改行する時間が無いです、おやすみなさい・・・(午後3時半再び)

今日はフォームのレッスンの替りに
講堂(アウラン)で音楽のコンサートがありました。
ミュージックコースの3年生達が出演して、ポップス、ハードロック(ヘヴィメタ
ル?)、メンバーが入れ替わり立ち代わり演奏、1時間程のコンサートです。
スウェーデンはヘヴィメタルが人気らしく、ライブでも見たし、男の子は大抵ヘ
ヴィメタのバンド組んでます。長い髪を演奏の時に振るようなパフォーマンスは
あんまり好きじゃ無いんですけど・・・
照明が後ろからだけしか当たって無い時とか、黒いモノが頭で揺れてて結構怖い
です(笑
(結構スウェーデンでは髪を黒に染める人が多いみたい)
私は気に入ったモノだったらなんでも好きな人なんで、楽しがってずっと聞いて
ました。歌詞はほとんど判んなかったんですが・・・
(英語がほとんどなんですけどね、こっちで唄われるのって。でも音楽に乗せたら
判らなくなると思いません・・・?私だけ・・・?)
バイオリンとギター・ドラムは意外と相性が良いです、聞いてて気持ちが良かっ
た!
にしても、こっちではやはりというか、先生も積極的に協力してるんですよね、
自由にやらせてて。
これが日本の高校とかだったら、「風紀上・・・」とか言い出しそうで
凄いなぁ〜と思ってました。それとも日本がおかしいだけなのか。
結構知った顔もいてて、友達のパーティにいた男の子が3曲くらい、
同じところに住んでいる、挨拶位はする女の子が最後2曲歌ってました。
その女の子、す〜っごい上手かった!
・・・こないだ行ったライブよりも格が上な気がしました。
生徒とは言っても、毎日のように音楽の授業受けているから・・・
なんかちょっと感動でした。

今日も日本人に会いました。
ロージィの家に遊びに行って(エイミィにイナキと友にくっついていったのです)帰
りに「ノブっていう日本人がいるけど今から会いに行く?」と聞かれて、折角だ
からと行ってみたのです。
ノックして出て来たのは、確かに日本人。
大学を卒業してこっちに来た沖縄の人だそうです。日本から離れたかった、とか
聞きました。その気持ちは私には判らないけれど・・・(少し、なら判るかな?)で、
ボランティア出来る場所を探して、そこを見つけた、と。去年の7月に来て、1年
間滞在を申請してて、1年延長したけれど、他のところに移る予定だ、ということ
だそうです。ロージィに後から聞いた話によると、数人とあまり仲が良くなく、
今も少し特別な部屋に住んでいるんだとか。私の事も聞かれました。どこから来
たの?から始まって、なんでここにいるの?何を勉強してるの?学校楽しい?な
どなど。3分程会話して、会話が途切れたところで(皆理解していないので他の人
と話す時は英語を使わないといけない)さようなら、しました。

夕食の後、今度は別の友達、ムアの家に行ってみました。CDをコピーしてくれる
&私も彼女に貸すというので、「何時でも来ていいよ〜」と言われていた言葉に従っ
て、夜の8時半に家を出発です。(あう、でもそんなに珍しい事じゃないんですか
らね、スウェーデンでは。念の為・・・)しかし家まで来たはいいものの、灯も一
つもついていない。チャイムを押してもやはり返答なし。はあ・・・と諦めて帰
路についた途中、バスから降りてきたムアとそのお友達にばったり会う事が出来
たのでした。そこから1時間程お喋りして、家においでよ〜と言われて、30分程今
度は家の前でまたお喋り。家の中に入って、またお喋り。時計を見ると11時前。
慌てて家に帰ったのでした。
そのお友達が今度の日曜日誕生日だ〜というので、ちょうど鞄の中に入っていた、
日本の小さな手提袋をあげました。かなり喜んでくれて、よかった♪
にしても、ムアもそのお友達も、日本について色々と興味を持って質問してきま
した。こんなに私は他の国に興味をもってるかなぁ〜?っていう程。下ネタが時
折入るのには対応に困ったんですけど(笑
それもスウェーデンスタイル、結構普通に話題にする人が多いです。

