へそおもい

2005年08月31日(水) おろしとツナ

大根おろしとツナが混じると
なんとなく
おならの匂いになる
とおもう。

きっと
お昼御飯の後
わたしの待機している部屋に
やってきた人たちは
わたしがおならをしたのだと
おもっただろうなあ。

後でトイレから戻って
部屋がおならの匂い!とおもって
ショックをうけたのでした。



2005年08月30日(火) 犬をかいたかった

未だに小さい頃のことを思い出して
ぷりぷりしてしまうことがある。

というか
あの頃は納得させられていたけれど
今思えば納得できないことに対して
その時の自分に代わって
ぷりぷりしてくるのである。

今日突然ぷりぷりしたのは
犬のこと。

わたしは小さい頃
犬をかいたかった。
何度か両親に頼んだ記憶がある。

心からほしくてほしくて
しつこくしつこく
頼んだ記憶がある。

だけど
うちの両親は
“ダメ”の一点張りで
びくともしなかった。

仕方がないので
ジャングルジムの下とか
プロパンガスの倉庫の裏とかで
のら犬を
こっそり飼ったりした。

犬を飼わない理由はふたつ。
ひとつは
父も母も昔犬を飼っていて
その犬が死んだ時悲しかったから。
もうひとつは
“どうせあんたは熱がさめたら世話しないでしょ。”
というもの。

ふたつめの理由は
まあまあ
納得いくが

ひとつめの理由は
どうしても
納得がいかなかった。

昔の犬の死が悲しかったとして
新しい犬を一切かわないというのは
わかるようでわからない。
今犬を飼うと
悲しみのあまり
何か生活に支障がでるのか。
新しく挑戦する気はないのか。
それは父と母の話で
わたしの話じゃないではないか。
そんなんだったら
なんで父と母の両親は
犬を飼っていたのか。
本当にそんなに悲しいのか。
単に面倒臭いだけではないか
などなど。

いろいろなおもいが
あったのだが
わたしは子どもだから
子どものわからない
大人の世界があるのだろう
と無理矢理納得した記憶がある。

だけど
大人になっても
それは
納得がいかなかった。

おもいだして
納得がいかないので
ぷりぷり
ぷりぷり
考えて
わたしは
大人になったけど
父や母とは
違う大人だな
違うな

当たり前のことを
しみじみと
おもったのでした。



2005年08月29日(月) おっちゃんのたこ焼き

昔ながらの下町の一角。

手作りみたいな小さなブースで
窮屈そうにたこ焼きを焼く
おっちゃんがいる。

細身でしゃんと伸びた背筋
迷いのない鋭い目
きゅっと口を閉じて
愛情深くたこ焼きを焼く。

前を通る時に
いつも
みとれてしまう。

ブースは小さくて
おっちゃんは大きくて
遠くからみたら
おもちゃのようなのだけれど
とても神々しいのだ。

今日は帰りがおそくなって
お腹がすいていて
おっちゃんのたこ焼きが
ぴったりだったので
200円で8個買った。

おっちゃんは
にこりともせず
ひょいひょいと
たこ焼きをひっくり返しながら
お金をうけとって
たこ焼きを包んでくれた。

家に持ち帰るのは
しっくりこないし
駅のベンチで食べるのも
しっくりこなくて
商店街の入り口の壁に
もたれてもぐもぐ食べた。

駅からは
たくさんの仕事帰りの人が
あるいてきて
みんな必死であるいていて
わたしは
あつあつのたこ焼きの
ほにょほにょの中のたこを
みしみしとかんで
ネギの香りとか
紅しょうがの香りがして
ひとりで
透明人間になったみたいだった。

