東京の片隅から
目次きのうあした


2022年03月28日(月) カバーとコピー

この時期の音楽番組は特番が多い。最近は名曲カバーと銘打って80年代〜90年代の音楽を若い人に歌わせることもある。
スピッツやユニコーンを若手バンドが演奏していた。もう彼らの年齢だと「両親が若いころコンサートに行っていた」レベルんなんだろうなぁと思いながら見ていたのだが、だんだん、いやもうちょっとちゃんとやろうぜ、という気分に。
もともと好きで演奏/歌っていた場合はともかく、多分「お仕事」で急遽覚えさせられたんだろうなぁというのが窺えるものもあって、曲毎の出来不出来が激しい。「お仕事」であっても、自分たちの楽曲の評判にもかかってくるんだから、ちゃんとやろうぜ。せめて音程は外さないで欲しい。
これはカバーじゃなくてコピーだろ、それも高校の文化祭レベルの、というものがあって、がっかりすることもある。


2022年03月27日(日) 子どもコロナ1回目

小学生対象の予防接種会場が近所の小学校に開設されたので申し込んで接種させてきた。
対象者が限定されているせいもあるのだろうけど、ガラガラ。待ち時間もなし。子どもに聞いた限り、同級生では打たない子も多いようだが、高齢者と同居していること、もしコロナに罹ったときに重症化しにくいこと、今は一応問題ないけど一応低体重出生児だったこと等々考えて接種することにした。
本人は嫌がっていたが、針が細いせいか、インフルエンザよりも楽だったとのこと。


2022年03月25日(金) 追悼・青山真治

青山真治監督の訃報を聞く。不思議なことに意外な感じはしなかった。常に「生」と「死」が隣あわせにいるような映画を撮っていたからだろうか。
まだまだ撮りたいものがあったらしい。映画監督はいつも突然いなくなる。


2022年03月13日(日) コロナワクチン3回目

前回までは近所の区の施設で予防接種ができたのだが、3回目からはどこかの医療機関か役所に行かなければならなくなった。
近所の小さい病院はすぐに枠が埋まるので、枠がたくさんある大きい病院を予約する。
ちょっと離れているので自転車で行く。1階で受付、2階で予診&予防接種、3階で待機という会場で、エスカレーターでどんどん送り込むのでとても流れがいい。
私の担当は歯科医だった。なぜわかったかというと、おそらく一般の医者でなければ嫌だという人向けにわかるようにだろうが「歯科」という札を胸から下げているのである。
何も考えずに並んだが、むしろ普通のお医者様より注射が上手なのではないかという気がする(笑)


2022年03月07日(月) ふとした疑問

この季節、椿の藪の中にメジロをよく見かける。藪から藪へ、弾丸のように飛び込む。藪の中に猫とかそういう敵がいることを彼らは考えないのだろうか。なにか確信があるのか。


2022年03月06日(日) パラリンピック

パラリンピックを見ている。アルペンスキーのカービングがすごい。あのカリカリのバーンであそこまでエッジを立てるのは、私にはできない。それをハンディキャップのある人たちがやる。普段のスキー場でもチェアスキーの人を見かけることがあるが、ものすごい勇気である。


2022年03月05日(土) また来年

ひな人形をしまう。


2022年03月04日(金) 保護者会

オンラインで保護者会。次年度にクラス替えがなく、PTAの役員決めも終わっているので、15分くらいであっさり終了。
こんなに短時間だと、このために半休をとるのはいささか効率が悪い。


2022年03月03日(木) アラベスク

ウクライナ紛争で山岸凉子の「アラベスク」を思い出す。
ソ連時代のマンガだけどバレエマンガだけど、東西冷戦とか亡命とか政治がらみのエピソードもあったし、キエフ−レニングラード(サンクトペテルブルク)vsモスクワの対立構図があったりしたなぁと。「瀕死の白鳥」でレニングラード側が「ボリショイ(モスクワ)の『瀕死』は腕の動きが派手で下品」みたいなことも言っていたっけ。京都かよ。

まーさんはいまいちピンときていないようだったので、キエフ公国からのスラヴ史を簡単にレクチャーした。
説明しているうちに、ロシア側の言い分が盧溝橋事件時の日本と似ていることに気がついたようで、そうなると話が早いのであった。

会社にキエフ(キーウ)に仕事で行ったことのある人がいて、その人曰く「ロシアの中でも京都的な立ち位置かなぁ」と。都市としての歴史も古いし「重み」があるのだそうだ。


2022年03月02日(水) 空似

シューベルトの肖像画を見るとKING GNUの人を思い出すので、疲れているのかもしれない。


2022年03月01日(火) ウィメンズパーク

ベネッセの女性専用サイト「ウィメンズパーク」がサービス終了した。
第一子妊娠中に入会したのだが、当時はネットで入会を申し込むと葉書でパスワード等が届き、それに従って正式入会手続きをとるというアナログな方法をとっていて、なぜそんなまだるっこしいことをやっていたのかと思ったら、女性専用と謳っていたため架空人物の入会を防ぐ目的があったらしい。
入ってみると検閲のある2ちゃんねるという雰囲気で、ネガティブなコメントは管理者により削除されるので保育園や病院などの実情がわかりにくいなど、必ずしも使い勝手の良いシステムとは言えなかったが、それでもこれだけ情報が集まるサイトは当時他にほとんどなく、いろいろと参考にさせてもらっていた。
他に情報を得られるようになり、情報漏洩事件があったことをきっかけに退会した。
今はもう他にも情報を集める手段もあるし、自治体のサイトも昔とは比べものにならないくらい便利になったし、こういう場所の役目が終わったのだろうと思う。ムギ畑(入ってなかったけど)ももうないしね。


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