yasuの日記

2002年02月27日(水)

ガー、ガー。
軽々とボードを回し着地する。まるでボードに足がくっ付いているようだ。彼のシューズはかなり使い込んでいて、オーリーのしすぎで、左のアウトサイドは穴が開いていて、テープで補修してあった。僕らの前で次々に trick をきめる。boad の絵が分からなくなる程滑りこんでいるのが boad をflipした時に分かった。track はindi で、傷だらけであった。
 最近ベアリングを替えたから、乗りやすいよ。
 flip 系のtrick ばかりやっているので、boadを最新の短くて軽い物に代えるつもりであった。軽く、速く、である。

 今日新しい club が open するから行ってみようか。invitation card あるし。
僕と I と K の3人で行く事になった。
何か食べてから行こう。そういえばまだopen には時間があるね。Zも誘ってみよう。
そう言って tel してみる。30分後に合流する事になった。

 センター街を歩いていつものラーメン屋に入る。 K は Skateboad magagine を見ながら、この trick 難しいんだよね、と言って、コマ撮りされた写真を僕らに見せた。
 うーん。これはなかなか出来ないよ。
 backside 180 backfoot flip であった。最近の技はむちゃくちゃである。
 ただでさえ難しいのに、backside で make するのはたいへんだよね。骨折覚悟でやらないと出来る様にならないね。
 I は最新のtribal を見ている。club event のチェックをしていた。
  このevent は VJ もあるようだ。そう言って、schedule のpage を開いて見せた。

 来週か。行ってみよう。

 OK。

 店を出て、センター街を歩いていつもbar を営業している場所に向かう。
 
 タクシー乗り場に着いてZにtel する。仕事が終わらないので、club に直接行くとの事だった。
 
 じゃあレコード屋に行こうかB時間もまだあるし。
 OK。
 
 3人でレコード屋に向かう。
 
 突き当たりの棚から5、6枚 Record を取り出すと、窓際に並ぶ左端の turntable に record を載せ、視聴し始めた。最近気になっているレコードを今日はチェックしようと思っていた。 
 I は棚に目を通し、4、5枚取って視聴した。これいいよ。そういって1枚僕に渡した。最近は彼の好みも少し変わったようで、いつものHard house ではなくてVocal 物であった。Track は hard であったが、ちょっと変わったVocal が絡む曲であった。
 
 いいじゃん。
 
 K は入り口にあるSkateboad のgame に夢中であった。
I も久しぶりにレコード屋に来たらしく、何枚もチェックしていた。

 しだいに客が増えてきた。店内の曲もHard house に変わってきた。店員が次々に新譜をかけていく。今日入荷のレコードが次々に売れていく。奥のbooth ではこれから行くevent のDJ が店員の用意したレコードに針を落としていた。
 
 棚には曲のコメントが書かれたメモが付いていて、買う際の一応の目安になっていた。しかし、このコメントがくせもので、けっこうはずす事が多い。
 好きなDJ のmix work でない限り、必ず視聴してから買うようにしている。

 何軒も record shop があるが、レコードを視聴できるのはこの店くらいなので、最近はここばかり来ている。

僕もIも今日は買わなかった。レコード屋を出て、駅まで歩く。本屋に入る。Design関係の本をチェックする。ここは洋書が多いので、結構まめにチェックしに来ている。店に入ると3人各自目的のコーナーに向かった。僕は写真集の所に行きチェックする。Iはプログラムの本、Kはdesignの本を見ていた。


−−− 続く −−−



2002年02月25日(月)

棚からレコードを取り出す。
最近見つけたMilesのboot盤だ。
手に入れた当時は店に数枚しかなく、買う人も少なかったが、
雑誌で取り上げられたせいか値段が上がってきて、手に入れにくくなってきた。
最近HIP HOPの連中がネタとして使っているせいもあるだろう。

ジャケットが無く、レーベル名も無い。中央にmiles beatsと書かれているだけだった。音もとても良いものとは言えなかった。

針を落とす。いきなりパーカッションがリズムを刻む。延々5分くらい続く。
なかなかdeepだ。Drumの音が重なってくる。...いよいよMilesの登場だ。
低く抑えたお決まりのMute trumpetの音がbeatに絡みつく。歓声が上がる。
ベースの音が徐々に大きくなってくる。歪みきったギターが追い打ちをかける。

何度聞いても素晴らしい。自然とボリュームを上げてしまう。

片面延々30分1曲収められている。
雑誌によると70年代のライヴ音源を元に、東南アジアでプレスされたもの
らしい。

−−−続く−−−



2002年02月23日(土)

一億分の一
一年分の吉

いったいなにを
言いたい何を

ベジタリアンなイタリアン

伝えようと 伝わろうと

いつもと同じその形
いつかと違うその語り

みんなとは違うその関わり
自分だけ持ってるそのこだわり

ずっと ずーっと 続ける

こだわり 関わり 心変わり

押さえきれない感情
こらえきれない友情



2002年02月22日(金)

