株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
椰子の実日記 INDEXPASTwill

2006年08月31日(木)


JOYWOWオープンセミナー開始!




JOYWOWオープン・セミナーキックオフ。
80名強が渋谷のセミナールームに集まってくださった。

皆さん、熱心にメモを取りながら聴いてくださった。
スピリチュアルな話にさしかかると、皆さんの目の輝きが
一層増し、皆さんからのパワーがどかん、と伝わった。
オーディエンスの反応が良いと、話すぼくもノリノリになる。




質問コーナー。熱い質問で会場は沸いた。

ありがたい余韻を残し、おひらき。

集まってくださった皆さんに感謝。感謝。
そしていよいよ始まったのだな、と、あらためて
気持ちをひきしめた。

AMIGOの皆さんにも、こころから感謝。
ありがとうございました。

そうそう、会場に




のお忘れ物がありました。お気づきのかたは
事務局までメールでご連絡くださいね。
JOYWOWでお預かりしております。使ってません(笑)。

 

2006年08月30日(水)
いよいよ伝染ツアーキックオフ

朝電話がかかってくる予感がしたので携帯の前に
いたらやはりかかってきて、LAからだった。

今度のLAセミナーのためのエアチケットの日程
打ち合わせ。LAXに午前に到着する便というのは
ありがたい。これにてLA出張日程がフィクスされた。

さて、今日はいよいよJOYWOWオープンセミナー。
JOYとWOWを伝染させるぞーーー。

 

2006年08月29日(火)
ゆるり

明日はいよいよJOYWOWオープン・セミナー
地球(テラ)ツアーのキックオフの日。

渋谷のあと、怒涛のようにツアーが始まる。
昨夜はJOYWOWエグゼクティブ・ミーティングで
深夜1時まで会議していたので、今朝はややゆっくり
目に起きた。

そして、明日からのために、今日は一日、
ゆっくり身体を休め、何の準備もせず、
リラックスしていようと思う。

パソコンをこれで落とすので、
メールの返信も、明後日以降になります。
悪しからず。

では、明日、セミナーに参加いただく皆さん、
渋谷で元気にお会いしましょう!

 

2006年08月28日(月)
gift




kazz(→)さん
この夏、週末の海の家最後のライブ。

手があまりに激しく動くので、写真には写っていない。
kazzさんの音楽を聴いていると、「gift」という言葉
をいつも思い浮かべる。

我執、自我、といったものがすべてそぎ落とされ、
kazzさん自身がチャンネルとなって、天からの音楽を
奏でている。そんな感じ。

音楽でも、陶芸でも、どんな仕事でも、「我」を
捨てて、初めて天に通じる感動が生まれるんだろうね。

ジャンベの下に注目。傾きをつくるのに、ビーチサンダル
を下敷にしてるでしょ?
kazzさんのこんな、オーガニックなスタイルも、
ぼくは大好きなんだ。

 

2006年08月27日(日)
今日もムーちゃん




あまりにかわいいので今日もムーちゃん。
30日から始まるJOYWOWオープンセミナーツアーに
向け、準備をしなきゃ、と思うのだけど、
なぜかじっくり時間をとることができない。
時間ができても、他のことをしてしまう。

これはきっと、

準備をするな

ということなんだろうなあ、と思って、
流れに任せることにした。さて、どうなるか。

それはそうと、早くも日が暮れると、秋の空気だね。

 

2006年08月26日(土)
precious time




生まれたばかりのムーちゃん。

DUO(→)で。

携帯で撮ったのに、まるで写真館の写真みたい
でしょ? この美しさは、きっとムーちゃんの
無垢なスピリットが写り込んでいるのだろうね。

たった2時間ほどだったが、ずっと遊んでくれた。
ぼくの腕の中で、眠ったり、遊んだり。
小さな生命が、自分のすべてをぼくの腕に託して
眠っている姿は、何ものにも替えがたい体験だった。

たまたま昨日一日だけ、お店に来ていたらしく、
出会えたのは幸運だった。

生き物は成長するから、2006年8月25日のムーちゃん
はもう、いない。
そしてムーちゃんとはこれから会うこともないかも
しれない。

幸福って、「時間の限り」があるから、幸福なんだな

とつくづく思った。preciousの意味をかみしめた。

ありがとう。ムーちゃん。

 

