株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
椰子の実日記 INDEXPASTwill

2006年11月30日(木)


エクサピーコの声が聞こえる

沖縄からの帰途、宮古からトランジットした那覇は土砂降りの
雨だった。離陸してゴトゴト雲を乗り越えたら!




雲また雲。雲海とはこのことだ。まるで南極にいるかのような、
全く違う世界が現出した。幻想的で、素敵だ。
歩いてどこまでも散歩したい、そんな気持ちになった。
この雲の中に無数の、「ボディ待ち」エクサピーコが
いるんだなあ、と思うと、感慨深い。

ちなみにエクサピーコとは魂のことを指す宇宙語で、
妊娠しているお母さんのおなかの胎児に雲から
飛んでいって、「人間」になります。不思議な話だね。

 

2006年11月29日(水)
ハコモノではなく

昨日風車の話を書いたと思ったら、今朝の宮古毎日新聞
一面に「風車4基を建設」と見出しが出ていた。
総事業費は10億という。記事によると壊滅的被害を
受けたのは2003年9月の台風14号だった由。
気になったのは、宮古島市長の言葉。

「電力の安定供給とあわせて、宮古島のシンボルと
して観光振興が図られるとともに、地域活性化
となる風力発電事業の展開が期待される」

観光客がわざわざ風車を見るために宮古島に来る
とは思えないのだけどなあ。

宮古島のマーケティングは、そういう方向ではなく、
バリのブランド・コンセプトが良いのではないか。
「癒しと神秘」。

などと思いながら、今日が宮古島、そして沖縄最終日。
夜一旦自宅へ戻り、明日から名古屋。旅は続く。

 

2006年11月28日(火)
ボーダーラインを超えてしまった

地元新聞「宮古毎日新聞」を読んでいたら興味深い記事に
出会った(やはり旅先では地元ニュースに限る)。

「下地島でディゴ枯死」
ヒメコバチが葉にこぶをつけると、葉が成育できなくなり、
ディゴ全体が枯れてしまうのだそうだ。ヒメコバチは台湾
から飛来した由で、今後宮古島全域に広がるものと予想
されている。「葉にこぶ」をつくることが原因と言われて
も、なぜヒメコバチがこぶを作るのか、こぶができると
なぜ木全体が枯れてしまうのか、ということまではわから
ない。

記事はココ(→)

やはり、何かわからないけれども、自然をおかしくする
要因が大きく働き始めているのだろう。

今日は島北部まで行ったのだが、風力発電のための
羽の塔が風速70メートルを超える強風によってぼきりと
折れ、その後立て直されたものの、羽がちぎれたまま
立っていた。まるでイースター島のモアイのようだった。
モアイも、巨石文化を妄信したがゆえ、森を破壊し、
ついには文明そのものが消滅した残骸だ。

不気味な羽もぎとられタワーを見ながら、人間の
科学の「やってはいけないボーダーライン」を
わしらははるか、超えてしまったのだろうな、と
思った。

 

2006年11月27日(月)
宮古島到着




那覇から宮古島へ移動。空港をうろうろしていたら昨日お世話
になった島袋真利子さんとバッタリ。Romiさんのお見送りで
いらしていた由なのだが、手に『マーケティング・サーフィン』
をお持ちで、この「偶然とはいえない必然」に全員驚いた。

宮古島は何年ぶりだろう。空港の建物が沖縄女性の丸い髪形
スタイルだった頃に来て以来。あのときは旭化成の販売店
のキャンペーン旅行のアテンドだったため、全然ゆっくり
できなかった記憶がある。そうだ、1990年だったのではない
かなあ。とすると、16年ぶり。空港もすっかり変わり、
ハワイのコナ空港に似ている印象。

写真は投宿したリゾートの部屋ベランダからの景色。
日光が強いので、画面右上が白くなってしまっている。

海に沿ってリンクスのゴルフコースがあるが、今回は
ゴルフはやる予定なし。

部屋、隅々まで気配りが施されていて、ネットも高速、
快適そのもの。完璧。

 

2006年11月26日(日)
めんそ〜れセミナー大盛況!

