偽 薬
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2002年07月30日(火)  草刈り鎌。




草刈り鎌デビューしたので夢中の日々である。
これって心底スゴイ道具だ。かわいがろう。
サトペンはこれの錆びたやつで。
見えなくなっていた柵がだんだんと姿を現す。

夏草とのつきあい方がだんだんわかってきた感じ、
土をしっかりかかえ、根を張り、乾いた土地をいきいきとさせていく。

ヤマボウシが700円!だったので思わず買った。
私の背より少し高いくらい。

昨夜から三人分。




2002年07月26日(金)  しあわせな町。




急に住民票がいることになって市役所へ。
市役所食堂で冷やし中華を試してみる。
コーヒー無料サービス、コーヒーメーカーを自由に操作できるから
いれたてなのだけど、なぜかまずい。
だが外は明るくまぶしく眺めよく、素晴らしい気分である。

帰りに、図書館に寄ってみた。
意外に(失礼!)充実している。
この町は公園や施設になかなかお金がかかっているみたいで
市民としてはとってもハッピーだ。
それになんだか子どもがかわいいのね。
しあわせそう、というか。

図書館での立ち読み:
無農薬、というより自然農法というのかな、
草取りしない、耕さない、肥料をやらない、の三点セットで
野菜を育てるということを書いた本の「パート2」。
私はこれの一冊目をたしか所有していたのだが、引っ越し前に
処分してしまっている(畑をする気はなかったので)。
ふむふむ、パート2がでたのねえ、と立ち読みするほどに
私に都合の良い三点セットであることよ。

だけどその通りにしたカボチャの種をカラスにほじくられる件に
ついてはなにもフォローがなかった。


2002年07月25日(木)  発酵チュウ。




今日こそは、と思って午前中から土方に励む。
オモテもウラもどちらも日が射している(日陰になっていない)とは
どういうことよー、と思う。
いや、私は良いのだが、こんな日盛りにわざわざ肉体労働をして
気でもふれたか、と思われたらイヤだな、って。

でも通りがかりに「サウナのつもりでがんばって」と言われたから
こういうのもアリなんだと安心する。
今日は青空きれいですねと、言い訳みたいに言う。
でもほんときれい。真夏の色だ。去年の夏の色だ。

そして、完了した。
砂利はみんなはがしてオモテへ運んだ。
今日はもうカラダ動かすことはしないつもり。
だから「ついに」温泉に行ってみることに。

露天風呂もあった。
センパイの女性達は非常に明るい。
立派なおなかと笑顔をしている。



2002年07月24日(水)  うりうりかえるうりうりのこえ。




ごみと本屋。
小豆1Kg 680円、突っ張りポール480円×3。
炎天下駅前の探検をしフジエダの商店街を思い出す。

先日夜だし雨だしまるで景色がわからなかった道を走ってみる。
二番目候補だった土地に、もいちど訪れてもみる。
私たちが買ったかもしれない区画の隣に、新しい家が建っていた。

レタスと牛乳、
きんうり食べたい。売ってない。


2002年07月23日(火)  ゆがんでいるのは気になる。




コーキングがよくないみたいだからとお願いしたのに
設備屋さんは勝手に(見てもいないのに)
金具のジョイントが悪いんだと決めつけて
コーキング剤を持たずにやってきた。
だっからゆったのにい。

でも、ずっと気になっていたペーパーホルダーのゆがみ(右肩上がりだった)を
直してもらったから満足。

フランスパンを焼く。
ゆで卵のクリームコロッケ。




2002年07月22日(月)  雷は毎日鳴ることに決まっているらしい。




雨が降ったら納戸の終わらせようと考えているうち
梅雨が明けてしまった。
仕方がないので雨も降っていないのに真っ昼間屋内作業だ。

段ボール箱のソート終了。
これで多少アクセスしやすくなった。

夕立のあとは涼風のご褒美。


2002年07月21日(日)  ほたるは見えず。




またも夕立、
道路がみるみるバケツをひっくり返したように水浸しになっていく。
ゆかたの人も走って避難だ。

水のにおいと音が。


2002年07月20日(土)  イノチもヒルマ。




今週も「遊びに」出かけた。
毎日日曜日なのだから混んでいそうな日に出かけなくてもいいのに
どうも「土日」を選んでしまうのはしみついた体質か。
少々渋滞、を抜けて、ポイントをいくつも押さえて回る。
来月の客人のための下見なのである。

