へそおもい

2005年03月27日(日) 両生類の感触

新しいアルバムについて
話しあう。

こんどのやつは
両生類的な
アルバムにしたいのだ。

そういう
ゆるぎない種が私の中にあって
その種が育っていくのを
目をはなさず
とらえつづけていないといけない。

つい目をそらして
別の要素がはいってこないように、
つらぬかなくてはいけない。

楽しみなのと、
身のひきしまるおもい。

あしたからバリなので
練習のあと
近所の安いお寿司屋さんにいった。

おすしを数種類と
うどんと赤だしをたべた。
日本の味。

わくわくするので
ずーっとずーっと
バリの話ばかりして
バリバリ−バリ−!
と創作バリ音頭を踊っていたら
相棒がむっとしていた。

そうだった
わたしはバリだけど
相棒は仕事なのだった。

いつもいつもいつも
マイペースでごめん。
ありがとう。

明日には
南国にいるのかとおもうと
不思議。

いってくるね。



2005年03月26日(土) キリンと歯磨き

キリンと歯磨きをした
キリンは背がたかかったので
上から歯磨きの音がきこえた

朝日がまぶしくて
ふたりして
めをつぶった

めをつぶったまんま
ねむってしまうと
まるで
夢みたいになっちゃいそうだった

目をあけると
キリンはちゃんとそこにいて
長いまつげでまばたきをした

ほらほら
朝日がきれいでしょ
おふとんで
おやすみなさい

キリンは
やさしくわらって
ぼくをねかしつける

ああ
ぼくは
うとうとして
ねむってしまいそうだ

心配しなくても
いつも
ここにいるよ
大丈夫だよ

キリンは遠くで
そういったので
ぼくは
うっとりと
ねむることにした

ほんとうは
さみしかったのだけれど
うっとりと
ねむることにした

朝日のオレンジ色は
あたたかくて
やさしい色だったから

おやすみ
おやすみ
そこにいてね



2005年03月25日(金) お酒と縁がきれない

京都嵯峨野線沿線で
うろうろと用事をすませる。

地図をよめる女として
自信があったはずなのに、
きょうは2回も迷子に。
最近ののみすぎが
たたっているのだろうか。

帰りが夜おそくなり、
納豆が無性にたべたくなったため、
山本八四四商店にいくことにする。

とてもひさしぶりで
だけれども
酒が続いているので
きょうは
米類のみ食して
1時間以内に帰宅しようと
相棒と協定をむすぶ。

そして、
山本八四四商店へ。

するとすると
なんとなんと
バンドメンバーのもりねーと
もりねー友ののんちゃんが
のんでいるではないか!!

大阪であうならまだしも
なぜ京都で
同じ日に同じ店に!!