中野裕弓さんとのジョイントセミナー。
那覇は暑い!

ランチの沖縄そばをご一緒しながら簡単に打ち合わせ
をして、打ち合わせ終了。

会場のホテルの担当者は温かく柔軟に対応してくださった。
感謝!

お集まりいただいた方々も、北海道は千歳、和歌山、
横浜、福岡、などなど、地元以外から文字通り全国から
約50名。感謝。

楽しい時間はあっという間に過ぎた。3時間とは到底
思えない短さだった。

Romiさん、さすがの切れ味、一杯勉強させていただいた。
感謝。

いろいろお手伝いをしてくださったチームRomiの皆さん、
Amigoの皆さんに感謝。

二次会は夜景が絶景の会員制レストランで。
しみじみ、幸せだなあ、と思う。

Romiさんは今日で今年の仕事納め。ワシントンDCとボストンに
向かうとのこと。

ぼくたちは明日から宮古島。

 

2006年11月25日(土)
那覇とビリケンさん




那覇にいます。明日の中野さんとのジョイントセミナー
を楽しみにしつつ、久しぶりの国際通りを散歩。

写真のようなお店に出会うと、ああ、沖縄に来たなあ、
と思う。

ずっと買いたくて、でも葉山のような田舎に住んでいるので、
近隣にお店がなくて買えなかったBirkenstockがあったので
衝動的に飛び込み、買った。代官山にいたころ代官山
アドレスで買ったと思っていまそう書きかけたが、
確認したところ違っていて、以前も大阪で買ったみたい。

Birkenstock、いつも住んでいる場所と違うところで買う
運命にあるみたいだね。

さあ、明日はどんな楽しいことが待っているのだろう。
楽しみだ!

 

2006年11月24日(金)
久々の社会学は楽しい

明日から沖縄。那覇で中野裕弓さんとジョイント
セミナーをしたのち、宮古島へ飛ぶ。
那覇のセミナーには日本中から集合してくださる
ようで、お会いするのが楽しみだ。
念のため、ゴーグルと海パンも荷物に入れる。



「見た目」依存の時代、石井政之+石田かおり、原書房

が面白い。石井氏は顔にアザやキズのある当事者を支援する
ために設立されたNPO法人ユニークフェイス会長、石田氏は
化粧文化論・身体文化論の研究家。社会学的アプローチを
しっかり訓練された二人の著者の、現実への切り込みかたが
とても魅力的で、勉強になる。いまのところ、ぼくの仕事
にどう結びつくのかわからないが、グリッドの一つとして
あたまの隅に残しておこう。この本のようなアプローチは、
自分では多分取らないだけに、勉強になる。もともとぼくは
大学で社会学も社会心理学も修めているのだが、ふまじめな
学生だったので、身についていないのだ。

ほか、先日平塚駅ラスカ内の書店で立ち読みした
『それでいいのか、蕎麦打ち男』も、団塊の世代への
エールとして面白かった。立ち読みで全部読んでしまった
ので(何しろぼくは読むのが速いのだ)、買わなかったのだが。
たった9分で全部読んじゃった。

明日以降、パソコンは持って行きますが、ネット環境が
よくわからないので、日記再開はひょっとすると12月2日
になるかもしれません。めんそ〜れ!

*ちなみに上の写真隅にうつっているのは愛用のブルース
ハープです。キィはA♭。

 

2006年11月23日(木)
ハヤカツさん、夢実現!




ハヤカツさんこと林克也氏(→)

からお手紙を頂戴した。

ハヤカツさんとは長いお付き合いをさせていただいている。
出発点は大阪産業創造館の起業家セミナー
「ビッグボーイをぶっとばせ」だった(『スロビ』本
あとがき内Special thanksにもお名前を掲載させて
いただきました)。

以来、ニューヨークにも訪ねてきてくれたり、
学問所セミナーの常連さんであったり、
最近では大阪JOYWOWオープンセミナーAMIGOをしてくれたり、
多方面にわたってお世話になっている。

ご都合で11日のパーティに出席できなかった氏に
『スピリチュアル・マネジメント』を寄贈させていただいた
お礼状を頂戴した次第。

氏は、積年の夢であった北海道移住をつい最近実現し、
鹿追町に住み始めたばかり。いまは仮住まいだが来年1月には
ご家族も一緒に暮らせる住宅に移る予定とのことだ。
素晴らしい!

