空色の明日
DiaryINDEXpastwill


2011年05月28日(土) 温度

コヤソニでEGOのよっちゃんが
「東京から来ました。放射能いっぱい浴びて。
なんだ、この温度差!」って言ったら
ものすごい一瞬寒い空気が流れた。

あぁ、言っちゃった。

言っても私たちどうすりゃいいのよ。。。です。
入場するときに募金もしてきたし
むしろ私たちがいっぱいお金使わなきゃだし
自粛しちゃだめだから西日本で
こういうイベントがどんどん行われてるんだし
だから、それは言っちゃだめよ。

わかるよ、すごい言いたい気持ちはわかるよ。
でも、じゃあ、あんたは隣の町で
いっぱい人が家の下敷きになったり
火事で死んじゃった時に何かしたんか?って話よ。
思いをはせてもそれって見えないってことよ。

でも思ってくれるだけでいいのよ。
形にして見えなくてもいっぱいみんな思ってるよ。
それでいいのよ。


被災地から一歩出ると
「そういえばこんな暮らししてたな、ちょっと前まで」
って風景を目の当たりにして
ものすごくやりきれない気持ちになる。
だけど、それを知ったらきっと
次から誰かが災害にあったとき
必ず何か手助けしようって思えるようになる。
それだけでいいじゃないかと思う。

だからリレーなんだ。
バトンをつなぐように気持ちを次に送るんだ。


2011年05月22日(日) コヤソニ

今年も行ってきましたコヤブソニック(去年欠席したけど)。

例年のかんじから言って前日チケット買っても
ブロック分けとか完売とか今のとこないし
お天気と相談・・・と思ってたら
かなり降るとの予報が前日。

さすがに40過ぎてどしゃ降りの中
カッパ来て観るエネルギーはなく
(真夏の真昼に行くエネルギーもなく)
今年も欠席か・・・と思って
今朝、例のごとく野菜を買いに車に乗ったら
ワイパーをフルにしても見えないどしゃ降り。
「行かんでよかったかも・・・」と思いつつ
それでも気になりタイムテーブルをネットで見ると
17時からハナレグミ→エゴラッピン→キョンちゃん
というゴールデンなラインナップ。

お昼ご飯を作ってると、雨がやみ晴れ間が。
天気予報見るともう降らないと!!!

「いくよ、これはいけるよ」

っで、当日券狙いではるばる2時間かけて舞洲へ。
(以前ならベスパで10分だったのにな・・・)


夕暮れのハナレグミ最高。
エゴはやっぱりよっちゃんの盛り上げ上手に
ただただ感動。
ビール美味しい!
麒麟や笑い飯や中川家やサバンナなどなど
漫才も最高!
関西人でよかった。
こんなイベント関西でしかないもんね。

っで、コイズミねえさんの登場です。
大阪で週2でキョンちゃん見れるなんて!!
衣装はビルボードと同じピンクのワンピ。
セットリストは

小泉今日子はブギウギブギ

あなたにあえてよかった

魔女

優しい悪魔

月ひとしずく


むむ〜、若い人にはかなり厳しい選曲か。

ステージは一応ここまでですが
ステージ後、小藪くん他芸人さんたちと
トークがあるのですが、ここで
「あの曲をやってない!!」ということで
学園天国をやることに。
盛り上げ上手な吉本軍団が
観客のボルテージを最高にあげた状態で
芸人さんてんこ盛りのステージで
始まった学園天国は
たぶんこれまで見たことないくらいの
恐ろしい盛り上がり!!!
うん、これは逆に近年コイズミねぇさんの
ステージでは見られない傾向かも。
エゴより盛り上がってるっちゅーねん。
かなり緊張してたっぽいコイズミねぇさんも
ここで一気に爆発。
大盛り上がりに終わりました。
あれだけ盛り上がると私たちも気持ち良かったけど
ねぇさんも気持ちよかっただろうなぁ♪

っで、これで終わらないのがコヤソニ。
たむけんの「ヘイヘイヘイヘ〜イヘイ!を
チャーチャーチャーチャーチャーでやりたい」
という関西ならではのお願いにねぇさん快諾!!
っで、お客さんも快諾!!
大阪限定の学園天国 チャ〜 バージョンが
繰り広げられましたでございます。
もちろんかけ声はねぇさんで。
6曲でも十分満足できるのはこういうおまけが
いっぱいあるからだろうな。
コヤソニやっぱり最高。

ってか、小藪くん最高。
また来年もきっとやってね。
この季節がきもちいいので来年も5月希望!!