2006年08月25日(金)
傲慢になってはいけない

やはり、というべきか。当然なので、あらためてめくじら
を立てるのも何なのだが。

・冥王星リストラ
・冥王星降格
・さよなら冥王星

目が汚れそうな見出しが新聞に踊る。

冥王星にとっては痛くもかゆくもないのである。
そもそも冥王星を惑星にする・しない・といった
議論をおっさんたちが会議で決めること自体、
いかなる意味をも、冥王星には、ない。
『ヤマト』の作者も、「わしの創作世界では
冥王星はいつまでも惑星である」と断言して
欲しかった。それだけ自分の作品に対する
プライドを持っていてほしいよ。

人間のおごり、傲慢さ、科学や理性信仰の
醜さ・愚かさをあらためて感じさせてくれる
一件だった。マスコミの相変わらずのていたらくもね。

 

2006年08月24日(木)
終わらない少年の夏

朝から密度の濃い仕事に没頭していて、ちょっと休む
必要があるなあ、と思った。昨日からどうしても行かねば
ならない必要も感じていた。そこで、散歩に出た。
自宅裏の山を越えるように歩く。
近いのにこれまで馴染みの薄かった住宅街を抜け、
田中美佐子邸横を通りすぎると国道イチサンヨン(134号)に
出る。

背中を逗子方向、進行方向を御用邸。歩く。134に出たあたり
から小学3年生くらいの男の子がキックボード(少々時代遅れ
な気がした)に乗って前に後ろに走る。

もうすぐ葉山小学校という横断歩道を渡ったところで
ぼくの方向に向かって大声で叫んでいる。ぼくの後ろに
ともだちがいるのだろう。

と、ぼくが首に巻いていた汗取りのための日本てぬぐいが
落ちた。風もないのに、真後ろに落ちたので、拾う。何気
なくぼくの後ろを見ると、だれもいない。ということは、
あの子は、ぼくに向かって呼びかけていたのか。

ここである仮説が浮かんだのだが、まさか、と思っている。

葉山小学校前のバス停のある歩道。ゆるやかにカーブして
いて、軽く左が死角になっている。そこで一瞬、前を歩く人
が見えなくなる。キックボード君も消えた。

そのまま消えたりして。

そう思いながらカーブのところにさしかかると、そこの
階段に座っていた。玉の汗。ハアハアと肩で息をしている。

良かった。思い過ごしだ、と安心し、通り過ぎ、消防署の
前の信号を渡ろうとしたら「止まれ」という声が聞こえた。
あわてて信号を見たら赤で、斜め向こうの坂から車が交差点を
突っ切ろうとしていた。危ない危ない。ん? いまの声は?
振り返った。

だれもいなかった。

写真は、男の子が座っていた階段。そしてこの話、これで
終わらない。これから書くSurfin'で、つづきは。





 

2006年08月23日(水)
日本語を第二外国語に

海の家に到着した若者が一言。

「naminakune?」

一瞬、意味がわからず、しばらく頭の中で反芻、ようやく

「なみなくね」→「波無くね」→「波が立ってないね」

と翻訳、理解した。
若者言葉には二重否定っぽい言い方が多い。

「へんくね?」
「あつくね?」
「やばくね?」
「無理っぽく無くない?」

文部科学省の新しい教育方針では小学校から英語を教える
らしいが、ぼくは完璧に反対である。
「食事がおいしい」という気持ちを表現するのに

「やばいよこれ、めっちゃやべぇ」

なんて情けない言い方、してはいけない。
作った人が泣くよ。

もっと日本語をたっぷり学ぶべきだ。

「日本語会話」
「日本語長文読解」
「日本語作文」
「日本語文法」

などを必須とすべきである。
大学でも、第二外国語として日本語を履修させよう。
言葉は画家にとっての絵の具、音楽家にとっての♪。
思考力、情緒、感情、すべての基礎となるのだから。

英語なんてものは、できなくっていい。書けなくていい。
少なくとも、日本語ができてからでも充分学ぶことが
可能だ。

30代のこころの病が増えている由だが、理由は仕事の忙しさではない。人間、そんなに弱いものではない。
忙しいほど、普通は充実した気持ちになるのが人間なのだ。
ぼくに言わせれば理由は3つ。

第一に、日本語の脆弱さ
第二に、睡眠不足
第三に、「見えないもの」への畏敬の念の欠如

詳細は、オープンセミナーで話します。

 

2006年08月22日(火)
疲れないの?