農業や牧場の仕事をされる由。文字通り地に足のついた仕事は
まさにハヤカツさんにぴったりで、大きなエールを送りたい。

ハヤカツさん、きりぼし大根、今夜食べます。ありがとう!

 

2006年11月22日(水)
御手洗先輩と山田うどん

あ。まさかないだろうと高をくくっていたら、
あった!

山田うどんのサイト!(→)

山田うどんといえば、旭化成同期の御手洗先輩を
思い出す。御手洗先輩は、同期といえど、理系で大学院
博士号出身だから、年齢はぼくたち多くの文系新人より
年長者だった。工場で働く先輩たちも、つい敬語を使って
いるほどの、「見た目」も年長者だったのである。
だから、呼び方も、自然と「御手洗先輩」が慣わしに
なっていた。
その御手洗先輩がしょっちゅう、

「山田うどん、行ってみっか?」

と誘ってくれるのである。
うどんは大好きなので、ほいほいとついていく。
「先輩」だから奢ってくれるのかと思いきや、
ワリカンなのであった。

御手洗先輩、いま、どこで、何をしておられるのだろう。
もしこの文をお読みになっていたら、ご連絡ください。

 

2006年11月21日(火)
厚木オープンセミナー

あつぎ異業種交流会との共催JOYWOWオープンセミナー。
厚木には生まれて初めて。
JR平塚まで事務局の猪股 真氏にお迎えに来ていただき、
ドライブ。道中、「山田うどん」の看板を見て、
びっくり。1981年、茨城県猿島郡猿島町境にある
旭化成建材工場で新人研修を受けていたとき、
独身寮と工場の途中に「山田うどん」があって、
よく行ったのだった。関東風のうどんだしとの
出会いの場。

小田急線「本厚木」駅近所の商工会議所へ。
平塚駅周辺より、こちらのほうが活気がある。
ただ、パルコが2007年2月に撤退、それに伴い、
現テナントのムラサキスポーツ、HISなども
一緒になくなるというから、さびしくなる。
立派なホテルもあるのだが、経営譲渡した
との、残念なニュースがつづく。

会場は59名の方に集まっていただいた。大感謝!
広い会場が一杯になる熱気で、セミナー最後の
ほうは光に包まれて、明るかった! 感謝、感謝。

猪股 真さんをはじめ、受付など事務局をやって
くださった皆さん、ありがとうございました!

帰りは、たまたま厚木で仕事があったので
セミナーにも参加してくれたアキラと同行。
アキラ、ありがとう!

 

2006年11月20日(月)
ニコニコおじさん、ただし知らぬ人

久しぶりに自宅で仕事。
今日は仕事を片付けたら、録画してあるダンロップ・
フェニックスゴルフ最終日を楽しもうと思っていた
のだが、片付かない(笑)。

所用次から次にあらわれ、郵便局に行く。
帰り、スーパーに向かうと、町内会理事さんと
ばったり。ちょうど年末たすけ合い運動で集めた
お金を渡す必要があったので立ち話で時間打ち合わせ。

川沿いに歩いていたら向こうからニコニコして歩いて来る
おじさん、知人と思い挨拶したらおじさんは挨拶を返さず、
見知らぬ人だった。でもニコニコしたままだった。ニコニコ
無視というのは、もしや名のあるお方だったのではないかと
思ったりする。

さて、気分転換に、上海の思い出を。




上海の水郷の里。『千と千尋』の世界を思い出した。
不思議な一角だった。

 

