苦手意識があったんです。
今となっては特に苦手なものはないんですが……。 たぶんスカーレッド・ローズを書くまでは心理描写って避けていたと思う。
そう思うとあの話も苦手克服の一環に役立っているんだけど、Sガンダム以上に自分で書いたって気がしない。 よくもまあこんな違う方向に狂った話を……。話自体はコンパクトにまとまっててきっちり終わってるとは思うけど。メリバだし。
たぶんこのころからキャラをコントロールすることを放棄し始めたんだよな。 だから自分で書いているようで書いてない気がするというか。
スカーレット・ローズはいま客観的に読んでみると面白いとは思うんだけどクセが強い。 自分で考えたというわけではないせいか(自分が見た夢だけど)サイトで一番反応があった話でもある………。笑。 書き起こす!だけで書いたから余計なものが入ってないのでまとまってるのかも……。
いったん一つの話に頭が入ると私はそれ一辺倒になるってつくづく実感します。 そろそろクロヴィス殿下の生誕記念だしちょうどいいか。
というかクロヴィスやメイドの話は自分で書いたのでキャラにも思い入れがあるのだけど、スカーレット・ローズだけは変な気分ですね。 素の私なら絶対に書いていない話だったことだけは言い切れるな。
実は何度か書いてますけどあの話も「ぜひ読みたい」ってどなたか言ったので書き起こしてみたんです。 Sガンダムもそうだけど、物事はどう発展するかわからない……。
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