そして
泡盛ワールドに突入し
豆腐ようワールドに突入し
納豆ものメニューがなくなったことに落胆し、
まあおもしろいからいいかーと
夜はふけゆくのだった。

とてもダメっぽい毎日。

今夜はちょっとくらい
高尚なことをしようとおもう。

座禅とか
辞書をくるとか
ことわざを連発するとか
そういうことか。

いやいや、
それよりもまず、
洗濯と掃除と睡眠と
旅の準備だ。



2005年03月24日(木) 仕事と酒のサンドウィッチ

今朝は
二日酔いのため
ほえーほえーと
地べたをはっていたのだけれど、
仕事なので
無理矢理気合いをいれて出勤。

そして夜は南風へ。

おとなしくして
のまないつもりが
ポルトガルワインの誘惑に負け、
マスターをふくめ
いろいろな人たちと共同でボトルをわけて
いろいろなポルトガルワインをのんだ。

バリのすごくおいしいお店や、
シルバー屋さんのすてきな人のことや
いいケチャをやっているところなどを
おしえてもらう。

そして
ポルトガルの話や
ワインの話や
旅の話しをたくさんした。

すこしずつ
バリにむけて
準備運動をしているような。

結局
ひとりで1本分以上はのんでしまったみたいだ。

酔うどころか調子がいいのよ!と
自慢していたら
相棒が
麻痺しているだけだよ、と
冷静な意見。

だけれども、
自分がやったり出会ったりしているものごとは
すべて何かにつながっているのだとおもう。

いやなこともよいことも
それがぜんぶからまりあって
次の新しい出来事になって
蔦のようにどんどんのびていって
人生はただそれだけなのだとおもう。

せっかくなので
おもしろいことを
たくさんできたらよいとおもう。



夜はBECKでふけてゆく。
SEA CHANGEを相棒がかけている。
海の中のよう。



2005年03月23日(水) 乳の話

乳をやっているので
酒をのめない人と話をした。

彼女は以前は
すごく飲む人で
だいすきなおもしろい感じだったのに、
のまないのは淋しいのかな…とおもいきや、
のまなくてもおもしろかった。

乳がはって
もうかえらなくっちゃ
というときの
乳状態もさわらせてもらった。

乳をさわらせてもらうなんて
なかなかできない貴重な体験。

そこで知ったのだが
搾乳器なんてふつうにあるらしい。
千円ちょいで買えるらしい。

彼女は職場で搾乳器で乳を出して
それを職場の冷凍庫にいれておいて、
冷凍保存乳を子どもにあげるというのだ。

先日の妹の電話で
搾乳器を牛の搾乳器のイメージで
描いてしまったが、
搾乳器は案外近代的なもののようだ。

乳ってすごいな。



2005年03月22日(火) バリを愛する人のためのインドネシア語講座

仕事の後
ともだちの職場の一室にて
インドネシア語の勉強会。

あまりにイカシタ本に出会ったため、
この本で勉強しよう!と
飲んだ勢いできまったのであった。




↑本の挿し絵。
とても格好よい。
おぼえかたもかなりB級。
(ブラ2枚って…)