2011年05月18日(水) コイズミねえさま

小泉さんのライブへ。
ビルボード大阪。

曲のセレクト最高!
私の好きな曲ベスト10から
選んでいただきましたかといいたいくらい
お気に入りの曲のオンパレードで
涙が出そうになるくらい素晴らしいセレクション。


そして、小泉さんめっちゃ声出てた!!
歌手魂出てた!!
やった!それでこそ小泉さんだわ!
いい仕事見せてもらったわ。
関西だから空気がゆるくて緊張しなかったとか
そういうことではないと思う。
だってご接待的なおじさまがてんこもりで
正直やりにくかったと思うもの。
それでも小泉さんさすがだわ。
芸能生活30年の底力だわ。


お客も座ってゆっくりお酒のみながらで
いい感じに聴けるベストなハコなのですが
いかんせん、ご接待族の人が多すぎて
結局ファンの人がチケットを買えずに
終わってしまったことがとっても残念。
すべてがうまくはいかないものです。
あんなにいいステージだったのだから
また場所を変えて
もうちょっといろんなところで
今回これなかったファンの人たちのために
もう数回ステージをやってあげてほしいな。
そんなすごくいいステージでした。

そして何よりも、やっぱり
こんな素敵なねえさんがいてくれるからこそ
私たちちょっと後輩は
「いかんいかん、まだ手は抜けない」と
おしゃれに、健康に、美容にと
喝いれていただき
「ありがとうございます!!」という気分なのです。
これからもちょっと先を
やっぱり素敵に歩いてください。
よろしくお願いします。


2011年05月06日(金) GW

GWといえども旦那様は新店オープンで
1日くらいしか休みなし。
自由に過ごさせ、美味しいものを食べに行って
あとは一人自由気ままに過ごす。

映画「阪急電車」を見に行く。
この映画、私の住んでるこのエリア以外で
どのくらいの動員率なのだろう。
おそらく、元このエリア住民だった人か
キャストのファンぐらいしか見ないだろうにと
気の毒でありますが、それでも東宝なので
系列会社をフューチャーする映画は
やらざるを得ないわけですな。

にしても8割ほどのキャストが関西出身で
頑張ってそろえたようで、見ていてあまり違和感なし。
中谷さんや宮本さんは役どころから
それほど関西弁じゃなくても違和感ないし。

毎日2年半ほど乗っていた線の映画だけあって
クロマキーの尺が足りない分
背景を2周してるのがわかってしまって
こういうのって地元の人間しかわからんよなぁと思う。

自分の古巣が映画になっちゃうなんてことも
「こういうことってあるのねぇ」というかんじ。
いろいろとマニアックな裏事情とか
エンドロールで友達の名前や知ってる人の名前が
出てきちゃったりとか面白く見ました。



そして今日は休みをとったので
GWで混みそうなところへこのある意味平日に
行ってやろうと思い、大山崎へ。
アサヒビール大山崎美術館。
100年ぐらい前のモダン建築って大好き。
お庭やアプローチもすごく雰囲気があってよかった。

っで、ご機嫌に下山し歩きながら
予約もせずに今度はサントリーの大山崎蒸留所へ。
このタイミングだったからか
工場見学の定員に空きがあってラッキー。
ウィスキーの製造工程ってバーテンダースクールで
(過去に酒屋だった時にちょっと勉強してた)
ならったのだけど百聞は一見にしかず!
本当に製造してる工場に入って見せてもらえるので
リアルに香りの変化がわかる!
醸造してる部屋なんかもうむせ返るような
ウィスキーの香りでお子様立ち入り禁止なほどです。

っで、見学が終わってから山崎12年物を
テイスティング(しかもこの季節だからハイボール!)
させていただけるのですから
これで無料って申し訳ないくらいです。
洋酒好きの方はぜひとも一度行っていただきたい。

そんなこんなで3杯もテイスティング
(山崎や白州など)させていただき
すっかり上機嫌でそこから、新たにいろいろ変化した梅田へ。

ひとまず腹ごなしと「神田」さんでねぎせいろをいただく。
おっさんですな、上機嫌でせいろなんて。

っで、三越伊勢丹とリニューアルした大丸と阪神と阪急の
デパートはしご。
というか、ものすごい人だったので
とにかくデパ地下だけはしご。

4店もあると同じブランドもかぶってるし
もうどこがなにやら覚えられませんわよ。
使い分けもできそうにありません。
あんなに乱立して意味あるのだろうか。

という感じのGWも残りあと2日。


安藤みかげ