小学校4年生の姪っ子がやってきたので一緒に
海で遊ぶ。遊ぶ。遊ぶ。

よく考えてみたら、葉山に来て5年、海で泳ぐのは
初めてだ。

姪っ子からの遊びの提案をすべて肯定して実行
した。息子のときには「**したらね」とか
「**回まで」とか、「疲れたからまた今度」
といった条件付けとか「逃げ」とかをやっていた
反省から、子どもの言うことはすべて肯定的に
受け入れることにしたのだ。

サッカーをしたいといえばサッカーをする。
もぐるといえばもぐる。
ビーチバレーといえばビーチバレーをする。
アイスクリームを食べるといえばアイスを食べる。
温泉ごっこといえば温泉ごっこをする。

最後のほうでは、姪っ子のほうが

「けいちゃん、疲れないの? どうして疲れないの?」

と不思議がっていた。

たしかに全く疲れなかった。まだまだやれた(笑)。

楽しい花丸の一日だった。日焼けしたぞー。

 

2006年08月21日(月)
カミカゼ特攻隊

「一つ前ともう一つ前の過去世って、何だったんですか」
と質問メールが山のように来たので、差し支えない範囲
で公開回答します。

一つ前は、ぼくは神風特攻隊で、特攻して命を落としています。
だから、いまだに戦争という言葉を耳にするだけで身の毛が
よだつし、『きけ、わだつみの声』という本は名作である
ことがわかっていながら、読むことができません。
鹿児島の航空基地には足を運べないです。東京都出身
だったようです。どうしてこれがわかったかというと、
具体的なビジョンが浮かんでくるから。

もともと幼稚園のとき、鹿児島・指宿温泉に行った折、
お風呂ではしゃいでいて、ドッポーン、と頭から
湯船に落ちた。見上げるとゆらゆら揺れる水面が
見えて「このままぼくは死んでしまうのかもしれ
ない・・・」と思った。

途端。

戦闘服を着て、飛行機を操縦し、大声で「バンザイ!」を
叫んでいる自分のビジョンが水面に現れた。

大事なことは、当時ぼくはまだ幼稚園で、神風特攻隊
のことなど、知る由もなかったし、まして戦争という
ものに対する価値観もイデオロギーも何も持っていない
時期のことだという点。

長くこれはぼく自身の何か夢想のようなものだろうと
思っていたのだが、最近になって、はっきりと、いや
違う、あれは自分自身の体験したことなのだ、と
わかった。ビジョンは、その後、途切れるので、
意識が消えたのだろう。

戦争は、してはいけない。いかなる理由があろうとも。

もう一つの過去世については、またお話する機会も
あるでしょう。

 

2006年08月20日(日)
頭突きと魔法と海と裏富士と過去世

書斎にようやくたどり着いて、さあ、日記を書こう、
と机に向かったら右手の窓でガシャガシャ音がする。
だれかおっさんが頭突きでもしているのか、しかし
書斎は2Fだけどなあ、ジャンプ力のあるおっさんなら
するかもしれない、と思ってカーテンを開けたら。

あとはご想像にお任せします。

今日は『魔法のセミナー』DAY4、テーマはお金。
そうそう、珍しく更新した「Opinion」コーナー
でも書いていますが、いわゆる「阪本塾」は
これにて一旦終了します。『魔法のセミナー』、
残り2回だけですが、よろしければ参加して
みてください。

セミナー後、急いで掃除し、葉山にトンボ帰り。

7時すぎでもまだ明るい。裏富士が美しい。
その富士に向かって、海へ入っていく。

ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』
ヴィジュアル愛蔵版購入。山本藤光さんが
お薦めしていた本だ。