6個目くらいで
“30にもなって立ち食いか
 行儀ワルイってしかられるかもな”
と思った。

だけど
美味しいものを
美味しいタイミングで
美味しいとおもうカタチで食べるのは
わたしにとって至福。



2005年08月28日(日) 氷の世界

カチカチの氷みたい。

南極のペンギンがのっているような
あんな感じの氷みたい。

どこもかしこも
冷たい感じなのだけれど
ペンギンの毛皮の中は
ちょっとだけあったかい。

あったかい。

ペンギンがいて
よかったなあ。



2005年08月27日(土) ささやかうれしとでかうれし

相棒が昨日のへそおもいをみて
“写真が一瞬ゲロの写真かとおもってびびるなあ”
とつぶやいた。

そうおもって
もう一度みなおしてみると
ナルホドそうみえてくる。
ちょっとびびる感覚も味わえる。

でも
わたくし
いくらなんでも
自分のゲロの写真なんて
とりませんわ。

三日酔いで
内臓が筋肉痛みたいに痛むので
今日はおとなしく
建設的な行為をした。

みょうがの甘酢漬けを作って瓶につめたり
シーツを洗濯したり
田舎の母に電話をしたり。
食器棚の整理をしたり
ベランダの植物いじりをしたり。

今ベランダがおもしろい。
ちびゴーヤが5つなっていて
その形はなんとも愛らしい。
朝顔は咲き乱れているし
青じそやバジルは大活躍。
オクラももうすぐ花が咲く。
ジャスミンは延び放題で
下の階にのびていきそうな勢い。

小さな種から
こんなになるとは
不思議なもんだねえ。




一番末っ子ちびゴーヤ。
(わかるかな?)


*秋のライブ*

この秋は
初めての方々と対バンすることが多くて
その出会いがたのしみ。

そしてそして
10/15は私が生き方の師としてリスペクトする
元たまの石川浩司さんと京都で御一緒します!

うれしくて涙がでそう。

■9/3(土) 梅田 ハードレイン 06-6363-5557
『プログレッシブ・アグレッシブ』
出演:NISEUO cosmic-chang mothership progress/百景/ソラネコ
18:30open/19:00start
adv.¥1800/door.¥2000

ハードレインHP:http://www.raindogs-web.com/hardrain/

■10/15(土) 京都木屋町 わからん屋 075-213-1137
出演:ホルモン鉄道2005【石川浩司(うた・ギター・なりもの)大谷氏(うた・ギター)とっちゃん(キーボード)】
ソラネコ【はたさとみ(うた・ウクレレ)木村健(ギター)かじいまこと(ギター・ベース)のむらひろし(パーカッション)もりねー(リコーダーetc)】
18:30open/19:00start
adv.\2500/door.\2800+1ドリンク

石川浩司HP http://members.at.infoseek.co.jp/ukyup/index.html
大谷氏HP http://www.ne.jp/asahi/chika/on/otani.htm
わからん屋HP http://www.baumkuchen.net/~ue/wakaran/index.html

■10/22(土) 梅田 ハードレイン 06-6363-5557
出演:薄花葉っぱ/他?/ソラネコ

ハードレインHP:http://www.raindogs-web.com/hardrain/




2005年08月26日(金) ポンコツのゲロ製造機になってしまった

まったくもってポンコツなのだ。

豊かなボリュームのあるゲロは
最初の3回くらい。
(6回めもうまくいった。)

あとはヒックヒックと
すっぱい薄黄色の液体を
製造するだけ。

ヒックヒック

ポンコツのクセに
けなげに次のゲロを
つくろうつくろうと焦る焦る。

一晩と半日、
がんばってがんばって。
やっぱり
いいゲロをつくるのは
俺には無理だとあきらめたようで。

夜には人間として生きていこうと
心を決めたのでした。

しじみ汁をおそるおそる飲んで
ポカリをおそるおそる飲んで
はたさとみは
人間として復活したのでした。


***

ここ数週間
カゼや中耳炎や鼻炎の薬を
飲み続けていた上に
どうもまだカラダが弱っていたみたいなので
びっくりするくらい少ないお酒で
びっくりするくらい酔ってしまいました。
それもゲロ製造機になるほど。

昨日はお世話かけました。
みんなアリガトウ。




最終的には
ゲロ製造の材料にまわされてしまった
手作り黒糖寒天。

おいしかったのに!!



