ちきちき日誌




2001年07月31日(火)
暗黒の海、出現

いつものようにみわさんと駅で夜バイト先へ向かうバスを待っていた。
「もとちゃん。土砂崩れあったのしってる?」
「え?」
そんなことがあったんだぁ。最近ニュースどころか忙しくてTVも見てないからなぁ…。
「バス遅いね」
「あ、やっぱり交通規制やってるからだよ」
………え??交通規制??
「会社近くの専門学校の横の今やってない精神病院あったでしょ?あそこで土砂崩れがあったの」
「えええええええーーーーーっ!!!」


話は過去に遡ります。
あれはわたしが会社に入ってから1年ぐらい前までの事。

その頃は仕事が終わってから、バスが来るまでの乗り合わせ時間が長かった。
しかし、そこは田舎で周辺に暇を潰せる所もなく、また会社のロッカーや待合室で待っている気もしなかったので(室内で待っているとまま早く来たバスに乗り遅れてしまう)、わたしが暇つぶし対策としてしていたのが、次のバス停まで歩く事。

それでも時間が余ってしまうのだけど、まぁ運動にもなるし、会社の前でボーッとしているよりはいいかなと、それを頻繁にしてました。
その、次のバス停前にあったのが、例の精神病院跡。
コンクリート3階建ての廃屋で、周辺は高さ3mはあろう木の塀で囲われていて、窓は鉄格子がはまっている。暗くてよくわからないけれど建物の中には土とかが入ってるもよう。とっても怪しい。というか怖い。(夜だし)
「なんじゃこの建物は…」
後で会社の人間から聞いたトコロによると、どうやらここは財政赤字で閉鎖になった病院で、閉鎖はしたけれど、建物を取り壊すお金がないので放置されているという事らしい。
会社の人間や地元では有名なオカルトスポットだったらしく、おいらの目の前で胆試しする輩がいたほど。(おいら的には中に侵入しようとしてるその若者集団の方が怖かったんですが)
その後この付近で危険な包丁らしきものサラシ巻き男にあったりしたのと、バスのダイヤ改正・運営変更などで待たなくても良くなった為、わたしはそこを訪れる事はなかったのですが…。


そんなコトになっていようとは。
…確かに若者どもが乗り越えていた建物の向こうになんか山みたいなシルエットがあったかもしれない。
みわさんに聞くとTVではえらい騒ぎだったようで、全国ニュースで流れて何度もやっていたという。(ちなみにそれからもう2日経っていた。…原稿で時事にうとくなってしまった自分って…)
ちなみにわたしが見た山みたいなのは工事用の土砂だった。
事情があって、その建物内に運びこまれ続けていたのだそうだ。そしてそれがたまりにたまって…今回の騒ぎになったらしい。
「あれだよ。すごいね」
社内バスの運転手のおじちゃんに言われて窓の外を見ると、遠くに大きな、大きな土でできた段々山があった。周りの民家なんかよりよっぽど大きい。そこかしこの段にショベルカーが見えるのが苦々しい印象。
交通規制で迂回路から遠目でみているのに…山はとてもとても大きかった。


その日、帰りのバスは迂回路を通り、間の駅に停まる事ができなかったのでほぼ駅まで直通だった。



あれから1ヶ月。
迂回路を通る事はなくなったけれど、建物の前の2車線道路は片側しか通れず、片側は土砂を防ぐための鉄屏風で塞がれ、交通整理のおじさんが立っている。

あの土砂はまた積まれなおされ、再び運びこまれ続けている。
建物はもう全て土砂に埋まってしまった。

前回は怪我人こそ出なかったけれど…あれは再び起こるのではないだろうか。その時は……?自分も例外ではない。

この事は周辺の人々に今でも爪跡を残している。




2001年07月30日(月)
デジモンテイマーズ第17話感想

※関西方面の方は1週分早い話になります。ネタバレ注意!
※その他の地域でも放映時期に2〜6週の差がありますので、大丈夫な
方だけ読んで下さいませ。


「ブルーカードを追え!ラピッドモン電光石火」

わたし先週日曜ビデオテープセットし忘れて「録り忘れたァ〜!!」とか大騒ぎしていたんですが、……特番休みだったんですね。ホッ。

録り忘れしなかったんで全話一応おさえる事はできてるんですが、リアルタイムで見る事ができなくなっているので、話題がメチャメチャ遅いのが気になります〜。
(コレ書いてるの8/21だし)

今回の話でアレコレ騒いでも、続きの話も同じビデオテープの中に入ってるんで……ねぇ……。(虚しさの風、吹く)


しゅべり台とテリアモン〜かわゆい〜。
李親子ついに隠しごとなくなりましたね。
「ジェン!」「おとうさん!」
美しき父子の図。(こんなシーンは無いですが)
はやくSHIBUMIさんのナゾ解けてこないかな〜。

パジラモン&ヴァジラモン……「うめ〜〜〜っ」てアンタ(笑)
あまりのベタさにひいてしまい。
でもどっちもやられ役だと思っていたんで、ヴァジラモンが残ったのが意外。
やられ顔だと思ったんだがなぁ(笑)。

まとりくすえぼるーしょん〜・ラピッドモン進化〜!
フルCGですね〜頑張ってますね〜。今回も皮破って進化すると思ったんでちょっと期待裏切られました。アレはコワイけど定番となるとないと落ちつかないです。
(これは、プチ洗脳…?/笑)