映画を観たものの、さっぱり理解できなかった
ので、原作にあたることにした。どうも、ぼくの
前世(数代前)に関係があるらしいのだが、
忌まわしい過去のため、記憶にフタをしている
ようなのだ。そのフタを開けろ、開けろ、と周囲が
うるさいので(笑)、開けるためにも、鍵となる
絵画や彫刻や教会の写真など図版が豊富に載っている
愛蔵版にした。さて。フタを開けるとそこに待っている
ものは一体。ちなみに一つ前ともう一つ前の過去世は
しっかり記憶しているのだが。

 

2006年08月19日(土)
帰省お迎えセット

友人の

田中靖浩さん(→)サイト

からしりとり。田中さんには無断の企画。

18日付日記のタイトルに「1984年」とあったので、
それを引き取って、ネタにする。1984年、1984年・・・。

そうだ。1984年といえば、大阪から広島に転勤した年。
生まれて初めて一人暮らしをした年なのだが、その夏、
ちょうどお盆の頃、スーパーで、「帰省お迎えセット」
というものが売られていたのを見てびっくりした
ことを思い出した。

大阪で生まれ育ったぼくにとって、「帰省」とは、
「行く」ものなのだが、「行く」人がいれば、
「迎える」人もいるのは考えてみれば当然なのである。
広島は、帰省「される」側なのだ。

肝心の「迎えセット」に何が入っていたのか、
今となっては忘れてしまった。

 

2006年08月18日(金)
葉山寺子屋構想




・哲学など、すぐには役に立たないことを勉強する
・長幼の序を守る
・精神性を尊ぶ
・功利主義を排す
・美を楽しむ
・目に見えないSomethingGreatに跪く精神を養う
・日本語をしっかり学ぶ
・古典を熟読する
・武士道を学び、身につける
・呼吸法を実行する癖をつける
・自然を愛し、親しむ
・たかがお金、と言える哲学と方法論をもつ
・人生はJOYとWOWが中心という人生哲学をもつ


などを基本方針とした学校を作る必要があるのでは
ないか。現代版寺子屋である。この葉山の海の近くに。

 

2006年08月17日(木)
バチはあたらない

最近はお坊さんの書いた本をはじめ、宗教や精神世界の
本をよく読む。このサイトを訪問される皆さんはあまり
そっち方面の本にはなじみがない方ばかりだと思うので、
一つアドバイスを。

・バチが当たる
・地獄や天国がある
・お金のことばかり言っていると、あの世で苦労する

というような内容のことを言っている宗教家の言うこと
は、気にしなくていいです。

バチもあたらないし(そもそも『バチ』というシステムなど
宇宙に存在しない)、地獄も天国もないし、お金が
ほしくなるのは人間として当たり前のこと。

大僧正のはずが、言っていることに上記内容が含まれ
ている場合は、「僧侶としてではなく、政治力が優れている」
人なんだ、と思って差し支えないです。

 

2006年08月16日(水)
新品からくたびれ




ショップに置いてあるのに一目惚れ。
このブランド名は全く知らなかったのだが、
いい顔をしたスニーカーなんだ。
買ってから気づいたのだけど、スペイン製だった。

新品なのに、既に履きこんだ革のしわがある。
どうやって作るのかと聞くと、何のことはない、
新品をわざと大きな回転洗濯槽に放り込み、
グルグル回して味を出すらしい。

ジーンズといい、このスニーカーといい、
わざと最初からくたびれた風味を出すのが
今流なんだね。まあ、高齢化社会で、
身につける人間もそれ相応にくたびれているから
いいのか(笑)。

手のこんだことに、箱そのものも、わざと古びた
デザインにしている。いいねえ。

 

2006年08月15日(火)
名古屋→品川→逗子→葉山→横浜

5時起床。

日課の体操、呼吸、読書などを済ませ、
朝食コーナーの開くのを待ちかねて、breakfast。
まさに「断食(fast)」をブレイク=破る感じだった。
われながら、食いしん坊だね。

早めにチェックアウト、予約していた新幹線より早めに
切り替え、品川経由で逗子駅に着いたのがまだ午前中。

いくつか仕事を済ませたのち、横浜へ。

横浜駅構内を歩いていたら、JOYWOWのスピリチュアル
コンサルタントとばったり。偶然はないので、これも
必然か。それにしても、どうしてあんなところで
会うんだろう。悪いことはできないなあ(笑)。