勉強会の後、
その近所で
ちょっとだけ飲む。
…つもりが
いつものごとく
また4人でがばがばと。

そして機嫌よく、
“またあしたねー!”と別れたのであった。

明日も飲み会なのであった。



2005年03月21日(月) ふたりトーテムポール

一日中こもって雑多をかたづける。

印刷したり
電話をかけたり
考えたり
書類をつくったり
調べものをしたり
工作をしたり。

相棒に
あなたは欲張りすぎで
いろいろ手をひろげすぎで
あそびすぎで
地に足がついていない
とあきれられる。

確かにその通りで
ときどきそのしわよせで
めったやたらと忙しくなってしまうのだ。

忙しくなったら
忙しい空気を発散させながら
ばたばたと部屋中を動き
ちらかしまわるので
相棒にしたら
さぞ迷惑であろう。

今我が家は
すごい乱れている。

ごめんなさい。
ごめんなさい。

そうだ。
ちょんすけくん。
わたしのかわりに
部屋を片付けてください
洗濯もの干してください
御飯もつくってください
おいしいやつ。
ちょんすけくん
おねがい。

頼んでみても
ちょんすけは
きいていないふりをして
ちょんちょんさえずるばかり。

わたしの頭の上に
おちついて
機嫌よくさえずるばかり。

頭のてっぺんが
ちょんすけの体温で
あたたかい。

さえずり声が頭から
振動でつたわってきて
心地がいい。

ああ、
ちょんすけとわたしは
なんだか
ふたりトーテムポールみたいだ。

ふたりトーテムポール。
いいねえ。

それにしても
どうして鳥は
自分の糞をふんずけて
足にくっつけたまま
平気でそこらじゅう歩き回るのか。

わたしの頭は
糞だらけじゃないか。



2005年03月20日(日) あめもよう

なにがどこにあって
なにが大事で
どれが自分で
どれがいらないものなのか
わからなくなっている。

ひどく追いつめられた夢をみて
おきて
お茶をのんで
お腹をこわして
働いて
練習にいって
外にでたら雨だった。

雨はどんどん強くなって
はしってはしって
駅に向かった。
駅には屋根があるから。

小さいころ
頭のてっぺんが雨にぬれると禿げる
という噂があったのをおもいだして
頭のてっぺんをかくしながら
はしってはしって
駅についた。

駅についたころに
雨があがった。

気が抜けて
ひょろんとした。

春になるのが嫌なのだ。
わたしは冬が好きなのに。

一番好きなものから
一番遠いくになっていく。

きょうは
ぜんぶが
あめもよう。


*さよならとりパーマさん*




めいっこのお誕生日で
めいっこのもとに
とびたつことになりました。
袋詰めにされています。

さようなら
とりパーマさん
またあいましょう。



2005年03月19日(土) 乳搾り

珍しく過激な二日酔い。
うえー。

ちょんすけが
“あそんであそんでー”と
バタバタしているのに
“ごめんねごめんね”と
あやまりながら
一日中横になってすごした。

横になりながら
味噌汁をのんだり
マンガをよんだり
妄想にふけったり
少しだけ仕事をしたり
していた。
うえー。

あと
インフルエンザの妹に
お見舞い電話もかけた。

インフルエンザなので
子どもに乳をあげられず、
乳がはって大変らしい。

すごいなあ
子どもを生んだ母親の身体は
乳を製造しつづけるのだ。

乳がはるので
一日中乳搾りをしているのだといっていた。

最初は哺乳瓶に搾っていたが
あまりに量が多いので
ボールにシャーシャーと
搾っているらしい。
「搾乳機がほしいわ」と妹。

搾乳機で乳を
シャーシャーとしぼられる
妹の図を想像。

おねえちゃんとしては、
めんどくさいかもしれないけれど
手で搾る方が
趣があっていいとおもうよ。




*ちょっと宣伝*

少しずつ春のライブがきまっています。

■2005年4月17日(日) 大阪谷町6丁目 ポコペン 
   『はるれれ・ポコペンでほっこりおひるね 編』

出演: 水晶
    米田みちのぶ (ゲスト)佐々本果歩   
    はたさとみ

スタート 14:00
チャージ1500円+飲みもの 

要予約。御予約は06-4304-2033(ポコペン)まで
ポコペン http://www.poco-pen.net/

水晶さんと数曲一緒に演奏します。
ウクレレ2本でよい感じになりそうよ。

日曜日の午後という感じを演出するために
この日の出演者はみな寝巻きで演奏する予定。
友だちの家に遊びに来るつもりでどうぞ。
なんなら寝巻きできてもよし。

■2005年4月24日(日) 京都丸太町 ネガポジ 075ー252ー8856
  詳細未定


こちらはソラネコでのライブです。
ひさしぶりの京都です。
新曲ばかりやるよ。

■2005年5月14日(土) 梅田 ハードレイン 06ー6363ー5557
出演: JB(今噂の渕上純子さん&bikkeさんのユニット)
    ソラネコ

うれしい対バンだ!



2005年03月17日(木) さかなの気分

雨の日。

ずっとひっかかっていた
ひと仕事をおえた。

ひょろひょろと家に帰って
100パーセントりんごジュースと
レトルトのカレーをたべた。

紙粘土をして
ちょんすけと遊んで
ごろごろしてマンガをよんで
夜更かしした。

自由だ自由だ。

ほらほら
バリもちかづいているよ。



2005年03月15日(火) 変身

昨夜は真夜中から絶好調になり
時間を考えずに
紙粘土をしてしまったり
ちょんすけの写真をとりまくったり
ティラミスやせんべいをたべたり
おへへへへ!と笑い転げたりしていた。

おかげで
きょうは寝不足で仕事にいくはめに。
なんて計画性がないのだろうか。

やるべき仕事が
たまりにたまっていて
きょピー!と叫んで
ばさばさと青空にとびたって
好きな場所で糞をぽとぽとおとしては
ぴーひょろろちょんちょんと求愛して
小松菜でもなんでもくいちらかして
デローンとしていたい気分なのだが、
そういうわけにもいくまい。