11時過ぎに家についてからは、ひたすらパッキング。その後この日記を書き始め
て、結局日記に1時間程とられてしまったような・・・なんか本末転倒な気も多い
にしますが、気にせず寝る事にします。おやすみなさい・・・
2002年04月24日(水)

3人のさまよえる日本人

何故か眠くてちょっと胸が気持ち悪い。(風邪か?)
エイミィに手で熱見て貰ったら暑かったらしい。
でもイナキ(メキシコの子)の手触ったらおんなじ位だった。
とりあえず今日は早く寝る事にする。明日早いし。
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今日はスクータンという喫茶店に行ってきました。
うちの街の交換学生達4人で、です。
一人だけエビパンを頬張る私。マカロニ脱出を目論む(笑
ところがそこで事件勃発です。
食べ終わって皆で話していると、入口の方からアジア人、
しかも明らかに日本人顔の人達2名がこちらへ向かってくる。
あれ?あれれ?とその行動を目で追っていたら。
「こんにちは〜!**(私の名前)さんですよね?」
え、え?え!?と混乱する私。何が起こったかさっぱり。
向うの説明(勿論日本語)にオーストラリア人に助けを求めてしまった程(笑
かなりに混乱してました。多分半分位理解してないです、日本語なのに。

結局、その人達は、デルスポという、うちの学区内の、ちょっと遠いところに
1年間派遺されて人々の世話をする(青年海外協力隊みたいなものかな?)人達なの
でした。
そして、同じ職場にエイミィの友達ロージーという子が
お母さんが勤めていることから彼女達と親しく、私の事を話したところ、
「是非連れておいで〜」という話になった、と。
その話は前に聞いていたので、すぐに合点がいきました。
彼女達はちょうどフィンランドに旅行から帰る途中で、
バスを待つために喫茶店に寄ったところ偶然見かけて声をかけたということでした。
1分程話をして、「また是非いらしてください〜」と言われ、別れました。
勿論周りの英語圏、スペイン語圏の皆さんは目を丸くしてましたね(笑
いきなり訳の判らない言葉を話し出す日本人3人。

にしても、人口3万人程の小さな街で、
偶然ばったり日本人と出くわすとは思わなかった。
1億2000万って大きいなぁ・・・と改めて実感しました。
あんまりに混乱&興奮していた私は、
ホストファザーさんに「日本人って世界中にいるんだねっ!」
電話に出た2人の日本人交換留学生に「凄いよ凄いよ聞いて聞いて!!!」
と巻くしたててしまったのでした。
2002年04月23日(火)

贅沢

さて、日記を書いていて寝不足になった今日。
テクスティルの時間でなんとなく気持ち悪くなってきました。
帰りのバスの中で編み物の続きをしようとした罰もあたり(ぐえ)
家に着いた頃には「もう・・・寝る・・・」な気分だったんですが
編み物明日までに終わらせないといけないので寝る訳にもいきません。
(火曜日談→結局来週の火曜に補講を受けることになりました)
メリヤス編みじゃない編み方で編んだ鞄につける肩紐が今日の宿題。
パソコンに向かいながら続きを編んでいると(ながら編み、です)
「電話だよ〜」とのホストファザーさんの声。慌ててとりに行きます。
電話はリンジィという、同じ地区のアメリカ人の女の子でした。
これといって仲良くもないし、電話かけてくるのがとても不思議で
「え?う?あれ?」とか変な声ばっかり口に出してましたが
10秒の後漸く「あれ?なんで電話かけてきたの?」と聞いてみる事に成功。
曰く、木曜日、彼女の住むところ(10Swidishmile=100km位の所)でパーティがある。
ヤポンスカクヴェル=ジャパニーズナイトという名前のパーティだ。
5人程日本から日本人が来て、日本の事を話して、日本料理を食べるらしい。
こういう理由であなたも来たら楽しいのではないかと思う。
(随分固い文章だなぁ・・・)
勿論!とカウンセラーさんの電話番号を聞いて、電話を置いて、
ホストファザーさんにご連絡。
「聞いて聞いて!ボルネス(彼女の住むところ)に日本人来るんだって!」
かなりうきうきしていた私とは対照的に冷静なホストファザーさん。
「ボルネス?1日だけ?勿体無いよ!もっと長くいるなら別だけど、
帰りは?泊まってくるの?」
「う〜、判んない」
「もっと詳しく聞かないと」
実は私、デンマークに行く予定も本決まりで無いものの入っていて。
「デンマークの子の件の方に先に電話かけてみる!」
日本で同じ地区の子と、オーレで会った子と、3人でこれまた日本で同じ地区だっ
たデンマークに住む子のところに遊びに行くという約束。
木曜の夜から行って、月曜に帰って来るというもの。
デンマークに行く金曜のお昼に駅にいれさえいれば良いので、無理すれば両立出
来るのです。
「そうなん?決まったらまた電話してな」