メールが少なく、気持ちいい。
スパムも少ないのは気のせいだろうか。

夜、まぐまぐから、Surfin'について嬉しいお知らせが。
-------------------------------------------------------------
このたび、まぐまぐ!では、各カテゴリで最も古くから発行されている
メルマガを認定する「草分けメルマガバナー」を作成しました。
【マーケティング】で1誌限定の特別なバナーです。
-------------------------------------------------------------

早速登録する。創刊から11年、まぐまぐから発行始めたのは
ハテ、一体いつからか。#が813であることから、古い
ことがおわかりいただけると思う。ちなみにこの813、
アルセーヌ・ルパンもので大好きな作品のタイトル。

 

2006年08月14日(月)
仕事三昧のお盆

お盆関係なく出張。新幹線グリーン車、この季節は
ファミリーに占拠されていることを知った。まあ、
厚顔無恥に携帯を席で使い、大声で部下を叱咤する
おやじたちよりよほど罪がない。

駅に到着し、ホームに出た途端、じわ〜りと汗が背中を伝う。

夜まで会議、会食ののち、ホテルへ。
さすがに満室らしく、廊下の先っぽの角部屋に
案内された。夜景がきれい。パソコンを持って
こなかったので、読書に集中できた。

藤原正彦『国家の品格』さすがに面白い。
藤原さんはデビュー作『若き数学者のアメリカ』
以来の大ファン。新田次郎さんも好きなので、親子
代々お世話になっていることになる。

眠れるときに寝ておこうと、午前0時前にはベッドへ。

 

2006年08月13日(日)
こういうときのための皮下脂肪




バンドBスクエアのリハがあるので、JR横須賀線に
乗った。出がけに、とんでもない雷が轟いて腰を
抜かした。タクシーは稲光の中を逗子駅まで。
下りた途端、生まれて初めての大音響が響き、
駅前にいたみんな、驚愕した。多分、あれは海に
落ちたんだな。

雷で肝を冷やしていたので、ついうっかり、
上着になるようなシャツをもってこず、半袖の
薄いシャツ一枚で出かけてきてしまったもの
だからJR車内はたまらない。まるで冷蔵庫であって、
横浜で乗り換えるときは缶ビールの気持ちがわかった。

東急東横線の都立大駅を下りたときには体調が悪く
なってしまっていた。

「もうダメかもしれない・・・」と弱気になって
メンバーとの待ち合わせまではまだ30分時間があった
ので、何か上にはおるものを、と、ぼんやりした足取りで
歩き始めた。土地勘がないので、アテなど全くない。

気づくと古い商店街なのだが、婦人服店はあるものの、
メンズを置いている店は全くない。軍服を売っている
店があったがリサイクル店だった。さすがに軍服は
遠慮した。クリーニング店で、お客さんが出している
セーターを一日だけ貸してもらえまいか、それとも
こうなったら婦人服店でレースでも何でもいいから
カーディガンを買うか。

およそ20分歩き回り、こうなったらコンビニで透明
レインコートでも買うか、しかし車内でレインコート
着たままはヘンなおじさんだなあ、とあきらめかけた
ところへ、メンズを置いていそうな店を発見。
飛び込み、最初に目についたアロハを速攻で値段も
見ずに購入。というわけで、ようやく写真の説明
にたどりつきました。

面白い発見もあって、道中、八百屋の店先で流れる
高校野球のラジオ音を耳にすると、何となく
身体が温まった。

その後、バンドメンバーと夕食の折、しっかり
トンカツ膳と生ビールジョッキ二杯を流し込み、
体調復活! こういうときのための皮下脂肪なのだ。

 

2006年08月12日(土)
シエスタとLA




海で夕陽のパワーをいただいているところ。
皆さんも、Yの字になって、空を仰ぐと、いいことが
ありますよ。

JOYWOWは「いかにしてひまになるか」に腐心している
にもかかわらず、昨夜も深夜11時すぎまでエグゼクティブ
会議。なんと、2007年の予定がすべて決まってしまった。
来年夏はヨーロッパ出張が入った。
この秋からは、手帳が真っ黒であり、実は今年から既に
夏休みは取れなくなっている。

海のそばでぼんやりしているように自分のことを
勘違いしていたが(笑)、この夏は休みなしに
働いているのであった。

ありがたいことだが、シエスタの時間をしっかり
取れないことがちょっと哀しい。

----------------------------------------------------
オープンセミナーin LA 日程決定!

