椰子の実日記【JOYWOW】
2008年01月31日(木)
「本日のオヤジ」事件簿
横浜山手・外人墓地前にあるなんとかいうレストラン。 車で外を通りがかっただけだけど、何か、雰囲気が効いてる。
今日の新幹線車内。通路をはさんで隣のオヤジが、
「切る人」
だった。多忙で読めない新聞をまとめて車内に持ち込み、 必要と思う記事をハサミでジョキジョキジョキジョキ・・・。 気持ち、とってもよくわかる。でもね。おとーさん、うるさい んだよね。
と、あろうことか、車内備え付けの雑誌『WEDGE』まで 切り取り始めた。
下車するとき観察していたら、やはり、予想通り、その 『WEDGE』を座席前ポケットに戻している。 これやっちゃうと、パーサーが補充しないまま、後の 乗客がそのページを開くと記事が切り取られている ことになる。
大人はもっと想像力を働かせないと。 いくら記事を保管、整理したとしても、肝心の想像力が これでは、たいした仕事できまへんで。おとーさん。
あと、前方で座席を回転させ、仲良し四人組で向かい合わせ で座っていた役員風のじいさんたち。下りるときは席、 元に戻しておこうね。
日常生活力・氣配り力皆無のこのじいさんたち、家庭 では鼻つまみものだろうなあ。
2008年01月30日(水)
サンセット山手のサンセット後の光
JOYWOW横浜オフィス、夜のイルミネーションざんす。
今年出す自分の本のタイトルに苦労している。 エディタを立ち上げ、何でも思いつくまま書き出してみる。 たちまち22個、出てきたのだが、決定打がない。
これまでの本で気に入っているのは
『あなたが伸びれば、会社も伸びる!』 『「買いたい心」に火をつけろ!』
・・・って、どっちも翻訳モノじゃん。しかもびっくり マークだし。
考えごとをしていると、ついつい新聞に手が伸びてしまう。
フィリピンのヒーラーの記事は面白かったよ(→クリック!)
それにしても、今年は、企画中の本がすべて実現したら、 ぼく史上初の量産年になりそうだ。楽しみやなあ。
2008年01月29日(火)
チャイナタウンとうんちの素
回覧板を回す次のお宅に行くのに徒歩往復2分はかかる 田舎にいるのだが、その早朝帰り道、何かに導かれる ように引力を感じて視線を投げると、そこに見たものは。
ところで、写真は、横浜のチャイナタウンです。 神戸もチャイナタウン、好きなゾーンだったが、 横浜もこれまたいいねえ。何でもあり、でも一所懸命 じゃないダラけ具合もあり、夜10時にはしっかりみんな 寝てしまう不真面目さがチャイナタウンしている。 ここをE.YAZAWAの『チャイナタウン』歌いながら、 歩くのさ。
見たものは、ご近所の**さんのご主人(団塊リタイア) が、拙宅のうんちねこにパンをやっている後姿であった。 うんちねこのほか、三毛大将と呼んでいる三毛ねこも ご相伴に預かっていた。 ちなみに二匹とも誇り高き野良である。 **さんの飼い猫ではござらん。
ご主人の指先にあるパンの切れ端を見ながら、ああ、 あのパンがうちの庭でうんちとなって土に還るのだ、 と感慨深いものがあった。輪廻転生ではないが、 地球を支える生命のサイクルといふものに思ひが 至ったのである。 ト、つい旧かなづかひになったぜ。
2008年01月28日(月)
シュール!
横浜のオフィスに通う毎日。土日関係ない。
写真は夜の元町商店街を撮影したもの。とてもシュールに 撮れた。まるで光で製造された蚤(のみ)たちがピョンピョン こっちに飛んできているみたい。
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜と。
昨日は男塾。JOYWOW初の外部講師ワークショップに はるか名古屋、静岡からも参加いただき、感謝感謝です。 次回は2月17日開催です。参加お待ちしております!
2008年01月27日(日)
パソコン前に行けない(笑)
成り上がり2008ワークショップ終了。熱いキャリア・ ワークショップの一日でした。参加いただいた皆さんに 感謝!