悩んだ末、ボルネスを蹴る事に。しかし。
予約しようとホームページのチケット代の画面の前で固まる私。
「高過ぎる・・・!」
1200クローナ。16000円程。高い。高い!
ホストファザーさんは「諦めて次のにしたら?」と進言してくれる。
スウェーデンでは早くとれば取る程安いチケットが取れるということは聞いてい
た。
1週間より前に取るとかなり安くなることも。
スウェーデン人は皆正規の料金なんか払ったことはないそうだ。
だけど、帰り(月曜日)のチケットの、500クローナ、という表示には驚いた。
700クローナも違うんですか!?割り引きにも程がある。

金曜の早朝の電車は800クローナでした。
休日のチケットは平日よりも安い、そうな。(金曜も休みに勘定してくれるみたい
)
これにする!こっちにする!と瞬時に決めて、ホストファザーさんに電話をかけ
て貰うことに。
学生という身分も利用して交渉して貰うと、
往復でなんと800クローナにまでなりました。
今日買いにいかないと次の人に渡ってしまうとのことで、
後15分で閉まってしまうショスクに滑べり込み。
チケットゲットです♪

と、いうわけで何が言いたかったのかと言いますと、
木曜から月曜まで旅にでます(また・・・)ということです。
あの後そのカウンセラーさんに電話したら、泊まったら良いよ〜との事だったの

泊まって朝そのまま南下致します。

わ〜!なんか来たての頃、「暇で暇で仕方がないです」って言ってたのが嘘みた
いですね。
5月始めもウスタシュンドで会合だし、5月半ばにはホストファミリーさん旅行の

ストックホルムで居候(多分)だし、6月からは20日ばかりヨーロッパ旅行。
贅沢過ぎて骨が抜けそうな予定。日本に帰ってからの受験生の充電期間というこ
とにしときます。
2002年04月22日(月)

本の話再び

ご、ごめんなさい・・・2週間程日記をほっぽりだす事に・・・!
いえいえ、これといって何も無かったんですが・・・
一度止まると中々再度書き始める事ってムツカシイのですね。
今日は何時もの如く、とりたててこれといって何も無かったので
溺れる魚を読みまして、読み終えました。ストックホルムで買ってきたやつです。
昨日の鈴木光司よりもこっちの方が好きです。
テンポも良いし、めくるページがもどかしいってヤツです。
ただ見ていないものの映画で初めてその名前を知って、
見たいな〜とは思っていたモノなので、キャスティングが頭に何度もちらつきました。
何度も当てはめてみては変えてみて、結局一つに落ちつけて読んでみたら、
後で違う事を発見した、と。


白洲さんが窪塚サンで有吉さんがイザムで石巻さんが椎名桔平だと思ってた・・・ら、
白洲さん→椎名桔平、有吉さん→窪塚さん、イザム→岡田さん。
イザムは絶対女装の役で出て来ると思ってた。2つもあるんだし。
意外である、窪塚さんの女装・・・でも見てみたいかも。
日本に帰ったら要チェックです。


後はまる1日誰からも来なかったメール(広告メールは除いて)が
今日べべべべ〜、と全ての人脈のネットワークが駆使されたように来たのは
かなりの圧巻でした。自分の中だけで。ワーイ♪

You`ve got mailもみました、そういえば。
日本で予告を見ていた時、ユーガットアメール、だと思ってたんですが、現在完了形だったんですね。
こっちに来て8ヵ月、未だ過去形と完了形の使いわけがきちんと出来ていない模様。
・・・通じりゃいんです!喋りより文法が出来るのなんて日本人位です!
(少なくとも私が会った限りでは)