ラピッドモン、あの機械機械したカラダの中から覗くテリアな瞳がステキです。
中身(性格)テリアモンのままだし。
強くなってもおちゃめなテリアモンばんざーい。



2001年07月29日(日)
デジオンリーinビッグサイト

※今日はメチャメチャ長いです。(もといさんまとめヘタなんで)
覚悟して読んでネv


今日はデジオンリー。しかも場所は東京ビッグサイト。
なにせ募集スペースが2000spだったのでビックリ。しかし後で他のオンリーイベントと合同で場所おさえてて、総合で2000spだったと知ってちとガッカリ。

**前日の相方との会話**
おいら:「表紙届いたよ」
相方:「良かった〜」
おいら:「で約束通り文字とかこっちで入れるけど、何か色や書体の指定ある?」
相方:「うーんとねー書体はこんなカンジで色はこれでー……バック白いからグラ
デーション入れておいて♪」
おいら:「……………え?」
相方:「うーんとここからここまでのでこっちに向かって明るくなるのがいいナv」
おいら:「くぬやろ!おいらにそんなコトまでさせるつもりか!」
相方:「(気にもとめず)ウン!よろしくねv」


……おかげでおいら2時間しか寝れませんでした(ペーパーも作ってたからだけど)。
スバラシイ相方をもっておいらはしあわせ者です。(くぬやろ)


東京へ行き、ビッグサイトへ向かうバスに乗ろうとしたのですが……ここでわたしはとんでもない事実に気がつきました。
いつも、コミケ時にしか東京ビッグサイトへ行っていなかった為、臨時バスのりば以外の有明行きののりばがわからなかったのです!
…がーーーん…。(呆け)


**どのくらい普通のイベントに行っていなかったかバレる会話**
おいら:「チケット届いたー」
相方:「そうー。良かった〜」
おいら:「で、見てビックリしちゃったんだけどー」
相方:「何?」
おいら:「チケットに全部おいらの名前とサークル名とスペースNoがプリントされてるのー!凄いけどこっぱずかしー!!」
相方:「……わたしが高校生の時からずっとそうだけど?(ラ●ヴ&シ●ィ系は)」
おいら:「え……?(頬を汗が伝う)」


そんな訳でつくづく年寄りでマイナージャンルで中小イベントばかり行っていたのを痛い程かみしめながら、新橋へ行き、ゆりかもめでビッグサイトへ向かいました。

そんなプチトラブルにもかかわらず、なんとかサークル入場も間に合いました。(良かった。ホッ)
ジャンプ系とコロコロ系とゲーム系のオンリーと一緒なので受付(入口)で専用パンフを「このオンリーの下さい」と個別に申請したりするのが不思議なカンジ。前の人はジャンプオンリーのパンフ持ってました。

机の間隔も広く開いていてゆとりがあったのはいいのですが……お客さんが意外に少ない〜!!
場所が広くて密度がなく見えるだけ…?!とにかくひとりで来てるのにコレはツラい!
間がもたないので本を買いに出掛けようかと思ったのですが、「どこまで店を片付ければ防犯上問題ないのだろう…」と悩んでいるウチに昼をだいぶ回ってしまい、気がつくと訪ねようと思っていたからさんが逆にこちらに来て下さったりとなんだかヘッポコな事に。

そこへ現れたのがお店を片付け終わったハラペコ16の矢高あとりさん。
「こんにちは」
「あ、どうもこんにちは〜」
実は、この時おいらは微妙に緊張していました。
何故かと言うと、日記で最近楽しげにあとりさんの事を書いたりしていますが、実はおいらとあとりさんはサシでマトモに話をした事が全くなかったのです!(爆<なのにそんなに書いてたのかい)
いつもだいたい、からさんか相方とあとりさんが話しているのを脇で微笑ましく眺めていたり、話したとしてもちょっとその話にツッコミを入れる程度。
なので、わたしで話がもつのだろうかと心配していたのでした。(ドキリドキリ)

……それはおもいっきし杞憂だったんですけどね。ええ!

あとりさん:「そういえばもといっちさんが夢に出てきたんですよ」(管理人註:あとりさんは毎日いろんな夢(特に怖い系)をよくみる方なのです)
おいら:「え?(汗)どんな夢ですか?」
あとりさん:「何故か前ジャンルの動物ジャンル(管理人註:そのような事実はございません/笑)のグッズをいっぱい郵便でウチに送ってくれて。なんでウチの住所知ってるんだろうと思いながら荷物開けてたんですけど」
おいら:「何故、動物ジャンル!そして何故郵送!!しかも人様の家に有無を言わさず送りつけてるし!!」
この動物ジャンルというのは多分、前回お会いした時に相方が差し上げた『ハムスター賢ちゃん』の影響とおいらがハム飼ってる話をしたのでその影響かなと。でもなんでグッズで郵送なんだろう…謎だ…。
っていうか、あとりさんにとってわたしってそうゆう印象なんですか(涙)。

