ちきちき日誌




2001年08月27日(月)
デジモンテイマーズ第21話感想

※関西方面の方は1週分早い話になります。ネタバレ注意!
※その他の地域でも放映時期に2〜6週の差がありますので、大丈夫な
方だけ読んで下さいませ。


「樹莉のパートナー!?私のレオモン様」

あんまり深刻でない話(もしくは重要でない話)はサブタイトルはあのイントロ
って決めているんでしょうか。何気に気になるワタシ。

いや〜某氏の脚本の回はスグわかりますね(笑)。
色目はやめましょうよ、と思ったのはわたしだけではないハズだ!

クルモンもジュリちゃんもある意味ずうずうしいコンビ(笑)。
クルモンいつもは「わからないでクル…」とか泣きそうな目になって誤魔化すのに、相手がジュリちゃんだとそれもできないらしい。こんなにお話するクルモンを見たのは初めてだ…。
ジュリちゃん、クルモンにまで「変クル…」とか言われてしまって…今回はマジで変だったけど(苦笑)。

個人的にはレオモン様(笑)の声が平田さんだったのと何気に菊地正美さんがキャストに混じっているトコロに驚きました。

あとはやっぱりジュリちゃんのカードスラッシュ。"なんちゃって"だったけど、みれて嬉しいv
でもあの終わり方はちょっとカワイソウかと思います…後でテイマーになる事を祈る。(最終回だったらなんかヤダなぁ)



2001年08月26日(日)
白い切符を手渡され(プチ旅行記)

今日は姉貴と"青春18きっぷ"を使ってあてどのないプチ旅行に出掛けてきました。

ちなみに"青春18きっぷ"と言うのは、JRで夏休みなどの長期休暇時期限定で発売している「鈍行なら全国JR駅どこでも1日乗り降りし放題」という学生などの旅行を奨励するお得な切符です。
たまたまタダで手に入ったので、2人でどこかに日帰りで行こうという事になったのでした。

とりあえず北へ向かう事は決めていたので、乗った東北宇都宮線快速列車終点・栃木県の黒磯に。
某事件でちょっと気になる場所ですが、ここはみた感じまあまあのんびりした所でした。2人でここで観光するかどうか相談しましたが、時間はまだ朝の10時。
せっかくどこまでも行ける切符があるんだからもったいない、という事で2人とも更に先へ行く事に。
今度はJR東北線で乗った列車の終点・福島県郡山ヘ。
ここは新幹線が通っているだけあってかなり大きな駅で、駅の周辺にはショッピングモールなどもあり、時間を過ごすには良い所でした。
「どうする..?」
時間は12時近く。そろそろお昼などとりたいトコロだけれど…。

検討した結果、でてきた選択肢は3つ。
ひとつは更に進み磐梯線に乗って会津若松方面に観光に行く。
もうひとつは別の線で仙台・福島方面へ向ってそこで観光する。
そして最後のひとつはここで観光を決め込む、という事だった。

もとい姉妹はここでも「更に先へ」を選択。
しかしそろそろ日帰りには限界の所に差し掛かっていたので、会津若松方面へ向かったけれど、会津若松まではいかずに、途中駅・猪苗代駅で下車。
地図を見た所、湖があったのでバスでその湖を見に行く事に。
湖は車で15分くらいの所だったのだけれど、観光地だからかバス運賃がめっちゃ高い!片道440円もとられました。往復で880円はきっついよ〜(苦)。

わたしは実は湖というモノは岸で拝んだ事がありませんでして(車窓から眺めてるくらい)…今回湖畔まで行くという事でとても楽しみだったのですが………。
汚かったなぁー。(ガッカリ)
ゴミがいっぱい湖畔に打ち寄せてて、木とか藻とかはしょうがないとしても、ペットボトルとか缶とかなんかのビニールとかは許せなかった(怒)。
水も岸に近いところは濁っていて、「VOW」とか出てきそうな妙なカッコウをした遊覧船が走っていて……ちょっとあまりにも自分の湖のイメージと違ってくらくらしてしまい。
あとは関東のマリンスポーツを楽しむマイカー人間でいっぱいでした。
どうやらここは関東の人間がよく行く場所のひとつだったようで、湖畔には関東ナンバーの車でいっぱいで、脇の通りも車がビュンビュン走っていました。
静かなイメージが全然なく、マリンスポーツ以外の目的ではあまり楽しめそうもなかったので、ここはすぐ出ました。