2006年11月19日(日)
盆と正月とクリスマスが一緒に来たみたいな味

炭酸系の飲み物が大好きである。
ミックスジュースをこよなく愛するものである。
マンゴージュースは恋人である。




スーパーの棚でこれに出会ったときは、衝撃で、
口がきけなかった。ぼくの好きな女性三人が並んで
ウィンクをしてくるくらいの、ヨロコビを感じた。

即買い。

問題は、まだ飲んでいないので、味がわからないことだ。
今夜、風呂上りに飲んでみよう。


 

2006年11月18日(土)
気がつけば2007年




めっちゃくちゃ早いもので、JOYWOWパーティから
一週間経っちゃった。毎日が早送りの日々、朝ベッドで
目覚めたとき、「ここはどこで、今日何するんだっけ?」
という毎日だ。来週は厚木、那覇、宮古島、帰ってすぐ名古屋、
品川セミナー、バンド宿泊打ち上げ(笑)、大阪・・・、
きっと「気がつけば2007年」なのだろう。

皆様のおかげで、JOYWOWへのビジネス・オファが
殺到、関係者一同、嬉しい悲鳴をあげています。
こうなるとぼくの最重要責務は「メンバーの健康を気遣う
こと」だ。段々寒くなるし、気をつけなければ。

*写真はイメージです(笑)。

 

2006年11月17日(金)
ターゲットを絞り込め!




名古屋のホテル部屋からのながめ。
ホテルに向かって「SUSHI」の看板が見える(笑)。
外資系ホテルなので、外人客を狙っているのだろう。
さすが名古屋、やることが面白い。
このアイデアと同じ看板を、大阪・通天閣でも見る
ことができる。その看板はラブホテルの看板、
通天閣に来ているカップルに向けているのだ。
やるなあ。

 

2006年11月16日(木)
名古屋にいます

名古屋へ。

新幹線車内はグリーン車両にもかかわらず、満席。
なぜか通路には立つ人も。一体これはどういうわけだ?
「秋の行楽シーズン」なのだろうか。

中部マーケティング協会さん主催のセミナーで講師。
13:30開始、19:15終了の長丁場。
講師をしているからか、あっという間に時間が過ぎた。

長丁場ということはわかっていたのだが、特に事前に
細かい設計はせず、参加者の反応を見ながら話す
内容を調整していった。『のだめ』を見ている人、
受講生では皆無。『岩盤浴』体験者、皆無。
このあたり、もっと外へ出て、実体験を積んでほしい、
と強説。

事務局が出してくれたおやつは珍しくミスター・ドーナッツ。
旨かった!

名古屋に泊。おやすみ!

 

2006年11月15日(水)
海が祝福してくれている




さる用件があり、車で熱海へ。海沿いの道は何度走っても
気持ちいい。夕焼けが美しかった。
大陸のような雲が相模湾にぽっかり。

スピリチュアル・コンサルタント、社長とJOYWOW社内会議を
していたら、場の波動がどんどん大きくなってきて、
入れ替わりたちかわり、さまざまな天界の人々がやってきた。
JOYWOWの未来も、ばっちり、見えた。「いいこと」ずくめの
ようである。

来年は札幌、仙台でもJOYWOWオープンセミナーを実施します。
北海道、東北の皆さんとお会いすることがとっても
楽しみです! 手を挙げてくださったAMIGOの皆さんに感謝。
このほかのエリアでも是非やりたいです。
広島、福岡、パリ、ミュンヘン、ロンドン、シンガポール、
など、どなたかAMIGO、いらっしゃいませんか?

バンドの打ち上げ兼忘年会も決定。ぼくは都内に泊りがけで
参加という気合充分の姿勢でござる。

*写真はイメージです(笑)。

 

2006年11月14日(火)
パーティでオーブが出ました




11日パーティ演奏中。画像を拡大していただけば
クリアにわかるが、ドラムの上あたりに丸くて白い
ものが見える。オーブです。オーブをさらに拡大すると
曼荼羅に見えるので不思議。




パーティ会場には100名のゲストのほかに、天界からも
幾人もお祝いに駆けつけてくださっていたようで、
たとえば「長老」様、サナト・クマラ様、そして
ぼくのバックにはオオクニヌシノミコト様、玄奘(三蔵
法師)様。