ペーパー差し上げたら、ちゃんと描いてて偉いですねと驚かれました。
そして、今回の相方との新刊(18禁)を差し上げたらイキナリその場で読もうとし、おいら仰天。
おいら:「わー!!やめてくださいよーッ!(赤面)」
あとりさん:「コレ、読んでそのまま返していいです?」
おいら:「それじゃホントに嫌なヤツですよ、あとりさん(-_-;)」
あとりさん:「…(読み始める)……」
おいら:「あの!相方のは読んで下さって結構ですんで!(ページをめくる)ココ、半分より後半相方なんで!わたしのは家に帰ってから読んで下さい!」
あとりさん:「…(箱にしまう動作)…」
おいら:「そうそう、おうちにかえってから…」
あとりさん:「(フェイントでしゃがみこみ本を開く)」
おいら:「ぎゃーーーーっ!!やめてーーーッ!!(赤面)駄目だって言ってるでしょーがッッ!!(しゃがみこみ机の下から本奪い取り)」
はぁはぁはぁ…。
あとりさん:「今のすばやかったですねー(笑)」
うう…全然懲りてない…っていうか完全にからかわれてる……うっうっうっ…(;_;)


そんな事をしているうちに閉会時間近くになったので(これでそんな時間かい)、後片付け。
お隣のサークルの方が帰りの際に声をかけて下さって、ペーパーを下さいました。
「あの…親知らずが痛くってお話出来なかったんですけれど…よろしかったら…」
わたしの方もお話しようかどうか微妙に迷っていたんですが、なんか話し始めたら自分浮くんじゃないかなぁと思って結局そのまま声を掛けずに終わってしまったのでした。
こんなことならもう少し勇気を出してお話すれば良かった…。ごめんなさい。


その後、からさんとあとりさん(以下2人合わせてジョウモンズ(笑))と示し合わせて帰る事に。
以前同様(※7月1日日記参照)海上バスに乗る。今回の船は2階が吹きさらしになっていなかったので普通に1Fに座り。
何故か身長170cm以上の丈似の人間を探していた(あとりさんの理想/笑)り、ナンジャタウンの話(あとりさんはかなり好きらしい)をしていました。
船を下りた時、からさんが降りてこなかったので「人に道を譲ってて降りてこられないんでしょうかね?」と、横のあとりさんに訊ねると、あとりさんは
「え?ああ、丈を探していて全然気が付かなかった」
とあっさりと答え。
………もしもーし!
こ、これでいいのか?本当にコンビ組んでるのか?!ジョウモンズ!!(冷汗)

浜松町駅に向かう途中、あとりさんが「最近いつも帰りに食べるところで困っているから」と某ヤ●ーで検索して調べたと言うメモを差し出した。
「あの…それ…ウラなんか絵描いてあるんですけれど」
っていうかわたしの予想が間違っていなければ、それはあとりさんのHPのでわ…。
「ああ、これ失敗したヤツなんで。わたしよくこういうののウラに書くんですよねー」
「わたしも最初ビックリしたんですけど。よくやるんですよね」
……Fanの方が聞いたらビックリするんではないだろうか…。こんなキレイな絵なのにのにのに…。(エコー)
で、メモに書いてあったお店は3つ。

キドシュウの店(田町)・シンの店(日本料理 )・中華店

「●フーで『丈』で検索かけたら丈がみつからずにこっちがみつかっちゃって(笑)」
すげえ(笑)
これはぜひ行かないと。おいらこうゆうノリ大スキ〜♪

と、言う訳でシュウ兄さんの(とわたし達が思っている)お店に向かうコトに。
そのお店は田町(笑)にあるという事で行ってみたのですが、探しに探したその場所は、建物自体がお休みで、しかも店自体もなくなってしまっていたようで、看板すらなかった。

うなだれあとりさん。
「ちゃんと調べたのに〜〜〜」
「ああっ、気にしなくていいんで!」
「やっぱり田町(賢ちゃん)とは相性悪いんだ〜」
「やっぱりってなんですかやっぱりって!(汗)」
「荷物持ちます…」
からさんとあとりさんは荷物が少なかったけれど、わたしは委託や在庫が多かったので荷物が多かった(カートひきずってた)。
わたしは重いカートをひきずって歩くのも店を探してウロウロするのも前ジャンルで慣れているので(なにせ多い時は20人くらいで入れる店を求めて街をさ迷っていたから)、左程気にしていなかったのですが。
あとりさんとからさんには気になっていたようで…。

ここでおいらが思った事。
「あとりさんが荷物を持ってくれるなんて…!(からさんは人柄からわかるけど…/笑)余程こたえているんだわ…!(おい)」
イヤイヤ。
「お疲れなのにそんな事させちゃいけないわ…!」
と思いまして。(ニコ)
しばらく荷物を持っていただきました。(おい!)
身体と心は意見が違った様ですもといっち。年寄りは大丈夫でもすぐ体力セーブしちゃうからいけませんね。からさん、あとりさんごめんなさい。ありがとう。


次に訪れたのは新橋。
今度はあとりさんが以前家族でいらして美味しかったという中華のお店へ。
するとドアに”本日は満席です”の看板が。
「あやー、満席なのか…どれくらいかかるのかな〜」
とドアを開けようとした所、ドアが開かない。
「………え?」
一同一瞬何が起こったのかわからず。
カギがかかっている。再度ドアを引っ張ってみたけれど、やはり開かない。
もとい:「…ここは満席だと客を閉め出すのかい?!(呆然)」
からさん:「これは…ちょっと…(困惑)」
いったいどうゆう事なんだと表のメニュー看板をみると、”日・祝休み”の文字が。
「…………」
きっとこうゆう事なんでしょうけどね。
それにしても…カンバンまぎらわしーっちゅーねん!しまっといてくれ!


