rioshimanの日記
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| 2004年10月01日(金) |
レスヴォス島・ミティリニ(2日目) |
今日も良い天気だ。このあいだ9月20日にここミティリニに来た時にはうまく描けなかった水辺風景にもう一度挑戦。一度描いたことがあるので、アッここはこういう風になっていたな、とその時に記憶した知覚が作業をしながらよみがえり腕の動きを助けてくれる。こう助けてもらえるのが良い場合と悪く出る場合があるが今日は良い方に出たみたいだ。
今回はなんとか満足したものが描けた。前回は鉛筆画で画面が鉛筆でこすれた汚れが非常に目立ったが今回はフェルトペン、以前のものより画面がずっとスキッリとなりとてもいい感じ。
明日は朝8時に次目的のリムノス島に向け出発。また重い荷物を担いでは嫌なので底にコロの付いた、出来れば少しサイズの大きなバッグが欲しくて買い出しに行く。港に面したメイン道路に大きな鞄屋さんがあるのを見つけていた。
ウィンドウに展示していた少しデザイン性のあるカバンがいいなと思っていたのでそれを見せて欲しいと言うと2階に上がってくれという。階段を上って行くとそこには下の数倍はある面積の部屋に色んなメーカーのものがギッシリと並べられていた。私の目の付けていたものは Samsonite。日本のデパートなんかでも良く見かけるメーカーだが、デザイン・価格に中庸なところがありこれといって意識をしていなかった。でも他の変化をみない形の製品が首をそろえている中にあると断然デザイン性に力をいれていることが分かる。
ドイツ人の女性2人連れも盛んにカートを選んでいたが、なかなかお気に入りのがなく決定まで行かない。私が目を付けていたウィンドウに入っていた種のものもあったが実際に手にしてみると今ひとつ。その脇にやはりSamsonite製だが今まであまり見かけない思い切りの良いデザインのものがあって、手にしてみると以外に使い勝手の良さそう(物の造りはには少し問題があったが気にしなければよい)でそれを購入。私がいつも持ち運んでいるこの間買ったばかりのツーミーの黒いバックパックの布地と材形が似ているのも気に入った。買値は129ユーロ(日本円で19,000円)。私が帰国してまた選んで買ったとしたら前から欲しいと思っていたツーミーの高価な製品を買わないとも限らない。非常に得をしたと思った。今日買ったのと同じ製品を日本で購入したとしたら、恐らく2倍ぐらいの価格はするだろう。
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