しょうがないので、バスで来る途中にあった「世界のガラス館」へ行ってみる事に。
ここは特産品を作って展示販売している、という企画モノっぽい建物でした。
隣接して「オルゴール館」「お菓子館」「地ビール館」があり、それぞれにガラスのオルゴール、地元のお土産や特産品を使った手作り菓子、地ビール&ソーセージなどを販売していて上手い商売しているなぁと思いました(笑)。
2人でそれぞれ廻って、お土産に地ビールと手作り菓子などを買いました。
向かいに野口英世記念館があったのですが時間がなくて断念。(花より団子だったようです我々姉妹)横目で生家を眺めつつ帰途に着いたのでした。

途中雨に降られ、列車遅れたり徐行運転したりと少々トラブルもありましたが、大事もなく家に帰りつくことが出来ました。
帰り着いた時はもう22時過ぎでした。

旅行はわたし個人はあまり楽しめなかったかなぁ。(乗り物に乗ってた時間の方が長いし)
お土産に買った食べ物がどれも美味しかったので(喜多方ラーメン・白桃プリン・みちのく限定エリーゼ・酒ケーキ・マロングラッセ)、それは良かったです。


関係ないですが今回重宝したのが携帯。
実はこの日記、帰りの電車の中でほとんど書いたんですー。
で文をPCに転送したと。
今の世の中便利ですね〜。しみじみ。



2001年08月22日(水)
台風おいら直撃

9月になってからコレを書いていたりするので日にちが微妙にズレているかもしれませんが。

前日から、ニュースで14号(だったかな?)が来るとしきりに言っていました。
なんでもものすごく進む速度の遅い台風だとかで、関東には午後から次の日くらいまでいるとかいないとか。
そんな情報を聞いていたので、夜や昼バイトの帰りに台風ひどいと困るななどと思いつつ昼バイトに。
電車駅から自転車で15分の所に昼バイトの店はある。いつもは何気にここで自転車に乗りかえるのだけれど、今日はちょっと躊躇した。
自転車を出そうとするわたしの足元にポリバケツの蓋が飛んで来るくらい、雨と風がひどかったのだ。
ここでかなりビビって、バイト先のヒトに助けてもらおう(この場合は車で迎えに来てもらう)かとも思ったけれど、帰りが困るし(徒歩だと30分以上かかってしまう)、あんまりバイト先のみんなに迷惑かけてもなぁ…と思ったので、結局、根性出して自転車通勤決行する事に。
が、これが良くなかった。
雨と風はますますひどくなり、道のりの半分くらいで風がむちゃくちゃ強くなり、傘が飛ばされそうになるわバランスが崩れるわで、遂には立ち往生してしまった。
どうしよう。
下手に半分まで来てしまったが為に、行くも戻るも同じ距離。
今更ながら「こんなことなら自転車置き場でトコロで自転車で行くのをやめておけば良かった…」と後悔するが、時すでに遅し。
そこで、腹をくくったわたしが出た行動は……
傘なし運転。

傘を差していると、前は見えないしバランス崩して車道に飛び出しかねなかったので、傘を差すことを放棄したのです。
が。
「見えねーッ!!!」
これはこれで、大粒の雨が目にバシバシ入って見えず。しかし傘を差し続けての走行は確実に死を予感したので(イヤ、真面目な話)そのままバイト先へ。


バイト先の人間の話はこうだ。
休憩室に近づいてくる音で、わたしが濡れているのが確実にわかったのだと言う。
そりゃあ、そうだろうねえ!服は絞れる程ビショビショになって、スニーカーがグジョグジョいってて、ゴムの靴底が床と良い感じにキュッキュッと鳴り合って店内に響き渡っていたから!!
ヤツらおいらを見た瞬間大笑い。
許さねえ〜!!
許さない前にわたしにはする事が。

衣服のコーナーから自分に合うサイズの服を探し出し、試着室で着替え。
結構ナサケナイかも…(涙)

結局その日はそれで過ごしました。
後でわかったんですが、台風は思っていたよりも早く、関東では朝のあの時だけしか風雨がなかったんだそうです。
「なんかTVで台風凄いってゆってたけどたいした事なかったねー」

…おいらだけか、あんな目に遭ったのは〜〜〜〜!!
畜生ッッ!!




