思考回路2011
もくじむかしあした


2001年08月30日(木) さらばドウチン丸

久々に対面した店長に、ドウチン丸を切ると
言われた。ちょうど一緒の入店だったらしい
が(おそらく仕事っぷりを見るために、入れた
んだろうけど)あれはダメだね!と。
あぁ・・・・、また彼は一体何をしたんだろう。
前回、昼に店長、高校生、わたし、ドウチン丸
のメンバーでさんざん店長&高校生タッグに
注意されたにも関わらず、今回の入店でも
変化が見られなかった・・・らしい。
なんだかんだで彼も5ヶ月。成長の跡も見られず
本人も成長しようという意志がない。
店長の話を聞きつつ、同じ事をわたしにもいってたよな〜
と思いながらも、やはり最近のドウチン丸のたるみっぷり、
自分の置かれている状況に気がつかない天狗っぷり、
余計な所で口を挟む回りの空気の読めなさっぷり、
は目に付いていた。
そしてもう1人、キルと言われたのが、例の嫌われ君。
問題児、ついにさようなら・・・か。
切る、切る言い始めても、フリーで入れる彼を店長は
結構使っていた。それに関して、嫌われ君なりに不満に
思っていたようで、ついに交渉は決裂した。
店長も引かない人なので、近いうちに2人とも
いなくなるだろう。また人をとると言っていた。
ドウチン丸を面接で採用したのは店長なので、
自分の人の目の見るなさを悔やんでいたが・・・。
やはり、内部崩壊近しか?。何せ店を中心で
回しているのが高校3年なので、彼らが卒業して
しまえば、だーれもいなくなる。
後継者がおらず、店の世代交代出来ないのだ。
あーあ。どうなるんだかね。


2001年08月24日(金) 結局のところ・・・

前々から店長ご指名のお仕事を、例の彼女に
教えてもらうことになった。
以前は店長の右腕(妹)がやっていた仕事
だったが辞めてしまい、ナゼかわたしが引き継ぐ
ことになった。実は右腕に教えたのが、この彼女
らしい。お金を扱う仕事はやらせない方がいいと
思うんだけどな・・・。
用は簿記会計で、高校のときに科目にあった。
やりながら思い出す。
事務所で2人、教えてもらいながらこの彼女の印象は、
初めて会ったときと変化があまりない。
たしかにオイオイと言う場面もあったが。
物事を教える順番がおかしい。
放浪癖があって、突然いなくなる。
ドタキャンする。
ささやかれている理由。ふーむ。
帰ってきたばかりで、あれだけ出来れば上等だと
思うのだが、存在自体が気に入らないのだろうか。
中番のリーダーであった子との対立が尾を引いている
のかもしれない。リーダーを慕っていた高校生たちが、
単純にその対立を引き継いでいるだけなのかもしれない。
やっぱり今ひとつ分からない。
個人的には、別に問題はナシ。
より知り合うのか、表面的なもので終わるのか、
年も近いことだし急いで結論を出す気はない。
よって保留。


2001年08月22日(水) 何かに片足を突っ込んだ感じ

ウチの店の社長夫人は霊能力者で、
昔バイトを悪いオーラが見えるからと
言ってクビにしたことがある。
嫌われればクビ、好かれれば可愛がられる。
以前までは中番のリーダーがとくに気に入られていた。