今日は男塾。
明日からは出張。
ということで、物理的にパソコンの前にいることができません。 JOYWOWメンバーも含め、メールいただいた方、返信できていない のはこれが理由です。他意はないので、ゴメンね。
*写真は大好きなニューグランド旧館2F。
2008年01月26日(土)
水と王子
楽天新春カンファレンスで用意されていた楽天水。 おいしかった! 熊本のどこかの水らしいのだけど、 コレクターズ・アイテムになっているんじゃないかな。
ところで、朝日新聞朝刊で連載の始まった 島田雅彦『徒然王子』、まだ助走段階だが、 既に島田氏曰くの「暴れ」始めている。
島田氏はケータイ小説の品質に不満であり、この小説を 通じ、「小説ってのは、こう書くものなのだ」を主張 している。
関連情報はここをお読みください(→クリック!)
今日が5回目か6回目だが、そろそろ作家の意図が見え始め、 目が離せない。
ケータイといえば、ぼくもケータイメルマガ
『ポケットビタミン』(→クリック!)
を日刊で配信している。 新しい媒体で、新しく暴れてやろうと思っていて、 島田氏と通じるこころがある。
島田氏は今クールのテレビドラマ原作 『あしたの、喜多善男』(フジ系)も面白いし、この春、 ご縁が多い。
2008年01月25日(金)
History Assets
ニューグランド旧館二階から外を望む。 美しい。
ブランドのHistory Assetsはややもすると「ただ古いだけ」 になってしまいがちだが、ここは違う。
おそらく、常に「氣を育てる」努力をしているから なのだろう。
地元横浜を本拠地として仕事のできる幸せを感じる ひとときである。
2008年01月24日(木)
元祖ナポリタンあるよ!
旨そうでしょう? ホテルニューグランド(横浜)の スパゲッティ・ナポリタン。元祖。
以前Surfin'(2007年6月5日配信#531)でも紹介した エピソードだけど、終戦直後、GHQ進駐軍がホテルを 接取していた。マッカーサーから依頼を受けた 総料理長(当時)入江茂忠氏の創意工夫が結実した オリジナルメニューだ。
きくところによると、名古屋の喫茶店でナポリタンと いうと、鉄板の上に赤いスパゲッティがのって、さらに その上にタマゴがのっているという。 うーん。効きそう・・・って、何が(笑)?
2008年01月23日(水)
亡国ビジネスは、おしりペンペン!!
横浜は雪に成りきれない雨が一日、降った。
さて。商売は粋(イキ)でありたいものである。
『東海道中膝栗毛』作者の十返舎一九、本職は花川戸の 船宿の亭主だ。だから通人だった(勝海舟・談)。 ところが、現代は、粋のかけらもない野暮天が大きな顔 をしている。ガッポガッポと儲けている。こういうのを、 ヤボという。
就職・転職市場の活況ぶりは電車の交通広告の多さを 見ればよくわかる。しかし、このいわゆる「人材ビジネス」は、 結論として、日本企業の、さらには日本経済を弱めている。
高校生は大学に合格した途端、人材ビジネス会社の餌食に なる。学問より就職活動を優先させられる。結果、実験などで しっかり腰をすえて勉強しなければならない理系の2年生 であっても、「どこに就職するか」が気になって勉強に 身が入らない。
そして、そのような人材ビジネス会社に登録する際、個人情報 は、「新卒」から「転職」へと自動的に移動しても構わない、 という同意事項に同意させられる。新卒就活会社の関連会社 であるところの、転職サービス会社へ個人情報が移る。
同意しなければ登録できないのだから、強制だ。
晴れて新卒で就職する。出社初日、転職サービス会社から 以下のメールが届く。
あなたの入った会社は、正しい選択でしたか?
経営者は血のにじむ覚悟で新卒を採用している。 若い新入社員に、会社の未来を託している。 その思いを、人材ビジネス会社は理解しているのだろうか。 政治家ではないが、「法的に問題はないからやっていい」 と思っているのだろうか。
これはもう、亡国の徒としか、言いようがない。 断固として、ぼくは、現在の、人材ビジネスのありかたに、 反対する。
君たち、間違っとるよ。そんな商売、粋(イキ)じゃねえや! おしりペンペンしたるから、出てきなさい!!
