熱い洋楽コネタコラム

2004年04月27日(火) 音楽は世界の共通語?〜どんと来い英会話

 いやいやいや。行ってきましたまたまたヒップホッパー先生の英会話に。
 が。先生、ヒップホッパーじゃありませんでしたわ。教科書をコピーしてもらいながら聞いたんですが、「フィリップ・グラスとピンク・フロイドが好き。どっちかというとアンビエント系」みたいな。へ〜〜。ほ〜〜〜。そういう人だったんですねぇ。
 しかし便利ですよね。音楽っていう共通語。好きなミュージシャンの名前を言うだけで、その人のキャラっていうんですか、そういうものまで推測できてしまう。年代とかまでも。
 でも安心してはいけません。共通語でありながらも共通語になれないときもあるんですね。たとえば。今日、和田は「仕事で最近聞いてよかったのはパティ・スミスかなぁ」とか言ったら「えっ?知らないなぁ」と言われた。えっ?だって?パティ・スミスだよおお!と言ったけど、????。あああぁああ。そう。そうなんだよねぇ〜。和田の発音が絶対に悪いの。だってニューヨーカーのフィリップ・グラスな先生だよ〜。パティ・スミスを知らないはずはない。しかも和田は「NYのパンクの女王!」とまで言ったのだが…。しかし通ぜず。パリィ・スミィッスみたいな発音にしたりとか、努力はしました、努力は。しかし通ぜず!
 あああ。かなぴ〜。しかし同じようなテツを踏んでしまうこと請け合いなのに、パール・ジャムがいます。これはもう、和田には生涯、発音できません。以前サンフランで「ブリッジコンサート」に行く時に車で向ったのですが、そんときドライバーに誰が出る?と聞かれて「パールジャアアアム」と勢い込んで答えたのですがまった〜〜〜く通じず。最後には「p-e-a-r-l…」とスペルを言った悲しい和田。だいたい、エディ・ヴェダーって名前もこれまた通じないしさ。ふっ。悲しいぜ。んだから、音楽は共通語!でも。難しい名前は排除!これ、原則っすよ。英語苦手組さんには。
 あ。REM!これ、100%通じますわ。なんてお気楽な名前!最高!

 で。肝心の授業っすが。今日は「未来系のちょっとしたニュアンスの違い」とかを教わりました。ほんのささいな違いなのに、外人の受けるニュアンスはこうも違っていたのか!みたいな。そういうこと。そういうことですよね?わしらが「英会話スクール」で習いたいのは!だいたい、気がつかないうちに和田なんて最高に失礼な英語を使ってるんだろうな〜。「私。それ、嫌いあるよっ。プイッ」みたいな。アチャ〜〜〜なのであった。