2005年08月24日(水) いれものとまわりのもの

自分に関係するものを
大切にしてあげたいとおもう。

せんたくものはパリリとたたむ。
台所は使いやすく片付ける。
鏡をみがく。
好きなCDを並べる。
いらないものを捨てる。
すきなものだけに包まれる。

カラダも丁寧にみてやる。
虫歯も治す。
耳鼻科にもちゃんと通う。
足の裏も指の間もよく洗う。

消耗する仕事も
気持ちのよい感じにやり方を工夫する。
ムリはしない。

カラダも単なるいれもので
それは今の人生だけのつきあいで
だから
まわりの好きなものと同じように
大切に扱おう。

ここ数週間で
随分整理ができてきたので
きもちがよくなってきた。

一旦全部片付けて
真っ白になって
一息ついたらば
いい曲がつくれそうな気がする。




*音楽のこと

この秋は
いっちょがんばったろか!
という気分です。

たくさんライブをするし
たくさん曲をつくります。
時間とエネルギーを
できる限り
快楽に費やしたいです。

そういう時みたいです。

そうだそうだ
すてきなライブが決まりました。

また告知します。
ぜひぜひ来て欲しい。



2005年08月22日(月) テントのこと

最近テントでねていない。

この季節になると
テントが恋しくなるのだが
最後にテントでねたのは
数年前の奈良の河原ではないだろうか。

子どもの頃から
テントにはあこがれがあり
小学校5年生の時に
親にねだってやっと
買ってもらえた。

うれしくてうれしくて
家の前の公園でテントをはったり
ばーちゃんちの前でテントをはって
味噌汁つくったり
親に保護者をおねがいして
(子どもだけでキャンプは
 許されない年令だったので)
友だちと近場にキャンプにいったりした。

とにかく
あの狭い手作りの
お家の感じが大好きなのだ。

狭い中に何人かではいって
蝋燭の光で
おしゃべりしたり
トランプしたり
食べ物を食べたり。

雨がふった時も
雨のとても近くにいるのに
ぬれないし。

寝ていると
普段は聞かない
夜の音がたくさんきこえる。
だけどこわくなくて
自分の世界は守られているのだ。

あのあたたかな感覚が
とても好きなのに
最近テントでねてないなあ
ちょっと遠ざかっているなあと
おもいだして
淋しい気持ちになった。

近所でいいから
テントでねたいな。

* * *




蚊帳で眠る
めいとおい。

蚊帳もテントと
ちょっと似ていて
子どもの頃の夏の夢。

蚊帳でねていた
あの頃のわくわく感は
今はおもいだすことしかできないけど
おもいだすと
すごくわくわくする。

あの頃わくわくしていた
同じ場所にいっても
もう自分が違っていて
感じ方も違っていて
わくわくに
カラダ中ががうめつくされることが
大人になってから少ないので
淋しいなあとおもう。

なにか
わくわくの質が違ってきているのだ。

わたしは
あの時のような
わくわく感を味わうために
新たな快楽をさがして
あるいているような気がする。



2005年08月20日(土) のらりくらり

出歩くと
せきや鼻水がでて厄介なので
家にこもっている。

たまりにたまっていた
掃除洗濯整理整頓家事全般を
映画をみながら
ちょんすけとたわむれながら
葉笛(最近凝っている)の練習をしながら
ごろごろのろのろと
すすめていて
ぜんぜんすすまない。

時々相棒がやってきて
“鮫型宇宙人の夢をみた”
(鮫型宇宙人は白黒の斑らしい。かなりカッコイイとおもう)とか
“これからの人生にかかわるひらめき”だとかを話にきて
その時だけシャキっと楽しくなる。