2008年01月22日(火)
As long as we have the H-bomb everything will be O.K.
環境を意識したグリーンな生活とは、現実に行動し、発信する ことである。例えば、ゴミの分別をせず、決められた日にきちんと ゴミを出せない人がエコバッグを持っていたりしてもそれは ファッションだ。片腹痛い。
企業の野放図な行動に「ちょっと待った!」をかけ、その後 始まった、環境保護論者vs企業の図式に点火したのは 1962年に出版されたレイチェル・カーソン『沈黙の春』 である。
レイチェル・カーソンの殺虫剤メーカーに対する独りよ がりなものの見方は、おそらく彼女が共産主義(アカ)の 思想を持っていることから来るんだろう。いまどきのモノ カキの多くがそうであるようにね。鳥とか動物なんかいな くなったって生きていける。しかし、ここのところの株式 市場の低迷が生活を直撃することからわかるように、わしら はビジネス抜きには生きていけやしないんだよ。 虫? 虫なんて、どこかのお上品なご婦人が、虫がちょろっと 出たのにキャーと怖がるのがせいぜい関の山だろう。 くだらない。水素爆弾さえあれば、すべてOKなんだって。
PS.レイチェルはきっと平和オタクにちがいない。
これは、『ザ・ニューヨーカー』誌に寄稿された、 『沈黙の春』出版への抗議の手紙である。現在翻訳中 のポール・ホーケン『Blessed Unrest』から孫引きした。
この投稿者の考えと同じ考えの人。実は46年後の現在もいる のではないだろうか。
それにしてもこの
カーソンの写真は静謐な良い氣が流れている。←クリック!
2008年01月21日(月)
環境選挙の答、出た
環境選挙、(真の意味での)住民参政選挙となった葉山町長選挙 の結果が出た。
遊歩道建設中止を掲げた森氏が当選した(→)
そりゃそうだろう。このグリーンなご時勢に、コンクリートを 固める工事をしたい町長に誰が入れるか。争点が明確だったこと から、投票率も前回比5%近く上がっている。
写真のこの漁港をコンクリートの遊歩道で固めようとして いたのである。ありえないって。
前職がひどいと、有権者が参政権を意識し、しっかり「自分の こととして」考えるという、とても良い傾向だ。 アメリカ大統領もそうなるのだろう。ブッシュはあまりにも わかりやすくひどいから。
日本の国政はどうだろう。あまりアテにならないなあ。 現在のこの寒い状況を生み出した小泉政権を「良し」としている 人がまだ多数いる国だからなあ。
2008年01月20日(日)
がんばれ! 徹底的にやれ!
日曜も仕事三昧のわしである。 とにかく昨今の
癒し スピ 「がんばって!」という呼びかけより 「楽しんで!」という呼びかけが好まれる
傾向が気に入らん。
人間、そんなに弱いもんじゃない。
やるなら徹底的にやる。やって疲れたら寝る。
それをやる前に「おーよしよし、つかれまちたねえ」と 傷の舐めあいをしているような、そんな不甲斐ない 大人たちばかりになってしまったのではないか。 だから政治家たちに舐められるのだ。
サブプライム関連ニュース中アメリカの低所得者向け 住宅の画像を見て、
「どこが貧乏人の家なんだ。立派な邸宅じゃん」
と思わない人のほうがどうかしている。あれは 要するに、身の丈を知らずに投機に走った愚か者 の夢のあとなのだ。そういうfactを政治家は口に しない。あたかも「不可抗力」であるかのように 他人事だ。
そんな風潮に愛の喝を入れるポケビタ原稿を書いて、 登録。2月1日金曜、3日日曜配信の分がそれです。 お楽しみに。 (ポケビタは2週間分、事前に登録してあります)
写真は葉山の某レストラン玄関から望む海。 ここもオペレーションがぬるくなっていた。 おかげで原稿のネタをいただきましたがね。 うっしっし。
2008年01月19日(土)
復活!絶品カレー
かつてSurfin'でそのあまりのカレーの旨さに感動し、 いかに旨いかを描写したところ、その描写につられて 「もうだめ・・・」と、スパムHメールみたいなタイトルの メールを送ってその店の場所を教えて欲しい、と訊ねて きた読者がいた、という長いながい形容表現伝説の店 『木もれ陽亭』。ぼくが知る限りでも、この店で三軒目。 支店が三軒ではない。引越しに次ぐ、引越しで三軒目なのだ。
Surfin'で紹介した時の一軒目。下にスクロールしてみてね(→)
現在のお店(→)
Surfin'で紹介した場所から移転し、その場所ではカレー麺が とびきり旨かった。当然行列がすごくって(葉山で行列、と いうのがこれまた珍しい)、なかなか入れなかった。
ようやく食べられた、と思ってよろこんでいたら、「閉店します」。 なんじゃこりゃ、と思って一年以上。 忘れた頃に、真名瀬漁港前 で発見。昨日ようやく行くことができた。
味は変わらず、旨かったーーーー!!