たしかにパーティの最中、不思議現象がたくさん
起こった、と報告いただいています。

・バンドBスクエアの演奏にノリノリになっていたら
 手のひらに金粉が出た
・壊れていたはずの携帯電話が復活した

など。

パーティゲストの皆さんに、「今日これから、いいこと
しか起こりませんよ」とぼくが言ったのは、営業トーク
ではなく、「本当のこと」だったのだ。

 

2006年11月13日(月)
スピリチュアル・マネジメント、世界へ

NTTコミュニケーションズさん訪問。

2006年度(第8期)中間決算概要(→)

の「プレゼンテーション資料:参考」7ページにある「つなぐ」
というワード、ぼくが「NTTcomのコア・コンピタンスを
ひらがなで言うとどうなるか」という議論の中で出した
もので、使っていただいている。感謝。光栄だ。

「スピリチュアル・マネジメント」について話題が盛り上がった。

その後、青山の某国大使館へ。知人と久闊を叙した。
ここでもスピリチュアル・マネジメントについて大いに語り合う。

スピリチュアル・マネジメント、いよいよ来年は世界へ
進出するのだなあ、と実感する。

 

2006年11月12日(日)
Yokohamaの夜景が美しかった

日曜だが学問所へ。
ソウル&カラーコンサルタントのwakaが学問所で
セミナーを開くので、その下打ち合わせ。

15時、大阪より株式会社らくいち・増井雄一郎社長
来訪。社長の構想されている経営者倶楽部の件。

夕方再びwakaちゃんと合流、品川まで車で。
車中、ちょっとここでは書けないギャグを連発し合い、
笑い転げながら。やはりJOY+WOWなメンバーだ。

「世界一ひまな経営者になる」はずが、休みの
ない毎日が続く。明日もクライアント打ち合わせ。

パーティの模様は追って、写真つきでご報告します。
Surfin'も書きます。
「らくちん」メルマガも書きます。しばし、お待ちを!

それにしても、帰り、大黒IC近辺から見る横浜の夜景、
絶景だった。

 

2006年11月11日(土)
JOYWOWスピリチュアル・マネジメントLaunch!

JOYWOWスピリチュアル・マネジメントLaunchパーティ。
定員100名のところに120名の参加申し込みを頂戴した。

「100名だよ」というぼくの守護霊様からのメッセージが
届いていたので、100名になるだろうなあ、と思っていたら
どんぴしゃ、101名でもなく、99名でもなく、100名だった。
当日のご欠席はゼロ。素晴らしい。そして感謝。

そして、今年8月末からのJOYWOWセミナー参加者
(東京、名古屋、大阪、三島、LA、LA-JBA、上海*2回、
熱海)が今夜の品川で累計1,000人を突破した!
今夜はセミナーではないのだが、JOYWOWの基本哲学の
解説・伝達・浸透を目的とする催しという意味では
同じ趣旨なので、カウントしても良いと思う。

山手線でトラブルがあったりした中、皆さん、よくぞ
集まってくださった。感謝感謝感謝。

まさか一年前にはこんな企画ができるとは思っても
みなかったのだけど、実現してしまった。

バンドBスクエア絶好調、皆さんのノリもよく、応援もいただき、
タテノリで跳ねまくったため、パーティがお開きになった
あとは魂が抜けたみたいになってしまった。

上海や沖縄、名古屋、垂水、和歌山、など、遠方からも
はるばるお越しくださった。
素晴らしい出会いに感謝。感謝。

今日11月11日は「天界の天の岩戸の開く日」だった由。
参加してくださった100名のかたすべてのハッピーを、
祈ります。感謝!