点と線
縦と横

永遠に続く
無限に広がる

少年の頃の夢

小さな事も大きく見えた
あの頃

悲しいときには
悲しい歌を

楽しいときには
楽しい歌を

大声で歌おう

嫌なことも忘れて



2002年02月17日(日) スピード感

次々に繰り出す
言葉の数々に

様々に繰り返す
言葉はいつも

言葉と言葉をつなぎ
言葉と言葉を合わせ
言葉と言葉を掛ける
言葉は言葉を選ぶ

韻と音をあわせ
生まれるスピード感
独特な語感

乾いた質感

5+7+5の中を
自由自在に飛び回り
風景に溶け込む

溶け出す 意味
駆け出す 今

探して 転がして

生きる喜び
言い切る試み

二つの 同時進行の物語

形有るものは
そこにあるものは

吸いこまれそうな
流されそうな

気付いているのか
喜びも悲しみも

一つだけ たった一つだけ

酔えば酔うほどに
感覚は研ぎ澄まされ
視覚は衰え

音の塊となって
言葉の重なりが
次から次へと

右からも左からも
上からも下からも
前からも後ろからも

いつまでも続いてる
どこまでも続いてく

音の中 夢の中...











2002年02月14日(木)

見えないのか
言えないのか
聞こえないのか
知らないのか

向こう側で
起きている事に
目を向けられずに

思考回路が
麻痺している事に
気が付かずに



2002年02月13日(水)

繋がる 連なる
群れる 戯れる

憧れる 痺れる
切れる 漏れる

葛藤 格好 
雑踏 殺到

言葉を 遊ぶ
隙間を 抜ける

自分の 言葉で
他人の 言葉で

言葉の無い 詩を目指して... 



2002年02月11日(月) 言葉を音に変えて

勝手を変える
勝手に変える

相手に伝える
書き手に伝える

依存したい心

行動力が労働力を生み出し

踏み固められたアスファルトの上を

じっと目を凝らし
ずっと耳を澄まし

スリーコードあれば
肉声があれば
波長が合えば

音にかき消されても

何処までも
いつまでも

伝わる 染み渡る

ペンキを塗るように
古い言葉の上に
新しい言葉を
被せ 混ぜ合わせ

同じ事の繰り返し

言葉と言葉の間に
イメージを隠し
意味は歪められ

新しい解釈
素晴らしい快楽

いい加減
いい感じ

走り出せば 
あせり出せば

一枚のFDに
一抹の不安に

圧縮して 凝縮して

拡大する情報
縮小するメディア

新たな情報が
新たな情報を
消し去る

開かれた世界の中を
狭めていく自分の中を

浮遊する 自由する

暴走する頭脳 
連想する知能
消し去る煩悩

Loven Peace
Rock’n Roll

画面をスクロール
盤面をスクラッチ

一本の溝は
一瞬の音を
生み出す

言葉を3次元の空間に
並べる 飾る

言葉を捕まえて
言葉が言葉を生み出す

他人のテクストを
スキャンし
加工し 
吐き出す

そこには感情は要らない

必要なのは 感性
鋭く研ぎ澄まされた感覚

全体を見るか
一部分を見るか
木を見るか
森が見えるか

自分しだい
あなた次第

どうしたい?

※Special Thanx あにタさん
文中リンクありがとさん
タグ書きしてないのでリンク張れません。ごめん。




2002年02月10日(日)

自由に空を飛ぶ鳥のように
理由なき絵を描く画家のように

とっかえながら
つっかえながら

外からの力に
内なる力を込めて

均衡は破られ
信仰は続けられる

妄信的に
確信犯に

それさえも
それだから

地図に無い道を歩いて
数を数えながら歩いて

目の前に広がる
不思議な空間

言葉の奥に隠された
メッセージ

震える手で
砂を掻き集め

心の奥に浮んだ
イメージ



2002年02月09日(土)

欲望を満たす
品物の数々に

ついていけない
言動に

様々な想いを巡らし
それでもまた繰り返し

予想、予言、無限

それでも意味は伝わって

曖昧でも
不適当でも

繋がれば
伝われば

たとえ忘れてしまっても

一から始める
満ち足りた人生を送り

今日と明日の間を
行ったり来たりして

今のうちに
君の無知に

歌わずにはいられない
詩なしではいられない

形から入るか
基本から入るか

それぞれの想い

つながれた欲望

街を観察する
右の耳から左の耳へ
意識を移動させ

感動を与え
感覚は冴えわたり

その扉を開ければ
その扉の向こう側には

期待する、不安する

鎖は繋がったままで

飛び交う日本語
響きあう心と心

チャーミングに
タイミング良く



2002年02月07日(木)

繰り返すたび 巧くなる
振り返るたび 強くなる

感覚を麻痺させ

押しつけない
誘わない

宗教という隠れ蓑
一つの手段
一人の人間

言葉の誘惑
心の奥に隙間に入り込む

入ったら留めない
入ったら出せばいい

おいしいというまずい話
目を覚ませ



2002年02月02日(土)

使い捨てのいさぎよさ
使い古しの心地よさ

世の中全てリサイクル
意志も会話もリサイクル

流行はリバイバル
人生はサバイバル

日々是成長
意味是微妙

ローン地獄
抜け出せばどーんと天国


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