わたしは・・・・
社長夫人に呼ばれ外に出た。今日入店することを
あらかじめ知っていたようだ。
ビニール袋から3つ封筒を見せて言った。
大きい封筒はアナタに、手紙が入っているから
小さい封筒二つは頑張っている高校生へ渡してと。
サギ事件で盗られたお金、数万円を弁償した分の
足しにしてくれと社長夫人は話した。
少し会話をし、お礼を言って夫人は去っていった。
封筒はデカイ、なによりも重い。手紙も入ってるって
いうのが何かコワイ。
・・・開けた。
グルメカード数千円分。
手紙・・・合掌から始まり、再拝で終わる文。
そうしてやたら重い某デパートの包装を開ける。
一瞬小切手かと思ったそれは数万円分の商品券。
しかも二組も。
やべーーーーーーー。
何か、あともどり出来ない、何かに、足を突っ込んだ
そんな気がした。
あまりの高額に引いたわたしは、ちょうど店長から
電話がかかってきていたのでこの一件を打ち明けた。
本来なら個人的にもらったものなので、いちいち
言う必要は無いと思うが、相手が相手だけに
店長の指示を仰ぐ。
素直にもらっていいんじゃない。
耳に入れてくれたのはよかったと言っていた。
店長からもお礼が言えるし、結構夫人に誰が
頑張っているのかとかを言っているらしい。
高校生のことも話していたので2人にはその
ことがあるんじゃないかと言っていた。
一層がんばれってことで、これから。と言われた。
そうそう逃げられなくなってしまった・・・。
一応、これで約半額戻ってきた事になるので
まぁヨシとしたいところ。
だが・・・。


2001年08月19日(日) 第三観察

「今日、忙しい?。わたしいた方がいいよね」
着替えて来た彼女はローテを見ながら言った。
もともとこの時間は誰も入店しないはずだった
が、日曜日の中番3人営業でメンバーが嫌われ君
と新人さんとわたしじゃ、混んだらまず回らない
だろう・・・、とゆーわけで急きょ彼女が入る
ことになったらしいが、いきなりこのように
切り出された。
「今日来て気がついたんだけど、今日入店すると
6日連続になるんだったの」
・・・・。
丁重に帰っていただいた。
まだそれほど混んでいなかったのもあるし、
仕込みも2人でやれば終わるっていうのもある。
それに彼女と入るとコントロールが混乱する
というのも前回で知ったが。
それにしても巧妙だなぁ。わざわざ着替えてきて
精一杯出ますよ〜というオーラを出しつつ、6連続で
辛いのよね〜というのを折り込み、あいての善意
あるお断りを促すというやり方。
すばらしい!そのことに気がついたが、あえて乗った
のは上の理由からだが上手い!。店長並みの巧みさ!。
店員同士で書くノートにも、お詫びの言葉が添えられ
完璧。嫌われ君に似ているという理由もうなずける。
前提がまずおかしい。
「入店したほうがいいよね?」って聞くなよ。
嫌われ君の
「CDのダビングとビデオ見たいから早く帰っていい?」
と同レベルだ。それ違うだろ。
おもしろいことに新人だった嫌われくんに教えたのは
彼女だということ。興味深い。
それでもなんとか3人で回ったけど、さすがに疲れた・・・。
なるほどね〜。すこし分かった気がした。



2001年08月18日(土) 第二観察

正直、彼女の事などどーでも良い。
周りが余りにざわつくからなぁ・・・。
初同時入店だったが、まぁ・・・
頭も働くし休憩などの気回しもよい
が、よく気がつく人ではない。
下物のも長いし。帰ってこない。
嫌われ君並みに長い。もっとも、ある
場所がわからなかったのかもしれないが。
事前に聞いていたことではあったが、
確かに1人でやる。大量オーダーでしかも
袋を15人分別々にいれろという無茶苦茶な
オーダーをあらかじめ袋に名前を書いて、
分別しようというアイデアは良いのに、
それを周りになにも伝えてくれない。
なぜ。
それになぜ、製造をするの。
こここそ、あなたがコントロールして、
さばいた方が明らかに回りがいいのに。
その計画、ちゃんと伝えてほしかったなぁ。
中心になって回りを動かすことにためらいが
あるのかもしれない・・・。
それ以外は特に問題はなかった、別に高飛車
な訳でもなく・・・ただ、見栄えが悪いから
といって、サラダの作り方を変えるのはアリ
なんだろうか・・・・。やたらと新人くんに
やさしいお姉さんだったのがブキミだが
許容範囲内。
一体何がみんなを、嫌わせているんだこの人は?。
明日もまた入店するので、もう少し見てみよう。