そして再びふりだしに(苦笑)。
さすがに高級日本料理店・シンの店に行く訳にもいかず(払えないよおいらの持ち金じゃ/苦笑)、最後の頼みの綱である、メモの中華料理のお店に行くことに。
…が、地図が大まかだったのとメモが抜けていて店の名前がわからなかった(爆)。
3人でそれっぽいお店を探し出し(わたしは微妙に別の店を物色して眺めてました<おい)、そのお店で落ち着く事にしました。

3人とも散々歩き回ったので(+精神的落胆)疲れていたようで、そのお店でメチャメチャ居座ってました。

ジョウモンズはサービス精神旺盛で(笑)、賢ちゃん&ムシの話をいっぱいしてくださいました♪
相方とやってるサークルの方の本でスティ×賢でいろいろな童話&昔話に当てはめてイラストを描いた話をしたら、シチュエーションをいろいろ考えて下さって。
『白雪姫』で毒リンゴで死んだ”白雪姫”(=賢ちゃん)の元に”王子様”(=大ちゃん)が通りかかるけど”7匹の小ムシ”(爆笑)が周りをワサワサしてて怖くて近寄れませんでしたヲワリ。(笑)とか、
『シンデレラ』で”シンデレラ”(=ワームモン)がガラスのクツを10足落としていく話とかしていました。
気がつくとみんなで「そのシチュエーションで他に何の話でできるかなぁ」などとフツーに考えこんでしまい(笑)誰も止めるヒトがいなかったのでその話をかなりしていたのでわ(汗)。

そして妙に火がついてしまったのが『相方おかま説』(爆笑)。
最初は確かあとりさんがワームモンの事を「昆虫型おかまデジモン」と言っておいらをいじめていただけだったと思うんですが(おかまじゃないぃぃぃx!!<プッチーモンはそれくさいけど!)、そのうち話の中心がムシではなくおかまに移り(おいら親戚関係にいたのでそんなハナシとか)、気が付いたら「相方が男だったら…」とゆうハナシに。(何故)
わたしたち本人がいないので勝手な推測しまくり(笑)。
それを後押しするかのようなあとりさんの発言。
「”そういうヒト”に限って女らしかったりするんだよね」
おいら&からさん「………(回想中)……」
確かに相方は大変…可愛らしい見かけ(見かけは、ね!)とゆうか、こう…ぶりぶりしている(笑)。
からさんとわたしはそれぞれに似たような事を思い返していたようで、
からさん:「学生の時はちゃんとスカートをはいていたけれど(からさんは相方と学生時代からのつきあい)……でも、あの時抱きついてきたりしていたのは………(フェードアウト)」
おいらはその時黙っていましたが、おいらの思考はこうでした。
おいら:(おいらは一緒に風呂に入ったコトがあるけれど(管理人註:温泉です)……女のコだったけどなぁ。でも実は……)
ぶるぶるぶる。2人して怖い想像して震え。


今回わかったコトは、『その場にいないヤツはめちゃくちゃ言われる』というコト。(苦笑)
おそるべしジョウモンズと賢ちゃんズ(わたし&相方)4人組水面下での戦い!!

「じゃあおいらがいなかったら何言われるんだろう…」(ポツリ)
ウッカリ思いっきり思ったコトをストレートに口走ってしまった。(もともとわたしこういうヒトだけど)
すると最初は情報不足だからわからないと言われたのだけれど、思い出したように
あとりさんに「18禁だね!」(言い切り)と言われてしまい。
「前のジャンルでこんなコトしてたんだよ〜とか(笑)」
「あとりさん……(涙)」
結局あなたにとってわたしはそうゆうヒトなんですね?!(落涙)
畜生ッ、あとりさんがいない時は相方やからさんとボロクソにあとりさんの過去に
憶測走らせてやるぅー!
(もちろんからさんがいない時はからさんて実はこうゆうヒトだったんですよ話になるんですよ♪からさん!ニコリ)


もとい:「わたしこんなにお話できるとは思いませんでした」
からさん&あとりさん:「え?」
もとい:「わたし自分からあんまり話したりとかしないヒトなんで、相方がいない状態で(ジョウモンズと)話が続くかなーとか思ってたんですよ。実は」
あとりさん:(鋭い眼光)
もとい:「ああっ、今『コイツ何言ってやがる』って目でみたよ!」
からさん:「今スゴイ顔しましたよね(微苦笑)」
もとい:「本当なんですって!わたし話続かないんです。無口でおとなしいヒトなんで。こうゆうコト(相方とやってる作風)も今までやった事ないことなんです!
珍しい事なんですよ!(あとりさんの顔を見てみる)…って信じていないし!」
からさんは終始涙を流して(最初体調が悪いのかと思った程に)笑ってました。


そんなこんなで22時をまわってしまったのでそろそろおひらきにすることに。
あとりさんとは駅で別れ(お別れの様をみているとジョウモンズ仲良いなと思いますです)、からさんと新宿までご一緒しました。
あとりさんがCGでカットを描かれたという幻想水滸伝2の商業誌を見せていただだいてたのですが、ふと、疑問が。
おいら:「あとりさんはダレが一番好きなキャラだったので?」
からさん:「…ええと…わたし(ゲームは)よくわからないんですよ…なんだったかなあ名前…若くて金髪で緑色の服だったと思うんですけど…」
おいら:「……誰だろう?…若いっつーコトは美少年攻撃とかできたりするヤツだったりするんだろうか?……でも金髪で緑っていたっけ……(悩)」
さすがに主要キャラが108人以上もいると全然思い出せない(笑)。
※後日、コレはルックであることが判明しました。(金髪じゃなかったですね(微笑))