あとはどろーんとしている。
どろーんと。

いまからがんばって
部屋の模様替えをするのだけれど
この調子で進むのかしら。

寝る時間までに
ちゃんと終わればいいのだけれど。



2005年08月17日(水) ダウン

鼻がきかなくて
食事の味がわからないので
人生の楽しみが激減している。

あまりにも
つまらないので
仕方なく耳鼻科にいってみたら
鼻炎が広がって
中耳炎にもなっていた。

変な管を両鼻につっこまれたり
へんな味の薬のついた棒を
のどにつっこまれたりして
涙がでた。
かわいそうなわたし。

さらに
鼻風邪は酒で治るという持論が
覆されてショック。

それではでは
異様に眠いので
ねむります。

おやすみ

あ、
ひとついいことがあったのだ。

ゴーヤが10センチ位に育っていた。
ぷらぷらゆれていて
かわいくて仕方がない。



2005年08月16日(火) 家に帰ってきた

カゼをひいて
味も匂いもわからないし
耳もふさがって
水の中にいるみたいだ。

ここ数日の自分を
ビデオにとっていたら
穏やかそうにみえたかもしれないが
実は
内側はとても激しかった。

喜び怒り悲しみ
嫉妬優越感
罪悪感驚き戸惑い
快楽倦怠感
解放感緊張恐怖
空虚一体感…
ありとあらゆる感情を
狭い入れ物の中で
体験したような
そんな感じ。

あああ。

ちょんすけは
まだペットホテルにいて
部屋の中も
まだ不完全。

あしたちょんすけが
帰ってきて
そして
この風邪がぬけたら
また新しく
スタートするような
そんな気がする。



2005年08月13日(土) 美しい話をきいた

それは
本当に美しくて
涙が出るくらいで
あわてて沢山お茶を飲んだので
何度もトイレにたった。

余韻が消えぬうちに
都会の友と待ち合わせて
今度はガバガバお酒を飲んだ。

雷雨でびしょびしょになりながら
次の店を探し探し
気がついたら朝方で
私たちは和民にいたのだった。

場所は東京だけど
やってることと
行き着く場所は
京都と同じで笑ってしまった。

朝方
宿の近くの神社を参り友と別れを惜しみつつ
お別れをして
今は
宿を延長してごろごろごろごろごろごろ
へそおもいをかいている。

さっき
ホテルの掃除のおばちゃんが
間違えてはいってきて
わたしもびっくりしたけど
おばちゃんもびっくりして
二人でおおきな悲鳴をあげた。

酒がぬけたら出発して
今夜には栃木です。



2005年08月11日(木) のろまののろすけ

旅の準備に時間がかかる。

これもあれも
もっていきたいけど
だけど
かさばるから
代わりに
これにしようか
いやいや
こちらをこうして
ここで
こうやったら
こっちの方が
楽かしら。

あ、
これなつかしいなあ
これはあんまり使わないから
もう捨てようかな。

こっちかこっちか
どっちがいいかなあ。

ねむいなあ。
お茶のもうかな。
なに茶にしようかな。
コップはこれにしようかな。

あ、
急がないと
明日何時出発だっけ。
そういえば
切符どこだっけ。
あれ?あれ?

などなど
やっていたので
もう真夜中です。

ほえーん。



2005年08月10日(水) バイバイマイテレビデオ

徹夜をしたり
夕方6時頃からねむったり
そんなことをしていたせいなのか
ちょっとイカレている。

おまけに
テレビデオが本格的に壊れてしまって
外界からの情報も断たれてしまった。

扇風機でゆれる
天井の竹の風鈴が
カランカランとなっているのを
ゴロンとなって眺めたりしていたら
今が夏だということしか
わからなくなってくる。

自分がいくつなのか
家族はいるのか
なんの仕事をしているのか
何を欲しているのか
生きているのか
死んでいるのか
なにも確かなものはないような気がして。

眠らないうちに
朝がきて
電気屋さんがやってきて
新しいテレビをもってきた。

古いテレビデオは3500円で
もっていかれることになった。

これまでも
このテレビでおは何度か壊れたのだが
今回は
祈ってもなでても
たたいても説得しても
まったくまったく
反応しなくなってしまって
本格的に
寿命がきれた感じだった。

一人暮らしをはじめてから
13年間ずっと一緒だったので
おもいのほか淋しい。

この13年間は
いろんな人たちや街を通り過ぎて
随分と変化があったから
こいつは
わたしのいろんなことをしっている。

わたしが寂しがっていると
電気屋さんが
“こいつはまたリサイクルされるから
 またどこかで生きるのですよ”
と言ったので
ちょっと落ち着いた。

こいつも今生をおえて
また別の人生を歩むのか。

地球も人間もテレビデオも
くるくる廻っているのか。

そう思ったら
死ぬということが
こわくない
気がした。

ばいばい
マイテレビデオ!

これまで
どうも
ありがとう。






2005年08月08日(月) わたしの愛しいダメ朝顔

昨夜(今朝か)は酔いどれて
朝の4時頃帰宅。

朝顔の蕾が10個くらい
今にも開きそうで
一斉に咲いている所をみるのが
種をまいた時からの楽しみだったので
これは眠ってられないワとおもい
6時まで粘ったが
結局咲かなかった。

明るい…
明るいよ…
とおもいながら
2時間程眠って目が覚めたら
急激に悲しいのがやってきた。

重みのあるゴム製の手足のようなものが
上から横からからやってきて
ぶよんぶよんカラダがふりまわされる。

カラダがぶよんぶよんふれる度に
悲しくて悲しくて
わけがわからないくらい
悲しくて
それで
仕方がないので
涙をふいて
いろいろ雑用を済ませに
太陽の下にでることにした。