オーナーかめさんと会話を交わしたのだけど、言うこともカレーの味と 同じ、変わってない。
「ほんとはね、やめたいんですけどね」
かめさん、これ、もう、そろそろ言うの、やめません?(笑)
2008年01月18日(金)
The Economics of War
これこれランチ、御本の上に乗っちゃいけません!
『戦争の経済学』(ポール・ポースト、山形浩生訳、バジリコ)
は面白い。
著者は全くしらないガイジンだが、翻訳者の山形さんが いい。彼は百科全書的な、言ってみればぼくの中では 松岡正剛さん的フランス啓蒙主義思想家といった風情 がある。彼の知的レンジの広さにはいつも舌を巻く。
本の内容も面白いよ。テーマは、
そもそも戦争って、経済的にペイするの?
だ。
・戦争が経済を活性化する は本当か?
・徴兵制と志願兵制ではどちらがコストパフォーマンスが 高いか?
・軍需産業にとって実際の戦争にメリットはあるのか?
・自爆テロはコストに見合っているか?
など。いずれも経済学のツールを使って解き明かして行く。 ずっしり430ページ、高等な知的遊戯、お代は1,800円。 本代に関して言えば、充分ペイします。
2008年01月17日(木)
Blessed Serendipity
昨夜夕飯を食べながら録画しておいた『水戸黄門』(録画 してまで見るか!(笑))今シーズン第一回を見ていたら 突然、昼間の講演で話した内容に間違いがあることに 気づいた。しかも大きな間違いである。
arcの「こ」の漢字を、「孤」と間違えて話してしまった!! うっひゃーーー。2,000人の前で恥かいちゃった!
昨日話を聴いて下さった方、あれ、違います。 お察しの通り、ぼくが間違ってました。
まあ、「ケチな成功には処罰を、大きな失敗には報償を」 だ(Tom Peters Seminar参加のオーストラリア人経営者)。 大失敗こそ、明日への学びになる。とほほほ。
写真は、そんなぼくに届いたろみさんからのプレゼント。 ろみさん初の翻訳『賢者のプレゼント』(何と、担当編集者 は『企画心』と同じTさんというからびっくり!)と ウメちゃんCD。どっちもしみわたるぜ。 祝福されたセレンディピティ(Blessed Serendipity)だ。
2008年01月16日(水)
やったぜ、楽天ライブ
楽天新春カンファレンス2008(→)
以前からやってみたかった、講演の壇上からオーディエンスを 写す。
2,000人規模の会場なので、全体は写せない。2回に分けて 撮影。こんなことするのは、ぼくが初めてだろう。
こちらはステージ上のぼくから向って左。
右。
スポットライトが当たって、まぶしかったーーー。 照明を避けてステージ上をウロウロ。
光の加減で、オーディエンスが真っ暗、反応が見えないのが不安 だった。ライブやっていて、モニターが壊れて自分の音が 聞こえないときのような、そんな感じ。暗くてもオーラを見れば いいじゃんとおっしゃるかもしれませんが、講演中はやはり 左脳をフル活動させているようで、オーラ視力はOFFになって いるみたい。
終了後、控室でビデオ撮影。
スタッフの皆さん、ありがとうございました! おつかれさま。 来月は大阪だ!