2001年08月21日(火)
携帯機種変更〜。(たなぼた完結)

ついに、やっと携帯の機種変更をすることができました〜。
「換えておいで」と母親に言わていたものの1年経っていなかったので変更したくてもする事ができず(※5月30・31日の日記参照)、8月になってやっと1年経ったので行こうと思ったら、今度は夏コミ準備と原稿に追われそんな事をしている余裕が全く無く。
夏コミ後も事後処理とか、原稿やってた間ツケになっていたいろいろが押し寄せていてちっとも暇が無かったのでした。

ここ最近になって少し落ち着いてきたので、ネットで携帯ショップや新機種を何に
するかだけ決めておこうとHPを調べてみたところ、携帯会社のHPでオンラインで機種変更ができることを発見。(正確には新しい機種をオンラインで注文して小包で届けてもらうサービス)
携帯電話の申し込み内容の変更をオンラインやっていることは知っていたけれど(実際にオンラインで変更した事あるんで)、機種変更はデータの移動があるから絶対店に行かなければ無理だと思っていたので、ちょっと驚き。

そういったサービスがあるとわかったとたん、もといさん「落ち着いてきたとはいえ、なるべくならそういった事に時間を割きたくないなぁ」と言う気分が蔓延。
早速、このオンラインサービスを利用する事に。

やってきました小包ちゃん♪
はぁ〜夜間指定もできるし便利になったもんだよなぁ〜。

新しい携帯は前の携帯と5世代違いで、新しい機能が満載。
16和音なのは当然の事として(この為に機種変更したんだし)、一番目についたのが、モバイルカメラがあること。(CMでやってる写○ールってヤツですね)
携帯端末用なので画像解像度も性能も最低限しかないのですが(当然画像サイズも
携帯サイズ)、どこかにでかけた時なんかにパッと撮って送れる分には楽しいかと。

あとは前の携帯にはなかった『ステーション』とゆうサービス(J-PHONE特有)。
後々使ってみるまでイマイチ把握できなかったんですが、これ月々100円払うと(無料のサービスも有)自分が今いる位置の簡易情報が携帯に配信されてくるんですね。(詳しい情報はWebだったり有料)
自分が現在いる位置は当然のことながら、例えば関東から中部に移動した場合、配信されてくるニュースが関東のものから中部のものに変わったり、イベント情報が
その県のものになったりするんです。
難点は配信・更新が1日に何回もくるのでその度に画面液晶がついてしまい、バッテリーが早くなくなってしまうことと、ウッカリステーション用の着信音を設定していると配信されるたび携帯が鳴ってうるさい、という事。
それ以外は忙しいわたしとしてはかなり重宝。特に天気予報とニュースはかなり役に立ってます。

とりあえず旧携帯から新携帯へデータを移すことに。
わたしの場合は手打ち。(爆)
接続コードがあればきっとカンタン移植だったんでしょうけど、そんなモノは持ってなーい!
オンラインでの機種変更サービスの難点はきっとココだな…。
しかしよくよく考えたら、店ではオリジナル着信音まで移してはくれないはずなので、デジ系自作着メロ10曲以上持ってる自分としてはこれでよかったのかも。

その日はデータ移動作業で終わってしまいました。トホ。



2001年08月19日(日)
デジモンテイマーズ第20話感想

※関西方面の方は1週分早い話になります。ネタバレ注意!
※その他の地域でも放映時期に2〜6週の差がありますので、大丈夫な
方だけ読んで下さいませ。


「切り札はコレだ!友情のブルーカード」

…ふう…やっと録りだめしていたビデオを見切ってに本放送に追い付きましたよ…。


先週カンケリに混じっていた人物(人間じゃなさそうだけど)、てっきりインプモンの変装かと思っていたんですが、違ったんですね。
アレは一体なにもの?