こないだのスキーキャンプで一緒だったカナダの男の子も(フランス語域だった)
あまりの早さに耳がついていかなくて苦笑混じりに私の肩を叩いた程
二人の英語力に差があったんですけど、こないだ貰ったメールには
「I thinks」って書いてあった・・・とか。
やっぱりもっと日本も会話力を身につけるべきですよねぇ。
英語の話せない日本人は隅で固まってましたとさ。

あ、映画の話だ。・・・半分位しか判ってないんですけどね、何時も。
(英語早過ぎだよ・・・)

二日続けて本の話だったんですが、全部読み尽くしてしまったので、
しばらくはまた普通の日記に戻る事にします。
本がまた手に入ったら、懲りずにまた書き始めるかもしれません。
笑って、「またもうこの人は」とか言ってくれると嬉しいな☆(何者・・・)

さてさて、空いた2週間を埋めようと必死で日記を書き始めて、現在午前3時半。
なんかちょっと莫迦げた事をやっているような気がしてなりません。
・・・スキーキャンプの事はまたおいおい書こう、そう思います。
それではお休みなさい・・・
2002年04月21日(日)

本の話

鈴木光司を読んでました。ええ土日の暇さったらもう。
光射す海という題名の本でした。
リングとかあの辺を敬遠してた私にとっては
彼の文体が何時もこんなのかどうか判らないんですが、
・・・皆こういう文体は大丈夫なのかなぁ?と思いました。
3人称に複数の心情まで入れてしまうのは私にはとっても慣れないです。
京極夏彦ばっかり読み過ぎた所為で些細な事に反応してしまうのか?
とかも思ったんですが。
お蔭で話にあんまり集中出来ずに、私としては珍しく、
休日だというのに普通の厚みの文庫サイズの本を
2〜3日に跨がって読むなんて事をしてしまいました。
う〜、それとも私が特殊なのでしょうか?(1人称に近い3人称)

ホストファザーさんの車が壊れたため、
といっても元々かな〜りのボロだったんですが、
とうとうオイルタンクが割れてしまったようで、
今ファザーさんブラザーくんは毎日自転車で通学通勤です。
ファザーさんが午後、馬券を買うために近くのショスク
(Kiosk=キヨスクと綴る。コンビニみたいなところ、24時間じゃないんですけど)に
一緒に行かないかと誘ってきました。
天気も良く、運動不足な事もあるので、珍しくついていくことに。
外は半袖でも暑いくらいに太陽が照っていました。
ポカポカ〜な中、ちょっと遠回りしてのんびりショスクまで。
途中、長袖のコートを着ているファザーさんに何度も「暑い〜」と訴えてました。
不満いっちゃぁいけない、と諌められる私。

馬券を買っている間、ブラザー君と私はアイスを買い与えられ、
テラスで黙々と食べてました。
巨大なソフトクリーム、飽きたなんて言えない・・・。
やっぱりヨーロッパ人って良く食べるんでしょうか・・・?
倣って食べての結果は日本に帰ってからが怖そうです。
制服着たくない・・・うわあ・・・。。

夕ご飯、またショスクに行って食べるよ〜との事で、
(マザーさん、仕事の為のお買物に出てらっしゃって、この日はいらっしゃいませんでした)
またショスクへぶらりぶらり。
ふらすかふぃれ〜という、かなりに高価な食べ物を食べてしまいました。美味しかった・・・!
ブラザー君は帰り、2度目のアイスを購入。
良く食べられるなぁと思っていたら、
案の定途中で「もう食べられない」とお父さんにその後任が廻ってきたのでした。
2002年04月20日(土)

テスト、2回

火曜日に英語の単語チェックをした筈なのですが、2週間の内に習慣が抜けてしまったのか、
金曜日の恒例、小テストの存在をすっかり忘れていた私。
学校に来て、何時ものように30分ほどクラスルーム前でぼーっとして、
さて授業が始まるとクラスルームに入り、皆の勉強する姿を見て
漸くその存在を思い出しました。しかし時すでに遅し。
形容詞を名詞に直せという問題では、全てly tyを感覚で付けてみました。
勿論間違いだらけ。
angryが angrilyになんてなる訳が無く。・・・もう覚えましたよ、anger。