イモリたちも応援してるし、
がんばろう。




キョピー!
ばさばさばさ。



2005年03月14日(月) 卒業式

節目は大事や!と
よく父親に言われていた記憶があるが、
小さい頃は
節目いうたって
別に普通の一日じゃないか。
とおもっていた。

節目を意識したのは。
大人になってからだ。

人生の長さとかを
意識してから。

小さい頃は21歳が最高潮で
それで死んでも悔い無し!なんて
おもっていたので。

そして
今日は吹雪で
節目感を味わう間もなく、
次の職場にいって
ひさしぶりに
愛想笑いのオンパレードをした。

別にしなくてもよかったのだけれど、
やっぱりわたくしも
新しい職場で
よくみられたいので
そうしてしまったみたいだ。

そのせいで
若干疲労気味。



2005年03月13日(日) 穴があったらはいりたい

朝おきたら
いてもたってもいられないような
恥ずかしさにみまわれる。

昨夜はいろんな人がいるところで
“勝手に自分が楽しい飲みモード”に入ってしまい
自分を露出しすぎてしまった感じだ。

露出といっても、
別に服をぬいだわけではなく、
声だしすぎしゃべりすぎということだよ。
念のため。

昨日の日記も露出っぽくかいた気がする。
うわー。
(あとでみたらまあまあそれほどひどくなくてよかった。)

素面で観察していた相棒にきくと、
わたしはしゃべりまくりだったらしい。

わけのわからん“○○ビーム!”とかいうのを発し、
「かえらんでいいよう〜」と帰ろうとする人をひきとめ、
みんなニコニコと笑って
話を聞いてくれる人たちだったばかりに
意味のないことを長々と長々と話していたのだという。

「意味のないことってどんなこと話してた?」
と心配になってきいても、
「内容がない話しかしてないから覚えてないよ。」
という。

しょぼーん。

きょうは、おとなしく誠実に
仕事にうちこもうとおもいます。

みんな
ホント
ありがとう。



2005年03月12日(土) 具合がわりい

保育園とか小学校とか
ふりかえってみると。
わたしは、
自分がまっすぐにいくと
負けてしまう気がして
そのレースにのらのらないように
してきたような気がする。

なんとなく
みんなと違う場所にいて
そこにいて
安心しているような。

そして
どこにいても淋しくて
まけている感じがしていたような
気がする。

きょう
ハンバートハンバートの音楽をきいて
上にかいたことを
メモしたくなった。

ハンバートハンバートの音楽は
とても美しく
まっすぐで
わたしは涙がでた。

この音楽は
たくさんの人に
とどくのがいいとおもった。
ほんとうにきれいなものだった。

そしてきょうは
お湯に焼酎をちょっとだけいれたものを
がぶがぶのんで
たのしかった。

わたしは、
“すごく具合がわるそうな音楽でよかったよ”
といわれてうれしかった。
だって具合がわるいんだもん。

ぱぱぼっくすたるたにさんの自転車が
イギリスの郵便屋さんの自転車だと
きいて感動!

すごくすごくすてきな
自転車だった。




きょうは
ありがとう。



2005年03月11日(金) すこしはずれているかもしれない

ひさしぶりに
ヨドバシカメラにいったら
自分がとても
時代遅れな人間におもえてきて
ブルーになった。

ピカピカひかって
にぎやかしいねえ。
カタカナが多いねえ。
カタカナ多すぎるし
モノが多いから
どこにいけばいいのやら。

そしてうろうろして
歩きつかれてしまった。

都会の若い人たちはみんな
パパっと目当てのものを
みつけだせるのだろうか。

みんなすごいなあ。
やるなあ。

自宅のある駅でおりたら
ほっとした。
ほっとして歩いていたら
沈丁花の香りがした。

いよいよ春ですな。



*ちょっと宣伝*

明日12日はソラネコのライブです。
ここ数カ月でいい曲がいっぱいできたよ。
あしたは新しい曲ばかりやるよ。
新鮮なのでわくわくするよ。

梅田 HARD RAIN 06ー6363ー5557
with ハンバートハンバート(東京)/エブリディーピープル



2005年03月10日(木) おいおいおい

おいと初対面。

まだちびちゃんだが
顔だちはくっきりしていて
オトコマエになりそうだった。
身内にオトコマエって
妙にうれしい。

だっこしたまま
家にもちかえりたいくらい
心地よいさわり心地。

妹は
テキパキとおいしい御飯をつくり、
めいっこに御飯をたべさせながら
おいに乳をあげ、
ふたりをお風呂にいれ、
ねかしつけ、
だんなさんの御飯をあたため、
掃除もして、
完璧な母親になっていた。