その時の列車内でのからさんの何気ない言葉。
「今日結構いじめられてましたね(サラリ)」
………やっぱり………やっぱりおいら………いじめられてたんだね………?
(自覚したくなかったらしい)
思い返せば「からさんとおいらに対する言葉を使い分けできない」とゆって始終タメ語だったし(あ、最初は心持ち丁寧語だったかな。ニコ。)……あとりさん…絶対おいらの事年上だと思ってない……(落涙)


そうゆう力関係はおいといて。(微妙に無理してる自分)
疲れたけれど、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。からさん、あとりさん有難うございました♪
今度は食事処、別の所で検索して行きましょう!(笑)おいら賢ちゃんとムシで検索してみますんで。(ニコリ)

人魚姫やってくださいね〜♪もちろんおふたりで!



2001年07月20日(金)
続々続・赤信号ちかちか

Mっちゃんが来たので、Mっちゃんに水曜日の事を聞いてみた。
すると、Mっちゃんはさも関心がない様に、落ちついた口調で言い放った。
「ああ、あれ。別になんでもないよ。あの後少し話してすぐ帰ったから。それよりも徹夜でゲームやってて寝てないからそれがツライ〜」
……おのれはそれかい。そっちのほうが一大事かい(-_-;)
まあ、何ごともなかったようで良かった。
とりあえず3連休中のMさんにかわって心配してた旨伝えた後、「おいらは原稿で睡眠不足だというのにおのれは〜」と恨みごとをいっておいた(微笑)。


みわさんは、ショックだったので月曜あったことを火曜日にTちゃんに話していたらしい。(火曜日わたしは非番だった)
久々に会ったTちゃんにMさんとMっちゃんの話をすると、こうのたまった。
「わたしもYさんに呼ばれたよ」
「え?いつ、どこで?!」
言わせてもらうと、TちゃんはYさんとそんなに仲良くなかった──というかお互い無関心だったというか干渉せずといったトコロ──ので、彼女はYさんに携帯ナンバーを知られていなかった。
どうやって連絡をとりあったんだろう。
「帰りの道で待ち伏せしてたんだよ。火曜日に」
「ええッ!!」
それまた卑…じゃなくて強引な。そういえば、先日わたしたちを家まで車に乗せて行ってくれた時、ここがTちゃんの帰り道でよくチャリをこいでるのを見る、なんつってたっけ。
しかも火曜日といえばわたしたちがYさんに会った翌日じゃないですかい。
素早いな〜…。(呆れ)
「家に帰る途中の道にコンビニがあるんだけど、そこに車止めてて。わたしは反対側を自転車で走ってたんだけど、イキナリ誰か呼ぶの」
…それがYさんだったって訳か…。
「でも、その日雷だったじゃん?」
「ああ」
Tちゃんは雷が大嫌いなのである。
「パニクッてて。もう早く家に帰るぞーってこいでんのに誰か声かけるから」
「から?」
「『誰ー?!何ー!!』って怒鳴っちゃったよ」
プッ。Tちゃんらしい。
「そしたら『こっち側に渡って来れない〜?』って言うから『駄目ー!!いけない〜〜!!!』(錯乱状態)つったの。んで『いつ頃ヒマ〜?』とかまたいうから『(夏コミ原稿があるから)8月まで無理〜〜〜〜!!!!』(錯乱状態)て「ゆって帰ってきちゃったよ。こっちはそれどころじゃなかったから」
ぷぷっ。
あはははははは!
「さすがTちゃん!!すげー!!」
Tちゃんは機嫌が悪かったり余裕がなかったりすると社員でも怒鳴ったりしてしまう強者(?)なのだ。
みわさんもその話を聞き、大笑い。

わたしたちはしてやられた方なので、ちょっとその話で救われた。
Tちゃんからしたら普通な対応だったのだろうけどね。
ありがとう、Tちゃん。ちょっとスッとした。



2001年07月19日(木)
続々・赤信号ちかちか

朝携帯メールをみたわたしは、夕方速攻で一番最初に駅から一緒に会社に行くみわさんにこの話をした。
「MさんとMっちゃんも同じ目に遭っちゃったか…」
「うん。で、携帯メールではらちがあかないんで、今日Mさんに直接話をきこうかと思って」
「それにしてもYさんはなんか……だね」
「……うん。きっと近いウチにわたしたち全員に声をかけるつもりなんだよ」

そして、職場。
さっそく周りに誰もいないことを確かめて、Mさんに声をかけた。(今がヒマな時期で良かった)
わたしたちもこういう事になったのだという事(※7月16日の日記参照)とわたしが知っていたのに話せなかった事を詫びると、Mさんも「そうだったんだ」と納得してくれ(やさしいんだ(/_;))自分が昨夜あった事を話してくれた。

Mさんの話はこうだった。
Yさんのおうちに行くと、部屋に見知らぬ女性が座っていて(わたしたちの時と同じヒト)イキナリその話になってしまったらしい。
Mさんはタダでさえ仕事帰りで疲れているのに、その話で、久し振りに会ったのにもかかわらず懐かしい話もへったくれもなくその話をするYさんに、失望と憤りを感じてすぐに帰ってきてしまった(彼女とMっちゃんは車通勤なので)、という事だった。