それだけでは終わらなかった今日。数学(算数・・・?)もテストでした。
皆が計算機を使いたんったんっと解く中、
一人スウェーデン語と筆算に格闘する私。
計算機を貸して貰ったところで使い方すら判りません。なんだあのボタンの異様に多い計算機は。
結局一番最後まで教室に残ってた人、でした。(出来た人から抜けていって良い)
まあ当初に比べれば、時間もちょっとは短縮されてるかもです。
・・・一つ日本人とは思えないミスをしてしまいましたが・・・。
出した瞬間から、自分の解答が完璧に間違っていることに気づいて
恥ずかしいやら何やらです。
2002年04月19日(金)

さて本番

朝から初めてのカメラの授業、街を這回する3人。
(カメラ1本分、風景を撮れという指令)
お腹がやたら滅多にすいていたので、
お願いして9時開店のスーパーの前で10分程待って、クリームドーナツを購入。
にしてもこっちには菓子パンの種類が少ないです。
袋詰めになっている菓子パンなんて1つも無し、
辛うじてブッレ(スウェーデン伝統のちょっと固いロールパンみたいなの)があるくらい。
スーパーは本当に「食材」を買うところ、といった感じです。
ストックホルムのセブンイレブンには色々とあったけれど・・・
サンドイッチとかタイフードとか寿司とか。
食べるといえばホットドッグですかねぇ?
皆さん大好き。私も結構好き。エビサラダ乗せて食べるのがかなり好きです。美味い。

話が脱線してきたので元に戻します。カメラの授業も終わり、
12時からのロータリーランチ、1時間程街、
その後図書館で時間を潰し、5分程前に到着。
エイミィが見に来てくれるよ〜と言っていたので、10分程玄関で待っていると
エイミィが友達(面識ありの人)を連れてやってきてくれました。
日本人4人もの友達を持つ(しかも今もって彼女の住むところにいると言うのです、今度会いに行くかもしれません)背の高い可愛い女の子。
二人ともご飯はもう食べてきたということ。
つまり完全に私のスピーチを聞く為に来てくれたのです。
かなり嬉しかった・・・!

美味しいご飯(♪)も食べ終わり、いよいよ私の出番。
会長さんに呼ばれ、ロータリーのジャケットを慌てて着込み、
手には紙と日本の新聞やら。
10分余りの短いスピーチでしたが、私にとっては大変な作業・・・
途中何度か詰まったけれど、その度に聴衆に助けて貰いました。
笑いも2度程とってしまいました。中々楽しんで貰えたようで良かったです。
何人もの人が後で「良かったよ〜」「楽しかったよ〜」と声をかけてくれました。ホストファザーさんも聞きに来てくれていて、
「来た時は何にも判らなかったのに、今のスウェーデン語、皆判ったよ〜」
と見直してくれていたようで。

夜は定番の「木曜日ベジタリアン同好会」。
スープだけの夕食のこの日は、ちょっとお腹がぐうと鳴ったのでした。
2002年04月18日(木)

単純な人です

シアター(クラス)をとるか
昼食(スウェーデン語のレッスンの留学生達)をとるかの選択。昼食をとりました。

というわけで、修学旅行に行けない替りに毎日学校で自主勉強をするような、
あのなんともいえない、物哀しい気分で2時間半、一人教室に座り続けたんですが
まあ扉は閉めていて、誰にも見られなかったのは幸いです。
待ったかいがあり、ご飯はとてもとても美味しかったですし。
ただちょうどご飯を食べに向かう時、シアターから帰ってきた
クラスの皆とはち合わせ!・・・なんだ、両方とも行けたんじゃん!
ちょっと悲しくなりながらも、ご飯で全て忘れました。単純な人。

スープ、生サーモンにクレープインザファイヤーッ!
ふう、お腹一杯過ぎて夜もあんまり入らない位でしたよ。幸せ幸せ。

夜は何時もの如く、前日になって必死になって
明日のロータリーでの日本の紹介の用意をする私。
早い内にすりゃあいいのに、何時もかちかち山の狸さんになるまでやりません。

お蔭でこの日の就寝時間3時半。・・・たった10分の為になんでこんなにも。
2002年04月17日(水)

ユンパの出席率大丈夫かな・・・?