てっきりインプモン進化してくれると思っていたのになー…。ちぃっ。

やっと山木室長の世界が現実世界のものとして具体化してきましたね。
李パパの昔の仲間・SIBUMIの理念と、その行動。
都庁にあるデジモンから国を守る機関と山木室長。
そして、進化の鍵を握るクルモン。

今まで妙にただ暗シビアなドラマだったのでここにきてお話が動き出してほっとしていたりします。
シビアな分、動きないとツラ過ぎるから…。

個人的には次週がとっても楽しみ!(またリアルタイムに見られないんですが…)
ジュリちゃんのカードスラッシュ〜!!
わくわく。




2001年08月13日(月)
デジモンテイマーズ第19話感想

※関西方面の方は1週分早い話になります。ネタバレ注意!
※その他の地域でも放映時期に2〜6週の差がありますので、大丈夫な
方だけ読んで下さいませ。


「強くなりたい!這い上がれインプモン」

はいあがーれーはいあがーれーはいあがーれーインプモーンー
君よー 走れー (ある意味危険なネタ)

ここのタイトルのインプモンの”プ”の所をウッカリ同じ行の別の言葉を打ってしまい、ひとりでしばらく打ち震え、撃沈。
(ローマ字入力は危険がいっぱいだ…)

サブタイトルの所のBGMがいつものでなく妙にハツラツなのだったので大笑いしてました。

インプモンのずうっと前に見ていた回想はパートナーのものだったんですね〜。
(あんまり小さいんでパートナーだと思わなかったよ…)
何故孤独になったのかわからないですが(アレで逃げちゃった?)…とりあえず次週だ!

李くんの道場着いいなぁv(殴)



2001年08月07日(火)
鏡…ひぃ。

昼バイトで普通に店員。
(最近昼バイトつまらないんで書いてませんでしたが一応ちゃんと行ってマス)

ここ2、3日店内を見回っていなかったので、新しい商品が入っていたのに気が付いていなかった。
今日は人数にも余裕があるし、客足もゆっくりなので少し在庫を調べがてら店内の家具の掃除をする事に。
家具は全て男の子が仕入れ&運搬するので女性陣は在庫が全然把握できない。
お客さんに「2Fのアレ欲しいんだけど」などと言われても、何の商品の事を言っているのかサッパリわからなかったり。
なので少しでも把握しておかないと、と思ってちょっとハリキってみたのでした。

階段の踊り場にある鏡から掃除を始める。
最初にあたったのは姿鏡\980(リサイクル品)。
最初なのでちょっぴり掃除の手が念入りだったり。
値札をみると、注意書きで”ウラにらくがきあり”とあった。
「…落書き?どんなのだろ…へったな絵か、どうせ”○○LOVE”とか書いてあるんだよ〜うわーハズカシー」
と、勝手に大方の予想をして裏を見る。
すると、そこにはドラえ○んも相合傘も書かれておらず、ちょっとカタい男の人の字で、日付とその日あったことらしき事が短文で書かれていた。
なんで日記をこんなトコに…へそくりか家族に隠しごとな事でもしてたんだろうか。
それは、よくみるとこう書かれていた。


8月×日 Tの出産の祝儀を2万円包んでおいた。ゴルフから帰ってくるとなくな     っていた
8月×日 家に帰ってねた
8月×日 Yが訊ねてきて、何ですかと聞いたらいきなり怒られた とにかく怒っ     ている あいつは頭が×かしい くるっている みんなおかしい 殺し     てやる 頭へんだ
     みんな


………ひいーッッ!!!
ここのはまだ等倍のフォントだから見られますが、人間の無関心そうな字で、最後のほうどんどん調子が乱れて書かれてたの見たらどうします!?

おいらは速攻逃げました。
今のは見なかったコトにした。

それにしても、査定したヒトや品出ししたヒトはコレを見ているハズなのですが…こんなの売り物にしていーんかい!!