10月18日(水)トーランスカルチャーセンター
18:30〜開場
19:00〜講演開始
21:00 終了
----------------------------------------------------

250名は入る大会場。地元でテレビCMも打って集客
してくださる由。

『Lighthouse』(→)さんに大感謝!

 

2006年08月11日(金)
上海の会場!

上海のJOYWOW AMIGOショウロンポー代表のI氏が
10月27日の会場を下見してきてくださった。
前金も支払い、契約書も交わし、これで、
「あとはやるだけ」である。
これら費用の一切を自腹で立て替えて
くださっているI氏に感謝感謝。

Crowne Plaza Shanghai(→)内の風景。




  ↑
バンケット・ネームプレート。




 ↑
セミナールーム入口。




 ↑
セミナールーム室内。ここが満杯になったイメージを、これから
感謝をこめて、毎日、思い描く。すると、実現しちゃう。

エアも手配したし、いよいよ動き始めた。

LAの会場は

Holiday Inn TORRANCE Hotels(→)

になりそう。

 

2006年08月10日(木)
セミと書棚




NYにいたころ、当時組んでいたバンドのメンバーに風水を
教えてもらい、それ以来、机は、入口に向けて置くべし、
と思い込んでいた。部屋が狭くなるんだなあ、それやると。
でも、まあ、縁起ものだし、と思っていたのだけど、
弊社のスピリチュアル・コンサルタントに、波動の観点
から観てもらうと、壁に向けて置いたほうが良いらしいと
わかった。そこで昨日、一念発起して書斎の模様替えをした。
窓の側に机が寄って、部屋が一気に広くなった。
問題は、エアコンの風が直接当たることと、窓際なので
暑いことくらいか。
書棚も動かす必要があったので、一旦本をすべて出した。
そしてこの際だから、不要な本を整理し、捨てた。
そうやって本をどんどん捨てていくので、一定量しか
書庫に残らない。自分の著作ですら、どんどん人に
もらってもらうので、中には手元にない作品もある。

写真は玄関の木にとまって瞑想しているセミ君。
微動だにしなかったので死んでいるのかと思った
のだが、おしっこした。

--------------------------------------------------

JOYWOWオープンセミナー日程決定!

●名古屋    9月8日
●大阪     9月27日
●米国・LA   10月17-20日のいずれか
●中国・上海  10月27日

ご案内と募集は本日配信のSurfin'でやります。
ありがとうございます。

 

2006年08月09日(水)
嵐の夜のベラボー

大雨洪水警報を報せる拡声器の声で目覚めた。

4時。

雨はもう、この際だからとことんやったるで、
という意思をもって屋根を叩く。

稲光が空の黒さを照らす。

寝てられない。隣の書斎に行き、窓を見ると
裏の家も寝付けないのだろう、2階に灯りが
煌々とついていた。

海のそばの台風の夜というのは、ベラボーである。
ベラボーといえば、

玄有宗久さんの『ベラボーな生活』(朝日新聞社)

がベラボーに面白い。これを読むと、禅が特にこれまで
マーケティングをしていないのに日本人の日常生活に
思想として入り込んでいる理由がよくわかる。

ところで、LAのオープンセミナーが実現しそうだ。
企画中。決まりましたら、ご案内します。

 

2006年08月08日(火)
「台風」は明治後期からの言葉




すっかり成長したパキ天。後ろは中原淳一先生のファッション
ブック。

特に書くことがないので、語源のプチうんちくを。

・シャンプー:英語のshampooが語源だが、そのshampooは
 ヒンズー語で「押す」転じて「マッサージする」

・メリハリ:メルカル。メルは減る、カルは加える
      尺八などの邦楽で、音を♯することがカル、
      ♭がメル。転じてメリハリ。

・ボイン:60年代、大橋巨泉が朝丘雪路の胸を指して
     言ったのが発端。番組はかの伝説『11pm』

・ご馳走様:「馳走」、つまり走り回るのは客を
      もてなす食材調達のため。その労に
      対するお礼の言葉が語源。江戸時代後期から
      つかわれ始めた。