2004年04月20日(火) 目方でド〜ン英語

 目方でド〜〜〜ン…じゃなかった。←作為的。
 えっと。英会話ドンと来い!その3回目がまた静かに静かに始まります〜〜。
 えっ〜と、今日は2回目の英会話教室の日だったのですが、お教室に入って行くとあれっ?そこにはメガネをかけたロン・セクスミスが…。あれれ?と思うと、なんと今日はヒップホップなニューヨーカー先生はお休みで、昨年和田が習っていたロンセク先生が代理で務めるという。やっぱり和田はヒップホップよりロンセクなのか?とかちょい寂しい気持(?)になりながら席についたわけだけど、しかし相手がコワモテ・ヒップホッパーじゃなくてロンセクならこっちのもんっ!でかい態度で授業に臨んできちゃいましたわぁ〜。(注:本物のロンセクには別にでかい態度では臨みません)
 それにしてもそんな風に英会話教室において、先生はとっても大切です。そういう態度でかくなる、小さくなるということだけじゃなく、もちろん教え方もあります。ちゅ〜か、それが最も大切だし。教え方が下手っぴな先生にいくら習ってもそれは時間と金のムダじゃないでしょうか?だから「ここの学校はいいわよ」とか簡単に言っても、そこの学校のどの先生がいいのか?が大切であり。たとえその学校が取っているメソッドが良くても、先生自体がダメならダメっす。それは和田がかつて「メソッドが良くて有名なベルリッツ」に通って分りましぃ〜た。先生になるテストは厳しい!と言われているベルリッツですから、それはそれなりにあるレベルには達しているのですが、しかしそれでも「こいつのためにこの金か?」とムカついて、気弱なカナダ人の校長先生に何度食って掛かったことか…。ああ、和田。なんでいつもカナダ人というとデカイ態度??ロンセクといい。校長といい。
 それからやっぱり英会話は会話なんですから、あんまりにも信条というか考え方が違うヤロウだとムカついてダメですね。以前、荻窪で個人のアメリカ人に習っていた時期がちょっとあったのですが、そいつは絵に描いたような「ヤンキー野郎」。ビバ・アメリカな奴で、ちょうどその頃和田はフランス語も同時に習っていて(←暇だったと思われ)そのことを言うと「なんでフランス語なんて習うの?英語さえ出来れば世界はOKだろ?」などと言い放つ野郎で、ブチ切れて速攻辞めたっす。あいつ、絶対に共和党員だな。
 ところでそのフランス語を習っていたのは飯田橋の「日仏学院」だったのですが、そこで「ピカ1」と噂だったリシャール先生に和田はフランス語を習いました。先生はおじいちゃまだったのですが、いつもピンクのセーターとか着ちゃって。「ボンジュ〜〜〜ル」とにこやかに教室に登場。初心者で、「セボンしなくてどうしますぅ?」と、モレシャンの物真似しか出来ないオレっちに、フランス語だけでフランス語を教える!!というあり得ない高等テクニックを披露してくれました。思えば、リシャール先生こそが和田的「最高栄誉高等外国語教師」でありましたな。あり得ないでしょう?フランス語分らないバカ共にフランス語だけで授業するんだよ?でもなぜか分った。文法も単語も分かった。とにかくすごいんだ、リシャール先生。…が、和田は動詞の活用につまずいて挫折。根性なしっすから。今では「ジュ・シ・シズカァ」くらいしか言えない情けない奴です。
 そう言えば。和田が毎日聞いているNHKラジオだって、先生が色々いるのですが、なぜかリスニング英語の方は暗い〜感じの先生ばかりで(ばかり…って去年と今年しかしりませんがね)先生はコロコロ変ります(いやだから、2年しか知らないのだけど)。でも和田がメインに聞いている「レッツ・スピーク」という会話の方のイワムラ・ケイナン先生は明るく、こ〜う、ポジティヴなノリでさ。去年から引き続き講師してるし。やっぱ人気アリと見た。ポジティヴさって必要。「絶対に出来るようになる」みたいに妄想抱かせてくれないと。
 そんなわけで先生は大切です。いえ、先生が大切です。先生が1番大切です。質です。いろんな意味で。教え方も人間性も。
 …ところで今日、お教室の帰り道、いきなりインド人の女性に「エクスキューズミー」って道を聞かれちゃいました!英語で道、聞かれたの、生まれて初めてっす。(日本では、っす。…オレ、なぜか世界中で道、聞かれますから。NYでも香港でも)もしかして「オレ、英語できるけんね」の顔になってたのかな???てへっ。てへへへへへっ。
 