 

2006年11月10日(金)
宇宙は無限に同時存在する




LA、トーランスはガーデナエリアにある宮本さんの豪邸。
宮本さんは知る人ぞ知る『ファイナル・ファンタジー』
生みの親だ。儲けて、ご覧のような豪邸を建てた。
LA市街を一望に見晴らすことのできる絶好のロケーション。
画面左下の土地にだれかが家を建てたらその絶景が見えなく
なる、というので、宮本さん、そこの土地も、買った。

お子さんの通う小学校を「最高の学習環境にしてほしい」
と、1億円寄付した。それでも足りず、最終的には学校
そのものを買っちゃった(笑)。

こういう話、ぼくは大好きである。そしてこのあたりに
ぼくと小林正観先生との違いがある。
正観先生とぼくの違いを一言で言うと、

野望を肯定するか、否定するか、
だ。

ぼくは肯定する。

汲めども尽きぬ野望を大いに肯定
する。

正観先生は

「そんな野望をもっても叶わないから、もつこと
そのものへの執着を捨てなさい」

という立場だ。そしてぼくは正観先生の宇宙も肯定する。

宇宙は一つではなく、パラレルに複数存在する、そのほうが
面白い、というのがぼくのスタンスなので、正観先生の
描く宇宙もある、ぼくの宇宙もある、と思っている。
そしてもちろん、その他の宇宙も無限に存在する。肯定する。

選択は、個人個人にゆだねられていて、だれも強制は
できない。面白い宇宙を選べばいいと思う。

 

2006年11月09日(木)
Over the Rainbow




以前も日記で書いたと思うが、クラプトンのこのライブDVD
にハマっている。2001年8月、LAのStaplesセンターで
行われたのだけど、演奏もさることながら、画面から
伝わってくるのは、「良きアメリカ」の空気なのだ。
そう、9.11以前のアメリカの良い空気が気持ちいいんだなあ。

オーディエンスが映ることがあるが、見るたび、つい、
考えてしまう。このあとの彼らの運命を。

9.11があった。
イラク戦争があった。
ハリケーンがあった。

ラスト、『Over the Rainbow』の最高の演奏を聴きながら、
ここに映っているオーディエンス全員が2006年の今も、
幸せに楽しく暮らしていることを祈ってしまう。

アメリカの中間選挙の結果を見て、とにもかくにも
胸をなでおろしながら。

 

2006年11月08日(水)
Healing business & Inferiority complex business

熱海は昭和の香りがプンプンしていて、申し訳ないのだけど、
観光地としては終わってしまっている。例えば昨日講演会場
になっていたホテルロビーには望遠鏡があって、20円入れないと
見ることができない。このマインドが、昭和の観光地というのだ。
いまどき望遠鏡なんて珍しくないし、20円集めてどうしようと
いうのか。

ではどうすればいいか。

ラスベガスがいいお手本だ。

あそこも15年前は田舎のゲームセンターだった。
ミラージュが「ギャンブルからエンタティメントへ」
「おやじからファミリーへ」ギアチェンジした。
売りのショーを創った。

「みんなで盛り上がろう」とすると、失敗する。
日本の多くのシャッター商店街がうまく浮上できない理由は
ここにある。
一つでいい、どこか一つがとんがれば、それで集客できる。

そして、事業の定義を、製品・サービスによるものではなく、
価値による定義をするのだ。だから、熱海が販売している
のは温泉ではなくて、「癒し」なのだとすれば、ぼくが
絶賛している「嵐の湯」のようなところが、全国から
集客できるというわけです。「ヒーリング・ビジネス」
「コンプレックス・ビジネス」は時代を超えて支持され
るから。・・・と、何だかSurfin'みたいになっちゃった。
そうなんです。最近、ちょっとしたネタはこの日記に
書いてしまうので、Surfin'発行回数が減っちゃう。

 

2006年11月07日(火)
嵐の湯、すごい! おすすめ!

「嵐の湯」はなぜ「嵐の湯」かというと、
「嵐のように身体の中の不純物が出て行く」から。

岩盤浴は以前名古屋のアペゼ(リンさん事件のあった)
で行っていて、そこも気持ちよかったのだが・・・。
アペゼ、すまん! 「嵐の湯」にわしは百点をさしあげたい。

嵐の湯特製の「嵐の水」のペットボトルを無料で飲む
ことができる。この水は人間の細胞より小さい分子で
できているので、身体を簡単にろ過し、老廃物を速攻で
外に出してくれる。

一回あたり10分が限度で、涼みの場で5分休憩、そこで
さらに「嵐の水」を補給、モンゴルの岩塩を含む。
そしてまた嵐の湯へ。これを3回繰り返すだけでOK!