2008年01月15日(火)
準備しつつ昼寝
明日は
楽天新春カンファレンス2008(→)
で講演だ。明日は東京、2月は大阪で講演させていただきます。 東京は1,500人くらい集まるらしい。
準備は年内に終わっているのだけど、次から次へと興味 と関心の翼が広がり、収拾がつかなくなっている。 図らずもSurfin'新作が生まれてしまったりした。
仕方ないので、いったん当初用意した講演メモを 見直すことにした。写真はそのメモ。 わざとシュレッダーの上に置いている。
・氣を抜くとシュレッダーの中にのみこまれてしまうよ (ちなみにデジタルデータはわざと消去している)
・いつでもシュレッダーできるよ。新しく練り直せるよ
の二つの意味があります。
太陽に当たりながらポカポカと準備していたら眠くなって、 結局寝ちゃいました。
パワーポイントでの講演をやめてから、当日の緊張感が ハンパじゃないのだけど、だからこそ、ライブの楽しみ がある。
大失敗? いいじゃない。 大成功? それもいいねえ。
2008年01月14日(月)
ここに生きてる昭和のアナクロ政治屋ども
信じられないことだが、このグリーンなご時勢に、海岸を コンクリートで固めようという暴挙に出ようとしている 昭和の生き残り的田舎政治屋たちとその甘い汁を吸わんと 両手すりすりしている水戸黄門の悪役商人の生まれ変わり たちがいる。どこに? わが町、葉山に。
写真は真名瀬漁港近くの美しい海岸だ。 ここに全長460M、幅約1.7Mのコンクリート製遊歩道を 設置する。総予算1億8,000万円。工期3年。
ぼくは町民なのだが、このような「アンチ・グリーン計画」 を一切知らされないまま、議会を通過していた。
うっかりすると、本当にこの漁港がコンクリートで固められ ちゃうところであった。ところが、いまは21世紀、ブログの 時代である。名も無きmovement((c)Paul Hawken)が世界を 動かす時代である。
ここ(→)
に報じられているように、議会を私物化していた前町長 他の計画が露見、ゼネコン入札が不調に終わった。
試みに「真名瀬遊歩道」と入れてググッてみてください。 様々な動きがわかります。
結局前町長、副町長は辞職、この1月20日に町長選挙だ。 立候補者は三人だが、うち二人は前町長の息がかり。
現在の葉山は本当にゼネコンや不動産業者の打出の小槌 みたいなところで、油断していると由緒あるお屋敷が がんがん破壊され、殺風景で美しくない、まるで病棟の ようなマンションか老健施設になってしまう。
嘆いてばかりはいられない。まずは投票で意思を示さねば。
それにしても、海岸をコンクリートで固めるとは!! この「グリーン」な時代に!!
2008年01月13日(日)
名前、何にしようかな
友人の父上が愛用されていたロッキングチェアをいただいた。 30年モノという。古い家具はいい。試しに座ってみたら、 夢のようだった。子供の頃、名探偵ホームズが「ワトスン君」 と呼びかけるとき、「安楽椅子」にかけながらパイプを くゆらせているシーンがあって、それ以来の憧れ。 こんな形で実現しようとは! 現在、ネーミングを考察中。
この椅子にゆられながら次回作の構想を練ると、素晴らしい 作品が生まれるかもしれない。その前にぼくは寝てしまい そうだけど(笑)。
奥に見える絵画二点、友人のお父様の作品である。 画家なのだ。プロのほんものの裸婦像も一緒に我が家に やってきた。新年早々、ワクワクする。ありがとう!