ぐるんと45Kmくらいでいろんなところに行けることがわかった。

真夏の空と日射し、
イノチもヒルマ。

夕方にわかに空があやしくなる。
雷鳴で床は揺れるのである。



2002年07月19日(金)  蝉時雨。




11時ごろ集団で歩いている子どもたちを見て、今日が終業式だと気づく。
そうか、夏休みになるのねえ。

あの声はなに?と尋ね、「蝉を知らないの?」と驚かれた。
蝉の声は「じーんじーん」という激しい耳鳴りのようなものかと思ってた、
あのような澄んだ音色だなんて、もちろん私は知らなかった。

山百合と明け方の蝉の声は感傷を誘うのだそうだ。
百合の小道に招待される。
静かで涼しく、切り取られた夢のようである。

ギボウシを裏庭の林の中に見つけ、一株掘る。


2002年07月18日(木)  眠る鳥。




今日もスコップでがんばる。
が、あひるは私の仕事がお気に召さないらしい。
そばで見学させていると、退屈しきった、というように眠ってしまう。

鳥の眠り顔はだいすきだ。
とても信頼されている、という気がするから。

生協と浄化槽点検と小包と、ドアチャイムのよく鳴った日。


2002年07月17日(水)  ちびちびススム。




きのう納戸を整理していたら私のカエルが出てきた。
かわいいやつ。

アーモンドケーキは、きのう隣の奥さんに苺の苗やマリーゴールドや
ミツバやギボウシやそのほかあれやこれやをいただいたお礼につくった。

私はガレージから玄関へのアプローチ脇だけでも手を入れた感じにすべく
開墾中である。

玄関の反対側には石かタイルののテラスをつくるという10年計画?があるので
うっかり育ってしまったクローバーをよそに移動させている(これがホネ)。

文字どおり「へとへと」になる。
それでも石一個でも掘れば石一個分できた、って言えるから楽しい。



2002年07月16日(火)  鎌デビュー。



草刈り機のことは勘違いだった。
そもそも「草刈り機を買わなくてはならないのでは」と強迫観念に
とらわれてしまったのは、隣の奥さんが草刈り機を使っているのを
見た(と思った)からなのだが、当の奥さんに訊いてみると
「私は持っていない」ということなのだ、
つまり私が見かけた草刈り人は別人であったらしい。

なあーんだ、じゃあ私もなくてもいける、だろう(たぶん)、
一日中庭仕事をしている彼女の庭よりたとえ三倍広いとしても・・・

というわけで、鎌を買う。
スコップを買ったときにも驚いたけど、こういうものって安いと思う。
道具ってすばらしい。


2002年07月15日(月)  赤い。




さあ今日もやりますよ、と思って外を見ると雨になっている。
そこで納戸の発掘に予定変更(さがしたい本があった)。

午後からめりめりと頭痛が起こったのでまたも撃沈す。
ラタトイユ。


2002年07月14日(日)  小さい写真じゃトンボは見えない。




寝坊し、あわててかいものに。10:30までにレジを通れば10%引きだ。
帰りにホームセンターで電球と突っ張りポールをひとつずつ買う。
草刈り機をじっと見るがやはりまだ買わない。
手でする仕事の限界をわかるまで買わない。
買わないですむかもしれないしな。
木の苗もじっと(物欲しそうに)見るが買わない。
いつになったらなにを植えるべきか確信が持てるんだろう。

すこしヒルネ(頭痛)。

メール。

アーモンドケーキ。

あの鳥の名前を早く知りたい。


2002年07月13日(土)  ぐるうんと70km。




どくだみを掘ってきて家の縁に植える。
庭にヤブカンゾウが咲き、とんぼのとまっているのをみる。

午頃思いついて、めずらしく遊びに出かけた。
ぐるうんと70kmくらい回ってみる。
やぎが20匹くらいいるトコロに入ると
私のそばにぴったり寄り添うからなにかと思えば
シャツの裾をかみかみかみと噛みしめているのだった。
やぎの体温。

