00'春デジアド映画「ぼくらのウォーゲーム!」感想
00'春デジアド映画「ぼくらのウォーゲーム!」感想
デジアドファンにはもっとも評価の高い映画であるのに、今頃見ているデジアドファンとは思えないわたし(苦笑)。 ずっとセル物を(VideoかDVD)買おうかどうか迷っていて、でも今年の春映画をちゃんとみるためにこれを見ないと話が繋がらない(続編らしい)ので、結局レンタルで観てしまいました。
第1印象。うわぁ、CGの嵐!(笑) でも、ここまでデジタル世界がちゃんと創れているならCGもいいですよね〜。 なんかCGってアニメでやるとそこだけ浮いちゃうイメージがあるので、あまり好きでないのですが、イイもの見せてもらったってカンジです。(セル画彩色が押さえてあるのはCGが浮かないためでしょうか?それとも演出?)
お話は「ディアボロモンが生まれて倒されるまで」と単純明快なのですが、見せ方というか、間に挟まれたエピソードや伏線が全部上手い具合に本筋を立てていて、退屈させずに見させているのが楽しいですね。 中には「んなバカな!」ってものもあるんですが(いや、どころかかなり多い)、みんな全然許せちゃう(笑) やっぱ上手いんですよね。いろいろと。 キャラクターもTVと画や彩色が違っていて、当時映画予告だけ眺めていたわたしはちょっと「嫌だなぁ」と違和感を覚えたんですが、それも許せるんです。 これって、凄いことだと思う。
でもこれって子供的にはどうだったんでしょう〜。わたしは映画館行ってないので(行こうかどうか迷っていて映画配給が終わってしまったという…)子供達の反応みられなかったんですが…。 画面上でキャラ達が結構静かにあっさりと動くので(シュール系)、そういったものに退屈はしなかったのかしら。(余計なお世話?) お話がわかりやすくてまあまあコミカルだったので大丈夫かな?
完成度や漂う雰囲気はOVAもの臭いですよね。お話は全然そうでないですが。 なんかいろいろ独特で面白いです。アニメに理解ある大人には間違いなくウケる映画ですね。
あうッやっぱ映画見に行けば良かった…ひとりで恥ずかしいとか言わずに…。 お話をわかった後で見ているので、純粋にお話を楽しめなかったのが非常に悔しい。 きっとお話知らなかったら今の何倍も楽しかったに違いないのに!
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