スウェーデン語でエイミィ(オーストラリアからのロータリー留学生)と会い、
ご飯食べる人がいないの〜これから一緒に食べない?と言われる。
ユンパをサボって、エイミィと一緒にご飯!を選択。
40分遅れでユンパに向かったら、
先生に「知っているか?残り10分しか無いんだぞ」と悟される。
せめてもの・・・とほぼ終わりかけているダンスに無理矢理参加して
必死に手を上下。疲れてもいないのに寝っころがってリラクゼーション。
は〜、今度はちゃんと参加します、と反省しました。
2002年04月16日(火)

2週間ぶりの学校

久々に学校行きました。日本の春休み明けと同じくらいの感覚です。
皆は1週間だけだったんだけれど、私だけ得してます。えへ。
にしても授業が始まると急速に世界に引き戻された気分です。
リズムが違うのか。毎週の土日を楽しみにしてしまうのはこっちも一緒。
言葉が判らないなら尚更。副教科ばっかりで何を、な言い草なんですけどね。
テクスティルの授業に参加して初めて
この授業は来週でお終いなんだと聞かされました。嬉しさ半分未練が半分。
早く帰れる〜ワ〜イなのもあるんですが、この授業は自分で選択しただけあって
編み物だの刺繍だの機織りだのぬいぐるみ作りだの、
家に帰ってからも没頭する程楽しい授業だったんですよ。
で、考えてみると、6つあったピリオドももう1つしか残っていない。
時の経つのは早いですね・・・スウェーデンにいるのも、もう3ヵ月。
内1ヵ月はヨーロッパツアーなのでして。
そしてその後1週間には親がこっちに来るのでして。そして一緒に帰るのでして。

光陰矢の如し。時を大切にしないとですね。
2002年04月15日(月)

オーレへと・・・

起きたのはもう1時位でした。皆で寝坊すけさん。
昨日の夜はホストブラザーも乱入して凄い騒ぎだったなぁ・・・
天使の顔に悪魔の所業。見解は皆一緒です。
今日は日本料理を作る!って事で、スーパーに行く計画だけは立ててたんですが

ホストマザーさんが「今から街に行くけど行く?|と聞いてきたので
皆で付いて行く事に。
服屋さんとか見て回りました。服1着購入。安売りの奴。

何を作るか相談した結果、だんご汁と天ぷら!と決定。
2時間ばかりの試行錯誤の後、何とか完成です。
天ぷらなのに小麦粉が無い→ホストファザーさんに買わせに行く、とか
団子が何故か固いまま浮いてこない→抹茶団子は食べもされずに放棄、とか
ちょっとしたゴメンナサイはありましたが・・・
出来上がりはかなりの美味しさでした。天ぷらの衣も完璧だったし。
(私よ!私の担当よ!!と主張してみたりする(笑) )

夜中の1時、バスに乗ってユースダルへ、その後乗り換えてオーレへ。
寝台車は6人部屋で、周りが眠っているため、そのままオヤスミモードに突入した
のでした。
2002年04月06日(土)

再会の日本人

朝8時頃出発して、ストックホルム行のバスを待つ我等。
バスの方が電車より格段に安いのです。
400クローナが140クローナ、だから。時間も2時間余計にかかるけど。
5分経っても来ないことに段々ドキドキしていたら、
10分ちょっとで来た、よかった。
車内は一杯で、離れて座っていたので、彼女の頭を眺めてました。
バスガイドさんが挨拶をたま〜にする、学校の先輩さんだった事にびっくり。
しかも飲物をおごって貰ってしまった・・・

ストックホルムについたのは12時ちょっと過ぎ。
向うは11時40分頃に着くよ〜と言っていたので、慌てて走って
待合せ場所のセブンイレブンを目指して走る日本人2人。
しかし、甘く見ていた、幾つも点在するセブンイレブン。
場所、間違えるんじゃないかなぁ?と言っていたら本当に待合せの店内には誰もいない。
一緒にいた子を待たせて、セントラムの噴水前に行くと、一人はそこで待ってました。
一言交したちょうどその時、もう一人の子がちょうどセントラム の駅から登場。
太った〜と言いあってただけあって・・・ちょっとだけ太ったかなぁ?と
安心していたりしたaquaさんなのでした。良かった、自分一人じゃなくて・・・