なんてね。宴会、朝礼スピーチでどうぞ。

 

2006年08月07日(月)
こころが乾いている

JR東海道線。まだ夜9時というのに、90%の乗客が
寝ている。「疲れきった」という雰囲気がどんより
漂っている。戸塚で横須賀線に乗り換えても、車内は
同じく寝ている人で埋まっていた。

どうしてこれほどまでに疲れているのかというと、
身体ではなく、こころが乾いているからではないか。

マスコミでかまびすしい「セレブ」という言葉に
代表されるように、物質主義文明は自分の「外側」
をいかにたくさんの物質で埋めるか、がものさしだ。
しかし、人間は弱い生き物だから、外側にたくさん
あればあるほど、内側も充実させなければこころが
乾いて、どうしようもなくなってくる。

ところが、戦後ずっと唯物論できて、経済優先で
きたものだから、「こころ」をすべて犠牲に
してきた。切り捨ててきた。
その結果が、この「疲れ」なのだ。

こころを満たす、瑞々しい感性やロマン、JOYと
WOWを、と思う。そうすれば、決して疲れない。

なんてね。それにしてもセミ、元気に鳴いてる。
そしてセミは、悩まない。

 

2006年08月06日(日)
場の共有が傷みを発生させた

朝7時20分。出かける準備をしていたら、
心臓と背中の間の筋肉がこむら返りした。
息が詰まって、動けない。

ぅぐfubuビぎ・・・・

と、うなり、へたる。

声も出ない。この箇所は生まれて初めて
だが、ふくらはぎなどの経験上、こむら返りは
しっかり最後までこむら返りさせるのが難を逃れる
コツだと知っているので、予防や緩和策などを
取ることを一切やめ、ひたすら息を詰めた。
というか、息は自然に詰まってしまう。

このまま死ぬのではないか

と思ったが、JOYWOWはまだ始めたばかりだし、
使命は全然果たせていない、だから死にたくても
死ねないはずだ、と妙な自信があった。

40分、そのままの姿勢で、いた。

うつぶせにもなれない、あおむけにもなれない、
厳しい体勢だった。

今日は学問所でセミナーである。夜はヘアカットに
行かねばならない。どうしよう、と思っているうちに
小康状態になった。

背中の奥に痛みを感じながら、何とか学問所に行った。
昼過ぎには痛みは薄らいでいた。
いろいろ調べたら、やはり原因はスピリチュアル
なものだった。名古屋で仕事中の弊社スピリチュアル・
コンサルタントと「場」を共有してしまったらしい
(かなり話を略しているので、理解不能と思うけど)。

原因がわかったら、少しは痛みを残したものの、ほぼ治った。

午後はセミナーをきっちりやることができた。

夜、ヘアカットしてもらって、最後にSちゃんが
身体(首の後ろと背中)を触ってくれた。
それで完璧に痛みが消えた。
痛みの原因がSちゃんに移ってしまったかと気になって
きいたら、大丈夫とのことなので、安心した。
あとで、Sちゃんに来てなければいいのだけど。

・・・という、一日でした。まる。

 

2006年08月05日(土)
7月、もう一回やります

暑い。
本当に、暑い。

世の中、7月8月を夏としているようだが、定義を
変える時期がきたのではないか。

8月9月が夏、なのである。それだけ地球の地軸が
ズレてしまっているのである。

あるいは、7月を2回やる、というのでもぼくは構わない。
暦における8月1日に、公的機関がこう宣言するのである。

「えーっと、一応今日は8月1日ということでありますが、
7月は雨ばっかりだったし、夏っていうムードじゃなかった
ので、もう一回7月のやり直しをしようと思います。
だから、今日は7月1日ということにします」

ぼくは一年で一番好きな月は8月で、しかも8月1日が
最も好きな日である。夏真っ盛りだから。
でも、7月も好きな月であって、なぜなら

夏の滑走路

という感じで、ワクワクするからだ。
ところが、今年(や、ここ5年ほど)みたいな7月では
いかにもノリが悪い。海の家も実質8月一ヶ月では
商売にも響こう。

この提案、夏休みも増え、みんな賛成してくれると
思うのだが、どうだろう。

 