花粉症が治った、腰痛が治った、という顔写真入りの
体験レポートが掲示されているその通り、ぼくも
右腰が痛かったのが完治。出張つづきで胃が疲れて
お口の上にニキビができていたのが消えた。
お肌つるつる。小顔になった(気がする)。

そよ風、えらい!
拍手! パチパチパチパチパチパチパチパチ!!

いくら客室が病室でも、フロントマンがスネ夫でも、
客室内に邪霊がうようよいても、七難隠す嵐の湯。

皆さん、まじ、お勧めです。熱海の復活の日は近い!

 

2006年11月06日(月)
熱海の夜は怖かった

大阪へ。
クライアントさんとミーティングの後、食事をご馳走に
なり、一人熱海へ。

大阪から熱海って、遠いねえ。「ひかり」で静岡まで。
静岡駅ホームでしばらく待って、「こだま」に乗り換え、
ようやく到着。

熱海駅改札で今夜のお宿の地図を見せ、教えてもらい、
向かった先にあるのは真っ暗な口を開けたブラックな
暗いくらい夜の「終わった」商店街。
まだ9時過ぎというのに、最早ぐっすり寝てしまって
いるシャッターの中を歩く。歩く。『千と千尋』の
ように神隠しになってしまうのではないかと思う


     

と、灯が見えて、そこが熱海温泉ホテル湯治館「そよ風」。
サイトはココ(→)

一歩足を踏み入れると、既にフロントも終わってしまった
空気。世をすねたフロントマンが出てきた。

部屋は清潔だが、別の見方をすると病室のようである。
げんに、同じ建物に病院がある(笑)。
舞台は揃っている(笑)。やはり部屋にいろいろ
いたので、聖水と塩を駆使し、邪気払いをした。

そしてホテル自慢の岩盤浴「嵐の湯」へ。
すると・・・(つづく)

 

2006年11月05日(日)
『スピリチュアル・マネジメント』完成!




やったーー!遂に『スピリチュアル・マネジメント』完成!
写真は本を眺めるわが愛犬ランチ。

昨日、印刷会社から直送された。編集をしてくださった
神戸プラットフォーム社の皆さんに感謝。

クライアントの皆さんに感謝。

熱いまなざしと拍手と直球ストライクの質問で
コンテンツを磨いてくださったセミナー参加者に
感謝。AMIGOの皆さんに感謝。

美しい装丁デザインをしてくれた弊社ソウル&カラー
コンサルタントのwakaちゃんに感謝。

常にインスピレーションを与えてくださるスピリチュアル・
コンサルタントの愛子さんに感謝。

「私が読みたくなる本を書いて欲しい」とお尻を叩きつづけて
くれたYukari社長に感謝。

すべての人と出来事と時間と空間に感謝。

一年前、どころか、ほんの二ヶ月前、まさかこんな本を
出すようになるとは夢にも思っていなかった。

エッジの効いた、新しい経営哲学だと自負しています。
あくまで私家版なので、11日の「スピリチュアル・マネジメント
Launchパーティ」参加者限定配布です。

ご縁があれば、どこかの版元から出版するかもしれません。

乾杯! そして、感謝!

*明日月曜は早朝より出張のため、日記はお休みです。
 火曜、熱海出張から帰って元気があったら、日記を
 書きますね。Have a nice weekend!

 

2006年11月04日(土)
We KANDO it!