…ああ、怖かった。こっちが呪われそうだ。






2001年08月05日(日)
デジモンテイマーズ第18話感想

※関西方面の方は1週分早い話になります。ネタバレ注意!
※その他の地域でも放映時期に2〜6週の差がありますので、大丈夫な
方だけ読んで下さいませ。


「美しき進化!月光に舞うタウモン」

鳳麗花さんの華麗なるオフ(笑)。
いつもオペレーションしてるおねえさんもフツー(か?)のOLねー、という演出でしたね。
夜食はタカトん家で買ってるのかー。あのお店に豹柄の似合わない事。(笑)

今回の見所はタオモン───ではなくヴァジラモン>レナモン。
「…美しいデータだ……」
「お前は俺と共に生き、共に進化するのだ!」
お前ソレ惚れてるって言わないかー!?
うわーヴァジラモン、半牛あって鼻息荒いわー。猛烈アタックー。
しかし、レナモン嫌がらせ(?)で牛の望まないタオモン進化。(わたし、レナさんのこういう所に今ひとつ踏み込めない/微苦笑)

「月の光を浴びてるレナモンの方が綺麗」
(このシーンでひとりで恥かしさで暴れてました)

…………今回は要するにレナモンはキレイなデジモンだと………。

…何か違う〜!!

ところでタオモンは個人的にコワイです。キツネ姿に慣れているだけあって…なんかあの顔だけ違和感が……。
とれそうじゃないですか?(殴)
他の皆様にはヒット物なんでしょうか。
あと、あの筆どっからだしたんでしょう。生き字引の筆(ニコ)。



2001年08月04日(土)
花火大会。思いもかけず…

今日は姉貴と戸田市と板橋区で共同開催されているという大きな花火大会に行きました。
その前にイベント用にとPC画像などを作っていたのですが、A4判ともなると重い重い。塗りつぶしやグラデーション1回ごとにに3〜5分とかってどういうコトよ。(涙)ロースペックなのが呪わしい。楽しげな背景だけ作って終わってしまった。畜生ッ。

さて、花火大会。わたしたち姉妹は関東に越してきた際に『関東って花火大会めっちゃいっぱいあるうえ移動に(田舎よりは)時間がかからない』ということで、いろんな市の花火大会に行きまくったのでした。(その時は仕事してなかったし)

そこで1番良かったなぁと思えたのがここの花火大会なのでした。
いいと思った条件は以下の通り。

 ●電車駅から歩いて10分ほどの場所である事。
 (たいていはさらにバスで10分とかだったりする)
 ●規模が大きい
 (2ヵ所共催な為、かなり贅沢に花火を打ち上げてくれる他、片方で
 準備している間片方が打ち上げしてくれるので間がない)
 ●暑くない(河原なので夜は風が吹いて涼しい)
 ●時間前に行けば地元民(席とりをしている)でなくても土手に座って
 見る事ができる
 ●駅に臨時で仮設トイレができる
 ●駅前に24:30まで営業しているスーパーがあり、行き帰りともに
 腹ごなし&ヒマつぶしができる


他の場所も趣が違ってそれはそれで楽しいのですが、今年はとりあえずバイトの都合などあって行けないので、とりあえずここだけ行くことにしたのでした。

駅から会場に向かう間に夜店の屋台が並んでいるのですが、わたしは毎年かならず祭り気分を味わう為になにかしらひとつは買う事にしています。
昔は”どんぐりあめ”を買う習慣だったんですが、最近はその屋台自体が少なくなったのと自分があまり食しなくなったので、とりあえずそれ以外で何か買ってその欲求を満たしてます。
今回は通りかかった所に楽しげな屋台を発見しました。
くじびきでビニール製の大きなダッコちゃんぬいぐるみが当たる、という屋台。
よくある目立つ系の屋台だけれども、わたしはこういうのが大好き(笑)。
このテの屋台は何軒かあったのだけれども、ここに心が動いた理由は、展示してあったのがトロ・モモちゃん・クー・フレッシュモンキー(ピンキーちょうだい×2のヤツの白い方)と自分好みのモノばかりだったことです。
くじで運がよければこれがおいらのモノに……ああ、なんて素敵v(いいトシこいて)
早速列に並んで、前のヒトのを観察。みると前の女の子はハズレモノだったらしくピンクの星型のビニールボールをもらっていました。隣の列の男の子はクーが当たって屋台のお姉さんに鐘を鳴らされ「クー大当たり〜!」とか言われてました。
ハズレのボールはイヤだなぁ…と思いつつおいらの番。
18番。
「これは…何?」
カランカラーン。
「はい、大当たり〜。アグモーン!」
「え?!」
アグ?!いたか?!
みると確かに店に並んでいるぬいぐるみの中にオレンジ色の恐竜型をしたモノがいるじゃありませんか。
「うわ〜ナニこれ。ちっとも似てないじゃん。どこがアグモンだよ」
うわぁ、姉貴、そんなにハッキリと(苦笑)。
まぁ、せっかくのアグモンなので一応空気を入れてもらい、背中にしょいました。
「お前…(呆れ)」
「え?」
「すげえ目立ってるぞ…いいトシこいて」
「え?いいじゃん。せっかくのアグなんだから〜。それにお祭りなんだからこういう事しなきゃお祭りじゃないじゃん?」
ちょっとは恥かしいけれど…いいんだ。無礼講ブレイコー(謎)。