こういう時はいつも
カレースプーンをありったけ
冷凍庫にいれて冷やして
まぶたに当てる。

そうしたら
少し悲しいやつがひっこむ。

ちょっとでかけて
お昼過ぎに帰って朝顔をみたら
だらしなく半開きだった。

朝顔のクセに中途半端なやつだ。

でも
そのダメダメさがまた
なんとも
愛しいなアとおもったのでした。



2005年08月06日(土) 窓から稲妻をみた日

頭の中が
故障している。

故障した場所から
煙りがもうもうでてきて
頭の皮の中は
モクモクでいっぱいで
破裂しそう。

穴をあけて
煙をだせばいいけど
生臭いのがいやなので
それもできないでいる。

ときどき
故障するんだけど
いつも
どうやって
故障を治していたのだっけ?

故障しているから
おもいだせないや。

困ったなあ…。



2005年08月05日(金) ひとつ歳をとりました

どう考えても
人生これからが
おもしろいこといっぱいな
気がします。

きょうは
とてもよい一日でした。

みんな
ありがとう!
ありがとう!
ありがとう!






2005年08月03日(水) 夏のプールの帰り道

ともだちと二人旅くらい
大量のおしゃべりをした。

密室でずーっと
しゃべった。

吹出物
膀胱炎
確定申告
国民健康保険
広島
前世療法
じゃがいもスープ
音楽を作る事
セブンイレブンの点数シール
サマージャンボ
別れた恋人
美容院で職業を聴かれた時の対応
今どきの高校生の髪型
猫ノミ
田舎の両親
サウンドオブマッスル
風水での色の意味
念珠の作り方
なつかしきポケベル
……
……
8時間くらい
しゃべり続けて
別れ際は
“旅行の帰りみたいやね”といって
それぞれ別方向の電車にのった。

お酒ものまずに
こんなにしゃべったのは
とてもひさしぶりで
なにかが一回転して
ふりきれて
まるで
屋外プールに行って
陽にあたって泳ぎ疲れた帰り道のよう。

ひとねむりしたら
きっと
カラダが軽くなっているでしょう。



2005年08月02日(火) 無花果のかおり

仕事電車京都雨あがり
ポパイ丼練習練習練習
チーズケーキ。

チーズケーキに
蝋燭立てて
今度のライブが
いいライブになりますように
祈ってふーっとして
たべた。

ここの所
たくさんの人にあって
たくさんの場所にいって
ひつじの毛にはからまるし
バタバタめえめえ
していたのだけれど
すこし
あたたかな感じに
おちついた。

帰り道
無花果の甘いかおりがするなあ
とおもったら
酒屋の角の無花果の木に
実がたわわになっていて
うれしくなった。

毎日を無難にすごすために
何かを紛らわしている気がする。

大切だけれども
それをあからさまに大切にすると
現代では生きにくくなるような何か。

ものをつくる時は
それがとても必要で
わたしは
旅をしたりお酒をのんだり
うたをうたったり
夢をみたりしながら
それをなんとか
自分の中に
とどめおいているのではないかとおもう。

はやくはやく
がんばってとどめおかなくても
大丈夫な生活をしたい。

少しずつ少しずつ。



*今週のライブの宣伝*

よい時間をつくります。
ぜひぜひいらしてくださいな。

■はたさとみソロ
8/5(金) 京都 わからん屋 075-213-1137
OPEN 18:30 START 19:00
前売り¥1000/当日¥1200

水晶さんとはたさとみとのソロありデュオあり
とても素敵な感じがしてわくわく楽しみです。
実はこの日はわたくしの誕生日なのです。
祝いにきてきて!

■ソラネコ
8/7(日)梅田ハードレイン 06-6363-5557
「うたものおともの」
 出演:ソラネコ, ぱぱぼっくす
    ほりゆうじ, マフマフラー
 Open 18:30 Start 19:00
 adv \1,800 day \2,300 (+1drink \500)

ひさしぶりに5人揃ったソラネコです。
考えるだけでたまりません。
御一緒するみなさんもすてき楽しみ。



2005年08月01日(月) ひつじの毛の中

都会の暑さと
クーラー寒さのせいで
バテている。

羊の毛の中に迷いこんで
あつくるしくて
こんがらかってしまって
うだうだどうしようもない感じだ。

微生物とか
ほこりとか
いろいろからまってはいるのだけれど
全体的には
メエメエないたりして
にくめないような。

ひとつひとつは
不完全だけれども
全体としては
愛すべき我が生活か。

めえめえ。
めえ。


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