「なんかもう私のしってるYさんじゃないってカンジで〜。なんか怖かった。Mっちゃんを置いて先に帰ってきちゃったから、それだけが気になって」
Mっちゃんはちょっと家庭の事情というヤツをかかえていて、その話まで「コレをやってなかったからだ」と言われてその話をし続けていて、Mさんが席を立った時もついてこなかったらしい。
「それでYさんひどいのよ〜。わたしが出て行く時も、見送りにすら出てくれないの。本当にもう狙いをMっちゃんに定めましたってカンジで、本当にそればっかりだった」

…そんなヒトでは絶対にないのに…恐ろしや…。

「こういうのって悲しいね」
「うん。でも、他の社員や昼勤のヒトには悪い評判が立っちゃうから言わないでおこうね」
「うん」

この日はMさんとみわさんとそんな話ばかりして終わってしまった(仕事は…?)。
他にわかるヒトがいないから、お互いショックもあってぶちまけてしまったんだなぁ。
この日、Mさんとちょっと仲良くなれた気がした。



2001年07月18日(水)
続・赤信号ちかちか

「今日Yさんから携帯メールが入っててね、おうちに遊びに行くんだ」
とゆったのは夜バイトのMさんだった。
彼女はもうひとりの同じ時間上がりのMっちゃん(男のコ)と一緒に行く相談をしているところだった。わたしはそこへたまたま通りかかり、「何の相談?」と訊ねて、返って来た返事がこうだったのだった。

……どうしよう。
YさんはMさんやMっちゃんにまで声をかけるつもりだ。
わたしはここで、言うべきか、言わないべきか。
おいらをかなり悩ませたのはMさんとMっちゃんが、Yさんとまま仲が良かったコトだ。
彼等はYさんがそうゆうヒトになっている事を知らない。(当然ながら)
わたしのクチから悪口になってしまいそうな事を言っていいものかどうか。
「どうしたの?もとちゃん」
「……ううん、何でもない」
結局、おいらは話すことができなかった。

その日の深夜。
Mさんから携帯メールが入っていた。(見たのは朝だったのだけれど)
”Yさんがなんか怖かった。Mっちゃんをひとり置いてきてしまったのでそれが気がかりだ。大丈夫かなぁ”

おいらはちょっと自分を責めた。



2001年07月16日(月)
赤信号ちかちか

今日、昼頃携帯にYさんからメールが入っていた。
Yさんというのは夜バイトで一緒だった、わたしより少し年上の主婦のヒト。
けれど、彼女は少し前に☆さんとケンカしたのがきっかけでやめてしまっていた。
久し振りだなぁ、なんだろう、とメールを見ると内容はこうだった。
「久し振りにウチに来てお茶でも飲まない?」
今のわたしにはハッキリ言ってそんな事をしている暇などなかった。夏コミ新刊用原稿の〆切が迫っていて、睡眠時間を削って作業しているのにもかかわらず、作業が予定より進んでいなかったのだ。
「誘ってもらったのは嬉しいんですけれど、今睡眠時間削ってるほど忙しいのでまた誘って下さい」
とお断りしておいた。

夜バイト終了後。
いつものように会社出口の守衛さんに挨拶してバス停に向かおうとすると、2人のヒトに声をかけられた。
それは、Yさんと今日は非番だったみわさんだった。
「あー、いたいた。良かったぁ〜」
ビックリして訊ねるとみわさんもわたし同様にYさんに誘われて来てしまったらしい。2人はダメモトでおいらを誘いに来たのだった。
「もとちゃんもいこうよ」
「せっかく会ったんだし」
確かに、間接的にはお断りしてしまったが、最後の挨拶もできないままお別れしてしまったので(ケンカした日わたしは非番でおらず、翌日Yさんは辞めてしまったから)こうして久し振りに会ってしまうと心が動く。
「明日休みだからいいかな…」
とYさんの家にお邪魔する事にした。

それが、運命の別れ道だった。

Yさんの車でYさんのおうちへ。
Yさんは旦那さんと3才のお子さんとの3人家族。だが、家には誰もいなかった。
旦那さんはいつも仕事で夜が遅く24時頃に帰ってくると聞いていたのでいいとして。
「お子さんはどうしたんですか?」
「あー、子供ね〜今熱出しちゃって。実家に預かってもらってるんだー」
…?なぜ実家に預ける必要があるのかな?
Yさんがお茶の準備をしている間、お子さんと旦那さんの写真などをみせてもらっていた。
すると、チャイムがなった。
こんな夜遅くに誰だろう…と思っていると、Yさんがその来客を連れて部屋に入ってきた。
「こんばんわ」
妙に愛想のが良い体格の良い主婦っぽい女性。
「このヒトはわたしの先輩でー…今日は2人にお話があるんだー」
わたしとみわさんは、騙された、と思った。



つまるところ、しの字のつく勧誘だったのだけれども、そこから抜け出すまでが大変だった。
とにかく、しつこい。
講習会のテープを聴かされたり、約束事や基本理念の紙を見せられたり、それだけならまだいいのだけれども(まぁ嫌は嫌だけれど)、これを信じると悲惨な死はないんだよとか、驚くほど良い事続きで、わたしが始めた途端バイトでいいことづくめだったとか、バイトを辞められたのもこのせいだったとか。