2008年01月12日(土)
先輩、しっかり頼むッス!
wakaのソウル&カラー・コンサルテーションで出てきた ぼくのボトル。不思議だね。好きなカラーばかりなんだ。
さて。
田中靖浩さん(→)
も1/9付日記で指摘されているように、オヤジたちのマナーが 悲劇的にひどい(田中さんは「オヤジの羽ばたき」に眉をしかめて おられる)。
ここでいう「オヤジ」とは、「中高年の上級生」を指す。年齢で いうと、60歳以上。ぼくが中高年の中堅どころとすれば、彼ら は学年でいうと、上級生、というわけだ。男性に限らない。 おばちゃんたちも相当ひどい。
公共の場、たとえば駅、切符自販機前、何かの行列、 映画館、スーパー、ホテルエレベーター前、エレベーター内、 電車内、バス内、などなど、要するに、マナーを必要とされる 場所における
中高年上級生たちの「危うさ」
は、そのまま日本全体を覆う波動の低さにつながっている。 「いまどきの若い人たち」のほうが、よほどしっかりしているし、 仮に彼らにマナーのスピリットが薄いとするならば、それは 彼らの範となるべき上級生たちの道徳観が薄いからだと言わざるを 得ない。
朝青龍のような品格のカケラもない横綱が登場する、という のは、即ち、それをひきつける日本そのものの波動の低さ が原因なのであり、それらに対する上級生たちの責任は重いよ。
2008年01月11日(金)
吾輩がうんちねこである
話題のうんちねこ。
とにかく太っている。 とにかく動きがスロー。 きっと食べすぎなのである。 この体格だから、うんちの量がハンパではない (だからぼくが真犯人の疑いを受けた)。
しかし、彼とは友好平和条約を締結したいと願っている のであるが、態度が攻撃的であり、いずれは国連の 仲裁を依頼せねばならないかもしれない。
2008年01月10日(木)
ヌメオロジー(数秘学)体験!
JOYWOW名古屋オフィスで「2008年のお天気図」を やってみた。パーソナル・イヤー・ナンバーを 算出、それに応じたボトルを見てみる。
写真は三人それぞれのボトル。一人二本ずつ。 ぼくは向って右奥。
創造(クリエイティビティ)「3」が出たのは今年 の活動を的確に表現していて、背中を押された 感じ。また、「これまでのことを精算し、新たな 活動を」という「21」も、とても示唆的。
---------------------------------------------- 2月3日節分、JOYWOW名古屋オフィス(名古屋市内)で 「2008年あなたのお天気図」セミナーを実施します。 講師:waka 時間:13:00-18:00 参加費用:10,000円(税込み) -----------------------------------------------
これはいいですよーー!! お奨めです。
2008年01月09日(水)
美髪の匠、琵琶を奏でる
美髪の匠、
さだちゃん(→)
彼の美容室にて。
昨年から急に琵琶に凝りだしたらしく、演奏も 聞かせてくれる。それが、すっごくいい。
琵琶とギターは、同じ弦楽器なのだけど、音の伝達方法が まるで違う。譬えていうなら、
ギターは♪を使って伝達する リスナーは受け取る。
琵琶は場を作り、理解はその場にいる各人にゆだねる リスナーは理解する。
幽玄の界の場を出現させてくれるさだちゃんの琵琶と 歌。すごかったねーー。
2008年01月08日(火)
ロイヤル・ミカン
拙宅裏庭のミカンの木。正確には、裏のお宅の木なんだけど、 実質的にうちの木として、楽しませていただいています。 借景ならぬ借木だね。
見えにくいけれど、スズメが ちゅんちゅんちゅん、鳴いています。聞こえる?
このミカンの木、葉山町内あちこちにあって、それは なぜかというと、今上天皇が皇太子のみぎり、ご成婚 あそばされたときにお祝いとして、葉山町民がみんな、 庭に植えたのだそうな。それがこんなに大きくなって いる。
酸っぱいので、鍋物などの酸味とか、いろいろ 使ってます。
2008年01月07日(月)
いよいよ二人会申し込み受付開始!
今朝の曙光。 午後から雨になるとは。
さて、以前この日記でも予告しましたが、いよいよ 田中靖浩さんとの二人会の申し込み受付が開始されました! 楽天大学さんでとりまとめしていただきますので、下の リンクから入ってください。
ここをクリックしてね(→)
面白いのは、「買い物かごに入れる」ようになっている ことです。お支払は当日会場にて、なのですが、お申し込み は「買い物かごに入れる」のです。一度買い物かごに入って みたかったので、楽しいぜベイベー!