2004年04月16日(金) ドンと来い英会話 第2回

 相変わらずひとりひっそりと進む「英会話ドンと来い」ページ。いいんだいいんだ。どうせホームページなんて自己満足なわけだしぃ。勝手にやるんだ。
 で。ドンと来い、2回目のテーマは「なぜ英会話を習うのか」というモチベーションについて考えてみましょう♪
 ちゅ〜ても。前回書いたように和田的現在のモチベーションは、昨年のREM取材でマイケル・スタイプに???になられたからで、和田的現在英語必須学習モチベーションはかなり切羽詰っていると言って過言ではない。かなりヤバい状況で、早急にどうにかしなくてはならないというノリ。
 と。それ以上にその取材@サンフランシスコで感じたのは、「オレって本当に甘えてたな」ってことでした。真面目に。なぜって、その場には世界中からREMの取材をするために記者さんたちが集まっていたのですが、それこそアジア、南米、ヨーロッパの各国。おもわずマイケルも「国連総会みたいっ」とのたまわったほどに。で、その場で英語アンポンタンだったのは、和田ともう一人の男の子くらいでありぃ。あとはみんなペラペラで…って当然なのだが。そうじゃなきゃ、普通そういう場所に来ないのだが、和田はずうずうしいので「どうにかなるさ。アハハハハ」などと笑って行ってしまいましたとさ。(まあ、確かにどうにかはなったのだが→だからワーナー様、安心してください←今更だが)でもそこでふと、和田ら日本人は日頃、英語なんてしゃべれなくてもノープロブレム。通訳さんがいてくれるも〜〜んと思っていただけど、海外ではそうじゃなくて、逆に英語が出来て当然、自分で聞けなくちゃダメじゃ〜〜んなのであることを今更ながら、ライターやってもう20年になろうとする今更ながら痛切に感じました。
 そんなこんなでモチベーションはバッチリ!!!なのだが、これが……。これが……続かない。「お金ナイからラジオでコツコツ」と思って始めた当初はテキスト持つ手も真剣でしたわ。何度もリピートして。いや、今もちゃんとラジオに合わせてリピートしてやってます。でもねぇ〜〜。なんかねぇ〜〜。覚えよう!ちゅう気持が希薄なんでしょうね〜〜。頭にちぃ〜〜とも入ってきやしませんわ。私、嘗めてます。すべてを。本当にチャランポラン。いいかげん。どうしようもない。努力嫌い。根性ナシなんですねぇ。いけないいけないと毎日思い、それを埋め合わせするようにニュースやら『サンダーバード』やらを2カ国後の英語で聞いてみたりもするのだが、それも新聞見ながらとかぁ〜いい加減なんだよねぇ。ダメなんだよねぇ。ちっとも切迫感がないんだよねぇ。
 これはやっぱり今、すぐ、身近に危機と言うか、「英語以外通じません」ちゅ〜状況がないからでありぃ。あ。あともし隣にマイケルが住んでいたらもっと真面目になります(笑)しかし住んでおらず(あたりまえだって?)。己を再度危機に濱さなければダメだと思います。
 しかし思えば。和田の英語に向うモチベーションなど、いつもこんなもん、及びこんな以下だったわけで。たとえば「グレアム君(ブラー)ときちんとお話したいもん」というだけで→ベルリッツ通い。中学生の子供の頃「マーク・ハミル様にファンレターを書きたいの」→と、親に英会話教室に通わせてくれとねだり。しかしいずれももちろん「そんな程度」では続かず。和田の英語学習モチベーションはいつもシュロロロオオオオ〜〜〜ンと音をたてて崩れて行ったのでありました。
 しかし。こんなんみんなおそらく同じだと思われ。日本中で今、マジヤバッとか思って英語を真剣にやられ、長持ちされている方など、おそらくほんのちょっぴり。ほとんどの婦女子などは和田と同じようなモチベーション→スターの◎◎さんとお話した〜〜いい。とか。→海外でもっと楽しく過ごしたい。とか。あああとは。→いつか留学したいわんっ。とか。そんな程度だろうに。だから駅前留学に1年分の月謝などをお支払いしてしまっても、シュワワワンンンと意気消沈していつしか行かず。金、どぶに捨てるようなもんっ!なのであろう。
 あああ。どなたかモチベーションを長持ちさせるコツを教えてくだされ!英語習う前にそれ、習った方がエエかもしれませんわ。でもその学習も長持ちしないから…ああああ。永遠に「飽きっぽい」バカとして生きて行くしかないのかも。