いや、別にわたしは彼女が「そう信じている」事には全然抵抗は感じないけれど
(それで本人がしあわせな生活を送れるんであればいいんではないかと思う訳です)、問題なのは、これをすることが幸せで、勧誘している自分は正義の味方よろしく良い事をしているんだと、周りに及ぼしている害に気付いていないこと。

今「そう信じている」事には問題ないと書いたけれども、それを他人に持って言った場合は別だ。ひとりでやってる分には害がないから構わないけれど、他人に勧めた場合は違ってくる。嫌がっているのに勧めるのは立派な害だ。しかもこんな形で。

わたしとみわさんは考え方が似ていて、2人してこの人達の信ずるものや恐れているものには何の価値も見出せなかった。つまるところ「人生良い事も悪い事もあるのが当たり前だし、あったらあったで自分の事なのだからしょうがない」と思っているので、そういったモノはいらないのだった。

わたしたちはずっとそうやって言い続けたにも関わらず、向こうはひかず、「やってみなければわからないから1度で良いからやってみて」と言い続けるのだ。

その中でげんなりしたのは、みわさんの親御さんが他のそういったモノを信じていると知った途端、とにもかくにもみわさんをこちら側にこさせようとしたこと。(どうも敵対しているモノだったらしい)
終いには「これをやって親御さんの考えを改めさせようとは思わないの?」とか言い出す始末で、みわさんは明らかに怒っていた。
わたしもこれはひどいと思った。

そして、さらにわたしたちを怒らせがっかりさせたのが、外に”この人の見届けがあればすぐにこちら側に来られる”人を待機させていたこと。計画的だったのだ。

わたしとみわさんはすぐにでも帰りたかったのだけれども、アシがないので帰るに帰れず、そんな間に電車もなくなってしまい、解放されたのが午前1時近く。

原稿をやらねば…と思ったのだけれども、すっかり疲れ果ててしまいその日は帰ってすぐ5時間くらい眠ってしまった。

わたしたちは利用されたのだ。
いい人だと思っていたのに、その事の為には計画的に姑息な手段にでるんだ。
ショックだったし、悲しかった。がっかりした。

そして、わたしはコミケ前にはこういう思いをするジンクスでもあるんだろうか、とちょっと皮肉っぽく思った。



2001年07月15日(日)
デジモンテイマーズ第16話感想

※関西方面の方は1週分早い話になります。ネタバレ注意!
※その他の地域でも放映時期に2〜6週の差がありますので、大丈夫な
方だけ読んで下さいませ。


「街の灯を守れ!デジモンたちの危険なキャンプ」

疲れたカラダに1本。ってレーナーモーンー。

タカトと李くん…なんか…イヤうん、まぁ2人とも「同じ秘密を持つ」者同志だから仲いいのはいいんですが…夜景見に行くのやめようよ(笑)
今回めっちゃタカ×リーモード(李くん誘い系<おい)入ってますね〜。
そーゆー目でみちゃうからやめてください〜(ダメダメ〜)

個人的にはやる気なさそーな恵先生が何気に気になります。
わたしこういうキャラ苦手なんです。恐いよう〜。何気に片手で浅沼先生軽々ひきずっているし(笑)

今回は息抜き回ということで楽しかったのではないでしょうか。
いつももっとこれくらい気楽に見られるといいのにな。

ところであの機械ふくろうは何なんでしょうね?
新たな敵でしょうか。(現時点で次の話放映されてるのに見てない
わたしって一体)



2001年07月02日(月)
ボクたち地球人

今日も今日とて昼はなんでも売ってるお店屋さん。
今日は原稿が切羽詰まってきて微妙にイライラしていたのだけれども、思いがけずバイトのI君にガリガリ君などおごってもらって機嫌直る。(そんなコトで)

夜は行ったら人手不足でえらいことになっていて、大変だった。
昼勤のおばさんがたにとって、夕方勤務のわたし達は「ヒトが時間に追われながら
(出荷時間というのがある)働いてんのに、まわりでうろちょろしているのんきな輩」としか映っていないのだけれど(たぶん)、今日はひっぱりだこ。
本当にヒト、いなかったんだ…。(ホロリ)

でも、この話…夕方勤務も例外じゃない。

最近1人就職が決まって辞め、1人上司とケンカしてやめ、1人病気でダウン。(もう
1週間も来ていない…大丈夫なのかなぁ…)
いつもなら6人でゆるやかにやっている作業を3人でやる。
昼の方のお手伝いをしていたのでその分仕事がずれ込んで…今日、一体どうなっちゃうんだろう(心中:残業はイヤだ…)と思っていたトコロ。
「一緒にソース付けさせてやって」
と、係長がお手伝いに最近入った中国人のヒト(昼間勤務)を連れてきた。
この方、おじさんで名前はチンさん。

この工場では靴を脱ぐ場所に英語・中国語・日本語で「ここで靴を脱いで下さい」という紙が貼ってある程、外国の方の入社率が高い。
夕方勤務にはいないが、ウチの課にも昼勤のおばさまで日系ブラジル人なひとと韓国系な方がいらっしゃる。
どちらも日本語が堪能なので別段困った事はないのだけれど──
このチンさんは来日して日が浅いらしく、日本語が話せなかった。