わたしなんて
だらだらごろごろと
おそくまでしゃべりまくり
おみやげまでもらい、
仕事から帰宅した妹のだんなさんに
家までおくってもらい
わたしはいつまでたっても
子どもみたいだ。

車からおりたら
春の雨の匂いがした。



2005年03月09日(水) 春の気配

寝坊をしたので
ふとんの中から
家をでるまで10分だった。
三十路の女にしては
上出来だとおもう。

そして
今日から研修スタート。

おもしろいのと
情報量が多すぎて
消化不良なのと。

ちょっとなんとなく
新しい世界に
あたった感じ。

夜2歳のめいっこと電話。

めいっこは
電話をするという行為だけで
うれしいらしく、
10秒話せば
言葉どおり大爆笑していた。

あんな大爆笑する人間を
ひさしぶりにみた。

いいねえ。



2005年03月08日(火) 初めて泡盛のボトルキープをした

バリにむけて
うちあわせ。

その勢いで
来年はベネズエラとペルーに行くことに。
なんて壮大な計画だろうか!

沖縄に一緒にいった友だちに
案外律儀な女だといわれて
そうかそうか
わたしは律儀な女なのだ
と自慢げにおもったのだった。

そして
自慢げにしていたら
律儀ということは
融通がきかないということにも
つながるのだよ
と説明されて
そうかそうか
しょぼーん
としたのだった。

でも
ここのところ
つかれていたので
すこしほっとする仲間と会って
元気になったのでした。

よかった。



2005年03月07日(月) うごきまわった一日

ひょんなことから
いきなり
箱庭を作成する状況に
おちいってしまった。

なんでなんで
こんな強引に
こんな状況に!

最初はうろたえたのだが、
仕事だしオトナなので
砂をさわったり
パーツをおいたりしてみた。

そして
次のアルバムの
イメージをつくってみたら
結構楽しくて
油断してしまった。

今さらながら
箱庭づくりは
音楽づくりと
とても似ていることを実感。

だけれども
強引はいけないとおもう。
このいやな気分は、
ゴーカンされたような気分か。

おつかれ。



2005年03月06日(日) 書棚登場

充実したバンド練習。

次のライブは
ほとんど新曲だ。

バンドを始めて
最初のころは
ただただ楽しい勢いで
作りたいものを
作っていった。

それが
だんだん続けていると
最初の純粋な衝動が
みえにくくなってくる。

すこし違う方向をむいてしまったり
過度に力がはいりすぎたり
評価を意識したり。
へんに頭で考えてしまったり。

そして今
バンドをはじめて
8年くらいたったけれど
一番バランスがいいなあとおもう。

衝動があるのと
妙な部分での迷いがないのと。

きっとこれからも
かわっていくだろうけれど。

ゆっくりでも
妥協せずに
むきあっていこうとおもう。

練習から帰ったら
ちゃんと書棚があった。
ウレシイ。




自慢だ。



2005年03月05日(土) 衝動は天使の仕業なのだ

朝おきたら
模様替えの天使が
おりてきたようで
大々的に
模様替えをはじめてしまった。

お昼をたべたら
なんとなく
散歩をしたくなって、
近所の骨董屋さんにいったら
今度は
衝動買いの天使が
おりてきた。

ガラス扉のついた書棚が
気になって仕方がない。

いまは至上最高金欠なので
あきらめて
家に帰ったのだが
衝動買いの天使は
ずっとつきまとってくる。

コーヒーをのんでいても、
パソコンの位置をかえていても、
食器棚をずらしていても
あの書棚のことが
気になって仕方がない。

扉にはめこまれている
でこぼこのガラス。
味わいのある木色目。
扉の把手のカタチ。

もうだめだ。

衝動買いの天使は
とらぬたぬきの皮算用の天使とバトンタッチして
相棒と借金の交渉。

今はお金がないけれど、
確定申告の計算をしたところ、
想像以上に多額のお金が
戻ってくることがわかったので
油断しているのである。

相棒との借金交渉成立し
早速骨董屋さんに電話をして
おさえてもらった。

かってしまった!!
28000円!!
うわー!
かってしまった!!