夜、「ハンナとその姉妹」。


2002年07月12日(金)  根っこを張れ。




きらきら。
自転車でかいもの。
下りは一気だ。
アーモンドペストリーとオニオンチーズパンをつくる。

また日記がまとめ更新になってしまったが
日記をwebにのせる理由を持たなくなっている、

のだと思う。


2002年07月11日(木)  これがその読書ベンチ。




青空まぶしく。
朝、設計士さんが心配してみえた。
山の上の方は水が出てたいへんだそうだ。
昨夜眠れなかったのですこしヒルネ。
午後ふたりぶんのサンパツ。
夕方の外は涼しくて長袖を取りに入る。



2002年07月10日(水)  たいふう。




台風の影響でかなりの雨、
あひるのスペース全体がプールになりそうな勢いだ。
亀の水槽から何度も水を抜く。
夕方彼らをガレージに入れようとすると、水を得たあひるよろしく
水路になった道路を泳ぐように行ってしまう。
洪水になったらこいつについて行こう。


2002年07月09日(火)  いっこ捨てよう。




母より電話。
生活についてあれこれ考える、というか、考え直すべきだと。
みっつめの日記を捨てよう。

「ショコラ」を観る。


2002年07月08日(月)  どくだみの十文字は夏を指す。



暑くなることに驚く。
夜、室温が30度あった。
シナモンスイートロールつくる。
水たまりの埋め戻し。


2002年07月07日(日)  たなばたの日。




午前はずっと夏の客人のため宿泊観光食事遊びなどリサーチ。
洗濯槽クリーニング、二階和室の窓拭き。
午後頭痛ながら砂利運びの続きをしてベンチを置くスペースができた。
たいへん遅くなったのでめずらしく外食に。
星は見えてバルコニーで食事をしたそうだ。


2002年07月06日(土)  土曜日はキッチン。




換気扇をはずしてキレイにする。新品同様。
あひるを外に出すとまっすぐ裏に行ってしまうので
裏で本新聞英語ができるよう草取りをして砂利を敷く計画。
オムライス。


2002年07月05日(金)  ちょっとずつ咲きはじめた。




ほんとうに苺みたいだしロウソクみたい。
雨がぱらぱら。
郵便屋さんから直接受け取る。



2002年07月04日(木)  一晩待つ。




お菓子づくりに凝っている人一名。
インターネットで注文したアーモンドプードルとアーモンドスライスと
ココアとくるみとレーズンだ。

アーモンドプードル入りのチョコレートケーキは一晩寝かせると
大変身しておいしくなる。



2002年07月03日(水)  「友」




午後より晴れてうすいうすい青空。
昨日の問いの答えはつかんでいる。

午前中にパンの生地を用意し、午後からあんパンとハムロールをつくった。
カレーが二人前は残っていなかったので、ハムロールを夕食にプラス。

「友」という短い文を読んでぽろぽろ泣く。

切実さが必要、

日記を5日分まとめ更新、
それができるほどになった、ということだ。


2002年07月02日(火)  なぜだろうと考えた。




水拭きの頻度が高いところは、床の塗料がうすくなっている。
雨がたくさん降るがポーチで英語読書新聞。(定番)
なんとなく忙しい気分がするうえに憂鬱だったりいらいらするのは不思議だ。
夜、ふとんに入ってからいろいろ考えた。

茄子と挽肉のカレー、辛くおいしくできた。
エダムチーズをおろしてのせる。


2002年07月01日(月)  カラーは耳のカタチ。




ソージのローテーションが乱れるとたいへん気分が悪いので
日課を入れ替え。
外で英語読書新聞郵便物。
庭をうろうろしていたらカラーと黄色い花の切り花をいただく。
すぐりの実が生っているところを見せてもらったりアジサイやアイビーももらう。



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