もうお申し込み開始しているようなので、善は急げです。
JOYWOWはセミナーラッシュで、明日明後日と二日連続して 配信予定のSurfin'でも別の企画をご案内します。
よろしくご贔屓お願いします!
2008年01月06日(日)
モトヤ.と、「行かせていただく」心理
山下町「モトヤ.」(→)
のパンケーキセット。ご覧のように、オムレツを頼むと パンケーキももれなくついてくる。しかも3枚! パンケーキ好きのぼくとしては天国なのである。
(昨日のつづき)
隣のご婦人がおなかが痛い、痛い、とうなっておられる のだが、とにかく人手が足りないため、目配りができない。 付き添っていたご家族もどこかに行っていて不在。 ぼくの付き添いの家族が見かねて、病院スタッフにアラーム 投げたようだ。
今度はご婦人がトイレに行きたい由。付き添いの家族が 医師に言うが、理解できない説明をされて、結論として、 「行ってはダメ」のようだった。 しばらくして、またトイレに行きたい由を訴えるが、 またのらりくらりとダメな模様。 病院というところは、医師が見下ろし視線で、患者が 見上げ視線になる。ご家族、こういう言い回しになっちゃってる。
「トイレに行かせていただいて、それから・・・」
トイレに行くのに「いただく」はないし、普段ならおかしい 言い回しになっていることに、あの異常空間ではおかしいと は思わないのが危険である。
話が大幅に逸れたが、結論からいうと、ぼくはどこにも 異常はなかった。CT、結局とられたが、何の問題もなし。 原因はぼくには思い当たる節があり、それは医学的なもの ではなく、スピな話なので、ここでは略します。
元旦の夜なのに、懸命に任務を遂行してくださった 救急隊員の皆さん、文句ばかり言っていますが、 風邪なのに休まず治療らしきものをしてくださった お医者さん(風邪で無理して職場に出るのは徳ではなく罪ですよ)、 看護士の皆さん、 そして、迎えに来てくれた友人たち、 付き添ってくれた家族、 さらに。
このブログを見てびっくりしてお見舞いの電話やメールを くださった皆さん。
こころからの感謝を! ありがとうございます。
結局ぼくは入院もせず、1時間30分後には友人車で帰宅しました。 この経験は、いろんな学びを教えてくれました。
2008年01月05日(土)
医者嫌いが医者の手に落ちた夜
今朝、明けの空。雲がキラキラとエフェクトかかって、美しいので。 雲見が習慣となっていて、まるで宮沢賢治の蛙たちのようだ。
さて、昨日のつづき。
症状は頭痛、吐き気、下痢、悪寒。 医師は頭痛に焦点を当てたようで、CTスキャンをとる、 という。しかし、ぼくはCTなんてとられたくない。 家に来ていた友人たちが数日前、同じ症状だったと いうので、彼らから感染した可能性を疑うのが第一 だと思うのだが、医師は聞く耳をもたない。
相変わらずキスできる距離で話しかけながら咳とくしゃみ をするので、気が気でない。
日野原重明先生が、「医学部は偏差値が高いだけで、適性 のない高校卒業生が入ってくる。医学教育のレベルが低い」 と嘆いておられる実態を見た気がする。例えばぼくの頭痛。 これは現象であり結果であって、原因ではない。 頭痛の原因は人によって違う。人によっては・・・ 脳かもしれないし、胃かもしれない、配偶者かもしれない、 上司かもしれない、子どもかもしれない、隣人かもしれない。
脳炎を疑い、脊髄から髄液を取る、というハードコアな治療法 も示されたようだが、これは家族がさすがにノーを言ってくれ、 助かった。貴重な髄液を、だれがやるもんか。っていうか、 髄液って、何だ?