明日の朝
書棚がやってくる予定。
コーフンして
なかなか眠れない。

あとは、
どうか
確定申告の計算が
間違っていませんように。

神様おねがいいたします。



2005年03月04日(金) お嬢様きどり

相棒と工作作業。

切ったり
描いたり
考えたりした。

いつものことで
すこし険悪にもなり、
根をつめ過ぎて
不機嫌にもなったが
最終的には
おもしろいものが
できあがったので
よかった。

たぶん
ジャパニーズものさしからすると
いい歳したオトナが
くだらないことに
無駄なエネルギーを費やして!
とおもわれるだろうが。

どうせみんな
死ぬんだから
好きなことをすれば
いいのさ!

なんて。

疲労により、
すこし
とんがった感じなのでした。

おやみす。



2005年03月03日(木) ひなまつりだったのに!

遅い夕飯をたべたあと
気絶するように
うたたね。

今夜は
相棒と工作作業をする
約束をしていたのに。

相棒がおこそうとしても
かすかにうなづくだけ
だったらしい。

そして
わたしは
南国の村の子どもだった夢をみていた。

この間いった沖縄の島で
お邪魔したお宅のような
夏の国つくりの家にいる。

柱の木の具合とか
つめたい白い壁の感触とか
よく摩られたトイレの床とか。
なつかしい感触。

台所をのぞいたら
髪をうしろにたばねたおばあが
料理の支度をしていた。

下からおばあを
みあげるような感じ。
おばあは白髪だったけれど
緑とかピンクとか
カラフルな服をきていた。

なにか規則正しい太陽の時間が
ながれているようで
ほっとした。

ほっとして
目がさめたら
急激に
楽になっていた。

時々
現実でしんどい状況のときに
別になんともない夢を見て
おきたらふっと楽になっていることがある。

ひさしぶりに
その感じになった。
びっくりするくらい。

時計を見たら
もう夜中をすぎていたので
このまま
自分のふとんで
続きを寝るつもり。

相棒は
変な生き物をみるように
わたしをみている。

よく考えたら
相棒はつっこみだ。
さっきから
つっこみことばばかり
きいているような気がする。

おやすみ。



2005年03月02日(水) もやもやする

何かが違う。

一見うまくいっているような
気配をかもしだしているけれど
とても大事なところで
違っている。

きょうは
お別れの連続で
とても感情が疲労した。

それを整理しようと
じっと考えてみたり
電話をかけてみたり
焼酎をのんでみたり
したのだけれど。
うまくできないのだ。

結局は
きれいごとのものさしが
世の中には
多すぎるような気がする。

ほんとうは
陰も陽もいっしょくたになって
バランスがとれるのだとおもう。

きれいなだけではつかれるし
ダメダメワールドにはまったら
ぬけだせなくなる。

きょうはすこし疲れて
淋しかった。

やっぱり
変化するのって
淋しいことなのだ。



2005年03月01日(火) まだまだ風は冷たい

帰り道の夕陽が
やたらとセピア色で
夢の中みたいだった。

こうやって
現実と夢がまざっていって
地面がぐんにゃりしだして
そのまま
ひゅーんと
どこかへいってしまうのだろうか。

そんな感じだった。

年度末なので
お別れとか
しめきりとか
手続きとか
飲み会とか
飲み会とか
いろいろな感情が動く行事が
次から次へとめじろおしである。

それはもうめじろの大軍である。
チュンチュン!
ギョーギョー!

そういえば
バリには野生の文鳥が
たくさんいるらしいから
ちょんすけのルーツも
解明してこなければいけないなあ。

そんなことを考えながら
ホームで電車をまっていたら
田舎の親から電話があった。

『東北在住の37歳の男性なんだけど、
 誰かお相手にいいともだちいない?』
という縁談話。

さらには、
北陸在住の男性と女性のお相手も
さがしているのだという。

うちの親は
なにをそんなに
縁結びに燃えているのか。

謎だ。

おもいつかないのだけれど
誰かいるかな。

そんなんで
愛情がうまれるのかな。

でも縁ってそんなもんか。
誰かいるかな。

うーん。
うーん。

奇妙にただよう謎の中で
3月の最初の太陽は
暮れてゆくのであった。


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