2001年08月17日(金) 第一観察

問題の人物と初対面。
お年は一つ下。1年半ぶりの復帰で以前は3年ほど
働いていた。社員級まで上り詰めた実力派。
おっきな目のなかなかの美人さん。
差し支えのない会話を交わす。ごくごく普通。
ちょっと控えめなのか。別段何も感じない。
イタイ人は大体初めに感じるもんだが
不可はなかった、可もなかったが。
彼女が帰ったあとに、みんなの感想が始まったので
聞いていると、どうやらしっくりきていないようだ。
戻ったばかりでまだ分かっていないことも
多いだろう、にも関わらず仕切ろうとして
周りとズレが生じている。
空回ってるんじゃなかろーか。
彼女も必死なんだろう、なまじ以前仕事が出来ていた
だけに、早く昔のような働きと状況を取り戻したい
のだろう。
それにしても、周りの反応は冷ややかすぎる。
仲良し高校生も注意を促している。クセモノと。
と、ゆーわけで明日は第2観察。
何が問題か自分の目で見極めなくては。


2001年08月14日(火) 波乱含みの安売り

1週間ぶりにバイトに行くと、知らない人がいた。
以前いた人で何度か戻ってきている人らしい。
そうして、この人が嵐になりそうな風潮。
辞めてしまった中番のリーダーさんや、ムカ女と
相当仲が悪かったらしい。悪いを通り越して
存在無視らしい。3人とも仕事が出来るので
やり方の違いでいざこざが耐えなかったとか。
ちょうど夏休みで、ムカ女が戻ってきている
さらに、2人一緒の入店があり、そのことで周囲が
ざわざわしている。ムカ女にも天敵がいたか。
ちょっとおもしろい。
店長は、彼女を切ると言っていた。
人不足でとりあえず入れてみたが、素行が
あまりよろしく無いようで、以前から無断で
欠勤することが多々あり、最近も昼ピーを
バックレた。うーん、恐いな。
あんまり会いたくない。
近々、ご対面するので観察してみよう。


2001年08月04日(土) 急転

ヤバイヤバイと言われていた、
おばあちゃんが亡くなった。
1週間ほど帰郷する。
その地方の習慣があって、
長く葬儀を行うようだ。
何も起こらなければいいんだけど。


2001年08月01日(水) 立場の変化

ちょうどバイト上がり、もっとも評判のよろしく
ない2人と話す。ドウチン丸と白くん。
白くん(仮)はドウチン丸と同じ時期に入った
大学生で、そりゃあもうびっくりするぐらいの
棒読みレジと天然なのかボーっとしてしまう所
がかなり不評の19才。
そろそろ覚えてほしい事柄も、いまだあやふや
で最近はとくに周りの反応も冷ややかなものに
なっている。
彼の置かれている立場は数ヶ月まえの自分を見て
いるようで、自分はそのとき話をきいてくれて
アドバイスをくれた、中番の子を思いだした。
当時、常々感じていた問題に白くんも頭を悩ませて
いるらしい。相談に乗ると言うよりは、今感じて
いる不満を聞く形になったけど。
自分が置かれている立場を分かっていて、仕事が
出来ない自分をもどかしく感じていて、危機感も
募らせている。ちゃんと教えてくれないとか
店長のキツイ態度、店のタブーなどなど。
わかるよそれ、まったくもってその通り。
そんな冷ややかな周りの空気を変えるには
仕事が出来るヤツになるしかないのだよ。
そうする以外に道はない。
2日後には、店長、わたし、ドウチン丸、白の
4人で祭りの日の入店がある。
間違いなく忙しい。そうしてこの2人に降りかかる
店長の怒号が、想像出来る。きっと地獄絵図(笑)。
がんばれヨとアドバイスを送りつつ、ヘコまなきゃ
のびないからバシバシやられろ〜(特にドウチン丸)
と思うのであった。


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