何処行く?お腹空いてる?と尋ねたところ、一人はすいてないということで
一行は日本の本屋に行く事に。
本棚を眺める事2時間。気がついたら時計は2時半・・・
行こうと言っていた日本食の料理店はちょうどのれんを仕舞うところでした。
(ホントにのれんを出してるんですよ!金髪オネエサンがハッピ着て!)
結局中国料理店にお昼は決まった訳ですが、そこもかなり美味しかった♪
流石ストックホルム。

小物店やお土産屋さんなどなどを見ているとあっという間に帰りの時間。
帰りのバスでも皆の話はつきない。私はほぼ聞いてただけな気がするんですが。

4時間余りバスの中で本を読んで、話をして、
帰ってからまた部屋で話をして・・・結局寝たのは4時前?
日本語を聞くのは良いモノです。
本も入手して幸せ♪
にしてもなんで皆はあんなに話が尽きないのでしょうか・・・?
見習いたいモノですね。
2002年04月05日(金)

土曜の夜からスキーに一週間行ってきます

日記に無い日がたまにありますが、やっぱりこんな時は
何も無い日なんですね。
学校行って帰ってご飯食べてお仕舞い。
もしくは一日中本読んでるか寝てるか。(休みの日)

父親に「ネックレスのトップ無くなった」という話をしたら
「これで何回目かな?」と聞かれてしまいました。
考えてみたら、3回目・・・かなぁ。
1回目は筆箱、机に忘れてとりに行ったものの1分の間に
忽然と姿を消してしまわれました。
2回目、ログブック。
美術の時間何をやったかを書いてファイルに挟んで提出する物なんですけど
美術の先生が「確かに貰ったおぼえもあるし
自分は教室と職員室以外持ち歩いてないのに無くなってしまった」と。
3回目、ネックレスのトップ。
私も注意してなかったので転がっていってしまったのかもしれません。
考えてみれば大抵自分の不注意ですしね。気にしてません。
筆箱はちょっと不便だったけれど・・・
こっちの文房具はほぼ日本製でしかも高いのです。

今お昼の12時前です。8時半まで京極夏彦なぞ読んでいようかと思います。
次更新出来るのは・・・1週間後になるかもしれませんが。それでは。

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8時頃、今日来る子を迎えに行く。
車がついた頃にちょうど電車が到着して、一人でプラッツまで。
少しまるい日本の子が向うから歩いてきた。
電話の声からの想像とかなりかけ離れていてびっくり。
声がやたらと大きい子です。日本語だぁ・・・

彼女は毎日日記をつけているらしく、寝よっか、と言ってから
30分ばかり机の前に座ってらっしゃいました。
髪が表情を隠した横顔はかなりに怖かった・・・
2002年04月04日(木)

京極夏彦はヤッパリ良いですよね

休みの日って暇ですね。
日本と違ってぼーっとテレビ見るとか寝ながら漫画読むとか出来ないから
(それを堕落生活と呼ぶのですが)本当、暇ですね。
1日1話に限定していた京極夏彦の塗仏の宴(宴の支度)も
今日で終わってしまい再読を始めています。
スキーキャンプの帰りに始末、を読もうと企んでいるので
(本当は一気に読み終えてしまいたい衝動がずっとあるんですが
そこは勿体無いお化けの登場というやつで)
ひたすら我慢です。物凄く結末が気になるんですけど。
こっちに来てから京極夏彦ばっかり読んでます。
姑獲鳥の夏だけ日本で読んで、宴2巻まで全部こっちに送って貰って。
何より好きなのは京極堂の語りと榎木津さんの突拍子もない行動。
憑物落としの時の語り口なんて背筋がぞわっとします。
これは完全に先を急いでしまう小説ですよね。
目の前にある「始末」の表紙だとか帯だとか裏表紙だとか著者近影等を
何回も見詰めながらおあずけ!をしている状態です。
(もしくは巻末の新作紹介だとか・・・自分だけですか?)
この小説を勧めて下さったT氏に深い感謝を。
妖怪小説・・・と後込みしてた時の、あの一言がないと
この幸せは得られなかったです。
再読再々読位までして、石に4回目辺りでちょっと間をおきたくなりますけど。
でも多分2ヵ月後位にまた読みます。
後は小野不由美さんの屍鬼だとか、親お奨め本だとか。
(ソフィーの選択とやら送ってくるのは構わないんですが、
上巻だけ送ってきて下巻が一向にこないっていうのもなんとも。)
どうせ送って貰うなら長い本が良い。
・・・日本に帰ったら抑圧の反動で毎日図書館通いになるかもしれません。
本は語り出すとキリが無いし、キリが無い割に内容も無いので
(勿体無い本の読み方してる所為ですね・・・反省です)
このへんで止めないと。