2004年04月14日(水) 本当は13日に書きましぃた

 そんなわけで、ひとりヒッソリとスタートする、和田の「ドンと来い英会話」でっす〜〜!
 で。さっそく今日から久々に英語教室に行ってまいりました。中野です。地元です。お教室というか、流行りのNPOみたいなもんなのでしょうか?有志が集まって、そして先生をひっぱってきて英語教室を開いているところです。といっても初心者相手だけ!じゃなく、様々なレベルもあり、ウマイ人たちのクラスは「ディベート」みたくなってるみたいっす。オイラ、無謀にもそのディベート・クラスに行こうかしら?などと言っていたのですが、主催者の女性にやんわり却下され(泣きっ)今日13日昼間の「ちゅうっくらいのクラス」に行きました。
 しかしかように「英語を習おう」と思ったら今や色々あるんですよねぇ。本当に。実直にと言うか、言われるままに駅前留学しちまったりするのは、なんと言うかあまりに安易と言うか「そのやる気のなさの時点で却下」だと思われ。大体ああいうところは時間単位では安くても、長期間の契約でやたらと高いよね?そんな金払うなら「留学しちまえば?」なわけで、意味がないと断言しちまいましょう。いや、いいんですよ。金がある人は。「探してる時間が勿体なくてよ。オホホホホ」なら。和田が言ってるのは貧乏人が対象っす。オレみたいな。そういうわけで、和田もこのお教室は昨年「ああ。ワールドツアーだわ!英語習わなきゃ!うおおおおっ」(←注:当然REMのツアー)となっていた時にネットで探し出し、一時期通っていた訳ですが、そのツアーが始まっちまってからは辞めておりましたとさ。
 そして久々の、約10ヶ月振りくらいの英会話教室でした。
 正直……つ、辛かった。予想外に。
 だってだってだって。休んでいたとは言え、去年の末くらいからずっと和田は地道に真面目に小さなことからコツコツと。NHKのラジオ英会話をずっとやってきたのでした。毎日3時25分からと7時20分からと10時30分からの計3回。時間があればそれぞれ15分ずつ、ちゃんと声を出してリピートし、コツコツコツコツお勉強してきたつもりでした…。そして(ラジオだけで英会話が出来るようになれば儲けもんじゃんっ!それで一発本でも書くかな)とかイヒヒヒたくらんでおったのですが、あああっ!世の中、そう甘くはないのですね。
 10ヶ月振りの英会話。和田の英語力はコツコツ以前の日々となんら、何一つ変っちゃおりませんでした。あいかわらずのおポンチ下手下手しどろもどろ文法メチャメチャ英会話。思わずマイケル・スタイプも「クッジューショウミーザシート?」と、おいらの手に持つ質問用紙(英文)を奪い取り、そのまま自ら質問事項を読みあげてその質問に答えたときと、なんら変っておりませんでした〜〜〜。ああああああああ。↑あ。この「マイケル真っ青事件」が和田的今日的英語習得必須のモチベーションであることは当然です。
 しかしそんな風に和田がしどろんもどろんになったのには大きな理由もあると思います。それはやはり知らない人相手だからっ!それが日本語だろうが英語だろうが、やっぱり初対面の人相手だと緊張する。しかも!以前にここで習っていたときの先生は「ロン・セクスミスにクリソツのカナダ人」でしたので、こっちがバリバリにデカい態度!でOKであったのですが、今日、教室に入ってビックラ。そこにいたのは「ヨッ、ホッ」とか言って手を裏返してキュ〜と突き出しそうな、一見ヒップホップな。コワモテ…。しかもニューヨーカーということで(注・事前に聞いていた)なんちゅ〜か「ブロンクスから着たバリバリ」みたいな風貌のアジア系の人なんでちゅ〜。でもそんな風に見せながらも実は「アッパーな、ドアマンいるようなアパートメントに住んでましたニューヨーカー」なのかも?なのかもおお?とかグルグル色々と思ってしまい。英語は頭をかすめるばかりで。しかしさすがにニューヨーカー。前任の♪シ〜クレット・ハ〜〜ト♪ロン似の暢気なカナダ人とは大違いのパキパキぶりで、すべてがスピーディー。アワアワしてる間に次に次に次にどんどこどんどこ進んで行くわけですわ。和田などおきざりにして。
 そんなわけで。和田の英語再開第1回はアワアワで終りました。そして今日の「ドンと来い英会話」の教訓(笑)。
1)ラジオでやるなら集中してマジにやれっ!時間の無駄っ!
2)でもやっぱ英会話は人と話してナンボかも?
3)先生にビビるな!タイマン張れ!
ですな。重要は3)と思われ。
 そして今日の聞き違い(涙)。
landかと思ったらLUNGだった…。100回言われても分らなかった。出てきた熟語は「at the top of one's lungs 声を限りに」でした。
 さらに。先生の名前、ステファンなのに「デイビッド?」とか全く違う名前に聞き違えました。

2004年04月13日(火) 予告編!

 すいません。
http://wmg.jp/rem/
に、行ってください。そこでコラムって所をクリックしていただくと、和田の書いたREMコラムが読めます。さらにはマイケル坊のインタビューも読めます。えっ?読みたくない?クス〜〜ン。寂しい〜〜。読んで〜〜〜。
 で。音楽ネタかぁ?このコラムコーナー、近々廃止しようとしてます。だって特に書くことないんだもんっ。みんなどっかで書いちゃってるから。いまさらまた書くこともないし…。音楽ネタは考えたら仕事で充分書いてるからいいんだよね〜。満足しちゃってるのよねぇ〜。それ以外のことが書きたいわけで。
 たとえば「スーパーのレジの争奪戦」とか、「スーパーのお弁当売り場の攻防」とか、「日曜夕方のスーパーの人間模様」とか…って。全部スーパーじゃん?いや、スーパーってさぁあれこれ考えさせられるからねぇ〜〜。
 あとは「道を歩きながらタバコを吸うバカドモをどのように始末するか」とか「我が物顔で歩くしょうもないガキドモをどのように始末するか」とか、「郵便局とか飲食店などでやたらとエバるオヤジドモをいかに始末するか」といった、様々な始末編もありますね。
 さらには今最も大きな問題の1つである「いかにしたら英語がうまくなるのか、真実の道」編。これはあまりに壮大です(笑)。そっか、和田の英語物語でも書こうかな、ここで。連載で。誰も読まなくても。
 うむ。そうしよう。という訳で。次回からここで和田’s英語物語をスタートします〜〜。勝手に。ひとりで。シミジミと。パチパチパチ(己で拍手)。反応してくれたいい人には、プレゼントも考えようっ♪
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