になっている。

長く喋ることも
身体を動かすことも
できなくなっているが
意識はある。

こちらの世界よりも
向こうの世界で
生きることが
多くなっているのが
見てとれる。

いま
お父さん
こっちにいる。
しっかり
喋れるかも。

と思う。

そう思った途端
小さな父の乗ったベッドが
ひょろひょろと2、3メートル動いたと思ったら
横に倒れてしまった。

おとう!

わたしが叫ぶ。

おかあー

ベッドが動きだした時
父が声を出した。
横にいた母が目覚める。

わたしは
父にかけよって
ベッドごと
軽い父を起こした。

父は目を大きく開けていた。

小さな身体で
今の衝撃は大丈夫だったんだろうかと
心配になる。

おかあさん。
いま、見てたよ。
ベッドが勝手に動いたの
みてたよ。
おかあって呼んだね。

わたしは
母に言った。

そして
目が覚めた。

夢の中で
父は母を呼んだ。

現実でも
弱くなってからの父は
おかあ、おかあ、と
母を呼んでいた。

長く連れ添った
ふたりのつながりは
大きい。

いまは
コロナウィルスの影響で
父の病院は早々に
母ですら
面会禁止になっている。

この地球の世界で
一緒にいられる時間が
残り少ない
父と母のことを想うと
せつない気持ちになる。

夢の中で
ベッドが倒れたが
父は大丈夫だろうか。

きょうは
母に連絡してみよう。

島にいると
なかなか会いに行けないので
夢の中で会う方法が
いちばん近いのだが。






2020年03月06日(金) カラフルな仲間たち

カラフルな
大人たち
子どもたちと
まみれる日々。

草ラボで
野菜を収穫して
カレーを作ったり
火を焚いて遊んだ。

お料理は
やりたがる子どもたちに
ほとんどお任せしたら
いろんな大きさとカタチの野菜が入った
おもしろいカレーと大根サラダが
出来上がった。

子どもたちの遊びごころ
発想のユニークさ
型にはまらない自由さには
頭が下がる。

わたしも負けるものか。
自分の枠を捨て続けていきたい。
もっと柔らかく
自由になりたい。



草ラボの後、
友だち一家が
我が家民泊
はなちゃんちにお泊りに来て
安心の楽しい時間。

次の日は
オットと2人
加計呂麻島に渡って
ドライブをして
いきたかった場所
会いたかった人に
会いに行った。

この加計呂麻島が
わたしが奄美に移住しようと
決心した原点の場所。
やっぱり
独特のエネルギーのある
不思議な島だ。

おひさまの下
オットと2人で
車を走らせながら

こんなカラフルな
すてきな仲間たちに会えてて
しあわせだなあと
しみじみ思えた。

奄美に来て5年たって
やっと。

やっと、
そう思えるようになった。

新しい場所で
ゼロから人間関係を作っていくことが
とっても苦手なわたし。
本当のわたしと違った風に
誤解されやすいわたし。

さらに今回は
移住して直後に
離婚だの
色恋沙汰だの
いろいろ噂されやすい
状況だったものだから
ハンディがデカかった。

高槻に引っ越した時も
最初はさみしかった。

安心して信頼できる友だちがいなくて
七夕の短冊に
「ふらりと集まって飲みに行ける友だちがほしい」
と書いたら
自然と旅と飲みの仲間ができた。

十年経って気がつけば
高槻は、
おもしろくて安心できる
仲間がいっぱいの
大好きな街になった。

奄美そうなりそうだな。
不器用で時間がかかるけど
人生大切にやりたいことを
ちゃんとやっていこう。

今年は
いろいろな人と
コラボをしたいな。



2020年03月03日(火) ひかりが強すぎる

眩しいよう。
目を開けていられない。

わたしの
一挙一投足
すべてが
光のもとに晒されているようで
落ち着かない。

闇がほしい。

闇に包まれて
安心して眠りたいよ。



2020年03月01日(日) 知らない世界に足を踏み入れていく

3月になった。

今年から
青色申告にすると決めたので、
弥生に申し込んで、
いろいろみてたら
すごく眠くなった。

税理士さんってすごいな。
頭の構造が私とは違うんだろうな。

ひとまず
続けてみよう。

コロナの影響で
いろいろなイベントがキャンセルされて、
収入もその分減っちゃうし、
心理の仕事も
来年度終えたら
働き方を変えていきたい。

自分のできることで
暮らしをたてて行くこと
新しいアイディア
いまはあたため時のよう。

インターネットをふらふらして
いろいろな方法があるなあ
アイディアがあるなあ
へへえほほう
感心!
などと言っているうちに日が暮れた。

いろいろ勉強の1日であった。


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はたさとみ [MAIL]

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