明日8時半に日本人で同じ留学生の子がきます。
明後日には私を含め4人に増殖してストックホルムへと大挙する予定。
我ながらちょっと怖い・・・(笑
2002年04月03日(水)

長い長い1日でした

ロータリーの会員さんの娘さん達とお茶する為に重い腰を上げました。
2時に待合せして、喫茶店でアイスをいただきます、ストロベリーとバニラ。
イースターのたまごをお土産に頂いて。
(↑綺麗な絵付の紙で出来た卵型のいれものにお菓子が山程入っているといった代
物)
合計3個にもなってしまった・・・どうしましょう。食べきれません。

疲れもピークに達していたので帰ってきて
「お茶してきたのでご飯後にさせてください」
とホストファザーさんに前置きして、ベッドに突っぷす私。
19時、ホストマザーさんに起こされます。

「電話かけなおしてだって」

学校の友達からでした。かけてみると「パーティにおいで」との事。
この間のパーティ、結局お流れになってしまったし、折角誘って貰ったので
ということで行くよ〜と返事。
慌しく用意をして、30分後のバスで街へ。

車内には私以外に乗客がいません。
バスの運転手さんは前にも見たことある顔の人でした。
お金を払っている時に、運転手さん私へと話しかけます。
「スウェーデン語そんなに喋れないのかな?」
「ここにきて8ヵ月なんです」
8ヵ月もすりゃ、そこそこ喋れるようになってなきゃ駄目だろうとは思うんですが。

「このレシートを見せれば2時間は無料で乗れるから」
「はい」
(知ってるんですけど)親切にありがとうございます。
そこへ偶然友達(別人)登場です。
友達と色々と話して、目的地の街中にバスが入ってきた辺りで
運転手さんがまた話しかけ始めました。
何かな〜?と思ったら、レシートの事を友達の口からもう1度説明させたかったみ
たいです。
親切だけど、判ってたんですが・・・そんなに頼り無く思えたのかしら。
友達が先に降りた後、「いい友達だねぇ〜」と仰るバスの運転手さん。
「ですねぇ〜」と私も返します。
「ここで降りて、そこをこうやって歩けば目的地につくからね」
行き先を私が告げるとそこまで教えてくれた彼。
8ヵ月も住んでるんですが・・・気にしないことにします。

結局のところ待合せ場所を間違えていたり、
そもそもパーティの意味も間違えていたりしたんですが(ホームパーティだった)、

なんとか辿りついて、参加してきました。
8時半頃に着いて、12時前にホストファザーさんに迎えにきてもらうまでに
15人程の人が小さな友達のアパートに訪れてました。
お蔭で台所はぎゅうぎゅう詰め(何故か皆で台所にたむろする)。
音楽を大音量で流しっぱなしで帰り際にアパートの住人さんに苦情を言われる、

友達はかなり酔っていて何度もぎゅうーっと私を抱きしめてきました。
2回目のビールは体調が万全ではなかった所為か
1本空けるのを待たずに身体に受け付けなくなってしまいました。
やはり酒飲みじゃない家系なのかもしれない。

帰りにホットドッグ買うよ〜と言ってショスク(コンビニみたいなとこです)に入っ
たんですが
最初の一口がどうしても飲み込めなくて、食べられないという経験をしました。

結局ホストファザーさんが
「喜んで食べますよ」
と言って、私の目の前で美味しそうに頂いていらっしゃいました。
2002年04月02日(火)

雑文気分 / aqua

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