とりあえずここは身体言葉(ボディランゲージ)。
「これを(指差し)、ここへやって(指移動)、あっちへ持ってく!(指差し連続)」
チンさん同じ動作をくりかえす。
コクコクコクコク(うなづき)。
こくこくこくこく(うなづき)。
ウーン、感性ってスバラシイ(笑)。

その後、作業をひととおり教え終わってから1時間程ずっと2人で黙々と仕事。
すると急にチンさんの方から声をかけてきた。
「…なまうぃ、は…?」
なまはげ…?(謎)
「(おいら指差し)なまうぃ」
「…ああ、名前!」
なんだ、それくらいはわかるのかぁ。どこまで話せるのか知らなかったからずっと
黙ってたのに。
「もといです。もとい」
「うもぉとうぃ」
(微妙に違うけど)コクコクコク。
「いくつ…?」
おお。これも話せるのか。
「2×です。にじゅうぅぅ(指二本)…わかります?」
こくこくこく(微笑)。
「チンさん(指差し)は?」
「3じゅうに」
おお、数字はバッチリなようだ。(妙なトコロで感心)
数字関係なら大丈夫かもしれない。
「(いつもはもう帰ってる時間みたいだけど今日は)何時で終わりですか?」
「?」
「え(汗)。終わるの、何時ですか」
「?」
「終わり……わかんないです?」
チンさん悩み顔。
おいら、なんとかわかってもらおうと、
「終わり」、「最後」、「やめる」、「帰る」、はたまた「お疲れ様でした〜」まで試してみるも、チンさん全く反応せず。
「うーん、なんて言ったらいいんだぁ〜…微妙に難しい〜…」
思わず”ボルシチと言ったら右旋回、ピロシキと言ったら左旋回!!”と言いたく
なったけれど、ここは大人のもといさんこらえて別の案を考える。
そうだ。チンさんは中国の方なのだから漢字ならわかるのでは?
ソースの海の上に(ちょっと悲しいなぁ)”終”と書いてみる。
コレにはチンさん驚いた様子。こくこくと頷き返す。やったぁ、成功♪
が、しかし、チンさんは漢字で返してきた。しかも日本会話では使わないような「焉」とかなんとか使って(涙)。しかも主語動詞目的語連続書き(つまり文をおもいっきし書いてくれた)。
わかんねぇぇぇ!!(頭抱え)
これはいわゆる、英語で話かけてきた英語圏の方に「I can't speak English」と話してかえって「コイツ話せるじゃねぇか」と次の質問を求められてしまうケースではないだろうか。
かえってチンさんをぬか喜びさせてしまった(大汗)。
でもおいらがあんまり首をひねるのでわからないことはわかってもらえたようだ。(ごみんなさい)
「何時…終わる?(おいら指差し)」
「え、わたし…?わたし…9時。きゅう(指9本)。わかる?」
と答えたトコロでハッとなる。
もしやチンさん”終”=”終わる”がわかった!?
「そうそう!(コクコクコク)チンさんは終わるの何時?」
「…9時…」
これだよ…これが聞きたかったのだよ…!(涙)ううん、話が通じるのってなんてスバラシイ。

すると係長がやってきて、チンさんには8時半で上がってもらうから、と言いに来た。
わたしは入れ替わりで別の場所で作業になりその場を去ったのだけれど、見ると係長はチンさんに「半」というのを理解させるのに四苦八苦していた。(笑)

30分って言えばいいんだよ…♪(ニコ)

8時半にチンさんはおいらのいる作業部屋を通りかかり、笑顔でおじぎをしながら帰っていった。

実はこの前にチンさんが朝8時から出勤していたというコトを聞き出していた。
チンさんは12時間働いていたことになる。頑張るなぁ。
遠い異国でひとり(?)で働いて生活してさぞわからないことや不安や孤独感でいっぱい
だろうに。
おいらでよければ、また話しかけてやってください。

ただし、筆談はナシでお願いしヤス(苦笑)。



2001年07月01日(日)
デジモンテイマーズ第14話感想

※関西方面の方は1週分早い話になります。ネタバレ注意!
※その他の地域でも放映時期に2〜6週の差がありますので、大丈夫な
方だけ読んで下さいませ。


「テイマーよ立て!メガログラウモン超進化」

あー山木室長の初瞳登場(笑)にして大失敗〜。
李くんとばっちりくらってえらい大迷惑。(カワイソウ)っていうか山木さんヒドイや!大人なんだからもう少しおさえようぜ!(ヒトのことはいえないが)

3人いつのまにかすっかりバッチリ共闘態勢。(イヤ誰もこうなるコトを疑ってなかったけど)
タカト、クルモンに愛の告白したため(違うだろ!)マトリクスえぼるーしょん発動〜。

……でもメガログラウモンはちと自分のココロの琴線にふれないです…。武器&装甲がドバッチリすぎて。

とりあえずタカトはヒロカズ君達お友達と仲直りできたみたいでよかったなり〜。
先週(感想できませんでしたが)なにもかもにおいてキビシイ展開だったので(あそこまで現実的風にやるか〜)おいら凄く気にかかっていたのでした。

次は大江戸線だそうで……。
なんか楽しそうだなぁ。(苦笑)わたしは乗ったコトないので微妙についていけなさそうですが…。電車ネタは嫌いじゃないです。
とりあえず李くん&テリアモンの行動に期待だ!(そればっかり)

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