会場の河原で席探し。みんなが席とりしたビニールシートの間が狙いなんですが、これがなかなかみつけるのが難しいのです。芝が露出している所でもヒモで席とり表示されている場所があったりと、結構空いているトコロがみつからないのでした。
去年は時間ギリギリに来たこともあって階段脇(通路横)に座ったっけ。
後でその横で席とってたヒトが「人が来なくなったんで」と広い席をそこにいたみんなに譲ってくれたから良かったんだけれど…。
今年は始めからマトモなところに座りたいなぁ。
しばらくしてなんとか中ほどの芝生の上に座る場所を確保する事ができました。
さらに運よく、前にすわっていらしたおばあちゃん・おかあさん・孫のご家族の方が
「もう少し前にズレられるよ。もっとゆったり座れるよ」
と親切に言って前にズレて下さったのでのんびり脚を延ばして座ることができました。おばあちゃん方ありがとう。都会で見知らぬ人に親切にするのって難しいので、こういう親切ってとってもありがたいです。
とりあえず腰も落ちついて、花火大会開始までしばらく時間があったので駅前のスーパーで購入したおむすびなどかじりつつ、相方にメールなど送ってみたり。
が。
会場にはウン万人からの人人人。
「送れない〜!!」
何度文章を送信してみても画面に”ネットワークに接続できません”と虚しく表示されるのでした。
送信履歴が無駄に増えていくばかり。
あんまりくやしいので送り続けたら同じ文章の履歴が15件ほどたまったところでやっと送ることができました。(ぜいぜい)

どうして今から夏コミの予行演習をしなくちゃいけないんだ。(涙)

そんな事をしている間に花火大会のはじまり。
オープニングからデカイのを連発して噴き上げ花火とかあげてとってもゴージャス。
そのうち小さな花火をポンポンとやってから、連続で大きな花火と小さな花火と噴き上げ系花火を連続でうちあげて、今度は先程より大きな花火をポンポンと打ち上げてまた連続で花火を……
と、どんどん規模が大きくなっていくように、飽きさせない様に打ち上げられてました。
個人的には連続花火の中で目立たないようにさりげなく打ち上げられていた企画モノ(勝負モノ)花火が楽しかったです。
土星型花火の中の球がハート(3D)だったりとか、スマイルくん花火とか、ひまわりっぽい花火とか。
あとは吹き上げ花火の色が美しかったですねー。
淡いちょっとくすんだブルーとか紫とかピンクとか。ああいうのってどうやって色出せるんでしょうね〜。毎年向上している花火の技術には感心します。
あと、最初小さなスターマインなのにタイミングずらしてちいさな花火が同時に7つ(7色)爆発するやつとかもみんな歓声上げてましたね。(ここでは好評な花火だと歓声や拍手が出る)
後は定番の大きな花火も凄かったです。それは300以上遠くでやっているのに、自分にふりかかってきそうなくらい。(ちなみに1999年花火を見た時は「恐怖の大王が降ってくるぅぅぅ〜!!」ごっこしてました<別の場所ですが。アホ。)
スターマインとしだれ柳が双璧ですね。あー近くの花火は音と振動がスバラシイです。

最後は100m以上ありそうだったナイアガラ(仕掛け花火)と戸田側・板橋側一斉連続打ち上げで締め括られました。

わたしたち姉妹はとても堪能。
ああ、これぞ日本の夏。やっぱり夏に1度は花火を見ないと!

帰りは駅に人が殺到(とはいっても今年は例の事件があったからわりとみんな控えめ)するので1時間半程会場&駅付近でヒマをつぶして(屋台でカルビ串焼き&ジャンボフランクフルトGET♪)、帰途につきました。

うあー、良かったけど疲れたー。



2001年08月02日(木)
おかえりなさい、ほーちゃん!

今日は、病気で夜バイトを長い事お休みしていたほーちゃん(年上)が帰ってくる日だ。

ほーちゃんは6月の終わりくらいに熱を出して早退し、それきり夜バイトに来なくなってしまった。
最初の1週間は風邪だろう、とみんなで帰ってくるのを待っていたのだけれど、待てども待てども来ないし、連絡もないし、メルアド知ってるヒトがメールを送れど返事がなかったそうなので、2週間も経った頃には、わたしたち夕方勤務のなかで、ほーちゃんは『連絡出来ないような状況──大病で入院してしまったりとか──にいるのではないか』という結論に達していた。(黙ってやめるようなヒトでは絶対にないから)
3週間目になって、やっと上の方から彼女が大病で自宅療養している旨伝えられた。
みんなでヒマながらも毎日「いつ良くなるんだろうね」なんて彼女が帰ってくるのを待っていた。

「おはよう〜」
「あー!」
「ほーちゃん!」
「久し振り〜!!」
みんなでほーちゃんの周りに集まる。ほーちゃんは社員の人達や昼のおばさんたちにあいさつしてまわるのが忙しそうだった。

昼勤のおばさんがたも帰り、ほーちゃんも与えられたシール貼りの仕事(動かなくてもいいし、軽い作業)に。そこへ別の仕事のおいらがとおりかかると、話好きなほーちゃんは今まであったことをおいらに話し始めた。
病気で動けなくなってしまった事(歩くのもやっとだったらしい)、大きい病院を2件まわってもダメだった事、病気が思っていたより大病だった事、良くなっても大病だったので家族達が外にほとんど出してくれなかった事、もう完治する事はないのでそれを抱えたままこれからやっていかなければならない事(今のバイトの作業程度なら体調が普通なら問題ないらしい)───ほーちゃんはご丁寧に課長に見せるつもりで持ってきていたカルテ兼紹介状までみせてくれた。
「事務所で課長に会ったから渡そうかと思ったんだけど、もとちゃんに見せてからと思って」
「ありがとう」
今度は逆にこちらがどう過ごしていたか話してあげた。
そしてここ最近の一番の話題であったYさんの話をした。
「もとちゃん達知ってたんだ」
「うん」
「わたしのトコにも来たのよ」
「うん、Yさんがそう言ってたから知ってる。ほーちゃんが一番最初だったんだね」
「うん」
と言ってほーちゃんはその話を始めた。
ほーちゃんの場合はこうだったらしい。
やはりメールで家に誘われたけれど、病気になりたての頃で、動くに動けないからとお断りしたら、『じゃあわたしが車で迎えに行ってあげるから』と言ったらしい。
でも両親に支えられてやっとだからとお断りすると、『わたしが支えていってあげる』とか『そっちの家に見舞いがてら行く』とかかなりなモノだったらしい。
で、やりとりしているウチに”そういうコト”だとわかってかなり話したけれども
なんとか断わったそうだ。
わたしたちのところもこうだったよ、と話をすると、ほーちゃんはちょっと苦笑いをして、
「あれは、友達なくす。みんな引くよ」
とゆった。
「そうだね」
本当にそうだ。
これで、Yさんはわたしたちという知り合いを全て失ったのだから。

とりあえず、わたしたちは全員(夕方勤務は今現在5人しかいない)この話を聞いたから、もうYさんがわたしたちの前に現れる事はないだろう。

これで、やっとこの事は終わったんだな、と思う事が出来た。

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