牛角USA(→)
早川社長に教えていただいた話。

アメリカの現場力がひどい有様であることは既に
拙著『スロー・ビジネス宣言!』他で書いているし、
実際にアメリカで暮らしたり旅行したりしたことの
ある人なら大いに首肯してくださる事実だと思う。
効率を突き詰めていくとこうなる、という教科書みたい
なものなのだが、牛角USAの店舗は数少ない例外の
ようだ。多様な人種がこころを一つにして、笑顔で
現場を作っている。

「ぼくたちのミッションは?」と社長が聞く。
黒人のスタッフが「Kando!」と答える。

そう、牛角USAの経営理念「顧客に感動をgiveすること」
が徹底的に浸透しているのだ。早川社長によれば、
「英語で『感動』という日本語にぴったりくる言葉がない
ので、そのまんまKANDOを使っています(笑)」との由。

社内スローガンは、昨年は「You can do it!」のもじりで
「You KANDO it!」、今年はそこからさらに進め、
「We KANDO it!」。

そして定期的に勉強会を実施している由。
外国人は時給以上のことはやらない、という世間の
常識がいかに根拠のないものであるかを示す良い事例だ。

とっても勉強になったので、皆さんにおすそわけ。

 

2006年11月03日(金)
投影とインサイダー化




LA、トーランスのショッピングモール。時間のすきまが
あったので、立ち寄った。ぼくの好きな書店、ボーダーズ
を探索。『Tuesdays with Morrie』Mitch Albomの
新作が出ていて、中身も見ずに衝動買い。ボーダーズは
たしか『Selling the Invisible』に出会った書店だ
(こちらはホノルル、アラモアナ店だったが)。

旅をすると、人は目に触れる景色に、自分が普段暮らしている
場所を投影する。でも、そこからもう一歩踏み込んで、
投影をやめ、「自分がここで生活していたなら」と
思ってみると、より一層楽しみが深まるものだ。
インサイダー化するのである。

トーランスでも、しばらく、この写真の景色のような
普通の週末のショッピングモールで「近所に住む自分」が
過ごしていると空想していた。一層くっきりと旅の
輪郭がクリアになった。

 

2006年11月02日(木)
テレビ塔となまくらメディア




外灘(bund)のこの光景、世界遺産登録を狙っている由で、
そのため、外観規制が厳しくなって、名物の広告看板が
撤去されたらしい。

それにしても、商売繁盛のためにはモニュメントやシンボルを
作ろう、というぼくの主張を裏付けるかのようなこの
テレビ塔。無意味に高い(笑)。無意味にすごい(笑)。

上海のこの振り子のふり切りかた、大いに勉強になる。

日本に戻ると「首相が改憲を英米メディアに断言した」という
日本のメディアの報道。日本のメディア、きっと何も
言わないまま、やりすごすのだろう。

教育基本法改正もすんなり何の議論もなく衆議院を
通る見込み。一体何がどう改正されるのか、論点が
見えないまま。
日本のメディアはなぜこれを批判しないのだろうか。
大本営発表時代と何ら変わることのない日本。
危機感を強く感じる。

 

2006年11月01日(水)
モー君、元気?

今日、めでたくJOYWOWサイトがオープンしました。
どうぞ末永くよろしくお願い申し上げます。
引越しに伴い、Palmtree Inc.サイトは閉鎖いたしました。





上海JOYWOWオープンセミナー会場となったホテル。
同時に、ぼくのお宿。

上海といえば3年前、ZONOたちと出かけたことが強烈
な印象となっている。滅茶苦茶安いツアーに申し込んだら、
行きの飛行機機内が既に煙もくもく、喫煙OKだったのに驚いた。
現地案内ガイドの毛(モー)君、血液に「拝金菌」という
菌がみっちり詰まっているかのような熱き野心家で、
それはいいのだが、二言目には「安いツアーだからね」
と「お土産にいい店がある」と言うのには閉口した。

彼のおかげでわけのわからない布団工場に連れて行かれ、
あげく上海雑技団の公演に遅れてしまったのだが
モー君は一切お構いなし(笑)。
宿泊したホテルには窓がなかった(笑)。

3年前のモー君ツアーを思い出すに、「あれは上海では
なかった」と思う今日この頃である。あれは
「モー君お買い物キックバックツアー」だった。
ZONOがモー君の魔法にかかって、筆と硯セットとか
中国茶器セット一式とか買い込んでしまったことも、
今となっては笑い話だ。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW