こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
「テメエふざけんな!」と思っても暖かい目で見て下さいね。

苦情は受け付けません。イヤだから。

2007年05月25日(金) 新しい会社に行って来た



いきなりですけど、

転職やめていいですか?

24日、25日と新しい会社にいきました。
”ご挨拶”程度の気持ちで行きましたが、

実戦投入でした。Σ(゚д゚lll)

今度の会社は、アイルランドの会社です。
2日間、びっちり会議だった(つーか対策会議)でした。

全体会議もありましたが、私が6月から担当する顧客への対応策の検討がメインです。
どうせ私も来月から参加するので、本国から担当者が来てる時に話を聞いとけ、
と言うワケです。

その対策会議の参加者は、、、

ジム
マーク
コナー
アラン

そして、日本人スタッフは、



ナニそれっ!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

ホントは、もう一人いるんですけど、忙しいので席外しがち。

もちろん製品知識はないし、状況もさっぱりわからない。
出てくる単語もさっぱりわからん。
必死に、わからん単語をメモして、もう一人の日本人が戻ってきたときに、確認する。

確認しても、わからんのだけどね。。。

アイルランド人の英語、ぜんぜん分からん。

単語に意味云々よりも、聞き取れないのですよ。
必死に、プロジェクターに移されてる内容を読んでました。

つくづく、ドイツ人やアメリカ人の英語は、
まだ聞き取りやすかったんだなぁ。
(*´Д`)=3ハァ・・・

話の10%も理解できませんでしたが、分かった事があります。

この会社にとって、この2,3ヶ月が勝負

その勝負の現場が、私の担当(;´Д`)

会議が終わり、その後、夕食に行くことになりました。

「夕食まで少し時間ありますが、どうしますか?ジム達は、一旦ホテルに帰ります。私は、片付けたい仕事があるので、会社に帰りますが?」

思わず、

「私は、
あの頃に帰りたい・・・

「は?」

いや、なんでもないです・・・


















































ちなみに、夕食は、

1日目 焼肉
2日目 すきやきとしゃぶしゃぶ

それも、結構高そうなとこでした。

それは良いけど、みんな酒の量がハンパない。
ついていけないよorz



2007年05月18日(金) 退職までの道のり (その3) 5月7日〜18日

話は、その1(3月26日〜30日)、その2(4月2日〜5月6日)の続き。

5月7日月曜日

まだ、社内にはアナウンスされてない。

最終週ですけどっ!

5月1日付けで女性が入社してた。
営業アシスタントかと思ったら(本人もそう思ってたらしい)、違った。

バカ上司は、必死に否定してたが、
どうも、バカ上司のアシスタント(秘書)らしい。

全然、営業マンを採用できてないのに、自分の秘書では、
さすがにマズイと思ったのか、コッチが聞いてない事まで
ペラペラと喋る。つーか、言い訳?

月曜、火曜、木曜と、お客さんにアポ取ってある。

”同行、大丈夫ですよね”

と聞くと。

「行かないといけないかな?」

絶対に来てください

「後任が決まってないんだよ」

(マジかよ、この段階で、まだこんな事いってんの?)

一緒に来て、「後任は決まってません。後日、改めてご挨拶に伺います。」って言ってください。

「忙しいんだよ」

(これより大事な用事って何だ?)

何があるんですか?

「本社から、外人来るんだよ」

それ、○○さん関係ないですよ

「面接もあるんだよ」

(オレ、あんたのスケジュール見て空いてる時間にアポ取ってんだよ)

私、先に、インビテーション掛けてますよね?
(返事は来てないけどさ)

「忙しいんだよ」

では、聞きますが、私が一人で行って「私は今週一杯で退職します。後任は未定です。」と言えと言ってるんですか?

「うーん、○○さん(アシスタント)連れて行く?」

今回は、前回と意味が違います!

前回、”意味がない”と言ったのはダレだ!

だんだん、疲れてきたので、

明日のアポは、だれかディレクターの肩書き持つ人を出してくれたら、
バカ上司は来なくてイイと妥協する。

夕方、お客さんに同行する。
その道すがら、今日中に、私の退職と後任の案内を社内にするように
社長から言われていると聞く。

後任がどうなるか聞く。

私が、半年以上前から、ずーっと前から反対してる案。
おまけに言い方が、最悪。

「会社の決定」

キレそうだったが、我慢。

「嫌だ」といってる人に、その「嫌な仕事」させるのに、
「会社の決定だから従え」は悪い印象しか残らない。

とは言え、人が居ないのは誰もがわかっている。

だから、言い方を工夫して欲しい。

また、その案内を本人たちが帰った後に、メールで発布はないだろう?
まず当事者に話をしてから、社内に発布した方が良い。

あと、

そもそも、その案を変更して欲しい。

今日の夜に社内に発表しても、明日の朝でも同じではないか?
社長に掛け合って欲しい。

めずらしく、同意した。

会社に戻ると、社長室に入っていった。
1時間ほど話した後、メールすることなくバカ上司は帰宅した。

少なくとも、事前に当事者に説明してから社内に発布することにしたらしい。


5月8日火曜日

朝、緊急ミーティング召集。
まずは、男性陣だけ集めて説明。

当然、他の社員も反対。
代案を出して説明するも、彼は意見を変えない。

不思議なほど、頑なに持論を曲げない。

”こいつ、、、社長の決定みたいなこと言ってたけど、自分の考えなんじゃないのか”

そう、思っていた矢先。

「会社の決定だから、だまって従え!」

はぁ?

だから、その言い方はダメだと言ったじゃやないですか。
そんないい方したら、モチベーション下がるだけじゃないですか。

「そんなの、ただの言い方じゃないか」

ブチッ


その言い方が重要だと言っている。


それに、それが理解できないことが、あなたが人の上に立つ器でないことの証明で、今日の混乱の原因だって、まだ分らないのか?

会社中に聞こえるような大声で、問い詰める。
そもそも、こんなバカに議論で負けないのだよ。

あと、はっきりと

オレは、アンタのそう言う所が嫌で辞めんだよ

他にも、イロイロ言ったけどね。
反論できないようなコト、一杯並べて。

まあ、好きにすれば?オレは、もう関係ないし。

アホらしくなって、会議室を出た。

その後、結局、議論は平行線。

強引に話を断ち切り、女性人に方針を説明。

当然、受け入れる訳もなく。

その後、バカ上司以外のメンバーで打ち合わせ。
再度代案を作り、提示する。

その前に、ホントに社長の考えか確認する。

結局、

社長は我々の案を支持。(”エクセレントッ”だとさ)

やはり、バカ上司の「会社の決定」は、自分の考えでした。

嘘つきめ。

他の人は、怒り収まらずってカンジでしたが、
最悪の事態は、避けられたので良かった。

今日の引継ぎは、後任が決まったので、後任者と行くことにする。

バカ上司には、”お忙しいみたいなので、結構ですよ”と断った。

つーか、

顔も見たくない。

挨拶したお客さんに、「あの上司では、苦労したでしょ」と言われる。

2,3度しか会ってない人に、そこまで言われるアンタって、
ある意味、スゲーよ。

で、

私が、お客さんに行ってる間に、
本人に断りも無く社内アナウンスを出した。

そういう所が、”人の気持ちが分らない”って言われてるの、
いいかげん気づけよ。

おまけに、アナウンスの文章は変な日本語。
名前は呼び捨てだし。


5月9日水曜日

昨日の案内を受けて、何人かが席に挨拶に来た。
思っても無かった人が、残念がってくれたり、
意外な所で感謝されていたり、驚いた。

逆もあるのか、とも思った。

”誰かから聞いてるだろう”と思って、直接言ってなかった人から、抗議のメールが来た。

”もう、知ってると思ったので。。。”と返事したら

「もちろん聞いてたけど、本人から聞いてなければ、意味ないじゃない。」

それは、そうだ。

仲間外れにしたつもりは無いが、結果的に悪いことをした。

反省。

でもね、

あなた、あまり好きじゃ無いんだよ。
(仕事上での話し、人間的には、分りません。)
で、

お客さん様向けの退職案内文と、送り先を作成する。
折り返し、バカ上司自作の案内文が帰ってきた。

なんじゃこりゃ

こいつ、ほんとに日本人か?
こんな恥ずかしい文章、俺の名前では出せない。

今回は、バカ上司の名前で出すので、最低限の修正だけしてOKとした。

が、

実際に送るのは、金曜日(最終日)だそうだ。

なんで?


5月10日木曜日

終日、外出。
バカ上司と、後任者とで訪問。
挨拶以外にも、トピックはたくさんある。

内容的に、私は賛同できない内容だが、
辞める身なので何も言えず。

ただし、バカ上司に全部話させる。
相変わらず、自分達の都合のみを押し付ける。

お客さんは、従うしかない。

それで交渉上手のつもりでいる。

それは違うよ。

言っても分らないだろうケド。

長年掛けて多くの人間で積み上げてきた、
信頼関係が崩れ去った瞬間だった。


5月11日金曜日

最終日。

いつもよりも早く、出勤。
誰もいないオフィスの鍵を開け、電気をつける。

見慣れた風景の中、妙に物が無い、
私の机が目に付く。

改めて、机の上を掃除する。

最後まで、パーテーションの壁に貼り付けていた、
カレンダーと名刺を外す。

メールを確認する。

新規顧客の問合せなど、いくつかのメールへの対応を後任とアシスタントにメールで送る。

最終日だと言うのに、マーケティング部の人から打ち合わせのInvitationが来る。
別に最終日だからと言いう訳ではなく、普通に打ち合わせ。

つーか、

こいつ、いつも打ち合わせと称して、愚痴を言うだけ。
”シカト”してやろうかと思ったが、承認する。

引継ぎ書が出来ていないので(つーか、そんなヒマない)、
慌てて作成する。

昼飯は、弁当を買ってきて、休憩室で皆で食べる。

退職後の連絡先を聞かれる。

”案内が急だったので、送別会を別に日にやりたい。”

「気にしなくて結構ですよ」

と、やんわりと断った。

すこしガッカリしてた。

だって、

私、あなた嫌いですから。

この人、いつも”有志で送別会”なんて言って、
自分の好みで人選するでしょ。

過去、私は、その”有志”に、1度も入ったことがありませんよ。

バカ上司が、やっとお客さんにメールを送った。

挨拶に行けなかった、遠方のお客さんから返事が来た。
何だかんだで、非常に手間の掛かったお客さんからだった。

感謝感激。

挨拶に行けなかった事が、悔やまれます。

マーケの人は、初めこそ打ち合わせだったが、
30分もしないで愚痴になった。
結局、1時間半、しっかり愚痴られる。

まあ、今日辞める人間に言われても何も出来ませんけどね。

挨拶の時間なので、話を打ち切り、席に戻る。

バカ上司の紹介で、一言挨拶。

イロイロ考えていたが、結局、無難な話しをして終了。

”さあ、身内で送別会”

と、思っていたら、出張から帰ってきた社長からお呼びが掛かる。

断る理由も無いので、話をする。

辞める理由とか、これからの事とかを話す。
バカ上司には触れなかった。

ばか上司は、この社長が気に入って連れてきた。
わざわざ前任者をクビにしてまで、連れてきたのです。

これまで、何度、申し入れをしても、頑としてバカ上司の味方でした。

なので、

社長から、”どう思う”と言われない限り、触れないつもりでした。
バカ上司を盲信してるヤツに、何言っても理解できないだろうし。

しかし、

ホントに、何も触れずに終わりそうだったので、自分から切り出した。

色々言いたいことはあったが、社長はバカ上司の考え方が
気に入って連れてきたので、そこは批判せずに、一点のみを訴えた。

彼は、人の気持ちを考えることが出来ない。

人の上に立つ者としてとして、部下を束ねて行くためには、絶対に必要。
彼には、これが全く無い。

彼は損をしている。
彼の言ってること、やろうとしている事は間違ってない。
(ホントは、間違ってる部分も多いけど)

でも、

”人の気持ちを考える、感じる能力が著しく低い”

これでは、マネージャーは務まらないと思う。

社長は、これまでと同じ事を繰り返す。

”彼にチャンスを与えるべきだ”

いつもなら「こりゃ、何言ってもアカン」と諦めるところでしたが、
今日は食い下がる。

私も3年のチャンスをもらった。それで変わることが出来た。しかし、彼はマネージャーとして採用されている。私とは違う。もう、1年以上経過した。これは、彼の人格的な問題。社長が何度話をしても彼は変らない。これ以上時間を掛けても、失うものが大きくなるだけ。私が退職する一番の原因は、彼の人格にある。彼が劇的に変るか、あなたが、彼の何かを劇的に変えないといけないのではないか?もう、そんな悠長な事を言っている場合ではない。
(ホントは、もっと色々な事を言いましたけど)

さすがに、”クビにしろ”と言える立場ではないので、

彼は、もっと能力を生かせるポジションが有るのではないか?

と、暗に左遷するように話をした。

そりゃ、社長が鳴り物入りで入社させて、1年でクビにはできんわな。

初めは”もう少しチャンスを、期間を、猶予を”と言っていた社長ですが、
立て続けに部下が辞めていく事実を前にして、

「私は、もう少し先が期限だと思ったが、あなたと○○さんが、今が期限だと言うのなら、それは客観的に受け入れるべきだ。」

と、言っていた。

あと、一押し。って感じ。

あとは、残った人で、最後の一押ししてもらいましょう。

私はココまで。

社長室から出ると、ほとんど人がいなかった。
待っててくれた人に聞いたら、

「先に行って、始めてるってサ」

えっ?

オレの送別会じゃないの?

それじゃ、

ただの飲み会じゃん(笑)

と、言うのも、

私は、未だ会社のパソコン持っています。
自宅から会社にアクセスできるので、メールも見ています。

引継ぎ書が作成できなかったので、家で作成して、
月末までに、もう一度出社することになりました。

それを、皆、知ってるので、
最後の日って感じがしないんですよね。









































































































で、

5月18日昼過ぎに、アシスタントから「至急連絡を」とメールが入る。

”何事か?”と思い、電話してみると、背後が騒がしい。
アシスタントの声も上ずっている。

何かと聞いても、教えてくれない。

電話しろと言っておいて、ナンじゃそりゃ。

とりあえず、メールを見て連絡くれと言うので、用事を中断して家に帰る。

メールを見たら、

特に、驚くようなメールは来てない。

再度電話。

メールが来てない事を告げると、問題のメールが転送されてきた。

バカ上司の首が飛んだ

突然です。

18日の昼休み明けに社長からアナウンスが出て、
その日が最終日、本人は午後から会社に居ません。

スゲー、外資系みたい。(いや、外資なんだけどね。)

面白かった(ヒマだった)ので、会社に飛んで行きました。

話を聞くと、、、

11日に私が退職して、翌週に、今月入った新人が、
彼の訳の分らない指示に困り果て、人事部に泣いて訴える、
同時に、アシスタント全員で社長にバカ上司の更迭を訴え出る。

最後の一押しとなった様です。

事実上の解雇。

いやー、

この世に悪の栄えたためし無し(笑)

会社に行ったら、「早まったね」と言われました。

でも、これは私が辞めた事とかが積み重なって結果なので、
私が辞めなければ、この結果にはならなかったかもしれません。

「これで問題はなくなったから、戻ってくるんでしょ?」

ホントは、そんな気持ちも有ります。
会社自体は、好きでしたからネェ。

「来月から、マネージャーで再入社するんでしょ?」

そんな凄いストーリではないですよ。
それに、こんな怖い部下持つのは嫌です。

しかし、

喜んでばかりはいられません。
この1年半で失ったものは、人的な物以外にも、あまりも大きく。

取り戻すのは、容易ではありません。

つーか、

私は、人の心配してる場合では無いのですよ。

私自身の心配をしなくては、イケマセン。

24日、25日と新しい会社でアジア地区のミーティングに参加して、
本国のエライ人に挨拶しないといけなくなりました。

うわー、久々に英語だよ。


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