何とかCTを拒む方法はないものか。(つづく)
2008年01月04日(金)
風邪ひいてまんねん
相模湾の先に富士を見る。薄くて見えないかもしれませんが、 目をこらして見えた人はラッキーです。
(昨日のつづき) 救急車の中でぼくは仕事のことを考えていた。 眠ろうと思ったが何しろ寒くて眠れなかった。
救急隊員はとーーーーーっても親切で、何かと気を遣って くれた。
救急病院に到着すると、咳をしながら医師が矢継ぎ早に 質問してきた。既に救急隊員に3度も答えている内容で あり、「業務引継ぎの改善提案」ができるとコンサル王子は 思っていた。
参ったのは、医師が風邪をひいていることである。
「この・・・ふえ・・・しょうじょ・・・ふえ・・ ふえ・・・ふえっくしょい・・・コンコンコンげほ しょうじょうがおこったのは・・・い・・くしゅん、 ぶほ・・・ぐわ・・・いつからですか」・・・って、 あんたが治療されなさいっ!! 元気なときのぼくなら 氣の手当てで一発で治してさしあげるのだが。
ぼくは目をつむっていたが、どうやら幽体離脱した らしく、医師たちが何をどこでどうやっているのかを すべて俯瞰して見ていた。
ぼくの担当風邪ひき医師はぼくを見ず、必死にThink Padの画面をにらんで、キィボードをたたいている。 そう、救急治療室は、医療というより、ITビジネスのオフィスのようだった。隣の臨死患者は既に末期のいびきをかいているのに、医師たちはベッド横に備えたDSくらいの大きさのハンディ画面をにらんで、何やら数値を打ち込んでいる。(つづく)
2008年01月03日(木)
元旦夜の事件
初詣に行った氏神様森戸神社からの帰途、赤い橋から望む海。 早いもので、ここをビーサンで歩いた暑い夏は、既に6ヶ月 も前のこと。冬の海もまた、スッキリシャンとしていて、良い。
さて、昨日書いた「大きな事件」とは、元旦夜に起こったの だよ明智君。静かな住宅街を、サイレン落とした救急車が くねくねとやってきた。止まった先は我が家。救急隊員が 駆けつけ、玄関エントランスの階段を、急患を背に、下り ていく。ていねいに、ていねいに。患者の靴を脱がせ、 ベッドに横たわらせる。ベッドに仰向けになった患者は 救急隊員からの矢継ぎ早の質問に
「るせえなあ。そういう質問にきちんと答えられたら この車に乗ってなんかいないよ」
とアタマの隅っこで考えていた。そう、この「毒」は、 まぎれもない、このぼくなのであった。
2008年01月02日(水)
スタバにも行列が
元旦午後から3日まで、休養のためにパソコンを閉じたまま でした。休養が必要、としみじみ思ったもので。
今日から日記再開します!
写真は元旦のスタバ。葉山に唯一あるスタバは、朝から 行列が出来ていた。どうやら福袋が出たらしいよ。 他のスタバでも出ていたのかどうかは不明だけど。 年末年始の風景、羽根つき、かるた、凧揚げ、書初め、 などはフジカラーのCFの中だけに存在し、現実は どこへ行っても「行列」というのが当たっているね。
この後、ぼくに大きな「事件」が起こるのだが、そんな ことは露知らぬぼくはのんびり歩いていたのであった。
2008年01月01日(火)
新年あけましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます。この日記、2003年1月から始めた ので、足かけ6年目です。びよよーーん。 写真は葉山の海の光景。肉眼では、富士山が雲をあたまに 乗っけてシュールな顔をしてみせてくれていたのだけど、 こうしてみると、何が何だがよくわからないね。でも、 きれいだから、元旦にふさわしいかな、と掲載しました。
昨夜は紅白歌合戦をアタマからシッポまで見て、そういうの は生まれて初めてだなあ。とっても楽しかったよ。 歌一曲のパワーがこんなにもあるんだ、と感動した。 一曲だから、2分とか、3分とかわずかなんだけどね。 中島美嘉の力を再認識。 青木功プロが出ていて、嬉しかった。
今朝はゆっくり起きて、年賀状を書いたり、 テレビを見たり。午後から来客があるので、それ以降、 本格的にお正月気分になっていくのだろうね。 楽しい!
今朝、だれかからメールが来ていて、珍しいなあ、と 思ってみたら、自分発行のポケビタだった。ひょお
|