2006年08月04日(金)
ワイキキビーチに舟木一夫

たまたまつけたテレビ。

舟木一夫がワイキキビーチで盆踊りをやっていた。

ものすごくシュールである。

舟木一夫、若かりし頃で、最初はだれかわからなかった。
いまでいう、くさなぎ君みたいな、細い細いタイプだ。

他のキャストは、「ご隠居〜」うっかり八兵衛こと
高橋源太郎、マドンナに本間千代子、一番のボーヤ役が
堺正章。そしてホノルル在住の舟木一夫の祖父役に
りゅうちしゅう(漢字、わかりません。寅さんで
住職をやっていた人)。りゅうちしゅうが若くて若くて
びっくりした。『東京物語』や『秋刀魚の秋』の頃から
おじいさんのイメージが強いのだが、総天然色映画
(『カラー』より、この表現のほうが昭和映画の雰囲気が出る)
で観ると、意外に若い。

いずれにしても、この映画、一体何をテーマに製作された
のだろう。不思議で仕方がないシュールな印象だった。

あとで、CATVの番組表を見ると

『夢のハワイで盆踊り』(1964東映)

若大将より先に、舟木一夫がアイドルとして、
ハワイで活躍していたとは。世の中、まだまだ知らない
ことだらけである。

 

2006年08月03日(木)
でぶ一直線

とても気に入っているテレビ番組

『元祖! でぶや』(→)

をDVDに録画してまで毎回観ているせいか、ぼくも
でぶの王道まっしぐらである。そしてこんなこと、
わが生涯で初めてであり、今月の初体験リストには
「めでたく、でぶになった」と書いた。

・腹がじゃまになって下が見づらい
・その腹の肉をつまみながら仕事するとはかどる
・肩でハアハア息をする
・とにかく暑がりである
・汗っかきである
・居酒屋に行ってもカキフライ、串カツ盛り合わせ、
 クリームコロッケ、などの「揚げ物」をひたすら食す
・めし大盛りの原則

などを、しっかり実行している。

さて、夏を楽しく乗り切るため、ますます食べよう。

 

2006年08月02日(水)
不測の事態、続々と

「いかにしてひまになるか」をモットーに
しているにもかかわらず、日記を書くことを
忘れるほど、ばたばたしている。そもそもPCの
前にたどりつけない。

創業間もないので、「不測の事態」という
ことが起こる。いわゆるハプニングというやつだ。
おかげで協力してくださっているあのかた、このかたに
ご迷惑をかけたりしているが、でも、この「予想も
つかない事件が次々に起こる」ということも、
楽しみ。毎日、本当に楽しい。

現在結成されているAMIGOの名前が全部決まった。

大阪  AMIGOまいど
北海道 AMIGOどさんこ
沖縄  AMIGOめんそーれ
上海  AMIGOショウロンポー
名古屋 AMIGOしゃちほこ・だ〜がや
ちゃん
静岡  AMIGOお茶だら〜

 

2006年08月01日(火)
高校生セミナー




中野裕弓さんに声をかけていただき、
『現役高校生のための人間力を高めるセミナー』に参加。
於:二宮尊徳記念館(小田原市)。

今夜は江ノ島で花火大会があるとのことで、道が
混むかとも思ったが西湘バイパスを抜けると
簡単に到着した。

日本全国から集まった高校生29人とボランティアスタッフ
(ハテ、何人いらっしゃったのか。20人くらい?)の
熱い空気に大いに刺激をいただいた。
高校生たちの若い「氣」は、素晴らしい。

事務局から頂戴したぼくの講演テーマは、
『プランニング・マインド』だったが、『笑顔とビジネス
の関係』について話させていただいた。
熱心に質問が出て、嬉しかった。

何しろ

・大学には行きたくなければ行かなくていい
・努力してはいけない
・楽しいことだけやればいい
・むいてないことはやめよう
・得意なことだけやろう

といった話なので、皆、普段学校や家庭で聞いている
ものさしとは全く違うので、びっくりしたのではないかなあ。

写真は中野さんデザインのスタッフTシャツ。

世界を変えていこう!

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW